JPH0534463Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534463Y2 JPH0534463Y2 JP1988117116U JP11711688U JPH0534463Y2 JP H0534463 Y2 JPH0534463 Y2 JP H0534463Y2 JP 1988117116 U JP1988117116 U JP 1988117116U JP 11711688 U JP11711688 U JP 11711688U JP H0534463 Y2 JPH0534463 Y2 JP H0534463Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air bag
- storage groove
- airbag
- edge
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Bags (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、車両の衝突時に高圧ガスによつて膨
脹展開し、車室内の乗員を衝撃から保護するため
のエアバツグ装置に関する。
脹展開し、車室内の乗員を衝撃から保護するため
のエアバツグ装置に関する。
(2) 従来の技術
近年、エアバツグ装置をインパネの内部のフロ
ントウインドシールドの近傍に装着し、インパネ
の上面に形成した開口から上方に向けて膨脹させ
たエアバツグを、ウインドガラスの内面に沿つて
後方に案内して車室側に展開する、所謂トツプダ
ツシユマウント型のエアバツグ装置が提案されて
いるが、そのエアバツグは、インパネの上面の開
口から直線的に上方に向けて膨脹し、ウインドガ
ラスの内面に摺接しながら車室側に展開するた
め、このウインドガラスから受ける摩擦力によつ
て展開速度が低下してしまう問題を有していた。
ントウインドシールドの近傍に装着し、インパネ
の上面に形成した開口から上方に向けて膨脹させ
たエアバツグを、ウインドガラスの内面に沿つて
後方に案内して車室側に展開する、所謂トツプダ
ツシユマウント型のエアバツグ装置が提案されて
いるが、そのエアバツグは、インパネの上面の開
口から直線的に上方に向けて膨脹し、ウインドガ
ラスの内面に摺接しながら車室側に展開するた
め、このウインドガラスから受ける摩擦力によつ
て展開速度が低下してしまう問題を有していた。
そこで斯かる問題を解決するために、例えば特
開昭49−55033号公報に開示される如くインパネ
上面に設けられて車体左右方向に延びる収納凹溝
部にエアバツグを、車室内において該バツグ自由
端側から下向きの渦巻状に巻き取つた折り畳み状
態で収納し、そのエアバツグの基端開口部の前端
縁部を前記収納凹溝部の開口前縁部に、またその
後端縁部を同収納凹溝部の開口後縁部にそれぞれ
沿着することにより、車両衝突時に、エアバツグ
の渦巻状折り畳み部分がバツグ基部から自由端側
に向けて勢いよく繰り出されながら車室側への傾
斜姿勢をとつて膨脹し、フロントウインド内面に
略沿つて展開するようにしたものが既に公知であ
る。
開昭49−55033号公報に開示される如くインパネ
上面に設けられて車体左右方向に延びる収納凹溝
部にエアバツグを、車室内において該バツグ自由
端側から下向きの渦巻状に巻き取つた折り畳み状
態で収納し、そのエアバツグの基端開口部の前端
縁部を前記収納凹溝部の開口前縁部に、またその
後端縁部を同収納凹溝部の開口後縁部にそれぞれ
沿着することにより、車両衝突時に、エアバツグ
の渦巻状折り畳み部分がバツグ基部から自由端側
に向けて勢いよく繰り出されながら車室側への傾
斜姿勢をとつて膨脹し、フロントウインド内面に
略沿つて展開するようにしたものが既に公知であ
る。
(3) 考案が解決しようとする課題
ところが上記公知のエアバツグ6′は、第6図
aにも示したように、それの収納凹溝部内への収
納状態で、その渦巻状折り畳み部分6m′の外周
部からバツグ前端縁部6f′に至る前側引出部分6
af′が、該渦巻状折り畳み部分6m′の外周上部を
起点として途中折り返されることなく前方に略真
つ直ぐに延びていて、該渦巻状折り畳み部分6
m′の外周下部よりバツグ後端縁部6r′に至る後側
引出部分6ar′よりも短くなるように配置されて
いるので、第6図bに示した展開初期に、その渦
巻状折り畳み部分6m′がバツグ前端縁部6f′を支
点としてフロントウインド9方向(即ち乗員から
やや離れる方向)に高く持ち上げられてフロント
ウインド9に接触してから、その自由端部側から
フロントウインド9の内面に沿つて展開(第6図
c参照)されてゆき、そのため、フロントウイン
ド9とエアバツグ6′との接触摩擦によるロスと
も相俟つて、エアバツグ6′の自由端側が乗員正
面位置に達するまでの時間が多少遅れる虞れがあ
る。
aにも示したように、それの収納凹溝部内への収
納状態で、その渦巻状折り畳み部分6m′の外周
部からバツグ前端縁部6f′に至る前側引出部分6
af′が、該渦巻状折り畳み部分6m′の外周上部を
起点として途中折り返されることなく前方に略真
つ直ぐに延びていて、該渦巻状折り畳み部分6
m′の外周下部よりバツグ後端縁部6r′に至る後側
引出部分6ar′よりも短くなるように配置されて
いるので、第6図bに示した展開初期に、その渦
巻状折り畳み部分6m′がバツグ前端縁部6f′を支
点としてフロントウインド9方向(即ち乗員から
やや離れる方向)に高く持ち上げられてフロント
ウインド9に接触してから、その自由端部側から
フロントウインド9の内面に沿つて展開(第6図
c参照)されてゆき、そのため、フロントウイン
ド9とエアバツグ6′との接触摩擦によるロスと
も相俟つて、エアバツグ6′の自由端側が乗員正
面位置に達するまでの時間が多少遅れる虞れがあ
る。
本考案は、前述の事情に鑑みてなされたもの
で、上記従来のものの問題を全て解決することが
できるエアバツグ装置を提供することを目的とす
る。
で、上記従来のものの問題を全て解決することが
できるエアバツグ装置を提供することを目的とす
る。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
斯かる目的を達成するために本考案によれば、
インパネ上面に設けられて車体左右方向に延びる
収納凹溝部に、車両衝突時にガス発生器からの高
圧ガスで膨脹して車室内に展開し得るエアバツグ
が、車室内において該バツグ自由端側から下向き
の渦巻状に巻き取つた折り畳み状態で収納され、
そのエアバツグの基端開口部の基端縁部は前記収
納凹溝部の開口前縁部に、またその後端縁部は同
収納凹溝部の開口後縁部にそれぞれ沿着されてな
るエアバツグ装置において、前記エアバツグは、
それの前記収納凹溝部内への収納状態で、その渦
巻状折り畳み部分の外周部から前記前端縁部に至
る前側引出部分が、該渦巻状折り畳み部分の下方
で且つ同部分の中心部よりも後寄りの位置で前方
に折り返されるように配置される。
インパネ上面に設けられて車体左右方向に延びる
収納凹溝部に、車両衝突時にガス発生器からの高
圧ガスで膨脹して車室内に展開し得るエアバツグ
が、車室内において該バツグ自由端側から下向き
の渦巻状に巻き取つた折り畳み状態で収納され、
そのエアバツグの基端開口部の基端縁部は前記収
納凹溝部の開口前縁部に、またその後端縁部は同
収納凹溝部の開口後縁部にそれぞれ沿着されてな
るエアバツグ装置において、前記エアバツグは、
それの前記収納凹溝部内への収納状態で、その渦
巻状折り畳み部分の外周部から前記前端縁部に至
る前側引出部分が、該渦巻状折り畳み部分の下方
で且つ同部分の中心部よりも後寄りの位置で前方
に折り返されるように配置される。
(2) 作用
車両の衝突時、ガス発生器から高圧ガスの供給
を受けた上記エアバツグは、その渦巻状折り畳み
部分がバツグ基部から自由端側に向けて勢いよく
繰り出されながら、車室側への傾斜姿勢をとつて
膨脹するから、フロントウインド内面に沿つて車
室内に展開する形となる。この場合、エアバツグ
は、それの収納凹溝部内への収納状態で、その渦
巻状折り畳み部分の外周部からバツグ前端縁部に
至る前側引出部分が、該渦巻状折り畳み部分の下
方で且つ同部分の中心部よりも後寄りの位置で前
方に折り返されるように配置されていて、比較的
長く余裕があることに起因して、展開初期にはそ
の渦巻状折り畳み部分がバツグ後端縁部を支点と
して乗員に近づく方向に持ち上げられ、その後そ
の自由端部側がフロントウインド内面に沿つて展
開されてゆくため、エアバツグがその展開初期か
ら終期まで終始、乗員方向へ展開される上、その
展開初期におけるエアバツグとフロントウインド
との接触が回避されてその接触摩擦によるロスも
ないことから、全体としてエアバツグの自由端側
が乗員正面位置に達するまでの時間短縮が図られ
る。
を受けた上記エアバツグは、その渦巻状折り畳み
部分がバツグ基部から自由端側に向けて勢いよく
繰り出されながら、車室側への傾斜姿勢をとつて
膨脹するから、フロントウインド内面に沿つて車
室内に展開する形となる。この場合、エアバツグ
は、それの収納凹溝部内への収納状態で、その渦
巻状折り畳み部分の外周部からバツグ前端縁部に
至る前側引出部分が、該渦巻状折り畳み部分の下
方で且つ同部分の中心部よりも後寄りの位置で前
方に折り返されるように配置されていて、比較的
長く余裕があることに起因して、展開初期にはそ
の渦巻状折り畳み部分がバツグ後端縁部を支点と
して乗員に近づく方向に持ち上げられ、その後そ
の自由端部側がフロントウインド内面に沿つて展
開されてゆくため、エアバツグがその展開初期か
ら終期まで終始、乗員方向へ展開される上、その
展開初期におけるエアバツグとフロントウインド
との接触が回避されてその接触摩擦によるロスも
ないことから、全体としてエアバツグの自由端側
が乗員正面位置に達するまでの時間短縮が図られ
る。
(3) 実施例
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図〜第3図に示すように、車両の助手席
の前方に位置するインパネ1の内部には、上面が
開放した容器状のケース2が取付けられており、
このケース2の内面は、車体左右方向に延びる本
考案の収納凹溝部2cを構成している。前記ケー
ス2の開口部は、インパネ1の上面の一部をなす
リツド1aによつて閉鎖されている。
る。第1図〜第3図に示すように、車両の助手席
の前方に位置するインパネ1の内部には、上面が
開放した容器状のケース2が取付けられており、
このケース2の内面は、車体左右方向に延びる本
考案の収納凹溝部2cを構成している。前記ケー
ス2の開口部は、インパネ1の上面の一部をなす
リツド1aによつて閉鎖されている。
上記ケース2の底面には高圧ガスを収容したボ
ンベ3と、このボンベ3のバルブを開放して高圧
ガスを噴出させるための起動装置4とよりなるガ
ス発生器5が装着されている。また、このケース
2内には、可撓性を有する材料で形成したエアバ
ツグ6が、第1、2図で明らかなように時計方
向、即ち車室8内において該バツグ自由端E側か
ら下向きの渦巻状に巻き取つた折り畳み状態で収
納されており、そのエアバツグ6の基端開口部の
前端縁部6fは前記収納凹溝部2cの開口前縁部
に、またその後端縁部は同収納凹溝部2cの開口
後縁部にそれぞれ多数のリベツト7によつて気密
に沿着されている。
ンベ3と、このボンベ3のバルブを開放して高圧
ガスを噴出させるための起動装置4とよりなるガ
ス発生器5が装着されている。また、このケース
2内には、可撓性を有する材料で形成したエアバ
ツグ6が、第1、2図で明らかなように時計方
向、即ち車室8内において該バツグ自由端E側か
ら下向きの渦巻状に巻き取つた折り畳み状態で収
納されており、そのエアバツグ6の基端開口部の
前端縁部6fは前記収納凹溝部2cの開口前縁部
に、またその後端縁部は同収納凹溝部2cの開口
後縁部にそれぞれ多数のリベツト7によつて気密
に沿着されている。
第2図に明示されるようにエアバツグ6は、そ
れの前記収納凹溝部2c内への収納状態で、その
渦巻状折り畳み部分6mの外周部から前記前端縁
部6fに至る前側引出部分6afが、該渦巻状折り
畳み部分6mの下方で且つ同部分6mの中心部よ
りも後寄りの位置eで前方に折り返されるように
配置されており、また前記渦巻状折り畳み部分6
mの外周下部から前記後端縁部6rに至る後側引
出部分6arは、従来例と同様、途中が折り返され
ることなく該渦巻状折り畳み部分6mの外周面に
沿つて延びている。
れの前記収納凹溝部2c内への収納状態で、その
渦巻状折り畳み部分6mの外周部から前記前端縁
部6fに至る前側引出部分6afが、該渦巻状折り
畳み部分6mの下方で且つ同部分6mの中心部よ
りも後寄りの位置eで前方に折り返されるように
配置されており、また前記渦巻状折り畳み部分6
mの外周下部から前記後端縁部6rに至る後側引
出部分6arは、従来例と同様、途中が折り返され
ることなく該渦巻状折り畳み部分6mの外周面に
沿つて延びている。
第3図から明らかなように、展開状態にあるエ
アバツグ6は後方に傾斜したウインドガラス9に
沿つて車室8側に膨脹するようになつており、こ
のエアバツグ6の基部の両側には該エアバツグ6
が展開する方向、即ちウインドガラス9に略平行
にスリツト6aが形成されている。
アバツグ6は後方に傾斜したウインドガラス9に
沿つて車室8側に膨脹するようになつており、こ
のエアバツグ6の基部の両側には該エアバツグ6
が展開する方向、即ちウインドガラス9に略平行
にスリツト6aが形成されている。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作
用について説明する。
用について説明する。
車両の衝突によつて一定値以上の衝撃が検知さ
れるとガス発生器5の起動装置4が作動してボン
ベ3のバルブを開放し、ケース2内に高圧ガスを
放出する。すると、この高圧ガスの圧力によつて
エアバツグ6は膨脹を開始し、このエアバツグ6
によつて裏面を押圧されたリツド1aはインパネ
1から分離して上方に離脱する。このリツド1a
の分離によつてエアバツグ6は、第3図〜第5図
に示されるようにその渦巻状折り畳み部分6mが
バツグ基部から自由端E側に向けて勢いよく繰り
出されながら、車室8側への傾斜姿勢をとつて膨
脹するから、フロントウインド9内面に沿つて車
室8内に展開する形となる。この場合、エアバツ
グ6は、それの収納凹溝部2c内への収納状態
で、この渦巻状折り畳み部分6mの外周部からバ
ツグ前端縁部6fに至る前側引出部分6afが、該
渦巻状折り畳み部分6mの下方で且つ同部分6m
の中心部よりも後寄りの位置eで前方に折り返さ
れるように配置されることに起因して、その前側
引出部分6afが後側引出部分6arよりも比較的長
く余裕があり、そのため、第5図bに示す展開初
期にはその渦巻状折り畳み部分6mがバツク後端
縁部6rを支点として乗員に近づく方向に持ち上
げられ、その後その自由端部側がフロントウイン
ド9内面に沿つて展開(第6図c参照)されてゆ
くため、エアバツグ6がその展開初期から終期ま
で終始、乗員方向へ展開される上、その展開初期
におけるエアバツグ6とフロントウインド9との
接触が回避されてその接触摩擦によるロスもなく
なる。それらの結果、第6図に示す従来例に比べ
て、エアバツグ自由端側が乗員正面位置に達する
までの時間の短縮が達成されるため、人体の保護
に効果的である。
れるとガス発生器5の起動装置4が作動してボン
ベ3のバルブを開放し、ケース2内に高圧ガスを
放出する。すると、この高圧ガスの圧力によつて
エアバツグ6は膨脹を開始し、このエアバツグ6
によつて裏面を押圧されたリツド1aはインパネ
1から分離して上方に離脱する。このリツド1a
の分離によつてエアバツグ6は、第3図〜第5図
に示されるようにその渦巻状折り畳み部分6mが
バツグ基部から自由端E側に向けて勢いよく繰り
出されながら、車室8側への傾斜姿勢をとつて膨
脹するから、フロントウインド9内面に沿つて車
室8内に展開する形となる。この場合、エアバツ
グ6は、それの収納凹溝部2c内への収納状態
で、この渦巻状折り畳み部分6mの外周部からバ
ツグ前端縁部6fに至る前側引出部分6afが、該
渦巻状折り畳み部分6mの下方で且つ同部分6m
の中心部よりも後寄りの位置eで前方に折り返さ
れるように配置されることに起因して、その前側
引出部分6afが後側引出部分6arよりも比較的長
く余裕があり、そのため、第5図bに示す展開初
期にはその渦巻状折り畳み部分6mがバツク後端
縁部6rを支点として乗員に近づく方向に持ち上
げられ、その後その自由端部側がフロントウイン
ド9内面に沿つて展開(第6図c参照)されてゆ
くため、エアバツグ6がその展開初期から終期ま
で終始、乗員方向へ展開される上、その展開初期
におけるエアバツグ6とフロントウインド9との
接触が回避されてその接触摩擦によるロスもなく
なる。それらの結果、第6図に示す従来例に比べ
て、エアバツグ自由端側が乗員正面位置に達する
までの時間の短縮が達成されるため、人体の保護
に効果的である。
上述のエアバツグ6の膨脹の過程において、該
エアバツグ6の両側に形成したスリツト6aには
長手方向に張力が作用するため、このスリツト6
aは閉じた状態に保たれる。従つて、このスリツ
ト6aから高圧ガスが漏洩することはなく、エア
バツグ6は速やかに膨脹することができる。
エアバツグ6の両側に形成したスリツト6aには
長手方向に張力が作用するため、このスリツト6
aは閉じた状態に保たれる。従つて、このスリツ
ト6aから高圧ガスが漏洩することはなく、エア
バツグ6は速やかに膨脹することができる。
第4図A,Bに示すように、人にエアバツグ6
が当つたとき、エアバツグ6は押し潰されて変形
し、その両側に形成したスリツト6aが開放す
る。すると、エアバツグ6内の高圧ガスが該スリ
ツト6aから漏洩してエアバツグ内圧が低下し、
人に与える押圧力が緩和される。人が後方に押し
戻されてエアバツグ6から離れるとスリツト6a
は再び閉じ、高圧ガスの漏洩は停止する。従つ
て、エアバツグ6の内圧は所定の値に保持され、
二次的にエアバツグに人が当つても十分な緩衝効
果を発揮することができる。
が当つたとき、エアバツグ6は押し潰されて変形
し、その両側に形成したスリツト6aが開放す
る。すると、エアバツグ6内の高圧ガスが該スリ
ツト6aから漏洩してエアバツグ内圧が低下し、
人に与える押圧力が緩和される。人が後方に押し
戻されてエアバツグ6から離れるとスリツト6a
は再び閉じ、高圧ガスの漏洩は停止する。従つ
て、エアバツグ6の内圧は所定の値に保持され、
二次的にエアバツグに人が当つても十分な緩衝効
果を発揮することができる。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案
は、前記実施例に限定されるものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱す
ることなく、種々の小設計変更を行うことが可能
である。
は、前記実施例に限定されるものではなく、実用
新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱す
ることなく、種々の小設計変更を行うことが可能
である。
例えば、ガス発生器は前述のボンベ型のものに
代えて推薬着火型のものを使用し得る。またイン
パネ1におけるエアバツグ6の装着位置は助手席
の前方に限らず、運転席の前方にも装着すること
が可能である。このとき、このエアバツグを単独
で使用することも、ハンドルの中央部に装着する
エアバツグと併用することも可能である。
代えて推薬着火型のものを使用し得る。またイン
パネ1におけるエアバツグ6の装着位置は助手席
の前方に限らず、運転席の前方にも装着すること
が可能である。このとき、このエアバツグを単独
で使用することも、ハンドルの中央部に装着する
エアバツグと併用することも可能である。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、エアバツグは、
それがインパネ上面の収納凹溝部内に収納された
状態で、その渦巻状折り畳み部分の外周部からバ
ツグ前端縁部に至る前側引出部分が、該渦巻状折
り畳み部分の下方で且つ同部分の中心部よりも後
寄りの位置まで前方に折り返されるように位置さ
れるので、その前側引出部分が比較的長く余裕の
ある形となり、従つてエアバツグの展開初期には
その渦巻状折り畳み部分がバツグ後端縁部を支点
として乗員に近づく方向に持ち上げられ、その後
その自由端部側がフロントウインド内面に沿つて
展開されてゆくため、エアバツグをその展開初期
から終期まで終始、乗員方向へ展開させることが
できる上、その展開初期におけるエアバツグとフ
ロントウインドとの接触を回避することができて
その接触摩擦によるロスもなくなることから、全
体としてエアバツグの自由端側が乗員正面位置に
達するまでの時間の短縮に大いに寄与することが
できる。
それがインパネ上面の収納凹溝部内に収納された
状態で、その渦巻状折り畳み部分の外周部からバ
ツグ前端縁部に至る前側引出部分が、該渦巻状折
り畳み部分の下方で且つ同部分の中心部よりも後
寄りの位置まで前方に折り返されるように位置さ
れるので、その前側引出部分が比較的長く余裕の
ある形となり、従つてエアバツグの展開初期には
その渦巻状折り畳み部分がバツグ後端縁部を支点
として乗員に近づく方向に持ち上げられ、その後
その自由端部側がフロントウインド内面に沿つて
展開されてゆくため、エアバツグをその展開初期
から終期まで終始、乗員方向へ展開させることが
できる上、その展開初期におけるエアバツグとフ
ロントウインドとの接触を回避することができて
その接触摩擦によるロスもなくなることから、全
体としてエアバツグの自由端側が乗員正面位置に
達するまでの時間の短縮に大いに寄与することが
できる。
第1図は本考案の一実施例によるエアバツグ装
置のエアバツグが収納された状態を示す断面図、
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は同じ
くエアバツグが展開した状態を示す断面図、第4
図Aはエアバツグの人体との当接時の状態を示す
縦断面図、第4図Bは同じく一部破断平面図、第
5図はエアバツグの展開過程を簡略化して示す作
用図、第6図は従来例のエアバツグの展開過程を
簡略化して示す、第5図と同様の作用図である。 E……自由端、1……インパネ、2c……収納
凹溝部、5……ガス発生器、6……エアバツグ、
6af……前側引出部分、6ar……後側引出部分、
6f……前端縁部、6m……渦巻状折り畳み部
分、6r……後端縁部、8……車室。
置のエアバツグが収納された状態を示す断面図、
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は同じ
くエアバツグが展開した状態を示す断面図、第4
図Aはエアバツグの人体との当接時の状態を示す
縦断面図、第4図Bは同じく一部破断平面図、第
5図はエアバツグの展開過程を簡略化して示す作
用図、第6図は従来例のエアバツグの展開過程を
簡略化して示す、第5図と同様の作用図である。 E……自由端、1……インパネ、2c……収納
凹溝部、5……ガス発生器、6……エアバツグ、
6af……前側引出部分、6ar……後側引出部分、
6f……前端縁部、6m……渦巻状折り畳み部
分、6r……後端縁部、8……車室。
Claims (1)
- インパネ1上面に設けられて車体左右方向に延
びる収納凹溝部2cに、車両衝突時にガス発生器
5からの高圧ガスで膨脹して車室8内に展開し得
るエアバツグ6が、車室8内において該バツグ自
由端E側から下向きの渦巻状に巻き取つた折り畳
み状態で収納され、そのエアバツグ6の基端開口
部の前端縁部6fは前記収納凹溝部2cの開口前
縁部に、またその後端縁部6rは同収納凹溝部2
cの開口後縁部にそれぞれ沿着されてなるエアバ
ツグ装置において、前記エアバツグ6は、それの
前記収納凹溝部2c内への収納状態で、その渦巻
状折り畳み部分6mの外周部から前記前端縁部6
fに至る前側引出部分6afが、該渦巻状折り畳み
部分6mの下方で且つ同部分6mの中心部よりも
後寄りの位置eで前方に折り返されるように配置
されたことを特徴とする、エアバツグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117116U JPH0534463Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117116U JPH0534463Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238361U JPH0238361U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0534463Y2 true JPH0534463Y2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=31360275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988117116U Expired - Lifetime JPH0534463Y2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534463Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2353008B (en) * | 1999-08-12 | 2003-01-22 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2324571A1 (de) * | 1972-05-19 | 1973-11-29 | Gen Motors Corp | Insassen-rueckhaltesystem |
| JPS5119209A (en) * | 1974-08-05 | 1976-02-16 | Ryuzo Tsukamoto | 2 koteinainenkikan |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP1988117116U patent/JPH0534463Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238361U (ja) | 1990-03-14 |
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