JPH0534483Y2 - - Google Patents
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- JPH0534483Y2 JPH0534483Y2 JP6624685U JP6624685U JPH0534483Y2 JP H0534483 Y2 JPH0534483 Y2 JP H0534483Y2 JP 6624685 U JP6624685 U JP 6624685U JP 6624685 U JP6624685 U JP 6624685U JP H0534483 Y2 JPH0534483 Y2 JP H0534483Y2
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、畑地等を自走しながら耕起してゆく
自走耕起機に係わるものであり、茶園等に施用し
て効果的なものである。
自走耕起機に係わるものであり、茶園等に施用し
て効果的なものである。
背景技術と問題点
近時、鍬耕起と同等の作業を機械的に連続して
能率良く行ない、しかも比較的深く耕し得るよう
にした自走耕起機が普及しつつある。
能率良く行ない、しかも比較的深く耕し得るよう
にした自走耕起機が普及しつつある。
そして、現在普及してきている大部分の自走耕
起機は特開昭56−82001号公報に開示された基本
構造を略そのまま採用している。
起機は特開昭56−82001号公報に開示された基本
構造を略そのまま採用している。
ところが、この基本構造を採用した従来の機械
を用いて作業を行なうと、畑の土中に大きな石等
が埋まつていた場合、鍬先がその土中の石に当接
し、深部へ潜入できずに逆に機が浮き上がる事態
が発生する。
を用いて作業を行なうと、畑の土中に大きな石等
が埋まつていた場合、鍬先がその土中の石に当接
し、深部へ潜入できずに逆に機が浮き上がる事態
が発生する。
したがつて、機体が進行しながら、鍬の土中潜
入が数秒間に1回程度行なわれる耕起作業中に、
この機が浮き上がる事態が連続的に発生すると、
200Kg前後もある機体であるが故に、もはや一人
の力では支えきれずに倒してしまうこともある。
入が数秒間に1回程度行なわれる耕起作業中に、
この機が浮き上がる事態が連続的に発生すると、
200Kg前後もある機体であるが故に、もはや一人
の力では支えきれずに倒してしまうこともある。
また、この基体構造は、鍬を土中深く潜入させ
るのに、鍬頂部を打撃する機構を不可欠なものと
しているため、構造が複雑なり、大型化し、重量
化して、機動性に欠けていた。
るのに、鍬頂部を打撃する機構を不可欠なものと
しているため、構造が複雑なり、大型化し、重量
化して、機動性に欠けていた。
考案の目的
そこで、本考案は、鍬先が石等に当接しても機
が浮き上がることのない、そして、鍬を打撃しな
くても、土中比較的深くまで潜入させて耕起する
ことができ、操作性、安定性をも確保した自走耕
起機を提供しようとするものである。
が浮き上がることのない、そして、鍬を打撃しな
くても、土中比較的深くまで潜入させて耕起する
ことができ、操作性、安定性をも確保した自走耕
起機を提供しようとするものである。
考案の概要
そこで、上記目的を達成するために、本考案
は、左右駆動輪をウエイトボスにて装着する車軸
の略真上のフレーム後上部には作動クランクを軸
着し、該作動クランクの回動端と基端をフレーム
に枢着したリンクの先端とに、昇降杆の上下端部
を枢着し、該昇降杆にはコイルバネと取付台とを
取付台がコイルバネを伸縮させて上下移動可能に
取付け、該取付台には耕起鍬を装着し、フレーム
上に搭載したエンジンの原動軸と左右駆動輪、作
動クランクとを伝動機構によりそれぞれ連結し
た、自走耕起機の耕起部構造であることを特徴と
する。
は、左右駆動輪をウエイトボスにて装着する車軸
の略真上のフレーム後上部には作動クランクを軸
着し、該作動クランクの回動端と基端をフレーム
に枢着したリンクの先端とに、昇降杆の上下端部
を枢着し、該昇降杆にはコイルバネと取付台とを
取付台がコイルバネを伸縮させて上下移動可能に
取付け、該取付台には耕起鍬を装着し、フレーム
上に搭載したエンジンの原動軸と左右駆動輪、作
動クランクとを伝動機構によりそれぞれ連結し
た、自走耕起機の耕起部構造であることを特徴と
する。
実施例
次に、本考案を図示実施例について説明する。
aは自走耕起機本体を示し、1は本体aのフレ
ームで、その下部の前端1aに前方輪2を転向自
在に軸支し、中間1bには減速機3を、後部に左
右駆動輪4a,4bを取付け、上部前方に操縦ハ
ンドル5を装設する。操縦ハンドル5の外側把持
部5aにはクラツチレバー6,7、アクセルレバ
ー8を、内側把持部5bには傾斜解除レバー9を
それぞれ取付ける。
ームで、その下部の前端1aに前方輪2を転向自
在に軸支し、中間1bには減速機3を、後部に左
右駆動輪4a,4bを取付け、上部前方に操縦ハ
ンドル5を装設する。操縦ハンドル5の外側把持
部5aにはクラツチレバー6,7、アクセルレバ
ー8を、内側把持部5bには傾斜解除レバー9を
それぞれ取付ける。
すなわち、操縦ハンドル5は、その前方把持辺
を凹字状に湾曲させ、その外両側の前後方向の把
持辺を外側把持部5aとし、それより内側を内側
把持部5bとし、外側把持部5aの間隔は人の肩
幅より若干広め程度とし、内側把持部5bの窪み
は人の胴の一部が差し入れられる程度のものとし
てなる。また、クラツチレバー6,7には図示し
てないが、それを握持したとき作動位置に固定し
得るロツクを付設し、傾斜解除レバー9は内側把
持部5bの特に前後方向辺に取付ける。
を凹字状に湾曲させ、その外両側の前後方向の把
持辺を外側把持部5aとし、それより内側を内側
把持部5bとし、外側把持部5aの間隔は人の肩
幅より若干広め程度とし、内側把持部5bの窪み
は人の胴の一部が差し入れられる程度のものとし
てなる。また、クラツチレバー6,7には図示し
てないが、それを握持したとき作動位置に固定し
得るロツクを付設し、傾斜解除レバー9は内側把
持部5bの特に前後方向辺に取付ける。
10はフレームの前部上に搭載したエンジン
で、その原動軸11のプーリ12と減速機3の上
端のミツシヨン入力軸13のプーリ14との間に
はベルト15を張架する。
で、その原動軸11のプーリ12と減速機3の上
端のミツシヨン入力軸13のプーリ14との間に
はベルト15を張架する。
なお、減速機3はサイドクラツチ付のミツシヨ
ンとして市販されているもので、ミツシヨン入力
軸13より伝達された動力は下端の左右のミツシ
ヨン出力軸16,17(図面上では該軸16,1
7は一致し1つしか表われないが、紙面手前側を
16、向う側を17とする)にそれぞれ独立に減
速伝達され、前記クラツチレバー6,7とワイヤ
ー18,19とで連繋される図示していない減速
機内に組み込まれたクラツチにより、各独立に
入・切(Free)・切(Look)の状態を採り、ま
た、その変速ハンドル20により前進2段、後進
2段に変速し得るよう構成されている。
ンとして市販されているもので、ミツシヨン入力
軸13より伝達された動力は下端の左右のミツシ
ヨン出力軸16,17(図面上では該軸16,1
7は一致し1つしか表われないが、紙面手前側を
16、向う側を17とする)にそれぞれ独立に減
速伝達され、前記クラツチレバー6,7とワイヤ
ー18,19とで連繋される図示していない減速
機内に組み込まれたクラツチにより、各独立に
入・切(Free)・切(Look)の状態を採り、ま
た、その変速ハンドル20により前進2段、後進
2段に変速し得るよう構成されている。
減速機3のミツシヨン出力軸16の回転はスプ
ロケツト21、チエーン22を経てギヤケースの
入力軸に伝達される。
ロケツト21、チエーン22を経てギヤケースの
入力軸に伝達される。
入力軸23は、2つのギヤケース24a,24
bを貫通し、それぞれ軸受(図示略)を介して該
ギヤケースに24a,24b軸支され、また、中
央は太径とし、両端を軸箱26にてフレーム1の
後下端1cに軸支し、もつて、左右に配された各
ギヤケース24a,24bを各独立にフレーム1
に対して上下回動自在とする。
bを貫通し、それぞれ軸受(図示略)を介して該
ギヤケースに24a,24b軸支され、また、中
央は太径とし、両端を軸箱26にてフレーム1の
後下端1cに軸支し、もつて、左右に配された各
ギヤケース24a,24bを各独立にフレーム1
に対して上下回動自在とする。
そして、入力軸23の一端には、スプロケツト
27を固着し、前述の減速機3のミツシヨン出力
軸16の回転を受継させる。
27を固着し、前述の減速機3のミツシヨン出力
軸16の回転を受継させる。
ギヤケース24a,24bは、略ひようたん形
のケースで、内部に入力軸23に直接形成された
ギヤ(図示略)と、これと噛合するギヤ(図示
略)を収納し、該ギヤを固着する出力軸30a,
30bは、各ギヤケース24a,24bを貫通す
ることなく、各ギヤケース24a,24bの片側
のみに突出させて軸支される。出力軸30a,3
0bは左右駆動輪4a,4bの車軸となる。
のケースで、内部に入力軸23に直接形成された
ギヤ(図示略)と、これと噛合するギヤ(図示
略)を収納し、該ギヤを固着する出力軸30a,
30bは、各ギヤケース24a,24bを貫通す
ることなく、各ギヤケース24a,24bの片側
のみに突出させて軸支される。出力軸30a,3
0bは左右駆動輪4a,4bの車軸となる。
そして、ギヤケース24a,24bの前端に
は、それぞれ水平杆31を枢着し、該水平杆31
には、連結杆32a,32bの下端を枢着する。
は、それぞれ水平杆31を枢着し、該水平杆31
には、連結杆32a,32bの下端を枢着する。
33は、フレーム1の、ギヤケース24a,2
4bの直前に、垂直状に立設した係止板で、複数
個の係止孔34,34,34……を穿設して円弧
状に湾曲された係止片35をその上辺に固着し、
その下方中央において、連動杆36の中央を枢着
37してなるものである。
4bの直前に、垂直状に立設した係止板で、複数
個の係止孔34,34,34……を穿設して円弧
状に湾曲された係止片35をその上辺に固着し、
その下方中央において、連動杆36の中央を枢着
37してなるものである。
連動杆36は、その中央が係止板33に枢着3
7されるとともに、その中央部を上方に突出し
て、ピン装着部38を形成し、該ピン装着部38
には、係止ピン39を係止片35の係止孔34に
係合離脱自在、つまり、スプリングにより常に係
止片35を押圧する形で装着する。係止ピン39
と、傾斜解除レバー9とはワイヤー40で連繋す
る。
7されるとともに、その中央部を上方に突出し
て、ピン装着部38を形成し、該ピン装着部38
には、係止ピン39を係止片35の係止孔34に
係合離脱自在、つまり、スプリングにより常に係
止片35を押圧する形で装着する。係止ピン39
と、傾斜解除レバー9とはワイヤー40で連繋す
る。
また、連動杆36の左右端36a,36bに
は、前記連結杆32a,32bの上端をそれぞれ
枢着して、左右のギヤケース24a,24bと関
係する傾斜係止機構bを構成する。
は、前記連結杆32a,32bの上端をそれぞれ
枢着して、左右のギヤケース24a,24bと関
係する傾斜係止機構bを構成する。
41はフレーム1の後部1d上に支持した作動
クランクで、その一方のクランク軸42aに固着
したスプロケツト43と、減速機3のもう一方の
ミツシヨン出力軸17に固着したスプロケツト4
4との間にチエーン45を掛け渡す。
クランクで、その一方のクランク軸42aに固着
したスプロケツト43と、減速機3のもう一方の
ミツシヨン出力軸17に固着したスプロケツト4
4との間にチエーン45を掛け渡す。
なお、スプロケツト43側のクランク軸42a
を支持する軸箱28は、軸受28a,28aを並
設した片持支持可能なものとし、他方の軸箱29
はピローブロツクとして市販されている自動調芯
のものであり、スプロケツト43を固着しない側
のクランク軸42bはその軸箱29にフリーに支
持させる。
を支持する軸箱28は、軸受28a,28aを並
設した片持支持可能なものとし、他方の軸箱29
はピローブロツクとして市販されている自動調芯
のものであり、スプロケツト43を固着しない側
のクランク軸42bはその軸箱29にフリーに支
持させる。
46は前記ギヤケース24a,24bの内側ボ
ス部24′にその基端を枢着して、フレームに枢
着することとしたリンクであり、その先端46a
にはこれを抱えるように下駒47を枢着する。
ス部24′にその基端を枢着して、フレームに枢
着することとしたリンクであり、その先端46a
にはこれを抱えるように下駒47を枢着する。
また、下駒47と、左右の作動クランク41,
41の間に枢着した上駒48との間には、昇降杆
49の上下端部をそれぞれ固着する。
41の間に枢着した上駒48との間には、昇降杆
49の上下端部をそれぞれ固着する。
すなわち、上駒48、下駒47間には、丸棒状
の昇降杆49,49の上下端一部を嵌入させて2
本並べた形で固着し、昇降杆49,49には断面
8字状筒形の取付台50を上下摺動自在に遊嵌さ
せ、その取付台50の上下においては緩衝コイル
バネ51および吸振用ウレタン52を遊嵌する。
の昇降杆49,49の上下端一部を嵌入させて2
本並べた形で固着し、昇降杆49,49には断面
8字状筒形の取付台50を上下摺動自在に遊嵌さ
せ、その取付台50の上下においては緩衝コイル
バネ51および吸振用ウレタン52を遊嵌する。
取付台50の後面には上下方向に複数の取付孔
50aを穿設し、該孔50aには、その取付孔の
選択いかんで上下位置が調整される鍬装着台53
をボルト締めする。また、25は昇降杆49を手
動で上方回動させるための把手である。
50aを穿設し、該孔50aには、その取付孔の
選択いかんで上下位置が調整される鍬装着台53
をボルト締めする。また、25は昇降杆49を手
動で上方回動させるための把手である。
54は耕起鍬で、孔を穿つた取付杆55をその
頂部に穿設し、下方は3本の鍬先56に分岐させ
てなり、該取付杆55を前記鍬装着台53の下辺
に形成した筒穴より挿入し、互いの孔を一致させ
て装着ピン57を挿嵌して装着される。
頂部に穿設し、下方は3本の鍬先56に分岐させ
てなり、該取付杆55を前記鍬装着台53の下辺
に形成した筒穴より挿入し、互いの孔を一致させ
て装着ピン57を挿嵌して装着される。
なお、58は、左右駆動輪4a,4bを出力軸
30a,30bに装着するためのボスとフランジ
部材とからなり、耕起鍬の土中潜入を助けるため
に特に鋳物で重く形成した、ウエイトボスであ
る。
30a,30bに装着するためのボスとフランジ
部材とからなり、耕起鍬の土中潜入を助けるため
に特に鋳物で重く形成した、ウエイトボスであ
る。
作 用
そこで、まず、機を耕起せんとする畑地に入れ
てエンジン10を始動した後、たとえば左側に配
置した走行用のクラツチレバー6をその握持係止
状態から解放すれば、それに連繋されたワイヤー
18が弛緩して、減速機3内の走行系のクラツチ
(図示略)が断の状態から入の状態となり、エン
ジン10の原動軸11の回転はプリー12、ベル
ト15、減速機3のミツシヨン入力軸13のプリ
ー14、ミツシヨン出力軸16のスプロケツト2
1、チエーン22、スプロケツト27を経て、ギ
ヤケース24a,24bの入力軸23へと伝達さ
れ、該ギヤーケース内では、2つのギヤを経て出
力軸30a,30bに装着された左右駆動輪4
a,4bへと伝達され、機体は第1図の矢印の方
向へ走行し始める。
てエンジン10を始動した後、たとえば左側に配
置した走行用のクラツチレバー6をその握持係止
状態から解放すれば、それに連繋されたワイヤー
18が弛緩して、減速機3内の走行系のクラツチ
(図示略)が断の状態から入の状態となり、エン
ジン10の原動軸11の回転はプリー12、ベル
ト15、減速機3のミツシヨン入力軸13のプリ
ー14、ミツシヨン出力軸16のスプロケツト2
1、チエーン22、スプロケツト27を経て、ギ
ヤケース24a,24bの入力軸23へと伝達さ
れ、該ギヤーケース内では、2つのギヤを経て出
力軸30a,30bに装着された左右駆動輪4
a,4bへと伝達され、機体は第1図の矢印の方
向へ走行し始める。
この時、右側に配置した耕起用のクラツチレバ
ー7も握持係止状態から解放すれば、それに連繋
されたワイヤー19が弛緩されて減速機3内の耕
起系のクラツチ(図示略)も入の状態となり、エ
ンジン10の原動軸11の回転はプーリ12、ベ
ルト15、減速機3のミツシヨン入力軸13のプ
リー14、ミツシヨン出力軸17のスプロケツト
44、チエーン45、スプロケツト43へと伝達
されて、作動クランク41が回転し始める。
ー7も握持係止状態から解放すれば、それに連繋
されたワイヤー19が弛緩されて減速機3内の耕
起系のクラツチ(図示略)も入の状態となり、エ
ンジン10の原動軸11の回転はプーリ12、ベ
ルト15、減速機3のミツシヨン入力軸13のプ
リー14、ミツシヨン出力軸17のスプロケツト
44、チエーン45、スプロケツト43へと伝達
されて、作動クランク41が回転し始める。
作動クランク41が回転すると、それに伴い耕
起鍬54を装着した昇降杆49が、一体的に下駒
47の枢着点を支点として前後回動しながら、リ
ンク46の支軸を兼用したギヤケース24a,2
4bの内側ボス部24′を中心として上下回動し、
耕起鍬54の鍬先56は上下方向の略楕円運動を
行ないながら、土中潜入する。
起鍬54を装着した昇降杆49が、一体的に下駒
47の枢着点を支点として前後回動しながら、リ
ンク46の支軸を兼用したギヤケース24a,2
4bの内側ボス部24′を中心として上下回動し、
耕起鍬54の鍬先56は上下方向の略楕円運動を
行ないながら、土中潜入する。
と同時に、作動クランク41が上昇回動するに伴
い、耕起鍬54も上昇運動し、鍬先56は今潜入
した位置よりも後方の土塊を耕起反転させるべく
掘り上げる。
い、耕起鍬54も上昇運動し、鍬先56は今潜入
した位置よりも後方の土塊を耕起反転させるべく
掘り上げる。
作業者は、クランク、鍬にこのような運動をさ
せながら、耕起反転の際の反作用による機の揺動
を、操縦ハンドル5、通常にはその外側把持部5
aをしつかり両手で把持して、左右駆動輪4a,
4bの回転速さに従つて後退して行けば、連続し
て、しかも、従来の鍬耕起と同等の性格をもつて
畑地を耕起することができる。
せながら、耕起反転の際の反作用による機の揺動
を、操縦ハンドル5、通常にはその外側把持部5
aをしつかり両手で把持して、左右駆動輪4a,
4bの回転速さに従つて後退して行けば、連続し
て、しかも、従来の鍬耕起と同等の性格をもつて
畑地を耕起することができる。
従来、特に土中に石があつたりした場合には、
この石に鍬先が当たり、機体が鍬先および前方輪
のみで支持される格好となり、機が浮き上がるよ
うな状態が生じ、不安定で、転倒した場合には、
クランク等の運動軌跡が大きい点を考え合わせれ
ば非常に危険でもあつたが、本考案によれば、耕
起鍬54が装着される取付台50は、緩衝コイル
バネ51を押し縮めて上昇可能なため、作動クラ
ンク41が回転降下して昇降杆49が降下してき
ても、上方へ退避し、機を浮き上がらせ不安定な
状態にすることがない。
この石に鍬先が当たり、機体が鍬先および前方輪
のみで支持される格好となり、機が浮き上がるよ
うな状態が生じ、不安定で、転倒した場合には、
クランク等の運動軌跡が大きい点を考え合わせれ
ば非常に危険でもあつたが、本考案によれば、耕
起鍬54が装着される取付台50は、緩衝コイル
バネ51を押し縮めて上昇可能なため、作動クラ
ンク41が回転降下して昇降杆49が降下してき
ても、上方へ退避し、機を浮き上がらせ不安定な
状態にすることがない。
このため、茶畑のような、その畝間が狭く、地
面の凹凸が激しく、表面は比較的柔らかくても土
中に石が多く、全体に傾斜度があるような畑地で
も、きわめて安定した耕起作業が行なえる。
面の凹凸が激しく、表面は比較的柔らかくても土
中に石が多く、全体に傾斜度があるような畑地で
も、きわめて安定した耕起作業が行なえる。
また、土を掘り上げる耕起反転の際、多少とも
縮められた緩衝コイルバネ51が元の長さに復帰
するため、取付台50を下方の下駒47側に衝突
させる事になり、その反動で耕起鍬54の鍬先5
6上の土の離れが良く、土の耕起反転軌跡も望ま
しいものが得られる。
縮められた緩衝コイルバネ51が元の長さに復帰
するため、取付台50を下方の下駒47側に衝突
させる事になり、その反動で耕起鍬54の鍬先5
6上の土の離れが良く、土の耕起反転軌跡も望ま
しいものが得られる。
なお、本実施例では、昇降杆49の下方には吸
振用ウレタン52を配してあるので、上記衝撃は
この部分で減衰できる。
振用ウレタン52を配してあるので、上記衝撃は
この部分で減衰できる。
また、重量部、特に、左右駆動輪4a,4bの
車軸つまり出力軸30a,30bに装着されるウ
エイトボス58は、作動クランク41のクランク
軸42a,42b略真下に位置するので、耕起鍬
54には、作動クランク41が回動する際、この
重量が効率的に負荷し、耕起鍬54を敢えて打撃
しなくとも、土中比較的深いところまで潜入させ
ることができる。
車軸つまり出力軸30a,30bに装着されるウ
エイトボス58は、作動クランク41のクランク
軸42a,42b略真下に位置するので、耕起鍬
54には、作動クランク41が回動する際、この
重量が効率的に負荷し、耕起鍬54を敢えて打撃
しなくとも、土中比較的深いところまで潜入させ
ることができる。
ところで、機体の走行は左右駆動輪4a,4b
の回転によつてなされるのであるが、左右駆動輪
4a,4bは、それ自体ではフレームに対し入力
軸23を中心として各独自に上下回動自由な、ギ
ヤケース24a,24bに偏心軸着された格好と
なつているので、単にこのままでは、それこそ、
入力軸23を中心として、左右両駆動輪4a,4
bは共に沈んでしまうが、本実施例では、ギヤケ
ース24a,24bには傾斜係止機構bが関係さ
せてあるから、現在の左右駆動輪の位置は、すぐ
に崩れることなく、そのまま保たれ、比較的軽い
適度の力が加えられて初めて、そこの位置から変
位させることができる。
の回転によつてなされるのであるが、左右駆動輪
4a,4bは、それ自体ではフレームに対し入力
軸23を中心として各独自に上下回動自由な、ギ
ヤケース24a,24bに偏心軸着された格好と
なつているので、単にこのままでは、それこそ、
入力軸23を中心として、左右両駆動輪4a,4
bは共に沈んでしまうが、本実施例では、ギヤケ
ース24a,24bには傾斜係止機構bが関係さ
せてあるから、現在の左右駆動輪の位置は、すぐ
に崩れることなく、そのまま保たれ、比較的軽い
適度の力が加えられて初めて、そこの位置から変
位させることができる。
つまり、まず、左手を操縦ハンドル5の内側把
持部5bに取付けられた傾斜解除レバー9のとこ
ろに持ち替えて、これを握持し、ワイヤー40の
先端に継がれた係止ピン39をスプリングの張力
に抗して引き寄せ、係止ピン39と係止片35上
の係止孔34との係合を外し、同時に、操縦ハン
ドル5を、左へあるいは右へ、傾斜させたい所望
の方向へひねるように押圧して行う。
持部5bに取付けられた傾斜解除レバー9のとこ
ろに持ち替えて、これを握持し、ワイヤー40の
先端に継がれた係止ピン39をスプリングの張力
に抗して引き寄せ、係止ピン39と係止片35上
の係止孔34との係合を外し、同時に、操縦ハン
ドル5を、左へあるいは右へ、傾斜させたい所望
の方向へひねるように押圧して行う。
この際、左右駆動輪4a,4bは左右対称的に
上下変位するので、機体をいずれの方向に傾斜さ
せても、耕起する深さに変化を起こすことはな
く、どのような傾斜面に対しても、均一の耕起を
施すことができることとなる。
上下変位するので、機体をいずれの方向に傾斜さ
せても、耕起する深さに変化を起こすことはな
く、どのような傾斜面に対しても、均一の耕起を
施すことができることとなる。
また、本実施例では、操縦ハンドル5を、その
前方把持辺を凹字状に湾曲させたので、耕起作業
中、機体の揺動が激しくなり、機体が転倒しかか
つた時には、急いでその内側把持部5bの窪みに
自分の胴を一部差し入れれば、体全体で機を支え
ることもでき、また、機体の傾斜度を調節する時
にも、自分の胴の一部を差し入れておけば、必要
以上に機体が傾斜し、転倒させてしまう危険を未
然に防ぐこともできるし、傾斜度も腕だけでやる
よりは、調節しやすくなる。
前方把持辺を凹字状に湾曲させたので、耕起作業
中、機体の揺動が激しくなり、機体が転倒しかか
つた時には、急いでその内側把持部5bの窪みに
自分の胴を一部差し入れれば、体全体で機を支え
ることもでき、また、機体の傾斜度を調節する時
にも、自分の胴の一部を差し入れておけば、必要
以上に機体が傾斜し、転倒させてしまう危険を未
然に防ぐこともできるし、傾斜度も腕だけでやる
よりは、調節しやすくなる。
さらに、本実施例では、耕起54に上下方向の
略楕円運動を起因せしめる、リンク46を両ギヤ
ケース24a,24bの内側ボス部24′に枢着
することとしたので、この部を非常にコンパクト
かつ構成部品の最小限にして構成することがで
き、強度的にも安心であり、自走耕起機の小型化
に寄与する。
略楕円運動を起因せしめる、リンク46を両ギヤ
ケース24a,24bの内側ボス部24′に枢着
することとしたので、この部を非常にコンパクト
かつ構成部品の最小限にして構成することがで
き、強度的にも安心であり、自走耕起機の小型化
に寄与する。
考案の効果
本考案は、左右駆動輪をウエイトボスにて装着
する車軸の略真上のフレーム後上部には作動クラ
ンク軸着し、該作動クランクの回動端と基端をフ
レームに枢着したリンクの先端とに、昇降杆の上
下端部を枢着し、該昇降杆にはコイルバネと取付
台とを取付台がコイルバネを伸縮させて上下移動
可能に取付け、該取付台には耕起鍬を装着し、フ
レーム上に搭載したエンジンの原動軸と左右駆動
輪、作動クランクとを伝動機構によりそれぞれ連
結した、自走耕起機の耕起部構造としたので、畑
地が著しく硬い場合や土中に石等があり、それに
鍬先が当たつたような場合でも、耕起鍬は昇降杆
の上部のコイルバネを押し縮めて上方へ退避して
機の浮き上がりを回避することができる。
する車軸の略真上のフレーム後上部には作動クラ
ンク軸着し、該作動クランクの回動端と基端をフ
レームに枢着したリンクの先端とに、昇降杆の上
下端部を枢着し、該昇降杆にはコイルバネと取付
台とを取付台がコイルバネを伸縮させて上下移動
可能に取付け、該取付台には耕起鍬を装着し、フ
レーム上に搭載したエンジンの原動軸と左右駆動
輪、作動クランクとを伝動機構によりそれぞれ連
結した、自走耕起機の耕起部構造としたので、畑
地が著しく硬い場合や土中に石等があり、それに
鍬先が当たつたような場合でも、耕起鍬は昇降杆
の上部のコイルバネを押し縮めて上方へ退避して
機の浮き上がりを回避することができる。
さらに、多少とも縮められたコイルバネが復元
する際、耕起鍬に反動を与えるため、効率的で望
ましい耕起反転を行なうことができる。
する際、耕起鍬に反動を与えるため、効率的で望
ましい耕起反転を行なうことができる。
また、耕起鍬には、重量部重量が効率的に負荷
するので、耕起鍬を敢えて打撃しなくとも、土中
比較的深いところまで潜入させて耕起させること
ができる。
するので、耕起鍬を敢えて打撃しなくとも、土中
比較的深いところまで潜入させて耕起させること
ができる。
以上の結果、操作性、安定性が確保される。
第1図は本考案を施用した自走耕起機の全体を
示す左側面図、第2図は要部の背面から見た断面
図、第3図は後方から見る傾斜係止機構部の斜視
概略図、第4図は操縦ハンドルおよびこれに装着
されるレバー類を示す正面上方から見た斜視図で
ある。 1……自走耕起機本体、b……傾斜係止機構、
1……フレーム、4a……左駆動輪、4b……右
駆動輪、10……エンジン、11……原動軸、3
0a,30b……出力軸、41……作動クラン
ク、46……リンク、49……昇降杆、50……
取付台、51……緩衝コイルバネ、54……耕起
鍬、58……ウエイトボス。
示す左側面図、第2図は要部の背面から見た断面
図、第3図は後方から見る傾斜係止機構部の斜視
概略図、第4図は操縦ハンドルおよびこれに装着
されるレバー類を示す正面上方から見た斜視図で
ある。 1……自走耕起機本体、b……傾斜係止機構、
1……フレーム、4a……左駆動輪、4b……右
駆動輪、10……エンジン、11……原動軸、3
0a,30b……出力軸、41……作動クラン
ク、46……リンク、49……昇降杆、50……
取付台、51……緩衝コイルバネ、54……耕起
鍬、58……ウエイトボス。
Claims (1)
- 左右駆動輪をウエイトボスにて装着する車軸の
略真上のフレーム後上部には作動クランクを軸着
し、該作動クランクの回動端と基端をフレームに
枢着したリンクの先端とに、昇降杆の上下端部を
枢着し、該昇降杆にはコイルバネと取付台とを取
付台がコイルバネを伸縮させて上下移動可能に取
付け、該取付台には耕起鍬を装着し、フレーム上
に搭載したエンジンの原動軸と左右駆動輪、作動
クランクとを伝動機構によりそれぞれ連結した、
自走耕起機の耕起部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6624685U JPH0534483Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6624685U JPH0534483Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61182201U JPS61182201U (ja) | 1986-11-13 |
| JPH0534483Y2 true JPH0534483Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=30598969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6624685U Expired - Lifetime JPH0534483Y2 (ja) | 1985-05-02 | 1985-05-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534483Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-02 JP JP6624685U patent/JPH0534483Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61182201U (ja) | 1986-11-13 |
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