JPH053454B2 - - Google Patents
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- JPH053454B2 JPH053454B2 JP59145547A JP14554784A JPH053454B2 JP H053454 B2 JPH053454 B2 JP H053454B2 JP 59145547 A JP59145547 A JP 59145547A JP 14554784 A JP14554784 A JP 14554784A JP H053454 B2 JPH053454 B2 JP H053454B2
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- Japan
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- extract
- skin
- lipid peroxide
- rosemary
- acetone
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/52—Stabilizers
- A61K2800/522—Antioxidants; Radical scavengers
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Botany (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物に関
し、更に詳しくは、抗酸化能を有する生薬抽出物
を含有する皮膚過酸化脂質がその要因となつてい
る種々の疾病を予防することを目的とする皮膚過
酸化脂質生成抑制剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 近年、皮膚過酸化脂質に関する研究の進歩は著
しく、皮膚での過酸化脂質がもつ生理的、病理的
作用が明らかにされ、皮膚の細胞膜、ミトコンド
リアの機能の変化に過酸化脂質が関与し、肝斑、
女子顔面黒皮症、女子顔面発生性皮膚炎、化粧品
皮膚炎、尋常性乾癬脂性皮膚・顔面湿疹、アトピ
ー性皮膚炎、フエオホルバイドによる光過敏性皮
膚炎あるいは皮膚癌、皮膚の老化等種々の皮膚疾
患の一つの原因となるている。そして、これらの
皮膚過酸化脂質異常を経皮的に改善する薬物もい
くつか知られており、例えばトコフエロール類、
アスコルビン酸及びその誘導体等が挙げられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの薬物の過酸化脂質生成
抑制能は必ずしも満足できるものではなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、皮膚過酸化脂質生成抑制剤につい
て種々検討した結果、特定の抗酸化能を有する生
薬抽出物を経皮的に投与すると、皮膚の過酸化脂
質の生成を極端に抑制することを見い出し、本発
明を完成した。 すなわち、本発明はローズマリー抽出物、サル
ビア抽出物及びオールスパイス抽出物から選ばれ
る一種又は二種以上を含有する皮膚過酸化脂質生
成抑制剤組成物を提供するものである。 これらの抗酸化能を有するローズマリー抽出
物、サルビア抽出物及びオールスパイス抽出物
(以下、単に生薬抽出物という)は、食品添加物
として用いられているものであり、極めて毒性の
低いものである。 生薬抽出物の調製は通常の方法により水、親水
性有機溶媒、含水親水性有機溶媒、他の有機溶媒
又は液体状食用油脂等を抽出溶剤として使用して
行なわれる。生薬抽出物の抽出処理に用いる溶媒
としては、エタノール、アセトン、メタノール、
エチレンクロライド、エチルエーテル、プロピレ
ングリコール、グルセリン、n−ヘキサン、石油
エーテル、石油ベンジン、水、液体状食用油脂等
が挙げられ、安全性、操作性の面から、エタノー
ル、アセトン、n−ヘキサン、水、液体状食用油
脂が特に好ましい。これらの溶媒は、それぞれ単
独でも、あるいは、混合しても用いることが可能
である。そして、例えば極性溶媒と水との混合液
を用いる場合は、極性溶媒の濃度が40重量%(以
下、%で示す)以上、特に60%以上とすることが
好ましい。また、極性溶媒と非極性溶媒との混合
液を水に混ぜて使用する場合、極性溶媒と非極性
溶媒との混合液の濃度は5%以上であれば良い。 この抽出工程は、原料の生薬乾燥物に対して等
重量以上の溶媒を用いて、室温で1時間以上、ま
た必要によつては加温して行なうことも可能であ
る。なお、通常、抽出物としてはこの抽出液から
溶媒を留去したものを用いるが、抽出処理に用い
た溶媒がエタノール、グリセリン、プロピレング
リコール又はこれらと水との混合物の場合には、
抽出液をそのまま使用することもできる。 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤は、抗酸化
能を有する生薬抽出物単独で、あるいはすでに知
られている皮膚過酸化脂質異常を改善するといわ
れている薬物、例えばトコフエロール類、アスコ
ルビン酸、グルタチオン、カロチノイド、スーパ
ーオキシドデスムターゼ、カタラーゼ、グルタチ
オンペルオキシダーゼなどと共に、経皮製剤の製
剤化に必要な賦形剤、添加剤、基剤と混合し、常
法により製剤化することによつて調製される。 更に本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤には、
その効果を高めるために経皮吸収促進剤を配合す
るのが好適である。本発明に用いられる経皮吸収
促進剤は、例えばジメチルスルフオキサイド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、
N,N−ジエチル−m−トルアミド、1−ドデシ
ルアザシクロヘプタン−2−オンなどのアザシク
ロアルカン−2−オン誘導体;イソプロピルミリ
ステート、イソプロピルパルミテート、ジエチル
セバケート、ジイソプロピルアジペートなどのア
ルコールとカルボン酸のエステル;クヒトニル−
N−エチル−o−トルイジン、グリセロールもし
くはポリグリセロールのエーテル誘導体であつ
て、就中、グリセロールもしくはポリグリセロー
ルのエーテル誘導体が好適である。 グリセロール若しくはポリグリセロールのエー
テル誘導体の好ましいものとしては、例えば次の
一般式()又は()、 〔式中、R1,R2,R3及びR4(n個のR4は同一
でも異つてもよい)は、各々水素原子、炭素数1
〜24の飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐の
脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を示す。
但し、R1,R2,R3及びn個のR4が全て水素原子
である場合を除く。nは0〜60の整数を示す。〕 で表わされるものが挙げられる。更に上記一般式
()又は()で表わされるエーテル誘導体の
うち好ましいものとしては、R1〜R4が炭素数1
〜18の脂肪族炭化水素基であり、nが0〜3の整
数であるものが挙げられ、より好ましいものとし
ては、nが0〜1でR1〜R4の炭素原子総数が4
〜36のもの、特にnが1でR1〜R4の炭素原子総
数が8〜22のものが挙げられる。 これら経皮吸収促進剤は、抗酸化能を有する生
薬抽出物あるいはすでに知られている皮膚過酸化
脂質異常を改善するといわれている薬物の経皮吸
収促進のための助剤として、本発明の皮膚過酸化
脂質生成抑制剤中に0.01〜10%、好ましくは0.01
〜5%配合される。 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤は、例えば
液状外用剤、軟膏等の経皮製剤として投与するこ
とができ、また皮膚化粧料とすることもできる。
皮膚化粧料としては、例えばクリーム、乳液、化
粧水、パツク等の基礎化粧料;石鹸、シヤンプ
ー、洗顔クリーム、浴用化粧料等の洗浄用化粧料
等が挙げられる。 〔発明の効果〕 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物は、
例えば後記実施例4に示す如く、皮膚中過酸化脂
質量を低減させる効果を有する。 〔実施例〕 次に実施例及び参考例を挙げて本発明を説明す
る。 参考例 1 下記方法によりローズマリー、サルビア及びオ
ールスパイスのアセトン抽出物を製造した。 〔ローズマリー・アセトン抽出物の製造〕 ローズマリー粉末1Kgにアセトン3Kgを加え、
室温で3時間抽出後、抽出液を過する。この
過をロータリーエバポレーターにて濃縮、溶媒を
完全に除去すると、抗酸化能を有するローズマリ
ー抽出物170gを得る。 〔サルビア・アセトン抽出物の製造〕 サルビア粉末1Kgにアセトン3Kgを加え、上記
ローズマリーの場合と同様の操作を行なうと、抗
酸化能を有するサルビア抽出物145gを得る。 〔オールスパイス・アセトン抽出物の製造〕 オールスパイス粉末1Kgにアセトン3Kgを加
え、上記ローズマリーの場合と同様の操作を行な
うと、抗酸化能を有するオールスパイス抽出物
120gを得る。 実施例 1 参考例1のローズマリー・アセトン抽出物1g、
1−o−n−メチル分岐イソステアリル−3−o
−メチル−2−2′,3′−ジハイドロキシプロピル
グリセロール15g、エタノール50gの混合物に精
製水を加えて100gとして液状外用剤とする。 実施例 2 参考例1のサルビア・アセトン抽出物1gをプ
ロピレングリコール10g、1−o−n−ドデシル
−3−o−メチル−2−2′,3′−ジハイドロキシ
プロピルグリセロール5g、エタノール30gの混合
物に混和し、これをカルボキシメチルポリマー
1gを精製水20gで膨潤させたものに加え均一に混
和した後、2%アンモニア水3gを攪拌下に添加
し、更に精製水を加えて100gとしてゲル状軟膏
剤を得た。 実施例3軟膏: ワセリン 10.0重量部 ラノリン 5.0 イソピロピル・ミリステート 5.0 ステアリルアルコール 5.0 流動パラフイン 5.0 安息香酸ピロピルエステル 0.1 ソルビタンモノステアレート 2.0 グリセロールモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレンソルピタンモノステアレ
ート 2.0 1−o−n−オクチル−3−o−メチル−2
−2′,3′−ジハイドロキシプロピルグリセロー
ル 5.0 11 安息香酸メチルエステル 0.1 12 オールスパイス・アセトン抽出物(参考例
1) 5.0 13 水 バランス 計 100 11〜13を70℃で加温しておだやかにかきまぜな
がら同じく70℃に加温した〜を徐々に添加
し、乳化する。次いでこれを冷却して軟膏とす
る。 実施例 4 炎症症状が消失し、色素沈着のみの症状を呈す
る女子顔面黒皮症の患者5名に実施例1〜3の液
状外用剤を朝晩2回、3週間異なる3ケ所の部位
に使用させたところ、全例において色素沈着の程
度の改善が観察された。 また、液状外用剤使用前と3週間使用後の総皮
脂量及び皮脂中過酸化脂質量を、ガラスカツプ法
で皮脂を採取してそれぞれ重要法及び八木法
〔Ohokawa,H.,et al.,Anal。Biochem.,95,
351 358(1979)〕にて測定したところ、下記第1
表に示す如く皮脂中過酸化脂質量の大幅な低減が
観察された。
し、更に詳しくは、抗酸化能を有する生薬抽出物
を含有する皮膚過酸化脂質がその要因となつてい
る種々の疾病を予防することを目的とする皮膚過
酸化脂質生成抑制剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 近年、皮膚過酸化脂質に関する研究の進歩は著
しく、皮膚での過酸化脂質がもつ生理的、病理的
作用が明らかにされ、皮膚の細胞膜、ミトコンド
リアの機能の変化に過酸化脂質が関与し、肝斑、
女子顔面黒皮症、女子顔面発生性皮膚炎、化粧品
皮膚炎、尋常性乾癬脂性皮膚・顔面湿疹、アトピ
ー性皮膚炎、フエオホルバイドによる光過敏性皮
膚炎あるいは皮膚癌、皮膚の老化等種々の皮膚疾
患の一つの原因となるている。そして、これらの
皮膚過酸化脂質異常を経皮的に改善する薬物もい
くつか知られており、例えばトコフエロール類、
アスコルビン酸及びその誘導体等が挙げられる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらの薬物の過酸化脂質生成
抑制能は必ずしも満足できるものではなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、皮膚過酸化脂質生成抑制剤につい
て種々検討した結果、特定の抗酸化能を有する生
薬抽出物を経皮的に投与すると、皮膚の過酸化脂
質の生成を極端に抑制することを見い出し、本発
明を完成した。 すなわち、本発明はローズマリー抽出物、サル
ビア抽出物及びオールスパイス抽出物から選ばれ
る一種又は二種以上を含有する皮膚過酸化脂質生
成抑制剤組成物を提供するものである。 これらの抗酸化能を有するローズマリー抽出
物、サルビア抽出物及びオールスパイス抽出物
(以下、単に生薬抽出物という)は、食品添加物
として用いられているものであり、極めて毒性の
低いものである。 生薬抽出物の調製は通常の方法により水、親水
性有機溶媒、含水親水性有機溶媒、他の有機溶媒
又は液体状食用油脂等を抽出溶剤として使用して
行なわれる。生薬抽出物の抽出処理に用いる溶媒
としては、エタノール、アセトン、メタノール、
エチレンクロライド、エチルエーテル、プロピレ
ングリコール、グルセリン、n−ヘキサン、石油
エーテル、石油ベンジン、水、液体状食用油脂等
が挙げられ、安全性、操作性の面から、エタノー
ル、アセトン、n−ヘキサン、水、液体状食用油
脂が特に好ましい。これらの溶媒は、それぞれ単
独でも、あるいは、混合しても用いることが可能
である。そして、例えば極性溶媒と水との混合液
を用いる場合は、極性溶媒の濃度が40重量%(以
下、%で示す)以上、特に60%以上とすることが
好ましい。また、極性溶媒と非極性溶媒との混合
液を水に混ぜて使用する場合、極性溶媒と非極性
溶媒との混合液の濃度は5%以上であれば良い。 この抽出工程は、原料の生薬乾燥物に対して等
重量以上の溶媒を用いて、室温で1時間以上、ま
た必要によつては加温して行なうことも可能であ
る。なお、通常、抽出物としてはこの抽出液から
溶媒を留去したものを用いるが、抽出処理に用い
た溶媒がエタノール、グリセリン、プロピレング
リコール又はこれらと水との混合物の場合には、
抽出液をそのまま使用することもできる。 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤は、抗酸化
能を有する生薬抽出物単独で、あるいはすでに知
られている皮膚過酸化脂質異常を改善するといわ
れている薬物、例えばトコフエロール類、アスコ
ルビン酸、グルタチオン、カロチノイド、スーパ
ーオキシドデスムターゼ、カタラーゼ、グルタチ
オンペルオキシダーゼなどと共に、経皮製剤の製
剤化に必要な賦形剤、添加剤、基剤と混合し、常
法により製剤化することによつて調製される。 更に本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤には、
その効果を高めるために経皮吸収促進剤を配合す
るのが好適である。本発明に用いられる経皮吸収
促進剤は、例えばジメチルスルフオキサイド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、
N,N−ジエチル−m−トルアミド、1−ドデシ
ルアザシクロヘプタン−2−オンなどのアザシク
ロアルカン−2−オン誘導体;イソプロピルミリ
ステート、イソプロピルパルミテート、ジエチル
セバケート、ジイソプロピルアジペートなどのア
ルコールとカルボン酸のエステル;クヒトニル−
N−エチル−o−トルイジン、グリセロールもし
くはポリグリセロールのエーテル誘導体であつ
て、就中、グリセロールもしくはポリグリセロー
ルのエーテル誘導体が好適である。 グリセロール若しくはポリグリセロールのエー
テル誘導体の好ましいものとしては、例えば次の
一般式()又は()、 〔式中、R1,R2,R3及びR4(n個のR4は同一
でも異つてもよい)は、各々水素原子、炭素数1
〜24の飽和もしくは不飽和の直鎖もしくは分岐の
脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を示す。
但し、R1,R2,R3及びn個のR4が全て水素原子
である場合を除く。nは0〜60の整数を示す。〕 で表わされるものが挙げられる。更に上記一般式
()又は()で表わされるエーテル誘導体の
うち好ましいものとしては、R1〜R4が炭素数1
〜18の脂肪族炭化水素基であり、nが0〜3の整
数であるものが挙げられ、より好ましいものとし
ては、nが0〜1でR1〜R4の炭素原子総数が4
〜36のもの、特にnが1でR1〜R4の炭素原子総
数が8〜22のものが挙げられる。 これら経皮吸収促進剤は、抗酸化能を有する生
薬抽出物あるいはすでに知られている皮膚過酸化
脂質異常を改善するといわれている薬物の経皮吸
収促進のための助剤として、本発明の皮膚過酸化
脂質生成抑制剤中に0.01〜10%、好ましくは0.01
〜5%配合される。 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤は、例えば
液状外用剤、軟膏等の経皮製剤として投与するこ
とができ、また皮膚化粧料とすることもできる。
皮膚化粧料としては、例えばクリーム、乳液、化
粧水、パツク等の基礎化粧料;石鹸、シヤンプ
ー、洗顔クリーム、浴用化粧料等の洗浄用化粧料
等が挙げられる。 〔発明の効果〕 本発明の皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物は、
例えば後記実施例4に示す如く、皮膚中過酸化脂
質量を低減させる効果を有する。 〔実施例〕 次に実施例及び参考例を挙げて本発明を説明す
る。 参考例 1 下記方法によりローズマリー、サルビア及びオ
ールスパイスのアセトン抽出物を製造した。 〔ローズマリー・アセトン抽出物の製造〕 ローズマリー粉末1Kgにアセトン3Kgを加え、
室温で3時間抽出後、抽出液を過する。この
過をロータリーエバポレーターにて濃縮、溶媒を
完全に除去すると、抗酸化能を有するローズマリ
ー抽出物170gを得る。 〔サルビア・アセトン抽出物の製造〕 サルビア粉末1Kgにアセトン3Kgを加え、上記
ローズマリーの場合と同様の操作を行なうと、抗
酸化能を有するサルビア抽出物145gを得る。 〔オールスパイス・アセトン抽出物の製造〕 オールスパイス粉末1Kgにアセトン3Kgを加
え、上記ローズマリーの場合と同様の操作を行な
うと、抗酸化能を有するオールスパイス抽出物
120gを得る。 実施例 1 参考例1のローズマリー・アセトン抽出物1g、
1−o−n−メチル分岐イソステアリル−3−o
−メチル−2−2′,3′−ジハイドロキシプロピル
グリセロール15g、エタノール50gの混合物に精
製水を加えて100gとして液状外用剤とする。 実施例 2 参考例1のサルビア・アセトン抽出物1gをプ
ロピレングリコール10g、1−o−n−ドデシル
−3−o−メチル−2−2′,3′−ジハイドロキシ
プロピルグリセロール5g、エタノール30gの混合
物に混和し、これをカルボキシメチルポリマー
1gを精製水20gで膨潤させたものに加え均一に混
和した後、2%アンモニア水3gを攪拌下に添加
し、更に精製水を加えて100gとしてゲル状軟膏
剤を得た。 実施例3軟膏: ワセリン 10.0重量部 ラノリン 5.0 イソピロピル・ミリステート 5.0 ステアリルアルコール 5.0 流動パラフイン 5.0 安息香酸ピロピルエステル 0.1 ソルビタンモノステアレート 2.0 グリセロールモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレンソルピタンモノステアレ
ート 2.0 1−o−n−オクチル−3−o−メチル−2
−2′,3′−ジハイドロキシプロピルグリセロー
ル 5.0 11 安息香酸メチルエステル 0.1 12 オールスパイス・アセトン抽出物(参考例
1) 5.0 13 水 バランス 計 100 11〜13を70℃で加温しておだやかにかきまぜな
がら同じく70℃に加温した〜を徐々に添加
し、乳化する。次いでこれを冷却して軟膏とす
る。 実施例 4 炎症症状が消失し、色素沈着のみの症状を呈す
る女子顔面黒皮症の患者5名に実施例1〜3の液
状外用剤を朝晩2回、3週間異なる3ケ所の部位
に使用させたところ、全例において色素沈着の程
度の改善が観察された。 また、液状外用剤使用前と3週間使用後の総皮
脂量及び皮脂中過酸化脂質量を、ガラスカツプ法
で皮脂を採取してそれぞれ重要法及び八木法
〔Ohokawa,H.,et al.,Anal。Biochem.,95,
351 358(1979)〕にて測定したところ、下記第1
表に示す如く皮脂中過酸化脂質量の大幅な低減が
観察された。
【表】
比較例
実施例1のローズマリー・アセトン抽出物の代
りにアスコルビン酸及びトコフエロールをそれぞ
れ添加し、他は実施例1と同様にして液状外用剤
を調製した。 次いで実施例4の方法により液状外用剤使用前
と3週間使用後の総皮脂量及び皮脂中過酸化脂質
の測定を行なつたところ、第2表に示す如く、皮
脂中過酸化脂質量の低減は観察されなかつた。
りにアスコルビン酸及びトコフエロールをそれぞ
れ添加し、他は実施例1と同様にして液状外用剤
を調製した。 次いで実施例4の方法により液状外用剤使用前
と3週間使用後の総皮脂量及び皮脂中過酸化脂質
の測定を行なつたところ、第2表に示す如く、皮
脂中過酸化脂質量の低減は観察されなかつた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ローズマリー抽出物、サルビア抽出物及びオ
ールスパイス抽出物から選ばれる一種又は二種以
上を含有することを特徴とする皮膚過酸化脂質生
成抑制剤組成物。 2 経皮吸収促進剤並びにローズマリー抽出物、
サルビア抽出物及びオールスパイス抽出物から選
ばれる一種又は二種以上を含有することを特徴と
する皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14554784A JPS6124522A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14554784A JPS6124522A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124522A JPS6124522A (ja) | 1986-02-03 |
| JPH053454B2 true JPH053454B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15387702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14554784A Granted JPS6124522A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 皮膚過酸化脂質生成抑制剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124522A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01221321A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-04 | Wakunaga Pharmaceut Co Ltd | 脂質過酸化抑制剤 |
| JP2802434B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1998-09-24 | 一丸ファルコス株式会社 | 植物抽出物からなる過酸化脂質生成抑制剤 |
| FR2697159B1 (fr) * | 1992-10-22 | 1995-01-13 | Oreal | Composition cosmétique ou dermo-pharmaceutique contenant en association un lauroylméthionate d'un amino acide basique et au moins un polyphénol. |
| JPH0977636A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-25 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 美白化粧品 |
| US6855349B2 (en) | 1998-12-07 | 2005-02-15 | Kemin Industries, Inc. | Method for simultaneous extraction of essential oils and antioxidants from Labiatae species and the extract products thereof |
| JP5106715B2 (ja) * | 1999-09-24 | 2012-12-26 | アルロン・ジャパン株式会社 | L−アスコルビン酸、l−アスコルビン酸誘導体の皮膚真皮層への放出方法に使用するための組成物 |
| JP2003514002A (ja) * | 1999-11-16 | 2003-04-15 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | アニス抽出物とレチノイドを含む美容組成物 |
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Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016925B2 (ja) * | 1979-11-20 | 1985-04-30 | 株式会社大阪薬品研究所 | 代謝作用薬剤 |
| JPS5943960B2 (ja) * | 1979-10-29 | 1984-10-25 | 株式会社大阪薬品研究所 | 新規サポニン物質 |
| JPS57165400A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-12 | Osaka Chem Lab | Saponin of astragali radix and its separation |
| JPS5916830A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-28 | Osaka Chem Lab | グルコ−ス吸収抑制剤 |
| JPS5945385A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Kiyouiku Bunka Kenkyusho | 抗酸化剤 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14554784A patent/JPS6124522A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6124522A (ja) | 1986-02-03 |
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