JPH0534880Y2 - - Google Patents

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JPH0534880Y2
JPH0534880Y2 JP1915488U JP1915488U JPH0534880Y2 JP H0534880 Y2 JPH0534880 Y2 JP H0534880Y2 JP 1915488 U JP1915488 U JP 1915488U JP 1915488 U JP1915488 U JP 1915488U JP H0534880 Y2 JPH0534880 Y2 JP H0534880Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレス機械に過負荷が作用したとき
にプレス機械を保護するための装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は先に本出願人が特開昭62−161500号と
して提供した過負荷安全装置を示し、この装置は
複数点プレス機械、図示例では左右のポイント部
A,Bを有する2点プレス機械に適用され、スラ
イド20に偏心荷重P1,P2が作用したときにス
ライド20の水平状態を保ちながら過負荷を解除
できるようにしたものである。
スライド20は2本の連結杆21A,21Bの
下端に連結され、クランク軸等の駆動軸が回転し
てこれらの連結杆21A,21Bが上下動するこ
とにより、スライド20はスライドギブ22にガ
イドされながら上下動し、プレス加工を行う。ス
ライド20の内部には連結杆21A,21B毎に
シリンダ23A,23Bが配置され、これらのシ
リンダ23A,23Bの油圧室24A,24Bに
は、連結杆21A,21Bの下端ボール部26
A,26Bを受ける受圧部材25A,25Bが上
下動自在に収納される。
受圧部材25A,25Bの上向き面27A,2
7Bと油圧室24A,24Bの下向き面28A,
28Bとで開閉自在なシール部29A,29Bが
形成され、また、油圧室24A,24Bには受圧
部材25A,25Bの底面で仕切られた第1室3
0A,30Bが設けられる。さらに、第1室30
A,30Bの上部であつてシール部29A,29
Bの下部には第2室31A,31Bが設けられ、
シール部29A,29Bの上部には第3室32
A,32Bが設けられる。
第1室30A,30Bと第2室31A,31B
とはほぼ遮断状態となつており、このため受圧部
材25A,25Bが少し下降したときに第1室3
0A,30Bから第2室31A,31Bに極めて
少量の油、すなわち過負荷を解消するには十分で
ない量の油が流入するようになつている。これ
は、受圧部材25A,25Bの外周面と前記シリ
ンダ23A,23Bの内周面との間の隙間を僅少
としたり、受圧部材25A,25Bの外周面にシ
ール部材を設けたりすることにより行われる。受
圧部材25A,25Bが少し下降するとシール部
29A,29Bは開く。
以上のように左右の油圧室24A,24B毎に
設けられた第1室30A,30Bと第2室31
A,31Bのうち、第1室30Aと第2室31B
とは回路34で接続され、また第1室30Bと第
2室31Aとは回路35で接続され、従つて油圧
室24A,24Bの第1室30A,30B、第2
室31A,31Bは2本の回路34,35により
互いにクロス接続される。回路34,35には油
タンク36から延びる油圧供給回路37が接続さ
れ、逆止弁38,39,40を備えるこの油圧供
給回路37にはブースタポンプ41が接続され、
ブースタポンプ41には切換弁42、レギユレー
タ43を介してエア源44が接続される。また、
前記第3室32A,32Bには油逃がし回路45
が接続され、この油逃がし回路45は油タンク3
6まで延びる。
前記油圧供給回路37、ブースタポンプ41、
切換弁42、レギユレータ43、エア源44等に
より、2本の回路34,35を介して第1室30
A,30Bに油圧を供給するための油圧供給手段
46が構成され、ブースタポンプ41が往復動す
ることによつて第1室30A,30Bには同じ圧
力の油圧が供給される。
以上のようにスライド22に左右のポイント部
A,Bが設けられたプレス機械では、連結杆21
A,21Bに作用して受圧部材25A,25Bで
受けられたプレス圧力は、第1室30A,30B
の油圧を介してスライド20に作用し、プレス作
業が行われる。このプレス作業中に左右のポイン
ト部A,Bの一方、例えば右側のポイント部Aに
所定厚さ以上のブランクが供給される等して過負
荷の偏心荷重P1が作用した場合には、相対的に
受圧部材25Aがスライド20に対し少し下降し
てシール部29Aが開き、この時、前述の通り、
第1室30Aと第2室31Aとはほぼ遮断状態と
なつていて過負荷荷重P1を解消するだけの油量
が第1室30Aから第2室31Aに流入しない。
シール部29Aが開くと、第2室31Aの油は
第3室32A、油戻し回路45を介して油タンク
36に流出し、このように第2室31Aの油圧が
低下すると左側のポイント部Bの第1室30Bの
油も回路35、第2室31A、第30室32A、油
逃がし回路45を介して油タンク36に流出す
る。この結果、第1室30Bの油圧の低下によ
り、受圧部材25Bが下降してシール部29Bが
開き、第2室31Bの油は第3室32B、油逃が
し路45を介して油タンク36に流出する。そし
て第2室31Bの油圧が低下すると、右側のポイ
ント部Aの第1室30Aの油が回路34、第2室
31B、第30室32A、油逃がし回路45を介し
て油タンク36に流出する。これにより左右の受
圧部材25A,25Bは下降して過負荷安全装置
の破断作動が行われ、プレス機械は過負荷から保
護される。
以上のように偏心荷重P1が作用しても、受圧
部材25Aは相対的にスライド20に対し直ちに
は下降限まで下降せず、言い変えるとスライド2
0は右上がりには傾斜せず、また過負荷安全装置
の破断作動は第1室30A,30Bと第2室31
A,31Bとがクロス接続されていることによつ
て左右でほぼ同時に行われるため、スライド20
の水平状態が保たれることになり、これによりス
ライド20が傾くことによつて前記スライドギブ
22が損傷する問題を解決できることになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
トランスフアプレス機械やプログレツシブプレ
ス機械においては、そのプレス工程の特性から、
左右のポイント部A,Bに作用するプレス圧力の
大きさは異なり、このため、第1室30A,30
Bに供給する油圧の大きさをプレス圧力に対応し
て異ならせ、過負荷安全装置の破断力を左右のポ
イント部A,B毎に適切に設定できるようにする
ことが必要である。
しかし、第2図の従来装置では第1室30A,
30Bに同じ油圧供給手段46により同一の油圧
が供給されるため、以上の要望に応えることがで
きる構造とはなつていなかつた。
本考案の目的は、第2図の従来装置の利点をそ
のまま確保できるとともに、第1室の油圧の大き
さを第1室毎に異ならせることが可能となり、ト
ランスフアプレス機械、プログレツシブプレス機
械に適用できるようになる過負荷安全装置を提供
するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本考案に係るプレス機械の過負荷安
全装置は、駆動軸の回転により上下動する複数の
連結杆の下端にスライドを連結し、このスライド
の内部に前記連結杆毎に油圧室と、この油圧室内
に上下動自在に収納され、連結杆のプレス圧力を
受ける受圧部材とを設け、この受圧部材の上向き
面と前記油圧室の下向き面とで開閉自在なシール
部を形成し、前記油圧室に前記受圧部材の底面で
仕切られた第1室を設けるとともに、この第1室
の上部であつて前記シール部の下部に第1室から
ほぼ遮断状態となつた第2室を設け、かつ、前記
シール部の上部に油逃がし回路を接続した第3室
を設け、2個の前記油圧室の第1室と第2室とを
互いに2本の回路でクロス接続し、この2本の回
路に油圧供給手段を接続したプレス機械の過負荷
安全装置において、前記クロス接続用の2本の回
路毎に前記油圧供給手段を設けたことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
このように本考案ではクロス接続用の2本の回
路毎に油圧供給手段が設けられているため、第1
室の油圧の大きさを第1室毎に設定できるように
なり、それぞれの第1室の油圧の大きさを任意に
調整できるため、トランスフアプレス加工やプレ
グレツシブプレス加工に適応した最小の過負荷の
設定を行えるようになる。
また、前記2本の回路毎に油圧センサを設けれ
ばプレス作業中におけるプレス圧力を第1室毎に
計測できるようになり、トランスフアプレス加工
やプログレツシブプレス加工中におけるプレス圧
力の確認を行なえる。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例に係る装置を示す。以
下の説明においては第2図の従来装置と同じ部材
には同一符号を付し、その説明を簡略または省略
する。なお、本実施例では第1室30A,30B
と第2室31A,31Bとをほぼ遮断状態とする
ために受圧部材25A,25Bの外周面にシール
部材33A,33Bを設けている。
左右の油圧室24A,24Bの第1室30A,
30Bと第2室31A,31Bとを互いにクロス
接続する2本の回路34,35のうち、回路34
には油圧供給回路1Aが接続され、回路35には
油圧供給回路1Bが接続され、逆止弁2,3,
4,5が設けられたこれらの油圧供給回路1A,
1Bは油タンク36まで延びる。油圧供給回路1
Aにはブースタポンプ6Aが接続され、また油圧
供給回路1Bにはブースタポンプ6Bが接続さ
れ、これらのブースタポンプ6A,6Bには切換
弁7A,7B,レギユレータ8A,8Bを介して
エア源9が接続される。
油圧供給回路1A、ブースタポンプ6A、切換
弁7A、レギユレータ8、エア源9により油圧供
給手段10Aが構成され、この油圧供給手段10
Aは前記回路34に接続されている。また、油圧
供給回路1B、ブースタポンプ6B、切換弁7
B、レギユレータ8B、エア源9により油圧供給
手段10Bが構成され、この油圧供給手段10B
は回路35に接続されている。回路34には油圧
センサ11Aが設けられ、回路35には油圧セン
サ11Bが設けられる。
以上のように本実施例では前記クロス接続用の
2本の回路34,35毎に油圧供給手段10A,
10Bが設けられているため、トランスフアプレ
ス加工やプログレツシブプレス加工を行うために
左右のポイント部A,Bのうちの一方、例えば右
側のポイント部Aに作用するプレス圧力が大きく
なることが予測され、左側のポイント部Bに作用
するプレス圧力が小さくなることが予測される場
合には、レギユレータ8Aで設定されるエア圧力
を大きくすることにより、ブースタポンプ6Aに
よつて供給される第1室30Aの油圧を大きく
し、またレギユレータ8Bで設定されるエア圧力
を小さくすることにより、ブースタポンプ6Bに
よつて供給される第1室30Bの油圧を小さくす
る。これにより、ポイント部A,Bの第1室30
A,30Bの油圧の大きさをプレス作業中に生ず
るプレス圧力に応じたものに調整でき、また、プ
レス作業中におけるポイント部A,Bのプレス圧
力は第1室30A,30Bの油を介して油圧セン
サ11A,11Bで計測され、それぞれのポイン
ト部A,Bのプレス圧力を確認できる。
プレス作業中に左右のポイント部A,Bのいず
れか一方に第1室30A,30Bの油圧で設定さ
れている過負荷が作用した場合には、前述した第
2図の従来装置と同様に過負荷安全装置は左右で
ほぼ同時に破断作動し、スライド20は水平状態
を保つ。
以上のように本実施例では左右の第1室30
A,30Bの油圧を別々に設定できるため、ポイ
ント部A,Bの過負荷をトランスフアプレス加工
やプログレツジブプレス加工に適応した最小のも
のに設定でき、したがつて過負荷からの金型の保
護を適切に行えるようになる。
なお、以上の本実施例は2点プレス機械に適用
された場合であつたが、本考案はクランク軸等の
駆動軸が2本ある4点プレス機械にも適用でき
る。さらに、本実施例のプレス機械は連結杆21
A,21Bと受圧部材25A,25Bとの連結が
ボール部26A,26Bで行われる形式のものと
なつていたが、本考案はこれの代わりにリストピ
ンを用いた形式のプレス機械にも適用できる。ま
た、本実施例では油圧センサ11A,11Bを使
用したが、これを省略してもよい。しかし、油圧
センサ11A,11Bを使用すれば前述の通りプ
レス作業中におけるプレス圧力を計測し、確認で
きるという効果を得られる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、第2図の従来装置の利点をそ
のまま確保できるとともに、第1室の油圧の大き
さを第1室毎に異ならせることができ、トランス
フアプレス加工やプログレツシブプレス加工に適
応した過負荷設定が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る装置を示す油圧
回路図、第2図は従来装置を示す第1図と同様の
図である。 1A,1B……油圧供給回路、6A,6B……
ブースタポンプ、10A,10B……油圧供給手
段、11A,11B……油圧センサ、20……ス
ライド、21A,21B……連結杆、23A,2
3B……シリンダ、24A,24B……油圧室、
25A,25B……受圧部材、27A,27B…
…上向き面、28A,28B……下向き面、29
A,29B……シール部、30A,30B……第
1室、31A,31B……第2室、32A,32
B……第3室、34,35……クロス接続用の回
路、36……油タンク、45……油逃がし回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動軸の回転により上下動する複数の連結杆の
    下端にスライドを連結し、このスライドの内部に
    前記連結杆毎に油圧室と、この油圧室内に上下動
    自在に収納され、連結杆のプレス圧力を受ける受
    圧部材とを設け、この受圧部材の上向き面と前記
    油圧室の下向き面とで開閉自在なシール部を形成
    し、前記油圧室に前記受圧部材の底面で仕切られ
    た第1室を設けるとともに、この第1室の上部で
    あつて前記シール部の下部に第1室からほぼ遮断
    状態となつた第2室を設け、かつ、前記シール部
    の上部に油逃がし回路を接続した第3室を設け、
    2個の前記油圧室の第1室と第2室とを互いに2
    本の回路でクロス接続し、この2本の回路に油圧
    供給手段を接続したプレス機械の過負荷安全装置
    において、前記クロス接続用の2本の回路毎に前
    記油圧供給手段を設けたことを特徴とするプレス
    機械の過負荷安全装置。
JP1915488U 1988-02-16 1988-02-16 Expired - Lifetime JPH0534880Y2 (ja)

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JPH01127700U JPH01127700U (ja) 1989-08-31
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