JPH0534973Y2 - - Google Patents

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JPH0534973Y2
JPH0534973Y2 JP1986116278U JP11627886U JPH0534973Y2 JP H0534973 Y2 JPH0534973 Y2 JP H0534973Y2 JP 1986116278 U JP1986116278 U JP 1986116278U JP 11627886 U JP11627886 U JP 11627886U JP H0534973 Y2 JPH0534973 Y2 JP H0534973Y2
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door
sash
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door sash
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のドア、特にドアパネルの上
部にドアサツシユが設けられ、該ドアサツシユの
車外側にドアガラスが昇降可能に配設された自動
車のドア構造に関する。
(従来の技術) 走行中の空気抵抗及び風切り音を減少させると
共に、外観を向上させるための一つの手段とし
て、車体外側面を略面一とした所謂フラツシユサ
ーフエス化した自動車が知られている。
そのような自動車においては、例えば実開昭60
−164424号公報に記載されるように、ドアパネル
上部に設けたドアサツシユの車外側にドアガラス
が昇降可能に配設され、シール性を保つためにド
アガラスの周縁部に当接するシール部材がドアサ
ツシユに設けられている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、そのようなシール部材は、通常、ド
アサツシユに対して嵌合しているだけであるの
で、高速走行時等における該ドアガラスの吸出し
やドアガラスの開閉によつてシール部材がドアサ
ツシユより離脱するおそれがある。そのため、上
述した構造では、シール部材を離脱不能の複雑な
形状としているが、組付性に劣るという別の問題
がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、ド
アガラスの周縁部に当接するシール部材を、組付
性を低下させることなく、確実に支持することが
できる自動車のドア構造を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を、実
施例に対応する第3図に沿つて説明する。
ドアパネル2の上部にドアサツシユ3が設けら
れ、該ドアサツシユ3の車外側にドアガラス4が
昇降可能に配設されている。
上記ドアサツシユ3外周(第3図において上
側)の外方部位に断面コ字状のチヤンネル部が形
成され、上記ドアサツシユ3の内周(第3図にお
いて下側)に設けられドアガラス4の周縁部に当
接する第1シール部材23及びドアサツシユ3外
周の車内側に設けられドア1と車体26との間の
シールを行う第2シール部材27が別体に形成さ
れ、上記チヤンネル部に、第1及び第2シール部
材23,27の両端部が共に嵌入され、上記第2
シール部材27のチヤンネル部への嵌入部分付近
に、ドア外方に向かつて延びるリツプ部27dが
設けられている。
(作用) ドアガラス4の周縁部に当接する第1シール部
材23の端部は、ドア1と車体26との間の第2
シール部材27の端部と共にドアサツシユ3のチ
ヤンネル部に嵌入され、確実に支持されており、
ドアガラス4の吹出し現象やドアガラス4の開閉
によつては第1シール部材23が離脱することは
ない。
ドア1が全閉になつたときには、第2リツプ部
27dは車体26と当接し、第2シール部材27
の端部が押圧され、第2シール部材27がチヤン
ネル部3gより離脱することはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
第1図に示す自動車は2ドアタイプで、そのド
ア1は、ドアパネル2の上部にドアサツシユ3が
一体的に設けられ、このドアサツシユ3の車外側
にドアガラス4が位置するように構成されてい
る。これにより、ドアガラス4が閉じたとき即ち
最上昇位置にあるときは、このドアガラス4が、
自動車のルーフパネル5、フロントピラー6及び
リヤピラー7に対して段差なくほぼ面一となる一
方、ドアパネル2に上端縁部2aがドアガラス4
の板面に向けて滑らかに連なるように形成され、
フラツシユサーフエイス化が図られている。
ドアサツシユ3は、第2図に示すように、ドア
パネル2よりほぼ鉛直上方に延びる後縁部3A
と、フロントピラー6の傾斜に対応して上方へ向
かうにつれて後方へ向かうように傾斜された前縁
部3Bと、この前後縁部3B,3Aの上端同士を
連設する上縁部3Dとからなる。上記後縁部3A
の下端からは、ドアパネル2内に延びる後ガイド
部8が延設され、また上記前縁部3Bの下縁部若
干上方からは、この後ガイド部8と平行にドアパ
ネル2内に延びる前ガイド部9が延設されてい
る。そして、ドアガラス4の後縁には、後ガイド
部8、ドアサツシユ3の後縁部3Aに摺動自在に
係合される上下2つのスライダ10,11が、前
縁には前ガイド部9に摺動自在に係合されるスラ
イダ12がそれぞれ一体に設けられている。これ
により、ドアガラス4は、がたつきなく円滑に開
閉(昇降)される。尚、ドア1は、周知のよう
に、把手14を利用してその開閉が行われ、また
車室内に位置されたロツク用のノブ15の操作に
よつて把手14の操作にかかわりなくドア1を閉
じた状態でロツクし得るようになつている。
続いて、第3図及び第4図により、ドアサツシ
ユ3とドアガラス4との関係を詳述する。
ドアサツシユ3はドアガラス4と略平行に延び
る基部3aと、この基部3aの中間部位より略直
角に車室側に延びる中間リブ部3bと、基部3a
の中間部位より略直角にドアガラス4の外側面付
近まで延びる延長部3cと、該延長部3cの先端
よりドアガラス4の略平行にドアガラス4とは反
対側に延びる先端延長部3dと、上記中間リブ部
3bの車室内端部から基部3aと略平行となるよ
うに屈曲された支柱部3eとを有する。さらに、
中間リブ部3bの車室内端部近傍においては、U
字状の係止部3fが形成されている。このような
ドアサツシユ3はアルミニユウム合金板、鉄板等
の一枚の金属板を例えばロール成形することによ
り形成される。そして、チヤンネル部3gが基部
3a、延長部3c及び先端延長部3dから形成さ
れている。
上記ドアサツシユ3の後縁部3Aにおいては、
フランジ部3aと支柱部3eとの間に、ガーニツ
シユ21が取付けられ、このガーニツシユ21に
よつて、スライダ11を含めてドアサツシユ3の
ドアガラス4板面方向内方側の面がほぼ全体的に
覆われて、車室内からの見張えが体裁よいものと
されている。
また、基部3aのドアガラス4の中心側端部
に、摩擦係数の小さい合成樹脂等からなるシール
部材22が嵌着されている。このシール部材22
は、略U字状とされて上記基部3aの端部に嵌合
される取付部22aと、該取付部22bの車外側
側面よりドアガラス4へ向けて突設された中空突
部22bと、端部近傍においてドアガラス4へ向
けて突設されたリツプ部22cとを備えている。
尚、上記シール部材22は、ドアサツシユ3の上
縁部3Dにおいては、ガーニツシユ21と一体的
に連結され、ウエザストリツプ23の一部となつ
ている(第3図参照)。
上記スライダ11は断面略U字形状で、ドアガ
ラス4に取付けられる取付部11aと、該取付部
11aより車室側へ延びる延長部11bと、該延
長部11bの先端より取付部11aと略平行に延
びる先端部11cと、該先端部11cの先端部位
より車室側へ延びる係止突部11dを有し、先端
部11cが、ドアサツシユ3の基部3a、中間リ
ブ部3b及び支柱部3eにて形成されるチヤンネ
ル部(ガイド部)の断面矩形状のガイド溝、より
具体的にはガーニツシユ21とシール部材22と
の間の空隙部分に挿入され、スライダ11の係止
突部11dがガーニツシユ21の係合溝21aに
案内されるように構成され、結果としてスライダ
11の車体左右方向及び前後方向の動きが規制さ
れるようになつている。
ドアサツシユ3の後縁部3Aにおいては、延長
部3cにウエザストリツプ25が嵌着されてい
る。上記ウエザストリツプ25は、延長部3cに
嵌着される嵌着部25aと、先端部がドアガラス
4よりも車外側に延びる第1リツプ部25bと、
嵌着部25aより突設された第2リツプ部25c
を有し、第1リツプ部25bはドアガラス4の外
側面に当接され、第2リツプ部25cによりドア
サツシユ3と車体26との間のシールがなされる
ようになつている。
さらに、ドアサツシユ3の上縁部3Dにおいて
は、ドアサツシユ3の内周に設けられる第1シー
ル部材であるウエザストリツプ23は、上記チヤ
ンネル部から基部3aに亘つて装着されガーニツ
シユとして機能する内側装着部23aと、延長部
3cのドアガラス4側に装着される中間装着部2
3bと、先端延長部3dの車外側側面に装着され
る外側装着部23cと、該外側装着部23cの端
部より先端延長部3dの車室側側面に沿つて延び
る係止部23dと、該係止部23dより延長部3
eに沿つて延びる係止延長部23eとを有する。
また、ウエザストリツプ23の中間装着部23b
は、内側の厚肉部23fと外側の薄肉部23gと
からなる二重構造となつている。内側装着部23
aは、ドアガラス4の周縁部に当接するリツプ部
23hを有する。
また、ドアサツシユ3外周の車内側の係止部3
fには変形し易い中空部27aを有する第2シー
ル部材であるドアシール27が配設され、前記ウ
エザストリツプ23,25よりも車内側におい
て、ドアサツシユ3(ドア1)と車体26との間
をシールするものである。また、ドアサツシユ3
の上縁部3Dにおいては、ドアシール27の中空
部27aの車外側端部より延設された係止部27
bは、基部3aの車外側側面に沿つて延び、係止
部27bの先端が係止延長部23eを押圧すると
共に、途中に突設された第1リツプ部27cにて
ウエザストリツプ23の係止部23eを押圧して
いる。さらに、上記係止部27bには、ドアサツ
シユ3と車体26との間のシールを行う第2リツ
プ部27dが突設されている。
上記のように構成すれば、フランジ部3a、延
長部3c及び先端延長部3dにて形成されるドア
サツシユ3の外方部位の断面コ字状のチヤンネル
部3gにウエザストリツプ23の係止部23d、
係止延長部23e及びドアシール27の係止部2
7bが共に嵌入され保持されるので、ドアガラス
4の開閉や吸出しによつてドアガラス4が移動
し、ウエザストリツプ23に車体外方への力が作
用しても、ウエザストリツプ23はチヤンネル部
3gより離脱しない。特に、上記チヤンネル部3
gが車体外方とは異なる方向に開口しているの
で、この点からも離脱防止に対し有利である。
また、ドア1が全閉したときに、第3図に示す
ように、第2リツプ部27dが車体26と当接
し、下方に力が作用し、ドアシール27の係止部
27bの先端がウエザストリツプ23の係止延長
部23eを押圧すると共に、第1リツプ部27c
にてウエザストリツプ23の係止部23dを押圧
するので、ウエザストリツプ23及びドアシール
27のチヤンネル部3gに対する嵌合力が高くな
り、これらの点においても、チヤンネル部よりの
離脱防止に対し有利である。
上記実施例では、ドアサツシユ3の上縁部3D
において、ウエザストリツプ23の係止延長部2
3eをドアシール27の係止部27bの先端で押
圧するようにしているが、第5図に示すように、
延長部3c及び先端部延長部3dに嵌着されるウ
エザストリツプ28に対し、先端延長部3dの車
室側側面に沿つて延びる係止部28aのみを設
け、ドアシール27の第1リツプ部27cによる
押圧で保持するようにしてもよい。
また、第6図に示すように、ドアサツシユ31
の後縁部3Aにおいて、基部31aの一端部に車
体側方に突出する係止部31bを設け、該係止部
31bにて係止される係止突部32aをドアシー
ル32に設けるようにしてもよい。基部31aの
他端にはドアガラス4の内表面に当接するリツプ
部33aを有するシール部材33が設けられ、ド
アサツシユ31の基部31a、延長部31c及び
先端延長部31dに亘つてウエザストリツプ34
が装着され、延長部31c、先端延長部31d及
び係止部31bを含む基部31aにて構成される
チヤンネル部31eに嵌入される先端係合部34
aは、該チヤンネル部31eに嵌入されるドアシ
ール32の先端のリツプ部32bにより、第5図
に示す構造と同様に押圧されている。尚、ウエザ
ストリツプ34は、ドアガラス4の外表面及び内
表面に当接するリツプ部34b,34cを有す
る。
(考案の効果) 本考案は、上記のように、ドアガラスの周縁部
に当接する第1シール部材の端部が、ドアと車体
との間のシールを行う第2シール部材の端部と共
にドアサツシユのチヤンネル部に嵌入されるよう
にし、第2シール部材のチヤンネル部への嵌入部
分付近に、ドア外方に向かつて延びるリツプ部を
設けたので、上記第1及び第2シール部材の組付
性を低下させることなく、それらの支持を確実と
して、チヤンネル部より離脱することを確実に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用された自動車の一例を示
す斜視図、第2図は第1図に示す自動車のドア部
分の側面図、第3図は第2図の−線における
断面図、第4図は第2図の−線における断面
図、第5図及び第6図は変形例についての第4図
と同様の図である。 1……ドア、2……ドアパネル、3,31……
ドアサツシユ、3g,31e……チヤンネル部、
4……ドアガラス、23……ウエザストリツプ
(第1シール部材)、27,32……ドアシール
(第2シール部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドアパネル2の上部にドアサツシユ3が設けら
    れ、該ドアサツシユ3の車外側にドアガラス4が
    昇降可能に配設された自動車のドア構造におい
    て、 上記ドアサツシユ3外周の外方部位に断面コ字
    状のチヤンネル部3gが形成され、上記ドアサツ
    シユ3の内周に設けられドアガラス4の周縁部に
    当接する第1シール部材23及びドアサツシユ3
    外周の車内側に設けられドア1と車体26との間
    のシールを行う第2シール部材27が別体に形成
    され、上記チヤンネル部3gに、第1及び第2シ
    ール部材23,27の両端部が共に嵌入され、上
    記第2シール部材27のチヤンネル部3gへの嵌
    入部分付近に、ドア外方に向かつて延びるリツプ
    部27dが設けられていることを特徴とする自動
    車のドア構造。
JP1986116278U 1986-07-28 1986-07-28 Expired - Lifetime JPH0534973Y2 (ja)

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JPS6322223U JPS6322223U (ja) 1988-02-13
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2543917Y2 (ja) * 1991-07-10 1997-08-13 豊田合成株式会社 ウェザストリップ
JP2594290Y2 (ja) * 1992-12-01 1999-04-26 西川ゴム工業株式会社 ウエザーストリップ

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JPS6061333A (ja) * 1983-09-16 1985-04-09 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd ドアシ−ル構造
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JPS6322223U (ja) 1988-02-13

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