JPH0535240U - Rtm成形型のゲート - Google Patents
Rtm成形型のゲートInfo
- Publication number
- JPH0535240U JPH0535240U JP9141191U JP9141191U JPH0535240U JP H0535240 U JPH0535240 U JP H0535240U JP 9141191 U JP9141191 U JP 9141191U JP 9141191 U JP9141191 U JP 9141191U JP H0535240 U JPH0535240 U JP H0535240U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- valve body
- injection nozzle
- molten resin
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂注入ノズルを取外したときに自動的に溶
融樹脂の溢れ出しを防止する。 【構成】 ノズル受けブロック4の成形面に接して注入
ノズル5の孔に連通する透孔を備えた弁体受け6を設置
し、弁体受けに溶融樹脂の背圧を受けてその透孔を閉塞
する遊動弁体7を配設した。型締めして樹脂注入ノズル
5をノズル受けブロック4にセットし、溶融樹脂を注入
すると、その注入圧で弁体をガラス繊維マットに押し沈
め、溶融樹脂がキャビティ内に充填され、樹脂注入ノズ
ルを離脱すると、溶融樹脂の背圧を受けて弁体7が弁体
受け6に押付けられ、自動的に樹脂の逆流を止める。
融樹脂の溢れ出しを防止する。 【構成】 ノズル受けブロック4の成形面に接して注入
ノズル5の孔に連通する透孔を備えた弁体受け6を設置
し、弁体受けに溶融樹脂の背圧を受けてその透孔を閉塞
する遊動弁体7を配設した。型締めして樹脂注入ノズル
5をノズル受けブロック4にセットし、溶融樹脂を注入
すると、その注入圧で弁体をガラス繊維マットに押し沈
め、溶融樹脂がキャビティ内に充填され、樹脂注入ノズ
ルを離脱すると、溶融樹脂の背圧を受けて弁体7が弁体
受け6に押付けられ、自動的に樹脂の逆流を止める。
Description
【0001】
本考案は、FRP成形品などを成形するRTM成形型の溶融樹脂注入ゲートに 関するものである。
【0002】
近時、FRP(ガラス繊維強化樹脂)製品が自動車の外板等の各種成形品に使 用されるようになった。このような繊維強化樹脂成形品の成形は、例えばエンジ ンフ−ドの場合には、成形品の剛性、強度等を確保するため、ガラス繊維等の強 化用繊維を複数枚重ねて予めマット状に成形し、このガラス繊維マットを金型に セットし、型内に溶融樹脂を注入して成形するレジントランスファ成形(RTM という)が採用されている。 RTMに使用する通常の成形型では、図3に示すように、電鋳型などで形成し た上型1と下型2との間にキャビティを形成し、キャビティ内に強化用繊維マッ ト3をセットし、両型を型締めしてガラス繊維マット3の周りをパーティング面 に形成した突起14とシールで挟み、上型1に設けたノズル受けブロック4に溶 融樹脂注入ノズル5を装着し、樹脂注入ノズル5から硬化剤を配合した溶融樹脂 を注入して成形している。 この場合、成形型のキャビティ容量以上に溶融樹脂を注入し、ガラス繊維マッ ト3を挟み込んだパーティング面から溢れた樹脂を樹脂溜り15に納め、樹脂注 入ノズル5を外して代わりに樹脂注入ノズル5と外形を同じとした封栓12をノ ズル受けブロック4に取付け、図4に示すように、封栓12をトグルクランプ1 3で固定し、樹脂が硬化した後、型開きして成形品を脱型している。 また、ガラス繊維マット3の周りを上下型で挟まずに、ガラス繊維マット3を キャビティ内に納め、その周りを上下型のパーティング面で密封する成形型を使 用したRTM工法も行われている。
【0003】 実開昭55−83328号公報には、金型のキャビティに連なる孔にボールを 移動自在に内蔵保持したスプールを螺着し、スプールに設けた小径の孔にノズル を当てて材料を注入するようにしたスプールにおける材料の逆流防止装置が記載 されている。
【0004】
前記従来のRTMでは、樹脂注入ノズル5から溶融樹脂を型内に充填した後、 樹脂注入ノズル5を外して密封栓12を取付けるまでの間に、ノズル受けブロッ ク4から溶融樹脂が溢れ出して図4に示すようにノズル受けブロック4の周りに 溜り、この溢れた樹脂9は固化して上型1に付着する。したがって、溢れた樹脂 の臭気が作業環境を悪化させるだけでなく、固化した樹脂9を型から除去するの に手間がかかり、生産性が低下する。 溶融樹脂の注入後、樹脂が硬化する前に樹脂注入ノズル5を取外すのは、樹脂 が硬化するまで上型1に樹脂注入ノズル5をセットして置くと、樹脂注入ノズル 5内の樹脂も硬化してしまい、以後樹脂注入ノズル5が使用不能となるので、欠 かせない必須の工程である。 前記密封構造のRTM型の場合は、樹脂注入ノズル5に注入圧相当の背圧がか かるため、樹脂注入ノズル5を外してから直ちに栓12を人力で押込んで密封す るのが困難となって、ノズル受けブロック4から溢れ出す樹脂量が多くなり、注 入口付近の製品面にヒケが発生して品質が低下する。 前記公開公報に記載された逆流防止スプールは、金型の製品部外に取付けるも のであって、硬化性樹脂の逆流防止に使用すると、スプール内に逆流した樹脂が 硬化して付着し、スプールの再使用が不可能となる。
【0005】 本考案は、上記の問題点を解決し、樹脂注入ノズルを取外したときに自動的に 溶融樹脂の溢れ出しを防止するRTM成形型のゲートを提供することを目的とす るものである。
【0006】
本考案は、成形型の一方に取付けた樹脂注入ノズル受けブロックの成形面側に 樹脂注入ノズルの孔に連通する透孔を備えた弁体受けを設置し、該弁体受けに溶 融樹脂の背圧を受けてその透孔を閉塞する弁体を配設したRTM成形型のゲート である。
【0007】
型締めして樹脂注入ノズルをノズル受けブロックにセットし、樹脂注入ノズル から溶融樹脂を注入すると、溶融樹脂はその注入圧で弁体をガラス繊維マットに 押し沈め、その周りからガラス繊維マット内を流れてキャビティ内に充填され、 所定量の樹脂を充填した後樹脂注入ノズルを離脱すると、溶融樹脂の背圧を受け て弁体が弁体受けに押付けられ、自動的に樹脂の逆流を止める。
【0008】
RTM成形用型の一部の断面を示す図1において、上型1にノズル受けブロッ ク4を取付け、このノズル受けブロック4には、成形面に接してボール7と組に なって逆止弁を構成するボール受け6をシール8を介装して取付ける。 ボール受け6とボール7は、注入樹脂と同じ材質の樹脂製とする。
【0009】 成形型1,2は、図3に示すようなガラス繊維マット3の周縁部を挟む型でも 、ガラス繊維マットをキャビティ内に納めた密封型でも良い。 上型1を開いた状態で下型2にガラス繊維マット3をセットし、その上にボー ル7を樹脂注入ノズル5の真下になるように位置決めして置き、必要がある場合 には、両面接着テープで止める。ボール7はボール受け6で仮保持してノズル受 けブロック4に取付けるようにしても良い。 型締めして樹脂注入ノズル5をノズル受けブロック4にセットし、樹脂注入ノ ズル5から溶融樹脂を注入すると、溶融樹脂は孔5aからボール受け6の透孔を 通り、注入圧でボール7をガラス繊維マット3に押し沈め、その周りからガラス 繊維マット3内を流れてキャビティ内に充填され、所定量の樹脂を充填した後樹 脂注入ノズル5を離脱すると、溶融樹脂9の背圧を受けてボール7がボール受け 6に押付けられ、自動的に樹脂の逆流を止める。 樹脂が硬化した後、脱型すると、成形品にはボール7とボール受け6が一体的 に鋳くるまれて成形されるが、製品の裏面側の一部に僅かに突出したものである から、そのままにしても差し支えない。 ボール受け6とボール7を高硬度シリコンゴムのような離型性の良い弾性体製 とすると、樹脂の逆流を有効に止めてバリの発生が少なくなるとともに、成形後 、製品からこれらを容易に外すことができ、ボール受け6とボール7を再利用す ることができる。この場合ボール受け6は、圧嵌めなどによりノズル受けブロッ ク4に固定する。
【0010】 図2に別の実施例を示す。先の実施例のボールに換えて円錐形の弁体10とし たもので、ノズル受けブロック4に取付ける弁座11には、円錐形の透孔を設け る。この実施例の場合は、円錐の弁体10の底面が平らであるので、ガラス繊維 マット3の上にセットするのが容易となり、また、弁体を弁座に軽く押込んでセ ットすることもできる。 この実施例においても、弁体10と弁座11をフッソ樹脂、シリコンゴムで作 ると、成形後に成形品から取外すことができて、繰り返し使用が可能となる。
【0011】
本考案は、溶融樹脂を充填した後、樹脂注入ノズルを外したときに溶融樹脂の 型外への溢れ出しが自動的に防止でき、成形型を清掃する手間が省けて生産性が 向上するとともに、成形品に成形不良を生ずる恐れもなくなる。
【図1】本考案の一実施例の一部断面図。
【図2】本考案の別の実施例の一部断面図。
【図3】従来のRTM成形型の断面図。
【図4】従来の成形状態の説明図。
1 上型 2 下型 3 ガラス繊維マット 4
ノズル受けブロック 5 樹脂注入ノズル 6 ボール受け 7
ボール 9 樹脂 10 円錐弁体 11
弁座
ノズル受けブロック 5 樹脂注入ノズル 6 ボール受け 7
ボール 9 樹脂 10 円錐弁体 11
弁座
Claims (1)
- 【請求項1】 成形型の一方に取付けた樹脂注入ノズル
受けブロックの成形面側に樹脂注入ノズルの孔に連通す
る透孔を備えた弁体受けを設置し、該弁体受けに溶融樹
脂の背圧を受けてその透孔を閉塞する弁体を配設したこ
とを特徴とするRTM成形型のゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141191U JPH0535240U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | Rtm成形型のゲート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9141191U JPH0535240U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | Rtm成形型のゲート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535240U true JPH0535240U (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14025640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9141191U Pending JPH0535240U (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | Rtm成形型のゲート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535240U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101295407B1 (ko) * | 2010-07-07 | 2013-08-09 | 태광실업 주식회사 | 신발 밑창 성형용 금형의 재료 역류 차단장치 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP9141191U patent/JPH0535240U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101295407B1 (ko) * | 2010-07-07 | 2013-08-09 | 태광실업 주식회사 | 신발 밑창 성형용 금형의 재료 역류 차단장치 |
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