JPH0535532U - 作動液リザーバ - Google Patents
作動液リザーバInfo
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- JPH0535532U JPH0535532U JP094993U JP9499391U JPH0535532U JP H0535532 U JPH0535532 U JP H0535532U JP 094993 U JP094993 U JP 094993U JP 9499391 U JP9499391 U JP 9499391U JP H0535532 U JPH0535532 U JP H0535532U
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- welding
- hydraulic fluid
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 隔壁の溶着不良に伴う作動液の移動を防止で
きる作動液リザーバを提供する。 【構成】 開口内面部に相手側に延びる一対の隔壁6a,
6b及び7a,7bをそれぞれ有する上殻4a及び下殻4bを溶着
することにより内部に隔壁6a,6b及び7a,7bで画成され
る複数の作動液室を形成する作動液リザーバ4におい
て、上殻及び下殻の溶着面17より下側に位置するように
作動液面を設定した。車両が多少傾斜しても作動液が上
殻及び下殻の溶着面17にかかることがないので、隔壁6
a,6b又は7a,7bに仮令未溶着部があったとしても該未
溶着部から他の液室へ作動液が流れるようなことがなく
なって作動液の移動を確実に防止でき、このため液面検
出器の誤作動を招くようなことがない。
きる作動液リザーバを提供する。 【構成】 開口内面部に相手側に延びる一対の隔壁6a,
6b及び7a,7bをそれぞれ有する上殻4a及び下殻4bを溶着
することにより内部に隔壁6a,6b及び7a,7bで画成され
る複数の作動液室を形成する作動液リザーバ4におい
て、上殻及び下殻の溶着面17より下側に位置するように
作動液面を設定した。車両が多少傾斜しても作動液が上
殻及び下殻の溶着面17にかかることがないので、隔壁6
a,6b又は7a,7bに仮令未溶着部があったとしても該未
溶着部から他の液室へ作動液が流れるようなことがなく
なって作動液の移動を確実に防止でき、このため液面検
出器の誤作動を招くようなことがない。
Description
【0001】
本考案は、自動車のブレーキマスタシリンダ等に接続して用いられる作動液リ ザーバに関する。
【0002】
従来の作動液リザーバの一例として図2及び図3に示すものがある。図におい て、1は自動車のブレーキ系統に用いられるマスタシリンダ、2はマスタシリン ダ1に接続された液圧倍力装置であり、液圧倍力装置2は、ブレーキペダル3の 踏力を軽減し、強い制動力を発生し得るようになっている。前記マスタシリンダ 1に搭載するようにして作動液リザーバ4が設けられており、この作動液リザー バ4は車両への取付け状態で水平になるようにされている。
【0003】 作動液リザーバ4は、それぞれ開口して形成された上殻4a及び下殻4bを、熱板 溶着により一体に結合して構成されている。上殻4a及び下殻4bのそれぞれの外周 壁5a,5bで形成される開口内面部には、相手側に向けて延びる一対の隔壁6a,6b 及び7a,7bが底部又は天井部に植立して形成されていて、上述したように上殻4a 及び下殻4bを突合せて結合することにより内部が隔壁6a,6b及び7a,7bで画成さ れて2つの略矩形の作動液室が形成されている。その一方の作動液室は前記マス タシリンダ1に連通されるマスタシリンダ用液室8を構成し、他方の作動液室は 前記液圧倍力装置2に連通される液圧倍力装置用液室9を構成している。
【0004】 この場合、液圧倍力装置用液室9は、マスタシリンダ用液室8に対して水平方 向にオフセット(図3に示すように平面視略鉤形になるように)して配置されて おり、液圧倍力装置2に設けられる図示しないアクチュエータ等の機器と干渉し ないようになっている。
【0005】 上殻4a及び下殻4bの外周壁5a,5bのうち、両液室8,9を構成する外周壁5am ,5bm 及び5ae ,5be には、両液室8,9をそれぞれ略半周する通路用壁10am, 10bm及び10ae,10beが形成され、前記上殻4aの隔壁6a及び7a間及び下殻4bの隔壁 6b及び7b間には互いに対向する天井面部11及び床面部12が略水平方向に延びて介 在されており、前記通路用壁10am,10bm及び外周壁5am ,5bm と、天井面部11、 床面部12及び一対の隔壁6a,6b及び7a,7bと、通路用壁10ae,10be及び外周壁5a e ,5be とから通路13が形成されている。そして、通路13の端部に相当する両液 室8,9の外周壁5a,5bにはスリット14,15が形成されていて通路13及び両スリ ット14,15を通して両液室8,9が連通されている。スリット14,15の下端(両 液室8,9の連通高さ)は、後述の液面検出器の作動(警報を発する)高さ位置 より若干低くなっている。両液室8,9が隣接した部分に相当する一対の隔壁6a ,6b及び7a,7bは、両液室8,9を画成すると共に、通路13を形成するために兼 用して用いられている。
【0006】 通路用壁10am,10bm及び10ae,10beの端面部及び通路用壁10am,10bm及び10ae ,10beを形成していない部分の外周壁5am ,5bm 及び5ae ,5be の端面部には、 外側に突出する溶着リブ16a ,16b が形成されていて、上記のように熱板溶着さ れることにより結合されるようになっており、この溶着リブ16a ,16b の突合せ 面が上殻及び下殻の溶着面17を構成している。
【0007】 また、作動液リザーバ4が適正な機能を発揮するために作動液の貯留量を設定 しているが、その標準液面位置は、溶着リブ16a ,16b の溶着面(上殻及び下殻 の溶着面17)の上方位置に設定し、かつその位置に対応する外周部にMAX線18 を設けている。なお、図中、30はマスタシリンダ用液室8に該液室8と連通可能 に形成した筒部であり、筒部30には液面検出器(図示省略)が配置されている。 この液面検出器は、フロートと、このフロートに連動してオン・オフするリード スイッチとから構成されていて、リードスイッチから出力される作動信号により 図示しない警報器に警報音を発生し得るようになっている。
【0008】 以上のように構成された作動液リザーバ4は、MAX線18に位置するようにし て作動液を両液室8,9に注入・貯留して用いられ、液圧倍力装置用液室9との 作動液の授受により液圧倍力装置2に、ブレーキペダル3に加わる踏力を大きく させ、またマスタシリンダ1との作動液の授受によりマスタシリンダ1に、液圧 倍力装置2で大きくされた踏力を液圧にかえさせ得るようになっている。
【0009】
ところで、上述した作動液リザーバ4では、上殻4a及び下殻4bの一対の隔壁6a ,6b又は7a,7bの溶着状態が不良であった場合、車両の加減速による前後方向の 傾斜あるいは旋回による横方向の傾斜時等に未溶着部分から他の液室へ予期しな い作動液の流れが起こり、液面検出器の誤作動等の原因になる虞があった。
【0010】 なお、MAX線18の表示を省略するために標準液面位置を溶着リブ16a ,16b の突合せ面(上殻及び下殻の溶着面17)に設定することもあるが、この場合にも 上述したものと同様の問題があった。
【0011】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、隔壁の溶着不良に伴う作動液 の移動を防止できる作動液リザーバを提供することを目的とする。
【0012】
本考案は、上記目的を達成するために、開口内面部に相手側に延びる隔壁をそ れぞれ有する上殻及び下殻を溶着することにより内部に前記上殻及び下殻の隔壁 で画成される複数の作動液室を形成し、かつ前記複数の作動液室の一つをマスタ シリンダに連通する作動液リザーバにおいて、上殻及び下殻の溶着面より下側に 位置するように作動液面を設定したことを特徴とする。この場合、下殻の隔壁の 端面を、設定される作動液面より上方でかつ上殻及び下殻の溶着面より下方の部 分に位置させ構成してもよい。
【0013】
このような構成とすれば、車両が多少傾斜しても作動液が上殻及び下殻の溶着 面にかかることがない。また、上殻及び下殻の隔壁に対する溶着を省略して構成 することにより、加圧時における装置全体の変形時において上殻及び下殻の隔壁 におけるはがれが発生しなくて済む。
【0014】
以下、本考案の一実施例の作動液リザーバ4を図1に基づいて説明する。なお 、図1に示すものは、図2及び図3に示すものに比して、下殻4bの厚さ寸法を長 く設定し、かつ上殻4aの厚さ寸法を短く設定し、このように厚さ寸法を設定する ことにより本作動液リザーバ4に必要とされる一定量の作動液の液面レベルを上 殻及び下殻の溶着面17より下側の位置に設定したこと及びMAX線18を同位置に 対応する部分の下殻4bに設けたことが異なっており、他の部分及び部材は図2及 び図3に示すものと同一になっている。
【0015】 図1に示す作動液リザーバ4では、車両が多少傾斜しても作動液は上殻及び下 殻の溶着面17にかかることがない。このため仮令一対の隔壁6a,6b及び7a,7bの 溶着状態が完全なものでなくて未溶着部があったとしても、該未溶着部から他の 液室へ作動液が流れるようなことがなくなって液面検出器の誤作動を招くことが ない。なお、上殻4a及び下殻4bを溶着した後、一対の隔壁6a,6b及び7a,7bの端 面の全域にわたって溶着検査を実施しなくても作動液の流出発生を防止できるの で、全域にわたる検査が不要となって生産性が向上することになる。
【0016】 図1に示すものにおいて、下殻4bの前記一対の隔壁6a,6b及び7a,7bの端面を 作動液の液面レベルより上方でかつ上殻及び下殻の溶着面17より下側部分に位置 させ、かつ上殻4a及び下殻4bの一対の隔壁6a,6b及び7a,7bに対する溶着を省略 して構成してもよい。一般に作動液リザーバでは、製品検査等のために各液室に 充満するようにして作動液を注入・加圧した時に本作動液リザーバ全体が膨らん で変形することがあるが、このような場合、上殻4a及び下殻4bの一対の隔壁6a, 6b及び7a,7bが溶着されており、この部分の溶着が不完全であると、同一対の隔 壁6a,6b及び7a,7bの溶着部からはがれだし、ついには外周壁5a,5bの溶着部も はがれてバーストに至り、バースト強度が弱いものになってしまうことになるが 、上述したように上殻4a及び下殻4bの一対の隔壁6a,6b及び7a,7bに対する溶着 を省略して構成することにより、溶着する部分が溶着リブ16a ,16b を有する均 一なものとなるため、溶着を完全なものとしやすく、溶着を完全なものとするこ とにより一対の隔壁6a,6b及び7a,7bにおけるはがれの防止を図れてその分バー スト強度を向上できることになる。
【0017】
本考案は、以上説明したように構成された作動液リザーバであるから、車両が 多少傾斜しても作動液が上殻及び下殻の溶着面にかからないので、隔壁に仮令未 溶着部があったとしても該未溶着部から他の液室へ作動液が流れるようなことが なくなって作動液の他の液室への移動を確実に防止でき、このような作動液の移 動防止に伴って液面検出器の誤作動を招くことがない。また、上殻及び下殻の隔 壁に対する溶着を省略して構成することにより、加圧時における装置全体の変形 時において隔壁におけるはがれが発生しなくて済むので、その分バースト強度を 向上できる。
【図1】本考案の一実施例の作動液リザーバを示す部分
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の作動液リザーバの一例を示す部分断面図
である。
である。
【図3】図2のX−X線矢視の概略断面図である。
1 マスタシリンダ 4 作動液リザーバ 4a 上殻 4b 下殻 6a 上殻のマスタシリンダ用液室側の隔壁 6b 下殻のマスタシリンダ用液室側の隔壁 7a 上殻の液圧倍力装置用液室側の隔壁 7b 下殻の液圧倍力装置用液室側の隔壁 8 マスタシリンダ用液室 17 上殻及び下殻の溶着面
Claims (2)
- 【請求項1】 開口内面部に相手側に延びる隔壁をそれ
ぞれ有する上殻及び下殻を溶着することにより内部に前
記上殻及び下殻の隔壁で画成される複数の作動液室を形
成し、かつ前記複数の作動液室の一つをマスタシリンダ
に連通する作動液リザーバにおいて、上殻及び下殻の溶
着面より下側に位置するように作動液面を設定したこと
を特徴とする作動液リザーバ。 - 【請求項2】 下殻の隔壁の端面を、設定される作動液
面より上方でかつ上殻及び下殻の溶着面より下方の部分
に位置させた請求項1の作動液リザーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP094993U JPH0535532U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 作動液リザーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP094993U JPH0535532U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 作動液リザーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535532U true JPH0535532U (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14125401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP094993U Pending JPH0535532U (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 作動液リザーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535532U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327014U (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-19 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP094993U patent/JPH0535532U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327014U (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-19 |
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