JPH0535634U - カツターつきロール収納用カートン - Google Patents
カツターつきロール収納用カートンInfo
- Publication number
- JPH0535634U JPH0535634U JP9103291U JP9103291U JPH0535634U JP H0535634 U JPH0535634 U JP H0535634U JP 9103291 U JP9103291 U JP 9103291U JP 9103291 U JP9103291 U JP 9103291U JP H0535634 U JPH0535634 U JP H0535634U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- cutter
- carton
- roll
- blade
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- Pending
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
〔目的〕ロール収納用カートンにおけるカッターを、樹
脂類により両面をオーバーコートしたところの、セルロ
ース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイバ
ーシートを刃型に打ち抜いて用いることにより、安全性
と廃棄処理性を良好にする。 〔構成〕長尺に巻回したロールを収納し、取り出し口縁
部にカッターを備えて必要量切断して取り出すようにし
たロール収納用カートンにおいて、上記カッターはセル
ロース系樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂等の
樹脂類により両面をオーバーコートしたところの、セル
ロース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイ
バーシートから成型した。 これにより耐水性が高く、
金属刃に劣らない切れ味でありながら手を傷つけたりす
ることのない安全な、しかも廃棄処理の簡便なロールカ
ートンを得ることができる。
脂類により両面をオーバーコートしたところの、セルロ
ース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイバ
ーシートを刃型に打ち抜いて用いることにより、安全性
と廃棄処理性を良好にする。 〔構成〕長尺に巻回したロールを収納し、取り出し口縁
部にカッターを備えて必要量切断して取り出すようにし
たロール収納用カートンにおいて、上記カッターはセル
ロース系樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂等の
樹脂類により両面をオーバーコートしたところの、セル
ロース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイ
バーシートから成型した。 これにより耐水性が高く、
金属刃に劣らない切れ味でありながら手を傷つけたりす
ることのない安全な、しかも廃棄処理の簡便なロールカ
ートンを得ることができる。
Description
【0001】
本考案は、ラップフイルムやアルミホイル等、長尺に巻回されたロールを収納 し、必要に応じて切断して取り出すようにしたロール収納用のカートンに関し、 ロール切断のためのカッターを、金属刃に劣らない切れ味でありながら安全性が 高く、しかも廃棄処理が容易である材質のものを用いるようにしたものである。
【0002】
ロール収納用のカートンに関しては、これまでに種々の構造のものが開発され ており、ロール切断のためのカッターについてもブリキやアルミ等の金属製のも のが多く使用されている。 また最近ではロールの切断刃として、上記金属製の 材質のものに代えて、プラスチック等の合成樹脂製のものを用いたもの(実開昭 63−149834号公報に開示されたもの)や、砥粒を含有させた紙を用いる もの(特開昭58−64940号公報に開示されたもの)、あるいは合成樹脂を 含浸させて硬化させた硬化紙刃を用いるようにしたもの(実開昭51−1509 38号公報に開示されたもの)などが知られている。
【0003】
しかしながら、金属製のものは取り扱い上において手を傷つけやすく常に危険 を伴いやすいこと、また廃棄に際してカートンの部分から刃を取り除いてそれぞ れ分別処理する必要があり、廃棄処理上において多くの困難を伴うことなどの問 題がある。
【0004】 また合成樹脂製のものを用いる場合においては廃棄処理に際して、同じく分別 する必要があるばかりでなく、焼却に際しては燃焼エネルギーが大きいために炉 をいためやすく、とくに塩化ビニルなどの焼却に際しては有毒ガスが発生し危険 である。 さらに砥粒含有紙を用いる場合においては、使用時に砥粒が落ちやす く、食品類に用いる場合には衛生上の問題がある。 また樹脂硬化紙刃を用いる 場合にあっては、加工上樹脂を浸み込ませるのが難しく、しかも強度不足の嫌い があって、いずれのものも実用性に欠ける難点があった。
【0005】
そこで本考案は、上記した従来技術における種々の問題を解決し、金属刃に劣 らない切れ味でありながら安全性が高く、しかも廃棄処理が容易であるカッター を開発したものであって、具体的には長尺に巻回したロールを収納し、取り出し 口縁部にカッターを備えて必要量切断して取り出すようにしたロールカートンに おいて、上記カッターはセルロース系樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂 等の樹脂類により両面をオーバーコートしたところの、セルロース系繊維を塩化 亜鉛処理して得られたハードファイバーシートからなることを特徴とするカッタ ーつきロール収納用カートンに関する。
【0006】
樹脂類により両面をオーバーコートされたところの、セルロース系繊維を塩化 亜鉛処理して得られたハードファイバーシートから刃形を打ち抜き、これをロー ルカートンのロール取り出し口縁部に接着剤等を介して取り付けて使用に供する 。
【0007】 セルロース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイバーを用いたカッ ターは、耐水性が高く、しかも適当な硬度を有し、金属製のカッターに比してロ ールの切れ味が劣らない。 またハードファイバーの両面に樹脂コーティングし てあるために耐水性を一層完全なものにしている。
【0008】
以下において本考案の具体的な内容を図示の実施例をもとに説明すると、1は カッター、6はカートンを示す。 カッター1はセルロース系繊維を塩化亜鉛処 理して得られたハードファイバーシート2と、該シートの両面にコーティングさ れた樹脂層4・5とからなり、適当な抜き型を用いて刃部3を形成したカッター 1に仕上げられる。
【0009】 すなわちハードファイバーシート2は、精製された有機質天然繊維からなる原 料紙を、塩化亜鉛の膨潤膠化反応を利用して約0.2〜0.4ミリメートルの層 厚に積層一体化した有機質の工業用材料であり、上記した膨潤膠化作用により繊 維組織は膠質の半透膜状を呈しており、しかも密度が高く、天然繊維質の材料と しては最も機械的強度に優れ、コールドパンチングや折り曲げ、あるいは絞り加 工などが可能であり、しかも耐摩耗性や耐衝撃性、耐油性にも優れている。
【0010】 樹脂層4・5はたとえばニトロセルロース、エチルセルロース等のセルロース 系樹脂、あるいはウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂、その他アクリル樹脂等種 々の樹脂類を用いることができる。 またコーティングの方法についてはロール コートが一般的であり、樹脂厚は1〜5ミクロンの、ピンホールが生じない程度 の範囲とする。
【0011】 さらにカッター1の刃部3は、刃先のシャープさを保持するために抜き型を利 用して鋸刃状に形成するのが好ましい。 また刃の形状については、ピッチ(a )および高さ(b)について、それぞれ1.0ミリメートルを下回るとアルミホ イル、ラップフイルム共に切れ難くなり、また逆にピッチについては1.7ミリ メートル、高さについては2.0ミリメートルをそれぞれ上回ると切れ味が一層 良くなる反面強度が劣化し、また引っ掛かりが少なくなり切断のきっかけをつか みにくくなり、しかも切断面が不整列で汚くなる。
【0012】 したがって刃の形状については図2に示したように、 ピッチ(a) : 1.0〜1.7ミリメートル 好ましくは 1.2〜1.5ミリメートルの範囲 高 さ(b) : 1.0〜2.0ミリメートル 好ましくは 1.2〜1.5ミリメートルの範囲 上記の範囲内である必要がある。
【0013】 上記した構成のカッター1は、ロール収納用カートンのロール取り出し口縁部 に取り付けられる。 すなわち図3には標準的な形状のロール収納用カートン 6があらわされており、側面部8を左右両端に有する有底長方形箱体の、上面が 開口されているとともに、内部にロール12が収納され、背面側には蓋部9およ び差し込み舌片10がそれぞれ連接され、正面部11の開口縁部7との間に取り 出し口が形成される。
【0014】 カッター1はその刃部3をカートン6の開口部(上方部)に向けて、裏面にた とえばポリオレフィン系の接着剤やその他の溶剤乾燥型、あるいはホットメルト 型等の接着剤を塗布し、これを上記したカートン6の開口縁部7に一体的に貼り 付けて使用する。
【0015】
本考案は上記した通り、樹脂類により両面をオーバーコートしたところの、セ ルロース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイバーシートを打ち抜い て形成したカッターを用いるものであるために耐水性が高く、金属刃に劣らない 切れ味でありながら手を傷つけたりすることがないので安全性が高く、しかもカ ートンと共に焼却できるために廃棄処理が容易となる。
【0016】 またカッターの刃の形状につき、 ピッチ(a) : 1.0〜1.7ミリメートル 好ましくは 1.2〜1.5ミリメートルの範囲 高 さ(b) : 1.0〜2.0ミリメートル 好ましくは 1.2〜1.5ミリメートルの範囲 とした場合においては、切れ味の良好さと高強度とのバランスが良くなり、実用 性が向上する。
【図1】本考案の一実施例であるカッターの要部を拡大
した斜視図。
した斜視図。
【図2】図1における刃の部分の形状をあらわした部分
的平面図。
的平面図。
【図3】本願のカッターを取り付けた状態のロール収納
用カートンの全体をあらわした斜視図。
用カートンの全体をあらわした斜視図。
1 カッター 2 ハードファイバーシート 3 刃部 4 樹脂層 5 樹脂層 6 ロール収納用カートン 7 開口縁部 8 側面部 9 蓋部 10 差し込み舌片 11 正面部 12 ロール
フロントページの続き (72)考案者 塩畑 淳史 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)考案者 伊知地 義郎 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺に巻回したロールを収納し、取り出
し口縁部にカッターを備えて必要量切断して取り出すよ
うにしたロールカートンにおいて、上記カッターはセル
ロース系樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂等の
樹脂類により両面をオーバーコートしたところの、セル
ロース系繊維を塩化亜鉛処理して得られたハードファイ
バーシートからなることを特徴とするカッターつきロー
ル収納用カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103291U JPH0535634U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | カツターつきロール収納用カートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103291U JPH0535634U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | カツターつきロール収納用カートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535634U true JPH0535634U (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14015175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9103291U Pending JPH0535634U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | カツターつきロール収納用カートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535634U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076207A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kyodo Printing Co Ltd | カッター、収納箱及びカートンブランク |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP9103291U patent/JPH0535634U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012076207A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kyodo Printing Co Ltd | カッター、収納箱及びカートンブランク |
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