JPH0536320Y2 - - Google Patents

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JPH0536320Y2
JPH0536320Y2 JP15080986U JP15080986U JPH0536320Y2 JP H0536320 Y2 JPH0536320 Y2 JP H0536320Y2 JP 15080986 U JP15080986 U JP 15080986U JP 15080986 U JP15080986 U JP 15080986U JP H0536320 Y2 JPH0536320 Y2 JP H0536320Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は複合段ボールシート、特に電磁波シー
ルド性および磁気シールド性を持たせた段ボール
箱、又は段ボール箱等の包材の形成に適した複合
段ボールシートに関する。 (従来の技術) フロツピーデイスク、ビデオテープ、磁気カー
ド等の磁気記録製品は磁石を近ずけたり、強い磁
界中にさらしたりすると書き込まれた信号が減衰
したり、ビデオテープでは雑音や画像に縞が入り
正常な信号の読み取りができなくなつてしまうこ
とがある。 そのため、これら磁気記録製品は磁気シールド
性を有する包材に収容して保存する必要があり、
そのような包材として種々の材料が知られてい
る。たとえば、紙/鉄箔/紙の積層体からなるも
の、紙/鉄箔/発泡ポリエチレンの積層体からな
るシートが知られている。しかし、これらの積層
体は外装用包装材料としては強度的に不充分であ
る。 そのほか、このような強度不足を補うものとし
て紙/鉄箔/紙の積層体からなる複合原紙をライ
ナーとして使用した電磁波シールド性および磁気
シールド性を有する段ボールシートも知られてい
る。しかし、この従来の段ボールシートは経時的
に反りが発生し易く、特に段山数の多いBフルー
ト、Eフルートの段ボールシートの場合にこのよ
うな反りの程度が大きく、二次加工適性を損うな
ど実用上問題があつた。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案は外装用包装材料として用いた場合でも
十分な強度を有し、かつ経時的反りの発生のおそ
れのない電磁波シールド性および磁気シールド性
段ボールシートを提供しようとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本考案者等は上記問題点を解決すべく研究の結
果、波形加工された中芯の一方の面に接着するラ
イナーとして紙層および金属箔層を含む積層体を
用い、他方の面に接着するライナーとして紙層お
よびプラスチツク割布層を含む積層体を用いるこ
とにより、経時的反りの発生がなく、外装用包装
材料として十分な強度を有する電磁波シールド性
および磁気シールド性段ボールシートを提供する
ことに成功したものである。 次に、本考案の複合段ボールシートを図示の具
体例を参照して説明する。 第1図は本考案に係わる複合段ボールシートの
断面を示し、波形加工された中芯1の一方の面に
第1のライナーAが積層、接着されており、他方
の面に第2のライナーBが積層、接着されてい
る。 第1のライナーAは紙層2と、その内側に接着
剤を介して積層された金属箔3とからなつてい
る。紙層2としてはクラフト紙(20〜150g/
m2)、段ボールライナー(110〜340g/m2)、内装
用ライナー等を用途に合わせて選択し得る。金属
箔3としては厚み7〜50μmのアルミニウム箔、
厚み20〜50μmの鉄箔、厚み25〜50μmの銅箔、厚
み20〜50μmの鉛箔又は鉄箔に金属メツキした金
属箔等を磁気又は磁気波シールド効果に合わせて
選択することができる。 第2のライナーBは第1の紙層4、第2の紙層
5およびこれら第1の紙層4と第2の紙層5との
間に挟着されたプラスチツク割布6とからなる積
層体からなつている第1および第2の紙層4,5
としては上記紙層2と同様に用途に応じて適宜選
択し得る。プラスチツク割布とは各種の熱可塑性
プラスチツクフイルムを一軸方向に強く延伸をか
け、ついで2軸方向に引き割つた不織布である。
このプラスチツク割布を紙に積層させる方法とし
ては任意の方法が採用でき、たとえばポリビニル
アルコールを主成分とする割布は接着剤を用いウ
エツト法で積層でき、ポリエチレンを主成分とす
る割布は押出し成形時に紙に対し積層させること
ができる。 第1のライナーAとしては第1図の2層ものに
限らず、3層以上からなるものであつてもよい。
3層からなる第1のライナーAの例としては第2
図に示す如く、紙層2/金属箔層3/紙層2又は
金属箔層3/プラスチツクフイルム7/紙層2な
どの積層体を用い得る。4層からなる第1のライ
ナーAの例としては第3図に示す如くプラスチツ
クフイルム7/金属箔層3/プラスチツクフイル
ム7/紙層2からなる積層体を用い得る。5層か
らなる第1のライナーAの例としては第4図に示
す如く紙層2/プラスチツクフイルム7/金属箔
層3/プラスチツクフイルム7/紙層2からなる
積層体を用い得る。 第2のライナーBとしても第1図の3層のもの
に限らず4層以上からなる積層体であつてもよ
い。たとえば第5図に示す如く紙層4/プラスチ
ツクフイルム/プラスチツク割布6/プラスチツ
クフイルム7/紙5からなる積層体を用い得る。 上記構成からなる複合段ボールシートは電磁波
シールド性、磁気シールド性を有する段ボールケ
ース、段ボール箱等の包材として適用することが
できる。 第6図はフロツピーデスク又は磁気カード用ケ
ースに適用した例を示すもので、1枚の長細の複
合段ボールシートを適当部分で折曲し、基台8と
蓋体9とを形成し、基台8にフロツピーデスク固
定用バンド10を取着し、基台8の一端折り込み
部11表面に付着したマジツクテープ12と蓋体
9内面に付着したマジツクテープ13との着脱に
より開閉自在としたものである。なお、参照付号
14は中芯の段目を示している。 第7図はビデオカセツト用ケースに適用した場
合を示すもので、複合段ボールシートからケース
用ブランクを截断し、これは箱状に組立てたもの
である。この場合蓋体15にマジツクテープ16
を取着し、他方、ケース本体17の上面にもマジ
ツクテープ18を取着し、これらマジツクテープ
16,18相互の着脱を介して開閉自在としたも
のである。参照付号14は第6図の場合と同様に
中芯の段目を示している。 実施例 1 第1のライナーとしてクラフト紙(78g/
m2)/電鋳鉄箔(25μm厚)/クラフト紙(78
g/m2)からなる積層体を用い、中芯としてEフ
ルート中芯SCP(セミケミカルパイプ)(125g/
m2)を用い、第2のライナーとしてクラフト紙
(78g/m2)/PVA割布/糊/クラフト紙(78
g/m2)を用いた複合段ボールシートをつくり、
これを用いて第6図に示す如き磁気カード用ケー
スを製造した。ついで、この磁気カード用ケース
の電磁波シールド性および静磁気シールド性を測
定した結果、下記表の如き測定値を得た。
【表】
【表】 表2 静磁気シールド性 減衰率 100G:27% 200G:27% 次に、この磁気カード用ケースの経時的反りに
ついて測定をおこなつた。なお、この反り測定に
あたり、比較例1として上記複合段ボールシート
において第2のライナーとしてクラフト紙(200
g/m2)一層のみからなるものを用い、これを用
いて同様の磁気カード用ケースをつくり、その経
時的反りについても測定した。これらの結果を下
記表3に示す。
【表】 実施例 2 第1のライナーとしてクラフト白(80g/
m2)/圧延銅箔(30μm厚)/クラフト紙(78
g/m2)からなる積層体を用い、中芯としてEフ
ルート中芯SCP(120g/m2)を用い、第2のライ
ナーとしてクラフト紙(78g/m2)/ポリエチレ
ンフイルム/ポリエチレン割布/ポリエチレンフ
イルム(15μm厚)/クラフト白(80g/m2)か
らなる積層体を用いた複合段ボールシートをつく
り、これを用い第7図に示す如きビデオカセツト
用ケースを製造した。ついで、このものの電磁波
シールド性を測定し、下記表4に示す結果を得
た。なお測定条件は実施例1に準じた。
【表】 次に、このビデオカセツト用ケースの経時的反
りについて測定をおこなつた。なお、この反り測
定にあたり、比較例2として、実施例2の複合段
ボールシートにおいて第2のライナーとしてCL
(200g/m2)一層のみからなるものを用い、これ
により同様のビデオカセツト用ケースをつくり、
その経時的反りについても同時に測定した。 これらの結果を下記表5に示す。
【表】 (考案の効果) 上記実施例からも明らかなように、本考案の複
合段ボールシートは波形加工した中芯の一方の面
に金属箔を複合したライナーを貼着し、他方の面
にプラスチツク割布を複合したライナーを貼着し
たから、良好な電磁波シールド性、磁気シールド
性を具備するとともに、経時的反りの発生が極め
て少ない安定したものとなり、2次加工適性に極
めてすぐれている。 さらに、プラスチツク割布をライナーに複合し
たため、ライナーの耐折強度が1000回以上に向上
することが確認され、したがつて、この複合段ボ
ールシートからなる製品の破壊強度、圧縮強度の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の複合段ボールシートの断面
図、第2〜5図は各ライナーの変形例を示す断面
図、第6,7図は複合段ボールシートからつくら
れる包装用ケースの例を示す斜視図である。 1……中芯、2……紙層、3……金属箔、4…
…第1の紙層、5……第2の紙層、6……プラス
チツク割布、7……プラスチツクフイルム、8…
…基台、9……蓋体、10……固定用バンド、1
2,13……マジツクテープ、15……蓋体、1
7……ケース本体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 波形加工された中芯の一方の面に第1のライ
    ナー、他方の面に第2のライナーをそれぞれ接
    着してなる段ボールシートにおいて、上記第1
    のライナーが紙層および金属箔層を含む積層体
    からなり、第2のライナーが紙層およびプラス
    チツク割布層を含む積層体からなることを特徴
    とする複合段ボールシート。 (2) 第1のライナーが紙/金属箔/紙の積層体か
    らなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の複
    合段ボールシート。 (3) 第1のライナーが金属箔/プラスチツクフイ
    ルム/紙の積層体からなる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の複合段ボールシート。 (4) 第1のライナーが紙/プラスチツクフイル
    ム/金属箔/プラスチツクフイルム/紙の積層
    体からなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の複合段ボールシート。 (5) 第1のライナーがプラスチツクフイルム/金
    属箔/プラスチツクフイルム/紙の積層体から
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の複合
    段ボールシート。 (6) 第2のライナーが紙/プラスチツク割布/紙
    の積層体からなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の複合段ボールシート。 (7) 第2のライナーが紙/プラスチツク割布/プ
    ラスチツクフイルム/紙の積層からなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の複合段ボールシ
    ート。
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