JPH0536614U - フオーカスドライブ回路 - Google Patents

フオーカスドライブ回路

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JPH0536614U
JPH0536614U JP9105991U JP9105991U JPH0536614U JP H0536614 U JPH0536614 U JP H0536614U JP 9105991 U JP9105991 U JP 9105991U JP 9105991 U JP9105991 U JP 9105991U JP H0536614 U JPH0536614 U JP H0536614U
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JP
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circuit
focus
resistor
switch
switch circuit
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JP9105991U
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Inventor
浩隆 鶴
Original Assignee
株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーオン及びパワーオフ時やディスク再生
時の対物レンズの異常動作に対してドライブ回路の増幅
度が小さくなるよう制御し、フォーカス・アクチュエー
タへの異常電流を抑制して対物レンズやディスクの破損
を防止するものである。 【構成】 フォーカス・アクチュエータ駆動回路の反転
増幅回路の帰還抵抗器に並列接続した第1のスイッチ回
路と第1の抵抗器との直列回路と、第2のスイッチ回路
と第2の抵抗器との直列回路とを設け、上記第1のスイ
ッチ回路に正のバイアス電圧を供給する第1のバイアス
回路と、上記第2のスイッチ回路に負のバイアス電圧を
供給する第2のバイアス回路とを備えてフォーカス・ア
クチュエータに流れる異常電流を削減するよう構成した
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は光ディスクプレーヤのフォーカスドライブ回路に係り、特に、パワ ーオン・パワーオフ時又は汚れや傷付いたディスク再生時にフォーカス・アクチ ュエータに流れる異常電流を低減するのに好適なフォーカスドライブ回路に関す る。
【0002】
【従来技術】
従来より、フォーカスドライブ回路は図3に示す回路図のものが多く提供され ていた。図において、1はフォーカスドライブ回路の入力端子であり、この入力 端子1には光ディスクプレーヤのホトディテクタ(図示せず)で受光して電気信 号に変換したフォーカスサーボ誤差信号が供給される。
【0003】 また、2は演算増幅器で構成した反転増幅回路であり、この反転増幅回路2は 、上記入力端子1に供給されたフォーカスサーボ誤差信号を増幅し、この入力信 号電圧に比例した電流をフォーカス・アクチュエータ3に供給すことができる。 また、上記反転増幅回路2のコンデンサC1,C2 は発振防止及び位相補償用コンデ ンサである。
【0004】 この様に、フォーカスドライブ回路はフォーカス・アクチュエータ3を駆動し て対物レンズ(図示せず)を上下方向に制御してディスク上の焦点を合わせて焦 点調節することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のフォーカスドライブ回路は、光ディスクプレーヤのパ ワーオン及びパワーオフ時に反転増幅回路2の電源電圧が安定でないため、フォ ーカス・アクチュエータ3に異常電流が流れ、対物レンズが異常に上下方向に焦 点調節動作して異音を発生したり、又は光ディスクに当接して対物レンズ又はデ ィスクを損傷するなどという欠点があった。
【0006】 また、光ディスクプレーヤの通常動作状態において、ディスクの汚れやスリ傷 などを再生することによって、フォーカス・アクチュエータ3に異常電流が流れ るなど前記同様の不具合が生じるという欠点もあった。
【0007】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、フォーカス・アクチュエータのドライブ回路にスイッチ 回路と抵抗器の直列回路を設け、ディスク再生時の対物レンズの異常動作に対し て上記ドライブ回路の増幅度を小さくなるよう制御してフォーカス・アクチュエ ータへの異常電流を削減し、対物レンズとディスクの損傷を防止するようにした フォーカスドライブ回路を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案のフォーカスドライブ回路は光ディスクプレーヤのピックアップのフ ォーカス・アクチュエータ駆動回路に反転増幅回路を用いたフォーカスドライブ 回路において、上記反転増幅回路の帰還抵抗器に並列接続した第1のスイッチ回 路と第1の抵抗器との直列回路と、第2のスイッチ回路と第2の抵抗器との直列 回路とを設け、上記第1のスイッチ回路に正のバイアス電圧を供給する第1のバ イアス回路と、上記第2のスイッチ回路に負のバイアス電圧を供給する第2のバ イアス回路とを備え、光ディスクプレーヤのパワーオン・パワーオフ時及びディ スク再生時にフォーカス・アクチュエータに流れる異常電流を削減するよう構成 したものである。
【0009】 また、上記第1のスイッチ回路と第2のスイッチ回路をダイオード素子で構成 しても良い。
【0010】
【作用】
この考案によれば、フォーカス・アクチュエータ駆動回路に演算増幅器の反転 増幅回路を用い、この反転増幅回路の帰還抵抗器に並列に第1のスイッチ回路と 第1の抵抗器の直列回路と、第2のスイッチ回路と第2の抵抗器の直列回路とを 並列接続し、光ディスクプレーヤの通常動作状態時は上記第1及び第2のスイッ チ回路が OFF状態になって、反転増幅回路は上記帰還抵抗器による通常の増幅度 で動作することができる。
【0011】 上記、第1及び第2のスイッチ回路の OFF状態は、上記第1のスイッチ回路に 正のバイアス電圧を供給する第1のバイアス回路、及び上記第2のスイッチ回路 に負のバイアス電圧を供給する第2のバイアス回路によってバイアス制御される 。
【0012】 一方、光ディスクプレーヤのパワーオン又はパワーオフ時の電源電圧の突入電 流による入力信号電圧又は反転増幅回路への電源供給電圧の変動によって、上記 フォーカス・アクチュエータに直列に接続した抵抗器に異常電圧が発生し、この 発生した異常電圧の極性によって第1又は第2のバイアス回路を介して上記第1 又は第2のスイッチ回路のどちらかのスイッチ回路をONに制御し、ON状態になっ たスイッチ回路に直列接続された抵抗器が反転増幅回路の帰還抵抗器となり、本 来の反転増幅回路の帰還抵抗器と並列になって反転増幅回路の増幅度を低減する ことができる。
【0013】 即ち、上記フォーカスサーボ系の暴れによるフォーカス・アクチュエータへの 異常電流の流れ込みは、上記反転増幅回路の増幅度の低減によってフォーカス・ アクチュエータへの駆動電流は小さく制御され、上記異常電流によるフォーカス サーボ系の対物レンズの焦点調節の異常上下動作を抑制して異音の発生やディス クを傷付けることを防止することができる。
【0014】 また、上記第1のスイッチ回路と第2のスイッチ回路をダイオード素子で構成 し、このダイオードに正及び負の供給電圧からそれぞれバイアス電圧を供給して 構成することにより、前記同様の効果を得ることができる。
【0015】
【実施例】
この考案に係るフォーカスドライブ回路の実施例を図1及び図2に基づいて説 明する。図1はこの考案の実施例を示したブロック図であり、図2はダイオード 素子を用いた実施例の回路図である。なお、従来例と同一部分には同一符号を付 してその説明を省略する。
【0016】 図1において、4は反転増幅回路2の帰還抵抗器R2に並列接続した第1のスイ ッチ回路であり、この第1のスイッチ回路4と第1の抵抗器R4とが直列回路を形 成し、5は上記第1のスイッチ回路4をバイアスする第1のバイアス回路であり 、この第1のバイアス回路5は正の供給電圧+VB より電源供給されてバイアス回 路を形成している。
【0017】 6は上記第1のスイッチ回路4と同様、反転増幅回路2の帰還抵抗器R2に並列 接続した第2のスイッチ回路であり、この第2のスイッチ回路6は第2の抵抗器 R5と直列回路を形成し、負の供給電圧-VB よりバイアスされた第2のバイアス回 路7によってバイアス電圧が供給されている。
【0018】 この様に構成した光ディスクプレーヤのフォーカスサーボ系のフォーカスドラ イブ回路は、例えば、図2の回路図に示すように第1のスイッチ回路4を第1の ダイオードD1で形成し、この第1のダイオードD1と直列接続した第1の抵抗器R4 との接続点Aから抵抗器R6を介して正の供給電圧+VB に接続され、更に、上記接 続点AからコンデンサC3で接地され、第2のスイッチ回路6を第2のダイオード D2で形成し、この第2のダイオードD2と直列接続した第2の抵抗器R5との接続点 Bから抵抗器R7を介して負の供給電圧-VB に接続され、更に、上記接続点Bから コンデンサC4で接地されて構成したものである。
【0019】 光ディスクプレーヤの通常動作状態においては、第1のダイオードD1のアノー ドは仮想接地され、第1のダイオードD1のカソードは正の供給電圧+VB を抵抗器 R6,R4,R3で分圧された正の電圧でバイアスされるため、上記第1のダイオードD1 は OFFの状態になっている。一方、第2のダイオードD2は第1のダイオードD1と 極性が逆に接続され、第2のダイオードD2のカソードが仮想接地され、アノード が負の供給電圧-VB を抵抗器R7,R5,R6で分圧されて負の電圧でバイアスされ OFF 状態になっている。
【0020】 即ち、通常動作状態では反転増幅回路2は帰還抵抗器R2による増幅度で動作し 、従来例の回路と同様の動作でフォーカス・アクチュエータ3に入力電圧に比例 した駆動電流を供給してフォーカスサーボ系を形成することができる。
【0021】 一方、光ディスクプレーヤのパワーオン時、又はパワーオフ時の電源電圧の突 入電流などによる入力信号電圧又は反転増幅回路への電源供給電圧の変動によっ て発生するフォーカスサーボ系の異常動作、及びディスクの汚れや傷などの再生 時に発生するフォーカスサーボ系の異常動作によってフォーカス・アクチュエー タ3に異常電流が流れる。
【0022】 上記、フォーカス・アクチュエータ3に流れ込む異常電流に伴った電圧が抵抗 器R3に発生し、この発生した電圧の極性によって第1又は第2のダイオードD1,D 2 はONに制御される。例えば、今フォーカス・アクチュエータ3に流れる異常電 流が正の電流であって、この正の電流が増大した場合、抵抗器R3には正の電圧が 発生し、正の供給電圧+VB と抵抗器R6,R4,R3で構成した第1のバイアス回路5に よりバイアスされた第1のダイオードD1の接続点A、及び負の供給電圧-VB と抵 抗器R7,R5,R3で構成した第2のバイアス回路7によりバイアスされた第2のダイ オードD2の接続点Bのバイアス電圧が上昇し、第1のダイオードD1は OFF状態を 維持するが、第2のダイオードD2は接続点Bの正電圧に上昇したバイアス電圧に よってON状態になる。
【0023】 この様に、フォーカス・アクチュエータ3の異常電流を検出して第2のダイオ ードD2がONになると、反転増幅回路2の帰還抵抗器R2は第2のダイオードD2と直 列に接続された第2の抵抗器R5とが並列接続され、反転増幅回路2の増幅度を減 少するよう動作し、この結果、フォーカス・アクチュエータ3への供給駆動電流 が小さくなって対物レンズの上下の焦点調節動作が制限され、対物レンズの異常 な上下の焦点調節動作によって発生する不具合を防止することができる。
【0024】 また、逆にフォーカス・アクチュエータ3に流れる異常電流が負の大きな電流 である場合、前記とは逆に抵抗器R3には負の電圧が発生し、第1及び第2のバイ アス回路5,7 の接続点A,B のバイアス電圧を負の電圧方向に設定し、第1のダイ オードD1をON状態にすることができ、第2のダイオードD2は OFFのまま保持され る。
【0025】 即ち、反転増幅回路2の帰還抵抗器R2は第1のダイオードD1と直列に接続され た第1の抵抗器R4とが並列接続され、反転増幅回路2の増幅度を減少し、フォー カス・アクチュエータ3への供給駆動電流を小さくして対物レンズの異常な上下 の焦点調節動作を制限することができる。
【0026】 また、フォーカス・アクチュエータ3に流れる異常電流の高域周波数成分に対 しては、第1又は第2のバイアス回路5,7の抵抗器R4とコンデンサC3、及び抵 抗器R5とコンデンサC4とがローパスフィルタ回路を構成しているので、上記高域 周波数成分を減少することができ、この高域周波数成分によってスイッチ回路の 第1又は第2のダイオードD1,D2 がON/OFF動作するなどの不具合を無くすことも できる。
【0027】 この様に、フォーカス・アクチュエータ3に流れる異常電流を検出し、フォー カスドライブ回路の反転増幅回路2の増幅度を制御し、対物レンズの動作による 異音などの不具合を防止することができる。
【0028】
【考案の効果】
この考案に係るフォーカスドライブ回路は前述のように、パワーオン又はパワ ーオフ時の電源電圧変動や、ディスク上の汚れや傷などを再生することによって フォーカス・アクチュエータに流れる異常電流を検出し、フォーカスドライブ回 路の反転増幅回路の増幅度を制御し、対物レンズの上下動作の焦点調節を制限し て異常な上下動作による異音や、対物レンズ及びディスクなどの損傷を未然に防 止することができるという効果がある。
【0029】 また、ディスク再生時の面振れに対して、対物レンズの焦点調節の上下動作の ダイナミック・レンジに影響を及ぼすことは無いので、対物レンズはディスクと 接触することなくスムーズな焦点調節動作をしてディスクに追随できるという効 果もある。
【0030】 更に、従来から用いられているパワーオン時のリセット信号などによるコント ロール信号でフォーカス・アクチュエータの駆動電流を制御していた機能は、こ の考案のフォーカスドライブ回路の増幅度を異常電流によって制御するだけで不 要となり、上記コントロール信号などの制御回路を無くすことができ回路構成が 簡単になるという効果もある。
【0031】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るフォーカスドライブ回路の実施
例を示したブロック図である。
【図2】実施例を示した回路図である。
【図3】従来例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 フォーカスドライブ回路の入力端子 2 反転増幅回路 3 フォーカス・アクチュエータ 4 第1のスイッチ回路 5 第1のバイアス回路 6 第2のスイッチ回路 7 第2のバイアス回路 A 第1のダイオードD1と第1の抵抗器R4との接続点 B 第2のダイオードD2と第2の抵抗器R5との接続点

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップのフォーカス・アクチュエ
    ータ駆動回路に反転増幅回路を用いた光ディスクプレー
    ヤのフォーカスドライブ回路において、 上記反転増幅回路の帰還抵抗器に第1のスイッチ回路と
    第1の抵抗器との直列回路と、第2のスイッチ回路と第
    2の抵抗器との直列回路とを並列接続し、上記第1のス
    イッチ回路に正のバイアス電圧を供給する第1のバイア
    ス回路と、上記第2のスイッチ回路に負のバイアス電圧
    を供給する第2のバイアス回路とを備えることによっ
    て、フォーカス・アクチュエータに流れる異常電流を低
    減するよう構成したことを特徴とするフォーカスドライ
    ブ回路。
  2. 【請求項2】 上記第1のスイッチ回路と第2のスイッ
    チ回路をダイオード素子で構成したことを特徴とする請
    求項1記載のフォーカスドライブ回路。
JP9105991U 1991-10-08 1991-10-08 フオーカスドライブ回路 Pending JPH0536614U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177643A (ja) * 1985-01-31 1986-08-09 Toshiba Corp デイスクレコ−ド再生装置
JPS63205824A (ja) * 1987-02-23 1988-08-25 Hitachi Ltd アクチユエ−タ保護装置
JPH02278521A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Olympus Optical Co Ltd アクチュエータ保護装置

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