JPH0536710U - リツツ線 - Google Patents
リツツ線Info
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- JPH0536710U JPH0536710U JP8607691U JP8607691U JPH0536710U JP H0536710 U JPH0536710 U JP H0536710U JP 8607691 U JP8607691 U JP 8607691U JP 8607691 U JP8607691 U JP 8607691U JP H0536710 U JPH0536710 U JP H0536710U
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- Pending
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】端末処理等を格段に容易にするばかりでなく、
コイル巻線性を格段に向上することを可能とする。 【構成】エナメル線3を素線として複数本撚り合わされ
ているリッツ線で、エナメル線3が複数本撚り合わされ
た外側に一括して潤滑性物質を含む一括絶縁層7が設け
られていることを特徴とする。 【効果】素線のバラケが防止されるのみならず、円滑な
コイル巻きが可能となる。
コイル巻線性を格段に向上することを可能とする。 【構成】エナメル線3を素線として複数本撚り合わされ
ているリッツ線で、エナメル線3が複数本撚り合わされ
た外側に一括して潤滑性物質を含む一括絶縁層7が設け
られていることを特徴とする。 【効果】素線のバラケが防止されるのみならず、円滑な
コイル巻きが可能となる。
Description
【0001】
本考案は、リッツ線に関するものである。
【0002】
高周波通信機器等にはエナメル線を撚り合わせ多導体化したリッツ線が早くか ら使用されてきた。これは通電される電流の周波数が高くなると表皮効果によっ て交流抵抗が増加し、ロスが大きくなるため、絶縁皮膜を有するエナメル線を用 いて導体を複数本に分割し、それによって導体を細分化させることにより表皮電 流を分断し、交流抵抗の増加を防止しようとするものである。
【0003】 近年、電気機器の小型高性能化に伴い、インバータ制御が高周波化されるよう になったり、テレビの偏向ヨーク等においても画質向上のためにFBTの周波数 が高周波化されるなどしてリッツ線への需要が増大している。図2から図4には リッツ線の従来例が示されている。
【0004】 図2に示されているリッツ線は、導体1にエナメル絶縁皮膜2を施したエナメ ル線3を撚り合わせたものである。
【0005】 図3に示されているリッツ線は、導体1にエナメル絶縁皮膜2を施し、更にこ の皮膜2の上に融着皮膜4を施した融着性エナメル線5を撚り合わせた後、線同 士を融着したものである。
【0006】 図4に示されているリッツ線は、エナメル絶縁皮膜2を有するエナメル線3を 撚り合わせた後、その外側に一括絶縁層6を設けたものである(例えば実開平1 −150319号公報)。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 リッツ線は上述のようにエナメル線を複数本撚り合わせたものであるが、その 撚り合わせ方法が同心撚りあるいは集合撚りのいずれであっも、端末切断時には 撚り合わせ時の歪が一度に開放されて素線がバラバラになる傾向があり、コイル 巻線の際の端末処理が非常に厄介になる問題があった。
【0008】 撚り合わせを複合撚りとすれば、同心撚りあるいは集合撚りに比較して端末の バラケは生じにくくなる。しかし複合撚りの場合には、同一断面積でみた場合、 素線のサイズが細くなり、素線数が大幅に増大するようになるので、価格が高価 になるといった別の問題がある。
【0009】 また、同心撚りや集合撚りであっても、その撚りピッチを小さくすると素線の バラケが生じにくくなる傾向がみられる。しかしそれによってバラケを皆無にす ることはできないし、撚りピッチを小さくしようとすると撚り速度が低下し、生 産性が悪くなって、価格が高くなってしまう。
【0010】 このような端末処理の問題の他にも、バラケ易いとこれをボビンにコイル巻き した際に電線の撚り形状につぶれが生じ、円滑に巻線することが困難になる問題 もある。
【0011】 また、撚り合わせているために表面に凹凸があり、これによってコイル巻線中 に線同志がうまく滑らず、円滑に巻線することが困難になる問題もあり、絶縁皮 膜の損傷を防止することも困難である。
【0012】 このようなバラケの問題を解決するために融着性エナメル線を素線に用いる方 法(図3参照)があるが、全体が一体化するために可とう性が失われる問題があ る。
【0013】 エナメル線を撚り合わせたその外側に一括絶縁層を設けたもの(図4参照)は 、一般に一括絶縁層に熱可塑性の押出被覆等を用いているため、外力による皮膜 損傷が発生し易い問題がある。
【0014】 本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、端末処理等を格段に容易とする ばかりでなく、コイル巻線性を格段に向上することを可能としたリッツ線を提供 することを目的とするものである。
【0015】
上記目的は、素線が複数本撚り合わされた外側に一括して潤滑性物質を含む絶 縁層を設けることにより、達成される。
【0016】
上記手段を設けたので、素線のバラケが防止されるのみならず、円滑なコイル 巻きが可能となる。
【0017】
次に本考案を実施例により具体的に説明する。
【0018】 〔実施例1〕 図1には本考案の一実施例が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符号 を付したので説明を省略する。本実施例ではエナメル線3が複数本撚り合わされ た外側に一括して潤滑性物質を含む一括絶縁層7を設けた。このようにすること により、素線のバラケが防止されるのみならず、円滑なコイル巻きが可能となっ て、端末処理等を格段に容易とするばかりでなく、コイル巻線性を格段に向上す ることを可能としたリッツ線を得ることができる。
【0019】 すなわち導体1の上にエナメル絶縁皮膜2を有するエナメル線3を7本撚り合 わせ、その外側に潤滑性物質を含む絶縁塗料を塗布し、硬化させて潤滑性物質を 含む一括絶縁層7を形成してリッツ線を構成する。このように一括絶縁層全体に 潤滑性物質が含まれる構成とすれば、伸長や剪断応力等の外力による皮膜損傷の 発生を防止できるばかりでなく、コイル巻時に線同士が滑るため円滑な巻線作業 が可能となる。
【0020】 エナメル絶縁皮膜2については従来公知の組成のものを選べばよく、特に限定 はされない。塗布した絶縁塗料については従来公知の組成の絶縁塗料、例えばポ リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等から適宜選択し、これに潤滑性物質を含ま せて用いる。
【0021】 潤滑性物質としては固体あるいは液体の潤滑性物質を絶縁塗料中に溶解あるい は分散させて用いることができる。固体潤滑性物質としては固形パラフィン、ミ ツロウ等が、液体潤滑性物質としは流動パラフィン等が用いられ、これによって 一括絶縁層7に潤滑性を与え、機械的強度を向上させることができる。
【0022】 なお、リッツ線を構成する素線の数は、上述の7本撚りに限定されるものでは なく、更に多数本を撚り合わせる場合であっても本考案を適用できることは云う までもない。
【0023】 このように本実施例にれば、潤滑性物質を含む一括絶縁層の効果によって素線 のバラケが防止され端末処理やボビンへの巻線を容易にするばかりでなく、潤滑 性物質を含む一括絶縁層の潤滑性によって円滑なコイル巻きが可能となり、外力 による皮膜損傷を防止できる等、工業上における有用性は非常に大きい。
【0024】
上述のようい本考案は、素線が複数本撚り合わされた外側に一括して潤滑性物 質を含む絶縁層を設けたので、素線のバラケが防止されるのみならず、円滑なコ イル巻きが可能となって、端末処理等を格段に容易とするばかりでなく、コイル 巻線性を格段に向上することを可能としたリッツ線を得ることができる。
【図1】本考案のリッツ線の一実施例の縦断側面図であ
る。
る。
【図2】従来のリッツ線の縦断側面図である。
【図3】従来のリッツ線の他の例の縦断側面図である。
【図4】従来のリッツ線の更に他の例の縦断側面図であ
る。
る。
3 エナメル線 7 潤滑性物質を含む一括絶縁層。
Claims (1)
- 【請求項1】エナメル線を素線として複数本撚り合わさ
れているリッツ線において、前記素線が複数本撚り合わ
された外側に一括して潤滑性物質を含む絶縁層が設けら
れていることを特徴とするリッツ線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607691U JPH0536710U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | リツツ線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8607691U JPH0536710U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | リツツ線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536710U true JPH0536710U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13876618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8607691U Pending JPH0536710U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | リツツ線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536710U (ja) |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP8607691U patent/JPH0536710U/ja active Pending
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