JPH0536788Y2 - - Google Patents

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JPH0536788Y2
JPH0536788Y2 JP1987146489U JP14648987U JPH0536788Y2 JP H0536788 Y2 JPH0536788 Y2 JP H0536788Y2 JP 1987146489 U JP1987146489 U JP 1987146489U JP 14648987 U JP14648987 U JP 14648987U JP H0536788 Y2 JPH0536788 Y2 JP H0536788Y2
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steering
gear mechanism
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steering gear
shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は車両のステアリング装置に関する。
《従来の技術》 一般に、車両のステアリング装置は第6図(フ
アミリア整備書’85−10)に示すように、ステア
リングホイール1の回転がステアリングシヤフト
2を介してステアリングギヤ機構3に伝達される
ことにより操舵される。
また、車両では、上記ステアリングホイール1
が車室内に配置され、かつ、上記ステアリングギ
ヤ機構3がエンジン室内に配置される。
このため、上記ステアリングシヤフト2は車室
とエンジン室とを隔成するダツシユパネルを貫通
して配置されることになり、ダツシユパネルに
は、上記ステアリングシヤフト2を貫通するため
の貫通孔が形成されるが、この貫通孔の周縁部に
はダストカバー4が装着され、ダストカバー4で
貫通孔を覆うことにより、車室とエンジン室とが
隔成される構造となつている。
ところで、上記ステアリング装置を車体に組み
付ける際には、先ずステアリングシヤフト2をイ
ンストルメントパネルの下側に装着し、ステアリ
ングシヤフト2の下端部のインターメデイエイト
シヤフト2aを上記貫通孔に挿通した後、ステア
リングギヤ機構3を車体の裏側(下側)から車体
に装着して、ステアリングギヤ機構3の操舵力入
力部としてのピニオンギヤ3aと上記インターメ
デイエイトシヤフト2aとが結合部5を介して連
結される。
この結合部5を連結させるとき、上記ダストカ
バー4の下端部を上方に捲り上げておき、連結完
了後、ダストカバー4の下端部を引き下ろして結
合部5を覆つて組付けが行なわれる。
一方、車体組み付けの合理化を図るため、上記
ステアリングギヤ機構3を図外のフロントサンペ
ンシヨンのサブフレームに予め装着しておき、該
サブフレームを車体に組み付ける段階でステアリ
ングギヤ機構3の組み付けも同時に行う方法があ
る。
しかしながら、かかるステアリングギヤ機構3
をサブフレームに予備組み付けする方法では、上
記ピニオンギヤ3aと上記インターメデイエイト
シヤフト2aとを連結する以前に、ダツシユパネ
ルの下部近傍に配置される上記サブフレームが組
み付けられているため、ダストカバー4を捲り上
げてピニオンギヤ3aとインターメデイエイトシ
ヤフト2aとを結合するためのスペースが著しく
狭くなつてしまう。
このため、ステアリングシヤフト2とステアリ
ングギヤ機構3との結合作業が著しく困難にな
り、却つて組み付け作業性の悪化が来たされてし
まう場合がある。
そこで、本考案はステアリングシヤフトとステ
アリングギヤ機構との連結を、貫通孔を介して車
室内側から行うことによつて、貫通孔およびステ
アリングシヤフトとステアリングギヤ機構との連
結部のシールを、ステアリングギヤ機構を車体に
組み付けた段階で何ら手を加えることなく行うこ
とができる車両のステアリング機構を提供するこ
とを目的とする。
《問題点を解決するための手段》 かかる目的を達成するために本考案は、ダツシ
ユパネルに形成された貫通孔を貫通してステアリ
ングシヤフトが車室内側からエンジン室側に跨が
つて配置され、該ステアリングシヤフトの下端部
がエンジン室内のステアリングギヤ機構に連結さ
れると共に、該貫通孔の周縁部に該貫通孔、およ
び該ステアリングシヤフトと該ステアリングギヤ
機構との連結部を覆うダストカバーが設けられ、
該ダストカバーと該ステアリングギヤ機構との間
にはシール部材が介設された、車両のステアリン
グ装置において、前記ダストカバーを、前記ダツ
シユパネルに固定されるフランジ部と、エンジン
室側に位置して前記連結部を覆う袋状部と、該袋
状部の下部に形成されてステアリングギヤ機構の
連結端が挿入される開放口とを備えて、前記シー
ル部材よりも硬質な材料で形成し、該ステアリン
グギヤ機構には、これをエンジン室の所定位置に
組み付けたときに該ダストカバーの開放口に対面
して、該開放口の周縁との間に前記シール部材を
押圧して挾持する当接面を対向形成した。
《作用》 以上の構成により、本考案の車両のステアリン
グ装置にあつては、ステアリングギヤ機構の所定
組み付け位置で、ステアリングギヤ機構に形成さ
れた当接面とダストカバーとの間がシール部材を
介して密閉されるため、貫通孔、およびステアリ
ングシヤフトとステアリングギヤ機構との連結部
は、ステアリングギヤ機構を単に所定位置に組み
付けることにより気密構造をもつて覆われる。そ
して、このように上記貫通孔および上記連結部を
気密的に覆つてステアリングギヤ機構が所定位置
に組み付けられた後、連結部の結合を該貫通孔を
介して車室内側から行うことによつて、ステアリ
ングギヤ機構の組み付け時には、狭いエンジン室
内側での作業を廃止されることができ、作業能率
の著しい向上が図られることになる。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
第1図から第5図は本考案の一実施例を示す車
両のステアリング装置10を示し、12はステア
リング装置10のステアリングシヤフト、14は
ステアリングギヤ機構である。
上記ステアリングシヤフト12は、図外の上端
部にステアリングホイールが装着され、かつ、そ
の下端部はインターメデイエイトシヤフト12a
となつており、このインターメデイエイトシヤフ
ト12aは、ユニバーサルジヨイント16を介し
てステアリングシヤフト本体12bに回動可能に
連結される。
上記インターメデイエイトシヤフト12aは、
ダツシユパネル18に形成された貫通孔18aを
貫通して車室R側からエンジン室E側に跨つて配
置され、インターメデイエイトジヨイント12a
の下端部には更にユニバーサルジヨイント20が
設けられる。
また、上記ステアリングギヤ機構14はラツク
アンドピニオン式のものを示し、操舵ロツド22
は、これに形成されたラツクに噛合されるピニオ
ンギヤが、上記ステアリングホイールの操舵に伴
つて回転されることにより車両左右方向(第1図
中紙面直角方向)に移動され、図外の前輪が転舵
される。
上記ピニオンギヤのシヤフト24は第2図に示
すように、ピニオンギヤを囲繞する筒状ケース1
4aの上端から突出され、シヤフト24の突出端
部は、上記ユニバーサルジヨイント20の下方ヨ
ーク20aに挿入されて、これら両者はボルト2
6によつて結合される。
そして、上記ユニバーサルジヨイント20から
上記シヤフト24の突出端部に至る間が、ステア
リングシヤフト12とステアリングギヤ機構14
との連結部28となつている。
一方、上記貫通孔18aの周縁部には第3図に
示すようなダストカバー30が装着され、このダ
ストカバー30によつて貫通孔18aおよび上記
連結部28が覆われる。
上記ダストカバー30は硬質の合成樹脂によつ
て一体形成され、上記貫通孔18aの周縁部に車
室R側から装着されるフランジ部30aと、この
フランジ部30aから上記貫通孔18aを通過し
て上記連結部28を覆う袋状部30bとからなつ
ている。
上記袋状部30bの下端部には、開放口30c
が開設され、この開放口30cから上記ピニオン
ギヤのシヤフト24が挿入されるようになつてい
る。
また、上記ピニオンギヤを囲繞した筒状ケース
14aの上端部には、当接面としてのフランジ部
32が設けられ、このフランジ部32と上記ダス
トカバー30の開放口30cとは対向配置され
る。
さらに、上記開放口30cの周縁部には、第4
図に示すように環状のシール部材34が装着さ
れ、このシール部材34は、第5図に示すように
上記フランジ部32に当接され、上記袋状部30
bとフランジ部32との間を密閉する。
ところで、上記ステアリングギヤ機構10は、
フロントサスペンシヨンのサブフレーム36から
突設される取付けブラケツト36aに、U字状ブ
ラケツト38を介してボルト40、ナツト40a
で結合される。
尚、かかるステアリングギヤ機構14とサブフ
レーム36との組み付けは、サブフレーム36が
車体に組み付けられる以前に予備組み付けとして
結合される。
以上の構成により本実施例の車両のステアリン
グ装置10にあつては、ステアリング装置10を
車体に組み付ける際、予めダツシユパネル18の
貫通孔18aにダストカバー30のフランジ部3
0aを、補強板42を介してボルト44、ナツト
44aで結合しておく。
そして、ステアリングシヤフト12のインター
メデイエイテシヤフト12aを上記ダストカバー
30内に挿入して、ステアリングシヤフト12を
車体側に取り付ける。
次に、ステアリングギヤ機構14が予備組み付
けされたサブフレーム36を所定位置(第1図示
状態)に組み付ける。
すると、上記ステアリングギヤ機構14の筒状
ケース14aから突出されるピニオンギヤのシヤ
フト24は、ダストカバー30の開放口30cか
ら挿入される。
そして、上記シヤフト24と上記インターメデ
イエイトシヤフト12aのユニバーサルジヨイン
ト20とを、車室R側からダストカバー30内に
手を差し入れてボルト26で結合する。
尚、上記ダストカバー30の袋状部30内、に
おいては貫通孔18aの内径を、上記作業を行う
に十分な大きさとしてあることはいうまでもな
い。
以上でステアリング装置10の組み付けが完了
されるのであるが、本実施例では、特に、サブフ
レーム36にステアリングギヤ機構14を予備組
み付けして、該サブフレーム36を車体の所定位
置に組み付けると同時に、貫通孔18aおよび連
結部20を覆うダストカバー30が、フランジ部
32にシール部材34が押圧されることで密閉さ
れる。
また、上記連結部28の結合は車室R側から行
われるので、上記ステアリングシヤフト12と上
記ステアリングギヤ機構14との結合作業をエン
ジン室E側で行う必要は全くなくなる。
従つて、サブフレーム36が既に組み付けれら
て、エンジン室E側での上記作業スペースが著し
く狭くなつている状態で上記結合作業を無理に行
う必要がなく、ステアリング装置10の組み付け
作業性が大幅に向上される。
尚、本実施例にあつてはシール部材34をダス
トカバー30側に装着したものを示したが、これ
に限ることなくダストカバーをフランジ部32側
に装着してもよいことは勿論である。
《考案の効果》 以上説明したように本考案の車両のステアリン
グ装置にあつては、ステアリングギヤ機構の所定
組み付け位置でダストカバーを押圧状態で密閉す
るシール部材を設けたので、ステアリングシヤフ
トとステアリングギヤ機構との結合を車室側から
済ますことができる。
従つて、狭いエンジン室側での上記結合作業を
行う必要がないため、上記ステアリングギヤ機構
をサスペンシヨンのサブフレーム等上記結合作業
スペースをより狭くする他の部材に予備組み付け
して、該予備組み付け体を一度に車体に組み付け
ることが可能となり、組み付け作業性の大幅な向
上に伴つて生産能率を著しく向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、
第2図は本考案に用いられる連結部の一部を示す
斜視図、第3図は本考案に用いられるダストカバ
ーの一実施例を示す正面図、第4図は本考案に用
いられるシート部材の取付状態を示す断面図、第
5図は第1図の要部拡大断面図、第6図は従来の
ステアリング装置を示す斜視図である。 10……ステアリング装置、12……ステアリ
ングシヤフト、14……ステアリングギヤ機構、
18……ダツシユパネル、28……連結部、30
……ダストカバー、32……フランジ部(当接
面)、34……シール部材、36……サブフレー
ム、R……車室、E……エンジン室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダツシユパネルに形成された貫通孔を貫通して
    ステアリングシヤフトが車室内側からエンジン室
    側に跨がつて配置され、 該ステアリングシヤフトの下端部がエンジン室
    内のステアリングギヤ機構に連結されると共に、 該貫通孔の周縁部に該貫通孔、および該ステア
    リングシヤフトと該ステアリングギヤ機構との連
    結部を覆うダストカバーが設けられ、 該ダストカバーと該ステアリングギヤ機構との
    間にはシール部材が介設された、 車両のステアリング装置において、 前記ダストカバーを、前記ダツシユパネルに固
    定されるフランジ部と、エンジン室側に位置して
    前記連結部を覆う袋状部と、該袋状部の下部に形
    成されてステアリングギヤ機構の連結端が挿入さ
    れる開放口とを備えて、前記シール部材よりも硬
    質な材料で形成し、 該ステアリングギヤ機構には、これをエンジン
    室の所定位置に組み付けたときに該ダストカバー
    の開放口に対面して、該開放口の周縁との間に前
    記シール部材を押圧して挾持する当接面を対向形
    成した、 ことを特徴とする車両のステアリング装置。
JP1987146489U 1987-09-28 1987-09-28 Expired - Lifetime JPH0536788Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987146489U JPH0536788Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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JP1987146489U JPH0536788Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28

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Publication Number Publication Date
JPS6451566U JPS6451566U (ja) 1989-03-30
JPH0536788Y2 true JPH0536788Y2 (ja) 1993-09-17

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ID=31416026

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023550592A (ja) * 2020-11-06 2023-12-04 ルノー エス.ア.エス. 自動車両の前部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596169A (ja) * 1982-07-03 1984-01-13 Nissan Motor Co Ltd ステアリング装置のシ−ル構造
JPS6211065U (ja) * 1985-07-08 1987-01-23

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JP2023550592A (ja) * 2020-11-06 2023-12-04 ルノー エス.ア.エス. 自動車両の前部構造

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JPS6451566U (ja) 1989-03-30

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