JPH0537337A - バツフア回路 - Google Patents

バツフア回路

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Publication number
JPH0537337A
JPH0537337A JP3193023A JP19302391A JPH0537337A JP H0537337 A JPH0537337 A JP H0537337A JP 3193023 A JP3193023 A JP 3193023A JP 19302391 A JP19302391 A JP 19302391A JP H0537337 A JPH0537337 A JP H0537337A
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JP
Japan
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inverter
level
transistor
gate
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3193023A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okada
浩 岡田
Satoru Tashiro
哲 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータの電源側と第1電源との間、及び
インバータの接地側と第2電源との間に、夫々介装させ
たゲートトランジスタへ入力しているクロックが停止し
てもインバータの機能を保持させる。 【構成】 CMOSトランジスタからなる第1インバータ2
と、第1インバータ2と第1電源6との間に介装するゲ
ートトランジスタGTP と、第1インバータ2と第2電源
7との間に介装するゲートトランジスタGTNと、ゲート
トランジスタGTP ,GTN にクロックd,eを入力させ
得、クロックd,eが停止した場合にゲートトランジス
タGTP ,GTN に、それらをともにオンさせるクロック制
御信号fを入力させ得るクロックレベル固定回路17とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力側のノイズを、出力
側へ伝搬させないようにしているバッファ回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1は本願出願人が平成3年6月27日付
で特許出願しているバッファ回路の回路図である。バッ
ファたる第1インバータ2はPチャネルトランジスタ
(以下トランジスタという)PT1 及びNチャネルトラン
ジスタ(以下トランジスタという)NT1 からなるCMOSト
ランジスタで構成されており、トランジスタPT1 及びNT
1の各ゲートはバッファ入力端子8と接続されている。
【0003】トランジスタPT1 の電源側はPチャネルの
ゲートトランジスタGTP を介して第1電源(VCC)6と
接続され、トランジスタNT1 の接地側はNチャネルのゲ
ートトランジスタGTN を介して第2電源(VSS)7と接
続されている。ゲートトランジスタGTP のゲートはクロ
ック入力端子14と、ゲートトランジスタGTN のゲートは
クロック入力端子15と接続されている。
【0004】トランジスタPT1 とNT1 との直列接続部は
第1インバータ出力ライン9を介してCR回路11を構成し
ている抵抗12の一端と接続されている。抵抗12の他端は
CR回路11を構成しているコンデンサ13を介して第2電源
7と接続され、また第2インバータ入力ライン9aを介し
て、第2インバータ3を構成しているCMOSトランジスタ
たるPチャネルトランジスタ(以下トランジスタとい
う)PT2 及びNチャネルトランジスタ(以下トランジス
タという)NT2 の各ゲートと共通接続されている。
【0005】トランジスタPT2 の電源側は第1電源(V
CC)6と接続され、トランジスタNT2 の接地側は第2電
源(VSS)7と接続されている。トランジスタPT2 とNT
2 との直列接続部はバッファ出力端子10と接続されてい
る。
【0006】次にこのように構成したバッファ回路の動
作を説明する。先ず、第1インバータ2の入力信号aに
ノイズが発生していない整合がとれている場合につい
て、各部信号のタイミングチャートを示す図2とともに
説明する。
【0007】クロック入力端子14及び15には同一周期で
位相が異なるクロックが入力され、それによって、ゲー
トトランジスタGTP は図2(B) に示すようにクロックd
が「L」レベルである、期間T0においてオンして、第
1インバータ2に第1電源6を接続する。
【0008】またゲートトランジスタGTN は図2(C) に
示すようにクロックeが「H」レベルである、期間T0
おいて第1インバータ2に第2電源7を接続する。そし
てゲートトランジスタGTP とGTN とが同時にオンするこ
とがない。
【0009】さて、第1インバータ2の入力信号aが図
2(A) に示すように「L」レベルのときには、トランジ
スタPT1 がオンする。そして第1インバータ出力ライン
9は、図2(B) に示すようにクロックdが「L」であっ
てゲートトランジスタGTP がオンしている期間は、第1
電源6と接続された状態になり、CR回路11のコンデンサ
13が充電されるので、第2インバータ3の入力信号bbは
図2(D) に示すように常に「H」レベルになり、第2イ
ンバータ3の出力信号cは図2(E) に示す如く「L」レ
ベルになる。
【0010】そして出力信号cが「L」レベルにある期
間中では、トランジスタGTN がオンし、第1インバータ
2を第2電源7と接続する期間T0 があるが、トランジ
スタNT1 がオフした状態にあるので、入力信号aが
「L」レベルのときには、第1インバータ2の出力信号
bは「L」レベルになることがない。
【0011】また、逆に第1インバータ2の入力信号a
が図2(A) に示すように「H」レベルの場合は、トラン
ジスタNT1 がオンした状態にあるので、第1インバータ
出力ライン9はゲートトランジスタGTN がオンしている
期間中、第2電源7と接続された状態になり、CR回路11
のコンデンサ13が放電するので、第2インバータ3の入
力信号bbは常に「L」レベルになり、第2インバータ3
の出力信号cは「H」レベルになる。
【0012】そして入力信号aが「H」レベルにある期
間では、ゲートトランジスタGTP がオンし、第1インバ
ータ2を第1電源6と接続する期間があるが、トランジ
スタPT1 がオフした状態にあるので、入力信号aが
「H」レベルのときに第1インバータ2の出力信号bが
「H」レベルになることがない。
【0013】また、図2(A) に示すように第1インバー
タ2の入力信号aが「L」レベルから「H」レベルに反
転する期間では、入力信号aが反転してから最初にゲー
トトランジスタGTN がオンして第1インバータ出力ライ
ン9が第2電源7と接続状態にある期間では、CR回路11
の時定数により第2インバータ入力ライン9aの電位は閾
値電圧Vthより低下することがない。そしてCR回路11は
開放状態になる。
【0014】そのため、第2インバータ3の出力信号c
は図2(E) に示すように「L」レベルを保持する。そし
て、次にゲートトランジスタGTN がオンして第1インバ
ータ出力ライン9が第2電源7と接続状態になった時点
で、第2インバータ入力ライン9aの電位が閾値電圧Vth
以下に低下して、第2インバータ3の出力信号cは図2
(E) に示すように「H」レベルに反転する。
【0015】逆に、第1インバータ2の入力信号aが
「H」レベルから「L」レベルに反転するときには、入
力信号aが反転した後に、ゲートトランジスタGTP が2
回目にオンした時点で第2インバータ3の出力信号cが
「L」レベルになる。このようにして入力信号が反転し
た後、ゲートトランジスタGTP 又はGTN に入力されるク
ロックの2回目の立上り時点まで第2インバータ3の出
力信号cは反転しない。
【0016】次にバッファ入力端子8への入力信号aに
閾値電圧Vth以上及び以下の各ノイズが発生した場合の
動作を、各部信号のタイミングチャートを示す図3とと
もに説明する。
【0017】先ず、第1インバータ2の入力信号aが図
3(A) に示すように「L」レベルの状態で、クロックe
が図3(C) に示すように「H」レベルの期間に、閾値電
圧Vth以上のノイズNH が発生した場合は、ノイズNH
が閾値電圧Vth以上にある期間T1ではトランジスタNT1
がオンして第1インバータ出力ライン9が第2電源7と
接続状態になる。
【0018】この状態になるとコンデンサ13が放電を始
めるが、CR回路11の時定数によりノイズNH が閾値電圧
Vth以上にある期間T1で第2インバータ入力ライン9aの
電位が閾値電圧Vth以下になることがない。
【0019】そのためこのような状態では第2インバー
タ2の出力信号cは図3(E) に示す如く「L」レベルを
保持する。そしてノイズNH が閾値電圧Vth以下になっ
た後、クロックdが図3(B) に示すように「L」レベル
に反転するまでの期間ではCR回路11は解放状態となって
いるので、第2インバータ入力ライン9aの電位はいまま
での状態を保持したままになる。
【0020】しかし、クロックdが図3(B) に示すよう
に「L」レベルに反転してゲートトランジスタGTP がオ
ンした後は、CR回路11は第1電源6と接続状態となるの
で、コンデンサ13が充電されて第2インバータ入力ライ
ン9aの電位は再び上昇し、第1電源6の電圧と同レベ
ル、即ち「H」レベルになる。
【0021】続いて、閾値電圧Vth以上のノイズNH
発生している期間T1が図3(B) に示すようにクロックd
が「L」レベルである場合はゲートトランジスタGTP
オンし、トランジスタNT1 がオンするが、トランジスタ
PT1 及びゲートトランジスタGTN がオフするので、CR回
路11は解放状態になり、第2インバータ3の入力信号bb
は図3(D) に示すように「H」レベルのままで変化しな
い。
【0022】一方、第1インバータ2の入力信号aが
「H」レベルの状態でクロックdが図3(B) に示すよう
に「L」レベルの期間に図3(A)に示すように閾値電圧
Vth以下であるノイズNL が発生した場合、ゲートトラ
ンジスタGTP 、トランジスタPT1 がオンして、第1イン
バータ出力ライン9は第1電源6と接続状態になる。こ
の状態になるとCR回路11のコンデンサ13が充電され始め
るが、CR回路11の時定数により第2インバータ入力ライ
ン9aの電位が期間T2で閾値電圧Vth以上になることがな
い。
【0023】そのため、このような状態では第2インバ
ータ3の出力信号cは「H」レベルの状態を保持する。
そしてノイズNL が閾値電圧Vth以上になってからクロ
ックeが図3(C) に示すように「H」レベルに反転する
までの期間は、CR回路11が解放状態となっているので、
第2インバータ入力ライン9aの電位はいままでの状態を
保持する。
【0024】そして、クロックeが反転しゲートトラン
ジスタGTN がオンするとCR回路11は第2電源7と接続状
態になるので、コンデンサ13が放電し、第2インバータ
入力ライン9aの電位は再び低下し、第2電源7の電圧と
同レベルになる。
【0025】続いて、クロックeが「H」レベルの期間
に、閾値電圧Vth以下のノイズNL が再び発生した場合
はゲートトランジスタGTN がオンするとともにトランジ
スタPT1 がオンし、ゲートトランジスタGTP 及びトラン
ジスタNT1 がオフして、CR回路11は解放状態となり、第
2インバータ3の入力信号bbはいままでの「L」レベル
の状態を保持する。
【0026】なお、入力信号aが「L」レベルから
「H」レベルに反転する場合は、入力信号aが反転した
後に、図3(C) に示すようにクロックeが2回目に立上
った時点、即ちゲートトランジスタGTN が2回目にオン
した時点で図3(D) に示すように第2インバータ3の入
力信号bbが閾値電圧Vth以下になって図3(E) に示すよ
うに出力信号cが「H」レベルに反転する。同様に入力
信号aが「H」レベルから「L」レベルに反転するとき
は、その反転後にクロックdが2回目に立下った時点で
出力信号cが「L」レベルに反転する。
【0027】ここで、第1電源6の電圧をV0 (V)、
閾値電圧レベルVthの電圧をVt (V)、ゲートトラン
ジスタGTP 及びGTN がオン状態にある時間をT
0 (秒)、CR回路11におけるコンデンサ13の容量をC0
(μF)、抵抗12の抵抗値をR0 (Ω)とすると、ゲート
トランジスタGTP 及びGTN に入力するクロックd及びe
が2回目に立上った時点に出力信号cを反転させるため
には、
【0028】
【数1】
【0029】の関係を満足させるように選定すればよ
い。このように構成したバッファ回路は、バッファ回路
の入力信号aが「L」レベルのときにそれに閾値電圧以
上のノイズNH が発生すると、第1インバータの出力信
号bが「L」レベルになるが、第1電源6と第1インバ
ータ2の電源側との間に介装させているゲートトランジ
スタGTP がオンしてCR回路11のコンデンサ13を充電し、
第2インバータ3の入力信号bbが閾値電圧Vth以下に低
下しないようにするから、ノイズNH に応じて第2イン
バータ3の出力信号cが反転することがない。
【0030】また入力信号aが「H」レベルのときに、
それに閾値電圧Vth以下のノイズNL が発生すると第1
インバータ2の出力信号bが「H」レベルになるが、第
2電源7と第1インバータ2の接地側との間に介装させ
ているゲートトランジスタGTN がオンしてCR回路11のコ
ンデンサ13を放電させ、第2インバータ3の入力信号bb
が閾値電圧Vth以上に上昇しないようにするから、ノイ
ズNL に応じて第2インバータ3の出力信号cが反転す
ることがない。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したバ
ッファ回路では、ゲートトランジスタに入力されるクロ
ックが停止すると、ゲートトランジスタの動作状態が不
定となり、第1インバータがインバータとしての機能を
失ってバッファ回路の機能を保持できないという問題が
ある。本発明は斯かる問題に鑑み、ゲートトランジスタ
のクロックが停止した場合でも、第1インバータのイン
バータ機能を保持できるバッファ回路を提供することを
目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバッファ回
路は、インバータと第1電源との間、及びインバータと
第2電源との間に夫々介装させたゲートトランジスタに
入力しているクロックが停止した場合に、両ゲートトラ
ンジスタをともにオンさせる所定電位を、両ゲートトラ
ンジスタに与える構成にする。
【0033】
【作用】インバータと第1電源との間、及びインバータ
と第2電源との間に夫々介装させたゲートトランジスタ
に同一周期で位相が異なるクロックを与えて両ゲートト
ランジスタを交互にオンさせる。クロックが停止する
と、両ゲートトランジスタがともにオンする所定電位を
両ゲートトランジスタに与えて、両トランジスタをとも
にオンさせる。これにより、インバータは第1電源及び
第2電源と接続した状態に保持されて、インバータの機
能が保持される。
【0034】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図4は本発明に係るバッファ回路の回路図であ
る。バッファたる第1インバータ2はPチャネルトラン
ジスタ(以下トランジスタという)PT1 及びNチャネル
トランジスタ(以下トランジスタという)NT1 からなる
CMOSトランジスタで構成されており、トランジスタPT1
及びNT1 の各ゲートはバッファ入力端子8と接続されて
いる。
【0035】トランジスタPT1 の電源側はPチャネルの
ゲートトランジスタGTP を介して第1電源(VCC)6と
接続され、トランジスタNT1 の接地側はNチャネルのゲ
ートトランジスタGTN を介して第2電源(VSS)7と接
続されている。ゲートトランジスタGTP のゲートはクロ
ックレベル固定回路17を介してクロック入力端子14と接
続され、ゲートトランジスタGTN のゲートはクロックレ
ベル固定回路17を介してクロック入力端子15と接続され
ている。
【0036】クロック制御信号入力端子16はクロックレ
ベル固定回路17と接続されている。トランジスタPT1
NT1 との直列接続部は第1インバータ出力ライン9を介
してCR回路11を構成している抵抗12の一端と接続されて
おり、その他端はCR回路11を構成しているコンデンサ13
を介して第2電源7と接続され、また第2インバータ入
力ライン9aを介して、第2インバータ3を構成している
CMOSトランジスタたるPチャネルトランジスタ(以下ト
ランジスタという)PT2 及びNチャネルトランジスタ
(以下トランジスタという)NT2 の各ゲートと共通接続
されている。
【0037】トランジスタPT2 の電源側は第1電源(V
CC)6と接続され、トランジスタNT2 の接地側は第2電
源(VSS)7と接続されている。トランジスタPT2 とNT
2 との直列接続部はバッファ出力端子10と接続されてい
る。
【0038】図5はクロックレベル固定回路17の回路図
である。クロックレベル固定回路17はトランスミッショ
ンゲート19a,19b,19c,19d 及びインバータ18を備えてい
る。クロック入力端子14と接続される第1入力端子17a
はトランスミッションゲート19a を介して第1出力端子
17d と接続され、クロック入力端子15と接続される第2
入力端子17b はトランスミッションゲート19dを介して
第2出力端子17e と接続されている。
【0039】クロック制御信号入力端子16と接続される
第3入力端子17c は、トランスミッションゲート19c を
介して第1出力端子17d と接続されており、またインバ
ータ18及びトランスミッションゲート19d の直列回路を
介して第2出力端子17e と接続されている。トランスミ
ッションゲート19a を構成しているNチャネルトランジ
スタのゲートと、トランスミッションゲート19c を構成
しているPチャネルトランジスタ19c のゲートと、トラ
ンスミッションゲート19b を構成しているNチャネルト
ランジスタのゲートとを共通接続して第3入力端子17c
と接続されている。
【0040】またトランスミッションゲート19a を構成
しているPチャネルトランジスタのゲートと、トランス
ミッションゲート19d を構成しているNチャネルトラン
ジスタのゲートと、トランスミッションゲート19b を構
成しているPチャネルトランジスタのゲートとを共通接
続してインバータ18の出力側と接続されている。第1出
力端子17d はゲートトランジスタGTP のゲートと、第2
出力端子17e はゲートトランジスタGTN のゲートと接続
される。
【0041】次にこのように構成したバッファ回路の動
作を説明する。クロック入力端子14及び15には同一周期
で位相が異なるクロックd,eが入力され、そのクロッ
クd,eが停止していない場合は、クロック制御信号入
力端子16に入力されるクロック制御信号fは「H」レベ
ルになり、クロックd,eが停止した場合は、クロック
制御信号入力端子16に入力されるクロック制御信号fは
「L」レベルになる。
【0042】いま、クロックd,eが停止ていない場合
は、クロック制御信号fが「H」レベルになっているか
ら、トランスミッションゲート19c,19dがともにオフ
し、トランスミッションゲート19a,19b がともにオンす
る。そのため、クロックd,eはクロックレベル固定回
路を素通りしてゲートトランジスタGTP ,GTN のゲート
へ入力される。そして後述するようにノイズの伝搬を防
止する。
【0043】一方、クロックd,eが停止した場合は、
クロック制御信号fが「L」レベルになるから、トラン
スミッションゲート19a,19b がオフし、トランスミッシ
ョンゲート19c,19d がオンする。それにより「L」レベ
ルのクロック制御信号fがトランスミッションゲート19
c を介してゲートトランジスタGTP のゲートへ入力さ
れ、クロック制御信号fをインバータ18で反転させた
「H」レベルの反転クロック制御信号ffがゲートトラン
ジスタGTN のゲートに入力されて、ゲートトランジスタ
GTP ,GTN がともにオンした状態になり、トランジスタ
PT1 が第1電源6に、トランジスタNT1 が第2電源7に
接続された状態に保持されて、第1インバータ2はイン
バータとしての機能を保持することができる。但し、こ
の場合は、ゲートトランジスタGTP ,GTN の機能が失わ
れるからノイズの伝搬を防止できない。
【0044】次にクロックd,eが停止していない状態
において、先ず第1インバータ2の入力信号aにノイズ
が発生していない整合がとれている場合における各部信
号のタイミングチャートを示す図2とともに説明する。
ゲートトランジスタGTP は図2(B) に示すようにクロッ
クdが「L」レベルである、期間T0 においてオンし
て、第1インバータ2に第1電源6を接続する。
【0045】またゲートトランジスタGTN は図2(C) に
示すようにクロックeが「H」レベルである、期間T0
おいて第1インバータ2に第2電源7を接続する。そし
てゲートトランジスタGTP とGTN とが同時にオンするこ
とがない。
【0046】さて、第1インバータ2の入力信号aが図
2(A) に示すように「L」レベルのときには、トランジ
スタPT1 がオンする。そして第1インバータ出力ライン
9は、図2(B) に示すようにクロックdが「L」であっ
てゲートトランジスタGTP がオンしている期間は、第1
電源6と接続された状態になり、CR回路11のコンデンサ
13が充電されるので、第2インバータ3の入力信号bbは
図2(D) に示すように常に「H」レベルになり、第2イ
ンバータ3の出力信号cは図2(E) に示す如く「L」レ
ベルになる。
【0047】そして出力信号cが「L」レベルにある期
間中では、トランジスタGTN がオンし、第1インバータ
2を第2電源7と接続する期間T0 があるが、トランジ
スタNT1 がオフした状態にあるので、入力信号aが
「L」レベルのときには、第1インバータ2の出力信号
bは「L」レベルになることがない。
【0048】また、逆に第1インバータ2の入力信号a
が図2(A) に示すように「H」レベルの場合は、トラン
ジスタNT1 がオンした状態にあるので、第1インバータ
出力ライン9はゲートトランジスタGTN がオンしている
期間中、第2電源7と接続された状態になり、CR回路11
のコンデンサ13が放電するので、第2インバータ3の入
力信号bbは常に「L」レベルになり、第2インバータ3
の出力信号cは「H」レベルになる。
【0049】そして入力信号aが「H」レベルにある期
間では、ゲートトランジスタGTP がオンし、第1インバ
ータ2を第1電源6と接続する期間があるが、トランジ
スタPT1 がオフした状態にあるので、入力信号aが
「H」レベルのときに第1インバータ2の出力信号bが
「H」レベルになることがない。
【0050】また、図2(A) に示すように第1インバー
タ2の入力信号aが「L」レベルから「H」レベルに反
転する期間では、入力信号aが反転してから最初にゲー
トトランジスタGTN がオンして第1インバータ出力ライ
ン9が第2電源7と接続状態にある期間では、CR回路11
の時定数により第2インバータ入力ライン9aの電位は閾
値電圧Vthより低下することがない。そしてCR回路11は
開放状態になる。
【0051】そのため、第2インバータ3の出力信号c
は図2(E) に示すように「L」レベルを保持する。そし
て、次にゲートトランジスタGTN がオンして第1インバ
ータ出力ライン9が第2電源7と接続状態になった時点
で、第2インバータ入力ライン9aの電位が閾値電圧Vth
以下に低下して、第2インバータ3の出力信号cは図2
(E) に示すように「H」レベルに反転する。
【0052】逆に、第1インバータ2の入力信号aが
「H」レベルから「L」レベルに反転するときには、入
力信号aが反転した後に、ゲートトランジスタGTP が2
回目にオンした時点で第2インバータ3の出力信号cが
「L」レベルになる。このようにして入力信号が反転し
た後、ゲートトランジスタGTP 又はGTN に入力されるク
ロックの2回目の立上り時点まで第2インバータ3の出
力信号cは反転しない。
【0053】次にバッファ入力端子8への入力信号aに
閾値電圧Vth以上及び以下の各ノイズが発生した場合の
動作を、各部信号のタイミングチャートを示す図3とと
もに説明する。
【0054】先ず、第1インバータ2の入力信号aが図
3(A) に示すように「L」レベルの状態で、クロックe
が図3(C) に示すように「H」レベルの期間に、閾値電
圧Vth以上のノイズNH が発生した場合は、ノイズNH
が閾値電圧Vth以上にある期間T1ではトランジスタNT1
がオンして第1インバータ出力ライン9が第2電源7と
接続状態になる。
【0055】この状態になるとコンデンサ13が放電を始
めるが、CR回路11の時定数によりノイズNH が閾値電圧
Vth以上にある期間T1で第2インバータ入力ライン9aの
電位が閾値電圧Vth以下になることがない。
【0056】そのためこのような状態では第2インバー
タ2の出力信号cは図3(E) に示す如く「L」レベルを
保持する。そしてノイズNH が閾値電圧Vth以下になっ
た後、クロックdが図3(B) に示すように「L」レベル
に反転するまでの期間ではCR回路11は解放状態となって
いるので、第2インバータ入力ライン9aの電位はいまま
での状態を保持したままになる。
【0057】しかし、クロックdが図3(B) に示すよう
に「L」レベルに反転してゲートトランジスタGTP がオ
ンした後は、CR回路11は第1電源6と接続状態となるの
で、コンデンサ13が充電されて第2インバータ入力ライ
ン9aの電位は再び上昇し、第1電源6の電圧と同レベ
ル、即ち「H」レベルになる。
【0058】続いて、閾値電圧Vth以上のノイズNH
発生している期間T1が図3(B) に示すようにクロックd
が「L」レベルである場合はゲートトランジスタGTP
オンし、トランジスタNT1 がオンするが、トランジスタ
PT1 及びゲートトランジスタGTN がオフするので、CR回
路11は解放状態になり、第2インバータ3の入力信号bb
は図3(D) に示すように「H」レベルのままで変化しな
い。
【0059】一方、第1インバータ2の入力信号aが
「H」レベルの状態でクロックdが図3(B) に示すよう
に「L」レベルの期間に図3(A)に示すように閾値電圧
Vth以下であるノイズNL が発生した場合、ゲートトラ
ンジスタGTP 、トランジスタPT1 がオンして、第1イン
バータ出力ライン9は第1電源6と接続状態になる。こ
の状態になるとCR回路11のコンデンサ13が充電され始め
るが、CR回路11の時定数により第2インバータ入力ライ
ン9aの電位が期間T2で閾値電圧Vth以上になることがな
い。
【0060】そのため、このような状態では第2インバ
ータ3の出力信号cは「H」レベルの状態を保持する。
そしてノイズNL が閾値電圧Vth以上になってからクロ
ックeが図3(C) に示すように「H」レベルに反転する
までの期間は、CR回路11が解放状態となっているので、
第2インバータ入力ライン9aの電位はいままでの状態を
保持する。
【0061】そして、クロックeが反転しゲートトラン
ジスタGTN がオンするとCR回路11は第2電源7と接続状
態になるので、コンデンサ13が放電し、第2インバータ
入力ライン9aの電位は再び低下し、第2電源7の電圧と
同レベルになる。
【0062】続いて、クロックeが「H」レベルの期間
に、閾値電圧Vth以下のノイズNL が再び発生した場合
はゲートトランジスタGTN がオンするとともにトランジ
スタPT1 がオンし、ゲートトランジスタGTP 及びトラン
ジスタNT1 がオフして、CR回路11は解放状態となり、第
2インバータ3の入力信号bbはいままでの「L」レベル
の状態を保持する。
【0063】なお、入力信号aが「L」レベルから
「H」レベルに反転する場合は、入力信号aが反転した
後に、図3(C) に示すようにクロックeが2回目に立上
った時点、即ちゲートトランジスタGTN が2回目にオン
した時点で図3(D) に示すように第2インバータ3の入
力信号bbが閾値電圧Vth以下になって図3(E) に示すよ
うに出力信号cが「H」レベルに反転する。 同様に入
力信号aが「H」レベルから「L」レベルに反転すると
きは、その反転後にクロックdが2回目に立下った時点
で出力信号cが「L」レベルに反転する。
【0064】ここで、第1電源6の電圧をV0 (V)、
閾値電圧レベルVthの電圧をVt (V)、ゲートトラン
ジスタGTP 及びGTN がオン状態にある時間をT
0 (秒)、CR回路11におけるコンデンサ13の容量を
0 (μF)、抵抗12の抵抗値をR0 (Ω)とすると、ゲ
ートトランジスタGTP 及びGTN に入力するクロックd及
びeが2回目に立上った時点に出力信号cを反転させる
ためには、前記(1) 式の関係を満足させるように選定す
ればよい。
【0065】このように構成したバッファ回路は、バッ
ファ回路の入力信号aが「L」レベルのときにそれに閾
値電圧以上のノイズNH が発生すると、第1インバータ
の出力信号bが「L」レベルになるが、第1電源6と第
1インバータ2の電源側との間に介装させているゲート
トランジスタGTP がオンしてCR回路11のコンデンサ13を
充電し、第2インバータ3の入力信号bbが閾値電圧Vth
以下に低下しないようにするから、ノイズNH に応じて
第2インバータ3の出力信号cが反転することがない。
【0066】また入力信号aが「H」レベルのときに、
それに閾値電圧Vth以下のノイズNL が発生すると第1
インバータ2の出力信号bが「H」レベルになるが、第
2電源7と第1インバータ2の接地側との間に介装させ
ているゲートトランジスタGTN がオンしてCR回路11のコ
ンデンサ13を放電させ、第2インバータ3の入力信号bb
が閾値電圧Vth以上に上昇しないようにするから、ノイ
ズNL に応じて第2インバータ3の出力信号cが反転す
ることがない。したがって、入力信号aに発生したノイ
ズが出力信号cに伝搬しない。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は第1イン
バータの電源側と第1電源との間、及び第1インバータ
の接地側と、第2電源との間に夫々介装させたゲートト
ランジスタに入力するクロックが停止した場合に、夫々
のゲートトランジスタをともにオンした状態に固定する
ようにしたから、第1インバータが第1電源及び第2電
源と接続された状態に保持されて、第1インバータの機
能を保持することが可能になる。したがって、本発明に
よれば、ノイズを伝搬せず、しかもゲートトランジスタ
へ入力しているクロックが停止してもインバータの機能
が損なわれないバッファ回路を提供できる優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノイズを伝搬させないバッファ回路の回路図で
ある。
【図2】ノイズが発生していない場合におけるバッファ
回路の各部信号のタイミングチャートである。
【図3】ノイズが発生した場合におけるバッファ回路の
各部信号のタイミングチャートである。
【図4】本発明に係るバッファ回路の回路図である。
【図5】クロックレベル固定回路の回路図である。
【符号の説明】
2 第1インバータ 3 第2インバータ 6 第1電源 7 第2電源 8 バッファ入力端子 10 バッファ出力端子 11 CR回路 14,15 クロック入力端子 16 クロック制御信号入力端子 PT1 ,PT2 Pチャネルトランジスタ NT1 ,NT2 Nチャネルトランジスタ GTP Pチャネルのゲートトランジスタ GTN Nチャネルのゲートトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/0948 6959−5J H03K 19/094 B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 CMOSトランジスタからなるインバータと
    第1電源との間に第1ゲートトランジスタを、前記イン
    バータと第2電源との間に第2ゲートトランジスタを介
    装しており、両ゲートトランジスタを同一周期で位相が
    異なるクロックによりオンオフ制御してノイズの伝搬を
    防止するようにしているバッファ回路において、前記ク
    ロックが停止した場合に、前記第1ゲートトランジスタ
    及び第2ゲートトランジスタをともにオンさせる所定電
    位を、両ゲートトランジスタに与えるべくなしてあるこ
    とを特徴とするバッファ回路。
JP3193023A 1991-08-01 1991-08-01 バツフア回路 Pending JPH0537337A (ja)

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JP3193023A JPH0537337A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 バツフア回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100515023B1 (ko) * 1997-11-04 2006-05-12 삼성전자주식회사 다이나믹회로를구비한집적회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100515023B1 (ko) * 1997-11-04 2006-05-12 삼성전자주식회사 다이나믹회로를구비한집적회로

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