JPH053872B2 - - Google Patents
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- JPH053872B2 JPH053872B2 JP4625685A JP4625685A JPH053872B2 JP H053872 B2 JPH053872 B2 JP H053872B2 JP 4625685 A JP4625685 A JP 4625685A JP 4625685 A JP4625685 A JP 4625685A JP H053872 B2 JPH053872 B2 JP H053872B2
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- substituted
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- oxide
- ethanol
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、医薬品、農薬、その他の合成原料又
は合成中間体として有用なスルフイン酸塩の新規
な製法に関する。 〔発明の背景〕 従来より、スルフイン酸の合成の試みは数多く
成されている。例えば、チオールの酸化、スルホ
クロリドを亜鉛末又はナトリウムアマルガム、亜
硫酸塩、硫化ナトリウム、水硫化カリウム等で還
元する方法(Schiller and Otto,Ber.,9,
1586(1876);Otto,Ann.,142,93(1867);
Blomstrand,Ber.,3,965(1870);Meister,
Lucius,and Bruning,Ger.patent.224,019;
Fromm and Erfurt,Ber.,42,3821(1909)
等)、塩化アルミニウムの存在下で芳香族化合物
と亜硫酸を反応させる方法(E.Knoevenagel,J.
Kenner,Chem.Ber.,41,3315(1908))、グリニ
ヤール試薬と乾燥二酸化イオウの反応による方法
(H.G.Houlton and H.V.Tartar,J.Am.Chem.
Soc.,60,544(1938))、ジアゾニウム塩に銅粉末
の存在下で亜硫酸を作用させる方法(L.
Gatterman,Chem.Ber.,32,1136(1899))等が
挙げられるが、アルキルスルフイン酸の合成例は
少なく、また収率もよくない。 また、本発明者らは、最近、2−アルキル及び
2−アリールスルホニルピリジンに於て、スルホ
ニル基が種々の求核剤により、定量的に置換され
ることを見出しており、この反応に於て、脱離基
であるスルホニル基がスルフイン酸塩として得ら
れてくることも見出している。 しかしながら、反応基質として、2−置換スルホ
ニルピリジンを用いた場合、表1に示すように、
基質に対して3当量のアルコキシドを反応させる
と、15分で反応は終了したが、1当量を反応させ
ると、R=phの場合、反応が終了するまで、還
流下で19時間を必要とした。
は合成中間体として有用なスルフイン酸塩の新規
な製法に関する。 〔発明の背景〕 従来より、スルフイン酸の合成の試みは数多く
成されている。例えば、チオールの酸化、スルホ
クロリドを亜鉛末又はナトリウムアマルガム、亜
硫酸塩、硫化ナトリウム、水硫化カリウム等で還
元する方法(Schiller and Otto,Ber.,9,
1586(1876);Otto,Ann.,142,93(1867);
Blomstrand,Ber.,3,965(1870);Meister,
Lucius,and Bruning,Ger.patent.224,019;
Fromm and Erfurt,Ber.,42,3821(1909)
等)、塩化アルミニウムの存在下で芳香族化合物
と亜硫酸を反応させる方法(E.Knoevenagel,J.
Kenner,Chem.Ber.,41,3315(1908))、グリニ
ヤール試薬と乾燥二酸化イオウの反応による方法
(H.G.Houlton and H.V.Tartar,J.Am.Chem.
Soc.,60,544(1938))、ジアゾニウム塩に銅粉末
の存在下で亜硫酸を作用させる方法(L.
Gatterman,Chem.Ber.,32,1136(1899))等が
挙げられるが、アルキルスルフイン酸の合成例は
少なく、また収率もよくない。 また、本発明者らは、最近、2−アルキル及び
2−アリールスルホニルピリジンに於て、スルホ
ニル基が種々の求核剤により、定量的に置換され
ることを見出しており、この反応に於て、脱離基
であるスルホニル基がスルフイン酸塩として得ら
れてくることも見出している。 しかしながら、反応基質として、2−置換スルホ
ニルピリジンを用いた場合、表1に示すように、
基質に対して3当量のアルコキシドを反応させる
と、15分で反応は終了したが、1当量を反応させ
ると、R=phの場合、反応が終了するまで、還
流下で19時間を必要とした。
本発明は、上記した如き現状に鑑みなされたも
ので、短時間に、しかも定量的にスルフイン酸塩
が得られる、有機スルフイン酸塩の、新規で且つ
極めて有用な製造法を提供することをその目的と
する。 〔発明の構成〕 本発明は、一般式
ので、短時間に、しかも定量的にスルフイン酸塩
が得られる、有機スルフイン酸塩の、新規で且つ
極めて有用な製造法を提供することをその目的と
する。 〔発明の構成〕 本発明は、一般式
【式】
(I)又は
参考例 1
2−ソジウムスルフエニルピリジンN−オキシ
ド 50g(0.336mol)にエタノール 500mlを加
え、過熱溶解した。これにベンジルブロマイド
40ml(0.337mol)を加え、還流下、10分間攪拌反
応させた。反応終了後、エタノールを留去し、塩
化メチレンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧下溶媒留去した。その残留物をエタノー
ルより再結晶することにより、2−ベンジルスル
フエニルピリジンN−オキシド 70.0g(収率96.2
%)を得た。m.p.173〜174℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。
ド 50g(0.336mol)にエタノール 500mlを加
え、過熱溶解した。これにベンジルブロマイド
40ml(0.337mol)を加え、還流下、10分間攪拌反
応させた。反応終了後、エタノールを留去し、塩
化メチレンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧下溶媒留去した。その残留物をエタノー
ルより再結晶することにより、2−ベンジルスル
フエニルピリジンN−オキシド 70.0g(収率96.2
%)を得た。m.p.173〜174℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。
【表】
【表】
参考例 2
エタノール 100mlに金属ナトリウム 1.6g
(69.3mmol)を加え、攪拌溶解した。これにt−
ブチルチオール9.4ml(83.2mmol)を加え、10分
間攪拌後、2−メチルスルホニルピリジンN−オ
キシド10g(57.8mmol)を加え、還流下、15分間
攪拌反応した。反応終了後、溶媒を留去し、塩化
メチレンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下溶媒留去した。その残留物をカラムクロマ
トグラフイー〔活性アルミナ(200mesh)和光純
薬工業(株)製、溶出液ベンゼン→エタノール〕によ
り精製することにより、2−t−ブチルスルフエ
ニルピリジンN−オキシド 9.034g(収率85.4%)
を得た。 参考例 3 2−ベンジルスルフエニルピリジンN−オキシ
ド20.37g(81.3mmol)を50mlの塩化メチレンに溶
解させた。これに、塩化メチレン、 1lに溶解し
たmCPBA 23.5g(82mmol)を攪拌しながら滴下
した。1時間攪拌後、更に同量のmCPBAとK2
CO3 11.2g(81mmol)を加え、1時間攪拌した
(この酸化反応は二段に分けずにはじめから
mCPBA 47g(164mmol)、K2CO311.2g(81mmol)
用いて、2時間攪拌反応させても同じ結果が得ら
れる。)。反応終了後、析出したm−クロロ安息香
酸(mCBA)を吸引過して除き、液にNH3
ガスを吹き込んで中和した後、再び過して不純
物を除いた。液を硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下溶媒留去し粗製物23gを得た。これをシヨ
ートカラム〔活性アルミナ(200mesh)和光純薬
工業(株)製、溶出液 塩化メチレン→エタノール〕
に通した後、エタノールで再結晶し、2−ベンジ
ルスルホニルピリジン−Nオキシド 18g(収率
77.2%)を得た。m.p.131.5〜132.5℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。
(69.3mmol)を加え、攪拌溶解した。これにt−
ブチルチオール9.4ml(83.2mmol)を加え、10分
間攪拌後、2−メチルスルホニルピリジンN−オ
キシド10g(57.8mmol)を加え、還流下、15分間
攪拌反応した。反応終了後、溶媒を留去し、塩化
メチレンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下溶媒留去した。その残留物をカラムクロマ
トグラフイー〔活性アルミナ(200mesh)和光純
薬工業(株)製、溶出液ベンゼン→エタノール〕によ
り精製することにより、2−t−ブチルスルフエ
ニルピリジンN−オキシド 9.034g(収率85.4%)
を得た。 参考例 3 2−ベンジルスルフエニルピリジンN−オキシ
ド20.37g(81.3mmol)を50mlの塩化メチレンに溶
解させた。これに、塩化メチレン、 1lに溶解し
たmCPBA 23.5g(82mmol)を攪拌しながら滴下
した。1時間攪拌後、更に同量のmCPBAとK2
CO3 11.2g(81mmol)を加え、1時間攪拌した
(この酸化反応は二段に分けずにはじめから
mCPBA 47g(164mmol)、K2CO311.2g(81mmol)
用いて、2時間攪拌反応させても同じ結果が得ら
れる。)。反応終了後、析出したm−クロロ安息香
酸(mCBA)を吸引過して除き、液にNH3
ガスを吹き込んで中和した後、再び過して不純
物を除いた。液を硫酸マグネシウムで乾燥後、
減圧下溶媒留去し粗製物23gを得た。これをシヨ
ートカラム〔活性アルミナ(200mesh)和光純薬
工業(株)製、溶出液 塩化メチレン→エタノール〕
に通した後、エタノールで再結晶し、2−ベンジ
ルスルホニルピリジン−Nオキシド 18g(収率
77.2%)を得た。m.p.131.5〜132.5℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。
【表】
実施例 1
金属ナトリウム23g(1mol)をエタノール1lに
溶解し、ナトリウムエトキシドのエタノール溶液
(濃度1mol/l)を調製した。2−フエニルスル
ホニルピリジンN−オキシド 10.94g(47mmol)
にエタノール200mlを加え、先のEtONa/EtOH
溶液47mlを加え、還流下15分間攪拌反応させた。
溶媒を留去し、これに冷しながらゆつくりと塩化
メチレンを加えて結晶化させ、これを取してフ
エニルスルフイン酸ナトリウム塩6.8g(収率88%)
を得た。得られたスルフイン酸塩の1H−NMR
スペクトルには、エチル基のピークは現われず、
混合物ではないことを確認した。 IR(KBr):ν1020,970cm-1。 また、ろ液である塩化メチレン溶液からは、2
−エトキシピリジンN−オキシドが定量的に得ら
れた。 また、更に確認の意味で、下記の如き、得られ
たスルフイン酸塩のアルキル化実験を行なつた。 即ち、得られたスルフイン酸を、エタノール
100ml、水100mlの混合溶媒に溶かし、ヨウ化メ
チル50mlを加え、一晩攪拌した。有機層を塩化
メチレンで抽出し、0.5N Na2S2O3水溶液及び水
で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下
溶媒留去した。その残留物をエタノールにより再
結晶することにより、フエニルメチルスルホンを
得た(収率68%)。m.p.88.5〜89.5℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。尚、いずれの場合も液から2−エトキシピ
リジンN−オキシドが定量的に得られた。
溶解し、ナトリウムエトキシドのエタノール溶液
(濃度1mol/l)を調製した。2−フエニルスル
ホニルピリジンN−オキシド 10.94g(47mmol)
にエタノール200mlを加え、先のEtONa/EtOH
溶液47mlを加え、還流下15分間攪拌反応させた。
溶媒を留去し、これに冷しながらゆつくりと塩化
メチレンを加えて結晶化させ、これを取してフ
エニルスルフイン酸ナトリウム塩6.8g(収率88%)
を得た。得られたスルフイン酸塩の1H−NMR
スペクトルには、エチル基のピークは現われず、
混合物ではないことを確認した。 IR(KBr):ν1020,970cm-1。 また、ろ液である塩化メチレン溶液からは、2
−エトキシピリジンN−オキシドが定量的に得ら
れた。 また、更に確認の意味で、下記の如き、得られ
たスルフイン酸塩のアルキル化実験を行なつた。 即ち、得られたスルフイン酸を、エタノール
100ml、水100mlの混合溶媒に溶かし、ヨウ化メ
チル50mlを加え、一晩攪拌した。有機層を塩化
メチレンで抽出し、0.5N Na2S2O3水溶液及び水
で洗浄した。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下
溶媒留去した。その残留物をエタノールにより再
結晶することにより、フエニルメチルスルホンを
得た(収率68%)。m.p.88.5〜89.5℃。 以下同様な実験操作により、次の化合物を得
た。尚、いずれの場合も液から2−エトキシピ
リジンN−オキシドが定量的に得られた。
【表】
phCH2SO2Na
NMR(D2O):δ 7.36,4.68,3.63ppm。
IR(KBr):ν 1030,1000〜990cm-1。
(CH3)2CHSO2Na
NMR(D2O):δ 4.71,1.10,0.99ppm。
IR(KBr):ν 1010,975cm-1。
CH3(CH2)7SO2Na
NMR(D2O):δ 4.69,1.30,0.85ppm。
IR(KBr):ν 1015cm-1。
(CH3)3CSO2Na
NMR(D2O):δ 4.69,0.98ppm。
IR(KBr):ν 1025cm-1。
実施例 2
実施例1に於ける2−フエニルスルホニルピリ
ジンN−オキシド10.94g(47mmol)の代わりに、
2−アリルスルホニルピリジンN−オキシド
9.36g(47mmol)を用い、実施例1と同様に反応
及び後処理を行ない、CH2=CHCH2SO2Na
3.19g(収率53%)と、この転位生成物であるCH3
−CH=CHSO2Na2.11g(収率35%)を得た。 実施例 3 2−フエニルスルホニルピリジンN−オキシド
11.64g(50mmol)をエタノール200mlに溶解し、
これに水酸化ナトリウムの粉末2gを加え、還流
下15分間攪拌反応させた。溶媒を留去し、これに
冷しながらゆつくりと塩化メチレンを加えて結晶
化させ、これに取してフエニルスルフイン酸ナ
トリウム塩7.47g(収率91%)を得た。また、ろ液
である塩化メチレン溶液からは、2−エトキシピ
リジンN−オキシドが定量的に得られた。 実施例 4 2−フエニルスルホニルピリジンN−オキシド
11.63g(50mmol)にアセトニトリル200mlを加
え、これに水酸化カリウムの粉末2gを加え、還
流下15分間攪拌反応させた。溶媒を留去し、これ
を冷しながらゆつくりと塩化メチレンを加えて結
晶化させ、これを取してフエニルスルフイン酸
カリウム塩8.65g(収率96%)を得た。 また、上記実験をアセトニトリルの代わりに塩
化メチレン中で行なつても、同様な結果が得られ
た。 実施例 5 実施例1に於けるナトリウムエトキシドのエタ
ノール溶液(濃度1mol/l)の代わりに、ナト
リウムチオメトキシドのエタノール溶液(濃度
1mol/l)を用い、実施例1と同様に反応及び
後処理を行なつて次のような結果を得た。
ジンN−オキシド10.94g(47mmol)の代わりに、
2−アリルスルホニルピリジンN−オキシド
9.36g(47mmol)を用い、実施例1と同様に反応
及び後処理を行ない、CH2=CHCH2SO2Na
3.19g(収率53%)と、この転位生成物であるCH3
−CH=CHSO2Na2.11g(収率35%)を得た。 実施例 3 2−フエニルスルホニルピリジンN−オキシド
11.64g(50mmol)をエタノール200mlに溶解し、
これに水酸化ナトリウムの粉末2gを加え、還流
下15分間攪拌反応させた。溶媒を留去し、これに
冷しながらゆつくりと塩化メチレンを加えて結晶
化させ、これに取してフエニルスルフイン酸ナ
トリウム塩7.47g(収率91%)を得た。また、ろ液
である塩化メチレン溶液からは、2−エトキシピ
リジンN−オキシドが定量的に得られた。 実施例 4 2−フエニルスルホニルピリジンN−オキシド
11.63g(50mmol)にアセトニトリル200mlを加
え、これに水酸化カリウムの粉末2gを加え、還
流下15分間攪拌反応させた。溶媒を留去し、これ
を冷しながらゆつくりと塩化メチレンを加えて結
晶化させ、これを取してフエニルスルフイン酸
カリウム塩8.65g(収率96%)を得た。 また、上記実験をアセトニトリルの代わりに塩
化メチレン中で行なつても、同様な結果が得られ
た。 実施例 5 実施例1に於けるナトリウムエトキシドのエタ
ノール溶液(濃度1mol/l)の代わりに、ナト
リウムチオメトキシドのエタノール溶液(濃度
1mol/l)を用い、実施例1と同様に反応及び
後処理を行なつて次のような結果を得た。
以上述べたように、本発明は、医薬品、農薬、
その他種々の有機化合物の合成原料又は合成中間
体として有用な有機スルフイン酸塩の新規で且つ
極めて有用な製法を提供するものであり、2−
(或は6−)又は4−置換スルホニルピリジンN
−オキシドと求核剤とを、無水条件下で反応させ
ることにより、容易に且つ極めて短時間で、定量
的に目的とするスルフイン酸塩が得られるという
点に顕著な効果を奏する発明であつて、斯業に貢
献する処極めて大なる発明である。 また、本発明の方法に於てスルフイン酸塩の副
生成物として得られてくるN−オキシド誘導体
は、容易にピリジン誘導体に還元できるので、ピ
リジン環上への置換基の導入に、非常に有用であ
ると考えられ、従つて、本発明は、ピリジン誘導
体の新規製法としても興味あるものである。
その他種々の有機化合物の合成原料又は合成中間
体として有用な有機スルフイン酸塩の新規で且つ
極めて有用な製法を提供するものであり、2−
(或は6−)又は4−置換スルホニルピリジンN
−オキシドと求核剤とを、無水条件下で反応させ
ることにより、容易に且つ極めて短時間で、定量
的に目的とするスルフイン酸塩が得られるという
点に顕著な効果を奏する発明であつて、斯業に貢
献する処極めて大なる発明である。 また、本発明の方法に於てスルフイン酸塩の副
生成物として得られてくるN−オキシド誘導体
は、容易にピリジン誘導体に還元できるので、ピ
リジン環上への置換基の導入に、非常に有用であ
ると考えられ、従つて、本発明は、ピリジン誘導
体の新規製法としても興味あるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式【式】(I)又は 【式】 (式中、R1及びR2はアルキル基、シクロアルキ
ル基、置換シクロアルキル基、ビニル基、アリル
基、置換ビニル基、置換アリル基、アリール基、
置換アリール基、アラルキル基、置換アラルキル
基、複素環基、置換複素環基を示す。また、X1
〜X4、及びY1〜Y4は、それぞれ水素、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ
基、チオアルコキシ基、チオアリールオキシ基、
アミノ基、シアノ基、水酸基、カルボニル基、ス
ルホン基又はハロゲンを示し、更にX1、X3、及
びY2、Y3はスルホニル基又はスルフイニル基で
もよい。) で示される2−(或は6−)又は4−置換スルホ
ニルピリジンN−オキシド誘導体と、 一般式 NuM () (式中、Nuは水酸基、アルコキシ基、チオアル
コキシ基、アミノ基、シアノ基、チオシアノ基を
示す。また、Mはアルカリ金属イオンを示す。) で示される求核剤とを反応させることを特徴とす
る、 一般式 R1SO2M ()又はR2SO2M
() (式中、R1,R2,Mは前述と同じ。) で示される有機スルフイン酸塩の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4625685A JPS61205249A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 有機スルフイン酸塩の新規製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4625685A JPS61205249A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 有機スルフイン酸塩の新規製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205249A JPS61205249A (ja) | 1986-09-11 |
| JPH053872B2 true JPH053872B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=12742104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4625685A Granted JPS61205249A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 有機スルフイン酸塩の新規製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61205249A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1644390B1 (en) | 2003-06-24 | 2011-04-20 | Isis Innovation Limited | Reagents and methods for the formation of disulfide bonds and the glycosylation of proteins |
| CN115772119B (zh) * | 2022-11-29 | 2024-06-07 | 信阳师范学院 | 一种n-杂环硫醚类化合物的合成方法 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4625685A patent/JPS61205249A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61205249A (ja) | 1986-09-11 |
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