JPH054149A - C軸制御旋盤 - Google Patents
C軸制御旋盤Info
- Publication number
- JPH054149A JPH054149A JP23398091A JP23398091A JPH054149A JP H054149 A JPH054149 A JP H054149A JP 23398091 A JP23398091 A JP 23398091A JP 23398091 A JP23398091 A JP 23398091A JP H054149 A JPH054149 A JP H054149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- angle
- sensor
- measurement
- reference point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 79
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 60
- 238000003801 milling Methods 0.000 abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工基準点に対するC軸値が角度により指定
されたC軸値指定形状を有るワークについて加工基準点
のC軸原点からの角度が検出でき、C軸値指定形状に対
して正確な位置関係を保ってC軸加工を伴う加工ができ
る旋盤を提供する。 【構成】 ワーク20の形状が、加工基準点MPに対す
るC軸値が角度γにより指定されたC軸値指定形状を有
する特殊な形状であるとき、C軸値指定形状のC軸方向
の両側の計測点M1,M2,M3、M4などについて、
C軸原点CZPからの角度α,β及びC軸値指定形状の
加工基準点MPに対する指定角度γから、加工基準点M
PのC軸原点CZPからの角度θを求めて、C軸制御に
よるミーリング加工などの加工を行う。
されたC軸値指定形状を有るワークについて加工基準点
のC軸原点からの角度が検出でき、C軸値指定形状に対
して正確な位置関係を保ってC軸加工を伴う加工ができ
る旋盤を提供する。 【構成】 ワーク20の形状が、加工基準点MPに対す
るC軸値が角度γにより指定されたC軸値指定形状を有
する特殊な形状であるとき、C軸値指定形状のC軸方向
の両側の計測点M1,M2,M3、M4などについて、
C軸原点CZPからの角度α,β及びC軸値指定形状の
加工基準点MPに対する指定角度γから、加工基準点M
PのC軸原点CZPからの角度θを求めて、C軸制御に
よるミーリング加工などの加工を行う。
Description
【0001】本発明は、加工基準点に対するC軸値が角
度により指定されたC軸値指定形状を有するワークを、
C軸原点を基準としたC軸制御により加工する旋盤に関
する。
度により指定されたC軸値指定形状を有するワークを、
C軸原点を基準としたC軸制御により加工する旋盤に関
する。
【0002】従来、C軸制御旋盤では、加工基準点から
のC軸方向の角度が指定された突起や窪みが、ワークの
内外周部や端面にあって、ワークが軸対称ではない特殊
形状であるとき、C軸制御の基準となるC軸原点に対し
て、加工プログラムにおいて指示された加工基準点を正
確に設定する必要があった。そのため、この種の旋盤で
は、特殊な治具を用いて特殊形状のワークのセッティン
グを行ってC軸制御を伴うミーリングなどの加工を行な
っていた。
のC軸方向の角度が指定された突起や窪みが、ワークの
内外周部や端面にあって、ワークが軸対称ではない特殊
形状であるとき、C軸制御の基準となるC軸原点に対し
て、加工プログラムにおいて指示された加工基準点を正
確に設定する必要があった。そのため、この種の旋盤で
は、特殊な治具を用いて特殊形状のワークのセッティン
グを行ってC軸制御を伴うミーリングなどの加工を行な
っていた。
【0003】しかし上記旋盤では、ワークの形状が異な
る毎に、当該ワーク専用の特殊治具を用意しなけらばな
らず、手間がかかり加工効率がきわめて悪いという問題
があり、小量多品種生産の趨勢にある今日、コストの点
や時間の点で大きな不都合を生じている。もちろん、特
殊治具を用いないでワークのセッティングを行うことも
考えられるが、この場合にはセッティングに多大な時間
を要すると共に、正確なセッティングが困難である。
る毎に、当該ワーク専用の特殊治具を用意しなけらばな
らず、手間がかかり加工効率がきわめて悪いという問題
があり、小量多品種生産の趨勢にある今日、コストの点
や時間の点で大きな不都合を生じている。もちろん、特
殊治具を用いないでワークのセッティングを行うことも
考えられるが、この場合にはセッティングに多大な時間
を要すると共に、正確なセッティングが困難である。
【0004】そこで本発明の目的は、加工基準点に対す
るC軸値が角度により指定されたC軸値指定形状を有す
るワークについて、加工基準点のC軸原点からの角度が
容易に検出でき、C軸値指定形状に対して正確な位置関
係を保ちながらC軸加工を伴うミーリングなどの加工を
上記上記特殊形状のワークに行うことができる旋盤を提
供することにある。
るC軸値が角度により指定されたC軸値指定形状を有す
るワークについて、加工基準点のC軸原点からの角度が
容易に検出でき、C軸値指定形状に対して正確な位置関
係を保ちながらC軸加工を伴うミーリングなどの加工を
上記上記特殊形状のワークに行うことができる旋盤を提
供することにある。
【0005】本発明の要旨とするところは、加工基準点
に対するC軸値が角度により指定されたC軸値指定形状
を有するワークを、C軸原点を基準としたC軸制御によ
り加工する旋盤において、所定のサーチプログラムに基
づいて前記ワークをC軸制御により回転させることによ
り、前記C軸値指定形状のC軸方向の両側の計測点にお
ける前記C軸原点からの角度を測定する測定手段と、前
記測定された角度及び前記C軸値指定形状の加工基準点
に対する指定角度から、前記加工基準点のC軸原点から
の角度を求める算出手段と、を備えたことを特徴とする
C軸制御旋盤にある。
に対するC軸値が角度により指定されたC軸値指定形状
を有するワークを、C軸原点を基準としたC軸制御によ
り加工する旋盤において、所定のサーチプログラムに基
づいて前記ワークをC軸制御により回転させることによ
り、前記C軸値指定形状のC軸方向の両側の計測点にお
ける前記C軸原点からの角度を測定する測定手段と、前
記測定された角度及び前記C軸値指定形状の加工基準点
に対する指定角度から、前記加工基準点のC軸原点から
の角度を求める算出手段と、を備えたことを特徴とする
C軸制御旋盤にある。
【0006】以上のように構成された本発明のC軸制御
旋盤によれば、ワークには、加工基準点に対するC軸値
が角度により指定されたC軸値指定形状があり、このよ
うな特殊形状のワークを、C軸制御旋盤が加工する。こ
の加工の際には、測定手段が、所定のサーチプログラム
に基づいてワークをC軸制御により回転させることによ
り、上記C軸値指定形状のC軸方向の両側での計測点に
ついて、C軸原点からの角度を測定する。続いて、算出
手段が、測定された角度及びC軸値指定形状の加工基準
点に対する指定角度から、加工基準点のC軸原点からの
角度を求める。すると、旋盤では、C軸値指定形状に対
して正確な位置関係を保ちながらC軸加工を伴うミーリ
ングなどの加工をワークに対して行う。
旋盤によれば、ワークには、加工基準点に対するC軸値
が角度により指定されたC軸値指定形状があり、このよ
うな特殊形状のワークを、C軸制御旋盤が加工する。こ
の加工の際には、測定手段が、所定のサーチプログラム
に基づいてワークをC軸制御により回転させることによ
り、上記C軸値指定形状のC軸方向の両側での計測点に
ついて、C軸原点からの角度を測定する。続いて、算出
手段が、測定された角度及びC軸値指定形状の加工基準
点に対する指定角度から、加工基準点のC軸原点からの
角度を求める。すると、旋盤では、C軸値指定形状に対
して正確な位置関係を保ちながらC軸加工を伴うミーリ
ングなどの加工をワークに対して行う。
【0007】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1は本発明を適用した旋盤の構成を表すブ
ロック図、図2はワークにおけるC軸原点と加工基準点
及びC軸値指定形状との関係を表す正面図、図3は外径
サーチプログラムの一例を示すフローチャート、図4及
び図5はC軸値指定形状のワーク外周におけるサーチ態
様を表す工程図、図6は外径計測においてC軸の移動角
度を計算するための拡大図、図7は外周計測プログラム
における計測ステップを表す説明図、図8は外周計測プ
ログラムにおける計測態様を表す拡大図、図9は内径・
端面サーチプログラムの一例を示すフローチャート、図
10及び図11はC軸値指定形状のワーク端面における
サーチ態様を表す工程図、図12は内径・端面計測にお
いてC軸の移動角度を計算するための拡大図、図13は
内径・端面計測プログラムにおける計測ステップを表す
説明図、図14は内径・端面計測プログラムによる計測
態様を表す拡大図である。
る。まず、図1は本発明を適用した旋盤の構成を表すブ
ロック図、図2はワークにおけるC軸原点と加工基準点
及びC軸値指定形状との関係を表す正面図、図3は外径
サーチプログラムの一例を示すフローチャート、図4及
び図5はC軸値指定形状のワーク外周におけるサーチ態
様を表す工程図、図6は外径計測においてC軸の移動角
度を計算するための拡大図、図7は外周計測プログラム
における計測ステップを表す説明図、図8は外周計測プ
ログラムにおける計測態様を表す拡大図、図9は内径・
端面サーチプログラムの一例を示すフローチャート、図
10及び図11はC軸値指定形状のワーク端面における
サーチ態様を表す工程図、図12は内径・端面計測にお
いてC軸の移動角度を計算するための拡大図、図13は
内径・端面計測プログラムにおける計測ステップを表す
説明図、図14は内径・端面計測プログラムによる計測
態様を表す拡大図である。
【0008】図1に示すように、C軸制御機能を有する
旋盤1は、主制御部2を有しており、主制御部2にはバ
ス線3を介して、キーボード5、C軸駆動制御部6、加
工基準点メモリ7、C軸角度演算部9、センサ駆動制御
部10、計測プログラムメモリ11、センサ制御部1
2、工具メモリ13、基準点演算部15及び加工プログ
ラムメモリ21などが接続されている。C軸駆動制御部
6には、C軸駆動モータ16が接続され、C軸駆動モー
タ16にはトランスデューサ17が設けられている。こ
のトランスデューサ17は、C軸駆動モータ16の回転
角度量を検出するためのもので、検出信号S2を、C軸
角度演算部9へ出力する。センサ駆動制御部10には、
接触形のセンサ19がセンサ駆動制御部10により移動
駆動自在に接続されている。また、センサ19はセンサ
制御部12にも接続されている。なお、旋盤1の主軸は
C軸駆動モータ16により駆動されるが、図2に示すよ
うに、ワーク20が図示しないチャック装置により着脱
自在に把持されており、ワーク20の外周には外方に突
出した座部20aが形成されている。
旋盤1は、主制御部2を有しており、主制御部2にはバ
ス線3を介して、キーボード5、C軸駆動制御部6、加
工基準点メモリ7、C軸角度演算部9、センサ駆動制御
部10、計測プログラムメモリ11、センサ制御部1
2、工具メモリ13、基準点演算部15及び加工プログ
ラムメモリ21などが接続されている。C軸駆動制御部
6には、C軸駆動モータ16が接続され、C軸駆動モー
タ16にはトランスデューサ17が設けられている。こ
のトランスデューサ17は、C軸駆動モータ16の回転
角度量を検出するためのもので、検出信号S2を、C軸
角度演算部9へ出力する。センサ駆動制御部10には、
接触形のセンサ19がセンサ駆動制御部10により移動
駆動自在に接続されている。また、センサ19はセンサ
制御部12にも接続されている。なお、旋盤1の主軸は
C軸駆動モータ16により駆動されるが、図2に示すよ
うに、ワーク20が図示しないチャック装置により着脱
自在に把持されており、ワーク20の外周には外方に突
出した座部20aが形成されている。
【0009】上記構成を有する旋盤1では、主制御部2
が、加工プログラムメモリ21から、加工すべきワーク
20に対応した加工プログラムPROを読み出し実行す
ることで、加工作業のための制御を行う。その加工プロ
グラムPROにおいて、C軸制御を伴うミーリングなど
の加工作業が、ワーク20の加工基準点MPを基準に指
定されている場合には、ワーク20が軸対称部品である
ならばワーク20のどの角度位置から加工を開始しても
よい。しかし図2に示すように、ワーク20の外周に座
部20aなどの突起があって軸対称部品でない場合で、
且つ当該突起などが加工基準点MPに対してC軸値とし
ての角度γが指定されている場合には、加工作業を適切
に行うことはできない(以下、この種のC軸値が指定さ
れた形状を「C軸値指定形状という」)。詳しく述べる
ならば、当該加工基準点MPが、C軸を制御するうえで
の原点となるC軸原点CZPに対して、どの角度θにあ
るかを検出しないかぎり、C軸値指定形状(例えば、座
部20a)に対するC軸制御を伴う加工を適正な状態で
行うことができなくなるのである(即ち、C軸値指定形
状と、ミーリングにより形成される形状とについては、
それらの位置関係が加工基準点MPを介して拘束されて
いるからである)。
が、加工プログラムメモリ21から、加工すべきワーク
20に対応した加工プログラムPROを読み出し実行す
ることで、加工作業のための制御を行う。その加工プロ
グラムPROにおいて、C軸制御を伴うミーリングなど
の加工作業が、ワーク20の加工基準点MPを基準に指
定されている場合には、ワーク20が軸対称部品である
ならばワーク20のどの角度位置から加工を開始しても
よい。しかし図2に示すように、ワーク20の外周に座
部20aなどの突起があって軸対称部品でない場合で、
且つ当該突起などが加工基準点MPに対してC軸値とし
ての角度γが指定されている場合には、加工作業を適切
に行うことはできない(以下、この種のC軸値が指定さ
れた形状を「C軸値指定形状という」)。詳しく述べる
ならば、当該加工基準点MPが、C軸を制御するうえで
の原点となるC軸原点CZPに対して、どの角度θにあ
るかを検出しないかぎり、C軸値指定形状(例えば、座
部20a)に対するC軸制御を伴う加工を適正な状態で
行うことができなくなるのである(即ち、C軸値指定形
状と、ミーリングにより形成される形状とについては、
それらの位置関係が加工基準点MPを介して拘束されて
いるからである)。
【0010】そこで本実施例では、例えば、加工プログ
ラムPROの中で、座部20aと加工基準点MPとのC
軸値として角度γが指定されている場合には、主制御部
2は直ちに加工基準点MPのサーチを実行する。なお、
加工プログラムPROにおいて、C軸値指定形状と加工
基準点MPとの間のC軸値を指示する場合には、加工プ
ログラムPROは、角度γの他に、C軸値指定形状の角
度位置を測定するための種々の測定情報INFを指示す
る。この測定情報INFは、次のようなデータから構成
される。 ・測定すべきC軸値指定形状がワーク20の外周部又は
端面 ・内径部の何れに存在するのかを示す位置情報。 ・センサ19の計測開始点の座標。 ・ワーク20の回転中心CL(Z軸)に対して直角方向
(X軸方向)における計測点M1及びM2の距離(回転
中心CLから計測点M1,M2までの距離)Rx (又
は、ワーク端面から計測点M3及びM4までのZ軸方向
の距離Rz )。 ・C軸値指定形状の幅W。 ・計測に使用するセンサ19の種類指定情報など。 まず主制御部2は、加工プログラムPROから、上記列
挙した測定情報INFを読み出し、また計測プログラム
メモリ11から、測定情報INFに指定されたC軸値指
定形状の存在位置に対応した計測プログラムを読み出
す。例えば、指定されたC軸値指定形状の存在位置が、
ワーク20の外周部であるときには、最初に、主制御部
2は計測プログラムメモリ11から外径サーチプログラ
ムOPRを読み出す。
ラムPROの中で、座部20aと加工基準点MPとのC
軸値として角度γが指定されている場合には、主制御部
2は直ちに加工基準点MPのサーチを実行する。なお、
加工プログラムPROにおいて、C軸値指定形状と加工
基準点MPとの間のC軸値を指示する場合には、加工プ
ログラムPROは、角度γの他に、C軸値指定形状の角
度位置を測定するための種々の測定情報INFを指示す
る。この測定情報INFは、次のようなデータから構成
される。 ・測定すべきC軸値指定形状がワーク20の外周部又は
端面 ・内径部の何れに存在するのかを示す位置情報。 ・センサ19の計測開始点の座標。 ・ワーク20の回転中心CL(Z軸)に対して直角方向
(X軸方向)における計測点M1及びM2の距離(回転
中心CLから計測点M1,M2までの距離)Rx (又
は、ワーク端面から計測点M3及びM4までのZ軸方向
の距離Rz )。 ・C軸値指定形状の幅W。 ・計測に使用するセンサ19の種類指定情報など。 まず主制御部2は、加工プログラムPROから、上記列
挙した測定情報INFを読み出し、また計測プログラム
メモリ11から、測定情報INFに指定されたC軸値指
定形状の存在位置に対応した計測プログラムを読み出
す。例えば、指定されたC軸値指定形状の存在位置が、
ワーク20の外周部であるときには、最初に、主制御部
2は計測プログラムメモリ11から外径サーチプログラ
ムOPRを読み出す。
【0011】続いて、その外径サーチプログラムOPR
に基づいて、C軸値指定形状のC軸原点CZPに対する
角度位置を求めることで、加工基準点MPのC軸原点C
ZPに対する角度θを求める。詳しくは、図2に示すよ
うに、C軸原点CZPに対する座部20aのC軸方向両
側の角度位置α及びβを、センサ19により計測し、そ
の計測角度α,βに基づいて、加工基準点MPのC軸原
点CZPに対する角度θを、次式から求める。 θ={(α+β)/2}−β ・・・(1) このようにして角度θを求めると、主制御部2は、外径
サーチプログラムOPRに基づいて外径計測のための処
理を実行する。以下、図3のフローチャートに沿って順
次説明する。最初のステップS1で、センサ駆動制御部
10に指令して、センサ19を移動させる。即ち、セン
サ19を、まず加工プログラムPROの中の測定情報I
NFによって指定された計測開始位置に移動させて位置
決めし、次いでX軸−方向(図4において下方)に移動
させて上記距離Rx 相当する座標位置(測定情報INF
により指定された)へ送る(図4及び図5において、参
照番号1で表示される工程に当たる)。
に基づいて、C軸値指定形状のC軸原点CZPに対する
角度位置を求めることで、加工基準点MPのC軸原点C
ZPに対する角度θを求める。詳しくは、図2に示すよ
うに、C軸原点CZPに対する座部20aのC軸方向両
側の角度位置α及びβを、センサ19により計測し、そ
の計測角度α,βに基づいて、加工基準点MPのC軸原
点CZPに対する角度θを、次式から求める。 θ={(α+β)/2}−β ・・・(1) このようにして角度θを求めると、主制御部2は、外径
サーチプログラムOPRに基づいて外径計測のための処
理を実行する。以下、図3のフローチャートに沿って順
次説明する。最初のステップS1で、センサ駆動制御部
10に指令して、センサ19を移動させる。即ち、セン
サ19を、まず加工プログラムPROの中の測定情報I
NFによって指定された計測開始位置に移動させて位置
決めし、次いでX軸−方向(図4において下方)に移動
させて上記距離Rx 相当する座標位置(測定情報INF
により指定された)へ送る(図4及び図5において、参
照番号1で表示される工程に当たる)。
【0012】このX軸サーチ送りの際、図5に示すよう
に、センサ19の真下にC軸指定形状が位置していたと
きには、センサ19が距離Rx に到達する前に、座部2
0aがセンサ19に当接する。したがって、センサ19
がONとなり、センサ制御部12を介して主制御部2へ
検出信号S1を出力する。すると、主制御部2はスッテ
ップS2からスッテップS3へ進み、センサ19による
座部20aの検出が、1回目の検出か否かを判断する。
ステップS3で1回目の検出であると肯定判断されたと
きには、ステップS4へ進み、センサ駆動制御部10に
指令して、センサ19を、X軸+方向(図5において上
方)へ計測開始位置まで、早送りで戻す(図5におい
て、参照番号2で表示される工程)。続くステップS5
では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸駆動モータ1
6を、所定角度一定方向へ、即ち時計方向へ回転させ
る。つまり、座部20aをセンサ19の下から退避させ
る(図5において、参照番号3で表示される工程)。
に、センサ19の真下にC軸指定形状が位置していたと
きには、センサ19が距離Rx に到達する前に、座部2
0aがセンサ19に当接する。したがって、センサ19
がONとなり、センサ制御部12を介して主制御部2へ
検出信号S1を出力する。すると、主制御部2はスッテ
ップS2からスッテップS3へ進み、センサ19による
座部20aの検出が、1回目の検出か否かを判断する。
ステップS3で1回目の検出であると肯定判断されたと
きには、ステップS4へ進み、センサ駆動制御部10に
指令して、センサ19を、X軸+方向(図5において上
方)へ計測開始位置まで、早送りで戻す(図5におい
て、参照番号2で表示される工程)。続くステップS5
では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸駆動モータ1
6を、所定角度一定方向へ、即ち時計方向へ回転させ
る。つまり、座部20aをセンサ19の下から退避させ
る(図5において、参照番号3で表示される工程)。
【0013】なお図6に示すように、ステップS5にお
けるC軸の回転角度δは、測定情報INFに指定された
C軸値指定形状の幅W、X軸方向における計測点から回
転中心CLまでの距離Rx 及びセンサ19の検出部の直
径2r(工具メモリ13の中に予め格納されている)の
各データと、次式とから求めることができる。 δ=δ1+δ2=tan-1(W/2Rx)+tan-1{(W+4r)/2Rx}・・・(2) ステップS5の処理実行により、C軸値指定形状がセン
サ19の真下位置から退避されると、ステップS1へ戻
る。ステップS1では、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19を、X軸−方向へ、距離Rx の位置まで
移動させる。この移動過程で、センサ19が再度ONと
なり、センサ制御部12を介して検出信号S1を主制御
部2へ出力する。主制御部2は、検出信号S1が入力さ
れると、ステップS2からステップS3へ進む。ステッ
プS3では、この信号入力が2回目であるので、、測定
情報INFで指定された距離Rx などのデータの設定に
誤りがあるものと判断して、ステップS6へ進む。ステ
ップ6では、図示しない警報手段に指令して所定のアラ
ームをオペレータなどに対して表示させる。
けるC軸の回転角度δは、測定情報INFに指定された
C軸値指定形状の幅W、X軸方向における計測点から回
転中心CLまでの距離Rx 及びセンサ19の検出部の直
径2r(工具メモリ13の中に予め格納されている)の
各データと、次式とから求めることができる。 δ=δ1+δ2=tan-1(W/2Rx)+tan-1{(W+4r)/2Rx}・・・(2) ステップS5の処理実行により、C軸値指定形状がセン
サ19の真下位置から退避されると、ステップS1へ戻
る。ステップS1では、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19を、X軸−方向へ、距離Rx の位置まで
移動させる。この移動過程で、センサ19が再度ONと
なり、センサ制御部12を介して検出信号S1を主制御
部2へ出力する。主制御部2は、検出信号S1が入力さ
れると、ステップS2からステップS3へ進む。ステッ
プS3では、この信号入力が2回目であるので、、測定
情報INFで指定された距離Rx などのデータの設定に
誤りがあるものと判断して、ステップS6へ進む。ステ
ップ6では、図示しない警報手段に指令して所定のアラ
ームをオペレータなどに対して表示させる。
【0014】一方ステップS2にて、センサ19から検
出信号S1の入力がないと否定判断されたときには、ス
テップS7へ進む。即ち、C軸指定形状が退避されたか
(ステップ5の処理が実行された後か)否かにかかわら
ず、測定情報INFで指示された計測座標位置にセンサ
19が到達すると、ステップS7へ進む。ステップS7
では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸駆動モータ1
6を駆動しC軸を+方向(図4及び図5において、反時
計方向)へ回転させ、続くステップS8で、センサ19
から検出信号S1が入力されるのを待ってC軸駆動モー
タ16を停止させる(図4及び図5において、参照番号
4で表示される工程)。なお、ステップS7でのC軸回
転速度は、通常の計測動作のときよりも大きく、且つ早
送りのときよりも小さく設定される。つまり、C軸値指
定形状の概略位置を検出するのに適したサーチ送り速度
範囲に設定される。C軸値指定形状が、センサ19に接
触して検出信号S1が入力されると、ステップS8から
ステップS9へ進み、C軸駆動制御部6に指令して、C
軸を−方向へ所定の角度量だけ回転させて、センサ19
を所定のアプローチ点AP1へ移動させる。つまり、C
軸を逆転させてセンサ19の先端とC軸値指定形状とを
離反させる。
出信号S1の入力がないと否定判断されたときには、ス
テップS7へ進む。即ち、C軸指定形状が退避されたか
(ステップ5の処理が実行された後か)否かにかかわら
ず、測定情報INFで指示された計測座標位置にセンサ
19が到達すると、ステップS7へ進む。ステップS7
では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸駆動モータ1
6を駆動しC軸を+方向(図4及び図5において、反時
計方向)へ回転させ、続くステップS8で、センサ19
から検出信号S1が入力されるのを待ってC軸駆動モー
タ16を停止させる(図4及び図5において、参照番号
4で表示される工程)。なお、ステップS7でのC軸回
転速度は、通常の計測動作のときよりも大きく、且つ早
送りのときよりも小さく設定される。つまり、C軸値指
定形状の概略位置を検出するのに適したサーチ送り速度
範囲に設定される。C軸値指定形状が、センサ19に接
触して検出信号S1が入力されると、ステップS8から
ステップS9へ進み、C軸駆動制御部6に指令して、C
軸を−方向へ所定の角度量だけ回転させて、センサ19
を所定のアプローチ点AP1へ移動させる。つまり、C
軸を逆転させてセンサ19の先端とC軸値指定形状とを
離反させる。
【0015】また、ステップS8にて、C軸を最大36
0度回転させても、C軸値指定形状がセンサ19に接触
せず検出信号S1が入力されないと否定判断されたとき
には、ステップS6へ移行し、測定情報INFに指示さ
れた計測開始位置のZ座標や、距離Rx の設定に誤りが
あるものとして所定のアラームを表示させる。主制御部
2は、ステップS8が終了すると、外周計測プログラム
OMPに基づく実計測動作へ移行する。即ち、計測プロ
グラムメモリ11から外周計測プログラムOMPを読み
出し、直ちにC軸値指定形状の角度位置の計測動作に入
る。以下、上記の計測動作について、図7に示す動作ス
テップに沿って説明する。各ステップの番号は、実行順
を表している。まずステップ番号1で、C軸を+方向
へ、前述のスッテプS8のサーチ送りより遅い回転速
度、即ち計測用の計測送り速度で回転させる(図8にお
いて、参照番号1で表示される工程)。C軸が回転し
て、C軸値指定形状が、センサ19に、計測点M1で当
接すると、センサ19が検出信号S1を出力する。
0度回転させても、C軸値指定形状がセンサ19に接触
せず検出信号S1が入力されないと否定判断されたとき
には、ステップS6へ移行し、測定情報INFに指示さ
れた計測開始位置のZ座標や、距離Rx の設定に誤りが
あるものとして所定のアラームを表示させる。主制御部
2は、ステップS8が終了すると、外周計測プログラム
OMPに基づく実計測動作へ移行する。即ち、計測プロ
グラムメモリ11から外周計測プログラムOMPを読み
出し、直ちにC軸値指定形状の角度位置の計測動作に入
る。以下、上記の計測動作について、図7に示す動作ス
テップに沿って説明する。各ステップの番号は、実行順
を表している。まずステップ番号1で、C軸を+方向
へ、前述のスッテプS8のサーチ送りより遅い回転速
度、即ち計測用の計測送り速度で回転させる(図8にお
いて、参照番号1で表示される工程)。C軸が回転し
て、C軸値指定形状が、センサ19に、計測点M1で当
接すると、センサ19が検出信号S1を出力する。
【0016】すると、主制御部2は、C軸角度演算部9
に指令して、計測点M1のC軸原点CZPに対する角度
αを求めさせる。即ち、C軸駆動モータ16に装着され
たトランスデューサ17から、C軸駆動モータ16の所
定回転角度毎に出力される回転信号S2に基づいて、角
度αを求めさせ基準点演算部15へ出力する。一方、セ
ンサ制御部12からの検出信号S1が入力されると、ス
テップ番号2で、C軸駆動制御部6に指令して、直ちに
C軸を−方向へ、センサ19がアプローチ点AP1に達
するまでの所定回転角度だけ回転させる。つまり、セン
サ19とC軸値指定形状とを離反させる(図8におい
て、参照番号2で表示された工程)。離反が完了する
と、ステップ番号3で、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19をX軸+方向(図8において、上方)
へ、所定距離だけ早送りで移動させる(図8において、
参照番号3で表示される工程)。
に指令して、計測点M1のC軸原点CZPに対する角度
αを求めさせる。即ち、C軸駆動モータ16に装着され
たトランスデューサ17から、C軸駆動モータ16の所
定回転角度毎に出力される回転信号S2に基づいて、角
度αを求めさせ基準点演算部15へ出力する。一方、セ
ンサ制御部12からの検出信号S1が入力されると、ス
テップ番号2で、C軸駆動制御部6に指令して、直ちに
C軸を−方向へ、センサ19がアプローチ点AP1に達
するまでの所定回転角度だけ回転させる。つまり、セン
サ19とC軸値指定形状とを離反させる(図8におい
て、参照番号2で表示された工程)。離反が完了する
と、ステップ番号3で、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19をX軸+方向(図8において、上方)
へ、所定距離だけ早送りで移動させる(図8において、
参照番号3で表示される工程)。
【0017】続いてステップ番号4で、C軸を、+方向
へ所定角度だけ早送りで回転させて、センサ19を点P
1へ移動させる(図8において、参照番号4で表示され
る工程)。図6に示すように、ステップ番号4における
C軸の移動角度量εは、アプローチ点AP1,AP2
と、C軸値指定形状における計測点M1,M2との距離
をaとすると、次式により求められる。 ε=2tan-1{(W+2a)/2Rx} ・・・(3) このようにして点P1にセンサ19が移動すると、ステ
ップ番号5で、センサ駆動制御部10に指令して、セン
サ19を、X軸−方向へ早送り速度で移動させ、C軸値
指定形状の座部20aのアプローチ点AP2(図8にお
いて、座部20aの右側面から右方へ所定距離だけ離れ
た点)に位置決めする(図8において、参照番号5で表
示される工程)。続いてステップ番号6で、前述のステ
ップ番号1と同様にして、計測送り速度でC軸を−方向
へ駆動し、計測点M2とセンサ19とが接触しセンサ1
9から検出信号S1が入力されたところで駆動を停止す
る(図8において、参照番号6で表示される工程)。そ
して、C軸角度演算部9に指令して、計測点M2のC軸
原点CZPに対する角度βを求めさせ、その角度βを基
準点演算部15へ出力する。
へ所定角度だけ早送りで回転させて、センサ19を点P
1へ移動させる(図8において、参照番号4で表示され
る工程)。図6に示すように、ステップ番号4における
C軸の移動角度量εは、アプローチ点AP1,AP2
と、C軸値指定形状における計測点M1,M2との距離
をaとすると、次式により求められる。 ε=2tan-1{(W+2a)/2Rx} ・・・(3) このようにして点P1にセンサ19が移動すると、ステ
ップ番号5で、センサ駆動制御部10に指令して、セン
サ19を、X軸−方向へ早送り速度で移動させ、C軸値
指定形状の座部20aのアプローチ点AP2(図8にお
いて、座部20aの右側面から右方へ所定距離だけ離れ
た点)に位置決めする(図8において、参照番号5で表
示される工程)。続いてステップ番号6で、前述のステ
ップ番号1と同様にして、計測送り速度でC軸を−方向
へ駆動し、計測点M2とセンサ19とが接触しセンサ1
9から検出信号S1が入力されたところで駆動を停止す
る(図8において、参照番号6で表示される工程)。そ
して、C軸角度演算部9に指令して、計測点M2のC軸
原点CZPに対する角度βを求めさせ、その角度βを基
準点演算部15へ出力する。
【0018】一方、センサ制御部12からの検出信号S
1が入力されると、ステップ番号7で、C軸駆動制御部
6に指令して、直ちにC軸を+方向へ、センサ19がア
プローチ点AP2に達するまでの所定回転角度だけ回転
させる。つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反
させる(図8において、参照番号7で表示された工
程)。離反が完了すると、ステップ番号8で、センサ駆
動制御部10に指令して、センサ19を、X軸+方向
(図8において、上方)へ所定距離だけ早送りで、点P
1まで移動させる(図8において、参照番号8で表示さ
れる工程)。これで、外周計測プログラムOMPによる
C軸値指定形状の計測点M1,M2のC軸原点CZPに
対する角度α,βの計測動作を終了する。このようにし
て、上記角度α,βが計測されると、基準点演算部15
は、前述の(1)式から、加工基準点MPのC軸原点C
ZPに対する角度θを演算して求め、その角度θを加工
基準点メモリ7に格納する。すると、ミーリング加工な
どにおいて、当該加工基準点MPを基準にして加工プロ
グラムPROの中で指示された角度に対して、上記角度
θを考慮した形で、C軸をC軸原点CZPを基準に位置
決めする。そして、その位置決めによって、加工基準点
MP、したがってC軸値指定形状に対して、正確な位置
関係を保持しながらミーリング加工などを行うことがで
きる。
1が入力されると、ステップ番号7で、C軸駆動制御部
6に指令して、直ちにC軸を+方向へ、センサ19がア
プローチ点AP2に達するまでの所定回転角度だけ回転
させる。つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反
させる(図8において、参照番号7で表示された工
程)。離反が完了すると、ステップ番号8で、センサ駆
動制御部10に指令して、センサ19を、X軸+方向
(図8において、上方)へ所定距離だけ早送りで、点P
1まで移動させる(図8において、参照番号8で表示さ
れる工程)。これで、外周計測プログラムOMPによる
C軸値指定形状の計測点M1,M2のC軸原点CZPに
対する角度α,βの計測動作を終了する。このようにし
て、上記角度α,βが計測されると、基準点演算部15
は、前述の(1)式から、加工基準点MPのC軸原点C
ZPに対する角度θを演算して求め、その角度θを加工
基準点メモリ7に格納する。すると、ミーリング加工な
どにおいて、当該加工基準点MPを基準にして加工プロ
グラムPROの中で指示された角度に対して、上記角度
θを考慮した形で、C軸をC軸原点CZPを基準に位置
決めする。そして、その位置決めによって、加工基準点
MP、したがってC軸値指定形状に対して、正確な位置
関係を保持しながらミーリング加工などを行うことがで
きる。
【0019】次ぎに、測定情報INFから指定されたC
軸値指定形状の存在位置がワーク20の端面又は内周部
であるときについて説明する。まず主制御部2は、計測
プログラムメモリ11から内径・端面サーチプログラム
IROを読み出す。続いて、その内径・端面サーチプロ
グラムIROに基づいて、C軸値指定形状のC軸原点C
ZPに対する角度位置を求めることで、加工基準点MP
のC軸原点CZPに対する角度θを求める。その角度θ
を求めるには、図9に示すように、内径・端面サーチプ
ログラムIROにおいては、前述した外周部の計測のと
きC軸値指定形状を求める際に設定された距離Rx に代
えて、計測点M1,M2のワーク20の端面からZ軸方
向における距離Rz を示す値を設定する必要がある。上
記角度θを求めると、主制御部2は、内径・端面サーチ
プログラムIROに基づいて内径・端面計測のための処
理を実行する。以下、図9のフローチャートに沿って順
次説明する。
軸値指定形状の存在位置がワーク20の端面又は内周部
であるときについて説明する。まず主制御部2は、計測
プログラムメモリ11から内径・端面サーチプログラム
IROを読み出す。続いて、その内径・端面サーチプロ
グラムIROに基づいて、C軸値指定形状のC軸原点C
ZPに対する角度位置を求めることで、加工基準点MP
のC軸原点CZPに対する角度θを求める。その角度θ
を求めるには、図9に示すように、内径・端面サーチプ
ログラムIROにおいては、前述した外周部の計測のと
きC軸値指定形状を求める際に設定された距離Rx に代
えて、計測点M1,M2のワーク20の端面からZ軸方
向における距離Rz を示す値を設定する必要がある。上
記角度θを求めると、主制御部2は、内径・端面サーチ
プログラムIROに基づいて内径・端面計測のための処
理を実行する。以下、図9のフローチャートに沿って順
次説明する。
【0020】最初のステップS10で、センサ駆動制御
部10に指令して、センサ19を移動させる。即ち、セ
ンサ19を、まず加工プログラムPROの中の測定情報
INFによって指定された計測開始位置に移動させて位
置決めし、次いでZ軸+方向(図10において下方)に
移動させて上記距離Rz 相当する座標位置(測定情報I
NFにより指定された座標位置)へ送る(図10及び図
11において、参照番号1で表示される工程)。このZ
軸サーチ送りの際、図11に示すように、センサ19の
正面にC軸指定形状が位置していたときには、センサ1
9が距離Rz に到達する前に、座部20aがセンサ19
に当接する。したがって、センサ19がONとなり、セ
ンサ制御部12を介して主制御部2へ検出信号S1を出
力する。すると、主制御部2はスッテップS11からス
ッテップS12へ進み、センサ19による座部20aの
検出が、1回目の検出か否かを判断する。ステップS1
2で1回目の検出であると肯定判断されたときには、ス
テップS13へ進み、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19を、Z軸−方向(図11において上方)
へ計測開始位置まで、早送りで戻す(図11において、
参照番号2で表示される工程)。
部10に指令して、センサ19を移動させる。即ち、セ
ンサ19を、まず加工プログラムPROの中の測定情報
INFによって指定された計測開始位置に移動させて位
置決めし、次いでZ軸+方向(図10において下方)に
移動させて上記距離Rz 相当する座標位置(測定情報I
NFにより指定された座標位置)へ送る(図10及び図
11において、参照番号1で表示される工程)。このZ
軸サーチ送りの際、図11に示すように、センサ19の
正面にC軸指定形状が位置していたときには、センサ1
9が距離Rz に到達する前に、座部20aがセンサ19
に当接する。したがって、センサ19がONとなり、セ
ンサ制御部12を介して主制御部2へ検出信号S1を出
力する。すると、主制御部2はスッテップS11からス
ッテップS12へ進み、センサ19による座部20aの
検出が、1回目の検出か否かを判断する。ステップS1
2で1回目の検出であると肯定判断されたときには、ス
テップS13へ進み、センサ駆動制御部10に指令し
て、センサ19を、Z軸−方向(図11において上方)
へ計測開始位置まで、早送りで戻す(図11において、
参照番号2で表示される工程)。
【0021】続くステップS14では、C軸駆動制御部
6に指令して、C軸駆動モータ16を、所定角度一定方
向へ、即ち時計方向へ回転させる。つまり、座部20a
をセンサ19の下から退避させる(図11において、参
照番号3で表示される工程)。なお図12に示すよう
に、ステップS14におけるC軸の回転角度δは、測定
情報INFに指定されたC軸値指定形状の幅W、計測点
のZ軸からのX軸方向へのx及びセンサ19の検出部の
直径2r(工具メモリ13の中に予め格納されている)
のデータと、次式とから求めることができる。 δ=δ1+δ2=tan-1(W/2x)+tan-1{(W+4r)/2x}・・・(4) ステップS14の処理実行により、C軸値指定形状がセ
ンサ19の正面位置から退避されると、ステップS10
へ戻る。ステップS10では、センサ駆動制御部10に
指令して、センサ19を、Z軸+方向へ、距離Rz の位
置まで移動させる。この移動過程で、センサ19が再度
ONとなり、センサ制御部12を介して検出信号S1を
主制御部2へ出力する。主制御部2は、検出信号S1が
入力されると、ステップS11からステップS12へ進
む。ステップS12では、この信号入力が2回目である
ので、、測定情報INFで指定された距離Rz などのデ
ータの設定に誤りがあるものと判断して、ステップS1
5へ進む。ステップ15では、図示しない警報手段に指
令して所定のアラームをオペレータなどに対して表示さ
せる。
6に指令して、C軸駆動モータ16を、所定角度一定方
向へ、即ち時計方向へ回転させる。つまり、座部20a
をセンサ19の下から退避させる(図11において、参
照番号3で表示される工程)。なお図12に示すよう
に、ステップS14におけるC軸の回転角度δは、測定
情報INFに指定されたC軸値指定形状の幅W、計測点
のZ軸からのX軸方向へのx及びセンサ19の検出部の
直径2r(工具メモリ13の中に予め格納されている)
のデータと、次式とから求めることができる。 δ=δ1+δ2=tan-1(W/2x)+tan-1{(W+4r)/2x}・・・(4) ステップS14の処理実行により、C軸値指定形状がセ
ンサ19の正面位置から退避されると、ステップS10
へ戻る。ステップS10では、センサ駆動制御部10に
指令して、センサ19を、Z軸+方向へ、距離Rz の位
置まで移動させる。この移動過程で、センサ19が再度
ONとなり、センサ制御部12を介して検出信号S1を
主制御部2へ出力する。主制御部2は、検出信号S1が
入力されると、ステップS11からステップS12へ進
む。ステップS12では、この信号入力が2回目である
ので、、測定情報INFで指定された距離Rz などのデ
ータの設定に誤りがあるものと判断して、ステップS1
5へ進む。ステップ15では、図示しない警報手段に指
令して所定のアラームをオペレータなどに対して表示さ
せる。
【0022】一方ステップS11にて、センサ19から
検出信号S1の入力がないと否定判断されたときには、
ステップS16へ進む。即ち、C軸値指定形状が退避さ
れたか(ステップ14の処理が実行された後か)否かに
かかわらず、測定情報INFで指示された計測座標位置
にセンサ19が到達すると、ステップS16へ進む。ス
テップS16では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸
駆動モータ16を駆動しC軸を+方向(104及び図1
1において、X−Y面における反時計方向)へ回転さ
せ、続くステップS17で、センサ19から検出信号S
1が入力されるのを待ってC軸駆動モータ16を停止さ
せる(図10及び図11において、参照番号4で表示さ
れる工程)。なお、ステップS16でのC軸回転速度
は、通常の計測動作のときよりも大きく、且つ早送りの
ときよりも小さく設定される。つまり、C軸値指定形状
の概略位置を検出するのに適したサーチ送り速度範囲に
設定される。C軸値指定形状がセンサ19に接触して検
出信号S1が入力されると、ステップS17からステッ
プS18へ進み、C軸駆動制御部6に指令して、C軸を
−方向へ所定の角度量だけ回転させ、センサ19を所定
のアプローチ点AP1へ移動させる。つまり、C軸を逆
転させてセンサ19の先端とC軸値指定形状とを離反さ
せる。
検出信号S1の入力がないと否定判断されたときには、
ステップS16へ進む。即ち、C軸値指定形状が退避さ
れたか(ステップ14の処理が実行された後か)否かに
かかわらず、測定情報INFで指示された計測座標位置
にセンサ19が到達すると、ステップS16へ進む。ス
テップS16では、C軸駆動制御部6に指令して、C軸
駆動モータ16を駆動しC軸を+方向(104及び図1
1において、X−Y面における反時計方向)へ回転さ
せ、続くステップS17で、センサ19から検出信号S
1が入力されるのを待ってC軸駆動モータ16を停止さ
せる(図10及び図11において、参照番号4で表示さ
れる工程)。なお、ステップS16でのC軸回転速度
は、通常の計測動作のときよりも大きく、且つ早送りの
ときよりも小さく設定される。つまり、C軸値指定形状
の概略位置を検出するのに適したサーチ送り速度範囲に
設定される。C軸値指定形状がセンサ19に接触して検
出信号S1が入力されると、ステップS17からステッ
プS18へ進み、C軸駆動制御部6に指令して、C軸を
−方向へ所定の角度量だけ回転させ、センサ19を所定
のアプローチ点AP1へ移動させる。つまり、C軸を逆
転させてセンサ19の先端とC軸値指定形状とを離反さ
せる。
【0023】また、ステップS17にて、C軸を最大3
60度回転させても、C軸値指定形状がセンサ19に接
触しないために、センサ19から検出信号S1が入力さ
れないと否定判断されたときには、ステップS15へ移
行し、測定情報INFに指示された計測開始位置のZ座
標や、距離Rz の設定に誤りがあるものとして所定のア
ラームを表示させる。主制御部2は、ステップS18が
終了すると、内径・端面計測プログラムIMPに基づく
実計測動作へ移行する。即ち、計測プログラムメモリ1
1から内径・端面計測プログラムIMPを読み出し、直
ちにC軸値指定形状の角度位置の計測動作に入る。以
下、上記の計測動作について、図13に示す動作ステッ
プに沿って説明する。各ステップの番号は、実行順を表
している。まずステップ番号1で、C軸を+方向へ、前
述のスッテプS18のサーチ送りより遅い回転速度、即
ち計測用の計測送り速度で回転させる(図14におい
て、参照番号1で表示される工程)。C軸が回転する
と、C軸値指定形状がアプローチ点AP3から移動し、
計測点M1でセンサ19に当接する。すると、センサ1
9が検出信号S1を出力する。センサ19から検出信号
S1が入力されると、主制御部2は、C軸角度演算部9
に指令して、計測点M3のC軸原点CZPに対する角度
αを求めさせる。即ち、C軸駆動モータ16に装着され
たトランスデューサ17から、C軸駆動モータ16の所
定回転角度毎に出力される回転信号S2に基づいて、角
度αを求めさせ基準点演算部15へ出力する。
60度回転させても、C軸値指定形状がセンサ19に接
触しないために、センサ19から検出信号S1が入力さ
れないと否定判断されたときには、ステップS15へ移
行し、測定情報INFに指示された計測開始位置のZ座
標や、距離Rz の設定に誤りがあるものとして所定のア
ラームを表示させる。主制御部2は、ステップS18が
終了すると、内径・端面計測プログラムIMPに基づく
実計測動作へ移行する。即ち、計測プログラムメモリ1
1から内径・端面計測プログラムIMPを読み出し、直
ちにC軸値指定形状の角度位置の計測動作に入る。以
下、上記の計測動作について、図13に示す動作ステッ
プに沿って説明する。各ステップの番号は、実行順を表
している。まずステップ番号1で、C軸を+方向へ、前
述のスッテプS18のサーチ送りより遅い回転速度、即
ち計測用の計測送り速度で回転させる(図14におい
て、参照番号1で表示される工程)。C軸が回転する
と、C軸値指定形状がアプローチ点AP3から移動し、
計測点M1でセンサ19に当接する。すると、センサ1
9が検出信号S1を出力する。センサ19から検出信号
S1が入力されると、主制御部2は、C軸角度演算部9
に指令して、計測点M3のC軸原点CZPに対する角度
αを求めさせる。即ち、C軸駆動モータ16に装着され
たトランスデューサ17から、C軸駆動モータ16の所
定回転角度毎に出力される回転信号S2に基づいて、角
度αを求めさせ基準点演算部15へ出力する。
【0024】一方、センサ制御部12からの検出信号S
1が入力されると、ステップ番号2で、C軸駆動制御部
6に指令して、直ちにC軸を−方向へ、センサ19がア
プローチ点AP3に達するまでの所定回転角度だけ回転
させる。つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反
させる(図14において、参照番号2で表示された工
程)。離反が完了すると、ステップ番号3で、センサ駆
動制御部10に指令して、センサ19をZ軸−方向(図
14において、上方)へ、所定距離だけ早送りで移動さ
せる(図14において、参照番号3で表示される工
程)。続いてステップ番号4で、C軸を、+方向へ所定
角度だけ早送りで回転させて、センサ19を点P4へ移
動させる(図14において、参照番号4で表示される工
程)。図12に示すように、ステップ番号4におけるC
軸の移動角度量εは、アプローチ点AP3,AP4と、
C軸値指定形状における計測点M3,M4との距離をa
とすると、次式により求められる。 ε=2tan-1{(W+2a)/2xx} ・・・(5)
1が入力されると、ステップ番号2で、C軸駆動制御部
6に指令して、直ちにC軸を−方向へ、センサ19がア
プローチ点AP3に達するまでの所定回転角度だけ回転
させる。つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反
させる(図14において、参照番号2で表示された工
程)。離反が完了すると、ステップ番号3で、センサ駆
動制御部10に指令して、センサ19をZ軸−方向(図
14において、上方)へ、所定距離だけ早送りで移動さ
せる(図14において、参照番号3で表示される工
程)。続いてステップ番号4で、C軸を、+方向へ所定
角度だけ早送りで回転させて、センサ19を点P4へ移
動させる(図14において、参照番号4で表示される工
程)。図12に示すように、ステップ番号4におけるC
軸の移動角度量εは、アプローチ点AP3,AP4と、
C軸値指定形状における計測点M3,M4との距離をa
とすると、次式により求められる。 ε=2tan-1{(W+2a)/2xx} ・・・(5)
【0025】このようにして点P4にセンサ19が移動
すると、ステップ番号5で、センサ駆動制御部10に指
令して、センサ19を、Z軸+方向へ早送り速度で移動
させ、C軸値指定形状の座部20aのアプローチ点AP
4(図14において、座部20aの右側面から右方へ所
定距離だけ離れた点)に位置決めする(図14におい
て、参照番号5で表示される工程)。続いてステップ番
号6で、前述のステップ番号1と同様にして、計測送り
速度でC軸を−方向へ駆動し、計測点M4とセンサ19
とが接触しセンサ19から検出信号S1が入力されたと
ころで駆動を停止する(図14において、参照番号6で
表示される工程)。そして、C軸角度演算部9に指令し
て、計測点M2のC軸原点CZPに対する角度βを求め
させ、その角度βを求めさせ基準点演算部15へ出力す
る。一方、センサ制御部12からの検出信号S1が入力
されると、ステップ番号7で、C軸駆動制御部6に指令
して、直ちにC軸を+方向へ、センサ19がアプローチ
点AP2に達するまでの所定回転角度だけ回転させる。
つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反させる
(図14において、参照番号7で表示された工程)。離
反が完了すると、ステップ番号8で、センサ駆動制御部
10に指令して、センサ19をZ軸−方向(図14にお
いて、上方)へ、所定距離だけ早送りで点P4へ移動さ
せる(図14において、参照番号8で表示される工
程)。これで、内径・端面計測プログラムIMPによる
C軸値指定形状の計測点M3,M4のC軸原点CZPに
対する角度α,βの計測動作を終了する。
すると、ステップ番号5で、センサ駆動制御部10に指
令して、センサ19を、Z軸+方向へ早送り速度で移動
させ、C軸値指定形状の座部20aのアプローチ点AP
4(図14において、座部20aの右側面から右方へ所
定距離だけ離れた点)に位置決めする(図14におい
て、参照番号5で表示される工程)。続いてステップ番
号6で、前述のステップ番号1と同様にして、計測送り
速度でC軸を−方向へ駆動し、計測点M4とセンサ19
とが接触しセンサ19から検出信号S1が入力されたと
ころで駆動を停止する(図14において、参照番号6で
表示される工程)。そして、C軸角度演算部9に指令し
て、計測点M2のC軸原点CZPに対する角度βを求め
させ、その角度βを求めさせ基準点演算部15へ出力す
る。一方、センサ制御部12からの検出信号S1が入力
されると、ステップ番号7で、C軸駆動制御部6に指令
して、直ちにC軸を+方向へ、センサ19がアプローチ
点AP2に達するまでの所定回転角度だけ回転させる。
つまり、センサ19とC軸値指定形状とを離反させる
(図14において、参照番号7で表示された工程)。離
反が完了すると、ステップ番号8で、センサ駆動制御部
10に指令して、センサ19をZ軸−方向(図14にお
いて、上方)へ、所定距離だけ早送りで点P4へ移動さ
せる(図14において、参照番号8で表示される工
程)。これで、内径・端面計測プログラムIMPによる
C軸値指定形状の計測点M3,M4のC軸原点CZPに
対する角度α,βの計測動作を終了する。
【0026】このようにして、上記角度α,βが計測さ
れると、基準点演算部15は、前述の(1)式から、加
工基準点MPのC軸原点CZPに対する角度θを演算し
て求め、その角度θを加工基準点メモリ7に格納する。
すると、ミーリング加工などにおいて、当該加工基準点
MPを基準にして加工プログラムPROの中で指示され
た角度に対して、上記角度θを考慮した形で、C軸をC
軸原点CZPを基準に位置決めする。そして、その位置
決めによって、加工基準点MP、したがってC軸値指定
形状に対して、正確な位置関係を保持しながらミーリン
グ加工などを行うことができる。以上説明したように本
実施例では、ワーク20の形状が、加工基準点MPに対
するC軸値が角度γにより指定されたC軸値指定形状を
有する特殊な形状であるとき、C軸値指定形状のC軸方
向の両側の計測点M1,M2,M3、M4などについ
て、C軸原点CZPからの角度α,β及びC軸値指定形
状の加工基準点MPに対する指定角度γから、加工基準
点MPのC軸原点CZPからの角度θを求めて、C軸制
御によるミーリング加工などの加工を行う。それゆえ、
上記特殊形状のワーク20における加工基準点MPを、
容易に検出することができると共に、C軸値指定形状に
対して正確な位置関係を保ちながらC軸制御を伴うミー
リングなどの加工を行うことができる。したがって、従
来のように特殊治具を用いる必要はまったくないので、
効率的な加工が行え、ワークのセッティングに多大な時
間を費やすこともなく加工コストの削減にも功を奏す
る。
れると、基準点演算部15は、前述の(1)式から、加
工基準点MPのC軸原点CZPに対する角度θを演算し
て求め、その角度θを加工基準点メモリ7に格納する。
すると、ミーリング加工などにおいて、当該加工基準点
MPを基準にして加工プログラムPROの中で指示され
た角度に対して、上記角度θを考慮した形で、C軸をC
軸原点CZPを基準に位置決めする。そして、その位置
決めによって、加工基準点MP、したがってC軸値指定
形状に対して、正確な位置関係を保持しながらミーリン
グ加工などを行うことができる。以上説明したように本
実施例では、ワーク20の形状が、加工基準点MPに対
するC軸値が角度γにより指定されたC軸値指定形状を
有する特殊な形状であるとき、C軸値指定形状のC軸方
向の両側の計測点M1,M2,M3、M4などについ
て、C軸原点CZPからの角度α,β及びC軸値指定形
状の加工基準点MPに対する指定角度γから、加工基準
点MPのC軸原点CZPからの角度θを求めて、C軸制
御によるミーリング加工などの加工を行う。それゆえ、
上記特殊形状のワーク20における加工基準点MPを、
容易に検出することができると共に、C軸値指定形状に
対して正確な位置関係を保ちながらC軸制御を伴うミー
リングなどの加工を行うことができる。したがって、従
来のように特殊治具を用いる必要はまったくないので、
効率的な加工が行え、ワークのセッティングに多大な時
間を費やすこともなく加工コストの削減にも功を奏す
る。
【0027】以上詳述したように本発明によれば、ワー
クが、加工基準点に対するC軸値が角度により指定され
たC軸値指定形状を有する特殊な形状であるとき、C軸
値指定形状のC軸方向の両側の計測点について、C軸原
点からの角度及びC軸値指定形状の加工基準点に対する
指定角度から、加工基準点のC軸原点Pからの角度を求
めて、C軸制御によるミーリング加工などの加工を行
う。それゆえ、加工基準点のC軸原点からの角度が容易
に検出でき、C軸値指定形状に対して正確な位置関係を
保ちながらC軸加工を伴うミーリングなどの加工を特殊
形状のワークに行うことができる。したがって、従来の
ように特殊治具を用いる必要はまったくないので、効率
的な加工が行え、ワークのセッティングに多大な時間を
費やすこともなく加工コストの削減にも功を奏する。
クが、加工基準点に対するC軸値が角度により指定され
たC軸値指定形状を有する特殊な形状であるとき、C軸
値指定形状のC軸方向の両側の計測点について、C軸原
点からの角度及びC軸値指定形状の加工基準点に対する
指定角度から、加工基準点のC軸原点Pからの角度を求
めて、C軸制御によるミーリング加工などの加工を行
う。それゆえ、加工基準点のC軸原点からの角度が容易
に検出でき、C軸値指定形状に対して正確な位置関係を
保ちながらC軸加工を伴うミーリングなどの加工を特殊
形状のワークに行うことができる。したがって、従来の
ように特殊治具を用いる必要はまったくないので、効率
的な加工が行え、ワークのセッティングに多大な時間を
費やすこともなく加工コストの削減にも功を奏する。
【0028】
【図1】実施例の旋盤の構成を表すブロック図である。
【図2】ワークにおけるC軸原点と加工基準点及びC軸
値指定形状との関係を表す正面図である。
値指定形状との関係を表す正面図である。
【図3】主制御部で実行される外径サーチプログラムの
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
【図4】C軸値指定形状のワーク外周におけるサーチ態
様を表す工程図である。
様を表す工程図である。
【図5】C軸値指定形状のワーク外周におけるサーチ態
様を表す工程図である。
様を表す工程図である。
【図6】外径計測においてC軸の移動角度を計算するた
めの拡大説明図である。
めの拡大説明図である。
【図7】外周計測プログラムにおける計測ステップを表
す説明図である。
す説明図である。
【図8】外周計測プログラムにおける計測態様を表す拡
大説明図である。
大説明図である。
【図9】主制御部で実行される内径・端面サーチプログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図10】C軸値指定形状のワーク端面におけるサーチ
態様を表す工程図である。
態様を表す工程図である。
【図11】C軸値指定形状のワーク端面におけるサーチ
態様を表す工程図である。
態様を表す工程図である。
【図12】内径・端面計測においてC軸の移動角度を計
算するための拡大説明図である。
算するための拡大説明図である。
【図13】内径・端面計測プログラムにおける計測ステ
ップを表す説明図である。
ップを表す説明図である。
【図14】内径・端面計測プログラムによる計測態様を
表す拡大説明図である。
表す拡大説明図である。
1・・・旋盤 2・・・主制御部 20・・・ワーク CZP・・・C軸原点 MP・・・加工基準点 α,β,γ,δ・・・角度 θ・・・加工基準点のC軸原点に対する角度 M1,M2,M3,M4・・・計測点
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 加工基準点に対するC軸値が角度により
指定されたC軸値指定形状を有するワークを、C軸原点
を基準としたC軸制御により加工する旋盤において、所
定のサーチプログラムに基づいて前記ワークをC軸制御
により回転させることにより、前記C軸値指定形状のC
軸方向の両側の計測点における前記C軸原点からの角度
を測定する測定手段と、前記測定された角度及び前記C
軸値指定形状の加工基準点に対する指定角度から、前記
加工基準点のC軸原点からの角度を求める算出手段と、
を備えたことを特徴とするC軸制御旋盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23398091A JPH054149A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | C軸制御旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23398091A JPH054149A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | C軸制御旋盤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60073304A Division JPS61230846A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | C軸における加工基準点のサ−チ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054149A true JPH054149A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16963651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23398091A Pending JPH054149A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | C軸制御旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054149A (ja) |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP23398091A patent/JPH054149A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4281385A (en) | Control system for a machine tool | |
| JP4637106B2 (ja) | 同心度修正を有する研削盤 | |
| KR940011352B1 (ko) | 수치제어 공작기계 | |
| JP3570051B2 (ja) | 非真円形工作物加工装置 | |
| JPH0248387B2 (ja) | ||
| JPH054149A (ja) | C軸制御旋盤 | |
| JP2919754B2 (ja) | 球面又は円弧面加工時におけるバックラッシュ計測補正装置 | |
| JPH09265308A (ja) | 数値制御加工方法および装置 | |
| JPH0622778B2 (ja) | 数値制御工作機械 | |
| JPH0641088B2 (ja) | 工作機械のワーク芯出し方法 | |
| JP2694019B2 (ja) | ワークの溝幅の中心位置検出装置 | |
| JPH06218662A (ja) | 周面に溝をもつワークの加工方法及び装置 | |
| JPH1133880A (ja) | Nc旋盤の計測装置 | |
| JPS60177848A (ja) | 数値制御工作機における原点補正方法 | |
| JPH07110470B2 (ja) | マシニングセンタにおけるワーク取付誤差補正装置 | |
| JP2000061782A (ja) | 溝付き軸物ワークの長手基準位置測定方法 | |
| JPH07227740A (ja) | 刃具によるワーク位置検出方法 | |
| JP2001239440A (ja) | マシニングセンタ | |
| JPH0760614A (ja) | 数値制御研削装置 | |
| JPH0729253B2 (ja) | 工作機械のワ−ク回転位置割り出し装置 | |
| JP2003305627A (ja) | 数値制御装置における被加工物中心位置検出方法および数値制御装置 | |
| JPH04159100A (ja) | 超音波工具の位置補正方法 | |
| JPS6374555A (ja) | 測定機能を有する数値制御工作機械 | |
| JP2753343B2 (ja) | ワークの溝位置測定装置 | |
| JPH09239640A (ja) | 工作機械の工具位置補正方法及び装置 |