JPH0542091Y2 - - Google Patents

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JPH0542091Y2
JPH0542091Y2 JP9683087U JP9683087U JPH0542091Y2 JP H0542091 Y2 JPH0542091 Y2 JP H0542091Y2 JP 9683087 U JP9683087 U JP 9683087U JP 9683087 U JP9683087 U JP 9683087U JP H0542091 Y2 JPH0542091 Y2 JP H0542091Y2
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JP
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auger
blower
snow
rotation
shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、雪質等の条件に応じてオーガとブロ
ワとの回転比を自動的に変更することが可能な除
雪装置に関するものである。
[従来の技術] 周知の如く、必要に応じて積雪を除去しようと
する場合には、例えば実公昭61−11298号公報に
開示されているような除雪装置が一般に使用され
ている。
この除雪装置を第5図および第6図を参照して
説明すると、駆動装置1によりクラツチを兼用す
るテンシヨンプーリ2aが介装されたベルト伝動
装置2を介してシヤフト3が回転されると、オー
ガケース5内にてこのシヤフト3に直交して連設
されているオーガ回転軸4aが回転される。する
と、このオーガ回転軸4aに固定されているオー
ガ4が回転されて、このオーガ4により雪が上記
オーガケース5に連設されているブロワハウジン
グ6方向へ集積される。このブロワハウジング6
内では上記シヤフト3に軸装されているブロワ8
が回転されており、ブロワハウジング6へ集積さ
れた雪にこのブロワ8により遠心力が与えられ、
シユート9を介して投雪されるものである。
[考案が解決しようとする課題] この先行技術では、シヤフト3の回転によりオ
ーガ4とブロワ8との双方が同時に回転されるよ
う構成されているため、このオーガ4とブロワ8
との回転比は雪質に関わりなく常時一定である。
そのため、上記除雪装置により除雪されるべき
雪の質量が、例えば水分を多量に含有しているな
どの理由により比較的大きい場合等に、上記オー
ガ4の集積能力にブロワ8の投雪能力が対応せ
ず、上記シユート9内等へ雪詰まりが発生するこ
とがある。
これに対処するに、上記シヤフト3とオーガ回
転軸4aとの間に減速装置を介装して、ブロワ7
8に対するオーガ4の回転比を低下させることも
考えられるが、このような構成では所謂パウダー
スノー等質量が比較的小さい場合における除雪能
力が低下してしまう。また、上記減速装置を作業
者が操作することによりオーガ4とブロワ8との
回転比を変動させることも考えられるが、煩雑な
手間が作業者に要求されると共に、この作業者に
熟練度が要求されることになる。
[考案の目的] 本考案は前述の問題点に鑑みて考案されたもの
であり、ブロワとオーガとの回転比を雪質に応じ
て自動的に変更することが可能であり、もつて雪
詰まりの発生を回避することができる除雪装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案による除雪装置
は、集雪用のオーガと、投雪用のブロワとが、そ
れぞれ駆動装置へ連結されている除雪装置におい
て、上記オーガと駆動装置との間に流体継手が介
装されている。
[作用] 上記構成により、除雪されるべき雪の質量によ
るオーガへの負荷が大きくなると、この負荷によ
り上記流体継手によつてオーガの回転数が低下さ
れると共に、ブロワの回転数がオーガの回転数に
対して相対的に上昇される。
[考案の実施例] 以下、図面を参照して本考案による除雪装置の
実施例を説明する。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例に係り、
第1図は要部平面図、第2図は駆動系の概略図、
第3図は除雪装置の全体図、第4図は縦軸にオー
ガ回転数とブロワ回転数との比を、横軸にオーガ
への負荷を示す特性図である。
これらの図において、符号11は除雪装置の本
体、12は移動用のクローラ、13は左右一対の
操作ハンドルであり、この一対の操作ハンドル1
3間に操作パネル13aが配置されている。
上記本体11上には駆動装置の一例である発動
機14が固定されており、この発動機14の出力
軸14aに複数のプーリ16a,16bが軸装さ
れて、このうちの一つのプーリ16aがベルト1
7を介してドライブ装置18のプーリ19に連設
されている。
このドライブ装置18は上記本体11の前後方
向へ移動可能なトランス板21と、本体11の横
方向へ移動可能な摩擦車22と、この摩擦車22
のシヤフト22aにギヤ23を介して連設されて
いる上記クローラ12の駆動軸12aとを主な要
素として構成されており、発動機14の出力軸1
4aが回転されると、ベルト17を介してトラン
ス板21及びこのトランス板21に接触される摩
擦車に2が回転され、更にギヤ23を介して駆動
軸12aが回転されて上記クローラ12が駆動さ
れるようになつている。尚、上記トランス板21
と摩擦車22との相対的な位置は、上記操作パネ
ル13aのレバー13bを操作することにより変
更されて、上記クローラ12の回転速度及び回転
方向の変更が行われるように構成されている。
一方、上記本体11の前方には、オーガケース
24がこの本体11の前後方向に対して直角に挿
着されており、このオーガケース24の上記本体
11側略中央にブロワハウジング26が形成され
ている。
上記オーガケース24内には、このオーガケー
ス24の長手方向にオーガ回転軸25aが回動自
在に枢支されており、このオーガ回転軸25aに
雪集積用のオーガ25が固定され、このオーガ2
5が回転されることにより雪が上記ブロワハウジ
ング26方向へ集積されるようになつている。
上記オーガ回転軸25aは中央部にて分離され
ており、この分離された部位のそれぞれが上記オ
ーガケース24内に配設されたギヤボツクス25
bに挿入されている。また、このギヤボツクス2
5bには、上記オーガ回転軸25aと直角に配設
されたシヤフト27の一端が挿入されて、このシ
ヤフト27とオーガ回転軸25aとが、上記ギヤ
ボツクス25bに内装されている例えばベベルギ
ヤ等により互いに連設されている。尚、上記シヤ
フト27とオーガ回転軸25aとの回転比は上記
ベベルギヤを介して所定の回転比、例えば10:1
となるように設定されている。
第1図に示す如く、上記シヤフト27の他端は
流体継手28を介してブロワ回転軸29aへ接続
されている。
この流体継手28はインペラ28aとアウトプ
ツトホイール28bとでオイル等の流体が密封さ
れて構成されており、上記シヤフト27はこのア
ウトプツトホイール28bへ接続されている。ま
た、上記ブロワ回転軸29aはインペラ28aへ
接続され、ブロワ回転軸29aが回転されると上
記流体継手28内の流体を介してシヤフト27が
回転されるよう構成されている。
上記ブロワ回転軸29aの他端は、上記ブロワ
ハウジング26の中央部を貫通して上記本体11
側へ露呈されている。このブロワ回転軸29aの
上記ブロワハウジング26へ挿入された部位に
は、上記オーガ25にて集積された雪に遠心力を
与えるブロワ29が軸支されている一方、このブ
ロワ回転軸29aの上記ブロワハウジング26よ
り本体11側へ露呈された部位にはプーリ31が
固定されている。
このプーリ31は上記発動機14の出力軸14
aに軸装されている上記プーリ16bとベルト3
2を介して連設されている。このベルト32の中
途には、上記操作パネル13aに配設されたレバ
ー13cにより操作され、このベルト32へテン
シヨンを与えるテンシヨンプーリ33が介装され
ている。
また、第3図に示す如く、上記ブロワハウジン
グ26の一側には、回動自在なシユート34が設
けられており、上記ブロワ29により遠心力を与
えられた雪はこのシユート34にてガイドされつ
つ投雪するようになつている。
次に、前述の構成による実施例の作用を説明す
る。
除雪作業を行う場合、発動機14を始動させ、
操作パネル13aのレバー13bを操作すること
により、トランス板21を適宜な位置へ移動さ
せ、このトランス板21と摩擦車22とを接触さ
せて、上記発動機14の出力軸14aの回転を摩
擦車22へ伝達し、ギヤ23を介してクローラ1
2の駆動軸12aを回転させる。そして、本体1
1の後方へ延出されている操作ハンドル13を操
作してこの除雪装置を作業場所へ移動させる。
次いで、操作パネル13aのレバー13cを介
してテンシヨンプーリ33を操作し、ベルト32
へテンシヨンを与える。すると、それまで空転さ
れていた出力軸14aの回転が、このベルト32
を介してプーリ31へ伝達されて、ブロワ回転軸
29aの回転が開始されると共に、このブロワ回
転軸29aに軸支されているブロワ29の回転が
開始される。
このブロワ回転軸29aの他端は流体継手28
のインペラ28aに接続されているため、上記ブ
ロワ回転軸29aの回転が開始されると同時にこ
のインペラ28aも同時に回転する。すると、こ
のインペラ28aにより上記流体継手28内に密
封されているオイルが上記インペラ28aにより
回転され、このオイルを介して上記インペラ28
aの回転がアウトプツトホイール28bへ伝達さ
れる。
この場合、上記ブロワ回転軸29aの回転開始
当初にはインペラ28aの回転速度も低く、上記
オイルを回転させる力が弱いため上記アウトプツ
トホイール28bは回転されないが、上記ブロワ
回転軸28aの回転速度が徐々に上昇されるに従
つてこのオイルへの付勢力も上昇され、やがて上
記アウトプツトホイール28bの回転が開始され
て、上記ブロワ回転軸29aが定常回転に達する
のに遅れて上記アウトプツトホイール28bに接
続されているシヤフト27が上記ブロワ回転軸2
9aと同速度にて回転される。
シヤフト27の他端はオーガケース24内に配
設されているギヤボツクス25bへ挿入され、こ
のギヤボツクス25b内に内装されている例えば
ベベルギヤ等にてオーガ回転軸25aと連設され
ているため、シヤフト27が回転されて定常回転
に達すると、上記オーガ回転軸25aはシヤフト
27の回転に対して所定の回転比、例えば10:1
の比率で回転される。また、このオーガ回転軸2
5aにはオーガ25が固定されているため、オー
ガ回転軸25aの回転と共に、このオーガ25が
回転される。
この状態でオーガ25を除雪すべき雪の層へ喰
い込ませると、このオーガ25により上記雪の層
が崩され、オーガケース24の本体11側略中央
に形成されたブロワハウジング26へ集積され
る。そして、このブロワハウジング26内にて回
転されているブロワ29により遠心力が与えられ
て、このブロワハウジング26に連設されている
シユート34にガイドされつつ投雪される。
この投雪されるべき雪が、例えば水分を多量に
含有している等質量が大きいものである場合、オ
ーガ25とブロワ29との回転比率が一定である
と、このオーガ25により集積される雪の質量に
対してブロワ29による投雪の能力が不足しがち
になる。
この場合、上記オーガ25により集積される雪
によるオーガ25への抵抗が大きくなり、この抵
抗がオーガ25の回転を阻止しようとする負荷と
して作用する。すると、上記流体継手28のトル
ク伝達力がオーガ25への回転を阻止しようとす
る負荷に打勝つことができなくなり、このオーガ
25の回転が低下されて、このオーガ25により
集積される雪の量が減少される。
一方、この回転の減少は上記流体継手28にて
吸収されるためブロワ29の回転は当初のものが
持続されているため、このブロワ29と上記オー
ガとの回転比率は当初の10:1から例えば10:
0.5=20:1となり、ブロワ29の回転数がオー
ガの回転数に相対的に上昇される。
この状態を縦軸にオーガ回転数とブロワ回転数
との比を、横軸にオーガ25への負荷を示す特性
図(第4図)にて説明すると、雪の質量が小さい
間は上記オーガ25とブロワ29との回転比率は
一定に保たれているが、上記オーガ25への負荷
が上昇されるに従つて上記ブロワ29の回転数が
相対的に上昇されるため、オーガ回転数/ブロワ
回転数の比が徐々に減少されることにより、除雪
されるべき雪の質量に応じた除雪作用が維持され
る。
参考のために、上記ブロワ回転軸29aとシヤ
フト27とがトリクリミツタが介装された機械的
な継手により接続されている場合を第4図に破線
にて表してある。この場合、上記オーガ25に対
する負荷の大小にかかわりなくこのオーガ25が
一定の回転数にて回転されてこの回転に応じて一
定の雪が上記ブロワハウジング26方向へ集積さ
れるため、第4図にハツチングにて示す部位にて
例えばシユート34内に雪詰まりが発生する。そ
して、オーガ25への負荷が一定以上になつた際
に上記トルクリミツタが作用し、このオーガ25
が突然停止されるものである。
これに対して、前述の如く本考案ではブロワ2
9の回転が相対的に上昇されるためこのハツチン
グの部位にて雪詰まりが発生することは完全に防
止される。
尚、本実施例ではブロワ回転軸29aとシヤフ
ト27との間に流体継手が単数配設されている場
合について説明したが、この流体継手の配設数は
単数に限定されるべきものではなく、多段にする
ことも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の除雪装置による
と、ブロワとオーガとの回転比が自動的に変更さ
れるため、例えばシユート内の雪詰まり発生を回
避することが可能であるという効果を有する。
また、オーガと駆動装置とが流体継手を介して
連結されているため、たとえ異物が混入されてこ
のオーガの回転が停止されることがあつても、こ
の停止が上記流体継手にて吸収されて、上記駆動
装置側へ悪影響及ぼすことがないという付随的な
効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第4図は本考案の一実施例に係り、
第1図は要部平面図、第2図は駆動系の概略図、
第3図は除雪装置の全体図、第4図は縦軸にオー
ガ回転数とブロワ回転数との比を、横軸にオーガ
への負荷を示す特性図、第5図及び第6図は従来
の技術に係り、第5図は駆動系の概略図、第6図
は第5図の−線矢視図である。 14……発動機(駆動装置)、25……オーガ、
28……流体継手、29……ブロワ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集積用のオーガと、投雪用のブロワとが、それ
    ぞれ駆動装置へ連結されている除雪装置におい
    て、上記オーガと駆動装置との間に流体継手が介
    装されていることを特徴とする除雪装置。
JP9683087U 1987-06-23 1987-06-23 Expired - Lifetime JPH0542091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9683087U JPH0542091Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9683087U JPH0542091Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS645917U JPS645917U (ja) 1989-01-13
JPH0542091Y2 true JPH0542091Y2 (ja) 1993-10-25

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ID=31321946

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JP9683087U Expired - Lifetime JPH0542091Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5002618B2 (ja) * 2009-06-12 2012-08-15 株式会社ユタカ技研 流体継手及び除雪機

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JPS645917U (ja) 1989-01-13

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