JPH054296A - 電気用積層板 - Google Patents

電気用積層板

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JPH054296A
JPH054296A JP3170269A JP17026991A JPH054296A JP H054296 A JPH054296 A JP H054296A JP 3170269 A JP3170269 A JP 3170269A JP 17026991 A JP17026991 A JP 17026991A JP H054296 A JPH054296 A JP H054296A
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JP
Japan
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group
laminated sheet
matrix
general formula
electricity
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170269A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Murai
曜 村井
Shunya Yokozawa
舜哉 横澤
Toshiyuki Hibino
俊行 日比野
Yoshiyuki Takeda
良幸 武田
Tetsuo Eda
鉄夫 枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 380〜420nmの紫外線を吸収しかつ色
調変化のない電気用積層板を得る。 【構成】 化1で表されるベンゾトリアゾール化合物又
はピラゾリン化合物を樹脂中に配合する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化型レジスト
インクを使用して、プリント配線板を製造するのに適し
ている電気用積層板に関するものである。本発明で積層
板とは、熱硬化性樹脂を基材に含浸し、加熱加圧して得
た積層板すなわち、熱硬化性樹脂をマトリックスとする
積層板をいい、片面又は両面に金属箔を張り付けた金属
箔張り積層板も含む。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線板は、配線が高密度
化し、ソルダレジスト印刷においてもスクリーン印刷法
による方法よりも感光性レジストインクによる方法が多
くなっている。
【0003】紫外線硬化型感光性レジストインクは、紫
外線を照射することによって硬化する。ところが、照射
した紫外線が積層板を透過してしまうことがあり、両面
にレジストインクを塗布してある場合、反対面のレジス
トインクも照射した面と同じように感光し、反対面に所
定のパターンを形成できなくなる。
【0004】照射量を減少すると、レジストインクの硬
化が不充分となり、耐摩耗性、耐溶剤性、耐湿性を損な
う。そこで、従来は、ベンゾフェノン系、ベンゾトリア
ゾール系、クマリン系等の添加型紫外線吸収剤を樹脂中
に配合していた。
【0005】これらの紫外線吸収剤は波長380nm以
下の紫外線しか吸収しない。例えば、ベンゾフェノン系
紫外線吸収剤は270〜290nm付近に吸収のピーク
があるものがほとんどであり、ベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤、クマリン系紫外線吸収剤いずれも340〜
360nm付近に吸収のピークがある。従来の紫外線硬
化型感光性レジストインクは、100〜380nmの紫
外線を照射して硬化させるものであったので(プリント
回路技術便覧、765ページ)これで充分であった。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、紫外線硬化
型ソルダレジストインクは、その後改良され、可視光に
近い波長で硬化するようになった。このため、電気用積
層板に波長380〜420nmの紫外線を吸収する性能
をもたせる必要を生じた。
【0007】本発明は、波長380〜420nmの紫外
線を透過しない電気用積層板を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々検討
した結果、一般式化4で表されるベンゾトリアゾール化
合物及び一般式化5で表されるピラゾリン化合物が前記
本発明の目的を達成するために有効であることを見出し
た。
【0009】
【化4】 置換基R1は、炭素数1〜6のアルキル基、置換基R2
びR3は、水素又は炭素数1〜6のアルキル基を表す。
【0010】
【化5】 置換基R1、R2、R3及びR4は水素、炭素数1〜6のア
ルキル基又はフェニル基(ハロゲン若しくはアルキル核
置換体を含む)を表し、置換基R5はメチレン基、エチ
レン基、プロピレン基、カルボニル基又はフェニルエチ
レン基
【0011】
【化6】 を表す。
【0012】一般式化4で表されるベンゾトリアゾール
化合物としては、2−(4´−メチルフェニル)−5−
N,Nジエチルアミノベンゾトリアゾール、2−(4´
−エチルフェニル)−5−N,Nジイソプロピルアミノ
ベンゾトリアゾール、2−(4´−エチルフェニル)−
5−N,Nジブチルアミノベンゾトリアゾールなどが挙
げられる。
【0013】また、一般式化5で表されるピラゾリン化
合物としては、ビス−(1,5−ジエチル−ピラゾリン
−3−イル)−ケトン、ビス−(1,5−ジフェニル−
ピラゾリン−3−イル)−スチレン、ビス−(1,5−
ジフェニル−3−イル)−プロパン、ビス−(1,5−
i−プロピル−ピラゾリン−3−イル)メタンなどが挙
げられる。ベントリアゾール化合物、ピラゾリン化合物
両者を併用すること、ベントリアゾール化合物、ピラゾ
リン化合物をそれぞれ1種又は2種以上用いることも、
もちろん差し支えない。
【0014】ベントリアゾール化合物及びピラゾリン化
合物に、さらに、これに340〜360nmの吸収ピー
クを持つクマリン系の化合物を配合すると、380〜4
20nmにおける吸収能が向上し、さらに340〜36
0nmの紫外線も吸収するので好ましい。
【0015】熱硬化性樹脂としては、各種の電気用積層
板に用いられているものであれば使用できるが、特にエ
ポキシ樹脂のように光透過性のよい樹脂の場合に有効で
ある。
【0016】基材も同様に各種の電気用積層板に用いら
れているものであれば特に限定のないものであるが、通
常ガラス織布、ガラス不織布、ガラス繊維と他の繊維と
の混合織布や不織布が用いられる。
【0017】ベントリアゾール化合物又はピラゾリン化
合物の配合量は、積層板の厚みによって異なる。積層板
の厚みが大きいときは少量でよく薄い場合は多くする。
例えば厚さ0.1mmのガラス布に熱硬化性樹脂(エポ
キシ樹脂)を含浸乾燥して樹脂分43重量%として得た
プリプレグを2枚重ね成形して成る積層板においては、
熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂)に対して0.2%とす
る。配合量が多すぎると積層板の色調が変化するので、
1%以下とするのが好ましい。
【0018】ベントリアゾール化合物又はピラゾリン化
合物とクマリン系化合物とを併用する場合の配合割合は
等量とするのが好ましい。また配合量は両者合わせて1
%以下とするのが好ましい。ベントリアゾール化合物又
はピラゾリン化合物を配合した熱硬化性樹脂を基材に含
浸し、加熱加圧して得た積層板すなわち、熱硬化性樹脂
をマトリックスとする積層板は、380〜420nmの
光を照射しても吸収され、反対側に塗布されたレジスト
インクに影響しない。
【0019】
【実施例】
実施例1 2−(4´−メチルフェニル)−5−N,Nジエチルア
ミノベンゾトリアゾールをエポキシ樹脂100に対して
0.2(重量比、以下同じ)添加してワニスとし、厚み
0.1mmのガラス布に含浸乾燥して樹脂分43重量%
のプリプレグとした。このプリプレグを2枚重ね、その
上下に厚さ70μmの銅箔を重ね、170℃、5.0M
Paで90分間加熱加圧して積層板を得た。両面の銅箔
をエッチングによって除去し、色相を2−(4´−メチ
ルフェニル)−5−N,Nジエチルアミノベンゾトリア
ゾールを配合しない積層板と比較した。さらに紫外線照
射機(オーク製作所製)で700mJ/cm2の紫外線
を照射し、透過照度計UV−MOIで2種のセンサー、
UV−35(330〜370nmの紫外線を検知する)
及びUV−42(400〜440nmの紫外線を検知す
る)を用いて測定し、透過率を求めた。
【0020】次に積層板の両面に液状レジストPSR−
1000(太陽インキ製)をスクリーン印刷によって塗
布し80℃で15分間乾燥した。片面にネガフィルムを
置き、ネガフィルム面側に紫外線を照射し、トリクロロ
メタンで現像し、露光しなかった面にレジストが残って
いるか否かを調べた。
【0021】実施例2 2−(4´−メチルフェニル)−5−N,Nジエチルア
ミノベンゾトリアゾ−ルと4−メチル−7−N,Nジエ
チルアミノクマリンをエポキシ樹脂100に対してそれ
ぞれ0.1添加してワニスとし、以下実施例1と同様に
して積層板を得、この積層板についても実施例1と同じ
試験を行った。
【0022】実施例3 ビス−(1.5−ジフェニル−ピラゾリン−3イル)−
スチレンをエポキシ樹脂100に対して0.2添加して
ワニスとし、以下実施例1と同様にして積層板を得、こ
の積層板についても実施例1と同じ試験を行った。
【0023】実施例4 ビス−(1,5−ジフェニル−ピラゾリン−3−イル)
−スチレンと4−メチル−7−N,Nジエチルアミノク
マリンとをエポキシ樹脂100に対してそれぞれ0.1
添加してワニスとし、以下実施例1と同様にして積層板
を得、この積層板についても実施例1と同じ試験を行っ
た。
【0024】比較例1 2ハイドロキシ4メトキシベンゾフェノンをエポキシ樹
脂100に対し1.0添加し、以下実施例1と同様にし
て積層板を得、この積層板についても実施例1と同じ試
験を行った。
【0025】比較例2 2−(2´−ハイドロキシ5´メチルフェニル)ベンゾ
チアゾールをエポキシ樹脂100に対して1.0添加
し、以下実施例1と同様にして積層板を得、この積層板
についても実施例1と同じ試験を行った。以上の試験結
果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、380〜420nmの
比較的長波長で紫外線を露光する場合に反対側に塗布し
たレジストインクを感光させることなく、また、積層板
の色調変化もないという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/3475 KBM 7167−4J H05K 1/03 D 7011−4E (72)発明者 武田 良幸 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内 (72)発明者 枝 鉄夫 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式化1で表されるベンゾトリアゾー
    ル化合物を配合した樹脂をマトリックスとした電気用積
    層板。 【化1】 置換基R1は、炭素数1〜6のアルキル基、置換基R2
    びR3は、水素又は炭素数1〜6のアルキル基を表す。
  2. 【請求項2】 ベンゾトリアゾール化合物及びクマリン
    系の化合物を配合した樹脂をマトリックスとした請求項
    1記載の電気用積層板。
  3. 【請求項3】 一般式化2で表されるピラゾリン化合物
    を配合した樹脂をマトリックスとした電気用積層板。 【化2】 置換基R1、R2、R3及びR4は水素、炭素数1〜6のア
    ルキル基又はフェニル基(ハロゲン若しくはアルキル核
    置換体を含む)を表し、置換基R5はメチレン基、エチ
    レン基、プロピレン基、カルボニル基又はフェニルエチ
    レン基 【化3】 を表す。
  4. 【請求項4】 ピラゾリン化合物及びクマリン系の化合
    物を配合した樹脂をマトリックスとした請求項3記載の
    電気用積層板。
JP3170269A 1990-09-28 1991-07-11 電気用積層板 Pending JPH054296A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26087890 1990-09-28
JP2-260878 1990-09-28
JP3170269A JPH054296A (ja) 1990-09-28 1991-07-11 電気用積層板

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JP3170269A Pending JPH054296A (ja) 1990-09-28 1991-07-11 電気用積層板

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