JPH0919976A - コンポジット積層板 - Google Patents

コンポジット積層板

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JPH0919976A
JPH0919976A JP17059395A JP17059395A JPH0919976A JP H0919976 A JPH0919976 A JP H0919976A JP 17059395 A JP17059395 A JP 17059395A JP 17059395 A JP17059395 A JP 17059395A JP H0919976 A JPH0919976 A JP H0919976A
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JP
Japan
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weight
glass
titanium oxide
resin
laminated plate
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Pending
Application number
JP17059395A
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English (en)
Inventor
Akinori Hanawa
明徳 塙
Kenichi Ohori
健一 大堀
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面同時露光によるレジスト像のぼけ、加熱
による変色、熱劣化、耐溶剤性のないコンポジット積層
板。 【解決手段】 中心層が、不織布を基材とし、波長30
0nm〜450nmの紫外線を吸収する有機紫外線吸収
剤0.01〜0.1重量%、酸化チタン0.1重量%〜
2重量%、及び、クレー、タルク、水酸化アルミニウ
ム、ワラストナイト、シリカ、ガラス粉、水酸化マグネ
シウム、アルミナ、カルシウムアルミネート又は炭酸カ
ルシウムから選ばれた1種又は2種以上の無機充填剤6
0〜120重量%を含むエポキシ樹脂をマトリックス樹
脂とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線遮蔽性に優
れたコンポジット積層板に関するものである。本発明の
積層板は、特に電気絶縁用又はプリント配線板用に好適
であるがこれに限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の製造工程において、ソ
ルダーレジスト形成する工程がある。このソルダーレジ
ストは、はんだ付け時のライン間のはんだブリッジによ
るショート防止や導体パターンの永久保護等の重要な役
目を果たす。近年ソルダーレジストの形成方法としてフ
ォトプリント法が採用され、両面同時露光が実施される
ようになってきた。このため高密度配線板用途のガラス
基材エポキシ樹脂積層板や、加工性にすぐれるガラスク
ロスとガラス不織布複合基材エポキシ樹脂積層板いわゆ
るコンポジット積層板においても、両面同時露光に対応
するため、紫外線を透過しないようにすることが求めら
れるようになってきた。
【0003】紫外線不透過性積層板としては、マトリッ
クス樹脂に紫外線吸収剤を配合した積層板、ガラス繊維
系基材に紫外線遮蔽剤を付着させた積層板が知られてい
る。マトリックス樹脂に配合する有機紫外線遮蔽剤とし
ては、有機紫外線吸収剤、例えばベンゾフェノン、ベン
ゾトリアゾールなど、有機蛍光増白剤、例えば、クマリ
ンなど、無機紫外線遮蔽剤、例えば、酸化チタンなどが
知られている。さらにクレーや炭酸カルシウム等の無機
充填剤を大量に添加し紫外線を遮蔽している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紫外線
吸収剤を配合した積層板は、加熱による変色、熱劣化、
耐溶剤性の低下などを引き起こし、さらに吸収剤自体が
光で劣化し、特性がばらつくなどの欠点がある。また酸
化チタンを配合した積層板は、耐熱性については要求性
能を満足するが、長波長の紫外線を吸収せず乱反射する
割合が多くなり、高感度のレジストを用いるとレジスト
像をぼけさせてしまう。また、クレーや炭酸カルシウム
等の無機充填剤は大量に使用しなければならず、樹脂の
粘度が高くなり、基材への含浸が困難となる。本発明
は、本来の積層板特性を損なうことなく、すぐれた紫外
線遮蔽性を有するコンポジット積層板を得ることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々の紫外
線遮蔽材を検討し、本発明に至った。本発明は、中心層
が、不織布を基材とし、波長300nm〜450nmの
紫外線を吸収する有機紫外線吸収剤0.01〜0.1重
量%、酸化チタン0.1重量%〜2重量%、及び、クレ
ー、タルク、水酸化アルミニウム、ワラストナイト、シ
リカ、ガラス粉、水酸化マグネシウム、アルミナ、カル
シウムアルミネート又は炭酸カルシウムから選ばれた1
種又は2種以上の無機充填剤60〜120重量%を含む
エポキシ樹脂をマトリックス樹脂としてなるコンポジッ
ト積層板である。
【0006】
【発明の実施の態様】有機紫外線吸収剤とは、ヒドロキ
シベンゾフェノン類、ヒドロキシベンゾトリアゾール
類、ジアミノスチリルベンジルスルホン酸誘導体、イミ
ダゾール誘導体、クマリン誘導体などがあげられる。こ
のようなものとしては、2−ヒドロキシ−4−オクトキ
シベンゾフェノン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチル
−フェニル)ベンゾトリアゾール、4−メチル−7−ジ
エチルアミノクマリン、ビス−(1,5−ジフェニル−
ピラゾリン−3−イル)−スチレン、1−(フェニル)
−3−3−(4−tert−ブチル−スチリル)−5−
(4−tert−ブチル−フェニル)−ピラゾリンなど
が挙げられる。これらを2種以上併用しても差し支えな
い。
【0007】このなかで特に適しているのは、4−メチ
ル−7−ジエチルアミノクマリン、ビス−(1,5−ジ
フェニル−ピラゾリン−3−イル)−スチレン、1−
(フェニル)−3−3−(4−tert−ブチル−スチ
リル)−5−(4−tert−ブチル−フェニル)−ピ
ラゾリンである。
【0008】また、本発明においては有機紫外線吸収剤
に加えて、酸化チタンの粉末及び無機充填剤を併用す
る。併用する無機充填剤としては、クレー、タルク、水
酸化アルミニウム、ワラストナイト、シリカ、ガラス
粉、水酸化マグネシウムアルミナ、カルシウムアルミネ
ート、炭酸カルシウム等がありこれらは必要に応じて単
独あるいは組み合わせて使用することができる。酸化チ
タン及び無機充填剤は、最大粒子径が10〜100μ
m、好ましくは40μm以下の粒径のものがよい。
【0009】中心層の基材としては、Eガラス、Cガラ
ス、Dガラス、Sガラスなどの短繊維を有機バインダー
で接着したガラス不織布が用いられる。ガラス繊維とセ
ルロース系繊維や有機繊維とを混抄した不織布でもよ
い。通常使用されるエポキシ樹脂ワニスに、有機紫外線
吸収剤0.01重量%〜0.1重量%を添加し、ついで
酸化チタン0.1重量%〜2重量%、無機充填剤60重
量%〜120重量%を配合し、均一に分散したワニスを
ガラス不織布基材に含浸させる。表面層の基材は、Eガ
ラス、Cガラス、Dガラス、Sガラスなどの繊維からな
る織布が用いられ、表面層のマトリックス樹脂は積層板
用のエポキシ樹脂であればよく、特に制限はない。
【0010】有機紫外線吸収剤の添加量が、0.01重
量%より少ないと効果が少なく、0.1重量%以上であ
ると耐溶剤性の低下、加熱による変色などがおこる。ま
た酸化チタンは2重量%以下が好ましい。積層板とした
時の色相の変化が少ないためである。さらに、酸化チタ
ンと併用する無機充填剤の配合量が60重量%以下であ
ると増量効果が少なく、120重量%以上であると樹脂
の粘度が上昇し、ガラス繊維系基材への含浸が困難とな
ってくる。
【0011】ガラス繊維基材とエポキシ樹脂組成物より
なる電気用積層板は、ガラス繊維基材にエポキシ樹脂組
成物を含浸し、樹脂をBステージまで硬化させたプリプ
レグを何枚か重ね加熱加圧して得られる。中心層を複数
のプリプレグで構成するときは、少なくとも1枚のプリ
プレグが紫外線遮蔽性を有するようにすればよく、中心
層を構成する全てのプリプレグが紫外線遮蔽性を有する
必要はない。
【0012】
【作用】有機樹脂分に対して、波長300nm〜450
nmの紫外線を吸収する有機紫外線吸収剤を0.01〜
0.1重量%及び酸化チタンを0.1重量%〜2重量
%、無機充填剤を60重量%〜120重量%を含有する
エポキシ樹脂組成物とガラス不織布基材を中心層として
いる。それゆえ、紫外線吸収剤が外気と直接接触せず、
加熱による変色、熱劣化を受けにくく、耐溶剤性もよ
い。また、有機紫外吸収剤と酸化チタンとを併用するこ
とによりそれぞれの使用量が少なくてすみ、有機紫外吸
収剤に起因する加熱による変色、熱劣化の影響及び酸化
チタンに起因する長波長紫外線の乱反射が少なくなる。
その結果、レジスト像のぼけをなくし、積層板の色相の
変化も小さくなる。表面層は、従来から用いられている
エポキシ樹脂、中心層には従来からコンポジット積層板
に用いられている無機充填剤に加えて少量の有機紫外線
吸収剤と酸化チタンを使用しているので、従来のコンポ
ジット積層板と電気特性、化学特性、機械特性、経済性
において同等であり、かつ、良好な紫外線遮蔽性を有す
るコンポジット積層板が得られる。
【0013】
【実施例】
樹脂ワニスAの調製 ブロム化エポキシ樹脂(エポキシ当量470g/eq、
臭素含有量21.0%)100部(重量部、以下同
じ)、ジシアンジアミド3部、2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.17部、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル25部及びN,Nジメチルホルムアミド25
部を混合して樹脂ワニスAを得た。
【0014】樹脂ワニスBの調製 樹脂ワニスAに、水酸化アルミニウム70部、タルク2
0部、1−(フェニル)−3−3(4−tert−ブチ
ル−スチリル)−5−(4−tert−ブチル−フェニ
ル)−ピラゾリン0.05重量部、酸化チタン0.5重
量部を混合して樹脂ワニスBを得た。
【0015】樹脂ワニスCの調製 樹脂ワニスAに、水酸化アルミニウム70部、タルク2
0部を混合して樹脂ワニスCを得た。
【0016】樹脂ワニスAを、厚み0.2mm、坪量2
10g/m2 のガラスクロスに樹脂分42重量%になる
ように含浸、乾燥して表面層用プリプレグを得た。樹脂
ワニスBを、厚み0.4mm、坪量75g/m2 のガラ
ス不織布に樹脂分90重量%になるように含浸、乾燥し
て中心層用プリプレグを得た。中心層用プリプレグ1枚
を2枚の表面用プリプレグで挟み、その外側に厚み18
μmの銅はくを配置し、170℃、90分、3MPaの
条件でプレス成形し、厚さ0.8mmの両面コンポジッ
ト銅張積層板を得た。
【0017】比較例1 樹脂ワニスAを、厚み0.2mm、坪量210g/m2
のガラスクロスに樹脂分42重量%になるように含浸、
乾燥して表面層用プリプレグを得た。樹脂ワニスCを、
厚み0.4mm、坪量75g/m2 のガラス不織布に樹
脂分90重量%になるように含浸、乾燥して中心層用プ
リプレグを得た。中心層用プリプレグ1枚を2枚の表面
層用プリプレグで挟み、その外側に厚み18μmの銅は
くを配置し、170℃、90分、3MPaの条件でプレ
ス成形し、厚さ0.8mmの両面コンポジット銅張積層
板を得た。
【0018】比較例2 樹脂ワニスAを、厚み0.2mm、坪量210g/m2
のガラスクロスに樹脂分42重量%になるように含浸、
乾燥して表面層用プリプレグを得た。表面層用プリプレ
グと同じく樹脂ワニスAを、厚み0.4mm、坪量75
g/m2 のガラス不織布に樹脂分90重量%になるよう
に含浸、乾燥して中心層用プリプレグを得た。中心層用
プリプレグ1枚を2枚の表面層用プリプレグで挟み、そ
の外側に厚み18μmの銅はくを配置し、170℃、9
0分、3MPaの条件でプレス成形し、厚さ0.8mm
の両面コンポジット銅張積層板を得た。
【0019】実施例で得られた積層板の電気特性、化学
特性、機械特性は比較例1及び2で得られた積層板と同
等の性能を有していた。
【0020】次に、得られた各両面銅張積層板につい
て、銅はくをエッチング除去し、紫外線照射機で700
mJ/cm2 の紫外線を照射し、波長が350nm及び
420nmの紫外線透過率を求めた。用いた紫外線照度
計は、オーク製作所製のUV−MOIであり、センサー
は、UV−35、UV−42を使用した。その結果を表
1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】次に、得られた各両面銅張積層板につい
て、銅はくをエッチングして模擬パターンを形成し、そ
の両面に感光性ソルダーレジストフィルムをラミネート
した。そして表裏それぞれのマスクを介して両面同時に
露光し現像し、その解像度をエッジ形状により比較し
た。その結果、実施例の積層板のエッジ形状はシャープ
であったが、比較例1及び2の積層板のエッジ形状は不
明瞭であった。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明によれば有機紫外線吸収
剤、酸化チタン、無機充填剤の併用により、良好な紫外
線遮蔽性を有するコンポジット積層板が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心層が、不織布を基材とし、波長30
    0nm〜450nmの紫外線を吸収する有機紫外線吸収
    剤0.01〜0.1重量%、酸化チタン0.1重量%〜
    2重量%、及び、クレー、タルク、水酸化アルミニウ
    ム、ワラストナイト、シリカ、ガラス粉、水酸化マグネ
    シウム、アルミナ、カルシウムアルミネート又は炭酸カ
    ルシウムから選ばれた1種又は2種以上の無機充填剤6
    0〜120重量%を含むエポキシ樹脂をマトリックス樹
    脂としてなるコンポジット積層板。
JP17059395A 1995-07-06 1995-07-06 コンポジット積層板 Pending JPH0919976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6099969A (en) * 1997-02-24 2000-08-08 Tao, Inc. Multifunctional coating agent
JP2003029417A (ja) * 2001-07-12 2003-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線板の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6099969A (en) * 1997-02-24 2000-08-08 Tao, Inc. Multifunctional coating agent
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817