JPH054301U - 回転ヘツド装置 - Google Patents

回転ヘツド装置

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JPH054301U
JPH054301U JP5783691U JP5783691U JPH054301U JP H054301 U JPH054301 U JP H054301U JP 5783691 U JP5783691 U JP 5783691U JP 5783691 U JP5783691 U JP 5783691U JP H054301 U JPH054301 U JP H054301U
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transformer
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知雄 加藤
宜憲 藤谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転側トランスとヘッドとの接続が容易にで
きる回転ヘッド装置を得る。 【構成】 フレキシブルプリント配線基板2を回転ドラ
ム24と、回転側トランス32に接着し、プリント配線
基板2の配線パターンの一方のランド4a乃至7aをヘ
ッド側にはんだ付けし、他方のランド4b乃至7bに、
回転側トランス32のコイルから延びるリード線33を
半田付けする。そしてプリント配線基板2を折り畳ん
で、トランス32の背面を、回転ドラム24のトランス
支持面24bに接着固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小径の回転ヘッド装置に係り、特に回転側トランスとヘッドとの接 続が容易にできる回転ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来のVTR用またはDAT用の回転ヘッド装置を断面図により示して いる。 図7に示す従来の回転ヘッド装置20において、符号21は固定ドラムである 。この固定ドラム21の中央部にはスリーブ22を介して軸受23が設けられて おり、この軸受23に軸25が回転自在に支持されている。この軸25の上端に は回転ドラム24が固定されている。軸25と回転ドラム24は加熱嵌めまたは 圧入などにより固定される。軸25の下部のMで示している部分にはモータの駆 動部が設けられ、このモータの動力により軸25と共に回転ドラム24が駆動さ れる。
【0003】 図8は回転ドラム側の概略分解断面図である(ただし、前記図7とは上下の向 きを逆に示している)。 回転ドラム24の底面(固定ドラム側の面)には、前記軸25が固定される軸 固定穴24aを中心としその周囲から固定ドラム方向に突出する突部24dが形 成され、その表面にトランス支持面24bが形成されている。さらにトランス支 持面24bの外周にはヘッド台板支持面24cが形成されている。
【0004】 符号27はヘッド台板である。ヘッド台板27の固定ドラム側の面には薄膜基 板28が接着され、また、同じ面にヘッドチップHが接着されて固定されている 。このヘッドチップHと前記薄膜基板28とは、半田等により導通接続されてい る。
【0005】 前記ヘッド台板27の中央部には取付穴27aが穿設されている。この取付穴 27aに固定ねじ29が挿入され、これが回転ドラム24の雌ねじ24fに螺着 され、ヘッド台板27が回転ドラム24のヘッド台板支持面24cに固定される 。上記雌ねじ24fと並ぶ位置には雌ねじ24gが形成され、これに調整ねじ3 1が螺装されている。図7に示すように、調整ねじ31の先端はヘッド台板27 のヘッドチップHの取付け側と逆の面に当たり、ヘッド台板27を介してヘッド チップHの背面を押す状態に当接している。この調整ねじ31の先端がヘッド台 板27を押圧することにより、ヘッド台板27を変形させ、ヘッドチップHの高 さ調整が行なわれる。なお、前記ヘッドチップHは回転ドラム24のヘッド窓2 4eから露出する(図7参照)。
【0006】 符号32は回転側トランスである。この回転側トランス32には、固定ドラム 方向に形成された円周状の溝32cにコイルCが巻回されている。そして、回転 側トランス32は前記回転ドラム24のトランス支持面24bに接着などにより 直接固定され、ヘッド台板27はトランス支持面24bと段差のあるヘッド台板 支持面24cに取付けられている。
【0007】 また図8に示すように、ヘッド台板27に接着された薄膜基板28と回転側ト ランス32は対面状態となるため、両者をリード線33により直接結線するよう になっている。
【0008】 また、図7に示すように、固定ドラム21の凹部底面にもトランス支持面21 aが形成されており、このトランス支持面21aに高さ調整用のスペーサ35を 介して固定側トランス36が接着固定されている。この固定側トランス36にお いても、回転ドラム側に形成された円周状の溝36cにコイルCが巻回されてい る。この固定側トランス36から延びるリード線37(前記コイルCの端部を引 きだしたものでも良い)は、固定ドラム21の切欠き21bから外部へ導き出さ れている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように前記ヘッドチップH(上述のように前記薄膜基 板28)と回転側トランス32の接続は、対面状態において個々にリード線33 によって接続されている。このため、トランス32のコイルから引出されたリー ド線33の一本一本について、ヘッド台板27上の薄膜基板28の接続箇所(図 示しない)に位置決めをして半田付けすることになり、作業が煩雑である。また 最近では、回転ヘッド装置の小型化に伴い、回転ドラム24が小径化し、さらに ヘッド台板27と回転側トランス32との距離も接近しているので、上記半田付 け作業はきわめて狭いスペースにて行われることになり、作業が困難になってい る。
【0010】 また、組み立て完了状態では、上記リード線33が、ヘッド台板27とトラン ス32との間に密集して押しこまれる状態となり、その後の作業に支障をきたす ことにもなる。
【0011】 本考案は上記の問題を解決するためのものであり、回転側トランスとヘッドチ ップとの接続が容易にできる回転ヘッド装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成は、固定ドラムと、この固定ドラムと同軸位置にて回転する回転 ドラムと、この回転ドラムに支持されたヘッドと、互いに対向する固定側トラン スならびに回転側トランスとが設けられている回転ヘッド装置において、前記回 転側トランスと前記ヘッドとがフレキシブルプリント配線基板を介して接続され ていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
上記手段では、ヘッドと回転側トランスとの接続にフレキシブルプリント配線 基板を用いたことにより、例えば前記フレキシブルプリント配線基板によりあら かじめ、ヘッド側と回転側トランス側とを接続しておき、フレキシブルプリント 配線基板を折り畳んで、トランスを回転ドラムに取り付けることなどにより、両 者の接続ならびに、トランスと回転ドラムの位置決め作業を容易にできるように なる。
【0014】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面により説明する。 図1は本考案の一実施例による回転ヘッド装置の断面図、図2は回転ドラムを 固定ドラム側から見た底面図、図3はフレキシブルプリント配線基板を示す平面 図、図4はフレキシブルプリント基板の背面図、図5はヘッドチップとフレキシ ブルプリント配線基板と回転側トランスとの接続状態を示す平面図である。なお 、本実施例の回転ヘッド装置と前記図7に示した回転ヘッド装置20とは、ほぼ 同一構造なので要部のみを説明し、同一部材には同符号を付し詳細な説明は省略 する。
【0015】 図1に示した回転ヘッド装置1と、上述した回転ヘッド装置20との相違点は 、回転側トランス32と前記ヘッドチップHとがフレキシブルプリント配線基板 2を介して接続されていることにある。
【0016】 図3に示すフレキシブルプリント配線基板2は変形が容易な薄い樹脂シートに より形成されているものである。このフレキシブル配線基板2には孔部3が形成 されている。このプリント配線基板2が図2に示す回転ドラム24に設置される 際に、ドラムのトランス支持面24b、及びヘッド台板27に設けられた薄膜基 板28の接続部28a乃至28d(後述するヘッドチップHの信号線Lと導通し ている)、さらに及び前記固定ねじ29などが、前記孔部3から露出できるよう になっている。
【0017】 プリント配線基板2のその他の表面には、前記ヘッドチップHの信号を伝達す るための配線パターン4乃至7が形成されている。これら配線パターン4乃至7 の一端部のランド4a乃至7aは孔部3の内縁に位置しており、回転ドラム24 に設置されたときに、各ランド4b乃至7bが、ヘッド台板27上の薄膜基板2 8の各接続部28a乃至28dに隣接して、ランド4b乃至7bと接続部28a 乃至28dとが半田付けできるようになっている。
【0018】 上記配線パターン4乃至7の他のランド4b乃至7bは、プリント配線基板2 の図3図示下縁に形成されている。前記回転側トランス32に設けられたコイル から延びるリード線33の端部がこの各ランド4b乃至7bに半田付けされる。
【0019】 図4に示すように、このプリント配線基板2の裏面には両面接着テープなどの 接着部材9(斜線部にて示す部分)が設けられ、前記回転ドラム24及び回転側 トランス32に接着可能になっている。その接着箇所であるが、接着部材9が設 けられているA1面は図2において回転ドラム24のB1面に接着され、A2面 は同じく回転ドラム24のB2面に接着される。またA3面は、図6に示すよう に、回転側トランス32の背面B3に接着される。
【0020】 図3において、図中符号8は回転バランスを確保するために設けられたバラン スパターンであり、例えば半田を溶着して回転バランスを確保できるようになっ ている。このバランスパターン8は、プリント配線基板2の上記A3で示した突 出部分、ならびにこの突出部分のランド4b乃至7bに付けられる半田との荷重 バランスをとるためのものである。
【0021】 次に図5及び図6をも参照して上記回転ヘッド装置1の組立方法の一例を説明 する。 図5に示すように、プリント配線基板2の背面の前記A3で示す部分を接着部 材9により前記回転側トランス32の背面B3に接着する。そして回転側トラン ス32の溝32cに巻かれているコイルCのリード線33を、トランスの穴32 aから背面に導きだし、このリード線33をプリント配線基板2のランド4b乃 至7bに半田付けする。プリント配線基板2とトランス32との接続の後、ある いはそれ以前に、前記プリント配線基板2の孔部3を前記回転ドラム24のトラ ンス支持面24bが形成された突部24dの外周にはめ込んで、プリント配線基 板2の前記A1面とA2面を前記接着部材9により回転ドラム24のB1面とB 2面に接着する。この時、前記突部24dと孔部3が嵌め合うことにより、回転 ドラム側での前記プリント配線基板2の位置決めができるようになっている。ま たプリント配線基板2のA4で示す部分は、ヘッド台板27上の薄膜基板28上 に重なる。そしてプリント配線基板2のランド4a乃至7aと、薄膜基板28の 接続部28a乃至28dとが半田付けにより接続される。図2に示すように、ヘ ッドチップHは、リード線L、薄膜基板28のパターンならびに上記半田付け部 を介して、プリント配線基板2の配線パターン4乃至7に導通される。
【0022】 そして、図6に示すように、前記プリント配線基板2を所定の屈曲位置にて屈 曲して、回転側トランス32の背面を回転ドラム24のトランス支持面24bに 当接させ、トランス32をトランス支持面24bに接着などにより固定する。 一方、固定ドラム21には軸受23と軸25ならびにスリーブ22が一体にな った状態で挿入される。また、トランス支持面21aにスペーサ35を介して固 定側トランス36が接着される。そして、上記のように組まれた回転ドラム24 が軸25の上部に焼きばめなどにより固定され、さらに固定ドラム21に組みこ まれる。
【0023】 このように、前記プリント配線基板2を用いることにより、前記回転側トラン ス32のコイルからのリード線33を必要以上に長く引き伸ばすことなく、また 狭い位置での半田付け作業を行うことなく、配線が完了するため、作業性が向上 する。また、回転ドラム24側において、前記プリント配線基板2の位置決めが できるので、前記ランド4a乃至7aと前記薄膜基板28の前記接続部28a乃 至28dとの位置決めも同時にでき、接続作業が容易にできる。 以上詳述したように、上記実施例の回転ドラム装置1によれば、回転側トラン ス32とヘッドチップHとの接続が容易にできる。
【0024】
【考案の効果】 以上のように、本考案によれば、回転側トランスとヘッドチップとの接続が容 易にできる回転ヘッド装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による回転ヘッド装置の断面
図である。
【図2】回転ドラムを固定ドラム側から見た底面図であ
る。
【図3】フレキシブルプリント配線基板を示す平面図で
ある。
【図4】同上の背面図である。
【図5】ヘッドチップとフレキシブルプリント配線基板
と回転側トランスとの接続状態を示す平面図である。
【図6】ヘッドチップとフレキシブルプリント配線基板
と回転側トランスとの接続状態を示す概略斜視図であ
る。
【図7】従来の回転ヘッド装置を示す断面図である。
【図8】回転ドラム側の概略分解断面図である。
【符号の説明】
1 回転ヘッド装置 2 フレキシブルプリント配線基板 4乃至7 配線パターン H ヘッドチップ 21 固定ドラム 24 回転ドラム 24b トランス支持面 28 薄膜基板 32 回転側トランス 36 固定側トランス

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】固定ドラムと、この固定ドラムと同軸位置
    にて回転する回転ドラムと、この回転ドラムに支持され
    たヘッドと、互いに対向する固定側トランスならびに回
    転側トランスとが設けられている回転ヘッド装置におい
    て、前記回転側トランスと前記ヘッドとがフレキシブル
    プリント配線基板を介して接続されていることを特徴と
    する回転ヘッド装置。
JP1991057836U 1991-06-28 1991-06-28 回転ヘッド装置 Expired - Lifetime JP2513948Y2 (ja)

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JP1991057836U JP2513948Y2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 回転ヘッド装置

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JPH054301U true JPH054301U (ja) 1993-01-22
JP2513948Y2 JP2513948Y2 (ja) 1996-10-09

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62150925A (ja) * 1985-12-25 1987-07-04 Canon Inc 素子駆動方法
JPS62187609A (ja) * 1986-02-14 1987-08-17 Nissan Motor Co Ltd 能動制御型サスペンシヨン装置
JPH0247811A (ja) * 1988-08-10 1990-02-16 Tokin Corp ロータリートランス

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JP2513948Y2 (ja) 1996-10-09

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