JPH0543780B2 - - Google Patents
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- JPH0543780B2 JPH0543780B2 JP57127355A JP12735582A JPH0543780B2 JP H0543780 B2 JPH0543780 B2 JP H0543780B2 JP 57127355 A JP57127355 A JP 57127355A JP 12735582 A JP12735582 A JP 12735582A JP H0543780 B2 JPH0543780 B2 JP H0543780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- steel
- alloyed
- paint
- steel sheets
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/26—After-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/04—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
- C23C2/06—Zinc or cadmium or alloys based thereon
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
この発明は、合金化処理した溶融亜鉛メツキ鋼
板に塗料を塗布するプレコート鋼板(有機被覆鋼
板)の製造方法に関する。 合金化処理溶融亜鉛メツキ鋼板(以下合金化処
理鋼板と呼ぶ)は、亜鉛層と鋼素地との間に相互
拡散を行なわせ、メツキ層全体をFe−Zn合金と
したもので、非合金溶融亜鉛メツキ鋼板に比し、
塗装仕上り外観が均一でむらがない、塗膜密
着性が良好である、塗装下地鋼板として耐食性
がすぐれている、抵抗溶接で電極の消耗が少な
く、冷延鋼板に近い作業性を有する、等の特徴が
あるため、自動車、家電製品、計器等と巾広い用
途を有し、そのほとんどが塗装して用いられるこ
とから塗装鋼板としての機能を有している。 近年、塗装鋼板に関して、従来行なわれていた
ユーザでの塗装工程等を省略すべく、冷延鋼板や
亜鉛メツキ鋼板等の薄鋼板に塗料を塗布し、その
まま加工、組立てて使用されるプレコート鋼板が
普及しつつあり、塗装下地鋼板としてすぐれた特
性を有する合金化処理鋼板もプレコート鋼板の原
板として用いられつつある。 すなわち、ユーザの化成処理、塗装工程の省略
化要望、加工性の良好な塗料の開発、塗装鋼板成
型技術の改善等により、あらかじめ鋼板製造メー
カ側で塗装した鋼板、すなわちプレコート鋼板が
新規需要として増えつつある。ところが、このよ
うなプレコート化の普及に伴なつて、当初予見で
きなかつた問題が発生した。それは、合金化処理
鋼板に比較的硬質の塗料を塗布した場合に起こる
メツキ皮膜の剥離現象である。 第1図aは従来の合金化処理鋼板に硬質の塗料
を塗布したプレコート鋼板の皮膜構成を示すもの
で、1は母材、2は合金化亜鉛メツキ皮膜、3は
塗膜を示す。 すなわち、通常のプレコート鋼板は、母材1に
溶融亜鉛メツキを施した後、直ちに炉温900〜
1100℃に保持した加熱炉に導いて合金化処理し、
冷却後塗料を塗布して製造されるが、従来の合金
化処理鋼板に比較的硬質(鉛筆硬度3H以上)の
塗料を塗布したプレコート鋼板の場合は、シヤー
4にて剪断加工すると、第1図bに示すごとく、
切断端面近辺で母材1と合金化亜鉛メツキ皮膜2
の境界で剥離が起こる。この剥離巾は1mm以下で
あり、一般に硬度の大きいメツキ皮膜に硬度の大
きい塗膜を被覆した場合に共通して見受けられ
る。また、この剥離現象は、プレコート鋼板の衝
撃曲げ変形等でも生じる。 このようなメツキ皮膜の剥離は、プレコート鋼
板の製品価値を低下させるのみならず、ユーザで
の使用に大きな支障をきたす。従つて、合金化処
理鋼板をプレコート鋼板の原板として用いる場
合、メツキ皮膜の剥離は可及的に解決されなけれ
ばならない。 しかし、この剥離現象の機構は、メツキ皮膜の
密着力、塗装皮膜の硬度、シヤークリアランス、
母材成分等の諸因子が関与しているものと考えら
れるが、その詳細については現在のところ十分に
解明されていないため、適切な解決方法は見い出
されていない現状である。 この発明は、上記メツキ皮膜の剥離現象を防止
することを目的としてなされたものであり、塗装
下地鋼板としてすぐれた特性を有する合金化処理
鋼板がプレコート鋼板の素材としての巾広い用途
をもつべく、剪断加工および衝撃変形に対してす
ぐれた耐性を示すプレコート鋼板の製造方法を提
案するものである。 この発明は、鋼素地の成分を変えることによ
り、亜鉛層と鋼素地との間の相互拡散により他層
に食い込む効果(一般にアンカー効果と呼ばれて
いる)をより高めてメツキ皮膜の剥離現象を防止
することを主たる特徴とするもので、その要旨
は、合金化処理鋼板に塗料を塗布するプレコート
鋼板の製造方法において、C≦0.1%、Si≦0.1%、
Mn0.10〜0.5%、Pは0.03≧P≧0.24×C%+
0.005を満足し、残部Feおよび不可避的不純物よ
りなる組成を有する母材に、片面当り45g/m2以
上120g/m2以下の溶融亜鉛メツキを施すことを
特徴とするプレコート鋼板の製造方法にある。 この発明者らは、合金化処理鋼板の鋼素地とメ
ツキ層の密着力を鋭意検討した結果、主として一
般概念における合金化度を高めることによつてメ
ツキ層の密着力が向上することを確認した。しか
し、メツキ層の合金化度を高める方法において
は、メツキ層の密着性の向上には効果はあつて
も、主として加工時にパウダリング、フレーキン
グ等のメツキ皮膜の層間離脱を生じ易い結果を招
く。そこで、この発明者らは、合金化度を必要以
上に高めることなく合金化処理鋼板の剪断加工、
衝撃変形に対するメツキ皮膜の密着性を確保する
方法について種々検討した結果、母材の成分、特
に鋼中のCおよびPの成分含有量を調整すること
により、剪断加工および衝撃変形に対してすぐれ
た耐性を示すことを見い出した。 すなわち、この発明は、プレコート鋼板の鋼素
地として、C≦0.1%、Si≦0.1%、Mn0.10〜0.5
%、0.030≧P≧0.24×C+0.005%、残部Feおよ
び不可避的不純物よりなる組成を有する母材を用
いることを特徴とするものである。このように母
材の鋼成分を限定したのは、次に示す理由によ
る。 C含有量は合金化処理鋼板の耐衝撃変形能に影
響し、0.1%を越えると耐衝撃変形能を低下させ
るとともに、強度および加工性に悪影響をおよぼ
す。一方、鋼中Cが少ないとフエライト結晶粒が
大きくなり、合金化処理時にZnがフエライト地
鉄中に拡散浸透し易くなり、いわゆるアンカー効
果により合金化処理鋼板の母材とメツキ皮膜の密
着力が向上するため、C含有量は0.1%以下、望
ましくは0.05%以下が好ましい。 Siは通常の軟鋼板と同程度の含有量であれば良
いが、0.1%を越えると亜鉛メツキ層の合金化開
始温度および合金化速度、耐パウダリング性に悪
影響をおよぼすため0.1%以下とした。 Mnは所定の強度を維持するために含有させる
もので、その含有量は通常の軟鋼板と同程度の
0.1〜0.5%とした。 PはCと同様この発明鋼における主要成分の一
つであり、Pは添加によつてプレコート鋼板の耐
衝撃変形能は向上するが、Cとの兼ね合いがあ
り、C含有量が少なければ低濃度のPで耐衝撃変
形能が維持される。一方、鋼中Pが増加すると、
合金化処理時Fe−Zn合金化が抑制され、逆にメ
ツキ層のZnが地鉄フエライト中に拡散浸透しZn
のアンカー効果により合金化処理鋼板の母材とメ
ツキ皮膜の密着力が向上する。第4図はこの発明
者らが下表に示す材料を用いてC、Pの含有量と
シヤー剥離巾の関係を調べて結果を示す図表であ
る。なお、このときの塗装皮膜は硬質アクリル系
塗料を15μ塗布して形成した。すなわち、P含有
量が0.03%を越えると降伏強度が上昇して加工性
の低下を招くとともに、降伏強度の上昇が耐衝撃
変形能の低下につながるため、Pの上限は0.03%
が好ましく、また0.24×C%+0.005以下では耐
衝撃変形能が維持されず、かつメツキ皮膜の密着
力の向上がはかられないため、Pの下限は0.24×
C%+0.005とした。
板に塗料を塗布するプレコート鋼板(有機被覆鋼
板)の製造方法に関する。 合金化処理溶融亜鉛メツキ鋼板(以下合金化処
理鋼板と呼ぶ)は、亜鉛層と鋼素地との間に相互
拡散を行なわせ、メツキ層全体をFe−Zn合金と
したもので、非合金溶融亜鉛メツキ鋼板に比し、
塗装仕上り外観が均一でむらがない、塗膜密
着性が良好である、塗装下地鋼板として耐食性
がすぐれている、抵抗溶接で電極の消耗が少な
く、冷延鋼板に近い作業性を有する、等の特徴が
あるため、自動車、家電製品、計器等と巾広い用
途を有し、そのほとんどが塗装して用いられるこ
とから塗装鋼板としての機能を有している。 近年、塗装鋼板に関して、従来行なわれていた
ユーザでの塗装工程等を省略すべく、冷延鋼板や
亜鉛メツキ鋼板等の薄鋼板に塗料を塗布し、その
まま加工、組立てて使用されるプレコート鋼板が
普及しつつあり、塗装下地鋼板としてすぐれた特
性を有する合金化処理鋼板もプレコート鋼板の原
板として用いられつつある。 すなわち、ユーザの化成処理、塗装工程の省略
化要望、加工性の良好な塗料の開発、塗装鋼板成
型技術の改善等により、あらかじめ鋼板製造メー
カ側で塗装した鋼板、すなわちプレコート鋼板が
新規需要として増えつつある。ところが、このよ
うなプレコート化の普及に伴なつて、当初予見で
きなかつた問題が発生した。それは、合金化処理
鋼板に比較的硬質の塗料を塗布した場合に起こる
メツキ皮膜の剥離現象である。 第1図aは従来の合金化処理鋼板に硬質の塗料
を塗布したプレコート鋼板の皮膜構成を示すもの
で、1は母材、2は合金化亜鉛メツキ皮膜、3は
塗膜を示す。 すなわち、通常のプレコート鋼板は、母材1に
溶融亜鉛メツキを施した後、直ちに炉温900〜
1100℃に保持した加熱炉に導いて合金化処理し、
冷却後塗料を塗布して製造されるが、従来の合金
化処理鋼板に比較的硬質(鉛筆硬度3H以上)の
塗料を塗布したプレコート鋼板の場合は、シヤー
4にて剪断加工すると、第1図bに示すごとく、
切断端面近辺で母材1と合金化亜鉛メツキ皮膜2
の境界で剥離が起こる。この剥離巾は1mm以下で
あり、一般に硬度の大きいメツキ皮膜に硬度の大
きい塗膜を被覆した場合に共通して見受けられ
る。また、この剥離現象は、プレコート鋼板の衝
撃曲げ変形等でも生じる。 このようなメツキ皮膜の剥離は、プレコート鋼
板の製品価値を低下させるのみならず、ユーザで
の使用に大きな支障をきたす。従つて、合金化処
理鋼板をプレコート鋼板の原板として用いる場
合、メツキ皮膜の剥離は可及的に解決されなけれ
ばならない。 しかし、この剥離現象の機構は、メツキ皮膜の
密着力、塗装皮膜の硬度、シヤークリアランス、
母材成分等の諸因子が関与しているものと考えら
れるが、その詳細については現在のところ十分に
解明されていないため、適切な解決方法は見い出
されていない現状である。 この発明は、上記メツキ皮膜の剥離現象を防止
することを目的としてなされたものであり、塗装
下地鋼板としてすぐれた特性を有する合金化処理
鋼板がプレコート鋼板の素材としての巾広い用途
をもつべく、剪断加工および衝撃変形に対してす
ぐれた耐性を示すプレコート鋼板の製造方法を提
案するものである。 この発明は、鋼素地の成分を変えることによ
り、亜鉛層と鋼素地との間の相互拡散により他層
に食い込む効果(一般にアンカー効果と呼ばれて
いる)をより高めてメツキ皮膜の剥離現象を防止
することを主たる特徴とするもので、その要旨
は、合金化処理鋼板に塗料を塗布するプレコート
鋼板の製造方法において、C≦0.1%、Si≦0.1%、
Mn0.10〜0.5%、Pは0.03≧P≧0.24×C%+
0.005を満足し、残部Feおよび不可避的不純物よ
りなる組成を有する母材に、片面当り45g/m2以
上120g/m2以下の溶融亜鉛メツキを施すことを
特徴とするプレコート鋼板の製造方法にある。 この発明者らは、合金化処理鋼板の鋼素地とメ
ツキ層の密着力を鋭意検討した結果、主として一
般概念における合金化度を高めることによつてメ
ツキ層の密着力が向上することを確認した。しか
し、メツキ層の合金化度を高める方法において
は、メツキ層の密着性の向上には効果はあつて
も、主として加工時にパウダリング、フレーキン
グ等のメツキ皮膜の層間離脱を生じ易い結果を招
く。そこで、この発明者らは、合金化度を必要以
上に高めることなく合金化処理鋼板の剪断加工、
衝撃変形に対するメツキ皮膜の密着性を確保する
方法について種々検討した結果、母材の成分、特
に鋼中のCおよびPの成分含有量を調整すること
により、剪断加工および衝撃変形に対してすぐれ
た耐性を示すことを見い出した。 すなわち、この発明は、プレコート鋼板の鋼素
地として、C≦0.1%、Si≦0.1%、Mn0.10〜0.5
%、0.030≧P≧0.24×C+0.005%、残部Feおよ
び不可避的不純物よりなる組成を有する母材を用
いることを特徴とするものである。このように母
材の鋼成分を限定したのは、次に示す理由によ
る。 C含有量は合金化処理鋼板の耐衝撃変形能に影
響し、0.1%を越えると耐衝撃変形能を低下させ
るとともに、強度および加工性に悪影響をおよぼ
す。一方、鋼中Cが少ないとフエライト結晶粒が
大きくなり、合金化処理時にZnがフエライト地
鉄中に拡散浸透し易くなり、いわゆるアンカー効
果により合金化処理鋼板の母材とメツキ皮膜の密
着力が向上するため、C含有量は0.1%以下、望
ましくは0.05%以下が好ましい。 Siは通常の軟鋼板と同程度の含有量であれば良
いが、0.1%を越えると亜鉛メツキ層の合金化開
始温度および合金化速度、耐パウダリング性に悪
影響をおよぼすため0.1%以下とした。 Mnは所定の強度を維持するために含有させる
もので、その含有量は通常の軟鋼板と同程度の
0.1〜0.5%とした。 PはCと同様この発明鋼における主要成分の一
つであり、Pは添加によつてプレコート鋼板の耐
衝撃変形能は向上するが、Cとの兼ね合いがあ
り、C含有量が少なければ低濃度のPで耐衝撃変
形能が維持される。一方、鋼中Pが増加すると、
合金化処理時Fe−Zn合金化が抑制され、逆にメ
ツキ層のZnが地鉄フエライト中に拡散浸透しZn
のアンカー効果により合金化処理鋼板の母材とメ
ツキ皮膜の密着力が向上する。第4図はこの発明
者らが下表に示す材料を用いてC、Pの含有量と
シヤー剥離巾の関係を調べて結果を示す図表であ
る。なお、このときの塗装皮膜は硬質アクリル系
塗料を15μ塗布して形成した。すなわち、P含有
量が0.03%を越えると降伏強度が上昇して加工性
の低下を招くとともに、降伏強度の上昇が耐衝撃
変形能の低下につながるため、Pの上限は0.03%
が好ましく、また0.24×C%+0.005以下では耐
衝撃変形能が維持されず、かつメツキ皮膜の密着
力の向上がはかられないため、Pの下限は0.24×
C%+0.005とした。
成分組成の異なる冷延鋼板(板厚0.49〜0.71
mm)を母材として用い、連続溶融亜鉛メツキ後合
金化処理し、これら合金化処理鋼板を巾80mm×長
さ150mmの試片に加工後、通常の脱脂、リン酸亜
鉛処理を行ない、硬質アクリル系塗料を15μ塗布
し、熱硬化後電動シヤーで剪断し、端面剥離巾を
測定するとともに、デユポン衝撃試験(球径
12φ、荷重1Kg、鋼球落下高さ50mm)を実施し、
メツキ剥離状況の評価を行なつた。 本実施例における供試材としては、本発明に係
るもの11鋼種と比較例として用いたもの15鋼種の
全部で26鋼種であつた。これら26鋼種の成分組成
およびメツキ剥離状況評価結果を第1表に示す。 第1表より明らかなごとく、本発明に係るプレ
コート鋼板の場合は、C、Pの含有量が本発明の
範囲を外れた比較例のプレコート鋼板に比べてシ
ヤー剥離巾はほとんど0.25mm以下と小さく、従つ
てデユポン衝撃テスト結果においても良好で、耐
衝撃変形能の大きいことが判明した。
mm)を母材として用い、連続溶融亜鉛メツキ後合
金化処理し、これら合金化処理鋼板を巾80mm×長
さ150mmの試片に加工後、通常の脱脂、リン酸亜
鉛処理を行ない、硬質アクリル系塗料を15μ塗布
し、熱硬化後電動シヤーで剪断し、端面剥離巾を
測定するとともに、デユポン衝撃試験(球径
12φ、荷重1Kg、鋼球落下高さ50mm)を実施し、
メツキ剥離状況の評価を行なつた。 本実施例における供試材としては、本発明に係
るもの11鋼種と比較例として用いたもの15鋼種の
全部で26鋼種であつた。これら26鋼種の成分組成
およびメツキ剥離状況評価結果を第1表に示す。 第1表より明らかなごとく、本発明に係るプレ
コート鋼板の場合は、C、Pの含有量が本発明の
範囲を外れた比較例のプレコート鋼板に比べてシ
ヤー剥離巾はほとんど0.25mm以下と小さく、従つ
てデユポン衝撃テスト結果においても良好で、耐
衝撃変形能の大きいことが判明した。
【表】
【表】
以上説明したごとく、この発明法によれば、合
金化処理鋼板の鋼素地とメツキ皮膜の密着力を向
上させることができるので、硬質の塗料を塗布し
ても剪断加工および衝撃変形に対してすぐれた耐
性を示すプレコート鋼板を得ることができ、合金
化処理鋼板のプルコート化の普及に多大な効果を
奏するものである。
金化処理鋼板の鋼素地とメツキ皮膜の密着力を向
上させることができるので、硬質の塗料を塗布し
ても剪断加工および衝撃変形に対してすぐれた耐
性を示すプレコート鋼板を得ることができ、合金
化処理鋼板のプルコート化の普及に多大な効果を
奏するものである。
第1図は従来の合金化処理鋼板に硬質の塗料を
塗布したプレコート鋼板の皮膜構成を示す断面
図、第1図bは同上プレコート鋼板を剪断加工し
た場合のメツキ皮膜剥離状況を示す断面図、第2
図は合金化処理設備の一例を示す概略図、第3図
はコイル塗装方法を示す概略図で、同図aはナチ
ユラルコータ、同図bはリバースコータ、第4図
および第5図は本発明者らが行なつた実験結果を
示すもので、第4図はC、Pの含有量とシヤー剥
離巾の関係を示す図表、第5図は片面亜鉛付着量
とシヤー時の剥離巾の関係を示す図表である。 1……母材、2……合金化亜鉛メツキ皮膜、3
……塗膜、4……シヤー、11……メツキ槽、1
2……付着量制御装置、13……加熱炉、14…
…保熱炉、15……冷却装置、16……トツプロ
ール、20……塗料パン、21……ピツクアツプ
ロール、22……コーテイングロール、23……
バツクアツプロール、24……コイル。
塗布したプレコート鋼板の皮膜構成を示す断面
図、第1図bは同上プレコート鋼板を剪断加工し
た場合のメツキ皮膜剥離状況を示す断面図、第2
図は合金化処理設備の一例を示す概略図、第3図
はコイル塗装方法を示す概略図で、同図aはナチ
ユラルコータ、同図bはリバースコータ、第4図
および第5図は本発明者らが行なつた実験結果を
示すもので、第4図はC、Pの含有量とシヤー剥
離巾の関係を示す図表、第5図は片面亜鉛付着量
とシヤー時の剥離巾の関係を示す図表である。 1……母材、2……合金化亜鉛メツキ皮膜、3
……塗膜、4……シヤー、11……メツキ槽、1
2……付着量制御装置、13……加熱炉、14…
…保熱炉、15……冷却装置、16……トツプロ
ール、20……塗料パン、21……ピツクアツプ
ロール、22……コーテイングロール、23……
バツクアツプロール、24……コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合金化溶融亜鉛メツキ鋼板に塗料を塗布する
プレコート鋼板の製造方法において、C≦0.1%、
Si≦0.1%、Mn0.10〜0.5%、Pは下記式を満足
し、残部Feおよび不可避的不純物よりなる組成
を有する母材に、片面45g/m2以上120g/m2以
下の溶融亜鉛メツキ層を施すことを特徴とするプ
レコート鋼板の製造法。 記 0.03≧P≧0.24×C%+0.005
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57127355A JPS5920456A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | プレコ−ト鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57127355A JPS5920456A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | プレコ−ト鋼板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5920456A JPS5920456A (ja) | 1984-02-02 |
| JPH0543780B2 true JPH0543780B2 (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14957882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57127355A Granted JPS5920456A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | プレコ−ト鋼板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920456A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU538963B2 (en) * | 1979-07-09 | 1984-09-06 | Seth Thomas Shaw Jr. | Drug for use with an iud |
| JPS5613470A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Manufacture of alloyed galvanized steel sheet for coating substrate |
| JPS5623264A (en) * | 1979-08-02 | 1981-03-05 | Kobe Steel Ltd | Production of galvanized steel sheet |
| JPS6055589B2 (ja) * | 1980-07-14 | 1985-12-05 | 新日本製鐵株式会社 | メツキ密着性の優れた亜鉛メツキ鋼帯の製造法 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP57127355A patent/JPS5920456A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5920456A (ja) | 1984-02-02 |
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