JPH0544021Y2 - - Google Patents
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- JPH0544021Y2 JPH0544021Y2 JP1987078776U JP7877687U JPH0544021Y2 JP H0544021 Y2 JPH0544021 Y2 JP H0544021Y2 JP 1987078776 U JP1987078776 U JP 1987078776U JP 7877687 U JP7877687 U JP 7877687U JP H0544021 Y2 JPH0544021 Y2 JP H0544021Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- housing
- recess
- bottom plate
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Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、環状の複数の磁極面部を作業面に同
心的に備える電磁チヤツクに関し、特に、丸型の
電磁チヤツクとして好適な電磁チヤツクに関す
る。
心的に備える電磁チヤツクに関し、特に、丸型の
電磁チヤツクとして好適な電磁チヤツクに関す
る。
(従来技術)
リングポール形の電磁チヤツクの1つとして、
電磁石式のチヤツクがある。この電磁石式のチヤ
ツクは、環状の複数の第1および第2の磁極片を
作業面に同心的に備える面板と、底板部および該
底板部の周縁部から立ち上がる枠部を備えるハウ
ジングと、環状の鉄心および該鉄心の外側に配置
された励磁コイルを備える環状の複数の電磁石と
を含む。
電磁石式のチヤツクがある。この電磁石式のチヤ
ツクは、環状の複数の第1および第2の磁極片を
作業面に同心的に備える面板と、底板部および該
底板部の周縁部から立ち上がる枠部を備えるハウ
ジングと、環状の鉄心および該鉄心の外側に配置
された励磁コイルを備える環状の複数の電磁石と
を含む。
電磁石式のチヤツクにおいて、第1および第2
の磁極片は、非磁性材料を間にして面板の半径方
向に交互に配置される。面板は、ハウジングの底
板部および枠部により規定される上方に開口する
環状の凹所の開口を閉鎖するようにハウジングの
底板部と反対の側に配置される。電磁石は、作業
面と直交する方向に磁化されるように、ハウジン
グの凹所内に同心的に配置される。第1の磁極片
はハウジングを介して電磁石の一方の磁極面に磁
気的に接続され、第2の磁極片は直接電磁石の他
方の磁極面に磁気的に接続される。
の磁極片は、非磁性材料を間にして面板の半径方
向に交互に配置される。面板は、ハウジングの底
板部および枠部により規定される上方に開口する
環状の凹所の開口を閉鎖するようにハウジングの
底板部と反対の側に配置される。電磁石は、作業
面と直交する方向に磁化されるように、ハウジン
グの凹所内に同心的に配置される。第1の磁極片
はハウジングを介して電磁石の一方の磁極面に磁
気的に接続され、第2の磁極片は直接電磁石の他
方の磁極面に磁気的に接続される。
しかし、従来の電磁石式のチヤツクでは、隣り
合う電磁石の両鉄心間に励磁コイルが配置される
ため、たとえ隣り合う電磁石を異なる方向に磁化
させる電磁チヤツクであつても、第1および第2
の磁極片の配置ピツチを電磁石の配置ピツチより
小さく(たとえば1/2に)しようとすると、隣り
合う電磁石の両鉄心間すなわち励磁コイルの配置
部位に対応する部位に配置される磁極片がいずれ
の電磁石にも磁気的に接続されない補助磁極片と
なつてしまう。
合う電磁石の両鉄心間に励磁コイルが配置される
ため、たとえ隣り合う電磁石を異なる方向に磁化
させる電磁チヤツクであつても、第1および第2
の磁極片の配置ピツチを電磁石の配置ピツチより
小さく(たとえば1/2に)しようとすると、隣り
合う電磁石の両鉄心間すなわち励磁コイルの配置
部位に対応する部位に配置される磁極片がいずれ
の電磁石にも磁気的に接続されない補助磁極片と
なつてしまう。
補助磁極片の多い電磁チヤツクでは、該補助磁
極片には電磁石の磁極面に磁気的に接続される第
1および第2の磁極片から磁束が誘導されるにす
ぎないため、チヤツク全体としての吸着力の低下
を招く欠点がある。また、第1および第2の磁極
片から発生される磁束が補助磁極片からのそれに
比べて強いため、小さな磁性体を吸着しようとし
たときに、該磁性体が第1または第2の磁極片の
部位で倒立する欠点がある。さらに、補助磁極片
は、該補助磁極片の側部がその隣りの第1および
第2の磁極片に支持されているにすぎないため、
作業面と直交する方向への力が補助磁極片に加わ
ると、該補助磁極片がその両隣りの第1および第
2の磁極片に対して前記力の方向へ移動され、そ
の結果作業面の平滑性が損なわれる欠点がある。
極片には電磁石の磁極面に磁気的に接続される第
1および第2の磁極片から磁束が誘導されるにす
ぎないため、チヤツク全体としての吸着力の低下
を招く欠点がある。また、第1および第2の磁極
片から発生される磁束が補助磁極片からのそれに
比べて強いため、小さな磁性体を吸着しようとし
たときに、該磁性体が第1または第2の磁極片の
部位で倒立する欠点がある。さらに、補助磁極片
は、該補助磁極片の側部がその隣りの第1および
第2の磁極片に支持されているにすぎないため、
作業面と直交する方向への力が補助磁極片に加わ
ると、該補助磁極片がその両隣りの第1および第
2の磁極片に対して前記力の方向へ移動され、そ
の結果作業面の平滑性が損なわれる欠点がある。
リングポール形チヤツクの他の一つとして、永
久磁石式のチヤツクがある。この永久磁石式のチ
ヤツクは、各電磁石の代わりに、極性変換永久磁
石およびこれの磁化方向を反転させる励磁コイル
からなる磁石装置と、電磁石群と面板との間に同
心的に配置された環状の複数の極性固定永久磁石
とを用いる。この永久磁石式のチヤツクにおい
て、環状のヨークは隣り合う極性固定永久磁石の
間に同心的に配置され、各極性固定永久磁石は磁
石装置の励磁コイルと整列する位置に配置され、
各ヨークは極性変換永久磁石と整列する位置に配
置される。
久磁石式のチヤツクがある。この永久磁石式のチ
ヤツクは、各電磁石の代わりに、極性変換永久磁
石およびこれの磁化方向を反転させる励磁コイル
からなる磁石装置と、電磁石群と面板との間に同
心的に配置された環状の複数の極性固定永久磁石
とを用いる。この永久磁石式のチヤツクにおい
て、環状のヨークは隣り合う極性固定永久磁石の
間に同心的に配置され、各極性固定永久磁石は磁
石装置の励磁コイルと整列する位置に配置され、
各ヨークは極性変換永久磁石と整列する位置に配
置される。
しかし、この永久磁石式のチヤツクも、極性固
定永久磁石とヨークとが作業面の半径方向に交互
に配置されるとともに、極性変換磁石と励磁コイ
ルとが作業面の半径方向に交互に配置されるた
め、第1および第2の磁極片の配置ピツチを極性
固定永久磁石および磁石装置の配置ピツチより小
さくしようとすると、励磁コイルおよび極性固定
永久磁石の配置部位に対応する部位に配置される
磁極片がいずれの永久磁石にも磁気的に接続され
ない補助磁極片となつてしまう。従つて、このよ
うな永久磁石式のチヤツクでは、前記した電磁石
式のチヤツクと同様の欠点を生じる。
定永久磁石とヨークとが作業面の半径方向に交互
に配置されるとともに、極性変換磁石と励磁コイ
ルとが作業面の半径方向に交互に配置されるた
め、第1および第2の磁極片の配置ピツチを極性
固定永久磁石および磁石装置の配置ピツチより小
さくしようとすると、励磁コイルおよび極性固定
永久磁石の配置部位に対応する部位に配置される
磁極片がいずれの永久磁石にも磁気的に接続され
ない補助磁極片となつてしまう。従つて、このよ
うな永久磁石式のチヤツクでは、前記した電磁石
式のチヤツクと同様の欠点を生じる。
リングポール形電磁チヤツクのさらに他の一つ
として、平面形状が扇形または台形の鉄心を備え
る複数の電磁石を、その磁化方向が作業面と直交
する方向となるように、環状の凹所内に該凹所に
沿う周方向へ所定のピツチで配置し、作業面を励
磁状態におくべく各電磁石を同一方向へ磁化させ
るものがある。しかし、この電磁チヤツクでは、
電磁石の鉄心の上面とハウジングの枠体の上面と
が面板に磁気的に接続される磁極面として作用す
るため、第1および第2の磁極片の配置ピツチを
小さくしようとすると、磁極面に磁気的に接続さ
れた第1および第2の磁極片間に、いずれの磁極
面とも磁気的に接続されない補助磁極片を配置し
なければならない。従つて、このような電磁チヤ
ツクでは、前記した電磁石式のチヤツクと同様の
欠点を生じる。
として、平面形状が扇形または台形の鉄心を備え
る複数の電磁石を、その磁化方向が作業面と直交
する方向となるように、環状の凹所内に該凹所に
沿う周方向へ所定のピツチで配置し、作業面を励
磁状態におくべく各電磁石を同一方向へ磁化させ
るものがある。しかし、この電磁チヤツクでは、
電磁石の鉄心の上面とハウジングの枠体の上面と
が面板に磁気的に接続される磁極面として作用す
るため、第1および第2の磁極片の配置ピツチを
小さくしようとすると、磁極面に磁気的に接続さ
れた第1および第2の磁極片間に、いずれの磁極
面とも磁気的に接続されない補助磁極片を配置し
なければならない。従つて、このような電磁チヤ
ツクでは、前記した電磁石式のチヤツクと同様の
欠点を生じる。
(考案の目的)
本考案は、第1および第2の磁極片の配置ピツ
チを小さくしても、いずれの磁極面にも磁気的に
接続されない補助磁極片を少なくすることができ
る、電磁チヤツクを提供することを目的とする。
チを小さくしても、いずれの磁極面にも磁気的に
接続されない補助磁極片を少なくすることができ
る、電磁チヤツクを提供することを目的とする。
(考案の構成)
本考案の電磁チヤツクは、底板部および該底板
部から立ち上がる枠部を備え、前記底板部および
前記枠部により規定される上方に開口する凹所を
有するハウジングと、前記凹所の開口を閉鎖すべ
く前記ハウジングの前記底板部と反対の側に配置
され面板であつて磁性体を吸着する作業面を規定
すべく交互に配置された環状の複数の第1の磁極
面部および環状の複数の第2の磁極面部を同心的
に有する面板と、鉄心および該鉄心の周りに配置
された励磁コイルを備える複数の電磁石であつて
磁束が前記作業面と直交する方向に前記鉄心を通
るように前記凹所内に前記磁極面部と同心の仮想
的な円に沿つて間隔をおいて順次配置された、前
記作業面を励磁状態および非励磁状態に選択的に
切り換えるための複数の電磁石と、隣り合う前記
電磁石の間を前記仮想的な円の半径方向に伸びる
ように前記凹所に配置された複数の磁性部材であ
つて前記ハウジングを介して前記電磁石の一方の
磁極面に磁気的に接続されているとともに前記面
板を介して前記電磁石の他方の磁極面に磁気的に
接続された複数の磁性部材とを含む。
部から立ち上がる枠部を備え、前記底板部および
前記枠部により規定される上方に開口する凹所を
有するハウジングと、前記凹所の開口を閉鎖すべ
く前記ハウジングの前記底板部と反対の側に配置
され面板であつて磁性体を吸着する作業面を規定
すべく交互に配置された環状の複数の第1の磁極
面部および環状の複数の第2の磁極面部を同心的
に有する面板と、鉄心および該鉄心の周りに配置
された励磁コイルを備える複数の電磁石であつて
磁束が前記作業面と直交する方向に前記鉄心を通
るように前記凹所内に前記磁極面部と同心の仮想
的な円に沿つて間隔をおいて順次配置された、前
記作業面を励磁状態および非励磁状態に選択的に
切り換えるための複数の電磁石と、隣り合う前記
電磁石の間を前記仮想的な円の半径方向に伸びる
ように前記凹所に配置された複数の磁性部材であ
つて前記ハウジングを介して前記電磁石の一方の
磁極面に磁気的に接続されているとともに前記面
板を介して前記電磁石の他方の磁極面に磁気的に
接続された複数の磁性部材とを含む。
(考案の効果)
本考案の磁気チヤツクでは、前記仮想的な円の
半径方向へ伸びる磁性部材が隣り合う前記電磁石
の間に配置され、各磁性部材はハウジングを介し
て電磁石の一方の磁極面に磁気的に接続されてい
るとともに面板を介して電磁石の他方の磁極面に
磁気的に接続されている。
半径方向へ伸びる磁性部材が隣り合う前記電磁石
の間に配置され、各磁性部材はハウジングを介し
て電磁石の一方の磁極面に磁気的に接続されてい
るとともに面板を介して電磁石の他方の磁極面に
磁気的に接続されている。
このため本考案によれば、第1および第2の磁
極片の配置ピツチを小さくしても、多くの磁極片
が、ハウジングを介して電磁石の一方の磁極面に
磁気的に接続された磁性部材と、電磁石の他方の
磁極面とのいずれかに磁気的に接続されるため、
電磁石に磁気的に接続されない補助磁極片が著し
く減少する。
極片の配置ピツチを小さくしても、多くの磁極片
が、ハウジングを介して電磁石の一方の磁極面に
磁気的に接続された磁性部材と、電磁石の他方の
磁極面とのいずれかに磁気的に接続されるため、
電磁石に磁気的に接続されない補助磁極片が著し
く減少する。
(実施例)
以下、図面に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図〜第4図に示す電磁チヤツク10は、平
面形状が円形の、磁性材料からなるハウジング1
2を含む。ハウジング12は、円板状の底板部1
4と、該底板部の周縁部から立ち上がる筒状の枠
部16と、底板部14の中央から上方へ突出する
突出部18とを備え、また、底板部14、枠部1
6および突出部18により規定される環状の凹所
20を有する。凹所20、上方に開口する。
面形状が円形の、磁性材料からなるハウジング1
2を含む。ハウジング12は、円板状の底板部1
4と、該底板部の周縁部から立ち上がる筒状の枠
部16と、底板部14の中央から上方へ突出する
突出部18とを備え、また、底板部14、枠部1
6および突出部18により規定される環状の凹所
20を有する。凹所20、上方に開口する。
凹所20には、複数の電磁石22が凹所20の
周方向に相互に間隔をおいて順次配置されてい
る。各電磁石22は、磁性材料からなる鉄心24
と、該鉄心の周りに配置された励磁コイル26
と、鉄心24の上に配置された磁性材料からなる
中板28とを備え、また、鉄心24を通る磁束の
方向が上下方向となるように配置されている。鉄
心24は、凹所20の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸
法を有する。このため、中板28は、凹所20か
ら突出する。
周方向に相互に間隔をおいて順次配置されてい
る。各電磁石22は、磁性材料からなる鉄心24
と、該鉄心の周りに配置された励磁コイル26
と、鉄心24の上に配置された磁性材料からなる
中板28とを備え、また、鉄心24を通る磁束の
方向が上下方向となるように配置されている。鉄
心24は、凹所20の深さ寸法とほぼ同じ高さ寸
法を有する。このため、中板28は、凹所20か
ら突出する。
鉄心24は、図示の例ではハウジング12と別
体に製作された後、底板部14に溶接等により固
定されているが、ハウジング12を加工すること
によりハウジング12と一体に設けてもよい。ま
た、鉄心24は、永久磁石材料製であつてもよ
い。さらに、鉄心24に中板28に対応する部位
を一体的に形成してもよく、また中板28または
これに対応する部位を設けなくてもよい。
体に製作された後、底板部14に溶接等により固
定されているが、ハウジング12を加工すること
によりハウジング12と一体に設けてもよい。ま
た、鉄心24は、永久磁石材料製であつてもよ
い。さらに、鉄心24に中板28に対応する部位
を一体的に形成してもよく、また中板28または
これに対応する部位を設けなくてもよい。
凹所20の隣り合う電磁石22の間には、板状
の磁性部材30がそれぞれ配置されている。各磁
性部材30は、隣り合う電磁石22が配置された
領域を互いに区画するように、凹所20内をその
底部から上方に立ち上るとともに凹所20の半径
方向に伸びる。各磁性部材30は、凹所20の深
さ寸法とほぼ同じ高さ寸法を有する。図示の例で
は、各磁性部材30は、ハウジング12と別体に
製作された後、底板部14に溶接等により固定さ
れているが、ハウジング12を加工することによ
りハウジング12と一体に設けてもよい。
の磁性部材30がそれぞれ配置されている。各磁
性部材30は、隣り合う電磁石22が配置された
領域を互いに区画するように、凹所20内をその
底部から上方に立ち上るとともに凹所20の半径
方向に伸びる。各磁性部材30は、凹所20の深
さ寸法とほぼ同じ高さ寸法を有する。図示の例で
は、各磁性部材30は、ハウジング12と別体に
製作された後、底板部14に溶接等により固定さ
れているが、ハウジング12を加工することによ
りハウジング12と一体に設けてもよい。
電磁チヤツク10は、また、磁性体を吸着する
作業面32を有する面板34を含む。面板34
は、凹所20の開口を閉鎖するようにハウジング
12の底板部14と反対の側に作業面32を上に
して配置されており、また、複数のボルトにより
ハウジング12に取り付けられている。面板34
は、複数の環状の第1の磁極片36と、複数の環
状の第2の磁極片38とを備える。第1および第
2の磁極片36,38は、非磁性部材40を間に
して交互にかつ同心的に配置されており、また、
環状の複数の第1および第2の磁極面部を作業面
32に規定する。
作業面32を有する面板34を含む。面板34
は、凹所20の開口を閉鎖するようにハウジング
12の底板部14と反対の側に作業面32を上に
して配置されており、また、複数のボルトにより
ハウジング12に取り付けられている。面板34
は、複数の環状の第1の磁極片36と、複数の環
状の第2の磁極片38とを備える。第1および第
2の磁極片36,38は、非磁性部材40を間に
して交互にかつ同心的に配置されており、また、
環状の複数の第1および第2の磁極面部を作業面
32に規定する。
第1の磁極片36は、それぞれ電磁石22の中
板28を介して鉄心24の面板34の側の磁極面
に磁気的に接続されており、また磁性部材30か
ら磁気的に隔離されている。これに対し、第2の
磁極片38は、それぞれ磁性部材30に磁気的に
接続されおり、また中板28ひいては鉄心24の
面板34の側の磁極面から磁気的に隔離されてい
る。面板34の外周部42および内周部44はそ
れぞれハウジング12に磁気的に接続されている
のに対し中板28から磁気的に隔離されており、
従つて外周部42および内周部44は第2の磁極
片38と同様に作用する磁極片を構成する。
板28を介して鉄心24の面板34の側の磁極面
に磁気的に接続されており、また磁性部材30か
ら磁気的に隔離されている。これに対し、第2の
磁極片38は、それぞれ磁性部材30に磁気的に
接続されおり、また中板28ひいては鉄心24の
面板34の側の磁極面から磁気的に隔離されてい
る。面板34の外周部42および内周部44はそ
れぞれハウジング12に磁気的に接続されている
のに対し中板28から磁気的に隔離されており、
従つて外周部42および内周部44は第2の磁極
片38と同様に作用する磁極片を構成する。
最外周に配置された第1の磁極片36と面板3
4の外周部すなわち磁極片42との間、および、
最内周に配置された第1の磁極片36と面板34
の内周部すなわち磁極片44との間には、それぞ
れ環状の補助磁極片46が各磁極片と同心的に配
置されている。両補助磁極片46と該補助磁極片
の隣りの磁極片36,42,44との間にも、非
磁性部材40が配置されている。なお、補助磁極
片46の位置に第1の磁極片36が配置されるよ
うに各磁極片を配列すれば、補助磁極片46を省
略することができる。
4の外周部すなわち磁極片42との間、および、
最内周に配置された第1の磁極片36と面板34
の内周部すなわち磁極片44との間には、それぞ
れ環状の補助磁極片46が各磁極片と同心的に配
置されている。両補助磁極片46と該補助磁極片
の隣りの磁極片36,42,44との間にも、非
磁性部材40が配置されている。なお、補助磁極
片46の位置に第1の磁極片36が配置されるよ
うに各磁極片を配列すれば、補助磁極片46を省
略することができる。
第2図および第4図に示すように、ハウジング
12の凹所20内には、電気的および磁気的絶縁
性の樹脂48が充填されている。該樹脂48によ
り励磁コイル26は、凹所20内に固定的に維持
される。面板34の空間部50にも、各磁極片3
6,38,42,44,46の位置関係を固定す
べく非磁性材料を充填してもよい。
12の凹所20内には、電気的および磁気的絶縁
性の樹脂48が充填されている。該樹脂48によ
り励磁コイル26は、凹所20内に固定的に維持
される。面板34の空間部50にも、各磁極片3
6,38,42,44,46の位置関係を固定す
べく非磁性材料を充填してもよい。
電磁チヤツク10の使用時、各電磁石22の励
磁コイル26には、鉄心24が同一方向へ磁化さ
れるような励磁電流が供給される。これにより、
第1の磁極片36は一方の極性たとえばNを付勢
され、第2の磁極片38は他方の極性たとえばS
を付勢されるから、作業面32は励磁状態におか
れ、該作業面に磁性体を吸着することができる。
磁コイル26には、鉄心24が同一方向へ磁化さ
れるような励磁電流が供給される。これにより、
第1の磁極片36は一方の極性たとえばNを付勢
され、第2の磁極片38は他方の極性たとえばS
を付勢されるから、作業面32は励磁状態におか
れ、該作業面に磁性体を吸着することができる。
鉄心24が通常の磁性材料からなるとき、前記
励磁電流は、磁性体を作業面に吸着している間、
励磁コイル26に供給される。しかし、鉄心24
が永久磁石材料からなるときは、前記励磁コイル
は、短時間すなわち鉄心24が着磁されるまで、
励磁コイル26に供給される。
励磁電流は、磁性体を作業面に吸着している間、
励磁コイル26に供給される。しかし、鉄心24
が永久磁石材料からなるときは、前記励磁コイル
は、短時間すなわち鉄心24が着磁されるまで、
励磁コイル26に供給される。
作業面32に吸着されている磁性体を解放する
ときは、減衰性の交番電流が励磁コイル26に供
給される。これにより、磁性体および鉄心24に
減衰性の交番磁界が作用するため、磁性体および
鉄心24は脱磁され、作業面に吸着されていた磁
性体は作業面32から取り外される。
ときは、減衰性の交番電流が励磁コイル26に供
給される。これにより、磁性体および鉄心24に
減衰性の交番磁界が作用するため、磁性体および
鉄心24は脱磁され、作業面に吸着されていた磁
性体は作業面32から取り外される。
電磁チヤツク10によれば、電磁石22の間に
配置された磁性部材30が凹所20の半径方向に
伸びるため、多くの磁極片が電磁石に磁気的に接
続され、従つて電磁石22に磁気的に接続されな
い補助磁極片が著しく少ない。その結果、電磁チ
ヤツク全体としての吸着力が大きくなり、また小
さな磁性体が第1または第2の磁極片の部位で倒
立するすることがない。さらに、多くの磁極片が
中板28、磁性部材30のいずれかに接触してい
るため、各磁極片に各磁極片をハウジング12の
凹所20内へ押し込む力が作用しても、その磁極
片が他の磁極片に対して凹所20内へ押し込まれ
ることを中板28または磁性部材30が阻止し、
従つて作業面32の平滑性が維持される。
配置された磁性部材30が凹所20の半径方向に
伸びるため、多くの磁極片が電磁石に磁気的に接
続され、従つて電磁石22に磁気的に接続されな
い補助磁極片が著しく少ない。その結果、電磁チ
ヤツク全体としての吸着力が大きくなり、また小
さな磁性体が第1または第2の磁極片の部位で倒
立するすることがない。さらに、多くの磁極片が
中板28、磁性部材30のいずれかに接触してい
るため、各磁極片に各磁極片をハウジング12の
凹所20内へ押し込む力が作用しても、その磁極
片が他の磁極片に対して凹所20内へ押し込まれ
ることを中板28または磁性部材30が阻止し、
従つて作業面32の平滑性が維持される。
第1図は本考案の電磁チヤツクの四分の一を示
す平面図であつて面板の一部を除去してハウジン
グ内を示す図、第2図は第1図の2−2線に沿つ
て得た断面図、第3図は第1図の3−3線に沿つ
て得た断面図、第4図は第1図の4−4線に沿つ
て得た断面図である。 10……電磁チヤツク、12……ハウジング、
14……底板部、16……枠部、20……凹所、
22……電磁石、24……鉄心、26……励磁コ
イル、30……磁性部材、32……作業面、34
……面板、36……第1の磁極片、38……第2
の磁極片、40……非磁性部材。
す平面図であつて面板の一部を除去してハウジン
グ内を示す図、第2図は第1図の2−2線に沿つ
て得た断面図、第3図は第1図の3−3線に沿つ
て得た断面図、第4図は第1図の4−4線に沿つ
て得た断面図である。 10……電磁チヤツク、12……ハウジング、
14……底板部、16……枠部、20……凹所、
22……電磁石、24……鉄心、26……励磁コ
イル、30……磁性部材、32……作業面、34
……面板、36……第1の磁極片、38……第2
の磁極片、40……非磁性部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板部および該底板部から立ち上がる枠部を
備え、前記底板部および前記枠部により規定さ
れる上方に開口する凹所を有するハウジング
と、前記凹所の開口を閉鎖すべく前記ハウジン
グの前記底板部と反対の側に配置され面板であ
つて磁性体を吸着する作業面を規定すべく交互
に配置された環状の複数の第1の磁極面部およ
び環状の複数の第2の磁極面部を同心的に有す
る面板と、鉄心および該鉄心の周りに配置され
た励磁コイルを備える複数の電磁石であつて磁
束が前記作業面と直交する方向に前記鉄心を通
るように前記凹所内に前記磁極面部と同心の仮
想的な円に沿つて間隔をおいて順次配置され
た、前記作業面を励磁状態および非励磁状態に
選択的に切り換えるための複数の電磁石と、隣
り合う前記電磁石の間を前記仮想的な円の半径
方向に伸びるように前記凹所に配置された複数
の磁性部材であつて前記ハウジングを介して前
記電磁石の一方の励磁面に磁気的に接続されて
いるとともに前記面板を介して前記電磁石の他
方の磁極面に磁気的に接続された複数の磁性部
材とを含む、電磁チヤツク。 (2) 前記磁性部材は、前記面板と前記底板とに接
触するように前記凹所に配置されている、実用
新案登録請求の範囲第(1)項に記載の電磁チヤツ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987078776U JPH0544021Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987078776U JPH0544021Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189538U JPS63189538U (ja) | 1988-12-06 |
| JPH0544021Y2 true JPH0544021Y2 (ja) | 1993-11-08 |
Family
ID=30928025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987078776U Expired - Lifetime JPH0544021Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544021Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN206412163U (zh) * | 2016-08-16 | 2017-08-15 | 精进电动科技股份有限公司 | 一种分体式电磁铁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS551468Y2 (ja) * | 1976-08-10 | 1980-01-17 | ||
| JPH031156Y2 (ja) * | 1984-12-21 | 1991-01-16 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP1987078776U patent/JPH0544021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189538U (ja) | 1988-12-06 |
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