JPH0544372B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544372B2 JPH0544372B2 JP60001726A JP172685A JPH0544372B2 JP H0544372 B2 JPH0544372 B2 JP H0544372B2 JP 60001726 A JP60001726 A JP 60001726A JP 172685 A JP172685 A JP 172685A JP H0544372 B2 JPH0544372 B2 JP H0544372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- retarder
- speed
- braking force
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本発明は車両またはエンジンに制動力を与える
自動車のリターダに関する。
自動車のリターダに関する。
〓従来技術〓
車両を制動するために、実公昭42−3930号公
報、実公昭44−16887号公報等に開示されるよう
に、従来よりリターダが提案され、あるいは実用
に供されている。従来のリターダは渦電流式、流
体式等の各種の方式があるが、何れも走行中の車
両に対して制動力を与えて車両を減速させるため
に用いられている。すなわち従来のリターダは車
両の制動の目的にもつぱら利用され、エンジンの
回転数を降下させる目的には利用されていなかつ
た。
報、実公昭44−16887号公報等に開示されるよう
に、従来よりリターダが提案され、あるいは実用
に供されている。従来のリターダは渦電流式、流
体式等の各種の方式があるが、何れも走行中の車
両に対して制動力を与えて車両を減速させるため
に用いられている。すなわち従来のリターダは車
両の制動の目的にもつぱら利用され、エンジンの
回転数を降下させる目的には利用されていなかつ
た。
ところがトランスミツシヨンのギヤ比を変更す
る場合であつて、シフトアツプの動作を行なう場
合には、クラツチを切断状態に切換えるととも
に、エンジンの回転数を降下させてその回転数を
駆動輪側とマツチングさせ、この状態で変速動作
を行なうようにしていた。そしてエンジンの回転
数の降下は、エンジンのコンプレツシヨンを利用
して行なうようにしていたために、回転数の降下
に時間がかかつていた。従つてこのような自動車
によれば、変速に時間を要し、その間に車速が低
下してしまう場合があつた。
る場合であつて、シフトアツプの動作を行なう場
合には、クラツチを切断状態に切換えるととも
に、エンジンの回転数を降下させてその回転数を
駆動輪側とマツチングさせ、この状態で変速動作
を行なうようにしていた。そしてエンジンの回転
数の降下は、エンジンのコンプレツシヨンを利用
して行なうようにしていたために、回転数の降下
に時間がかかつていた。従つてこのような自動車
によれば、変速に時間を要し、その間に車速が低
下してしまう場合があつた。
〓発明の目的〓
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、リターダを利用してエンジンの回転
数の降下を迅速に行なうことにより、変速動作に
要する時間を短くするようにした自動車のリター
ダを提供することを目的とするものである。
のであつて、リターダを利用してエンジンの回転
数の降下を迅速に行なうことにより、変速動作に
要する時間を短くするようにした自動車のリター
ダを提供することを目的とするものである。
〓発明の構成〓
本発明は、車両またはエンジンに制動力を与え
るリターダにおいて、 クラツチよりもエンジン側に配されかつクラン
クシヤフトに固着されているフライホイールに設
けられている回転子と、該回転子の外周側に配さ
れている固定子とから成る発電機から前記リター
ダが構成され、 前記発電機が発電を行なう際に外部からなされ
る仕事を制動力として吸収することにより制動を
行なうとともに、 トランスミツシヨンのシフトアツプ時に前記発
電機によつて発電を行なうことにより前記クラン
クシヤフトを介して前記エンジンに制動力を与え
てその回転数を下げるようにしたことを特徴とす
る自動車のリターダに関するものであつて、 トランスミツシヨンのシフトアツプ時における
エンジンの回転数の降下を早め、変速時間を短縮
するようにしたものである。
るリターダにおいて、 クラツチよりもエンジン側に配されかつクラン
クシヤフトに固着されているフライホイールに設
けられている回転子と、該回転子の外周側に配さ
れている固定子とから成る発電機から前記リター
ダが構成され、 前記発電機が発電を行なう際に外部からなされ
る仕事を制動力として吸収することにより制動を
行なうとともに、 トランスミツシヨンのシフトアツプ時に前記発
電機によつて発電を行なうことにより前記クラン
クシヤフトを介して前記エンジンに制動力を与え
てその回転数を下げるようにしたことを特徴とす
る自動車のリターダに関するものであつて、 トランスミツシヨンのシフトアツプ時における
エンジンの回転数の降下を早め、変速時間を短縮
するようにしたものである。
〓実施例〓
以下本発明を図示の実施例につき説明する。第
1図は第1の実施例に係るリターダを備えたエン
ジン1を示すものであつて、このエンジン1は例
えばトラツク用のデイーゼルエンジンから構成さ
れている。このエンジン1の背面側にはフライホ
イールハウジング2が設けられている。このハウ
ジング2の上下には後述する誘導子型発電機の固
定子のケース8が取付けられている。さらにフラ
イホイールハウジング2の背面側にはトランスミ
ツシヨン5が配されており、エンジン1の回転数
を走行に最適なギヤ比に変速し、プロペラシヤフ
ト6を介して駆動輪へ伝達するようになつてい
る。
1図は第1の実施例に係るリターダを備えたエン
ジン1を示すものであつて、このエンジン1は例
えばトラツク用のデイーゼルエンジンから構成さ
れている。このエンジン1の背面側にはフライホ
イールハウジング2が設けられている。このハウ
ジング2の上下には後述する誘導子型発電機の固
定子のケース8が取付けられている。さらにフラ
イホイールハウジング2の背面側にはトランスミ
ツシヨン5が配されており、エンジン1の回転数
を走行に最適なギヤ比に変速し、プロペラシヤフ
ト6を介して駆動輪へ伝達するようになつてい
る。
つぎにこのエンジン1に設けられているリター
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面上
には、円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁
極7が設けられている。そしてこの磁極7を備え
たフライホイール4が誘導子型発電機の回転子を
構成しており、この発電機の自動車のリターダを
構成するようになつている。
ダの構造について述べると、第2図に示すように
ハウジング2内に収納され、クランクシヤフト3
の端部に固着されたフライホイール4の外周面上
には、円周方向に沿つて所定のピツチで誘導子磁
極7が設けられている。そしてこの磁極7を備え
たフライホイール4が誘導子型発電機の回転子を
構成しており、この発電機の自動車のリターダを
構成するようになつている。
ハウジング2の上下にはそれぞれケース8が設
けられており、これらのケース8内には誘導子型
発電機の固定子が収納されている。この固定子は
第3図に示すように、フライホイール4の円周方
向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に
微小なエアギヤツプを介して対向するとともに、
その上端部は固定子ヨーク10を介してケース8
の蓋板に固着されている。そしてポールコア9に
は電機子コイル11と界磁コイル12とがそれぞ
れ巻装されている。なお電機子コイル11は2つ
のポールコア9に跨つて巻装されているのに対し
て、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9に
1つずつ巻装されている。そして界磁コイル12
は第2図に示すように、コントローラ13を介し
てバツテリ14と接続されている。これに対して
電機子コイル11は負荷抵抗15と接続されるよ
うになつている。負荷抵抗15は冷却箱16(第
1図参照)内に収納され、その中を還流する冷却
水で冷却されるようになつている。
けられており、これらのケース8内には誘導子型
発電機の固定子が収納されている。この固定子は
第3図に示すように、フライホイール4の円周方
向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に
微小なエアギヤツプを介して対向するとともに、
その上端部は固定子ヨーク10を介してケース8
の蓋板に固着されている。そしてポールコア9に
は電機子コイル11と界磁コイル12とがそれぞ
れ巻装されている。なお電機子コイル11は2つ
のポールコア9に跨つて巻装されているのに対し
て、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9に
1つずつ巻装されている。そして界磁コイル12
は第2図に示すように、コントローラ13を介し
てバツテリ14と接続されている。これに対して
電機子コイル11は負荷抵抗15と接続されるよ
うになつている。負荷抵抗15は冷却箱16(第
1図参照)内に収納され、その中を還流する冷却
水で冷却されるようになつている。
これに対して上記界磁コイル12と接続されて
いるコントローラ13は第1図に示すように、リ
レースイツチ17を内蔵しており、このリレース
イツチ17がリレーコイル18によつて開閉され
るようになつている。そしてリレーコイル18は
駆動回路19と接続されるとともに、駆動回路1
9はマイクロコンピユータ20からの制御信号に
よつて作動されるようになつている。
いるコントローラ13は第1図に示すように、リ
レースイツチ17を内蔵しており、このリレース
イツチ17がリレーコイル18によつて開閉され
るようになつている。そしてリレーコイル18は
駆動回路19と接続されるとともに、駆動回路1
9はマイクロコンピユータ20からの制御信号に
よつて作動されるようになつている。
このマイクロコンピユータ20の入力側には、
クラツチペダル21の踏込みの有無を検出するク
ラツチスイツチ22、エンジン1の回転数を検出
するエンジン回転センサ23、トランスミツシヨ
ン5の出力側に設けられている車速センサ24、
トランスミツシヨン5の上部に設けられているト
ランスミツシヨンギヤ位置センサ25がそれぞれ
接続されるようになつている。
クラツチペダル21の踏込みの有無を検出するク
ラツチスイツチ22、エンジン1の回転数を検出
するエンジン回転センサ23、トランスミツシヨ
ン5の出力側に設けられている車速センサ24、
トランスミツシヨン5の上部に設けられているト
ランスミツシヨンギヤ位置センサ25がそれぞれ
接続されるようになつている。
つぎに以上のような構成になるこの自動車のリ
ターダの動作について説明する。まず運転席に設
けられているリターダスイツチを投入する。する
と第2図に示すコントローラ13を介して、バツ
テリ14からこの誘導子型発電機の界磁コイル1
2に電流が流れ、コイル12が励磁されることに
なる。界磁コイル12は第3図に示すように、ポ
ールコア9を2つずつ互に逆向きに磁化するとと
もに、共通の電機子コイル11が巻装された一対
のポールコア9が互に異極となるように磁化す
る。従つてある瞬間においては第3図において点
線で示すような磁気回路27が形成され、これに
対してフライホイール4が回転して誘導子磁極7
がポールコア9のピツチに相当する角度だけ移動
すると、第3図において鎖線で示すような磁気回
路28が形成される。
ターダの動作について説明する。まず運転席に設
けられているリターダスイツチを投入する。する
と第2図に示すコントローラ13を介して、バツ
テリ14からこの誘導子型発電機の界磁コイル1
2に電流が流れ、コイル12が励磁されることに
なる。界磁コイル12は第3図に示すように、ポ
ールコア9を2つずつ互に逆向きに磁化するとと
もに、共通の電機子コイル11が巻装された一対
のポールコア9が互に異極となるように磁化す
る。従つてある瞬間においては第3図において点
線で示すような磁気回路27が形成され、これに
対してフライホイール4が回転して誘導子磁極7
がポールコア9のピツチに相当する角度だけ移動
すると、第3図において鎖線で示すような磁気回
路28が形成される。
これらの磁気回路27,28を通過する磁束は
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路27,28を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて電機子コイル11に起電力が誘起され、
この誘導子型発電機が発電を行なうことになる。
このことはエンジン1あるいは車両がフライホイ
ール4を駆動することになり、このときに外部か
らなされる仕事が制動力として吸収されることに
なる。従つてこの誘導子型発電機の発電によつて
車両が制動力を受け、減速されることになる。そ
してこのときの発電出力は第1図および第2図に
示す負荷抵抗15によつて消費されるようになつ
ている。
ともに電機子コイル11と鎖交するとともに、2
つの磁気回路27,28を通過する磁束の向きは
互に反転することになる。従つてこの磁束の変化
によつて電機子コイル11に起電力が誘起され、
この誘導子型発電機が発電を行なうことになる。
このことはエンジン1あるいは車両がフライホイ
ール4を駆動することになり、このときに外部か
らなされる仕事が制動力として吸収されることに
なる。従つてこの誘導子型発電機の発電によつて
車両が制動力を受け、減速されることになる。そ
してこのときの発電出力は第1図および第2図に
示す負荷抵抗15によつて消費されるようになつ
ている。
さらにこのリターダは、上述の通常の制動動作
の他に、トランスミツシヨン5のシフトアツプが
行なわれる際にエンジン1の回転数を降下させる
作用を行なうようになつている。一般に車両を停
止状態から一定の車速まで加速していく場合に
は、第4図に示すように1速、2速、3速……の
順に順次トランスミツシヨン5のシフトアツプを
行なつていく。この場合において、各ギヤ位置で
エンジン1の回転数をその定格回転数に近い値ま
で上げた後に、クラツチを切断するとともに、シ
フトアツプの動作を行なう。従つて第4図におい
て点線で示すように、シフトアツプの際にエンジ
ンの回転数を降下させなければならない。
の他に、トランスミツシヨン5のシフトアツプが
行なわれる際にエンジン1の回転数を降下させる
作用を行なうようになつている。一般に車両を停
止状態から一定の車速まで加速していく場合に
は、第4図に示すように1速、2速、3速……の
順に順次トランスミツシヨン5のシフトアツプを
行なつていく。この場合において、各ギヤ位置で
エンジン1の回転数をその定格回転数に近い値ま
で上げた後に、クラツチを切断するとともに、シ
フトアツプの動作を行なう。従つて第4図におい
て点線で示すように、シフトアツプの際にエンジ
ンの回転数を降下させなければならない。
そこで本実施例に係るリターダは、このエンジ
ン1の回転数の降下をシフトアツプの際に行なう
ようにしている。この動作は第5図に示すフロー
チヤートに基いて、マイクロコンピユータ20に
よつて行なわれるようになつている。マイクロコ
ンピユータ20はまずクラツチスイツチ22の検
出出力を読込むとともに、クラツチが切られたか
どうかを判断する。クラツチが切られた場合には
トランスミツシヨンギヤ位置センサ25の出力を
読込み、また車速センサ24から車速を読込む。
さらにエンジン回転センサ23からエンジン1の
回転数を読込む。これら3つのセンサ23,2
4,25の検出出力から、トランスミツシヨン5
がシフトアツプ動作を行なうのかどうかの判断を
行なうとともに、シフトアツプの動作を行なうと
判断した場合には、マイクロコンピユータ20か
らの制御信号によつてリターダを作動させるよう
にしている。
ン1の回転数の降下をシフトアツプの際に行なう
ようにしている。この動作は第5図に示すフロー
チヤートに基いて、マイクロコンピユータ20に
よつて行なわれるようになつている。マイクロコ
ンピユータ20はまずクラツチスイツチ22の検
出出力を読込むとともに、クラツチが切られたか
どうかを判断する。クラツチが切られた場合には
トランスミツシヨンギヤ位置センサ25の出力を
読込み、また車速センサ24から車速を読込む。
さらにエンジン回転センサ23からエンジン1の
回転数を読込む。これら3つのセンサ23,2
4,25の検出出力から、トランスミツシヨン5
がシフトアツプ動作を行なうのかどうかの判断を
行なうとともに、シフトアツプの動作を行なうと
判断した場合には、マイクロコンピユータ20か
らの制御信号によつてリターダを作動させるよう
にしている。
この動作はマイクロコンピユータ20が駆動回
路19に制御信号を供給し、駆動回路19を介し
てリレーコイル18を付勢し、リレースイツチ1
7を閉じるようにしている。従つてこれによつ
て、バツテリ14から誘導子型発電機の界磁コイ
ル12に電流が流れ、この発電機から成るリター
ダが上述の動作と同様の動作によつて制動力を発
生させる。従つてエンジン1はリターダの制動力
によつてその回転数を降下させることになる。
路19に制御信号を供給し、駆動回路19を介し
てリレーコイル18を付勢し、リレースイツチ1
7を閉じるようにしている。従つてこれによつ
て、バツテリ14から誘導子型発電機の界磁コイ
ル12に電流が流れ、この発電機から成るリター
ダが上述の動作と同様の動作によつて制動力を発
生させる。従つてエンジン1はリターダの制動力
によつてその回転数を降下させることになる。
そして上記マイクロコンピユータ20はエンジ
ン1の降下される目標回転数の演算を行なうとと
もに、回転検出センサ23によつて検出される現
実のエンジン1の回転数との比較を行ない、目標
回転数まで降下したかどうかの判断を行なう。目
標回転数まで降下したら、マイクロコンピユータ
20はリターダ停止信号を発生する。すると駆動
回路19を介してリレーコイル18が消勢され、
リレースイツチ17が開成されてリターダの制動
動作が停止する。すなわち目標回転数にエンジン
1の回転数が降下した時点でリターダはその制動
動作を停止するようになる。
ン1の降下される目標回転数の演算を行なうとと
もに、回転検出センサ23によつて検出される現
実のエンジン1の回転数との比較を行ない、目標
回転数まで降下したかどうかの判断を行なう。目
標回転数まで降下したら、マイクロコンピユータ
20はリターダ停止信号を発生する。すると駆動
回路19を介してリレーコイル18が消勢され、
リレースイツチ17が開成されてリターダの制動
動作が停止する。すなわち目標回転数にエンジン
1の回転数が降下した時点でリターダはその制動
動作を停止するようになる。
このように本実施例に係る自動車のリターダ
は、それ本来の用法によつて車両の減速を行なう
ことができるばかりでなく、トランスミツシヨン
5のシフトアツプ時にエンジン1に制動力を与
え、このエンジン1の回転数を所定の値まで降下
させるようになつている。従つてこのような構成
によれば、迅速にエンジン1の回転数を降下させ
ることが可能になり、シフトアツプのための変速
の時間を短縮することが可能になる。従つて変速
の際に車速が低下してしまうという欠点を解消す
ることが可能になる。
は、それ本来の用法によつて車両の減速を行なう
ことができるばかりでなく、トランスミツシヨン
5のシフトアツプ時にエンジン1に制動力を与
え、このエンジン1の回転数を所定の値まで降下
させるようになつている。従つてこのような構成
によれば、迅速にエンジン1の回転数を降下させ
ることが可能になり、シフトアツプのための変速
の時間を短縮することが可能になる。従つて変速
の際に車速が低下してしまうという欠点を解消す
ることが可能になる。
〓発明の効果〓
以上のように本発明は、クラツチよりもエンジ
ン側に配されかつクランクシヤフトに固着されて
いるフライホイールに設けられている回転子と、
該回転子の外周側に配されている固定子とから成
る発電機からリターダが構成され、発電機が発電
を行なう際に外部からなされる仕事を制動力とし
て吸収することにより制動を行なうとともに、ト
ランスミツシヨンのシフトアツプ時に発電機によ
つて発電を行なうことによりクランクシヤフトを
介してエンジンに制動力を与えてその回転数を下
げるようにしたものである。
ン側に配されかつクランクシヤフトに固着されて
いるフライホイールに設けられている回転子と、
該回転子の外周側に配されている固定子とから成
る発電機からリターダが構成され、発電機が発電
を行なう際に外部からなされる仕事を制動力とし
て吸収することにより制動を行なうとともに、ト
ランスミツシヨンのシフトアツプ時に発電機によ
つて発電を行なうことによりクランクシヤフトを
介してエンジンに制動力を与えてその回転数を下
げるようにしたものである。
従つて本発明によれば、トランスミツシヨンの
シフトアツプ時にエンジンに制動力が加えられて
回転数が下げられることになり、エンジンの回転
数の降下に要する時間を短縮することが可能にな
る。従つて変速動作を短くしてその間の車速の低
下を防止することが可能になる。
シフトアツプ時にエンジンに制動力が加えられて
回転数が下げられることになり、エンジンの回転
数の降下に要する時間を短縮することが可能にな
る。従つて変速動作を短くしてその間の車速の低
下を防止することが可能になる。
またシフトアツプ時におけるエンジンの回転数
の降下をクランクシヤフトに固着されているフラ
イホイールを回転子とする発電機から成るリター
ダによつて行なうようにしているために、エンジ
ンの回転数の降下を正確に制御することが可能に
なり、これによつてシフトアツプ時のエンジンの
回転数の制御が確実に行なわれるようになる。
の降下をクランクシヤフトに固着されているフラ
イホイールを回転子とする発電機から成るリター
ダによつて行なうようにしているために、エンジ
ンの回転数の降下を正確に制御することが可能に
なり、これによつてシフトアツプ時のエンジンの
回転数の制御が確実に行なわれるようになる。
またトランスミツシヨンのシフトアツプ時にお
けるエンジンの回転数の降下を、車両に対して制
動力を与えるための発電機から成るリターダを利
用して行なうようにしているために、発電機から
成るリターダを備える車両において、エンジンの
回転数の制御のための機能を付加するだけで、ト
ランスミツシヨンのシフトアツプ時におけるエン
ジンの回転数の降下を達成することが可能にな
り、新たな装置を設けることなくしかもシフトア
ツプ時のエンジンの制御が可能になる。
けるエンジンの回転数の降下を、車両に対して制
動力を与えるための発電機から成るリターダを利
用して行なうようにしているために、発電機から
成るリターダを備える車両において、エンジンの
回転数の制御のための機能を付加するだけで、ト
ランスミツシヨンのシフトアツプ時におけるエン
ジンの回転数の降下を達成することが可能にな
り、新たな装置を設けることなくしかもシフトア
ツプ時のエンジンの制御が可能になる。
またこのようにしてシフトアツプ時にエンジン
に制動力を与えてその回転数を下げるようにした
発電機から成るリターダは、エンジンのフライホ
イールに設けられている回転子と、この回転子の
外周側に配されている固定子から成る発電機によ
つて構成されるようになつている。従つてエンジ
ンの後側であつてフライホイールハウジングの部
分にコンパクトに組込むことが可能になり、スペ
ースフアクタに優れたリターダを提供できるよう
になる。
に制動力を与えてその回転数を下げるようにした
発電機から成るリターダは、エンジンのフライホ
イールに設けられている回転子と、この回転子の
外周側に配されている固定子から成る発電機によ
つて構成されるようになつている。従つてエンジ
ンの後側であつてフライホイールハウジングの部
分にコンパクトに組込むことが可能になり、スペ
ースフアクタに優れたリターダを提供できるよう
になる。
第1図は本発明の第1の実施例に係るリターダ
を備えるエンジンの要部側面図、第2図はこのエ
ンジンに取付けられているリターダを示す外観斜
視図、第3図は同リターダの要部展開拡大正面
図、第4図はトランスミツシヨンのシフトアツプ
の動作を示すグラフ、第5図はこのリターダによ
るエンジンの制動の動作を示すフローチヤートで
ある。 なお図面に用いた符号において、1……エンジ
ン、4……フライホイール、5……トランスミツ
シヨン、7……誘導子磁極、11……電機子コイ
ル、12……界磁コイル、14……バツテリ、1
7……リレースイツチ、20……マイクロコンピ
ユータ、22……クラツチスイツチ、23……エ
ンジン回転センサ、24……車速センサ、25…
…トランスミツシヨンギヤ位置センサである。
を備えるエンジンの要部側面図、第2図はこのエ
ンジンに取付けられているリターダを示す外観斜
視図、第3図は同リターダの要部展開拡大正面
図、第4図はトランスミツシヨンのシフトアツプ
の動作を示すグラフ、第5図はこのリターダによ
るエンジンの制動の動作を示すフローチヤートで
ある。 なお図面に用いた符号において、1……エンジ
ン、4……フライホイール、5……トランスミツ
シヨン、7……誘導子磁極、11……電機子コイ
ル、12……界磁コイル、14……バツテリ、1
7……リレースイツチ、20……マイクロコンピ
ユータ、22……クラツチスイツチ、23……エ
ンジン回転センサ、24……車速センサ、25…
…トランスミツシヨンギヤ位置センサである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両またはエンジンに制動力を与えるリター
ダにおいて、 クラツチよりもエンジン側に配されかつクラン
クシヤフトに固着されているフライホイールに設
けられている回転子と、該回転子の外周側に配さ
れている固定子とから成る発電機から前記リター
ダが構成され、 前記発電機が発電を行なう際に外部からなされ
る仕事を制動力として吸収することにより制動を
行なうとともに、 トランスミツシヨンのシフトアツプ時に前記発
電機によつて発電を行なうことにより前記クラン
クシヤフトを介して前記エンジンに制動力を与え
てその回転数を下げるようにしたことを特徴とす
る自動車のリターダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60001726A JPS61160322A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 自動車のリタ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60001726A JPS61160322A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 自動車のリタ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61160322A JPS61160322A (ja) | 1986-07-21 |
| JPH0544372B2 true JPH0544372B2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=11509566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60001726A Granted JPS61160322A (ja) | 1985-01-09 | 1985-01-09 | 自動車のリタ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61160322A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04328024A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-17 | Hino Motors Ltd | 自動車の補助制動加速装置 |
| JPH0958303A (ja) * | 1994-11-14 | 1997-03-04 | Denso Corp | 車両用変速伝動装置 |
| JP4483789B2 (ja) | 2006-01-13 | 2010-06-16 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両の駆動装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4912613A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-04 | ||
| DE2842389C2 (de) * | 1978-09-29 | 1984-04-12 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur Einstellung des Drehmomentes einer Brennkraftmaschine |
| JPS58198104A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-18 | Nobuhiko Tejima | 自動車用動力装置 |
| JPS6128727A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-08 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用内燃機関の機関回転数制御装置 |
-
1985
- 1985-01-09 JP JP60001726A patent/JPS61160322A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61160322A (ja) | 1986-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |