JPH0544664U - 速度警報装置 - Google Patents
速度警報装置Info
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- JPH0544664U JPH0544664U JP9613291U JP9613291U JPH0544664U JP H0544664 U JPH0544664 U JP H0544664U JP 9613291 U JP9613291 U JP 9613291U JP 9613291 U JP9613291 U JP 9613291U JP H0544664 U JPH0544664 U JP H0544664U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】車両の走行状態に応じてその走行速度が所定の
設定速度以上である旨を警告する警報を発し、しかも、
その警報に対して運転者を始めとする乗員が煩わしさを
感じることになる事態が抑制されることになるものとな
す。 【構成】車両に設けられた左右ヘッドランプの動作状態
を検出するヘッドランプ・センサ(11)と、車両の走
行速度を検出する車速センサ(13)と、所定の態様を
もって警報を発する状態をとり得るものとされた警報部
(16)と、ヘッドランプ・センサ(11)により左右
ヘッドランプが点灯状態にあることが検出されるととも
に、車速センサ(13)により車両の走行速度が所定の
設定速度以上であることが検出されるとき、警報部(1
6)に警報を発する状態をとらせる制御ユニット(1
5)とを備えて構成される。
設定速度以上である旨を警告する警報を発し、しかも、
その警報に対して運転者を始めとする乗員が煩わしさを
感じることになる事態が抑制されることになるものとな
す。 【構成】車両に設けられた左右ヘッドランプの動作状態
を検出するヘッドランプ・センサ(11)と、車両の走
行速度を検出する車速センサ(13)と、所定の態様を
もって警報を発する状態をとり得るものとされた警報部
(16)と、ヘッドランプ・センサ(11)により左右
ヘッドランプが点灯状態にあることが検出されるととも
に、車速センサ(13)により車両の走行速度が所定の
設定速度以上であることが検出されるとき、警報部(1
6)に警報を発する状態をとらせる制御ユニット(1
5)とを備えて構成される。
Description
【0001】
本考案は、車両に配設されて車両の走行状態に応じて、その走行速度が所定の 設定値以上である旨を警告する動作を行う速度警報装置に関する。
【0002】
車両においては、その走行速度が予め設定された値以上となったとき、そのこ とを乗員に認識させて乗員の注意を喚起させるべく警報を発する速度警報装置を 装備したものとされることが提案されており、斯かる車両における速度警報装置 は、例えば、実開昭 59-187757号公報にも示される如くに、車両の走行速度が所 定の設定速度以上になると警報音を発生するものとされるのが一般的である。
【0003】 このように車両に速度警報装置が設けられる目的は、勿論、運転者に、車両の 走行速度がその車両が走行する道路について規定された制限速度を越える程に、 あるいは、車両の安全走行状態が損なわれる程に高速となる事態がまねかれるこ とを防止させることにあり、従って、速度警報装置が作動する状態は、車両が比 較的高速で走行しており、それに伴って車内騒音が比較的高レベルとされている 状態であることが多い。それゆえ、速度警報装置が作動時に警報音を発生するも のである場合には、その警報音は、人間の耳が比較的高感度をもって聴取するこ とができるものとされる。
【0004】
走行状態にある車両についての安全走行状態が維持される走行速度(安全速度 )は、車両の走行環境によって著しく相違する。例えば、車両が平坦な直進路あ るいは緩やかな曲走路を走行する場合においても、ヘッドランプを作動させる必 要がない昼間における走行状態あるいは夜間であっても充分な道路照明がなされ ているもとでの走行状態と、ヘッドランプによる照明が必要とされる夜間におけ る走行状態あるいは昼間であっても長いトンネル内における走行状態とでは、ヘ ッドランプを作動させる必要がないもとでの走行状態の方が大幅に高い安全速度 が得られることになる。
【0005】 然るに、従来の速度警報装置にあっては、こうした車両の走行環境の如何にか かわらず、走行速度が予め定められた設定速度以上となるときには常時速度警報 装置が作動して、例えば、警報音が発せられることになり、その際の走行速度に ついての設定速度は、例えば、ヘッドランプによる照明が必要とされる夜間にお ける走行状態のもとでの安全速度以下とされている。従って、従来の速度警報装 置が装備された車両にあっては、例えば、ヘッドランプを作動させる必要がない 昼間における走行状態にあり、安全速度が確実に維持されていて速度警報装置に よる警報が不要とされるにも係わらず、速度警報装置による警報音が発せられ、 運転者を始めとする乗員が煩わしさを感じることになるという不都合が生じる。
【0006】 斯かる点に鑑み、本考案は、車両に配設され、車両の走行状態に応じてその走 行速度が所定の設定速度以上である旨を警告する警報を発し、しかも、その警報 に対して運転者を始めとする乗員が煩わしさを感じることになる事態が抑制され ることになる速度警報装置を提供することを目的とする。
【0007】
上述の目的を達成すべく、本考案に係る速度警報装置は、図1にその基本構成 が示される如く、車両に設けられたヘッドランプの動作状態を検出するヘッドラ ンプ動作検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、所定の態様を もって警報を発する状態をとり得るものとされた警報手段と、警報手段を制御す る制御手段とを備え、制御手段が、ヘッドランプ動作検出手段によりヘッドラン プが点灯状態にあることが検出されるとともに、車速検出手段により車両の走行 速度が所定の設定速度以上であることが検出されるとき、警報手段に警報を発す る状態をとらせるものとされて、構成される。
【0008】 また、本考案に係る速度警報装置の一態様にあっては、上述の基本構成に加え て、ヘッドランプが点灯状態にあるときハイビーム照射が行われているのかロー ビーム照射が行われているのかを判別検出するヘッドランプ照射状態検出手段を 備えるとともに、制御手段が、ヘッドランプ動作検出手段によりヘッドランプが 点灯状態にあることが検出され、かつ、ヘッドランプ照射状態検出手段によりヘ ッドランプのロービーム照射が行われていることが検出された場合には、車速検 出手段により車両の走行速度が第1の設定速度以上であることが検出されるとき 、警報手段に警報を発する状態をとらせ、また、ヘッドランプ動作検出手段によ りヘッドランプが点灯状態にあることが検出され、かつ、ヘッドランプ照射状態 検出手段によりヘッドランプのハイビーム照射が行われていることが検出された 場合には、車速検出手段により車両の走行速度が第1の設定速度より大なる第2 の設定速度以上であることが検出されるとき、警報手段に警報を発する状態をと らせるものとされる。
【0009】 さらに、本考案に係る速度警報装置の他の態様にあっては、上述の基本構成に 加えて、車両が走行している路面に対する照明状態を検出する道路照明検出手段 を備え、制御部が、道路照明検出手段により車両が走行している路面に対する照 明が所定の値以上の照度をもってなされていることが検出されるときには、警報 手段に警報を発しない状態をとらせるものとされる。
【0010】
上述の如くに構成される本考案に係る速度警報装置にあっては、車両がヘッド ランプが点灯状態にされたもとでの走行状態にあり、かつ、走行速度が所定の設 定速度以上となったとき、その旨を警告する警報が発せられることになる。従っ て、本考案に係る速度警報装置によれば、車両がその安全速度が比較的低いもの とされる走行環境にあるとき、運転者に、車両の走行速度が安全速度を越えるこ とになる事態がまねかれることを防止させる動作が確実に行われ、しかも、例え ば、車両がヘッドランプを作動させる必要がない昼間における走行状態にあって 、安全速度が確実に維持されていて速度警報装置による警報が不要とされるにも 係わらず、速度警報装置による警報が発せられ、それにより、運転者を始めとす る乗員が煩わしさを感じることになる事態が回避される。
【0011】 また、本考案に係る速度警報装置における一態様にあっては、車両がヘッドラ ンプが点灯状態にされたもとでの走行状態にあるとき、ヘッドランプのロービー ム照射が行われているかハイビーム照射が行われているかが判別され、ヘッドラ ンプのハイビーム照射が行われているもとでの走行状態においては、ヘッドラン プのロービーム照射が行われているもとでの走行状態において警報が発せられる 走行速度より高い走行速度に達したとき、警報が発せられることになり、より一 層走行実情に合った警報制御が行われる。
【0012】 さらに、本考案に係る速度警報装置における他の態様にあっては、車両がヘッ ドランプが点灯状態にされたもとでの走行状態にある場合においても、車両が走 行している路面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされているときに は、警報が発せられないようにされて、運転者を始めとする乗員が不必要な警報 に煩わしさを感じる事態が回避される。
【0013】
図2は、本考案に係る速度警報装置の一例をそれが適用された車両のヘッドラ ンプ制御系と共に示す。
【0014】 図2に示される例においては、車両に設けられたヘッドランプの点灯状態を検 出するヘッドランプ・センサ11,点灯状態にあるヘッドランプにおいてロービ ーム照射が行われているのかハイビーム照射が行われているのかを判別検出する ハイ/ロービーム状態センサ12,車両の走行速度を検出する車速センサ13、 及び、車両が走行する路面に対する道路照明についての検出を行う道路照明セン サ14が設けられている。
【0015】 ヘッドランプ・センサ11,ハイ/ロービーム状態センサ12,車速センサ1 3及び道路照明センサ14は夫々検出出力信号SH,SB,SV及びSIを送出 し、これら検出出力信号SH,SB,SV及びSIは、制御ユニット15に供給 される。制御ユニット15には、ヘッドランプをロービーム照射状態で点灯させ るための、例えば、ヘッドランプ用操作スイッチからの指令信号SLB及びヘッ ドランプをハイビーム照射状態で点灯させるための、例えば、ハイビーム用操作 スイッチからの指令信号SHBも供給される。
【0016】 制御ユニット15は、指令信号SLBに応じてヘッドランプ制御信号CLL及 びCLRを形成して駆動部17及び18に夫々供給し、また、指令信号SHBに 応じて、ヘッドランプ制御信号CLL及びCLRに加えてヘッドランプ制御信号 CHL及びCHRを形成し、ヘッドランプ制御信号CLL及びCLRを駆動部1 7及び18に夫々供給するとともに、ヘッドランプ制御信号CHL及びCHRを 駆動部19及び20に夫々供給する。駆動部17は、ヘッドランプ制御信号CL Lに基づいてヘッドランプ駆動信号DLLを形成し、それを左ロービームランプ 21に供給し、また、駆動部18は、ヘッドランプ制御信号CLRに基づいてヘ ッドランプ駆動信号DLRを形成し、それを右ロービームランプ22に供給する 。さらに、駆動部19は、ヘッドランプ制御信号CHLに基づいてヘッドランプ 駆動信号DHLを形成し、それを左ハイビームランプ23に供給し、また、駆動 部20は、ヘッドランプ制御信号CHRに基づいてヘッドランプ駆動信号DHR を形成し、それを右ハイビームランプ24に供給する。左ロービームランプ21 及び左ハイビームランプ23は、夫々、ヘッドランプ駆動信号DLL及びDHL が供給されることにより点灯状態とされ、両者によって左ヘッドランプを構成し 、また、右ロービームランプ22及び右ハイビームランプ24は、夫々、ヘッド ランプ駆動信号DLR及びDHRが供給されることにより点灯状態とされ、両者 によって右ヘッドランプを構成する。
【0017】 このようにされることにより、制御ユニット15に指令信号SLBが供給され るとき、駆動部17及び18からヘッドランプ駆動信号DLL及びDLRが夫々 左ロービームランプ21及び右ロービームランプ22に供給されて、左ロービー ムランプ21及び右ロービームランプ22が点灯状態とされ、それにより、左ヘ ッドランプ及び右ヘッドランプがロービーム照射状態をもって点灯されることに なる。また、制御ユニット15に指令信号SHBが供給されるとき、駆動部17 及び18からヘッドランプ駆動信号DLL及びDLRが夫々左ロービームランプ 21及び右ロービームランプ22に供給されて、左ロービームランプ21及び右 ロービームランプ22が点灯状態とされるとともに、駆動部19及び20からヘ ッドランプ駆動信号DHL及びDHRが夫々左ハイビームランプ23及び右ハイ ビームランプ24に供給されて、左ハイビームランプ23及び右ハイビームラン プ24が点灯状態とされ、それにより、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがハ イビーム照射状態をもって点灯されることになる。
【0018】 さらに、制御ユニット15は、ヘッドランプ・センサ11からの検出出力信号 SH,ハイ/ロービーム状態センサ12からの検出出力信号SB,車速センサ1 3からの検出出力信号SV、及び、道路照明センサ14からの検出出力信号SI に応じて警報制御信号CAを形成し、それを警報部16に送出して警報部16に 警報を発生させる。ヘッドランプ・センサ11は、駆動部17及び18が夫々ヘ ッドランプ駆動信号DLL及びDLRを送出する状態に応じて、左ヘッドランプ 及び右ヘッドランプの点灯状態を検出し、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプの 点灯状態が検出されたとき、検出出力信号SHを送出する。ハイ/ロービーム状 態センサ12は、駆動部17及び18が夫々ヘッドランプ駆動信号DLL及びD LRを送出し、かつ、駆動部19及び20が夫々ヘッドランプ駆動信号DHL及 びDHRを送出しない状態に応じて、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプについ てのロービーム照射が行われる点灯状態を検出するとともに、駆動部17及び1 8が夫々ヘッドランプ駆動信号DLL及びDLRを送出し、かつ、駆動部19及 び20が夫々ヘッドランプ駆動信号DHL及びDHRを送出する状態に応じて、 左ヘッドランプ及び右ヘッドランプについてのハイビーム照射が行われる点灯状 態を検出し、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプについてのロービーム照射が行 われる点灯状態が検出されたとき低レベルをとり、左ヘッドランプ及び右ヘッド ランプについてのハイビーム照射が行われる点灯状態が検出されたとき高レベル をとる検出出力信号SBを送出する。また、車速センサ13は、車両の走行速度 に応じた検出出力信号SVを送出し、さらに、道路照明センサ14は、車両が走 行している路面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされている状態を 検出し、その状態が検出されたとき検出出力信号SIを送出する。
【0019】 斯かるもとで、制御ユニット15は、検出出力信号SHが供給されず、左ヘッ ドランプ及び右ヘッドランプが点灯状態にないことが検知されたとき、あるいは 、検出出力信号SIに基づいて、車両が走行している路面に対する照明が所定の 値以上の照度をもってなされている状態にあることが検知されたときには、警報 制御信号CAの送出を行わない。また、検出出力信号SHに基づいて、左ヘッド ランプ及び右ヘッドランプが点灯状態にあることが検知されるとともに、検出出 力信号SIが供給されず、車両が走行している路面に対する照明が所定の値以上 の照度をもってなされていない状態にあることが検知されたときには、検出出力 信号SBに基づいて、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがロービーム照射が行 われる点灯状態にあるのかハイビーム照射が行われる点灯状態にあるのかを判別 する。その結果、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがロービーム照射が行われ る点灯状態にある場合には、検出出力信号SVがあらわす走行速度VVが第1の 設定速度VL未満であるとき、警報制御信号CAの送出を行わず、検出出力信号 SVがあらわす走行速度VVが第1の設定速度VL以上であるとき、警報制御信 号CAの送出を行う。また、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがハイビーム照 射が行われる点灯状態にある場合には、検出出力信号SVがあらわす走行速度V Vが第1の設定速度VLより大なる第2の設定速度VH未満であるとき、警報制 御信号CAの送出を行わず、検出出力信号SVがあらわす走行速度VVが第2の 設定速度VH以上であるとき、警報制御信号CAの送出を行う。
【0020】 従って、図2に示される例にあっては、制御ユニット15から警報部16に警 報制御信号CAが送出されて、警報部16が警報を発するものとされるのは、左 ヘッドランプ及び右ヘッドランプが点灯状態にあるとともに、車両が走行してい る路面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされていない状態にある場 合であり、しかも、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがロービーム照射が行わ れる点灯状態にあるもとでは、車両の走行速度VVが第1の設定速度VL以上の ときであって、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがハイビーム照射が行われる 点灯状態にあるもとでは、車両の走行速度VVが第1の設定速度VLより大であ る第2の設定速度VH以上のときである。それにより、図2に示される例によれ ば、車両の左ヘッドランプ及び右ヘッドランプが点灯状態にあるとともに、車両 が走行している路面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされていない 状態にあり、車両がその安全速度が比較的低いものとされる走行環境にあるとき 、運転者に車両の走行速度が安全速度を越えることになる事態がまねかれること を防止させる動作が確実に行われ、しかも、例えば、車両が左右のヘッドランプ を作動させる必要がない昼間における走行状態にあって、安全速度が確実に維持 されていて速度警報装置による警報が不要とされるにも係わらず、警報が発せら れ、それにより、運転者を始めとする乗員が煩わしさを感じることになる事態が 回避される。
【0021】 上述の如くの制御動作を行う制御ユニット15は、例えば、マイクロコンピュ ータが用いられて構成されるが、斯かるマイクロコンピュータが警報部16の動 作制御にあたって実行するプログラムの一例について、図3に示されるフローチ ャートを参照して述べる。
【0022】 図3のフローチャートにより示されるプログラムにおいては、スタート後、ス テップ31において、検出出力信号SH,SB,SV及びSIについての取込み を行い、続くステップ32において、検出出力信号SHに基づき、左右ヘッドラ ンプが点灯状態にあるか否かを判断し、左右ヘッドランプが点灯状態にない場合 には、ステップ34に進む。ステップ34においては、警報制御信号CAの送出 中であるか否かを判断し、警報制御信号CAが送出されている場合には、ステッ プ35において、警報制御信号CAの送出を停止して、ステップ31に戻り、警 報制御信号CAが送出されていない場合には、直接にステップ31に戻る。
【0023】 また、ステップ32での判断の結果、左右ヘッドランプが点灯状態にある場合 には、ステップ33において、検出出力信号SIに基づき、車両が走行している 路面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされている状態(道路照明有 り)か否かを判断する。その結果、車両が走行している路面に対する照明が所定 の値以上の照度をもってなされている状態である場合には、ステップ34に進ん でステップ34及び35を上述の如くにして経て、ステップ31に戻る。
【0024】 一方、ステップ33での判断の結果、車両が走行している路面に対する照明が 所定の値以上の照度をもってなされていない状態である場合には、ステップ36 において、検出出力信号SBに基づき、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプがハ イビーム照射が行われる点灯状態にあるのか否かを判断する。その結果、左ヘッ ドランプ及び右ヘッドランプが、ハイビーム照射が行われる点灯状態になく、ロ ービーム照射が行われる点灯状態にある場合には、ステップ37において、検出 出力信号SVがあらわす走行速度VVが第1の設定速度VL以上であるか否かを 判断し、走行速度VVが第1の設定速度VL未満である場合には、ステップ34 に進んでステップ34及び35を上述の如くにして経て、ステップ31に戻り、 また、走行速度VVが第1の設定速度VL以上である場合には、ステップ38に 進む。
【0025】 ステップ38においては、警報制御信号CAの送出中であるか否かを判断し、 警報制御信号CAが送出されていない場合には、ステップ39において、警報制 御信号CAの送出を開始して、ステップ31に戻り、警報制御信号CAが送出さ れている場合には、直接にステップ31に戻る。
【0026】 さらに、ステップ36での判断の結果、左ヘッドランプ及び右ヘッドランプが 、ハイビーム照射が行われる点灯状態にある場合には、ステップ40において、 検出出力信号SVがあらわす走行速度VVが第2の設定速度VH以上であるか否 かを判断し、走行速度VVが第2の設定速度VH未満である場合には、ステップ 34に進んでステップ34及び35を上述の如くにして経て、ステップ31に戻 り、また、走行速度VVが第2の設定速度VH以上である場合には、ステップ3 8に進んでステップ38及び39を上述の如くにして経て、ステップ31に戻る 。
【0027】 なお、上述の例においては、左右ヘッドランプが点灯状態にない場合には、制 御ユニット15から警報部16に警報制御信号CAが送出されず、警報部16が 警報を発しないものとされているが、本願考案に係る速度警報装置にあっては、 左右ヘッドランプが点灯状態にない場合においても警報部16が警報を発するも のとされてもよく、斯かる際には、例えば、検出出力信号SVがあらわす走行速 度VVが第2の設定速度VHよりさらに大である第3の設定速度以上のとき、制 御ユニット15から警報部16に警報制御信号CAが送出されて、警報部16が 警報を発する状態とされる。
【0028】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る速度警報装置によれば、車両がそ の安全速度が比較的低いものとされる走行環境にあるとき、警報手段による、運 転者に、車両の走行速度が安全速度を越えることになる事態がまねかれることを 防止させる動作が確実に行われ、しかも、例えば、車両がヘッドランプを作動さ せる必要がない昼間における走行状態にあって、安全速度が確実に維持されてい て警報が不要とされるにも係わらず警報が発せられ、それにより、運転者を始め とする乗員が煩わしさを感じることになる事態が回避される。
【0029】 また、本考案に係る速度警報装置における一態様にあっては、車両がヘッドラ ンプが点灯状態にされたもとでの走行状態にあるとき、ヘッドランプのロービー ム照射が行われているかハイビーム照射が行われているかが判別され、ヘッドラ ンプのハイビーム照射が行われているもとでの走行状態においては、ヘッドラン プのロービーム照射が行われているもとでの走行状態において警報が発せられる 走行速度より高い走行速度に達したとき、警報が発せられることになり、より一 層走行実情に合った警報制御が行われる。さらに、本考案に係る速度警報装置に おける他の態様にあっては、車両がヘッドランプが点灯状態にされたもとでの走 行状態にある場合においても、車両が走行している路面に対する照明が所定の値 以上の照度をもってなされているときには、警報が発せられないようにされて、 運転者を始めとする乗員が不必要な警報に煩わしさを感じる事態が回避される。
【図1】本考案に係る速度警報装置を実用新案登録請求
の範囲に対応して示す基本構成図である。
の範囲に対応して示す基本構成図である。
【図2】本考案に係る速度警報装置の一例をそれが適用
された車両におけるヘッドランプ制御系とともに示すブ
ロック構成図である。
された車両におけるヘッドランプ制御系とともに示すブ
ロック構成図である。
【図3】図1に示される例における制御部がマイクロコ
ンピュータによって構成される場合における、斯かるマ
イクロコンピュータが実行するプログラムの一例を示す
フローチャートである。
ンピュータによって構成される場合における、斯かるマ
イクロコンピュータが実行するプログラムの一例を示す
フローチャートである。
11 ヘッドランプ・センサ 12 ハイ/ロービーム状態センサ 13 車速センサ 14 道路照明センサ 15 制御ユニット 16 警報部 17,18,19,20 駆動部 21 左ロービームランプ 22 右ロービームランプ 23 左ハイビームランプ 24 右ハイビームランプ
Claims (3)
- 【請求項1】車両に設けられたヘッドランプの動作状態
を検出するヘッドランプ動作検出手段と、 上記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、 所定の態様をもって警報を発する状態をとり得るものと
された警報手段と、 上記ヘッドランプ動作検出手段により上記ヘッドランプ
が点灯状態にあることが検出されるとともに、上記車速
検出手段により上記車両の走行速度が所定の設定速度以
上であることが検出されるとき、上記警報手段に警報を
発する状態をとらせる制御手段と、 を具備して構成される速度警報装置。 - 【請求項2】ヘッドランプが点灯状態にあるときハイビ
ーム照射が行われているのかロービーム照射が行われて
いるかを判別検出するヘッドランプ照射状態検出手段を
備え、上記制御手段が、上記ヘッドランプ動作検出手段
により上記ヘッドランプが点灯状態にあることが検出さ
れ、かつ、上記ヘッドランプ照射状態検出手段により上
記ヘッドランプのロービーム照射が行われていることが
検出された場合には、上記車速検出手段により上記車両
の走行速度が第1の設定速度以上であることが検出され
るとき上記警報手段に警報を発する状態をとらせ、上記
ヘッドランプ動作検出手段により上記ヘッドランプが点
灯状態にあることが検出され、かつ、上記ヘッドランプ
照射状態検出手段により上記ヘッドランプのハイビーム
照射が行われていることが検出された場合には、上記車
速検出手段により上記車両の走行速度が上記第1の設定
速度より大なる第2の設定速度以上であることが検出さ
れるとき上記警報手段に警報を発する状態をとらせるこ
とを特徴とする請求項1記載の速度警報装置。 - 【請求項3】車両が走行している路面に対する照明状態
を検出する道路照明検出手段を備え、上記制御手段が、
上記道路照明検出手段により上記車両が走行している路
面に対する照明が所定の値以上の照度をもってなされて
いることが検出されるときには、上記警報手段に警報を
発しない状態をとらせることを特徴とする請求項1また
は請求項2記載の速度警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9613291U JPH0544664U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 速度警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9613291U JPH0544664U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 速度警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544664U true JPH0544664U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14156869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9613291U Pending JPH0544664U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 速度警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544664U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294178A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-11-05 | Prince Corp | 遠隔車両のプログラミング装置 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP9613291U patent/JPH0544664U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08294178A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-11-05 | Prince Corp | 遠隔車両のプログラミング装置 |
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