JPH0544678U - 荷役作業機のプラツトホーム開閉機構 - Google Patents

荷役作業機のプラツトホーム開閉機構

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JPH0544678U
JPH0544678U JP10378391U JP10378391U JPH0544678U JP H0544678 U JPH0544678 U JP H0544678U JP 10378391 U JP10378391 U JP 10378391U JP 10378391 U JP10378391 U JP 10378391U JP H0544678 U JPH0544678 U JP H0544678U
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忠彦 鈴木
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日本リフト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貨物自動車の後部等に装着される荷役作業機
のプラットホームの開閉動作を迅速に実行可能としかつ
プラットホーム閉成時の衝撃を緩和する。 【構成】 開閉用シリンダ20を用いて水平状態のプラ
ットホームを垂直に立てて閉じる機構を備えるととも
に、流量制御部30を前記開閉用シリンダ20の作動油
供給経路に設けている。該流量制御部30は、主流路3
4と、該主流路よりも流量を絞る副流路35と、前記主
流路に設けられた球体収納室36と、該球体収納室に配
設されていて前記プラットホームが垂直状態に近付いた
ときに前記主流路を閉塞する位置となる球体40とを備
えた構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、貨物自動車等の後方部のプラットホームを平行リンク機構等で昇降 させて貨物の積み降ろしを行う荷役作業におけるプラットホーム開閉機構に関す る。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の荷役作業機は、プラットホームを水平状態を保って昇降させ て貨物自動車等の荷台と地上との間の荷役を行い、プラットホーム不使用時はプ ラットホームを車体後端面に沿って立てる(又は車体の後部ゲート板に兼用して 垂直に閉じる)ようにしている。そして、プラットホームを垂直に閉じた状態で 貨物自動車等は通常の走行を行う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、プラットホームが大型になると、手作業で垂直に閉じることが困難 になるため、開閉用油圧シリンダでプラットホームを水平から垂直に回動させる 構造が考慮されているが、プラットホームの開閉動作を迅速に行わせるために開 閉用油圧シリンダへの作動油の流量を絞らない場合には、プラットホームが勢い 良く回動して垂直に立ち上がるため、プラットホームが車体後端のストッパ等に 当たる際の衝撃が過大になる不都合を生じる。一方、プラットホームが垂直に回 動して停止する際の衝撃を抑えるために開閉用油圧シリンダへの作動油の流量を 絞った場合には、プラットホームの開閉動作が緩慢となり、開閉に時間がかかる 問題が生じる。
【0004】 本考案は、上記の点に鑑み、プラットホームの開閉動作を迅速に実行可能でか つプラットホーム閉成時の衝撃を緩和できる荷役作業機のプラットホーム開閉機 構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、開閉用シリンダを用いて水平状態のプ ラットホームを垂直に立てて閉じる荷役作業機のプラットホーム開閉機構におい て、主流路と、該主流路よりも流量を絞る副流路と、前記主流路に設けられた球 体収納室と、該球体収納室に配設された球体とを有する流量制御部を具備してい る。そして、前記プラットホームが垂直状態に近付いたときに前記球体によって 前記主流路を閉塞するようにしている。
【0006】
【作用】
本考案の荷役作業機のプラットホーム開閉機構においては、プラットホームが 水平から垂直に立ち上がる途中位置までは流量制御部の球体が重力によって前記 主流路を開いた位置に移動している。従って、開閉用シリンダには充分な量の作 動油が供給されることになり、プラットホームは水平から垂直付近まで迅速に回 動する。そして、プラットホームが垂直状態に近付くと開閉用シリンダの傾斜に 伴って前記流量制御部の球体が前記主流路を閉塞する位置に動き、この結果、充 分に流量が絞られた副流路を通して開閉用シリンダに作動油が供給されることに なり、プラットホームは緩やかに垂直の閉成状態に達する。この結果、車体後端 側ストッパ等に過度の衝撃が加わる問題を回避できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る荷役作業機のプラットホーム開閉機構の実施例を図面に従 って説明する。
【0008】 図1及び図2は本考案の実施例の要部構成を示し、図3は実施例の全体構成を 示す。まず、図3で全体構成の説明を行う。1は貨物自動車の車体、2は貨物自 動車のシャーシであり、該シャーシ2側に荷役作業機の昇降駆動部3が装着され ている。平行リンクを成す第1及び第2アーム4A,4Bの一端は前記昇降駆動 部3側で枢支され、他端は三角形状の昇降リンク5に枢着されている。前記第1 又は第2アーム4A,4Bは前記昇降駆動部3により回転駆動力を受けるように なっている。それらの第1及び第2アーム4A,4Bの枢着点P,Qは昇降駆動 部3の駆動力を受けて第1及び第2アーム4A,4Bが回動するのに伴って昇降 する。その際、枢着点P,Qを結ぶ直線は垂直方向を向いている。
【0009】 一方、貨物等を載置して荷役を行うためのプラットホーム10の後端面11に は、ブラケット12が固着され、該ブラケット12は前記第1アーム4Aと共に 枢着点Pにて昇降リンク5に枢着されている。また、図3仮想線の如く水平状態 ではプラットホーム10の後端面11は前記昇降リンク5の右端に当接している 。この結果、平行リンクを成す第1及び第2アーム4A,4Bの回動に伴ってプ ラットホーム10は、地上に着地した下降位置から貨物自動車の車体(荷台)1 の床面に一致した高さとなる上昇位置にまで水平状態を保ったまま昇降する。そ して、このようなプラットホーム10の昇降を利用して、地上から車体1内への 貨物の積み込み及び車体1内の貨物の地上への荷下ろしを実行できる。
【0010】 さて、プラットホーム10の不使用時に車体1後端面に沿ってプラットホーム 10を図3実線のように立てて閉じるために、開閉用油圧シリンダ20がプラッ トホーム10と昇降リンク5との間に設けられている。すなわち、プラットホー ム10裏面の中間位置にシリンダ取付板21が固定され、図1のようにその取付 穴22に図1のように開閉用油圧シリンダ20の本体側取付部23がある程度の がたつきを持たせて挿通され、該本体側取付部23の雄螺子部にナット24が螺 着されている。また、開閉用油圧シリンダ20のピストン25に一体化されたピ ストンロッド26は前記昇降リンク5の枢着点Rに枢着されている。
【0011】 前記開閉用油圧シリンダ20の本体側取付部23寄りの本体端部位置には、図 1及び図2に示す如く給油口27が形成され、該給油口27に流量制御部30が 連結固定されている。この流量制御部30は、制御ブロック31と1/4インチ ストレートアダプタ32と1/4インチLアダプタ33とを有し、制御ブロック 31には主流路34、副流路35及び球体収納室36が形成され、前記主流路3 4はL字状に曲がっていて開閉用油圧シリンダ20が垂直状態にあるときに球体 収納室36に対して上向きで開口するようになっている。副流路35は球体収納 室36の側部に開口している。なお、副流路35の流量絞り部37を加工、形成 する際に設けた穴部38はボルト39にて閉塞されている。前記球体収納室36 には鋼球等の球体40が自由に動けるように収納されている。前記ストレートア ダプタ32は内部が作動油通路となった管状であり、制御ブロック31の主流路 34の端部に形成された雌螺子部に螺着固定される。同様に、前記Lアダプタ3 3も内部が作動油通路となった管状であり、制御ブロック31の球体収納室36 の端部に形成された雌螺子部に螺着固定される。そして、このような流量制御部 30は、ストレートアダプタ32の端部の雄螺子部を開閉用油圧シリンダ20の 給油口側の雌螺子部に螺着固定することで開閉用油圧シリンダ20に一体化され ている。すなわち、開閉用油圧シリンダ20が水平状態のときは流量制御部30 も水平状態となり、開閉用油圧シリンダ20が垂直状態のときは流量制御部30 も垂直状態となる。なお、前記Lアダプタ33の端部は油圧ホースを介し油圧源 に接続されるようになっている。
【0012】 次に実施例の動作説明を行う。プラットホーム10が水平状態にあるときは、 図1から判るように開閉用油圧シリンダ20も略水平状態(図2の垂直状態を略 90度回転して開閉用油圧シリンダ20を横向きにした状態)であり、流量制御 部30の球体40は重力によって球体収納室36の側壁に接する位置(図1及び 図2の仮想線S)に移動している。この結果、水平のプラットホーム10を開閉 用油圧シリンダ20を作動させて垂直に閉じる場合、当初は流量制御部30の主 流路34が開いた状態を維持し、Lアダプタ33、球体収納室36、主流路34 及びストレートアダプタ32の経路で充分な流量の作動油が開閉用油圧シリンダ 20内に供給され、そのピストンロッド26は迅速に伸長し、プラットホーム1 0を迅速に水平状態から垂直に近くなるまで回動させる。プラットホーム10が 垂直近くにまで回動すると、流量制御部30の主流路34の球体収納室36への 開口が上向きとなるとともに球体40に下向きの重力が加わる結果、図1及び図 2の実線のように球体40で主流路34が閉塞されるようになり、流量絞り部3 7にて流量が充分絞られた副流路35のみを通して開閉用油圧シリンダ20に作 動油が供給されることになる。この結果、開閉用油圧シリンダ20の動作は緩や かになり、プラットホーム10は垂直近くになって緩やかに回動してから完全に 垂直に閉じる。従って、過度の衝撃を車体側のストッパ等に与えることがなくな る。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の荷役作業機のプラットホーム開閉機構によれば 、プラットホームの開閉動作を迅速に実行可能でかつプラットホームの垂直閉成 時の衝撃を緩和できる効果を得ることができる。また、流量制御部は、球体収納 室内の球体の重力による移動を利用して流量制御を行うため、構造が簡単となる 利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る荷役作業機のプラットホーム開閉
機構の実施例の要部構成を示す部分側断面図である。
【図2】同部分正断面図である。
【図3】実施例の全体構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 車体 3 昇降駆動部 4A,4B アーム 5 昇降リンク 10 プラットホーム 20 開閉用油圧シリンダ 26 ピストンロッド 30 流量制御部 34 主流路 35 副流路 36 球体収納室 40 球体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉用シリンダを用いて水平状態のプラ
    ットホームを垂直に立てて閉じる荷役作業機のプラット
    ホーム開閉機構において、 主流路と、該主流路よりも流量を絞る副流路と、前記主
    流路に設けられた球体収納室と、該球体収納室に配設さ
    れていて前記プラットホームが垂直状態に近付いたとき
    に前記主流路を閉塞する位置となる球体とを備えた流量
    制御部を、前記開閉用シリンダの作動油供給経路に設け
    たことを特徴とする荷役作業機のプラットホーム開閉機
    構。
JP1991103783U 1991-11-22 1991-11-22 荷役作業機のプラットホ―ム開閉機構 Expired - Lifetime JP2513063Y2 (ja)

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JP2513063Y2 JP2513063Y2 (ja) 1996-10-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5519764A (en) * 1978-07-28 1980-02-12 Sekisui Chemical Co Ltd Foamed insulating wire
JPS642837U (ja) * 1987-06-22 1989-01-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS642837U (ja) * 1987-06-22 1989-01-10

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