JPH0544932A - 自動昇降式掘炬燵 - Google Patents

自動昇降式掘炬燵

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JPH0544932A
JPH0544932A JP3203133A JP20313391A JPH0544932A JP H0544932 A JPH0544932 A JP H0544932A JP 3203133 A JP3203133 A JP 3203133A JP 20313391 A JP20313391 A JP 20313391A JP H0544932 A JPH0544932 A JP H0544932A
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lift device
lowering
lift
furnace box
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Yoshifumi Tanaka
善史 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座卓昇降用リフト装置を炉箱に設けるといえ
ども炉箱の高さを高くする必要がない。座卓昇降用リフ
ト装置を遮蔽するための中仕切りを簡単に取り外すこと
ができる。 【構成】 炉箱1内部の中央部を座卓収納部8とすると
共に両側部をリフト装置収納部7とする。リフト装置収
納部7と座卓収納部8との間を着脱自在な中仕切りAに
より仕切る。中仕切りAにすのこ支持部Bを突設する。
中仕切りAに縦方向のスリットを設け、座卓昇降用リフ
ト装置2で昇降する支持アーム29をスリットから座卓
収納部8内に突出させる。支持アーム29の先端部分で
座卓3の脚部32を支持して座卓3を座卓収納部8から
上方に出没自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動などで昇降する自
動昇降式掘炬燵に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の掘炬燵は炉箱の上開口部の四隅に
受け金具を設けて座卓の脚部を支持するようになってい
た。そして、掘炬燵を使用しないときには、座卓を炉箱
内に収納し、座卓の上に畳を載せて使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例においては、座卓を炉箱内に収納する作業や、
畳を敷いて使用している時に掘炬燵として使用する際に
畳を持ち上げて取外して炉箱内の座卓を取り出す作業等
が手作業であって面倒であった。そこで、本発明者は本
発明に到る過程で座卓昇降用リフト装置を炉箱の底部に
設けて座卓を昇降させることを考えた、しかしながら、
座卓昇降用リフト装置を炉箱の底部に設けると炉箱の上
下高さが高くなり、床下に収まらない場合があり、施工
に当たって床下を掘り下げなければならないという問題
があって施工が面倒であり、また、炉箱の底部に昇降用
リフト装置を配置すると、この昇降用リフト装置を遮蔽
する底板の上にはヒータ装置を設けるので、昇降用リフ
ト装置の保守、点検の場合、ヒータ装置が邪魔になって
底板を簡単に取り外すことができず、また、底板を取り
外して外に出す作業もしずらいという問題があることが
判明した。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、座卓の
出し入れが手作業でなく自動的にでき、また、座卓昇降
用リフト装置を炉箱に設けるといえども炉箱の高さを高
くする必要がなく、更に、座卓昇降用リフト装置の保
守、点検が簡単に行え、また、座卓昇降用リフト装置を
遮蔽するための中仕切りを簡単に取り外すことができる
自動昇降式掘炬燵を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動昇降式掘炬
燵は、炉箱1内部の中央部を座卓収納部8とすると共に
両側部をリフト装置収納部7とし、このリフト装置収納
部7に座卓昇降用リフト装置2を配設し、リフト装置収
納部7と座卓収納部8との間を着脱自在な中仕切りAに
より仕切り、該中仕切りAに座卓収納部8内において配
設するすのこを受けるためのすのこ支持部Bを突設し、
中仕切りAに縦方向のスリット11を設け、座卓昇降用
リフト装置2により昇降する支持アーム29をスリット
11から座卓収納部8内に突出させ、支持アーム29の
先端部分で座卓3の脚部32を支持して座卓3を座卓収
納部8から上方に出没自在として成ることを特徴とする
ものであってこのような構成を採用することで、上記し
た従来例の問題点を解決して本発明の目的を達成したも
のである。
【0006】
【作用】しかして、炉箱1内部の中央部を座卓収納部8
とすると共に両側部をリフト装置収納部7とし、このリ
フト装置収納部7に座卓昇降用リフト装置2を配設し、
リフト装置収納部7と座卓収納部8との間を着脱自在な
中仕切りAにより仕切り、中仕切りAに縦方向のスリッ
ト11を設け、座卓昇降用リフト装置2により昇降する
支持アーム29をスリット11から座卓収納部8内に突
出させ、支持アーム29の先端部分で座卓3の脚部32
を支持して座卓3を座卓収納部8から上方に出没自在と
してあることで、座卓昇降用リフト装置2により座卓3
を自動昇降させることができるものであり、しかも、座
卓昇降用リフト装置2は炉箱1内の側部に設けてあるこ
とで、座卓昇降用リフト装置2を設けたにもかかわらず
炉箱1の上下方向の高さを座卓昇降用リフト装置2を設
けない場合と同じ高さにできて、床下の高さが低い現場
においても施工できるようになったものであり、また、
中仕切りAで仕切ってあることで、リフト装置収納部7
に配設した座卓昇降用リフト装置2が座卓収納部8側に
露出せず、掘炬燵として使用している際に座卓収納部8
内に足を入れても座卓昇降用リフト装置2に足が触れな
いものであり、また、この中仕切りAに縦方向のスリッ
ト11を設け、座卓昇降用リフト装置2により昇降する
支持アーム29をスリット11から座卓収納部8内に突
出させ、支持アーム29の先端部分で座卓3の脚部32
を支持させることで、簡単な構成で中仕切りAで仕切り
ながら座卓昇降用リフト装置2により座卓3を昇降させ
ることができるようになったものである。そして、中仕
切りAに座卓収納部8内において配設するすのこを受け
るためのすのこ支持部Bを突設してあるので、座卓昇降
用リフト装置2を保守、点検する際に中仕切りAを取り
外す場合、この中仕切りAに突設したすのこ支持部Bに
手を掛けて取り外すことができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1、図2、図3、図5に示すように、炉
箱1は上方が開口した箱状をしており、内部の両側部に
座卓昇降用リフト装置2を収納するためのリフト装置収
納部7を設けてある。そして、両リフト装置収納部7間
が座卓収納部8となっている。リフト装置収納部7と座
卓収納部8との間は中仕切りAにより仕切ってあり、こ
の中仕切りAは図2に示すように中央仕切り板9と、中
央仕切り板9の両側の端仕切り板10とで構成してあ
り、中央仕切り板9の側端と端仕切り板10の側端との
間は細巾のスリット11となっている。
【0008】リフト装置収納部7には座卓昇降用リフト
装置2が配設してあって炉箱1に固定してある。座卓昇
降用リフト装置2は図6、図7、図8に示すように、枠
体12に取付けたモータ15と、モータ15の回転を伝
達する歯車16と、歯車16により回動する円弧状をし
たラック17と、Xリンクとで構成してある。すなわち
Xリンクは2本のリンク18、19の中間部を軸20に
より回転自在に枢支して構成してあり、昇降枠13の側
端面の一端部側にリンク18の一端部を軸26により枢
支し、該リンク18の他端に設けたころ21を支持枠1
2の上下方向の略中間部分に設けたレール22に移動自
在に取付けてあり、また、他方のリンク19の一端部に
設けたころ23が昇降枠13の側端面の他端部側に設け
たレール24に移動自在に取付けてあり、該リンク19
の他端部に円弧状をしたラック17が固着してあり、該
ラック付近において軸25によりリンク18が支持枠1
2の上下方向の略中間部分に枢支してある。そして、モ
ータ15を回転することで、歯車16を介してラック1
7を回動し、ラック17の回動によりXリンクを回動し
て昇降枠13を上下に昇降するようになっている。昇降
枠13の両側にはローラ27が設けてあり、このローラ
27は枠体12の両側に上下にわたって設けたガイドレ
ール28内に上下方向に走行自在にはめ込んである。昇
降枠13の両端部には前方に向けて支持アーム29が突
設してあり、この支持アーム29が上記中央仕切り板9
の側端と端仕切り板10の側端との間の細巾のスリット
11から座卓収納部8内にわずかに突出してあって、上
記昇降枠13が上下することで昇降枠13に突設した支
持アーム29がスリット11内を上下するようになって
いる。
【0009】支持アーム29の先端は上記のように座卓
収納部8内にわずかに突出しているが、この支持アーム
29の突出先端部には受け台30が固着してある。図4
に示すように受け台30には連結ピン31が突設してあ
り、座卓3の脚部32の下面部の一部が受け台30に載
置され、連結ピン31が脚部32の下面部に穿孔した連
結孔33に着脱自在にはめ込まれるものであり、このこ
とにより支持アーム29に座卓3が位置決めされて支持
されるものである。
【0010】枠体12はボルトにより炉箱1に固着され
るものであり、この枠体1に図9に示すような中仕切り
Aの一部分を構成する中央仕切り板9がねじ具により着
脱自在に取付けられる。また、中仕切りAの他の一部分
を構成する端仕切り板10は図10、図11に示すよう
に下部の内面側に係止金具34を突設し、係止金具34
に設けた係止溝部35を炉箱1の内面に突設した頭付き
のピン36(この頭付きのピン36としては頭付きねじ
具であってもよい)に上方から差し込み、端仕切り板1
0の上部のみをねじ具で枠体1に取付けるようになって
いる。このように、端仕切り板10の取付けに当たり下
部においては係止手段により係止して取付けると共に上
部のみねじ具で取付けるようにしたのは、端仕切り板1
0は炉箱1内の端に配置され、しかも巾が狭いので、下
部をねじ具により取付けようとするとドライバ等の治具
の操作がしにくいため、これをさける目的で上記のよう
な取付けを採用したものである。
【0011】複数の端仕切り板10うち一つの端仕切り
板10の下部には図1に示すようにコンセント10aが
取付けてあり、コンセント10aに給電する配線は炉箱
1外からリフト装置収納部7内に導入されて端仕切り板
10に設けたコンセント10aに接続されるものであ
る。炉箱1内の座卓収納部8の底部の四隅には支持台3
7が立設してある。支持台37には図16のように継ぎ
台38が着脱自在に取付けてあり、この継ぎ台38は下
面にピン39を垂設してあって、該ピン39を支持台3
7に設けた孔40に着脱自在にはめ込むことで継ぎ台3
8を取付けるようになっている。ここで、支持台37の
上面部乃至継ぎ台38の下面部のうち少なくとも一方に
は図16に示すようにコード通溝41が設けてある。そ
して、炉箱1の座卓収納部8の底部の中央に配設したヒ
ータ装置42から導出したコード43をこのコード通溝
41に通してコード43の先端部のプラグ44を端仕切
り板10の下部に設けたコンセント10aに差し込むよ
うになっており、このようにすることで座卓収納部8内
でコード43がずれるのを防止することができるように
なっている。ここで、図15に示すように支持台37に
切欠48を設けてこの切欠48にコード43を通すよう
にしてもよいものである。
【0012】図1、図2、図5等に示すように、炉箱1
内の座卓収納部8の内壁には座卓収納部8内において配
設するすのこを受けるためのすのこ支持部Bを突設して
ある。すのこ支持部Bとしては炉箱1の内壁の上部に設
けられるすのこ上支持部5と座卓収納部8の内壁の下部
に設けられるすのこ下支持部45とがある。ここで、炉
箱1内の座卓収納部8の内壁は炉箱1側板46と、中仕
切りAとであり、側板46及び中仕切りAにそれぞれす
のこ上支持部5とすのこ下支持部45とが設けてある。
そして、実施例においては中仕切りAには中央仕切り板
9部分にすのこ上支持部5とすのこ下支持部45とが設
けてある。
【0013】すのこ4は外周端部を炉箱1内に設けたす
のこ上支持部5又はすのこ下支持部45に載置自在とな
っている。そして、すのこ4の四隅部は図3に示すよう
に切欠してあり、すのこ4をすのこ下支持部45に載置
した場合、すのこ4の四隅の切欠部4a部分に支持台3
7が位置するようになっている。炉箱1の座卓収納部8
の上開口部の縁部には矩形状に枠組みされた外框53が
載設してある。この場合、図12、図13、図14に示
すように、外框53の四隅部の下面部には平面視L字状
をした位置決め金具54が垂設してあり、L字状をした
位置決め金具54を座卓収納部8の上開口部の縁部の四
隅部に沿ってはめ込むことで外框53を炉箱1の座卓収
納部8の上開口部の縁部の正確な位置に配設できるよう
になっており、このことで、座卓収納部8から座卓3を
出没自在に昇降させる際に外框53に引っ掛かったりす
ることなく昇降できるようになっている。
【0014】座卓3は既に説明したように脚部32を受
け台30に着脱自在に載設支持するものであり、座卓3
の上板部49の上に天板50が着脱自在に載置してあ
り、この天板50は表は木質系の通常の天板となってい
るが、裏側は凹部となっていて厚みの薄い薄畳51がは
め込んである。しかして、上記のような構成の掘炬燵は
図1に示すように畳6を敷いた畳床の一部を開口させ、
床下に炉箱1を配設すると共に畳床の一部の開口に炉箱
1の座卓収納部8の上開口の開口縁に設ける外框53が
ぴったりと合致するように施工するものである。図にお
いて55は大引き、56は根太、57は床板を示してい
る。
【0015】座卓昇降用リフト装置2やヒータ装置42
の操作部58は例えば部屋の壁などに設けるものであ
る。図17には操作部58が示してある。また、図18
には回路図が示してある。図17、図18において、5
9は切換スイッチで「切」、「ヒータ」、「昇降」の各
接点に切換自在となっている。また、60は上昇スイッ
チ、61は下降スイッチである。また、62は電源スイ
ッチである。しかして、電源スイッチ62をオンにした
状態で切換スイッチ59を「昇降」接点がオンとなるよ
うに切換え、この状態で上昇スイッチ60をオンにする
とリレーR7が作動してリレー接点r7がオンとなり、
同時に上昇用リレーR1、R2が作動して常閉接点によ
り構成されたリレー接点r1、r2が切り換わってモー
タ15に通電されてモータ15を正回転させて昇降枠1
3を上昇させ、昇降枠13に設けた支持アーム29に支
持した座卓3を上昇させる。そして、上限リミットスイ
ッチ63が支持アーム29又は昇降枠13等により動作
されてモータ15への通電が停止される。この場合、上
限リミットスイッチ63の少し下方に上昇確認リミット
スイッチ64を設け、上限リミットスイッチ63が作動
される少し手前で支持アーム29又は昇降枠13等によ
り動作されて上昇確認リミットスイッチ64がオンとな
るように設定してある。ここで、上限リミットスイッチ
63の下方に上昇確認リミットスイッチ64を配置した
のは、上限まで座卓3を上昇させた状態で掘炬燵として
使用中座卓3に荷重がかかったり、振動等により座卓3
が下方に少し下がったような場合、不用意に上昇確認リ
ミットスイッチ64がオフとなって後述のようにヒータ
装置42に通電している際に通電が切れないようにする
ためである。このように座卓3を上昇させて上限位置で
停止させた状態では上昇確認リミットスイッチ64がオ
フとなっているので、この状態で切換スイッチ59を
「ヒータ」に切換えるとコンセント10aを介してヒー
タ装置42に通電される。ところで、このように切換ス
イッチ59を「ヒータ」接点がオンとなるように切換え
るとリレー接点r7がオフとなり、このため、切換スイ
ッチ59を「ヒータ」に切換えた状態で、下降スイッチ
61を誤って操作してオンにしてもモータ15に通電さ
れず、ヒータ装置42をオンにした状態のまま座卓3を
下降させるというような危険な状態を回避するようにな
っている。一方、座卓3を下降させる場合には、切換ス
イッチ59を「昇降」接点がオンとなるように切換え、
この状態で下降スイッチ61をオンにするとリレーR7
が作動してリレー接点r7がオンとなり、同時に下降用
リレーR3、R4が作動して常閉接点により構成された
リレー接点r3、r4が切り換わってモータ15に上記
上昇時とは逆方向に電流が流れてモータ15を逆回転さ
せて昇降枠13を下降させ、昇降枠13に設けた支持ア
ーム29に支持した座卓3を下降させる。下限位置まで
下降すると、下限リミットスイッチ67が支持アーム2
9又は昇降枠13等により動作されてモータ15への通
電が停止される。また、座卓3を支持している支持アー
ム29又は昇降枠13が下降すると、上昇確認リミット
スイッチ64がオフとなり、ヒータ装置42側への通電
が切れ、このため、座卓3を下降させた状態では誤って
切換スイッチ59を「ヒータ」接点がオンとなるように
切換えてもヒータ装置42側に通電されないようになっ
ている。なお、図18において65は電源回路であり、
66は商用電源である。
【0016】本発明の掘炬燵は上記のようにして座卓3
を座卓昇降用リフト装置2により上昇させて、掘炬燵と
して使用したり、あるいは、座卓3を下降させて炉箱1
の座卓収納部8内に収納したりするものであるが、座卓
3を下降させて炉箱1の座卓収納部8内に収納する際、
継ぎ台38を支持台37から外しておき、座卓3の脚部
32の下面部の一部が支持台37に載置されて支持され
るようになっている。そして、この支持台37に座卓3
の脚部32を支持した状態で、外框53を取外し、また
天板50を取外し、座卓3の上板部49の上に畳6を載
置するものであり、座卓3の上に載置した畳6は他の畳
床の畳6と面一となるように設定してある。図19参
照。ここで、畳6からの荷重は支持台37により受けら
れて座卓昇降用リフト装置2側にかからないようになっ
ており、このため畳6の上を歩いたりした際の過大な荷
重が座卓昇降用リフト装置2を破損しないようになって
いる。添付図面に示す実施例では畳6を支持するに当た
り、天板50を取り外した状態で座卓3の上板部49に
畳6を支持するようにした実施例が示してあるが、図2
2のように支持台37の高さを低くして天板50の上に
畳6を載置するようにしてもよいものである。
【0017】一方、このように座卓3を炉箱1の座卓収
納部8内に収納し、座卓3の上面に畳6を載置して畳床
として使用している状態から、掘炬燵として使用する場
合には、図19の状態において座卓昇降用リフト装置2
により座卓3を上昇させるものであり、座卓3を上昇さ
せると座卓3の上昇で座卓3に支持されている畳6を載
置したままの状態で持ち上げられるので、ぴったり嵌ま
っている畳6が自動的に持ち上げられてぴったりと嵌ま
っている畳6を手で剥がして持ち上げるというような手
間がかからないようになっている。この状態で上方に自
動的に持ち上げた畳6を楽な姿勢で取り外すことで掘炬
燵として使用するのものである。
【0018】また、座卓3を支持アーム29の突出先端
部には受け台30から外して他の場所に移動させて一般
的な座卓として使用することもできる。この場合には図
20に示すように外框53を取り外し、また、すのこ下
支持部45に載置していたすのこ4をすのこ上支持部5
に載置し、すのこ4の上面に畳6を載置して畳床を構成
するものである。
【0019】ところで、上記の説明においては、継ぎ台
38を取り外して畳6は畳床を構成する通常の畳6と同
じ厚みのものを使用した場合であるが、支持台37の上
面部に継ぎ台38を載設すると、座卓3を下降させた際
に座卓3の脚部32の下面部の一部が継ぎ台38の上面
部に載置されて支持されるものであり、この時座卓3の
上面部の天板50の上面が畳床の他の面と同じレベルと
なるように設定してあり、この状態で、天板50を上下
逆にすることで天板50の凹部にはめ込んだ薄畳51が
畳床と面一に露出することになり、このような使用も可
能となるものである。図21参照。この場合には薄畳5
1からの荷重は支持台37に載設した継ぎ台38により
支持され、座卓昇降用リフト装置2に無理な荷重がかか
らないようになっている。
【0020】本発明において、リフト装置収納部7に収
納した座卓昇降用リフト装置2の保守、点検をするに当
たっては、座卓3を上昇させるか、または上昇させた座
卓3を取り外した状態で、中仕切りAを構成する中央仕
切り板9と端仕切り板10とを取り外して上方に引き上
げて座卓昇降用リフト装置2を露出させて保守、点検を
するものである。この場合、中央仕切り板9はねじ具を
外して、中仕切り板9に設けたすのこ支持部Bに手を掛
けて引き上げることで比較的大きい中央仕切り板9を引
き上げることができるものである。また、端仕切り板1
0は巾は短いが炉箱1内の端に配置されているので取り
外しにくいが、本発明にあっては、上部のねじ具を外し
て上方に引き上げることで、端仕切り板10の下部に設
けた係止金具34を頭付きのピン39から脱離すること
ができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、炉箱
内部の中央部を座卓収納部とすると共に両側部をリフト
装置収納部とし、このリフト装置収納部に座卓昇降用リ
フト装置を配設し、リフト装置収納部と座卓収納部との
間を着脱自在な中仕切りにより仕切り、中仕切りに縦方
向のスリットを設け、座卓昇降用リフト装置により昇降
する支持アームをスリットから座卓収納部内に突出さ
せ、支持アームの先端部分で座卓の脚部を支持して座卓
を座卓収納部から上方に出没自在としてあるので、座卓
昇降用リフト装置により座卓を自動昇降させることがで
きるものであり、しかも、座卓昇降用リフト装置は炉箱
内の側部に設けてあるので、座卓昇降用リフト装置を設
けたにもかかわらず炉箱の上下方向の高さを座卓昇降用
リフト装置を設けない場合と同じ高さにできて、床下の
高さが低い現場においても施工できるものであり、ま
た、中仕切りで仕切ってあるので、リフト装置収納部に
配設した座卓昇降用リフト装置が座卓収納部側に露出し
ないようにできて、掘炬燵として使用している際に座卓
収納部内に足を入れても座卓昇降用リフト装置に足が触
れず、安全であり、また、この中仕切りに縦方向のスリ
ットを設け、座卓昇降用リフト装置により昇降する支持
アームをスリットから座卓収納部内に突出させ、支持ア
ームの先端部分で座卓の脚部を支持させてあるので、簡
単な構成で中仕切りで仕切りながら座卓昇降用リフト装
置により座卓を昇降させることができるものであり、ま
た、中仕切りに座卓収納部内において配設するすのこを
受けるためのすのこ支持部を突設してあるので、座卓昇
降用リフト装置を保守、点検する際に中仕切りを取り外
すに当たって、中仕切りに突設したすのこ支持部に手を
掛けて簡単に取り外すことができて作業性が向上するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の一部破断した平面図である。
【図4】同上の支持アームにより座卓を支持している状
態の断面図である。
【図5】同上の炉箱を示す図面で、(a)は平面図であ
り、(b)は断面図である。
【図6】同上の座卓昇降用リフト装置の側面図である。
【図7】同上の座卓昇降用リフト装置の平面図である。
【図8】同上の座卓昇降用リフト装置の正面図である。
【図9】同上の中央仕切り板を示す図面で、(a)は平
面図であり、(b)は側面図である。
【図10】同上の端仕切り板を示す図面で、(a)は平
面図であり、(b)は側面図である。
【図11】(a)は同上の端仕切り板の斜視図であり、
(b)は端仕切り板の取付け状態の断面図である。
【図12】同上の外框を示す図面で、(a)は平面図で
あり、(b)は正面図である。
【図13】(a)は同上の位置決め金具の取付け部分の
下面図であり、(b)は位置決め金具の斜視図である。
【図14】同上の外框の取付けを示す分解斜視図であ
る。
【図15】同上の支持台に継ぎ台を取付けた状態を示す
図面で、(a)は平面図であり、(b)は正面図であ
り、(c)は側面図である。
【図16】同上の支持台と継ぎ台の他の実施例を示す分
解斜視図である。
【図17】同上の操作部を示す正面図である。
【図18】同上の回路図である。
【図19】同上の座卓を下降させて、座卓の上に畳を載
置している状態の断面図である。
【図20】同上の座卓を取り外してすのこの上に畳を支
持している状態の断面図である。
【図21】同上の継ぎ台を取付けて下降した座卓を支持
し、天板を上下逆にした状態の断面図である。
【図22】同上の座卓を下降させて座卓の上に畳を載置
している状態の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 炉箱 2 座卓昇降用リフト装置 3 座卓 4 すのこ 7 リフト装置収納部 8 座卓収納部 11 スリット 29 支持アーム 32 脚部 A 中仕切り B すのこ支持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉箱内部の中央部を座卓収納部とすると
    共に両側部をリフト装置収納部とし、このリフト装置収
    納部に座卓昇降用リフト装置を配設し、リフト装置収納
    部と座卓収納部との間を着脱自在な中仕切りにより仕切
    り、該中仕切りに座卓収納部内において配設するすのこ
    を受けるためのすのこ支持部を突設し、中仕切りに縦方
    向のスリットを設け、座卓昇降用リフト装置により昇降
    する支持アームをスリットから座卓収納部内に突出さ
    せ、支持アームの先端部分で座卓の脚部を支持して座卓
    を座卓収納部から上方に出没自在として成ることを特徴
    とする自動昇降式掘炬燵。
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