JPH0545560Y2 - - Google Patents

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JPH0545560Y2
JPH0545560Y2 JP1989008378U JP837889U JPH0545560Y2 JP H0545560 Y2 JPH0545560 Y2 JP H0545560Y2 JP 1989008378 U JP1989008378 U JP 1989008378U JP 837889 U JP837889 U JP 837889U JP H0545560 Y2 JPH0545560 Y2 JP H0545560Y2
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slit
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trim cover
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シートにおける開口部の処理構造に
関する。
[従来の技術] 近年、車両用のシートとして、実開昭61−
155238号公報に例示される如く電気でシートを前
後移動させたり、リクライニング角度などを変え
ることができる電動シートが多く用いられるよう
になつてきた。
このような電動シートでは、第3図に示す如く
シートバツク101の側部(または、シートクツ
シヨン102の側部)にコントロール用のレバー
103を配置し、これを操作することによつてシ
ート各部に設けられたモータを動作させてシート
100の前後移動やリクライニング角度の調整等
を行う。
この場合、レバー103を取り付けるため、通
常、シートクツシヨン101の側部等に開口部1
104を形成してレバー103をシート内部から
シート外部へ突出させている。
第4図はこのような開口部104の処理構造例
を示している。
この図に示す開口部104は、トリムカバー1
08をフレーム105に被せながらフレーム10
5の貫通孔106に、トリムカバー108に形成
されたスリツト107を重ねて一致させて、トリ
ムカバー108側からフランジ109を有する筒
状の樹脂製カバー110を差し込んで固定した状
態にカバー110で縁取りされている。
カバー110はその側面下端に形成されたフツ
ク111を有し、フレーム105の貫通孔106
に押し込まれたとき、フツク111が貫通孔10
6を縮径しながら通り過ぎると同時に、復元して
フレーム105の貫通孔縁部に係止してこれが抜
けないように固定される。
[考案が解決しようとする課題] ところで、このような開口部の処理構造では、
トリムカバー108におけるスリツト107周囲
部分がフレーム105とフランジ109との間に
挟み込むものであり、その狭持力はフツク111
を介して固定されるカバー110の固定強度に比
例している。このため、第5図に示す如くトリム
カバー108が矢印方向へ引つ張られたときなど
にはスリツト107の縁部分108aがフランジ
109の内側から露出して外観を損ねシートとし
ての製品価値が低下してしまうという問題があつ
た。
本考案は上記の事情に鑑み、トリムカバーが引
つ張られたともスリツト縁部が露出しないように
することができ、これによつて出荷段階の見栄え
を維持して製品価値が低下するのを防止できるシ
ートにおける開口部の処理構造を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、貫通孔が形
成された平板のフレームにスリツトを有するトリ
ムカバーを重ねるとともに、前記スリツトの位置
が貫通孔に一致するようにトリムカバーを位置調
整した後、上端にフランジを、下端にフツクを有
する筒状のカバーを用いて、カバーをそのフツク
側から前記スリツトおよび貫通孔に差し込むこと
により、該カバーがそのフツクを介してフレーム
に固定されて、カバーのフランジで縁取りされた
開口部を形成するシートにおける開口部の処理構
造において、前記フレームの貫通孔周囲と前記ト
リムカバーのスリツト周囲とにこれらフレーム、
トリムカバーを貫通する複数のピン挿入孔を形成
する一方、該ピン挿入孔に対応して前記カバーの
フランジ下面にピンを一体に突出形成し、このカ
バーをそのフツク側からスリツトおよび貫通孔に
差し込んだとき前記ピンがピン挿入孔に挿通され
て、フレームの貫通孔周囲に前記トリムカバーの
スリツト周囲を串刺し状態に係止するようにし
た。
[作用] 上記の構成によつて、トリムカバーのスリツト
周囲がピンによりフレームに串刺し状態で係止さ
れるので、トリムカバーが引つ張られたときにお
いてもスリツト周囲が移動しなくなり、これによ
つてカバーのフランジからスリツト縁部が露出す
るのを防止する。
[実施例] 第1図は本考案によるシートにおける開口部の
処理構造の一実施例を示す分解斜視図である。
この図に示すシートの開口部は、シートバツク
(図示は省略する)の側部に設けられるものであ
り、フレーム1と、このフレーム1を覆うトリム
カバー2と、樹脂製カバー3とを備えて構成され
ている。
フレーム1は第2図に示す如く板状に形成され
ており、その所要部分には操作用のレバー等を挿
通するための長孔5と、この長孔5の周囲に複数
のピン挿入孔6とが形成されている。
トリムカバー2は予め前記長孔5及びピン挿入
孔6と対応する位置にスリツト7及び複数の孔8
が形成されており、前記フレーム1に被せられた
後、スリツト7の位置と長孔5の位置とが一致す
るように、また各孔8と各ピン挿入孔6の位置と
が一致するようにトリムカバー2を動かして位置
調整される。
また、樹脂製カバー3は、長孔5の形状に対応
してこれに嵌入される大きさの筒部10と、この
筒部10の上端側周囲にあつて筒部10と一体に
形成される笠状のフランジ11と、フランジ11
の下面側にあつてフランジ11と一体に形成され
る2本のピン12と、筒部の下端にあつて両側壁
に一体に形成されるフツク13とを備えている。
そして、このカバー3は、フツク13側からス
リツト7および長孔5に押し込むことにより、フ
ツク13が長孔15を縮径しながら差し込まれ、
通り過ぎたときに復元してフレーム1の長孔縁部
に係止してこれが抜けないように固定される。
同時に、各ピン12は対応する各孔8を介して
ピン挿入孔8に挿通される結果、フレーム1の長
孔周囲にトリムカバー2のスリツト周囲を串刺し
状態に係止する。
このようにこの実施例においては、2つのピン
12によつてトリムカバー2のスリツト周囲をフ
レーム1の長孔周囲に串刺し状態に係止するよう
にしたので、トリムカバー1が強く引つ張られた
としても、トリムカバー1のスリツト部分が露出
しないようにすることができる。しかも、カバー
3の取り付け作業は従来と同様に押し込みないし
は差し込み操作のみで行うことができる。
またこの実施例においては、カバー3のフラン
ジ11にピン12を一体形成しているので、ピン
12を付設することによる部品点数の増加もな
い。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係るシートにお
ける開口の処理構造によれば、トリムカバーのス
リツト周囲がピンによりフレームに串刺し状態で
係止されるので、トリムカバーが引つ張られたと
きにおいてもスリツト周囲が移動せず、フランジ
からスリツト縁部が露出するのを確実に防止で
き、これによつて製品の見栄え低下を無くするこ
とができる。なお、本考案の処理構造は、前記ピ
ンがカバーのフランジに一体形成されていること
から部品点数が増えることなく、カバー自体の取
り付け作業も従来同様に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例に係るシートにおける
開口部の処理構造を示す要部分解斜視図、第2図
は第1図の開口部の処理構造を処理完了状態で示
す断面図、第3図は電動シートの一例を示す斜視
図、第4図は第3図のシートにおける開口部の処
理構造を示す断面図、第5図は第4図の開口部の
処理構造の問題点を説明するための斜視図であ
る。 1……フレーム、2……トリムカバー、3……
カバー、5……長孔(貫通孔)、6……ピン挿入
孔、7……スリツト、8……孔(ピン挿入孔)、
11……フランジ、12……ピン、13……フツ
ク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 貫通孔が形成された平板のフレームにスリツト
    を有するトリムカバーを重ねるとともに、前記ス
    リツトの位置が貫通孔に一致するようにトリムカ
    バーを位置調整した後、上端にフランジを、下端
    にフツクを有する筒状のカバーを用いて、カバー
    をそのフツク側から前記スリツトおよび貫通孔に
    差し込むことにより、該カバーがそのフツクを介
    してフレームに固定されて、カバーのフランジで
    縁取りされた開口部を形成するシートにおける開
    口部の処理構造において、 前記フレームの貫通孔周囲と前記トリムカバー
    のスリツト周囲とにこれらフレーム、トリムカバ
    ーを貫通する複数のピン挿入孔を形成する一方、
    該ピン挿入孔に対応して前記カバーのフランジ下
    面にピンを一体に突出形成し、このカバーをその
    フツク側からスリツトおよび貫通孔に差し込んだ
    とき前記ピンがピン挿入孔に挿通されて、フレー
    ムの貫通孔周囲に前記トリムカバーのスリツト周
    囲を串刺し状態に係止することを特徴とするシー
    トにおける開口部の処理構造。
JP1989008378U 1989-01-30 1989-01-30 Expired - Lifetime JPH0545560Y2 (ja)

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JPH02100844U JPH02100844U (ja) 1990-08-10
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