JPH0546023U - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0546023U JPH0546023U JP10285091U JP10285091U JPH0546023U JP H0546023 U JPH0546023 U JP H0546023U JP 10285091 U JP10285091 U JP 10285091U JP 10285091 U JP10285091 U JP 10285091U JP H0546023 U JPH0546023 U JP H0546023U
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- current collector
- collector plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集電板をガスケットに熱圧着する時に接着剤
のはみ出しがなく、外観および密封性に優れた電気二重
層コンデンサを提供すること。 【構成】 12は矩形枠状のガスケット10の内部にあ
ってセパレータ14を介して上下に積層配置された分極
性電極、16は分極性電極12を覆うべくガスケット1
0の上面および底面開口に積層された導電性フィルムで
ある。ガスケット10の上下面にはホットメルト接着剤
18を介して金属製の集電板20が配置され、前記導電
性フィルム16の表面に圧着された状態で内部を気密に
封止している。前記ガスケット10の集電板接着面10
aの内側および外側の角部にはその稜線に沿って切欠き
部10bが形成されており、集電板20との接着状態で
ガスケット10の外側および内側に向けて楔状に拡開す
る接着剤収容空間を形成する。
のはみ出しがなく、外観および密封性に優れた電気二重
層コンデンサを提供すること。 【構成】 12は矩形枠状のガスケット10の内部にあ
ってセパレータ14を介して上下に積層配置された分極
性電極、16は分極性電極12を覆うべくガスケット1
0の上面および底面開口に積層された導電性フィルムで
ある。ガスケット10の上下面にはホットメルト接着剤
18を介して金属製の集電板20が配置され、前記導電
性フィルム16の表面に圧着された状態で内部を気密に
封止している。前記ガスケット10の集電板接着面10
aの内側および外側の角部にはその稜線に沿って切欠き
部10bが形成されており、集電板20との接着状態で
ガスケット10の外側および内側に向けて楔状に拡開す
る接着剤収容空間を形成する。
Description
【0001】
本考案は、電気二重層コンデンサの集電板の熱融着時におけるホットメルト接 着剤のはみだしを防止した電気二重層コンデンサに関する。
【0002】
電気二重層コンデンサは、枠状のガスケットの内部にセパレータを介してその 上下に分極性電極を積層し、ガスケットの上下開口面に導電性フィルムを配置し てセルを形成し、セルの上下面に集電板を配置し、両集電板をガスケットに圧着 することで内部を密封して形成されている。
【0003】 分極性電極の電解液には硫酸などの金属腐蝕性物質が含まれており、これが漏 液した場合には直ちに集電板が腐蝕し、コンデンサとして機能しなくなるばかり でなく、漏出した電解液による他の機器に対する悪影響も大きいので、従来では 封止を厳重にすることによって漏液を防止しており、特に電気二重層コンデンサ がセル単体からできている場合には、ホットメルト接着剤を用いた熱融着手段が 採用されている。このような電気二重層コンデンサとしては、例えば本願出願人 の出願に係る実願平2−33427号に開示されているものがある。
【0004】
しかしながら、ホットメルト接着剤を用いた場合には、図5に示すように、ガ スケット1に対する集電板2の圧着時において、ホットメルト接着剤3の余剰分 が外周部にはみ出ることがあり、これが集電板2などに付着すると製品外観を著 しく損ねる。このため、圧着作業の後にはみ出た接着剤3の除去工程を必要とす るほか、はみ出した接着剤3が熱融着用の熱板に付着すると、熱融着のための寸 法精度が低下し、接着不良やこれを原因とした密封性低下の原因となっていた。
【0005】 本考案は以上の問題点を解決するものであって、その目的は、集電板をガスケ ットに熱圧着する時に接着剤のはみ出しがなく、外観および密封性に優れた電気 二重層コンデンサを提供することにある。
【0006】
前記目的を達成するために本考案は、枠状のガスケットの内部にセパレータを 介して上下に積層された分極性電極と、前記ガスケットの上下開口面に配置され た導電性フィルムと、前記ガスケットの上下面にホットメルト接着剤を介して熱 融着され、前記導電性フィルムの表面に圧着された状態で前記ガスケット内部を 密封する集電板とを備えた電気二重層コンデンサにおいて、前記ガスケットの集 電板接着面の角部に、その稜線に沿って切欠き部が形成されている構造とした。
【0007】
熱圧着によって余剰のホットメルト接着剤がはみだすと、ガスケット側の切欠 き部と集電板とで囲まれた空間内に流動し、毛管現象によりこの空間内部に保持 され、冷却によって固化する。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。図1は本考案に係る 電気二重層コンデンサの側断面図であり、10は矩形枠状に形成されたガスケッ ト、12はガスケット10の内部にあって中間に配置されたセパレータ14を介 して上下に積層配置された分極性電極、16は分極性電極12を覆うべくガスケ ット10の上面および底面開口に積層された導電性フィルムであり、これらによ って基本セルが構成されている。
【0009】 ガスケット10の上下面にはホットメルト接着剤18を介して金属製の集電板 20が配置され、前記導電性フィルム16の表面に圧着された状態で内部を気密 に封止している。
【0010】 以上の構成を有する電気二重層コンデンサの組立手順としては、図2に示すご とく、集電板20の表面に枠型形状に切り抜かれたフィルム状のホットメルト接 着剤18を加熱加圧により接着し、次いで集電板20の中央に矩形状に切り抜か れた導電性フィルム16を熱圧着する。
【0011】 ホットメルト接着剤18はエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ ル酸共重合体などの変成ポリエチレン樹脂が用いられる。また、導電性フィルム 16の外形寸法は前記ホットメルト接着剤18の開口部寸法より大きく、開口部 周縁と重複した状態に接着される。
【0012】 次に、導電性フィルム16上に分極性電極12を構成する活性炭素電極を加圧 加熱により熱圧着し、組立体Aとする。
【0013】 この組立体Aを二組用意し、電解液として活性炭素電極上に30重量%の硫酸 水溶液を注液して含浸させれば、それぞれ分極性電極12となる。次いで、一方 の組立体Aの集電板20上にガスケット10を設置し、セパレータ14を分極性 電極12上に設置した後、他方側組立体Aの集電板20をガスケット10の上面 に設置し、上下両面から図示しない熱板を押し当てて加圧しつつ加熱すれば、ホ ットメルト接着剤18は溶融し、引き続く冷却によって固化してガスケット10 と集電板20とが接着され、図1のごとくガスケット10内の内容物は積層状態 に密封される。
【0014】 そして、前記ガスケット10の集電板20接着面10aの内側および外側の角 部には、図2および図3に詳細に示すように、その稜線に沿って切欠き部10b が形成されており、これと集電板20との接着状態で、ガスケット10の外側お よび内側に向けて楔状に拡開する接着剤収容空間が形成される。
【0015】 したがって、加熱加圧によって接着面からはみ出た接着剤18は流動してこの 空間内に充填され、毛管現象によって空間内に保持され、次いで冷却によって固 化するため、従来の図5に示すような接着剤のはみ出しがなく、その後の除去工 程を省略できる。また、この接着剤18の充填効果によって、従来よりもさらに 確実な封止状態が得られる。
【0016】 なお、以上の実施例では、ガスケット10の内外両側に切欠き部10bを形成 したが、図4に示すごとく、少なくとも外観上問題が生ずる外側の角部にのみ切 欠き部10bを形成するようにしてもよい。
【0017】
以上各実施例によって詳細に説明したように、本考案に係る電気二重層コンデ ンサによれば、次の優れた効果を発揮する。
【0018】 (1)熱圧着によって余剰のホットメルト接着剤がはみだすと、ガスケット側 の切欠き部と集電板とで囲まれた空間内に流動し、毛管現象によりこの空間内部 に保持され、冷却によって固化するので、従来のような接着剤のはみ出しによる 外観の悪化やはみ出した接着剤を除去する手間が不要であるうえに、充填効果に より封止性も向上する。
【0019】 (2)はみ出た接着剤が熱板に付着することによる寸法精度の低下やこれによ る接着不良を未然に防止できる。
【図1】本考案に係る電気二重層コンデンサの側断面図
である。
である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】図1B部を示す本考案の要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】他の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図5】従来例を示す要部拡大断面図である。
10 ガスケット 10a 集電板接着面 10b 切欠き部 12 分極性電極 14 セパレータ 16 導電性フィルム 18 ホットメルト接着剤 20 集電板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中村 光宏 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)考案者 山崎 龍也 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)考案者 高田 和夫 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)考案者 倉林 研 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 枠状のガスケットの内部にセパレータを
介して上下に積層された分極性電極と、前記ガスケット
の上下開口面に配置された導電性フィルムと、前記ガス
ケットの上下面にホットメルト接着剤を介して熱融着さ
れ、前記導電性フィルムの表面に圧着された状態で前記
ガスケット内部を密封する集電板とを備えた電気二重層
コンデンサにおいて、 前記ガスケットの集電板接着面の角部に、その稜線に沿
って切欠き部が形成されていることを特徴とする電気二
重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991102850U JP2588875Y2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991102850U JP2588875Y2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546023U true JPH0546023U (ja) | 1993-06-18 |
| JP2588875Y2 JP2588875Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=14338415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991102850U Expired - Lifetime JP2588875Y2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588875Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181412A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-26 | 三菱化学株式会社 | 電気二重層コンデンサ− |
| JPH02216808A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| JPH02305427A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Murata Mfg Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP1991102850U patent/JP2588875Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63181412A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-07-26 | 三菱化学株式会社 | 電気二重層コンデンサ− |
| JPH02216808A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
| JPH02305427A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Murata Mfg Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588875Y2 (ja) | 1999-01-20 |
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