JPH0546099Y2 - - Google Patents
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- JPH0546099Y2 JPH0546099Y2 JP1990112276U JP11227690U JPH0546099Y2 JP H0546099 Y2 JPH0546099 Y2 JP H0546099Y2 JP 1990112276 U JP1990112276 U JP 1990112276U JP 11227690 U JP11227690 U JP 11227690U JP H0546099 Y2 JPH0546099 Y2 JP H0546099Y2
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Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、回転操作せしめられるシヤフトを、
ベースに支持された軸受け部に取り付ける取付構
造に係り、特に、回転操作時にガタツキを生じさ
せることなく、部品点数を有利に低減し得る取付
構造に関するものである。
ベースに支持された軸受け部に取り付ける取付構
造に係り、特に、回転操作時にガタツキを生じさ
せることなく、部品点数を有利に低減し得る取付
構造に関するものである。
(背景技術)
自動車等におけるヒータコントロール装置や家
電用コントローラ等に用いられているダイヤル回
転式の操作機構は、具体的には、第11図に示さ
れている如く、ベース2に取り付けられたシヤフ
ト4が回転操作せしめられることによつて、該シ
ヤフト4に固設された傘歯車6等の作用部材の働
きで、レバー8が連動され、そして該レバー8に
接続された図示されないコントロール部が操作さ
れるようになつている。
電用コントローラ等に用いられているダイヤル回
転式の操作機構は、具体的には、第11図に示さ
れている如く、ベース2に取り付けられたシヤフ
ト4が回転操作せしめられることによつて、該シ
ヤフト4に固設された傘歯車6等の作用部材の働
きで、レバー8が連動され、そして該レバー8に
接続された図示されないコントロール部が操作さ
れるようになつている。
ところで、かかる操作機構においては、前記シ
ヤフト4をベース2に取り付けるために、通常、
該シヤフト4の両端部位が、前記傘歯車6が固設
されている中間部よりも、やや径の小さな組付部
10,10とされており、そして、この組付部1
0,10を、ベース2に支持された一対の軸受け
部14,14の貫通孔16,16に挿入すること
によつて、該シヤフト4をベース2に取り付け得
るようになつている。そして、このような取付構
造では、それらシヤフト4と貫通孔16との間に
僅かな隙間が存在せしめられることによつて、シ
ヤフト4の回転が許容されると共に、シヤフト4
の径方向の移動がそのような僅かな隙間のみに止
められているのであり、また、シヤフト4の組付
部10に形成される段付面が、軸受け部14に当
接することによつて、シヤフト軸方向の移動が阻
止されるようになつているのである。
ヤフト4をベース2に取り付けるために、通常、
該シヤフト4の両端部位が、前記傘歯車6が固設
されている中間部よりも、やや径の小さな組付部
10,10とされており、そして、この組付部1
0,10を、ベース2に支持された一対の軸受け
部14,14の貫通孔16,16に挿入すること
によつて、該シヤフト4をベース2に取り付け得
るようになつている。そして、このような取付構
造では、それらシヤフト4と貫通孔16との間に
僅かな隙間が存在せしめられることによつて、シ
ヤフト4の回転が許容されると共に、シヤフト4
の径方向の移動がそのような僅かな隙間のみに止
められているのであり、また、シヤフト4の組付
部10に形成される段付面が、軸受け部14に当
接することによつて、シヤフト軸方向の移動が阻
止されるようになつているのである。
しかしながら、このような取付構造では、少な
くとも一方の軸受け部14において、貫通孔16
を含む部分を、後から軸受け部14に組み付ける
ことの出来る別部品にしなければ、シヤフト4の
取付けが不可能となるところから、従来にあつて
は、一方の軸受け部14を、貫通孔16を有する
クリツプ18として構成し、該クリツプ18をビ
ス20でベース2に固定するように為されていた
のである。
くとも一方の軸受け部14において、貫通孔16
を含む部分を、後から軸受け部14に組み付ける
ことの出来る別部品にしなければ、シヤフト4の
取付けが不可能となるところから、従来にあつて
は、一方の軸受け部14を、貫通孔16を有する
クリツプ18として構成し、該クリツプ18をビ
ス20でベース2に固定するように為されていた
のである。
すなわち、従来のシヤフトの取付構造にあつて
は、クリツプ18とビス20といつた、シヤフト
を保持するための専用の部品を準備しなければな
らなかつたのであり、そのため、部品コストが高
くなると共に、組付工数が増えて、作業が面倒な
ものとなつていたのである。
は、クリツプ18とビス20といつた、シヤフト
を保持するための専用の部品を準備しなければな
らなかつたのであり、そのため、部品コストが高
くなると共に、組付工数が増えて、作業が面倒な
ものとなつていたのである。
(解決課題)
ここにおいて、本考案は、このような事情を背
景として、為されたものであつて、その解決課題
とするところは、クリツプやビス等のシヤフトを
保持するための専用の部品を用いることなく、且
つ操作時にガタツキが生じることのないようにし
て、シヤフトをベースに取り付け得るようにする
ことにある。
景として、為されたものであつて、その解決課題
とするところは、クリツプやビス等のシヤフトを
保持するための専用の部品を用いることなく、且
つ操作時にガタツキが生じることのないようにし
て、シヤフトをベースに取り付け得るようにする
ことにある。
(解決手段)
そして、上記課題を解決するために、本考案に
あつては、軸方向中間部に歯車等の作用部材が固
設されてなる所定長さのシヤフトを、その先端側
部位と後端部位において、ベースに固定的に支持
された第一の軸受け部と第二の軸受け部に対し
て、回転可能に取り付ける取付構造にして、該第
一、第二の軸受け部のそれぞれに、シヤフトの先
端部または後端部が挿通され得る貫通孔を形成す
ると共に、該第一の軸受け部においては、該貫通
孔の側壁を切り欠いて、それに沿つてシヤフトを
軸直角方向に装入し得るシヤフト装入口を設け、
且つ該シヤフト装入口と前記貫通孔との接続部近
傍に位置して、装入部よりも大径とされたシヤフ
トの支持部に当接することによつて、前記貫通孔
に挿通せしめられたシヤフトの抜け出しを阻止す
る抜止め部を設ける一方、前記シヤフトの先端部
には、前記第一の軸受け部の前記第二の軸受け部
とは反対側の面に当接することにより、シヤフト
の軸方向後端側への移動を阻止する当接部を設
け、また、前記シヤフトの後端部には、弾性変形
により、前記第二の軸受け部の貫通孔を挿通し、
且つ挿通後における原形復帰により、貫通孔から
抜け出し得ないようにする係合爪部を設けて、第
一の軸受け部の前記シヤフト装入口に沿つて先端
部を第一の軸受け部の貫通孔に挿通せしめた前記
シヤフトを、軸方向後端側へスライドせしめるこ
とにより、その後端部の係合爪部を弾性変形させ
て、前記第二の軸受け部の貫通孔に挿通せしめ、
係合せしめられるようにすると共に、先端部の前
記支持部が第一の軸受け部の前記抜止め部に位置
せしめられ、また先端部の前記当接部が第一の軸
受け部に当接せしめられるようにしたことを特徴
とするシヤフトの取付構造を、その要旨とするも
のである。
あつては、軸方向中間部に歯車等の作用部材が固
設されてなる所定長さのシヤフトを、その先端側
部位と後端部位において、ベースに固定的に支持
された第一の軸受け部と第二の軸受け部に対し
て、回転可能に取り付ける取付構造にして、該第
一、第二の軸受け部のそれぞれに、シヤフトの先
端部または後端部が挿通され得る貫通孔を形成す
ると共に、該第一の軸受け部においては、該貫通
孔の側壁を切り欠いて、それに沿つてシヤフトを
軸直角方向に装入し得るシヤフト装入口を設け、
且つ該シヤフト装入口と前記貫通孔との接続部近
傍に位置して、装入部よりも大径とされたシヤフ
トの支持部に当接することによつて、前記貫通孔
に挿通せしめられたシヤフトの抜け出しを阻止す
る抜止め部を設ける一方、前記シヤフトの先端部
には、前記第一の軸受け部の前記第二の軸受け部
とは反対側の面に当接することにより、シヤフト
の軸方向後端側への移動を阻止する当接部を設
け、また、前記シヤフトの後端部には、弾性変形
により、前記第二の軸受け部の貫通孔を挿通し、
且つ挿通後における原形復帰により、貫通孔から
抜け出し得ないようにする係合爪部を設けて、第
一の軸受け部の前記シヤフト装入口に沿つて先端
部を第一の軸受け部の貫通孔に挿通せしめた前記
シヤフトを、軸方向後端側へスライドせしめるこ
とにより、その後端部の係合爪部を弾性変形させ
て、前記第二の軸受け部の貫通孔に挿通せしめ、
係合せしめられるようにすると共に、先端部の前
記支持部が第一の軸受け部の前記抜止め部に位置
せしめられ、また先端部の前記当接部が第一の軸
受け部に当接せしめられるようにしたことを特徴
とするシヤフトの取付構造を、その要旨とするも
のである。
(実施例)
以下、本考案をより具体的に明らかにするため
に、本考案の一実施例について、図面に基づいて
詳細に説明することとする。
に、本考案の一実施例について、図面に基づいて
詳細に説明することとする。
先ず、第1図には、本考案のシヤフト取付構造
が適用された自動車用の回転ダイヤル式ヒータコ
ントロール装置の概略が示されており、第2図に
は、その一部を模式化した図が示されている。そ
れらの図において、22はベースであり、第一の
軸受け部である前壁部24、第二の軸受け部であ
る後壁部26、該後壁部26の後方に位置するレ
バー固定部28、及びそれら前壁部24、後壁部
26、レバー固定部28を支持するベース本体部
30が一体に形成されて、構成されている。
が適用された自動車用の回転ダイヤル式ヒータコ
ントロール装置の概略が示されており、第2図に
は、その一部を模式化した図が示されている。そ
れらの図において、22はベースであり、第一の
軸受け部である前壁部24、第二の軸受け部であ
る後壁部26、該後壁部26の後方に位置するレ
バー固定部28、及びそれら前壁部24、後壁部
26、レバー固定部28を支持するベース本体部
30が一体に形成されて、構成されている。
そして、36は、回転操作せしめられるノブ3
5に一体的に接続固定された樹脂製のシヤフトで
あつて、ベース22の前壁部24に設けられた貫
通孔32に先端部を挿入し、且つ後壁部26に設
けられた貫通孔34に後端部を挿入した状態で、
ベース22に回転可能に取り付けられている。ま
た、38は、図示しないコントロール部に接続さ
れているレバーであつて、ベース22のレバー固
定部28において、該レバー固定部28をシヤフ
ト36の軸直角方向に貫通して設けられた回動軸
40周りに回動可能なように、ベース22に取り
付けられている。そして、シヤフト36の軸方向
中間部に一体に形成された半割体状の小傘歯車4
2と、レバー38の先端部に形成された大傘歯車
44とが噛み合わされていることにより、シヤフ
ト36の回転に伴つてレバー38が回動せしめら
れ、その結果、コントロール部が操作されるよう
になつているのである。
5に一体的に接続固定された樹脂製のシヤフトで
あつて、ベース22の前壁部24に設けられた貫
通孔32に先端部を挿入し、且つ後壁部26に設
けられた貫通孔34に後端部を挿入した状態で、
ベース22に回転可能に取り付けられている。ま
た、38は、図示しないコントロール部に接続さ
れているレバーであつて、ベース22のレバー固
定部28において、該レバー固定部28をシヤフ
ト36の軸直角方向に貫通して設けられた回動軸
40周りに回動可能なように、ベース22に取り
付けられている。そして、シヤフト36の軸方向
中間部に一体に形成された半割体状の小傘歯車4
2と、レバー38の先端部に形成された大傘歯車
44とが噛み合わされていることにより、シヤフ
ト36の回転に伴つてレバー38が回動せしめら
れ、その結果、コントロール部が操作されるよう
になつているのである。
ところで、前記シヤフト36には、第3図乃至
第6図に詳細に示されているように、その先端部
において、シヤフト36の直径の3倍程度の直径
を有し、外周面に等間隔に小突起47が形成され
てなる、つば状の大径部46が、一体に設けられ
ている。
第6図に詳細に示されているように、その先端部
において、シヤフト36の直径の3倍程度の直径
を有し、外周面に等間隔に小突起47が形成され
てなる、つば状の大径部46が、一体に設けられ
ている。
また、樹脂製のシヤフト36の後端部には、ベ
ース22の後壁部26の貫通孔34に対して、該
シヤフト36後端部の挿通は許容するが、挿通後
の引き抜きは阻止する係合爪部48が、一体に形
成されている。より詳しくは、シヤフト36の後
端部は、軸方向に延びる内孔52を有する筒状に
なつていて、係合爪部48は、この筒状部50の
筒壁の一部にて構成されており、弾性変形が可能
な基部54が、貫通孔34の寸法形状に対応した
寸法形状とされている一方、先端部が、径方向外
方へ突出する係止部56とされているのである。
従つて、かかるシヤフト36後端部がベース22
の後壁部26の貫通孔34に挿通される際には、
係合爪部48が樹脂にて構成されているところか
ら、弾性変形して、内孔52側に押し込まれるこ
とによつて、挿通が許容されるのであり、そして
挿通後は、係合爪部48が原形に復帰することに
より、係止部56が貫通孔34に係合して、シヤ
フト36の抜出しが阻止され得るようになつてい
るのである。
ース22の後壁部26の貫通孔34に対して、該
シヤフト36後端部の挿通は許容するが、挿通後
の引き抜きは阻止する係合爪部48が、一体に形
成されている。より詳しくは、シヤフト36の後
端部は、軸方向に延びる内孔52を有する筒状に
なつていて、係合爪部48は、この筒状部50の
筒壁の一部にて構成されており、弾性変形が可能
な基部54が、貫通孔34の寸法形状に対応した
寸法形状とされている一方、先端部が、径方向外
方へ突出する係止部56とされているのである。
従つて、かかるシヤフト36後端部がベース22
の後壁部26の貫通孔34に挿通される際には、
係合爪部48が樹脂にて構成されているところか
ら、弾性変形して、内孔52側に押し込まれるこ
とによつて、挿通が許容されるのであり、そして
挿通後は、係合爪部48が原形に復帰することに
より、係止部56が貫通孔34に係合して、シヤ
フト36の抜出しが阻止され得るようになつてい
るのである。
さらに、かかるシヤフト36には、前記大径部
46と前記小傘歯車42との間に位置して、つば
状の節度プレート58が一体に形成されている。
そして、この節度プレート58には、大6図に示
されているように、小傘歯車42が形成されてい
る側の半周に亘つて、その外周面に等間隔に凹部
60が形成されていて、シヤフト36の回転に伴
つて、所定の操作位置で、バネ62(第1図参
照)が該凹部60に順次嵌まることによつて、操
作者に良好な節度感を与えるようになつているの
である。
46と前記小傘歯車42との間に位置して、つば
状の節度プレート58が一体に形成されている。
そして、この節度プレート58には、大6図に示
されているように、小傘歯車42が形成されてい
る側の半周に亘つて、その外周面に等間隔に凹部
60が形成されていて、シヤフト36の回転に伴
つて、所定の操作位置で、バネ62(第1図参
照)が該凹部60に順次嵌まることによつて、操
作者に良好な節度感を与えるようになつているの
である。
これに対して、かかるシヤフト36が取り付け
られるベース22には、既に述べたように、前壁
部24と後壁部26のそれぞれに、シヤフト36
の先端部または後端部が挿通せしめられる貫通孔
32,34が設けられているのであるが、前壁部
24においては、更に、後壁部26とは反対側の
面に、貫通孔32を中心として、シヤフト36の
大径部46の直径よりも僅かに大きい径を有し、
且つ大径部46の厚みと同程度の深さを有する円
形凹所64が形成されている(第7図参照)。更
に、かかる前壁部24には、貫通孔32の側壁の
一部が貫通孔32の直径と同じ幅で切り欠かれて
なる、シヤフト装入口としての切欠き66が設け
られているのであり、後述するように、本実施例
では、該切欠き66に臨む前記円形凹所64の周
壁の部位が、シヤフト36の抜止め部67,67
とされているのである。
られるベース22には、既に述べたように、前壁
部24と後壁部26のそれぞれに、シヤフト36
の先端部または後端部が挿通せしめられる貫通孔
32,34が設けられているのであるが、前壁部
24においては、更に、後壁部26とは反対側の
面に、貫通孔32を中心として、シヤフト36の
大径部46の直径よりも僅かに大きい径を有し、
且つ大径部46の厚みと同程度の深さを有する円
形凹所64が形成されている(第7図参照)。更
に、かかる前壁部24には、貫通孔32の側壁の
一部が貫通孔32の直径と同じ幅で切り欠かれて
なる、シヤフト装入口としての切欠き66が設け
られているのであり、後述するように、本実施例
では、該切欠き66に臨む前記円形凹所64の周
壁の部位が、シヤフト36の抜止め部67,67
とされているのである。
このような、本考案に従うシヤフト取付構造で
は、ベース22とシヤフト36とが、それぞれ、
以上述べたような特有の構成を有しているところ
から、シヤフト取付用の専用部品を何等必要とす
ることなく、シヤフト36をベース22に簡便に
取り付けることが出来るのである。
は、ベース22とシヤフト36とが、それぞれ、
以上述べたような特有の構成を有しているところ
から、シヤフト取付用の専用部品を何等必要とす
ることなく、シヤフト36をベース22に簡便に
取り付けることが出来るのである。
すなわち、第8図に示されるように、シヤフト
36の大径部46が、ベース22の前壁部24よ
りも前方(第8図において左側)に位置するよう
にして、シヤフト36の所定の装入部を、前壁部
24の切欠き66に沿つて貫通孔32の位置まで
軸直角方向に装入した後、その状態で、該シヤフ
ト36を、軸方向後端側ヘスライドさせることに
よつて、シヤフト36の後端部をベース22の後
壁部26の貫通孔34に挿通させ、組付けを完了
するのである(第2図参照)。
36の大径部46が、ベース22の前壁部24よ
りも前方(第8図において左側)に位置するよう
にして、シヤフト36の所定の装入部を、前壁部
24の切欠き66に沿つて貫通孔32の位置まで
軸直角方向に装入した後、その状態で、該シヤフ
ト36を、軸方向後端側ヘスライドさせることに
よつて、シヤフト36の後端部をベース22の後
壁部26の貫通孔34に挿通させ、組付けを完了
するのである(第2図参照)。
そして、この取付構造では、シヤフト36がベ
ース22に取り付けられた状態において、シヤフ
ト後端部の係合爪部48により、シヤフト36が
ベース22の後壁部26に係止され、且つシヤフ
ト先端部の大径部46が、ベース22の前壁部2
4の円形凹所64の底面に当接していることによ
つて、シヤフト軸方向のガタツキが防止されるよ
うになつているのである。また、シヤフト36先
端部の大径部46が前壁部24の抜止め部67に
当接することによつて、良好にシヤフト36の抜
けが阻止されるのであり、更には、シヤフト36
後端部が、貫通孔34に挿通されていると共に、
シヤフト先端部側でも、大径部46の外周面(正
しくは、小突起47)が、僅かな隙間をもつて円
形凹所64の側壁に囲まれていることによつて、
シヤフト径方向のガタツキも極めて良好に防止さ
れ得るようになつているのである。即ち、本実施
例では、シヤフト36の大径部46が、シヤフト
36の支持部と当接部を兼ねるように構成されて
いるのである。
ース22に取り付けられた状態において、シヤフ
ト後端部の係合爪部48により、シヤフト36が
ベース22の後壁部26に係止され、且つシヤフ
ト先端部の大径部46が、ベース22の前壁部2
4の円形凹所64の底面に当接していることによ
つて、シヤフト軸方向のガタツキが防止されるよ
うになつているのである。また、シヤフト36先
端部の大径部46が前壁部24の抜止め部67に
当接することによつて、良好にシヤフト36の抜
けが阻止されるのであり、更には、シヤフト36
後端部が、貫通孔34に挿通されていると共に、
シヤフト先端部側でも、大径部46の外周面(正
しくは、小突起47)が、僅かな隙間をもつて円
形凹所64の側壁に囲まれていることによつて、
シヤフト径方向のガタツキも極めて良好に防止さ
れ得るようになつているのである。即ち、本実施
例では、シヤフト36の大径部46が、シヤフト
36の支持部と当接部を兼ねるように構成されて
いるのである。
また、本実施例では、シヤフト36の大径部4
6の外周面に小突起47が設けらているところか
ら、円形凹所64の側壁面との摩擦抵抗が良好に
軽減せしめられるようになつている。
6の外周面に小突起47が設けらているところか
ら、円形凹所64の側壁面との摩擦抵抗が良好に
軽減せしめられるようになつている。
以上、本考案の一実施例について詳細に説明し
てきたが、本考案は、かかる実施例の記載によつ
て、何等の制約をも受けるものではなく、本考案
の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識
に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加え得
るものであることは、言うまでもないところであ
る。
てきたが、本考案は、かかる実施例の記載によつ
て、何等の制約をも受けるものではなく、本考案
の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識
に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加え得
るものであることは、言うまでもないところであ
る。
具体的には、シヤフト36の支持部や当接部、
係合爪部48、或いはその他の軸部の構成、及び
それらに対応するベース22の軸受け部24,2
6の構成は、前記実施例のもののみに限定される
ものでは決してなく、公知の構造に基づいて種々
の構成に変更し得るものである。例えば、前壁部
24のシヤフト装入口たる切欠き66の幅を貫通
孔32の直径よりも狭くして、切欠き66と貫通
孔32との接続部に形成される角部を抜止め部6
7,67とする一方(第10図参照)、第9図に
示されるように、シヤフト36に前記切欠き66
への装入部としての小径部68を設けて、該小径
部68とシヤフト先端部の大径部46との間の軸
部70を、前記抜止め部67,67に当接せしめ
られる支持部と為すと共に、大径部46を、単に
前壁部24に当接してシヤフト36の軸方向の移
動を規制する当接部として作用せしめるようにし
ても、何等差支えない。
係合爪部48、或いはその他の軸部の構成、及び
それらに対応するベース22の軸受け部24,2
6の構成は、前記実施例のもののみに限定される
ものでは決してなく、公知の構造に基づいて種々
の構成に変更し得るものである。例えば、前壁部
24のシヤフト装入口たる切欠き66の幅を貫通
孔32の直径よりも狭くして、切欠き66と貫通
孔32との接続部に形成される角部を抜止め部6
7,67とする一方(第10図参照)、第9図に
示されるように、シヤフト36に前記切欠き66
への装入部としての小径部68を設けて、該小径
部68とシヤフト先端部の大径部46との間の軸
部70を、前記抜止め部67,67に当接せしめ
られる支持部と為すと共に、大径部46を、単に
前壁部24に当接してシヤフト36の軸方向の移
動を規制する当接部として作用せしめるようにし
ても、何等差支えない。
また、前記実施例では、第一及び第二の軸受け
部が、共に、ベース22に一体に形成された前壁
部24と後壁部26として構成されていたが、そ
れら軸受け部は、ベース22と別体に形成され、
そしてその後ねじ止め等の手段にて、ベース22
に一体的に固定されるような構造としても、何等
差支えないのである。
部が、共に、ベース22に一体に形成された前壁
部24と後壁部26として構成されていたが、そ
れら軸受け部は、ベース22と別体に形成され、
そしてその後ねじ止め等の手段にて、ベース22
に一体的に固定されるような構造としても、何等
差支えないのである。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、本考案のシヤ
フト取付構造に従えば、取付のための専用部品を
用いることなく、ベースに支持された軸受け部に
組み付けるだけで、シヤフトをベースに取り付け
ることが出来、しかも、シヤフト軸方向及び径方
向のガタツキが、何れも極めて良好に防止され得
るのである。従つて、部品点数の削減が可能とな
り、部品コストを有利に低減することが出来ると
共に、組付作業が簡素化される利点も得られるの
である。
フト取付構造に従えば、取付のための専用部品を
用いることなく、ベースに支持された軸受け部に
組み付けるだけで、シヤフトをベースに取り付け
ることが出来、しかも、シヤフト軸方向及び径方
向のガタツキが、何れも極めて良好に防止され得
るのである。従つて、部品点数の削減が可能とな
り、部品コストを有利に低減することが出来ると
共に、組付作業が簡素化される利点も得られるの
である。
第1図は、本考案のシヤフト取付構造を適用し
た自動車のヒータコントロール装置を示す断面説
明図であり、第2図は、第1図におけるベースと
シヤフトの組付け状態を模式化して示す説明図で
ある。また、第3図乃至第6図は、第1図のヒー
タコントロール装置のシヤフトを示しており、第
3図は正面図、第4図は左側面図であり、第5図
は係合爪部と小傘歯車を示す第3図におけるA矢
視図であり、第6図は節度プレートを示す第3図
におけるB矢視図である。そして、第7図は、ベ
ースの前壁部を示す斜視図であり、第8図は、シ
ヤフトの組付け手順を示す説明図である。第9図
は、シヤフトの他の例を示す正面図であり、第1
0図は、第9図のシヤフトに対応するベースの前
壁部を示す説明図である。第11図は、従来のシ
ヤフト取付構造の一例を示す断面説明図である。 22……ベース、24……前壁部、26……後
壁部、30……ベース本体部、32,34……貫
通孔、36……シヤフト、42……小傘歯車、4
6……大径部、48……係合爪部、64……円形
凹所、66……切欠き、67……抜止め部。
た自動車のヒータコントロール装置を示す断面説
明図であり、第2図は、第1図におけるベースと
シヤフトの組付け状態を模式化して示す説明図で
ある。また、第3図乃至第6図は、第1図のヒー
タコントロール装置のシヤフトを示しており、第
3図は正面図、第4図は左側面図であり、第5図
は係合爪部と小傘歯車を示す第3図におけるA矢
視図であり、第6図は節度プレートを示す第3図
におけるB矢視図である。そして、第7図は、ベ
ースの前壁部を示す斜視図であり、第8図は、シ
ヤフトの組付け手順を示す説明図である。第9図
は、シヤフトの他の例を示す正面図であり、第1
0図は、第9図のシヤフトに対応するベースの前
壁部を示す説明図である。第11図は、従来のシ
ヤフト取付構造の一例を示す断面説明図である。 22……ベース、24……前壁部、26……後
壁部、30……ベース本体部、32,34……貫
通孔、36……シヤフト、42……小傘歯車、4
6……大径部、48……係合爪部、64……円形
凹所、66……切欠き、67……抜止め部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向中間部に歯車等の作用部材が固設されて
なる所定長さのシヤフトを、その先端側部位と後
端側部位において、ベースに固定的に支持された
第一の軸受け部と第二の軸受け部に対して、回転
可能に取り付ける取付構造にして、 該第一、第二の軸受け部のそれぞれに、シヤフ
トの先端部または後端部が挿通され得る貫通孔を
形成すると共に、該第一の軸受け部においては、
該貫通孔の側壁を切り欠いて、それに沿つてシヤ
フトを軸直角方向に装入し得るシヤフト装入口を
設け、且つ該シヤフト装入口と前記貫通孔との接
続部近傍に位置して、装入部よりも大径とされた
シヤフトの支持部に当接することによつて、前記
貫通孔に挿通せしめられたシヤフトの抜け出しを
阻止する抜止め部を設ける一方、 前記シヤフトの先端部には、前記第一の軸受け
部の前記第二の軸受け部とは反対側の面に当接す
ることにより、シヤフトの軸方向後端側への移動
を阻止する当接部を設け、また、前記シヤフトの
後端部には、弾性変形により、前記第二の軸受け
部の貫通孔を挿通し、且つ挿通後における原形復
帰により、貫通孔から抜け出し得ないようにする
係合爪部を設けて、 第一の軸受け部の前記シヤフト装入口に沿つて
先端部を第一の軸受け部の貫通孔に挿通せしめた
前記シヤフトを、軸方向後端側へスライドせしめ
ることにより、その後端部の係合爪部を弾性変形
させて、前記第二の軸受け部の貫通孔に挿通せし
め、係止せしめられるようにすると共に、先端部
の前記支持部が第一の軸受け部の前記抜止め部に
位置せしめられ、また先端部の前記当接部が第一
の軸受け部に当接せしめられるようにしたことを
特徴とするシヤフトの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990112276U JPH0546099Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990112276U JPH0546099Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473218U JPH0473218U (ja) | 1992-06-26 |
| JPH0546099Y2 true JPH0546099Y2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=31859772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990112276U Expired - Lifetime JPH0546099Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546099Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2546347Y2 (ja) * | 1991-09-30 | 1997-08-27 | カルソニックツインティー株式会社 | 自動車用空調機器のコントロール装置における傘歯車仮止め構造 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP1990112276U patent/JPH0546099Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473218U (ja) | 1992-06-26 |
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