JPH0546108B2 - - Google Patents
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- JPH0546108B2 JPH0546108B2 JP61167925A JP16792586A JPH0546108B2 JP H0546108 B2 JPH0546108 B2 JP H0546108B2 JP 61167925 A JP61167925 A JP 61167925A JP 16792586 A JP16792586 A JP 16792586A JP H0546108 B2 JPH0546108 B2 JP H0546108B2
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- Japan
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- region
- conductivity type
- drain
- impurity concentration
- semiconductor
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/64—Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/66—Vertical DMOS [VDMOS] FETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/028—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of double-diffused metal oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/0291—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of double-diffused metal oxide semiconductor [DMOS] FETs of vertical DMOS [VDMOS] FETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/64—Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/66—Vertical DMOS [VDMOS] FETs
- H10D30/662—Vertical DMOS [VDMOS] FETs having a drift region having a doping concentration that is higher between adjacent body regions relative to other parts of the drift region
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/149—Source or drain regions of field-effect devices
- H10D62/151—Source or drain regions of field-effect devices of IGFETs
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高出力の縦型絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ(以下、M SFETと記す)の製
造方法に関する。
果トランジスタ(以下、M SFETと記す)の製
造方法に関する。
従来、MOSFETは、そのほとんどが、第7図
に示すような構造である。これは、第1導電型の
半導体基板1の表面近傍に、互いに離れて第2導
電型のソース領域4およびドレーン領域3が形成
され、両領域間の基板1の表面上に形成されたゲ
ート絶縁膜6とその下のチヤネル領域2とを有
し、ソース、ドレーン、ゲートの各電極7,5が
同一表面上に設けられている。
に示すような構造である。これは、第1導電型の
半導体基板1の表面近傍に、互いに離れて第2導
電型のソース領域4およびドレーン領域3が形成
され、両領域間の基板1の表面上に形成されたゲ
ート絶縁膜6とその下のチヤネル領域2とを有
し、ソース、ドレーン、ゲートの各電極7,5が
同一表面上に設けられている。
上記MOSFETの出力電流IDは、一般によく知
られているように、上記チヤネル領域2の長さを
L、幅の総和をWとすれば、W/Lに比例する。
そこで、大きな出力電流を得ようとする場合には
W/Lを大きくすることが必要である。値は、加
工精度やパンチスルー現象などにより制限される
ので、上記構造で、大きな出力電流を得るために
は、Wを大きくすることが必要となる。そのため
には、出力電流の増加に直接には寄与しない上記
ソース領域4およびドレーン領域3を小さくする
ことが有効となる。しかし、上記構造では、上記
両領域の取り出し電極7が同一表面上に形成され
ているため、上記4,3の領域を小さくはでき
ず、チツプサイズが定められると、とり得るWの
値にも自ずと限界があり、大きな出力電流を得る
ためには最適な構造ではなかつた。
られているように、上記チヤネル領域2の長さを
L、幅の総和をWとすれば、W/Lに比例する。
そこで、大きな出力電流を得ようとする場合には
W/Lを大きくすることが必要である。値は、加
工精度やパンチスルー現象などにより制限される
ので、上記構造で、大きな出力電流を得るために
は、Wを大きくすることが必要となる。そのため
には、出力電流の増加に直接には寄与しない上記
ソース領域4およびドレーン領域3を小さくする
ことが有効となる。しかし、上記構造では、上記
両領域の取り出し電極7が同一表面上に形成され
ているため、上記4,3の領域を小さくはでき
ず、チツプサイズが定められると、とり得るWの
値にも自ずと限界があり、大きな出力電流を得る
ためには最適な構造ではなかつた。
一方、MOSFETで、高相互コンダクタンスを
得るために、第8図に示す構造のものがある。こ
れは、第2導電型のドレーン基板(ドレーン領
域)3上に形成した同導電型の低不純物濃度領域
11に、第1導電型のベース領域2と第2導電型
のソース領域4とを2重拡散によつて作り、ドレ
ーン領域3の裏面から電極8を取り出す構造をし
ている。この構造では、チヤンネル長Lを2重拡
散により決定し、ドレーン電極8を裏面から取り
出すことで、前記第7図で示した従来のものに比
べ、相互コンダクタンスは大幅に改善できる。こ
のような例として、例えば、特公昭48−40814号
公報や、日本応用物理Vol.39、1970、第105頁乃
至第110頁「DSAMOSFET」等かある。
得るために、第8図に示す構造のものがある。こ
れは、第2導電型のドレーン基板(ドレーン領
域)3上に形成した同導電型の低不純物濃度領域
11に、第1導電型のベース領域2と第2導電型
のソース領域4とを2重拡散によつて作り、ドレ
ーン領域3の裏面から電極8を取り出す構造をし
ている。この構造では、チヤンネル長Lを2重拡
散により決定し、ドレーン電極8を裏面から取り
出すことで、前記第7図で示した従来のものに比
べ、相互コンダクタンスは大幅に改善できる。こ
のような例として、例えば、特公昭48−40814号
公報や、日本応用物理Vol.39、1970、第105頁乃
至第110頁「DSAMOSFET」等かある。
しかし、第8図の構造においては、ベース領域
2の不純物濃度より低不純物濃度領域11の不純
物濃度が低いことが必然的に要求され、しかも、
ベース領域2からドレーン領域3に至る距離が長
くなるので、ベース領域2と直列に高い抵抗が入
つたことになり、相互コンダクタンスが大きい割
にオン抵抗が大きい欠点を有し、特性の良好な高
出力のMOSFETに適した構造としてはなお満足
なものではなかつた。とくに、この構造におい
て、ドレーン耐圧を上げるためには、11の低不
純物領域の表面での不純物濃度を精度良く制御し
なければならず、耐圧の高いMOSFETを歩留り
良く作成することが困難であつた。
2の不純物濃度より低不純物濃度領域11の不純
物濃度が低いことが必然的に要求され、しかも、
ベース領域2からドレーン領域3に至る距離が長
くなるので、ベース領域2と直列に高い抵抗が入
つたことになり、相互コンダクタンスが大きい割
にオン抵抗が大きい欠点を有し、特性の良好な高
出力のMOSFETに適した構造としてはなお満足
なものではなかつた。とくに、この構造におい
て、ドレーン耐圧を上げるためには、11の低不
純物領域の表面での不純物濃度を精度良く制御し
なければならず、耐圧の高いMOSFETを歩留り
良く作成することが困難であつた。
一方、第1図は、本発明に先立つて本発明者等
によつて検討されたMOSFETの断面構造を示す
ものである。
によつて検討されたMOSFETの断面構造を示す
ものである。
図において、1はドレーン基板、2はベース領
域、3はドレーン領域、4はソース領域、5はゲ
ート電極、6はゲート用シリコン酸化膜、7,
8,9はそれぞれソース、ドレーンおよびゲート
の取り出し電極、10は保護絶縁膜である。
域、3はドレーン領域、4はソース領域、5はゲ
ート電極、6はゲート用シリコン酸化膜、7,
8,9はそれぞれソース、ドレーンおよびゲート
の取り出し電極、10は保護絶縁膜である。
この構造の特徴は、ドレーン領域3の電極取り
出しが、ドレーン基板1を介して、その裏面から
行なわれていることであり、電流が装置の表面か
ら裏面へと流せることである。また、ベース領域
2が複数個配置されている。その結果、装置の同
一表面上に、ソース電極およびドレーン領域が配
置されている通常のMOSFETに比べ、電流の取
り出しが容易で、同一チツプサイズにおいては、
有効なチヤネル面積(幅)が大きくでき、大電流
の素子として適している。
出しが、ドレーン基板1を介して、その裏面から
行なわれていることであり、電流が装置の表面か
ら裏面へと流せることである。また、ベース領域
2が複数個配置されている。その結果、装置の同
一表面上に、ソース電極およびドレーン領域が配
置されている通常のMOSFETに比べ、電流の取
り出しが容易で、同一チツプサイズにおいては、
有効なチヤネル面積(幅)が大きくでき、大電流
の素子として適している。
本構造は、共通ドレーン領域3そのものが全て
高濃度となつているので、オン抵抗は著しく低下
させることができる。
高濃度となつているので、オン抵抗は著しく低下
させることができる。
第2図は、本発明に先立つて本発明者等によつ
て検討された他のMOSFETの断面構造を示すも
のである。
て検討された他のMOSFETの断面構造を示すも
のである。
この第2図は、第1図の改良された構造の素子
であり、第1図に示した素子のベース領域2とド
レーン基板1との間に、ドレーン基板1と同一導
電型の低濃度不純物層11を設けるものである。
であり、第1図に示した素子のベース領域2とド
レーン基板1との間に、ドレーン基板1と同一導
電型の低濃度不純物層11を設けるものである。
これは、ソース領域4とドレーン基板1とのパ
ンチスルー耐圧を向上させるために有効である。
ンチスルー耐圧を向上させるために有効である。
しかしながら、本発明者等の検討により、第1
図および第2図のような構造のMOSFETでは、
ベース領域2および低不純物濃度層11の領域
は、通常エピタキシヤル気相成長により形成され
た層(Ep層)であり、特に、ベース領域2のEp
層とドレーン基板1または低不純物濃度層11と
の境界にドレーン電界が集中する構造であるた
め、ドレーン耐圧の歩留りが低いと言う欠点が明
らかとされた。
図および第2図のような構造のMOSFETでは、
ベース領域2および低不純物濃度層11の領域
は、通常エピタキシヤル気相成長により形成され
た層(Ep層)であり、特に、ベース領域2のEp
層とドレーン基板1または低不純物濃度層11と
の境界にドレーン電界が集中する構造であるた
め、ドレーン耐圧の歩留りが低いと言う欠点が明
らかとされた。
この原因は、Ep層形成時、特にEp層の形成初
期に結晶欠陥が発生しやすいためである。そのた
め、チツプ面積が大きくなるにつれ、また、二層
Epのように、Ep成長の回数が増えるにつれ、そ
の歩留りは顕著に低下する傾向にある。
期に結晶欠陥が発生しやすいためである。そのた
め、チツプ面積が大きくなるにつれ、また、二層
Epのように、Ep成長の回数が増えるにつれ、そ
の歩留りは顕著に低下する傾向にある。
従つて本発明の目的とするところは、ドレーン
耐圧が向上されるとともに、オン抵抗の低い縦型
MOSトランジスタの製造方法を提供することに
ある。
耐圧が向上されるとともに、オン抵抗の低い縦型
MOSトランジスタの製造方法を提供することに
ある。
上記目的を達成するための本発明の代表的な実
施形態による絶縁ゲート型電界効果半導体装置の
製造方法は、 ドレーンとして働く第1導電型の半導体基板1
にチヤネルが形成される第2導電型の第1の半導
体領域2を、上記半導体基板へのイオン打込み、
拡散、もしくはこれらの組合せによつて、複数個
形成する工程と、 上記第1の半導体領域1の表面にゲート絶縁膜
6を形成する工程と、 上記ゲート絶縁膜6の表面にゲート電極5を形
成する工程と、 上記複数個の第1の半導体領域2のそれぞれの
間の上記半導体基板1の表面にその下部の半導体
基板部分よりも高不純物濃度の第1導電型の不純
物導入領域3を形成する工程と、 上記複数個の上記第2導電型の第1の半導体領
域2のそれぞれにソースとして働く第1導電型の
第2の半導体領域4を拡散によつて形成する工程
と、 上記第1導電型の上記半導体基板1の裏面にド
レーン電極を形成する工程8とを具備してなり、 上記第1導電型の不純物導入領域3を形成する
上記工程は、ソースとして働く上記第1導電型の
第2の半導体領域4の上記拡散形成工程より先に
行われ、 上記第1導電型の不純物導入領域3の上記高不
純物濃度は、ソースとして働く上記第1導電型の
第2の半導体領域4の不純物濃度より低い所定の
値以下に設定されたことを特徴とする。
施形態による絶縁ゲート型電界効果半導体装置の
製造方法は、 ドレーンとして働く第1導電型の半導体基板1
にチヤネルが形成される第2導電型の第1の半導
体領域2を、上記半導体基板へのイオン打込み、
拡散、もしくはこれらの組合せによつて、複数個
形成する工程と、 上記第1の半導体領域1の表面にゲート絶縁膜
6を形成する工程と、 上記ゲート絶縁膜6の表面にゲート電極5を形
成する工程と、 上記複数個の第1の半導体領域2のそれぞれの
間の上記半導体基板1の表面にその下部の半導体
基板部分よりも高不純物濃度の第1導電型の不純
物導入領域3を形成する工程と、 上記複数個の上記第2導電型の第1の半導体領
域2のそれぞれにソースとして働く第1導電型の
第2の半導体領域4を拡散によつて形成する工程
と、 上記第1導電型の上記半導体基板1の裏面にド
レーン電極を形成する工程8とを具備してなり、 上記第1導電型の不純物導入領域3を形成する
上記工程は、ソースとして働く上記第1導電型の
第2の半導体領域4の上記拡散形成工程より先に
行われ、 上記第1導電型の不純物導入領域3の上記高不
純物濃度は、ソースとして働く上記第1導電型の
第2の半導体領域4の不純物濃度より低い所定の
値以下に設定されたことを特徴とする。
複数個の第1の半導体領域2のそれぞれの間の
半導体基板1の表面にその下部の半導体基板部分
よりも高不純物濃度の第1導電型の不純物導入領
域3が設けられることにより、表面部分の抵抗値
が下がり、直接的にオン抵抗は低下する。
半導体基板1の表面にその下部の半導体基板部分
よりも高不純物濃度の第1導電型の不純物導入領
域3が設けられることにより、表面部分の抵抗値
が下がり、直接的にオン抵抗は低下する。
更に、半導体基板1の表面に高不純物濃度の第
1導電型の不純物導入領域3を設けることによ
り、電流の流れが変化し、オン抵抗が低下する。
すなわち、実質的に電流通路が大きくなつたのと
同様な効果を得、オン抵抗が低下する。
1導電型の不純物導入領域3を設けることによ
り、電流の流れが変化し、オン抵抗が低下する。
すなわち、実質的に電流通路が大きくなつたのと
同様な効果を得、オン抵抗が低下する。
また、第1導電型の不純物導入領域3の形成工
程は、ソースとして働く第1導電型の第2の半導
体領域4の拡散形成工程より先に行われるので、
ソースとして働く第1導電型の第2の半導体領域
4の拡散形成工程の間に、先に形成された第1導
電型の不純物導入領域3の不純物拡散が生じて、
この不純物導入領域3の接合深さが増大して、オ
ン抵抗が更に低下する。
程は、ソースとして働く第1導電型の第2の半導
体領域4の拡散形成工程より先に行われるので、
ソースとして働く第1導電型の第2の半導体領域
4の拡散形成工程の間に、先に形成された第1導
電型の不純物導入領域3の不純物拡散が生じて、
この不純物導入領域3の接合深さが増大して、オ
ン抵抗が更に低下する。
また、ドレーンとして働く第1導電型の半導体
基板1にチヤネルが形成される第2導電型の第1
の半導体領域2が、イオン打込み、拡散、もしく
はこれらの組合せによつて、形成されるため、従
来のようなベースのエピタキシヤル気相成長の結
晶欠陥によるドレーン耐圧の低下が回避されるこ
とができる。
基板1にチヤネルが形成される第2導電型の第1
の半導体領域2が、イオン打込み、拡散、もしく
はこれらの組合せによつて、形成されるため、従
来のようなベースのエピタキシヤル気相成長の結
晶欠陥によるドレーン耐圧の低下が回避されるこ
とができる。
さらに、第1導電型の不純物導入領域3の高不
純物濃度は、ソースとして働く第1導電型の第2
の半導体領域4の不純物濃度より低い所定の値以
下に設定されているため、ドレイン耐圧の低下を
防止することができる。
純物濃度は、ソースとして働く第1導電型の第2
の半導体領域4の不純物濃度より低い所定の値以
下に設定されているため、ドレイン耐圧の低下を
防止することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第3図は本発明の実施例による製造方法により
作成されたMOSFETの断面構造を示したもので
ある。
作成されたMOSFETの断面構造を示したもので
ある。
この第3図では、ベース領域2がイオン打込
み、もしくは拡散によつてドレーン基板1の表面
近傍に形成され、かつ該基板の一部がドレーン領
域3として該基板表面まで延びて存在するように
構成される。
み、もしくは拡散によつてドレーン基板1の表面
近傍に形成され、かつ該基板の一部がドレーン領
域3として該基板表面まで延びて存在するように
構成される。
ドレーン基板1は、たとえば、P型で、アクセ
プタ不純物濃度NAが1×1015cm-3であり、ベース
領域2は、N型で、ドナー不純物濃度NDが3×
1015cm-3、その厚さが10μmである。ドレーン領
域3は、P型で、表面の不純物濃度NAが1017cm
-3、深さが1.5μmであり、1のドレーン基板と基
板表面で接続され、裏面電極8から取り出されて
いる。ソース領域4は、P型で不純物濃度NAが
1019cm-3以上で、表面ソース電極7から取り出さ
れている。5はゲート電極、6はゲート用絶縁
膜、9はゲート電極5の取り出し電極である。
プタ不純物濃度NAが1×1015cm-3であり、ベース
領域2は、N型で、ドナー不純物濃度NDが3×
1015cm-3、その厚さが10μmである。ドレーン領
域3は、P型で、表面の不純物濃度NAが1017cm
-3、深さが1.5μmであり、1のドレーン基板と基
板表面で接続され、裏面電極8から取り出されて
いる。ソース領域4は、P型で不純物濃度NAが
1019cm-3以上で、表面ソース電極7から取り出さ
れている。5はゲート電極、6はゲート用絶縁
膜、9はゲート電極5の取り出し電極である。
以上の構造で、ベース領域2およびドレーン領
域3が、イオン打込み、拡散、もしくはこれらの
組合わせによつて形成され、Ep成長を用いてい
ない点が重要である。またベース領域2がチツプ
上で多数個高密度で配置されているので、大電流
が容易に得られる構造となつている。さらに、ド
レーン基板1の表面に該基板1より高不純物濃度
のドレーン領域3が形成されているので、表面部
での直列抵抗が低減され、ソースからドレーンへ
と流れる電流通路が表面にまで広がり、大電流特
性が大幅に改善されている。
域3が、イオン打込み、拡散、もしくはこれらの
組合わせによつて形成され、Ep成長を用いてい
ない点が重要である。またベース領域2がチツプ
上で多数個高密度で配置されているので、大電流
が容易に得られる構造となつている。さらに、ド
レーン基板1の表面に該基板1より高不純物濃度
のドレーン領域3が形成されているので、表面部
での直列抵抗が低減され、ソースからドレーンへ
と流れる電流通路が表面にまで広がり、大電流特
性が大幅に改善されている。
その結果、チツプサイズ5mm□で、耐圧が
100V、電流が10AのパワーMOSFETが、50%以
上の歩留りで製作できるようになつた。なお、従
来のEp成長を用いたMOSFETの耐圧歩留りは、
10%程度であつた。さらに、第3図の構造におい
て、ドレーン領域3の表面の不純物濃度NAが
1017cm-3以下であることは、MOSFETの高耐圧
化に役立つている。
100V、電流が10AのパワーMOSFETが、50%以
上の歩留りで製作できるようになつた。なお、従
来のEp成長を用いたMOSFETの耐圧歩留りは、
10%程度であつた。さらに、第3図の構造におい
て、ドレーン領域3の表面の不純物濃度NAが
1017cm-3以下であることは、MOSFETの高耐圧
化に役立つている。
第4図は本発明の実施例の製造方法により作成
された他のMOSFETの断面構造を示したもので
ある。
された他のMOSFETの断面構造を示したもので
ある。
この第4図は、第3図のドレーン基板1のかわ
りに、高濃度ドレーン基板1とその上に形成した
低不純物濃度層11とを有する基板を用い、低不
純物濃度層11中に、第3図の場合と同様な方法
でベース領域2、ドレーン領域3およびソース領
域4を形成したものである。ここで、ドレーン基
板1は、たとえば、P型で、不純物濃度NAが5
×1018cm-3、低不純物濃度層11は、P型で、不
純物濃度NAが1015cm-3である。この場合、低不純
物濃度層11はEpであつても、ベース領域2と
低不純物濃度層11との境界は、イオン打込み、
拡散、もしくはこれらの組合せによつて形成され
た接合であるため、結晶欠陥が少なく、ドレーン
耐圧の歩留りは、改善され、実験によると第2図
に示した2層Epの構造に比べ、第3図の場合と
同様に格段に向上した。
りに、高濃度ドレーン基板1とその上に形成した
低不純物濃度層11とを有する基板を用い、低不
純物濃度層11中に、第3図の場合と同様な方法
でベース領域2、ドレーン領域3およびソース領
域4を形成したものである。ここで、ドレーン基
板1は、たとえば、P型で、不純物濃度NAが5
×1018cm-3、低不純物濃度層11は、P型で、不
純物濃度NAが1015cm-3である。この場合、低不純
物濃度層11はEpであつても、ベース領域2と
低不純物濃度層11との境界は、イオン打込み、
拡散、もしくはこれらの組合せによつて形成され
た接合であるため、結晶欠陥が少なく、ドレーン
耐圧の歩留りは、改善され、実験によると第2図
に示した2層Epの構造に比べ、第3図の場合と
同様に格段に向上した。
つぎに、本発明の製造方法の実施例として、P
チヤネル型MOSFETの製造工程を第5図A〜I
を用いて詳細に説明する。
チヤネル型MOSFETの製造工程を第5図A〜I
を用いて詳細に説明する。
アクセプタ不純物濃度NAが1015cm-3のP型シリ
コン基板1の表面上に、熱酸化膜17を約6000Å
の厚さに形成し(図A)、基板1のベース領域形
成領域上の熱酸化膜17を選択的に除去した後、
りんイオン12を試料に照射する。このイオンの
打込みエネルギEは50KeV、打込み量NDTは5×
1013cm-3であつた。イオン打込み後、過湿酸素
中、1200℃、3時間熱処理した。その結果、ベー
ス領域2となるN型ドープ層が8μmの深さで形
成された。このとき、ベース領域2上に再び薄い
熱酸化膜17′が形成される(図B)。次に、熱酸
化膜17′の所定部分を選択的に除去し、この窓
を通して、1050℃で、POCl3による高濃度のリン
拡散を行い、基板コンタクト用の高不純物濃度領
域13を形成した。このときも窓部には薄い酸化
膜が形成される(図C)。ついで、表面の酸化膜
を所定の部分を残して選択的に除去した後、熱酸
化して厚さ1000Åのゲート絶縁用酸化膜6を形成
する。このとき、酸化膜の残存していた部分19
は厚くなる。その上に多結晶シリンコン膜5′を
約5000Åの厚さに形成し(図D)、このときシリ
コン膜5′を選択的に除去してゲート電極5を形
成した後、ほう素イオン14を試料に照射する。
このイオンのエネルギEは80KeV、打込み量NDT
は4×1012cm-2とした。この結果、MOSFETの
低オン抵抗化に役立つ高不純物濃度のドレーン領
域3がゲート電極5の間に、また、同様濃度の領
域4′が高不純物濃度領域13の周辺に形成され
る(図E)。引き続き、その上に、CVD(化学蒸
着)法により、約4000Åの厚さのシリコン酸化膜
16を形成し、領域4′上の酸化膜16を選択的
に除去し、これを窓としてほう素拡散を行い、ソ
ース領域4を、表面の不純物濃度NAが1019cm-3以
上、深さが1.5μmに形成した(図F)。つぎに、
CVD法により、リンのモル濃度比が4モル%の
リンガラス膜10を約9000Åの厚さに全面上に形
成し、1050℃の窒素中で、5分間熱処理した後、
電極コンタクト用穴をエツチングであけた(図
G)。しかる後、全面にアルミニウムを真空蒸着
により、1.5μmの厚さに被着後、エツチングによ
り、ソース電極7およびゲート取り出し電極(図
示せず)を形成した(図H)。以上の工程を終つ
た基板1の裏面を厚さ100μmエツチングで除去
した後、金を真空蒸着により2000Åの厚さに形成
し、400℃でアロイして、ドレーン電極8を形成
した(図I)。
コン基板1の表面上に、熱酸化膜17を約6000Å
の厚さに形成し(図A)、基板1のベース領域形
成領域上の熱酸化膜17を選択的に除去した後、
りんイオン12を試料に照射する。このイオンの
打込みエネルギEは50KeV、打込み量NDTは5×
1013cm-3であつた。イオン打込み後、過湿酸素
中、1200℃、3時間熱処理した。その結果、ベー
ス領域2となるN型ドープ層が8μmの深さで形
成された。このとき、ベース領域2上に再び薄い
熱酸化膜17′が形成される(図B)。次に、熱酸
化膜17′の所定部分を選択的に除去し、この窓
を通して、1050℃で、POCl3による高濃度のリン
拡散を行い、基板コンタクト用の高不純物濃度領
域13を形成した。このときも窓部には薄い酸化
膜が形成される(図C)。ついで、表面の酸化膜
を所定の部分を残して選択的に除去した後、熱酸
化して厚さ1000Åのゲート絶縁用酸化膜6を形成
する。このとき、酸化膜の残存していた部分19
は厚くなる。その上に多結晶シリンコン膜5′を
約5000Åの厚さに形成し(図D)、このときシリ
コン膜5′を選択的に除去してゲート電極5を形
成した後、ほう素イオン14を試料に照射する。
このイオンのエネルギEは80KeV、打込み量NDT
は4×1012cm-2とした。この結果、MOSFETの
低オン抵抗化に役立つ高不純物濃度のドレーン領
域3がゲート電極5の間に、また、同様濃度の領
域4′が高不純物濃度領域13の周辺に形成され
る(図E)。引き続き、その上に、CVD(化学蒸
着)法により、約4000Åの厚さのシリコン酸化膜
16を形成し、領域4′上の酸化膜16を選択的
に除去し、これを窓としてほう素拡散を行い、ソ
ース領域4を、表面の不純物濃度NAが1019cm-3以
上、深さが1.5μmに形成した(図F)。つぎに、
CVD法により、リンのモル濃度比が4モル%の
リンガラス膜10を約9000Åの厚さに全面上に形
成し、1050℃の窒素中で、5分間熱処理した後、
電極コンタクト用穴をエツチングであけた(図
G)。しかる後、全面にアルミニウムを真空蒸着
により、1.5μmの厚さに被着後、エツチングによ
り、ソース電極7およびゲート取り出し電極(図
示せず)を形成した(図H)。以上の工程を終つ
た基板1の裏面を厚さ100μmエツチングで除去
した後、金を真空蒸着により2000Åの厚さに形成
し、400℃でアロイして、ドレーン電極8を形成
した(図I)。
以上述べた如くドレーン表面領域3への不純物
導入はソース4の高濃度不純物拡散工程前に行つ
ており、ソース4の拡散形成工程の間に、先に導
入されたドレーン表面領域3の不純物拡散が生じ
て、このドレーン表面領域3の接合深さが増大し
て、オン抵抗が更に低下する。
導入はソース4の高濃度不純物拡散工程前に行つ
ており、ソース4の拡散形成工程の間に、先に導
入されたドレーン表面領域3の不純物拡散が生じ
て、このドレーン表面領域3の接合深さが増大し
て、オン抵抗が更に低下する。
また、ドレーン表面領域3の不純物濃度はソー
ス4の不純物濃度より低い。ソース不純物濃度は
直列抵抗低減の点から高いことが望ましいのに対
して、ドレーン表面領域3の不純物濃度は直列抵
抗低減の他に、ゲート・ドレーン間の電界緩和の
点から適正値(あまり高濃度過ぎない値)が望ま
しい。
ス4の不純物濃度より低い。ソース不純物濃度は
直列抵抗低減の点から高いことが望ましいのに対
して、ドレーン表面領域3の不純物濃度は直列抵
抗低減の他に、ゲート・ドレーン間の電界緩和の
点から適正値(あまり高濃度過ぎない値)が望ま
しい。
本実施例により、ドレーン耐圧が約100ボルト
と高く、大電流特性の高出力MOSFETが得られ
た。本工程中、(図C)で示したN型の高不純物
濃度領域13は必ずしも必要ではないが、この領
域の設置は、ソース領域4と、ベース領域2との
オーミツク接触をはかるために有効であり、その
結果、ベース領域2とソース領域4とが電気的に
完全に接続されるため、MOSFETの特性の安定
性が非常に向上した。
と高く、大電流特性の高出力MOSFETが得られ
た。本工程中、(図C)で示したN型の高不純物
濃度領域13は必ずしも必要ではないが、この領
域の設置は、ソース領域4と、ベース領域2との
オーミツク接触をはかるために有効であり、その
結果、ベース領域2とソース領域4とが電気的に
完全に接続されるため、MOSFETの特性の安定
性が非常に向上した。
本発明の製造方法の他の実施例として、Nチヤ
ネル型MOSFETの製造工程を第6図A〜Gを用
いて説明する。
ネル型MOSFETの製造工程を第6図A〜Gを用
いて説明する。
ドナー不純物濃度NDが2×1015cm-3のN型シリ
コン基板1の一表面上に、熱酸化膜17を約6000
Åの厚さに形成し、所定部分を残して選択的に除
去した後、ほう素イオン12を試料に照射する。
このイオンの打込みエネルギEは50KeV、打込
み量NDTは1013cm-2であつた。イオン打込み後、
乾燥酸素中、1200℃、16時間熱処理した。その結
果、ベース領域2となるP型ドープ層が6μmの
深さに形成された(図A)。つぎに、酸化膜を選
択的に除去して熱酸化し、厚さ約1300Åのゲート
絶縁用酸化膜6を形成する。酸化膜の残存してい
た部分19はそれだけ厚くなる。さらに、酸化膜
の上に、多結晶シリコン膜5′を約5000Åの厚さ
に形成し(図B)、このシリコン膜5′を選択的に
除去してゲート電極5を形成した後、りんイオン
4を試料に照射する。このイオンのエネルギEは
50KeV、打込み量NDTは2×1014cm-2とした。そ
の結果、高不純物濃度のドレーン領域3と領域
4′とが形成される(図C)。つぎに、試料全面上
にCVD法により、約4000Åの厚さのシリコン酸
化膜18を形成し、シリコン酸化膜6および18
に領域4′の中央部表面に達する窓をあけ、ほう
素拡散により、ベース領域2に達するP型の高不
純物濃度領域13が形成する。このとき、領域1
3上に薄い酸化膜が形成される(図D)。ついで、
酸化膜18をエツチングにより除去して、試料全
面上にCVD法によりシリコン酸化膜16を被覆
した後、酸化膜16に領域4′に通ずる窓を開け、
この窓を通してりんを拡散してソース領域4を形
成する(図E)。ついで、試料表面を軽く酸化し、
全面にりんガラス膜10を被着し、りんガラス膜
10およびその下の酸化膜に高不純物領域13お
よびソース領域4およびゲート電極に達する窓を
開け(図F)、試料全面にアルミニウムを真空蒸
着した後、エツチングにより、ソース電極7およ
びゲート取り出し電極(図示せず)を形成し、つ
いで、基板1の表面をエツチングした後、真空蒸
着によりドレーン取出し電極8を形成した(図
G)。このようにして、第5図Iと同様な構造の
MOSFETが得られる。
コン基板1の一表面上に、熱酸化膜17を約6000
Åの厚さに形成し、所定部分を残して選択的に除
去した後、ほう素イオン12を試料に照射する。
このイオンの打込みエネルギEは50KeV、打込
み量NDTは1013cm-2であつた。イオン打込み後、
乾燥酸素中、1200℃、16時間熱処理した。その結
果、ベース領域2となるP型ドープ層が6μmの
深さに形成された(図A)。つぎに、酸化膜を選
択的に除去して熱酸化し、厚さ約1300Åのゲート
絶縁用酸化膜6を形成する。酸化膜の残存してい
た部分19はそれだけ厚くなる。さらに、酸化膜
の上に、多結晶シリコン膜5′を約5000Åの厚さ
に形成し(図B)、このシリコン膜5′を選択的に
除去してゲート電極5を形成した後、りんイオン
4を試料に照射する。このイオンのエネルギEは
50KeV、打込み量NDTは2×1014cm-2とした。そ
の結果、高不純物濃度のドレーン領域3と領域
4′とが形成される(図C)。つぎに、試料全面上
にCVD法により、約4000Åの厚さのシリコン酸
化膜18を形成し、シリコン酸化膜6および18
に領域4′の中央部表面に達する窓をあけ、ほう
素拡散により、ベース領域2に達するP型の高不
純物濃度領域13が形成する。このとき、領域1
3上に薄い酸化膜が形成される(図D)。ついで、
酸化膜18をエツチングにより除去して、試料全
面上にCVD法によりシリコン酸化膜16を被覆
した後、酸化膜16に領域4′に通ずる窓を開け、
この窓を通してりんを拡散してソース領域4を形
成する(図E)。ついで、試料表面を軽く酸化し、
全面にりんガラス膜10を被着し、りんガラス膜
10およびその下の酸化膜に高不純物領域13お
よびソース領域4およびゲート電極に達する窓を
開け(図F)、試料全面にアルミニウムを真空蒸
着した後、エツチングにより、ソース電極7およ
びゲート取り出し電極(図示せず)を形成し、つ
いで、基板1の表面をエツチングした後、真空蒸
着によりドレーン取出し電極8を形成した(図
G)。このようにして、第5図Iと同様な構造の
MOSFETが得られる。
さらに、この発明は、前述の実施例のみに限定
されず、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲
において、種々変形可能であることは勿論であ
る。
されず、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲
において、種々変形可能であることは勿論であ
る。
以上説明したとおり、本発明の製造方法によれ
ば、複数個の第1の半導体領域のそれぞれの間の
半導体基板の表面にその下部の半導体基板部分よ
りも高不純物濃度の第1導電型の不純物導入領域
が設けられるので、絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタのオン抵抗を低減できるとともに、第1導
電型の不純物導入領域の形成工程は、ソースとし
て働く第1導電型の第2の半導体領域の拡散形成
工程より先に行われるので、この第2の半導体領
域の拡散形成工程の間に、先に形成された第1導
電型の不純物導入領域の接合深さが増大して、オ
ン抵抗が更に低下し、また、ドレーンとして働く
第1導電型の半導体基板へのイオン打込み、拡
散、もしくはこれらの組合せによつて第1の半導
体領域が形成されるため、ベースのエピタキシヤ
ル気相成長の結晶欠陥によるドレーン耐圧の低下
が回避され、不純物導入領域の高不純物濃度は、
第2の半導体領域の不純物濃度より低い所定の値
以下に設定されているため、ドレイン耐圧の低下
を防止することができる。
ば、複数個の第1の半導体領域のそれぞれの間の
半導体基板の表面にその下部の半導体基板部分よ
りも高不純物濃度の第1導電型の不純物導入領域
が設けられるので、絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタのオン抵抗を低減できるとともに、第1導
電型の不純物導入領域の形成工程は、ソースとし
て働く第1導電型の第2の半導体領域の拡散形成
工程より先に行われるので、この第2の半導体領
域の拡散形成工程の間に、先に形成された第1導
電型の不純物導入領域の接合深さが増大して、オ
ン抵抗が更に低下し、また、ドレーンとして働く
第1導電型の半導体基板へのイオン打込み、拡
散、もしくはこれらの組合せによつて第1の半導
体領域が形成されるため、ベースのエピタキシヤ
ル気相成長の結晶欠陥によるドレーン耐圧の低下
が回避され、不純物導入領域の高不純物濃度は、
第2の半導体領域の不純物濃度より低い所定の値
以下に設定されているため、ドレイン耐圧の低下
を防止することができる。
第1図および第2図は本発明に先立つて本発明
者等によつて検討されたMOSFETの断面構造を
示し、第3図および第4図は本発明の実施例によ
る製造方法により作成されたMOSFETの断面構
造を示し、第5図および第6図は、本発明の実施
例によるMOSFETの製造工程を示す断面図であ
り、第7図及び第8図は従来のMOSFETの断面
構造を示す図である。 1……ドレーン基板、2……ベース領域、3…
…ドレーン領域、4……ソース領域、5……ゲー
ト電極、6……ゲート用シリコン酸化膜、7,
8,9……取出し電極、10……保護絶縁膜、1
1……低不純物濃度層、12,14……イオンビ
ーム、13……高不純物濃度領域、16,17,
18……シリコン酸化膜。
者等によつて検討されたMOSFETの断面構造を
示し、第3図および第4図は本発明の実施例によ
る製造方法により作成されたMOSFETの断面構
造を示し、第5図および第6図は、本発明の実施
例によるMOSFETの製造工程を示す断面図であ
り、第7図及び第8図は従来のMOSFETの断面
構造を示す図である。 1……ドレーン基板、2……ベース領域、3…
…ドレーン領域、4……ソース領域、5……ゲー
ト電極、6……ゲート用シリコン酸化膜、7,
8,9……取出し電極、10……保護絶縁膜、1
1……低不純物濃度層、12,14……イオンビ
ーム、13……高不純物濃度領域、16,17,
18……シリコン酸化膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドレーンとして働く第1導電型の半導体基板
にチヤネルが形成される第2導電型の第1の半導
体領域を、上記半導体基板へのイオン打込み、拡
散、もしくはこれらの組合せによつて、複数個形
成する工程と、 上記第1の半導体領域の表面にゲート絶縁膜を
形成する工程と、 上記ゲート絶縁膜の表面にゲート電極を形成す
る工程と、 上記複数個の第1の半導体領域のそれぞれの間
の上記半導体基板の表面にその下部の半導体基板
部分よりも高不純物濃度の第1導電型の不純物導
入領域を形成する工程と、 上記複数個の上記第2導電型の第1の半導体領
域のそれぞれにソースとして働く第1導電型の第
2の半導体領域を拡散によつて形成する工程と、 上記第1導電型の上記半導体基板の裏面にドレ
ーン電極を形成する工程とを具備してなり、 上記第1導電型の不純物導入領域を形成する上
記工程は、ソースとして働く上記第1導電型の第
2の半導体領域の上記拡散形成工程より先に行わ
れ、 上記第1導電型の不純物導入領域の上記高不純
物濃度は、ソースとして働く上記第1導電型の第
2の半導体領域の不純物濃度より低い所定の値以
下に設定されたことを特徴とする絶縁ゲート型電
界効果半導体装置の製造方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の絶縁ゲート型電
界効率半導体装置の製造方法において、 上記所定の値は1017/cm3であることを特徴とす
る絶縁ゲート型電界効果半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61167925A JPS6211276A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61167925A JPS6211276A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54162677A Division JPS6041876B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6211276A JPS6211276A (ja) | 1987-01-20 |
| JPH0546108B2 true JPH0546108B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=15858600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61167925A Granted JPS6211276A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6211276A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0791965A3 (en) * | 1996-02-26 | 1998-09-16 | SILICONIX Incorporated | Vertical four terminal transistor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54162677A (en) * | 1978-06-14 | 1979-12-24 | Babcock Hitachi Kk | Dust separating method |
| US4593302B1 (en) * | 1980-08-18 | 1998-02-03 | Int Rectifier Corp | Process for manufacture of high power mosfet laterally distributed high carrier density beneath the gate oxide |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61167925A patent/JPS6211276A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6211276A (ja) | 1987-01-20 |
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