JPH0546539U - 嵌合物の取付構造 - Google Patents
嵌合物の取付構造Info
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- JPH0546539U JPH0546539U JP9925491U JP9925491U JPH0546539U JP H0546539 U JPH0546539 U JP H0546539U JP 9925491 U JP9925491 U JP 9925491U JP 9925491 U JP9925491 U JP 9925491U JP H0546539 U JPH0546539 U JP H0546539U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】切欠孔31内に係合される係合爪43の反切欠
孔側への位置ずれが規制されるように突起41を構成し
て、係合爪43の切欠孔31に対する係合を確実に行う
ことを可能とする。 【構成】インストルメントパネル1に、フランジ25、
およびこのフランジ25に対応する第1延出部21の間
に跨がる連続した略L字状の切欠孔31を設け、上記フ
ランジ25に対応するメータフード3の上端部中央位置
の第2延出部23に、該第2延出部23の上端よりメー
タフード3の挿入方向へ突出して上記切欠孔31内に嵌
挿される突起41を設ける。さらに、上記突起41の上
面側の略中央位置に、上記切欠孔31内における第1延
出部21の裏面21aに対して係合する断面略三角形状
の係合爪43を上方へ膨出して設けるとともに、上記突
起41の下面側の先端を、上記切欠孔31内におけるフ
ランジ25の上面に当接させてメータフード3の下方へ
の位置決めを行う構成とする。
孔側への位置ずれが規制されるように突起41を構成し
て、係合爪43の切欠孔31に対する係合を確実に行う
ことを可能とする。 【構成】インストルメントパネル1に、フランジ25、
およびこのフランジ25に対応する第1延出部21の間
に跨がる連続した略L字状の切欠孔31を設け、上記フ
ランジ25に対応するメータフード3の上端部中央位置
の第2延出部23に、該第2延出部23の上端よりメー
タフード3の挿入方向へ突出して上記切欠孔31内に嵌
挿される突起41を設ける。さらに、上記突起41の上
面側の略中央位置に、上記切欠孔31内における第1延
出部21の裏面21aに対して係合する断面略三角形状
の係合爪43を上方へ膨出して設けるとともに、上記突
起41の下面側の先端を、上記切欠孔31内におけるフ
ランジ25の上面に当接させてメータフード3の下方へ
の位置決めを行う構成とする。
Description
【0001】
本考案は、穴部を有する第1部品と、該第1部品の穴部に対して挿入される嵌 合物としての第2部品とを嵌合させて取付けるようにした嵌合物の取付構造に関 する。
【0002】
従来より、この種嵌合物の取付構造として、例えば、実開平3−5522号公 報に開示されるように、第1部品に、第2部品を取付けるための第1部品の穴部 周縁を第2部品の挿入方向へ延ばすと共に外方へ延ばしさらに第2部品の反挿入 方向へ延ばして断面略コ字状となる凹部状のフランジを一体に設け、その第2部 品の挿入方向へ延ばしたフランジの延出部分に切欠孔を設けるとともに、第2部 品に、該第2部品の周縁より挿入方向へ突設させた,上記フランジ内(凹部内) に挿入可能な突起を設け、該突起の外面側に、上記切欠孔を有する上記穴部周縁 の端面に対して係合する係合爪を外方へ膨出して設けたものは知られている。
【0003】 この場合、第1部品の穴部に対して挿入された第2部品は、該第2部品の周縁 より挿入方向へ突設させた突起をフランジ内に挿入して突起の外面側に設けた係 合爪を切欠孔、つまりフランジの第2部品の延出部分の切欠孔における第1部品 の穴部周縁の端面に係合させることにより、第1部品の穴部内に第2部品が嵌合 して取付けられることになる。
【0004】
ところが、上記従来のものでは、第1部品の穴部周縁に設けた凹部状のフラン ジ内に、外面側に係合爪を設けた突起が挿入されるため、突起の外面側より膨出 する係合爪の膨出量を考慮して、係合爪の内外面側に対応するフランジ内の互い の対向面間の間隔を拡げておく必要がある。このため、フランジ内に挿入した突 起の係合爪が切欠孔に係合されると、フランジ内において突起の内方、つまり係 合爪の反切欠孔側に隙間ができることになり、この隙間によって突起が内方側に 位置ずれして、係合爪が切欠孔から離脱する恐れがある。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、切欠孔 内に係合される係合爪の反切欠孔側への位置ずれが規制されるように突起を構成 して、係合爪の切欠孔に対する係合を確実に行おうとするものである。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案が講じた解決手段は、穴部を有する第1部品 と、該第1部品の穴部に対して挿入される嵌合物としての第2部品とを嵌合させ て取付けるようにした嵌合物の取付構造を前提とする。そして、上記第1部品に 、上記第2部品を取付けるための第1部品の上記穴部周縁を第2部品の挿入方向 へ延ばしたフランジを一体に設け、該フランジと上記穴部周縁との間に、該両者 間に跨がる連続した切欠孔を設け、上記第2部品に、該第2部品の周縁より挿入 方向へ突出して上記切欠孔に嵌挿される突起を設ける。さらに、上記突起の外面 側に、上記切欠孔を有する上記穴部周縁の裏面に対して係合する内方への弾性変 形可能な係合爪を外方へ膨出せしめて設けるとともに、上記突起の内面側を、上 記切欠孔を有する上記フランジの外面に当接せしめて上記第2部品の内方への位 置決めを行う構成としたものである。
【0007】
上記の構成により、本考案では、第1部品の穴部に対して第2部品を挿入する 場合、第2部品の周縁より挿入方向へ突出する突起は、第1部品の穴部周縁とフ ランジとの間に跨がる連続した切欠孔に対して突起の外面側より外方へ膨出する 係合爪が内方つまり切欠孔のフランジ側に弾性変形した状態で挿入され、係合爪 が切欠孔内の穴部周縁を通過した際にその弾性変形が解除されて穴部周縁の裏面 に対して弾性的に係合し、この状態で、突起の内面側が切欠孔内のフランジの外 面に当接して第2部品の内方への位置決めが行われることになり、第1部品の穴 部内に第2部品が嵌合して取付けられる。このため、切欠孔31内に嵌挿された 突起の係合爪が穴部周縁の裏面に係合されても、突起の内面側によって第2部品 の内方への位置決めが行われることになり、突起の外面側より膨出する係合爪の 膨出量を考慮して係合爪の内外面側に対応するフランジ内の互いの対向面間の間 隔を拡げたもののようにフランジ内における突起の内方側(係合爪の反切欠孔側 )に隙間ができることがなく、突起の内方側への位置ずれが規制されて係合爪が 切欠孔から離脱することはない。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図3は本考案の一実施例に係る嵌合物の取付構造を示し、1は第1部品として のインストルメントパネル、3は第2部品としてのメータフードであって、この メータフード2は、インストルメントパネル1の右側に設けられた,各種メータ 類を取付けるための半円弧状のメータ取付穴部5(穴部)に対して、後方より挿 入されることにより、メータフード3がインストルメントパネル1のメータ取付 穴部5内に嵌合されて取付けられるようになっている。
【0010】 また、図1に示すように、上記インストルメントパネル1は、軟質樹脂よりな る表皮材11と、該表皮材11の裏面側に一体的に形成された発泡ポリウレタン 樹脂よりなる発泡樹脂層13と、該発泡樹脂層13の裏面に接着された硬質樹脂 よりなる芯材15とによって構成されている一方、上記メータフード3は、硬質 樹脂により構成されている。
【0011】 そして、上記インストルメントパネル1のメータ取付穴部5側の内周縁には、 上記メータフード3が取付けられるよう,芯材15のメータ取付穴部5側の内周 縁を表皮材11および発泡樹脂層13のメータ取付穴部5側の各内周縁よりもメ ータ取付穴部5の内方(図1では下方)へ略垂直に延出させた穴部周縁としての 第1延出部21が設けられている。また、上記メータフード3の後端縁には、上 記第1延出部21に対応するよう,その後端縁を外方(図1では上方)へ略垂直 に延出させたメータフード3の周縁としての第2延出部23が設けられている。 そして、上記インストルメントパネル1のメータ取付穴部5側の内周縁おける上 端部中央位置に対応する第1延出部21には、該第1延出部21の下端をメータ フード3の挿入方向(図1では左側)へ略直角に延設させたフランジ25が設け られている。
【0012】 また、上記フランジ25と、該フランジ25に対応する第1延出部21(イン ストルメントパネル1のメータ取付穴部5側の内周縁おける上端部中央位置に対 応する第1延出部21)との間には、該両者25,21間に跨がるよう連続した ,略L字状に切欠いた切欠孔31が設けられている。該切欠孔31は、第1延出 部21側に位置する上端が表皮材11および発泡樹脂層13のメータ取付穴部5 側の各内周縁(各下端)に対応している一方、フランジ25側に位置する前端が フランジ25の延出方向略中間位置に対応している。
【0013】 そして、図2にも示すように、上記フランジ25に対応、つまりメータフード 3の上端部中央位置に対応する第2延出部23には、該第2延出部23の上端よ りメータフード3の挿入方向へ突出する略正方形状の突起41が設けられている 。該突起41の上下方向の厚さは、上記切欠孔31内に嵌挿されるよう,切欠孔 31の上端とフランジ25の上面(外面)との間隔と略一致している。また、上 記突起41の上面側(外面側)の略中央位置には、上記切欠孔31内における第 1延出部21の裏面21aに対して係合する断面略三角形状の係合爪43が上方 (外方)へ膨出して設けられている。該係合爪43は、枠体形状を成す突起41 の突起本体41aに対して前端辺のみが支持された係合爪部45の後端に設けら れて、内方への弾性変形を可能にしている。さらに、上記突起41の下面側(内 面側)の先端は、上記切欠孔31内におけるフランジ25の上面に当接してメー タフード3の下方への位置決めを行うように構成されている。
【0014】 また、上記突起本体41aの左右側端にそれぞれ対応するメータフード3の上 面側の後端縁には、第2延出部23の裏面23aに跨がるように上方へ立設され たリブ51,51が設けられており、該各リブ51は、突起本体41aの下面左 右側端に一体的に取付けられている。そして、上記各リブ51は、その前端面が 切欠孔31の前端直後方に位置していて、上記突起41の下方への補強に供され ている。
【0015】 したがって、上記実施例では、インストルメントパネル1のメータ取付穴部5 に対してメータフード3を挿入する場合、メータフード3の後端縁における上端 部中央位置に対応する第2延出部23上端よりメータフード3の挿入方向へ突出 する突起41は、フランジ25と第1延出部21との間に跨がる略L字状の切欠 孔31に対し、突起41の上面側の略中央位置より上方へ膨出する係合爪43を 内方つまり切欠孔31のフランジ25側に弾性変形させた状態で挿入され、係合 爪43が切欠孔31内の第1延出部21を通過した際にその弾性変形が解除され て第1延出部21の裏面21aに対して弾性的に係合し、この状態で、突起41 の下面側の先端がフランジ25の上面に当接してメータフード3下方への位置決 めが行われつつ、インストルメントパネル1のメータ取付穴部5内にメータフー ド3が嵌合して取付けられる。
【0016】 このため、切欠孔31内に嵌挿された突起41の係合爪43が第1延出部21 の裏面21aに係合されても、突起41の下面側の先端によってメータフード3 の内方への位置決めが行われることになり、突起の外面側より膨出する係合爪の 膨出量を考慮して係合爪の内外面側に対応するフランジ内の互いの対向面間の間 隔を拡げたもののようにフランジ内における突起の内方側(係合爪の反切欠孔側 )に隙間ができることがなく、突起41の内方側への位置ずれが規制されて係合 爪43の切欠孔31からの離脱を防止し、係合爪43の切欠孔31に対する係合 を確実に行うことができる。
【0017】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包 含するものである。例えば、上記実施例では、インストルメントパネル1のメー タ取付穴部5側の内周縁おける上端部中央位置に切欠孔31を、メータフード3 の上端部中央位置に対応する第2延出部23に突起41をそれぞれ1箇所ずつ設 けたが、切欠孔および突起が2箇所以上、例えば、インストルメントパネルのメ ータ取付穴部側の内周縁の所定間隔置きの複数箇所に切欠孔が、メータフードの 上端部中央位置に対応する第2延出部の所定間隔置きの複数箇所に突起がそれぞ れ互いに対応して複数箇所設けられていても良い。
【0018】 また、上記実施例では、メータフード2をインストルメントパネル1のメータ 取付穴部5内に嵌合して取付ける場合について述べたが、本考案の嵌合物の取付 構造は第1部品としてのインストルメントパネルと第2部品としてのメータフー ドとの嵌合物に限定されるものではなく、穴部を有する第1部品と、該第1部品 の穴部に対して挿入される第2部品とが嵌合して取付けられる全ての嵌合物に適 用できる。
【0019】
以上の如く、本考案における嵌合物の取付構造によれば、第2部品の突起外面 側における係合爪を第1部品の切欠孔内における穴部周縁の裏面に弾性的に係合 させた状態で、突起の内面側が切欠孔内のフランジの外面に当接して第2部品の 内方への位置決めを行うので、突起の内方側への位置ずれを規制して係合爪の切 欠孔からの離脱を防止し、係合爪の切欠孔に対する係合を確実に行うことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】突起および切欠孔付近の縦断面図である。
【図2】メータフードを斜め上方より視た突起付近の斜
視図である。
視図である。
【図3】インストルメントパネルおよびメータフードの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
1 インストルメントパネル(第1部品) 3 メータフード(第2部品) 5 メータ取付穴部(穴部) 21 第1延出部(穴部周縁) 21a 裏面 23 第2延出部(メータフードの周縁) 25 フランジ 31 切欠孔 41 突起 43 係合爪 47 位置決め部
フロントページの続き (72)考案者 尾世 勝斎 広島市安佐北区可部南2丁目25番31号 西 川化成株式会社内 (72)考案者 近藤 浩次 広島市安佐北区可部南2丁目25番31号 西 川化成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 穴部を有する第1部品と、該第1部品の
穴部に対して挿入される嵌合物としての第2部品とを嵌
合させて取付けるようにした嵌合物の取付構造であっ
て、上記第1部品には、上記第2部品を取付けるための
第1部品の上記穴部周縁を第2部品の挿入方向へ延ばし
たフランジが一体に設けられ、該フランジと上記穴部周
縁との間には、該両者間に跨がる連続した切欠孔が設け
られ、上記第2部品には、該第2部品の周縁より挿入方
向へ突出して上記切欠孔に嵌挿される突起が設けられて
おり、該突起の外面側には、上記切欠孔を有する上記穴
部周縁の裏面に対して係合する内方への弾性変形可能な
係合爪が外方へ膨出して設けられているとともに、上記
突起の内面側は、上記切欠孔を有する上記フランジの外
面に当接して上記第2部品の内方への位置決めを行うこ
とを特徴とする嵌合物の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991099254U JP2557807Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991099254U JP2557807Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 部品の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546539U true JPH0546539U (ja) | 1993-06-22 |
| JP2557807Y2 JP2557807Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=14242581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991099254U Expired - Fee Related JP2557807Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 部品の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557807Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015189327A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | スズキ株式会社 | メータークラスターの取り付け構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212621U (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-26 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP1991099254U patent/JP2557807Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212621U (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015189327A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | スズキ株式会社 | メータークラスターの取り付け構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2557807Y2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970805 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |