JPH054704Y2 - - Google Patents

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JPH054704Y2
JPH054704Y2 JP12537887U JP12537887U JPH054704Y2 JP H054704 Y2 JPH054704 Y2 JP H054704Y2 JP 12537887 U JP12537887 U JP 12537887U JP 12537887 U JP12537887 U JP 12537887U JP H054704 Y2 JPH054704 Y2 JP H054704Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子装置の電源を投入したままの状
態で電子回路基板単位で増設、交換等を行う活線
挿抜において、共通バス基板に通常使用されるコ
ネクタとは別に予備のコネクタを設け、活線挿抜
時にこれに接続される給電コネクタを有する活線
挿抜給電基板に、給電線を介して活線挿抜給電コ
ネクタを、電子回路基板の活線挿抜用コネクタに
接続して給電を行いながら当該電子回路基板の挿
抜を行う場合の活線挿抜用給電基板に関する。
〔従来の技術〕
一般に電子装置の電源を投入したままの状態
で、電子回路基板を共通バネ基板に増設したり、
電子回路基板を交換したりすることを活線挿抜と
いう。
第4図はこの活線挿抜を行える従来の電子装置
の一例を示す構成説明図である。1a,1b…1
nは電子装置を構成する、機能別に分けた複数枚
の同一形状の電子回路基板、2はこれらの電子回
路基板1a〜1nへの電源供給線l1による電源供
給と当該各基板1a〜1n間の信号線l2の接続を
行う共通バス基板である。各電子回路基板1a〜
1nと共通バス基板2との接続は、各電子回路1
a〜1nの接続用コネクタCN2Aと、共通バス
基板2の各通常コネクタCN1との接続により行
うものである。
5は電源装置で、共通バス基板2の各通常コネ
クタCN1と各電子回路基板1a〜1nの接続用
コネクタCN2Aの接続により当該各基板1a〜
1nに電力を供給するものである。コネクタCN
4は活線挿抜給電コネクタで、電源装置5に接続
されており、活線挿抜時に各電子回路基板1a〜
1nのうち、活線挿抜を行う基板(これを被活線
挿抜基板という)の活線挿抜用コネクタCN3に
接続され、これにより給電を行いながら当該活線
挿抜基板を抜き取るためのものである。
通常動作時はコネクタCN1とCN2Aのみを
接続して電子回路基板1a〜1nを動作させ、挿
抜時はコネクタCN3と活線挿抜給電コネクタ
CN4を接続して当該電子回路基板の挿抜を行う
ことになる。
また、第5図は共通バス基板と電源装置を複数
ずつ使用した場合の電子装置の例を示す構成図で
ある。
この例は各電源装置5,5Aより各電子回路基
板1a〜1n,1A〜1Nに電源を供給してこれ
らを作動させる場合である。また、活線挿抜の時
は、例えば一方の電源装置5に接続された活線挿
抜給電コネクタCN4を、他方の電源装置5Aに
より作動される電子回路基板1A〜1Nのうちの
被活線挿抜基板例えば1Aの挿抜用コネクタCN
3に接続して当該基板1Aの挿抜を行うものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記第4図の従来例においては、電源装置5か
ら活線挿抜を行う基板までの配線による電圧降下
が大きいと、コネクタCN3とCN4の挿抜時ま
たは共通バス基板2のコネクタCN1と電子回路
基板のコネクタCN2Aの挿抜時に電位差による
放電が起こり、これにより他の電子回路基板へノ
イズを注入し誤動作をさせたりCN1,CN2A,
CN3,CN4を焼損する恐れがある。
また、両方が接続されている時に、コネクタ
CN4,CN3,CN2A,CN1を経由して共通
バス基板2へ電流が流れ、コネクタCN4のケー
ブルに過大電流が流れケーブル、コネクタを焼損
する恐れがある。
これを防止するためには、電源系統の配線材を
太くし、抵抗を小さくしなければならない。
また、第5図の従来例にあつては、図示のよう
に一方の電源装置5に接続されたコネクタCN4
を、他方の電源装置5Aから給電されている電子
回路1A〜1Nのうちの例えば基板1Aのコネク
タCN3に接続する場合、各電源装置5,5Aの
出力電圧の設定差等により電位差を生じている場
合にも前述と同様の問題点が生じる。
これを防止するために一方の電源装置5と他方
の電源装置5Aの電圧を同じ値に調整しなければ
ならないが非常に困難である。
また、ケーブルを各電源系統に1本ずつ用意す
る方法も考えられるが部品点数が増大し、複雑に
なり高価になる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決するため、電子装
置を構成する、機能別に分けた複数枚の同一形状
の電子回路基板1a,1b…1nと、これらの電
子回路基板1a〜1nの接続用コネクタCN2A
に接続され、当該各電子回路基板に電源を供給
し、かつ各電子回路基板間の信号線を接続する複
数の同一形状の通常コネクタCN1を有する共通
バス基板2とより構成される電子装置において、
この電子装置に通電し、装置全体を動作させたま
まの状態で一部の電子回路基板を活線挿抜するた
めに各電子回路基板1a〜1nに常時給電される
通常コネクタCN1とは別に挿抜時のみ電子回路
基板1a〜1nに給電するための活線挿抜用コネ
クタCN3を各電子回路基板1a〜1nに設け、
各電子回路基板1a〜1nの接続用コネクタCN
2Aと同一で共通バス基板2の空いている通常コ
ネクタ若しくは予備コネクタCN1に、他の電子
回路基板の挿抜時のみ、接続される給電コネクタ
CN2Bを有する活線挿抜給電基板3と、挿抜時
に活線挿抜給電基板3より上記電子回路基板1a
〜1nのうちの被活線挿抜基板の活線挿抜用コネ
クタCN3に接続されて給電を行う活線挿抜給電
コネクタCN4を有する給電線4とよりなる構成
としたものである。
〔作用〕
電子回路基板1a〜1nのうち、活線挿抜を行
う被活線挿抜基板の接続用コネクタCN2Aを、
共通バス基板2の空いている通常コネクタCN1
に接続する、即ち押し込む場合には、まず第1図
示の活線挿抜給電基板3の給電コネクタCN2B
を、共通バス基板2の空いている予備コネクタ
CN1に接続する。この時、活線挿抜給電基板3
は電力を消費しないのでノイズが発生せず、共通
バス基板2を経て他の電子回路基板へノイズを混
入するおそれはない。
次に活線挿抜給電コネクタCN4を被活線給電
基板の活線挿抜用コネクタCN3に接続する。こ
れにより被活線挿抜基板に給電され、当該基板の
接続用コネクタCN2Bの電源用端子は共通バス
基板2の通常コネクタCN1の電源端子と同電位
になる。
次いで被活線挿抜基板の接続用コネクタCN2
を挿込もうとする共通バス基板2の空いている通
常コネクタCN1に接続する。
次いで活線挿抜給電コネクタCN4を外し、最
後に活線挿抜給電基板3の給電コネクタCN2B
を予備コネクタCN1より抜き取り作業を終了す
る。
作動中の電子回路基板を抜き取る場合は上記の
手順の逆を行えばよい。また、電子回路基板の交
換あるいは増設も、同様に行えるものである。
〔実施例〕
以下図面により本考案を説明する。
第1図は本考案基板の構成説明図、第2図はこ
の本考案基板を用いて活線挿抜を行う場合の説明
図、第3図は同じく本考案基板が共通バス基板に
接続されている状態を示す説明図である。
本考案基板は、第1図示のように給電コネクタ
CN2Bを有する活線挿抜給電基板3と、挿抜時
に活線挿抜給電基板3より被活線挿抜基板の活線
挿抜用コネクタに接続されて給電を行う活線挿抜
給電コネクタCN4を有する給電線4とよりな
る。
第2図において電子装置を構成する、機能別に
分けた複数枚の電子回路基板1a,1b…は通
常、同一サイズのものに統一されており、各電子
回路基板1a,1b…の接続用コネクタCN2A
も同一のものが使用されていて、電源ピンは同じ
ピンナンバーに配置されている。
また、活線挿抜給電基板3の給電コネクタCN
2Bは、電源のみ接続されればよいから、共通バ
ス基板2の各通常コネクタCN1の電源ピンナン
バーのみが統一されていれば、空いているいずれ
かの通常コネクタCN1若しくは予備コネクタ
CN1に接続可能である。
活線挿抜給電基板3の給電コネクタCN2B
は、各電子回路基板1a〜1nと同一形状のもの
を画いてあるが、各電子回路基板1a〜1nの接
続用コネクタCN2と同じものであれば形状はど
のようなものでもよい。活線挿抜給電基板3の給
電コネクタCN2Bから活線挿抜給電コネクタ
CN4への接続は、グランド線(接地線)及び各
電圧の電源線よりなる給電線4で行われている。
上記の構成において、活線挿抜の手順を説明す
る。
電子回路基板1a〜1nのうち、活線挿抜を行
う被活線挿抜基板例えば1nの接続用コネクタ
CN2Aを、共通バス基板2の空いている通常コ
ネクタCN1に接続する、即ち押し込む場合に
は、まず第1図示の活線挿抜給電基板3の給電コ
ネクタCN2Bを、共通バス基板2の空いている
予備コネクタCN1に接続する。この時、活線挿
抜給電基板3は電力を消費しないのでノイズが発
生せず、共通バス基板2を経て他の電子回路基板
1a〜1o-1へノイズを混入するおそれはない。
次に活線挿抜給電コネクタCN4を被活線給電
基板1nの活線挿抜用コネクタCN3に接続す
る。これにより被活線挿抜基板1nに給電され、
当該基板1nの接続用コネクタCN2Aの電源用
端子は共通バス基板2の通常コネクタCN1の電
源端子と同電位になる。
次いで被活線挿抜基板1nの接続用コネクタ
CN2Aを差し込もうとする共通バス基板2の空
いている通常コネクタCN1に接続する。第3図
はこの状態を示している。
次いで活線挿抜給電コネクタCN4を外し、最
後に活線挿抜給電基板3の給電コネクタCN2B
を予備コネクタCN1より抜き取り作業を終了す
る。
作動中の電子回路基板例えば1aを抜き取る場
合は上記の手順の逆を行えばよい。また、電子回
路基板の交換あるいは増設も、同様に行えるもの
である。
〔考案の効果〕
以上の説明より明らかなように本考案によれ
ば、電子装置を構成する、機能別に分けた複数枚
の同一形状の電子回路基板1a,1b…1nと、
これらの電子回路基板1a〜1nの接続用コネク
タCN2に接続され、当該各電子回路基板に電源
を供給し、かつ各電子回路基板間の信号線を接続
する複数の同一形状の通常コネクタCN1を有す
る共通バス基板2とにより構成される電子装置に
おいて、この電子装置に通電し、装置全体を動作
させたままの状態で一部の電子回路基板を活線挿
抜するために各電子回路基板1a〜1nに常時給
電される通常コネクタCN1とは別に挿抜時のみ
電子回路基板1a〜1nに給電するための活線挿
抜用コネクタCN3を各電子回路基板1a〜1n
に設け、各電子回路基板1a〜1nの接続用コネ
クタCN2Aと同一で共通バス基板2の空いてい
る通常コネクタ若しくは予備コネクタCN1に、
他の電子回路基板の挿抜時のみ、接続される給電
コネクタCN2Bを有する活線挿抜給電基板3
と、挿抜時に活線挿抜給電基板3より上記電子回
路基板1a〜1nのうちの被活線挿抜基板の活線
挿抜用コネクタCN3に接続されて給電を行う活
線挿抜給電コネクタCN4を有する給電線4とよ
りなるので、共通バス基板2より直接、電源を取
り、被活線挿抜基板に供給できるから、活線挿抜
用コネクタCN3と活線挿抜用給電コネクタCN
4間及び共通バス基板2の通常コネクタCN1と
電子回路基板の接続用コネクタCN2間の電位差
を小さくでき、特に電源装置5と共通バス基板2
間には大電流が流れ、電圧降下は大きいがその影
響を受けることがなく、放電によるノイズの発生
や過電流による給電線(ケーブル)4、コネクタ
CN1,CN2A,CN3,CN4等の焼損及びノ
イズの混入による誤動作を防止することができ
る。
複数枚の共通バス基板と複数の電源装置を用い
る電子装置にも対応できる。また、1個所に複数
の電子装置がある場合、本考案基板は1枚だけあ
ればよく、かつまた本考案基板自体は電力を消費
しないので、共通バス基板2への被活線挿抜基板
の挿抜を自由に行うことができる。
更に電子装置で使用している基板のコネクタ
CN1と同一のコネクタCN2Aで共通バス基板
2のコネクタCN1より給電を受けるので、専用
のコネクタを設ける必要がないなどの多大な工業
上の利益をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案基板の構成説明図、第2図はこ
の本考案基板を用いて活線挿抜を行う場合の説明
図、第3図は同じく本考案基板が共通バス基板に
接続されている状態を示す説明図、第4図はこの
活線挿抜を行える従来の電子装置の一例を示す構
成説明図、第5図は共通バス基板と電源装置を複
数ずつ使用した場合の電子装置の例を示す構成図
である。 1a〜1n……電子回路基板、2……共通バス
基板、3……活線挿抜給電基板、4……給電線、
5……電源装置、CN1……通常コネクタ、予備
コネクタ、CN2A……接続用コネクタ、CN2
B……給電コネクタ、CN3……活線挿抜用コネ
クタ、CN4……活線挿抜給電コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子装置を構成する、機能別に分けた複数枚の
    同一形状の電子回路基板1a,1b…1nと、こ
    れらの電子回路基板1a〜1nの接続用コネクタ
    CN2Aに接続され、当該各電子回路基板に電源
    を供給し、かつ各電子回路基板間の信号線を接続
    する複数の同一形状の通常コネクタCN1を有す
    る共通バス基板2とより構成される電子装置にお
    いて、この電子装置に通電し、装置全体を動作さ
    せたままの状態で一部の電子回路基板を活線挿抜
    するために各電子回路基板1a〜1nに常時給電
    される通常コネクタCN1とは別に挿抜時のみ電
    子回路基板1a〜1nに給電するための活線挿抜
    用コネクタCN3を各電子回路基板1a〜1nに
    設け、各電子回路基板1a〜1nの接続用コネク
    タCN2Aと同一で共通バス基板2の空いている
    通常コネクタ若しくは予備コネクタCN1に、他
    の電子回路基板の挿抜時のみ、接続される給電コ
    ネクタCN2Bを有する活線挿抜給電基板3と、
    挿抜時に活線挿抜給電基板3より上記電子回路基
    板1a〜1nのうちの被活線挿抜基板の活線挿抜
    用コネクタCN3に接続されて給電を行う活線挿
    抜給電コネクタCN4を有する給電線4とよりな
    る活線挿抜用給電基板。
JP12537887U 1987-08-17 1987-08-17 Expired - Lifetime JPH054704Y2 (ja)

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