JPH0547273B2 - - Google Patents

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JPH0547273B2
JPH0547273B2 JP61298981A JP29898186A JPH0547273B2 JP H0547273 B2 JPH0547273 B2 JP H0547273B2 JP 61298981 A JP61298981 A JP 61298981A JP 29898186 A JP29898186 A JP 29898186A JP H0547273 B2 JPH0547273 B2 JP H0547273B2
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JP
Japan
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booth
exhaust
air supply
wind speed
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Hidemasa Inoe
Hidetoshi Oomori
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Trinity Industrial Corp
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Trinity Industrial Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブース本体内に供給される清浄空気
の給気量と、ブース本体外に排出される汚染空気
の排気量のバランスを取ることによつて、ブース
本体の両端に開口した被塗物の搬入出口からブー
ス本体内の汚染空気が漏洩したり、塵埃等を含む
外気がブース本体内に侵入したりすることを防止
するように成された塗装ブースに関する。
〔従来の技術〕
自動車塗装を行う給気付塗装ブースは、ブース
本体内に充満する塗料ミスト、蒸発有機溶剤等に
よつて塗膜不良を生じたり、作業者の健康が害さ
れることを防止するために、空調装置から給気フ
アンによつて送給される清浄空気をフイルタを通
して所定の風速でブース本体内に導入すると同時
に、ブース本体内の汚染空気を排気フアンによつ
て排出するようにしている。
このとき、清浄空気の給気量と汚染空気の排気
量のバランスが崩れると、ブース本体の両端に開
口した被塗物の搬入出口からブース本体内の汚染
空気が流出して周辺環境を悪化させたり、塵埃等
を含んだ外気がブース本体内に流入して塗膜不良
を生ずるおそれがある。
このため、従前においては、ブース本体内の給
排気量が等しくなるように前記給気フアンと排気
フアンの回転数を予め一定に設定していた。
しかし、この場合には、清浄空気を所定の風速
でブース本体内に導入させる前記フイルタの目詰
まりによる給排気バランスの崩れや、ブース本体
内を搬送される被塗物の搬送数量の変動による給
排気バランスの崩れが生じて、汚染空気の流出又
は外気の流入を確実に防止することができなかつ
た。
そこで本出願人は、搬入出口から流入出する空
気の風向及び風速を検出し、検出された風向及び
風速に基づいて前記給気フアン及び排気フアンの
回転数を可変制御することによつて、ブース本体
内の給排気バランスをとることができる新規な塗
装ブースを試作した(特願昭60−63961号参照)。
この塗装ブースは、ブース本体の両端に開口し
た被塗物の搬入出口から流入出する空気の風向、
風速(風量)を検出する風速センサと、当該セン
サの検出信号を読み込んで更新記憶された風向及
び風速に基づいてブース本体内の給排気制御を行
う制御装置とを備えたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この場合には、搬入出口から被
塗物が搬入出される度に、当該被塗物で塞がれて
開口面積が小さくなつた搬入出口から一時的に勢
い良く流出する空気の風速がセンサで検出され
て、その検出値に基づいた給気フアン、排気フア
ンの制御が行われるから、本来ならブース本体内
の給排気バランスがとれているにも拘らず、被塗
物の搬入出による一時的な風速変化に応答して不
必要な給排気制御が行われ、却つて給排気バラン
スを崩してしまうという問題が生じた。
即ち、塗装ブースの運転中は、塗膜不良の原因
となる塵埃等がブース本体内に侵入することを防
止するためにブース本体内を若干の陽圧状態に維
持し、ブース本体内の空気が搬入出口から常に約
0.1〜0.25m/sec程度の風速で少量流出するよう
に給排気バランスがとられている。そして、本出
願人の実験結果によれば、搬入口から流出する空
気の風速が約0.25m/secの状態でブース本体内
の給排気バランスがとれている時に、被塗物を搬
入口を塞ぐように停止させて、当該搬入口から流
出する空気の風速が0.34m/secにまで上昇する
と、これを検出したセンサの検出信号に基づき、
制御装置が即座に排気フアンの排気量を増大させ
るように働いて排気フアンの回転数を可変するイ
ンバータの出力を通常の74%から74.5%にまで増
大させ、搬入口から流出する空気の風速を元に戻
すように動作するが、この動作を開始してから実
際に搬入口の風速が0.25m/secに戻るまでに約
4分間の収束時間を要することが判明した。
したがつて、被塗物が既に搬入口を通過した後
になつて、当該被塗物が搬入口を塞いだ時の風速
変化に応じた給排気制御が行われることとなり、
却つて給排気バランスを崩す結果となつていた。
そこで本発明は、ブース本体内の給排気バラン
スがとれている時に、被塗物が搬入出される際の
一時的な風速変化に応答して不必要な給排気制御
が行われること防止し得る塗装ブースを提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、ブース
本体の両端に開口した被塗物の搬入出口から流入
出する空気の風向及び風速を検出するセンサと、
当該センサの検出信号を読み込んで更新記憶され
た前記風向及び風速に基づいてブース本体内の給
排気制御を行なう制御装置を備えた塗装ブースに
おいて、前記制御装置は、被塗物が前記搬入出口
に到来して搬入信号が出力された時に、当該搬入
出信号が出力される直前に記憶された前記風向及
び風速に基づく給排気制御を一定時間継続させる
制御信号を出力することを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、被塗物がブース本体の両端に
開口した搬入出口から搬入出される際に、搬入出
の直前に行われていた給排気制御を一定時間継続
するように成されているから、被塗物が搬入出口
を通過する際に生じた一時的な風速変化に応答す
る不必要な給排気制御により却つて給排気バラン
スの崩れを招来するという弊害が防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本発明による塗装ブースの一例を示す
フローシート図、第2図はその制御装置の構成を
示すブロツク図、第3図は制御装置の動作の一例
を示すフローチヤートである。
図中、1は被塗物となる自動車ボデイ2が連続
的に搬送される給気付塗装ブースのブース本体で
あつて、両端に被塗物の搬入口1aと搬出口1b
が開口形成されている。
このブース本体1は、空調装置3から給気フア
ン4によつて給気室5に送給された清浄空気がフ
イルタ6を通して所定の風速で塗装室7内に導入
されると共に、塗料ミスト、蒸発有機溶剤等を含
む塗装室7内の汚染空気が排気フアン8によつて
排気処理室9から排気ダクト10を通つて吸引排
出されるように成されている。
11a,11bは、ブース本体1の搬入出口1
a,1bから流入出する空気の風向及び風速を検
出するセンサである。
12は、センサ11a,11bの検出信号を読
み込んで更新記憶すると共に、記憶された風向、
風速に基づいてブース本体1内の給排気制御を行
う制御装置であつて、例えば第2図に示すよう
に、少なくともインターフエイス回路13、演算
処理装置14及び記憶装置15を有するマイクロ
コンピユータで構成されている。
インターフエイス回路13には、その入力側に
前記センサ11a及び11bと、ブース本体1の
搬入出口1a及び1bの手前に到来した自動車の
ボデイ2の存在を光検知して検知信号(搬入出信
号)を出力する光電スイツチ16a,16bが、
夫々A/D変換器17a,17b及び18a,1
8bを介して接続されている。
また、その出力側には、給気フアン4及び排気
フアン8を駆動するモータ19及び20の回転数
を可変させる各インバータ21及び22がD/A
変換器23及び24を介して接続されている。
演算処理装置14は、センサ11a,11b及
び光電スイツチ16a,16bからのデータを読
み込んで所定の演算処理を実行し、給気フアン4
の給気量及び排気フアン8の排気量を調節する制
御信号CM、CPを出力する。
記憶装置15は、演算処理装置14の演算処理
を実行するためのプログラムを記憶していると共
に、ブース本体1の搬入出口1a,1bから流入
出する空気の風向・風速に対応する給気フアン4
及び排気フアン8の回転数を算出する風向・風速
−フアン回転数変換テーブルを記憶している。
風向・風速−フアン回転数変換テーブルは、ブ
ース本体1内の給排気バランスをとるためのもの
であつて、例えばブース本体1内の空気が搬入出
口1a,1bから流出する時には排気フアン8の
回転数を上昇させ(又は、給気フアン4の回転数
を低下させ)、ブース本体1内に外気が流入する
時には排気フアン8の回転数を低下させる(又
は、給気フアン4の回転数を上昇させる)よう
に、空気の流入出状態に応じて給排気量を算出し
得る実験的に求めたデータが記憶されている。
以上が、制御装置12の一例構成であり、次に
その動作を第3図に示すフローチヤートに基づい
て説明する。
第3図は、演算処理装置14の処理手順であつ
て、塗装ブースの運転を開始すると、まずステツ
プで光電スイツチ16a又は16bがオンして
検知信号が出力されているか否かを判定する。即
ち、コンベア等で搬送される自動車ボデイ2の先
端がブース本体1の搬入口1a又は搬出口1bの
手前に到来したか否かを判定する。
そして、光電スイツチ16a,16bがオフさ
れて検知信号が出力されていない時には、ステツ
プに移行してセンサ11a,11bで検出され
た風向及び風速を連続的に読み込み、これをステ
ツプで記憶装置15に更新記憶させる。
なお、風速は、例えば、給排気制御を行なう場
合の時間遅れを考慮すると共に、高周波のノイズ
を無視することができるように、10秒間連続的に
検出された風速値を平均処理して、10秒ごとに更
新記憶する。
次いで、ステツプに移行し、記憶装置15に
予め記憶された風向・風速−フアン回転数変換テ
ーブルを参照して、更新記憶された風向及び風速
V1、V2に応じた給気フアン4及び排気フアン8
の回転数を算出し、これを回転数制御情報として
記憶装置15の所定記憶領域に一時記憶する。
そして、ステツプに移行し、記憶装置15に
記憶した前記回転数制御情報をインターフエイス
回路13及びD/A変換器23,24を介してイ
ンバータ21,22に制御信号CM、CPとして
出力し、モータ19及び20で駆動される給気フ
アン4及び排気フアン8の回転数をブース本体1
内の給排気バランスがとれる最適値に制御する。
また、前記ステツプで光電スイツチ16a,
16bがオンされていると判定された時、即ち、
自動車ボデイ2の先端がブース本体1の搬入口1
a又は搬出口1bの手前に到来して光電スイツチ
16a又は16bの光路を遮断し、当該スイツチ
16a,16bからの検知信号により自動車ボデ
イ2が搬入又は搬出される直前であると判定され
た時は、ステツプに移行してマイクロコンピユ
ータで成る制御装置12のソフトウエアタイマー
を一定時間(例えば、5分間)セツトした後、ス
テツプに移行して前記ステツプで読み込んだ
風向及び風速V1、V2基づく回転数制御情報を制
御信号CM、CPとして継続的に出力する。
次いで、ステツプからステツプに移行して
前記ソフトウエアタイマーがセツトされているか
否かを判定し、セツトされていなければステツプ
に戻り、セツトされていればステツプに移行
する。ステツプでは、ソフトウエアタイマーが
タイムアツプしたか否かを判定し、タイムアツプ
していない時にはステツプに戻つて前回出力し
た回転数制御情報と同一の制御信号CM、CPを
出力し、タイムアツプした時にはステツプでタ
イマーをクリアしてからステツプに戻る。
つまり、自動車ボデイ2が搬入出口1a,1b
から搬入出される際には、各センサ11a,11
bで検出した風向及び風速の読み込みがソフトウ
エアタイマーに設定した一定時間だけ停止され
て、自動車ボデイ2が搬入出される直前に読み込
まれた風向及び風速V1、V2に基づく回転数制御
情報が制御信号CM、CPとして継続的に出力さ
れるから、自動車ボデイ2の搬入出により搬入出
口1a,1bに生じた風速変化が収束するまでの
一定時間(本例の場合は、ソフトウエアタイマー
にセツトされた5分間)にわたつて、給気フアン
4及び排気フアン8の回転数が、自動車ボデイ2
が搬入出される直前に制御されていた回転数に保
持される。
したがつて、自動車ボデイ2が搬入出口1a,
1bを通過する際の一時的な風速変化に応答する
不必要な給排気制御を行つてブース本体1内の給
排気バランスが崩れることを確実に防止すること
ができる。
次に、第4図は、演算処理装置14の処理手順
の他の例を示すフローチヤートである。
第4図においては、まずステツプでセンサ1
1a,11bが検出する風向及び風速を読み込ん
で、これをステツプで記憶装置15に更新記憶
させる。次いで、ステツプに移行し、光電スイ
ツチ16a,16bがオンされているか否かを判
定し、オンの時は当該スイツチ16a,16bの
スイツチ信号により主処理を一旦停止してステツ
プ及びからなる割込処理がスタートし、まず
ステツプでマイクロコンピユータの時刻信号を
読み込み、これをステツプで記憶装置15に更
新記憶してから、ステツプに移行する。
また、光電スイツチ16a,16bがオンされ
ていない時には、ステツプからステツプに移
行し、現在時刻を読み込んでこれをステツプで
更新記憶された時刻から引き算する。そして、ス
テツプに移行し、引き算の値が例えば3分以上
であるか否か、即ち自動車ボデイ2の後端が光電
スイツチ16a,16bの光路を通過して当該ス
イツチ16a,16bがオフされてから3分間経
過しているか否かを判定する。
このステツプにより、自動車ボデイ2の搬入
出によつて生じた一時的な風速変化が自然に収束
に向かう自動車ボデイ2の搬入後3分間の時間が
経過したと判定された時には、ステツプに移行
し、前記ステツプで更新記憶された風向及び風
速V1、V2を読み出して、当該風向及び風速に基
づく給気フアン4及び排気フアン8の回転数を算
出し、算出した回転数をステツプで記憶装置1
5に回転数制御情報として更新記憶する。
そして、ステツプに移行し、記憶装置15に
更新記憶された回転制御情報をインバータ21,
22の制御信号CM、CPとして出力し、モータ
19及び20で駆動される給気フアン4及び排気
フアン8の回転数をブース本体1内の給排気バラ
ンスがとれる最適値に制御する。
なお、ステツプにおいて、3分間の収束時間
が未だ経過していないと判定された時には、ステ
ツプに移行し、光電スイツチ16a,16bが
オンされる直前に更新記憶された回転数制御情報
に基づく給排気制御を継続する。
また、ステツプにおいて光電スイツチ16a
又は16bがオンであると判定された場合には、
当該ステツプから直接ステツプに移行して、
光電スイツチ16a又は16bがオンになる直前
に更新記憶された回転数制御情報に基づく給排気
制御を継続するから、自動車ボデイ2を搬入出す
る際の一時的な風速変化を応答する不必要な給排
気制御が行われてブース本体1内の給排気バラン
スを崩すという弊害が生じない。
なお、ブース本体1の搬入出口1a,1bに到
来した自動車ボデイ2の存在を検知して検知信号
を出力するスイツチとしては、前記の如き光電ス
イツチに限らず、近接スイツチ等の任意のセンサ
を用いることができる。
また、制御装置12による給排気制御は、給気
フアン4と排気フアン8の回転数を同時に可変調
節する場合に限らず、何れか一方のみを可変する
場合であつてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ブース本
体内の給排気バランスがとれた状態にある時に、
当該ブース本体に搬入出される被塗物が搬入口を
塞いで生ずる一時的な風速変化に基づく不必要な
給排気制御が行われてブース本体内の給排気バラ
ンスを崩すという弊害が確実に防止されるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による塗装ブースの一例を示す
フローシート図、第2図はその制御装置のブロツ
ク図、第3図及び第4図は夫々制御装置の動作の
一例を示すフローチヤートである。 符号の説明、1……ブース本体、1a……搬入
口、1a……搬出口、2……自動車ボデイ(被塗
物)、4……給気フアン、8……排気フアン、1
1a,11b……センサ、12……制御装置、1
6a,16b……光電スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブース本体1の両端に開口した被塗物2の搬
    入出口1a,1bから流入出する空気の風向及び
    風速を検出するセンサ11a,11bと、当該セ
    ンサ11a,11bの検出信号を読み込んで更新
    記憶された前記風向及び風速に基づいてブース本
    体1内の給排気制御を行なう制御装置12を備え
    た塗装ブースにおいて、前記制御装置12は、被
    塗物2が前記搬入出口1a,1bに到来して搬入
    出信号が出力された時に、当該搬入出信号が出力
    される直前に記憶された前記風向及び風速に基づ
    く給排気制御を一定時間継続させる制御信号を出
    力することを特徴とする塗装ブース。 2 前記制御装置12は、被塗物2が前記搬入出
    口1a,1bに到来して搬入出される直前に当該
    被塗物2の存在を光検知した光電スイツチ16
    a,16bから出力される搬入出信号に基づい
    て、前記センサ11a,11bの検出信号の読み
    込みを一時停止するように成された前記特許請求
    の範囲第1項記載の塗装ブース。
JP61298981A 1986-12-17 1986-12-17 塗装ブ−ス Granted JPS63151371A (ja)

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