JPH0547652Y2 - - Google Patents
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- JPH0547652Y2 JPH0547652Y2 JP1985172804U JP17280485U JPH0547652Y2 JP H0547652 Y2 JPH0547652 Y2 JP H0547652Y2 JP 1985172804 U JP1985172804 U JP 1985172804U JP 17280485 U JP17280485 U JP 17280485U JP H0547652 Y2 JPH0547652 Y2 JP H0547652Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- hammer member
- diameter portion
- opening
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、印字用紙に向つて活字部材を打撃
することにより印字するプリンタに関する。
することにより印字するプリンタに関する。
[従来技術]
例えば特開昭54−53026号公報に示す衝撃式プ
リンタに装着される従来の印字ハンマ装置は、中
央部に貫通孔を有するコイルを収容する大径部と
打撃側に支持部材が設けられかつ前記貫通孔と内
径がほぼ一致する小径部とを有する磁性体のケー
ス内に、支持部材に対しハンマ部材の打撃部を摺
動可能に支持するとともに前記貫通孔内に磁性体
製からなるハンマ部材の軸部を収容している。こ
のハンマ部材は弾性部材の弾性力により常に非打
撃側へ付勢されている。そして前記コイルに励磁
電流が印加されると、ハンマ部材は弾性部材の弾
性力に抗して軸部が前記小径部内に侵入しながら
その打撃部が活字部材に向つて磁気駆動し、活字
部材を所望のインパクト力で打撃している。
リンタに装着される従来の印字ハンマ装置は、中
央部に貫通孔を有するコイルを収容する大径部と
打撃側に支持部材が設けられかつ前記貫通孔と内
径がほぼ一致する小径部とを有する磁性体のケー
ス内に、支持部材に対しハンマ部材の打撃部を摺
動可能に支持するとともに前記貫通孔内に磁性体
製からなるハンマ部材の軸部を収容している。こ
のハンマ部材は弾性部材の弾性力により常に非打
撃側へ付勢されている。そして前記コイルに励磁
電流が印加されると、ハンマ部材は弾性部材の弾
性力に抗して軸部が前記小径部内に侵入しながら
その打撃部が活字部材に向つて磁気駆動し、活字
部材を所望のインパクト力で打撃している。
[考案が解決しようとする問題点]
然し乍、上記した従来の印字ハンマ装置は、印
字ハンマの打撃部が活字部材と対向していないと
き或いは打撃部と活字部材との間隔が所要の距離
以上に離間している状態でハンマ部材が磁気駆動
されると、ハンマ部材はその軸部が小径部内に侵
入して弾性部材を最大限に圧縮した後に支持部材
に衝突していた。このため、プラテンに対する打
撃部の衝突によりプラテンを破損したり支持部材
の破損或いは変形により該支持部材に対する打撃
部の摺動抵抗が大きくなつて活字部材を所要のイ
ンパクト力にて打撃出来ない問題を有していた。
また、ケースの小径部に対し支持部材が接着或い
は圧入等により固定されているが、軸部との衝突
により小径部から支持部材が外れる問題をも有し
ていた。
字ハンマの打撃部が活字部材と対向していないと
き或いは打撃部と活字部材との間隔が所要の距離
以上に離間している状態でハンマ部材が磁気駆動
されると、ハンマ部材はその軸部が小径部内に侵
入して弾性部材を最大限に圧縮した後に支持部材
に衝突していた。このため、プラテンに対する打
撃部の衝突によりプラテンを破損したり支持部材
の破損或いは変形により該支持部材に対する打撃
部の摺動抵抗が大きくなつて活字部材を所要のイ
ンパクト力にて打撃出来ない問題を有していた。
また、ケースの小径部に対し支持部材が接着或い
は圧入等により固定されているが、軸部との衝突
により小径部から支持部材が外れる問題をも有し
ていた。
[考案の目的]
本考案の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、
ハンマ部材が活字部材を打撃するのに必要な所定
距離以上に移動するのを規制し、長期に亘つて活
字部材を所要のインパクト力にて打撃することが
可能なプリンタを提供することにある。
ハンマ部材が活字部材を打撃するのに必要な所定
距離以上に移動するのを規制し、長期に亘つて活
字部材を所要のインパクト力にて打撃することが
可能なプリンタを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
このため本考案は、ハンマ部材を軸線方向へ駆
動するためのコイルを内部に固定したケース大径
部を有するケースを有し、そのケースは前記ケー
ス大径部のプラテン側縁部に、中央部に前記コイ
ルの貫通孔と連通する開口を有するとともにその
開口周縁にて前記ハンマ部材と当接しうるストツ
パー部が一体形成され、前記ハンマ部材の軸部は
前記打撃部側の端部に前記ストツパー部の開口よ
りも小さい径で、その開口内へ侵入可能な小径部
と、その小径部に連続して非打撃部側に、前記ス
トツパー部の開口よりも大きい径の大径部とを有
し、前記ハンマ部材は前記コイルの励磁に基づい
て磁気駆動され、前記小径部が開口内に侵入した
後で前記大径部が前記ストツパー部に当接する前
に前記活字部材を打撃し、前記活字部材が印字位
置にないときに前記ハンマ部材が移動したとき、
前記大径部が前記ストツパー部に当接してハンマ
部材がプラテンを打撃しない位置で停止するよう
に構成している。
動するためのコイルを内部に固定したケース大径
部を有するケースを有し、そのケースは前記ケー
ス大径部のプラテン側縁部に、中央部に前記コイ
ルの貫通孔と連通する開口を有するとともにその
開口周縁にて前記ハンマ部材と当接しうるストツ
パー部が一体形成され、前記ハンマ部材の軸部は
前記打撃部側の端部に前記ストツパー部の開口よ
りも小さい径で、その開口内へ侵入可能な小径部
と、その小径部に連続して非打撃部側に、前記ス
トツパー部の開口よりも大きい径の大径部とを有
し、前記ハンマ部材は前記コイルの励磁に基づい
て磁気駆動され、前記小径部が開口内に侵入した
後で前記大径部が前記ストツパー部に当接する前
に前記活字部材を打撃し、前記活字部材が印字位
置にないときに前記ハンマ部材が移動したとき、
前記大径部が前記ストツパー部に当接してハンマ
部材がプラテンを打撃しない位置で停止するよう
に構成している。
[考案の作用]
本考案は上記のように構成されるため、打撃部
とプラテンとの間に活字部材が介在しているとき
にコイルが励磁されると、ハンマ部材が活字部材
側へ励磁駆動され、ハンマ部材の小径部が開口内
に侵入した後で、前記大径部が前記ストツパー部
に当接する前に前記活字部を打撃し、前記活字部
が印字位置にないときに前記ハンマ部材が移動し
たとき、前記大径部が前記ストツパー部に当接し
てプラテンを打撃しない位置で停止するように規
制している。これにより印字ハンマ装置の破損を
回避し、長期に亘つて活字部材を所要のインパク
ト力にて打撃して印字することが出来る。
とプラテンとの間に活字部材が介在しているとき
にコイルが励磁されると、ハンマ部材が活字部材
側へ励磁駆動され、ハンマ部材の小径部が開口内
に侵入した後で、前記大径部が前記ストツパー部
に当接する前に前記活字部を打撃し、前記活字部
が印字位置にないときに前記ハンマ部材が移動し
たとき、前記大径部が前記ストツパー部に当接し
てプラテンを打撃しない位置で停止するように規
制している。これにより印字ハンマ装置の破損を
回避し、長期に亘つて活字部材を所要のインパク
ト力にて打撃して印字することが出来る。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図は、本考案に係るプリンタの概略を示す
斜視図であり、プリンタ1のフレーム(図示せ
ず)間にはプラテン3が回転可能に支持されてい
る。該プラテン3にはDCモータ、ステツプモー
タ等のプラテン駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該モータの駆動によりプラテン3が所要の方
向へ回転し、該プラテン3に支持された印字用紙
5を給送している。前記フレーム間には2本のガ
イド軸7が前記プラテン3の軸線と平行に横架さ
れている。該ガイド軸7にはキヤリツジ9がガイ
ド軸7の軸線方向へ摺動可能に支持されている。
該キヤリツジ9にはDCモータ、ステツプモータ
等のキヤリツジ駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該モータの駆動によりキヤリツジ9がプラテ
ン3と平行にガイド軸7の軸線方向へ一文字分ず
つ歩進移動される。前記キヤリツジ9には活字選
択用のステツプモータ11が載置されている。そ
して該ステツプモータ11の回転軸11aには活
字ホイール13が着脱可能に取付けられている。
該活字ホイール13は回転軸11aが連結される
ハブ部13aと、該ハブ部13aの放射方向へ延
びる多数のスポーク部13bと、各スポーク部1
3bの先端に設けられた活字部材13cとが合成
樹脂により一体成形されている。前記ステツプモ
ータ11には印字ハンマ装置15が、後述するハ
ンマ部材31の打撃部33と前記活字部材13c
とが所要の間隔をおいて対向するようにステー1
6を介して取付けられている。前記キヤリツジ9
上にはリボンカセツト(図示せず)が変換可能に
取付けられている。このリボンカセツトには印字
リボン(図示せず)が折畳収容され、該印字リボ
ンはリボンカセツトの両腕部間にて前記プラテン
3と活字部材13cとの間に位置するように張設
されている。
斜視図であり、プリンタ1のフレーム(図示せ
ず)間にはプラテン3が回転可能に支持されてい
る。該プラテン3にはDCモータ、ステツプモー
タ等のプラテン駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該モータの駆動によりプラテン3が所要の方
向へ回転し、該プラテン3に支持された印字用紙
5を給送している。前記フレーム間には2本のガ
イド軸7が前記プラテン3の軸線と平行に横架さ
れている。該ガイド軸7にはキヤリツジ9がガイ
ド軸7の軸線方向へ摺動可能に支持されている。
該キヤリツジ9にはDCモータ、ステツプモータ
等のキヤリツジ駆動モータ(図示せず)が連結さ
れ、該モータの駆動によりキヤリツジ9がプラテ
ン3と平行にガイド軸7の軸線方向へ一文字分ず
つ歩進移動される。前記キヤリツジ9には活字選
択用のステツプモータ11が載置されている。そ
して該ステツプモータ11の回転軸11aには活
字ホイール13が着脱可能に取付けられている。
該活字ホイール13は回転軸11aが連結される
ハブ部13aと、該ハブ部13aの放射方向へ延
びる多数のスポーク部13bと、各スポーク部1
3bの先端に設けられた活字部材13cとが合成
樹脂により一体成形されている。前記ステツプモ
ータ11には印字ハンマ装置15が、後述するハ
ンマ部材31の打撃部33と前記活字部材13c
とが所要の間隔をおいて対向するようにステー1
6を介して取付けられている。前記キヤリツジ9
上にはリボンカセツト(図示せず)が変換可能に
取付けられている。このリボンカセツトには印字
リボン(図示せず)が折畳収容され、該印字リボ
ンはリボンカセツトの両腕部間にて前記プラテン
3と活字部材13cとの間に位置するように張設
されている。
第2図は印字ハンマ装置15の中央横断面図で
あり、印字ハンマ装置15のケース17は磁性体
製であり、第2図に示すように段付の円筒形状に
形成され、小径部17aと大径部17bと、これ
ら小径部17aおよび大径17bを連結するスト
ツパー部17cとより構成されている。このスト
ツパー部17cは大径部17bとともに磁路の一
部を形成するとともに、後述するハンマ部材31
の移動量を規制するためのストツパーとして作用
する。そして前記小径部17aと大径部17bと
はストツパー部17cの開口18を介して連通し
ている。前記ケース17の大径部17bにはコイ
ルボビン19が圧入固定されている。該コイルボ
ビン19の中心部には貫通孔19aが、後述する
ハンマ部材31の軸部35に応じた内径でかつス
トツパー部17cの開口18よりも大きい径に形
成されている。また、コイルボビン19の外周に
はコイル巻回部19bが設けられ、該コイル巻回
部19bの前後両端部には対向する一対の鍔部1
9cが一体形成されている。そして前記コイル巻
回部19bにはコイル21が巻回されている。
あり、印字ハンマ装置15のケース17は磁性体
製であり、第2図に示すように段付の円筒形状に
形成され、小径部17aと大径部17bと、これ
ら小径部17aおよび大径17bを連結するスト
ツパー部17cとより構成されている。このスト
ツパー部17cは大径部17bとともに磁路の一
部を形成するとともに、後述するハンマ部材31
の移動量を規制するためのストツパーとして作用
する。そして前記小径部17aと大径部17bと
はストツパー部17cの開口18を介して連通し
ている。前記ケース17の大径部17bにはコイ
ルボビン19が圧入固定されている。該コイルボ
ビン19の中心部には貫通孔19aが、後述する
ハンマ部材31の軸部35に応じた内径でかつス
トツパー部17cの開口18よりも大きい径に形
成されている。また、コイルボビン19の外周に
はコイル巻回部19bが設けられ、該コイル巻回
部19bの前後両端部には対向する一対の鍔部1
9cが一体形成されている。そして前記コイル巻
回部19bにはコイル21が巻回されている。
前記ケース17の大径部17b内にはヨーク2
3が、コイルボビン19の後端側(非打撃側)に
て圧入固定されている。このヨーク23の中心部
には透孔23aが、前記貫通孔19aとほぼ一致
し、ハンマ部材31の軸部35が挿通可能に形成
されている。このヨーク23はコイル21に励磁
電流が印加されたときに発生する磁束がハンマ部
材31に至る磁気回路を形成している。ケース1
7の大径部17b内にはハウジング25がヨーク
23の後端側(非打撃側)にて圧入固定されてい
る。このハウジング25の中心部には透孔25a
が形成され、該透孔25a内には中心部に前記透
孔23aとほぼ一致する軸支孔27aを有する合
成樹脂製の軸受部材27が圧入固定されている。
この軸受部材27は軸支孔27a内を挿通する軸
部35を摺動可能に支持している。前記ケース1
7の小径部17aの打撃側には合成樹脂製の支持
部材29が圧入固定されている。この支持部材2
9の中心部には支持孔29aが形成され、この支
持孔29aにはハンマ部材31の打撃部33が摺
動可能に支持されている。そして前記軸受部材2
7と支持部材29との間にはハンマ部材31が軸
線方向へ移動可能に支持されている。このハンマ
部材31は磁性体製にて、活字部材13cを打撃
する打撃部33と、磁気回路を形成する軸部35
とが一体形成されている。そして前記軸部35の
打撃側には前記開口18より径が僅かに小さい小
径部35aが軸線方向に向つて所要の距離lにて
形成され、さらにその非打撃部側に隣接して前記
開口18より大きい径の大径部35bが前記スト
ツパー部17cと当接可能に形成されている。こ
の距離lはハンマ部材31が磁気駆動されたと
き、打撃部33の打撃端面がプラテン3に、また
軸部35の打撃側が支持部材29に夫々衝突しな
い距離に設定されている。前記支持部材29と小
径部35aとの間には弾性部材としての復帰ばね
37が装着されている。この復帰ばね37は支持
部材29側が小径部35a側より大径状の円錘形
に巻回され、その弾性力によりハンマ部材31を
常に第2図に示す初期位置に付勢している。
3が、コイルボビン19の後端側(非打撃側)に
て圧入固定されている。このヨーク23の中心部
には透孔23aが、前記貫通孔19aとほぼ一致
し、ハンマ部材31の軸部35が挿通可能に形成
されている。このヨーク23はコイル21に励磁
電流が印加されたときに発生する磁束がハンマ部
材31に至る磁気回路を形成している。ケース1
7の大径部17b内にはハウジング25がヨーク
23の後端側(非打撃側)にて圧入固定されてい
る。このハウジング25の中心部には透孔25a
が形成され、該透孔25a内には中心部に前記透
孔23aとほぼ一致する軸支孔27aを有する合
成樹脂製の軸受部材27が圧入固定されている。
この軸受部材27は軸支孔27a内を挿通する軸
部35を摺動可能に支持している。前記ケース1
7の小径部17aの打撃側には合成樹脂製の支持
部材29が圧入固定されている。この支持部材2
9の中心部には支持孔29aが形成され、この支
持孔29aにはハンマ部材31の打撃部33が摺
動可能に支持されている。そして前記軸受部材2
7と支持部材29との間にはハンマ部材31が軸
線方向へ移動可能に支持されている。このハンマ
部材31は磁性体製にて、活字部材13cを打撃
する打撃部33と、磁気回路を形成する軸部35
とが一体形成されている。そして前記軸部35の
打撃側には前記開口18より径が僅かに小さい小
径部35aが軸線方向に向つて所要の距離lにて
形成され、さらにその非打撃部側に隣接して前記
開口18より大きい径の大径部35bが前記スト
ツパー部17cと当接可能に形成されている。こ
の距離lはハンマ部材31が磁気駆動されたと
き、打撃部33の打撃端面がプラテン3に、また
軸部35の打撃側が支持部材29に夫々衝突しな
い距離に設定されている。前記支持部材29と小
径部35aとの間には弾性部材としての復帰ばね
37が装着されている。この復帰ばね37は支持
部材29側が小径部35a側より大径状の円錘形
に巻回され、その弾性力によりハンマ部材31を
常に第2図に示す初期位置に付勢している。
前記ハウジング25の非打撃側には左右一対の
支持軸39が、ハウジング25の中心から同心円
位置にて対向するように固着されている。この支
持軸39は軸部39aと、該軸部39aより大き
い径の頭部39bとから形成されている。そして
前記軸部39aにはハンマ受け41が、支持穴4
1aを介して支持軸39の軸線方向へ移動可能に
支持されている。このハンマ受け41は復帰ばね
37の弾性力によるハンマ部材31の復帰エネル
ギーを効果的に吸収するのに充分な重量を有し、
打撃側の中央部に軸部35の非打撃側端部が侵入
可能な凹所41bを有したカツプ状に形成されて
いる。ハンマ受け41と支持軸39の頭部39b
との間には圧縮ばね43が装着されている。この
圧縮ばね43はその弾性力により前記ハンマ受け
41をハウジング25側へ付勢している。尚、図
中45は凹所41b内に圧入固定された合成樹脂
製の衝突板、47はハウジング25とハンマ受け
41との間に取付けられたゴム等の弾性板であ
る。
支持軸39が、ハウジング25の中心から同心円
位置にて対向するように固着されている。この支
持軸39は軸部39aと、該軸部39aより大き
い径の頭部39bとから形成されている。そして
前記軸部39aにはハンマ受け41が、支持穴4
1aを介して支持軸39の軸線方向へ移動可能に
支持されている。このハンマ受け41は復帰ばね
37の弾性力によるハンマ部材31の復帰エネル
ギーを効果的に吸収するのに充分な重量を有し、
打撃側の中央部に軸部35の非打撃側端部が侵入
可能な凹所41bを有したカツプ状に形成されて
いる。ハンマ受け41と支持軸39の頭部39b
との間には圧縮ばね43が装着されている。この
圧縮ばね43はその弾性力により前記ハンマ受け
41をハウジング25側へ付勢している。尚、図
中45は凹所41b内に圧入固定された合成樹脂
製の衝突板、47はハウジング25とハンマ受け
41との間に取付けられたゴム等の弾性板であ
る。
次に上記のように構成された印字ハンマ装置1
5の作用を第2図乃至第6図に従つて説明する。
5の作用を第2図乃至第6図に従つて説明する。
第2図において、ハンマ部材31は、通常復帰
ばね37の弾性力により第2図に示す初期位置に
移動されている。また、ハンマ受け41は圧縮ば
ね43の弾性力によりハウジング25側に付勢さ
れている。この状態にてハンマ部材31における
軸部35の非打撃側端部は凹所41b内に侵入し
て衝突板45に当接している。
ばね37の弾性力により第2図に示す初期位置に
移動されている。また、ハンマ受け41は圧縮ば
ね43の弾性力によりハウジング25側に付勢さ
れている。この状態にてハンマ部材31における
軸部35の非打撃側端部は凹所41b内に侵入し
て衝突板45に当接している。
コイル21に印加される励磁電流、ハンマ部材
31の移動距離及びハンマ部材31の移動速度と
の関係を示す第3図A〜C、励磁電流の印加中断
時におけるハンマ部材31の移動状態を示す第4
図及びハンマ部材31による活字部材13cの打
撃状態を示す第5図において、第3図Aに示す励
磁電流がコイル21に印加されはじめると、ケー
ス17とヨーク23及びハンマ部材31の間に形
成される磁気回路に基づいて磁界が発生し、該磁
界によりハンマ部材31の小径部35aが復帰ば
ね37の弾性力に抗しながら第2図に示す右方向
へ磁気吸引され始める。そして第4図に示すよう
に、ハンマ部材31が活字部材13c側へ所要の
距離移動してその小径部35aがストツパー部1
7cの開口18内に侵入しはじめる直前に達した
とき、コイル21に対する励磁電流の印加が中断
される。この時点を第3図A,B,Cに破線で示
す。このとき、励磁電流の印加中断に伴つてコイ
ル21には逆起電流が発生するため、第3図Cに
示すように励磁電流の印加中断後においてもハン
マ部材31の移動速度が増大している。これによ
りハンマ部材31はさらに慣性力により復帰ばね
37の弾性力に抗しながら打撃部33が活字部材
13cに向かつて移動される。そして第5図に示
すように、小径部17a内に軸部35の小径部3
5aが侵入して活字部材13cに対するハンマ部
材31の移動が許容されるため、ハンマ部材31
の打撃部33は活字部材13cを所要のインパク
ト力にて打撃し、該活字部材13cに応じた文字
が印字用紙5に印字される。この時点は第3図B
の曲線頂部に相当する。このとき、プラテン3と
打撃部33の打撃端面との間には活字部材13c
が介在しているため、ハンマ部材31は所要の距
離以上に移動するのが規制されている。また、ハ
ンマ部材31の大径部35bはストツパー部17
cと僅かに間隔をあけて停止し、ストツパー部1
7cとの当接が回避されている。
31の移動距離及びハンマ部材31の移動速度と
の関係を示す第3図A〜C、励磁電流の印加中断
時におけるハンマ部材31の移動状態を示す第4
図及びハンマ部材31による活字部材13cの打
撃状態を示す第5図において、第3図Aに示す励
磁電流がコイル21に印加されはじめると、ケー
ス17とヨーク23及びハンマ部材31の間に形
成される磁気回路に基づいて磁界が発生し、該磁
界によりハンマ部材31の小径部35aが復帰ば
ね37の弾性力に抗しながら第2図に示す右方向
へ磁気吸引され始める。そして第4図に示すよう
に、ハンマ部材31が活字部材13c側へ所要の
距離移動してその小径部35aがストツパー部1
7cの開口18内に侵入しはじめる直前に達した
とき、コイル21に対する励磁電流の印加が中断
される。この時点を第3図A,B,Cに破線で示
す。このとき、励磁電流の印加中断に伴つてコイ
ル21には逆起電流が発生するため、第3図Cに
示すように励磁電流の印加中断後においてもハン
マ部材31の移動速度が増大している。これによ
りハンマ部材31はさらに慣性力により復帰ばね
37の弾性力に抗しながら打撃部33が活字部材
13cに向かつて移動される。そして第5図に示
すように、小径部17a内に軸部35の小径部3
5aが侵入して活字部材13cに対するハンマ部
材31の移動が許容されるため、ハンマ部材31
の打撃部33は活字部材13cを所要のインパク
ト力にて打撃し、該活字部材13cに応じた文字
が印字用紙5に印字される。この時点は第3図B
の曲線頂部に相当する。このとき、プラテン3と
打撃部33の打撃端面との間には活字部材13c
が介在しているため、ハンマ部材31は所要の距
離以上に移動するのが規制されている。また、ハ
ンマ部材31の大径部35bはストツパー部17
cと僅かに間隔をあけて停止し、ストツパー部1
7cとの当接が回避されている。
上記打撃動作後、ハンマ部材31は復帰ばね3
7の弾性力により第2図に示す非打撃方向側へ復
帰される。そして軸部35の非打撃側端部が凹所
41b内に侵入してハンマ受け41と衝突し、該
ハンマ受け41を圧縮ばね43の弾性力に抗しな
がら支持軸39の軸線方向へ移動させる。これに
よりハンマ受け41の重量及び圧縮ばね43の弾
性によりハンマ部材31の復帰エネルギーを吸収
した後、圧縮ばね43の弾性力によりハンマ受け
41が弾性板47に当接するまで復動し、ハンマ
部材31を第2図に示す初期位置に安定させる。
7の弾性力により第2図に示す非打撃方向側へ復
帰される。そして軸部35の非打撃側端部が凹所
41b内に侵入してハンマ受け41と衝突し、該
ハンマ受け41を圧縮ばね43の弾性力に抗しな
がら支持軸39の軸線方向へ移動させる。これに
よりハンマ受け41の重量及び圧縮ばね43の弾
性によりハンマ部材31の復帰エネルギーを吸収
した後、圧縮ばね43の弾性力によりハンマ受け
41が弾性板47に当接するまで復動し、ハンマ
部材31を第2図に示す初期位置に安定させる。
印字ハンマ装置15の空打ち状態を示す第6図
において、回転軸11aに活字ホイール13が装
着されていないとき、打撃部33と対向する活字
部材13cのスポーク部13bが切損していると
き或いは活字部材13cの相互間に打撃部33が
対向位置しているとき等、打撃部33の打撃側端
面とプラテン3との間に活字部材13cが対向位
置していない状態でコイル21に励磁電流が印加
されると、前述した動作と同様にコイル21の励
磁に伴つてハンマ部材31は復帰ばね37の弾性
力に抗しながら小径部17a内に軸部35の小径
部35aが侵入し、第6図に示す実線矢印方向へ
移動される。そして打撃部33とプラテン3との
間に活字部材13cが介在していないため、ハン
マ部材31は第5図に示す状態により更に長い距
離にてプラテン3側へ移動される。このとき、小
径部17a内に対する小径部35aの侵入に伴つ
て大径部35bがストツパー部17cに当接する
ため、ハンマ部材31がプラテン3側に向つて所
要の距離以上に移動するのが規制される。これに
より打撃部33がプラテン3を打撃したり或いは
小径部35aが支持部材29に衝突することが回
避される。
において、回転軸11aに活字ホイール13が装
着されていないとき、打撃部33と対向する活字
部材13cのスポーク部13bが切損していると
き或いは活字部材13cの相互間に打撃部33が
対向位置しているとき等、打撃部33の打撃側端
面とプラテン3との間に活字部材13cが対向位
置していない状態でコイル21に励磁電流が印加
されると、前述した動作と同様にコイル21の励
磁に伴つてハンマ部材31は復帰ばね37の弾性
力に抗しながら小径部17a内に軸部35の小径
部35aが侵入し、第6図に示す実線矢印方向へ
移動される。そして打撃部33とプラテン3との
間に活字部材13cが介在していないため、ハン
マ部材31は第5図に示す状態により更に長い距
離にてプラテン3側へ移動される。このとき、小
径部17a内に対する小径部35aの侵入に伴つ
て大径部35bがストツパー部17cに当接する
ため、ハンマ部材31がプラテン3側に向つて所
要の距離以上に移動するのが規制される。これに
より打撃部33がプラテン3を打撃したり或いは
小径部35aが支持部材29に衝突することが回
避される。
このように本実施例は、打撃部33の打撃端面
とプラテン3との間に活字部材13cが介在して
いない状態にてハンマ部材31が磁気駆動された
とき、大径部35bがストツパー部17cに当接
してハンマ部材31が所要の距離以上に移動する
ことが規制されるため、打撃部33がプラテン3
を打撃したり或いは小径部17a内に侵入した小
径部35aが復帰ばね37を最大に圧縮変形した
後に支持部材29と衝突したりすることを回避
し、プラテン3の破損或いは支持部材29の変形
等を防止することが可能である。
とプラテン3との間に活字部材13cが介在して
いない状態にてハンマ部材31が磁気駆動された
とき、大径部35bがストツパー部17cに当接
してハンマ部材31が所要の距離以上に移動する
ことが規制されるため、打撃部33がプラテン3
を打撃したり或いは小径部17a内に侵入した小
径部35aが復帰ばね37を最大に圧縮変形した
後に支持部材29と衝突したりすることを回避
し、プラテン3の破損或いは支持部材29の変形
等を防止することが可能である。
[考案の効果]
このように本考案は、ハンマ部材が活字部材を
打撃するのに必要な所定距離以上に移動するのを
規制し、長期に亘つて活字部材を所要のインパク
ト力にて打撃することが可能なプリンタを提供す
ることが可能である。
打撃するのに必要な所定距離以上に移動するのを
規制し、長期に亘つて活字部材を所要のインパク
ト力にて打撃することが可能なプリンタを提供す
ることが可能である。
第1図はプリンタの概略を示す斜視図、第2図
は印字ハンマ装置の中央横断面図、第3図乃至第
6図は印字ハンマ装置の作用を説明する説明図で
ある。 図中1はプリンタ、3はプラテン、5は印字用
紙、13cは活字部材、15は印字ハンマ装置、
17はケース、17aは小径部、17bは大径
部、17cはストツパー部、18は開口、19a
は貫通孔、21はコイル、23aは貫通孔、31
はハンマ部材、33は打撃部、35は軸部、35
aは小径部、35bは大径部、37は弾性部材と
しての復帰バネ、lは距離である。
は印字ハンマ装置の中央横断面図、第3図乃至第
6図は印字ハンマ装置の作用を説明する説明図で
ある。 図中1はプリンタ、3はプラテン、5は印字用
紙、13cは活字部材、15は印字ハンマ装置、
17はケース、17aは小径部、17bは大径
部、17cはストツパー部、18は開口、19a
は貫通孔、21はコイル、23aは貫通孔、31
はハンマ部材、33は打撃部、35は軸部、35
aは小径部、35bは大径部、37は弾性部材と
しての復帰バネ、lは距離である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 印字用紙を支持するプラテンと、 前記印字用紙に対向配置された活字部材と、 その活字部材を印字位置において印字用紙に
向けて打撃する打撃部及び磁性体製の軸部を有
するハンマ部材と、 そのハンマ部材を軸線方向へ移動可能に収容
するための貫通孔を有するとともに励磁電流が
印加されたとき、前記ハンマ部材を打撃位置に
向つて移動させるコイルと、 前記コイルを内部に固定したケース大径部を
有するとともに、そのコイルに励磁電流が印加
されたとき前記ハンマ部材の軸部とともに磁路
を形成する磁性体製のケースと、 そのケースに一端が支持され、前記ハンマ部
材を非打撃位置に向つて付勢する弾性部材と、 を備えるプリンタにおいて、 前記ケースは前記ケース大径部のプラテン側
縁部に、中央部に前記コイルの貫通孔と連通す
る開口を有するとともにその開口周縁にて前記
ハンマ部材を当接しうるストツパー部が一体形
成され、 前記ハンマ部材の軸部は前記打撃部側の端部
に前記ストツパー部の開口よりも小さい径で、
その開口内へ侵入可能な小径部と、その小径部
に連続して非打撃部側に、前記ストツパー部の
開口よりも大きい径の大径部とを有し、 前記ハンマ部材は前記コイルの励磁に基づい
て磁気駆動され、前記小径部が開口内に侵入し
た後で前記大径部が前記ストツパー部に当接す
る前に前記活字部材を打撃し、 前記活字部材が印字位置にないときに前記ハ
ンマ部材が移動したとき、前記大径部が前記ス
トツパー部に当接してハンマ部材がプラテンを
打撃しない位置で停止するように構成したこと
を特徴とするプリンタ。 2 前記コイルは、前記ハンマ部材の小径部が前
記ストツパー板の開口内に侵入しはじめる直前
まで励磁され、その後前記ハンマ部材は慣性で
移動を継続する実用新案登録請求の範囲第1項
に記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172804U JPH0547652Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985172804U JPH0547652Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280644U JPS6280644U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0547652Y2 true JPH0547652Y2 (ja) | 1993-12-15 |
Family
ID=31109674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985172804U Expired - Lifetime JPH0547652Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547652Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5153919A (en) * | 1974-11-07 | 1976-05-12 | Nippon Electric Co | Shiriarupurintaano injihanmaakiko |
| JPS52149718U (ja) * | 1976-05-10 | 1977-11-14 | ||
| JPS5355228A (en) * | 1976-10-28 | 1978-05-19 | Tokyo Electric Co Ltd | Method of detecting breakage of printing head marking portion |
| AU521251B2 (en) * | 1977-09-14 | 1982-03-25 | Exxon Research And Engineering Company | Hammer for impact printer |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP1985172804U patent/JPH0547652Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280644U (ja) | 1987-05-23 |
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