JPH0548094U - 検知装置 - Google Patents
検知装置Info
- Publication number
- JPH0548094U JPH0548094U JP9883591U JP9883591U JPH0548094U JP H0548094 U JPH0548094 U JP H0548094U JP 9883591 U JP9883591 U JP 9883591U JP 9883591 U JP9883591 U JP 9883591U JP H0548094 U JPH0548094 U JP H0548094U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、光学式の検知装置を手操作
により、長手方向の縦軸回り、及びそれに交差する横軸
線回りに回動させて光軸を調節し、同時に調節位置で固
定する単一の調節、固定手段を有した検知装置を提供す
ることにある。 【構成】 上述の目的を達成するために、本考案による
検知器は、光学素子を保持する筐体と、該筐体を所望の
調節位置で固定する光軸固定手段とを具備して成り、前
記光軸固定手段は、前記筐体に設けた鋸歯上面等の粗表
面と、前記筐体を手操作により回動自在に保持する弾性
部材と該弾性部材に設けられた突起部とを含み、前記粗
表面を、前記弾性部材の突起部に圧接して、任意位置に
固定される構成とした。
により、長手方向の縦軸回り、及びそれに交差する横軸
線回りに回動させて光軸を調節し、同時に調節位置で固
定する単一の調節、固定手段を有した検知装置を提供す
ることにある。 【構成】 上述の目的を達成するために、本考案による
検知器は、光学素子を保持する筐体と、該筐体を所望の
調節位置で固定する光軸固定手段とを具備して成り、前
記光軸固定手段は、前記筐体に設けた鋸歯上面等の粗表
面と、前記筐体を手操作により回動自在に保持する弾性
部材と該弾性部材に設けられた突起部とを含み、前記粗
表面を、前記弾性部材の突起部に圧接して、任意位置に
固定される構成とした。
Description
【0001】
本考案は、赤外線等の光を投光する投光部と、投光された光を受光する受光部 を具備して成り、該投・受光部の間の光が遮断されたことを検知して検知信号を 送出し、例えば、侵入者検出等の目的に供する検知装置に関し、特に、その投光 部または受光部の光軸を調節し、最適位置に位置決めする位置決め可能な検知装 置に関する。
【0002】
上述した検知装置の検知原理は広く周知であり、図6に示すように、例えば赤 外線を投光する発光素子20を有する投光部と、その投光された赤外線を受光す る受光素子21を有する受光部より成る検知装置を具備したものが汎用されてお り、該検知装置の間を侵入者等が横切り、赤外線を遮断すると侵入者検知の警報 を発する方式の検知装置であって、既に、オフィスや倉庫等の警備システムにお いて多用されている。 この種の検知装置においては、図6からも理解されるように投光部とそれと対 応する受光部の光軸を合致させなければ機能しない。そこで従来、この種の検知 装置では、1つ、或いは2つの軸回りに回動可能になっており、各投・受光部が 独立してその光軸を調節できるように構成され、そしてネジ手段等により調節後 に固定されるようになっていた。
【0003】
然しながら、検知装置の光軸を調節する際ネジを緩め、また締め直す作業は、 検知装置が比較的小型であることや、検知装置の設置場所がオフィス、倉庫の壁 面近傍や或いは柱の陰等の限定された場所である等の理由により、労力や熟練、 時間の掛かる煩瑣な作業であった。 そこで本考案の目的は、ネジ等の手段を使用せず、手操作により、検知装置の 長手方向、及びそれに垂直に交差する軸線回りに検知装置を回動し、以て光軸を 簡単に調節、位置決めすると同時に調節した位置に固定するまでを単一の手段を 備えた検知装置を提供して、上述した諸問題点を解決することにある。
【0004】
本考案は、上述の目的を達成するために、光学素子を保持する筐体と、該筐体 を所望の調節位置で固定する光軸固定手段とを具備して成り、前記光軸固定手段 は、前記筐体に設けた鋸歯上面等の粗表面と、前記筐体を手操作により回動自在 に保持する弾性部材と該弾性部材に設けられた突起部とを含んだ検知装置を提供 する。 以下、本考案を、添付図面に示す実施例を参照して更に詳細に説明する。
【0005】
本考案に係る検知装置の投・受光部の正面図を図1に示す。なお投光部と受光 部は、その電気的回路が投光作用と受光作用とで異なる点を除けば共に同様の光 軸調節機構を有することから、本考案の好ましい実施例としては投光部を取上げ て説明する。 図1を参照すると、先ず本考案に係る検知装置の前記発光部を保持する筐体は 、ハウジング1と、ホルダ2から構成されている。そして該検知装置は、取付板 7上に止めネジ手段により取着されたブランケット4、5有し、該ブランケット 4、5に、検知装置の長手方向の軸線(図1の紙面内における縦軸線方向)を中 心に回動自在に前記ハウジング1が保持されている。すなわち図2((a)は検 知装置の側面図、(b)は図1の矢印“III”の方向に見た平面図)をも参照 して明らかなように、該ハウジング1は、前面が開口された箱形部材であって、 その上端部に2つの比較的大きな径の略円弧形状をした上軸6と、下端部に小径 の円柱状の下軸8を具備し、前記ブランケット4、5によりその両端を支持され ており、長手方向の軸線に関し、図2(b)の矢印Bの時計、反時計回り方向に 回動可能となっている。 前記箱形のハウジング1内には、発光素子3(受光部の場合には受光素子とな る)を保持する前記ホルダ2が、横軸9の回りに回動自在に備えられている。即 ち該ホルダ2は、図2(a)をも参照すると横軸9により、前記ハウジング1に 支持されており、矢印Aの方向に回動可能となっている。 そして前記上下軸6、8による長手方向の軸線と前記横軸9は、互いに垂直に 交差する軸線を構成するようになっている。従って該投光部は、矢印A、Bの2 方向に光軸調節が可能となっていることが理解されよう。
【0006】 図3(a)は、図1の矢印“III”の方向に見た、前記ブランケット4、図 3(b)は、前記ハウジング1の上軸6の詳細図である。図3(a)、(b)を 参照して、該検知装置の図2(b)の矢印B方向の光軸調節、固定方法について 説明する。 図3(a)を参照すると前記ブランケット4は、略輪状をした軸受10を具備 し、該軸受10に前記上軸6が挿篏されるようになっている。該軸受10は、略 輪形状をしており、前記取付板7の近傍にスリット13と、該スリット13に対 向する位置にスリット14を備え、該スリット14を跨ぐように逆U字状のブリ ッジ部11が具備されており、全体として弾性拡縮可能なバネ構造を成すように なっている。更に、該軸受10は、その内周面に複数の突起部12を略等間隔に 突出させている。 他方、図3(b)を参照すると、前記上軸6は、前記ハウジング1の上端部か ら上方へ突出した2つの略円弧状の軸であって、本実施例では最も好ましい形状 として、その外周面15を山谷の連続する鋸歯状粗面に成形されており、そして 該鋸歯状面のピッチは、各山の頂点を見込む中心角αが約2.5°程度となって いる。 そこで、この上軸6を上記軸受10内に挿篏すると、バネ構造をした前記軸受 10は、前記上軸6の外周面15の谷の部分に、前記軸受10の内周面の突起部 12が係合し、前記ハウジング1は、前記突起部12により上軸6に関して固定 される。 ここで前記軸受10の内面の直径は、前記上軸6の外面の直径よりも僅かに小 さくなっており、従って前記上軸6を前記軸受10に挿嵌すると、バネ構造を有 した前記軸受10は、スリット13、14及びブリッジ部11が設けられている ことから、僅かに外方に拡開され、かつその弾性力により前記上軸6を締めつけ 、前記突起12を前記粗面15に対して圧接し、以て振動等により簡単には回動 しないように抑止する。反対に前記軸受10は、バネ構造を有しているため、前 記ハウジング1を前記矢印B方向に力を加えるこことにより容易に外方に開き、 同ハウジング1を回動させることが可能となっている。 こうして手操作により、前記矢印B方向の光軸が調節され、しかもそれは特別 の力が作用しない限り振動等によってずれないように固定されることとなる。
【0007】 次に図4、5を参照して前記矢印Aの方向の光軸調節、固定方法について説明 する。 図4は、前記ハウジング1の正面図である。図4から明らかなように該ハウジ ング1は、その背面に2本のスリット17を備えており、そして該2本のスリッ ト17の間の帯状部材16がバネ構造を構成し、そして該帯状部材16の略中心 部に、該帯状部材16を横切って延設された山形、或いは半円筒形の突起部18 を備えている。 図5は、前記ホルダ2を斜め後方から見た立体的な斜視図であり、前記帯状部 材16と共に図示されている。但し、前記ホルダ2の背面の構造を分かり易くす るように、前記帯状部材16は、前記ホルダ2との本来の位置関係から矢印Cで 示される方向にずらして図示してある。 先ず、該ホルダ2は、前記ハウジング1に設けられた軸穴に挿篏される円筒形 状の横軸9を両側面に具備しており、以て前記ハウジング1に前記矢印Aの方向 に回動自在に保持されるようになっている。図5より理解されるように、前記ホ ルダ2は、前記発光素子(受光素子)3を備えた面とは反対側の背面に、円板を 一定の弦にて半月状に切断した形状の係合部19を具備している。該係合部19 は、外周面を上述した上軸6の外周面と同様の鋸歯状面に成形されており、前記 突起部18と係合するようになっている。 該ホルダ2が前記ハウジング1に保持されている間、前記半月状の係合部19 は、前記帯状部材16の突起部18に対して押し付けられ、それにより前記帯状 部材16は後方に撓み、その弾性力により前記突起部18が、前記係合部19の 鋸歯状面の谷の部分に一定の圧接力を以て係合することとなる。 前記ホルダ2を手操作にて前記横軸9の回りに回動する場合には、前記帯状部 材16がバネ構造をしているため、同帯状部材16は後方に撓み、前記突起部1 8と前記係合部19との係合が解除され、前記ホルダの回動が可能となる。そし て光軸が調節されると、前記帯状部材16のバネ作用により、前記突起部18は 前記係合部19に圧接され、同係合部19の鋸歯状面に係合し、以て前記ホルダ 2を前記軸9の回りに対して固定することとなる。 こうして前記矢印Bの方向の光軸が、前記矢印Bの方向とは独立に調節され、 自動的に固定される。
【0008】
本考案による光軸の調節および固定手段を具備した検知装置により、手操作に より検知装置の光軸を、2つの軸の回りに簡単にしかも適切位置に調節し、その 位置に固定可能となり、光軸調節の労力や時間が節約されると共に、更にこの種 の検知装置の設置可能な配置の範囲も拡大されることなった。 なお、上述した光軸の調節、位置決めと固定が可能であることは、投光・受光 用の一対の検知装置を互いに向かい合わせで使用する場合の光軸の調節、設定ば かりでなく、一対の両装置を検知対象の通過路に対して交叉する方向に一定の間 隔で並べ設置し、両者の投光部と受光部とだけをあたかも首振り状に横向きに対 向させるように、調節、位置決めすれば、本検知装置を警報装置へ適用するにあ たり、検知装置の設置を死角部に設けて秘匿性を高めることも可能となる効果を 有している。
【図1】本考案の検知器の正面図である。
【図2】本考案の検知器の側面図、及び平面図である。 (a)側面図である。 (b)平面図である。
【図3】本考案の検知器のハウジングの位置決め手段の
詳細図である。 (a)ブランケットに具備された軸受部の詳細図であ
る。 (b)ハウジングの軸の詳細図である。
詳細図である。 (a)ブランケットに具備された軸受部の詳細図であ
る。 (b)ハウジングの軸の詳細図である。
【図4】ハウジングの底板の略示図である。
【図5】本考案の検知器のホルダの位置決め手段の詳細
図である。
図である。
【図6】検知装置の光軸調節の説明図である。(a)発
光部である。 (b)受光部である。
光部である。 (b)受光部である。
1…ハウジング 2…ホルダ 3…発光(受光)素子 4…ブランケット 5…ブランケット 6…軸 10…軸受 11…ブリッジ部 12…突起部 15…係合面 18…突起部 19…係合部
Claims (3)
- 【請求項1】 光学素子を保持する筐体(1、2)と、
該筐体(1、2)を所望の調節位置で固定する光軸固定
手段とを具備して成り、 前記光軸固定手段は、前記筐体(1、2)に設けた鋸歯
状面等の粗表面(15、19)と、前記筐体(1、2)
を手操作により回動自在に保持する弾性部材(4、1
6)と、該弾性部材(4、16)に設けられた突起部
(12、18)とを含み、 前記粗表面(15、19)を、前記弾性部材(4、1
6)の突起部(12、18)に圧接して、任意位置に固
定可能にした検知装置。 - 【請求項2】 前記弾性部材(4)は、少なくとも1つ
のスリット(13、14)と、該スリットを跨ぐように
配置された少なくとも1つのU字状ブリッジ部(11)
とを具備し、以て前記弾性部材(4)全体が、拡縮的に
弾性変形可能に構成された請求項1に記載の検知器装
置。 - 【請求項3】 前記弾性部材(16)は、前記筐体
(1、2)の底面に備えられた帯状弾性部材から成り、
該帯状弾性部材の、前記粗表面(19)と対向する面
に、前記突起部(18)が設けられている請求項1に記
載の検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991098835U JP2570726Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991098835U JP2570726Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548094U true JPH0548094U (ja) | 1993-06-25 |
| JP2570726Y2 JP2570726Y2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=14230333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991098835U Expired - Lifetime JP2570726Y2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100889660B1 (ko) * | 2007-09-18 | 2009-03-19 | 위아 주식회사 | 등속조인트의 변형량 측정장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311672A (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-18 | Murata Mfg Co Ltd | 熱電素子およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP1991098835U patent/JP2570726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311672A (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-18 | Murata Mfg Co Ltd | 熱電素子およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570726Y2 (ja) | 1998-05-13 |
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| JPH0432853Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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