JPH0548237B2 - - Google Patents

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JPH0548237B2
JPH0548237B2 JP59225486A JP22548684A JPH0548237B2 JP H0548237 B2 JPH0548237 B2 JP H0548237B2 JP 59225486 A JP59225486 A JP 59225486A JP 22548684 A JP22548684 A JP 22548684A JP H0548237 B2 JPH0548237 B2 JP H0548237B2
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JP
Japan
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leu
formula
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under reduced
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JP59225486A
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Takashi Murachi
Takaharu Tanaka
Naoki Higuchi
Masayuki Saito
Masaki Hashimoto
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Suntory Ltd
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Suntory Ltd
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はカルパインに対して強い酸素阻害活性
を示す抗カルパイン化合物ならびに該化合物の合
成法に関するものである。 (従来技術) カルパイン(E.C.3.4.22.17,Calpain)は、シ
ステインプロテアーゼの一種であるが、このカル
パインの活性化が難病である筋ジストロフイーの
原因と考えられている。従つて筋シストロフイー
の治療薬としてカルパインの活性を特異的に阻害
する薬剤の開発が望まれている。また、カルパイ
ンやパパインに代表されるシステインプロテアー
ゼ活性を特異的に阻害する薬剤は、抗災症剤とし
ての用途の上からも開発が望まれている。 カルパイン阻害物質としては、先に清水らによ
り合成されたロイペプチン〔Shimizu,B.ら、J.
Antibiotics,25巻、515貢(1972)〕、及び本発明
者らが放線菌の培養液より抽出精製したストレピ
ンp−1(特願昭58−116616号(特開昭60−28990
号明細書)が知られているが、これはカルパイ
ン、パパイン等のシステインプロテアーゼだけで
なく、トリプシン、プラスミン等のセリンプロテ
アーゼの酸素活性も阻害するため、その特異性に
欠け、筋ジストロフイー等の治療薬として十分満
足すべきものではない。 (発明の目的) そこで本発明者らは、システインプロテアー
ゼ、特にカルパインに対する阻害作用が強く、し
かもセリンプロテアーゼに対しては全く阻害作用
を示さない化合物を見出すべく種々合成研究した
結果、本発明を完成した。 (発明の構成) 本発明の抗カルパイン活性を有する化合物は次
の一般式: (式中、Rは−CH2−S−CH3、−CH2−CH2
CH3又は
【式】の基を示す。)で表わさ れる。 以下便宜上、上記式中、Rが−CH2−S−
CH3のものをSUAM312、−CH2−CH2−CH3
ものをSUAM313、
【式】のものを SUAM314と呼ぶ。 本発明の化合物は清水らのロイペプチンと類似
するが、アルテヒド末端がアルギニン由来のもの
でない点で構造的に異なつている。 本発明の化合物の合成は、一般的ペプチド合成
法により行うことができるが、以下に説明する本
発明の合成法によれば都合よく合成される。な
お、各略号は次の意味を表わす: Z:ベンジルオキシカルボニル基、 Leu:ロイシン残基、 OEt:エチルエステル基、 Met:メチオニン残基、 nLeu:ノルロイシン残基、 OMe:メチルエステル基、 Ac:アセチル基、 WSCI:N−エチル−N′,N′−ジメチルアミノプ
ロピルカルボジイミド、 TEA:トリエチルアミン、 BF3・OEt2:三フツ化ホウ素エーテル錯体。 なお、合成例において、N末端のアミノ基をア
セチル基で保護しているが、他の適当なアシル基
やウレタン型の保護基で保護してもよい。 本発明の合成法により、式の化合物を製造す
るには、次の一般式: (式中、Rは前記式で与えられた意味を表わ
し、R′はメチル基又はエチル基を表わす。) で表わされるエステルを第三アルコールに懸濁
し、水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤を加え、
不活性気体中で還流下無水メタノールを滴下する
ことにより次の一般式: で表わされるアルコールに変換し、次いで該アル
コールをジメチルスルホキシド中、三酸化イオウ
−ピリジン錯体で酸化する。 式で表わされる出発物質は、常法によりアミ
ノ末端をZ基等の保護基で保護した相当するアミ
ノ酸又はペプチドと、カルボキシ末端をエステル
基等で保護した相当するアミノ酸又はペプチドと
を適宜反応させて得ることができる。 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明
する。 参考例(式で表わされる出発物質の合成) (1) Ac−Leu−Leu−Met−OMeの合成 (a) Z−Leu−Leu−OEt Z−Leu−OH(1当量)、Leu−OEt・HCl
(1当量)及びTEA(1当量)を乾燥塩化メ
チレンに溶解し、氷冷下にWSCT(1当量)
を加える。室温で16時間撹拌したのち、反応
液を1N塩酸、水、飽和重曹水及び飽和食塩
水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を減圧留去して目的化合物の結晶を
得る。 (b) Z−Leu−Leu−OH Z−Leu−Leu−OEt(1当量)をメタノー
ルに溶解し、1N水酸化ナトリウム(2当量)
を加え、室温で2時間撹拌する。反応液を減
圧濃縮したのち、1N塩酸を加えて酸性とし、
酢酸エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩水
で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥したの
ち、溶媒を減圧留去し、目的化合物の結晶を
得る。 (c) Z−Leu−Leu−Met−OMe Z−Leu−Leu−OH(1当量)、Met−
OMe・HCl(1当量)及びTEA(1当量)を
乾燥塩化メチレンに溶解し、氷冷下にWSCI
(1当量)を加える。室温で16時間撹拌した
のち、反応液を1N塩酸、水、飽和重曹水及
び飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥する。溶媒を減圧留去し目的化合物の
結晶を得る。 (d) Ac−Leu−Leu−Met−OMe Z−Leu−Leu−Met−OMe(1当量)を
乾燥メタノールに溶解し、パラジウムカーボ
ン(少量)とBF3・OEt2(約3当量)を加え
て、接触還元によりZ基を除去する。反応液
をろ過したのち、減圧留去して得られた残渣
を、乾燥塩化メチレンに懸濁させ、無水酢酸
を加える。室温で16時間撹拌したのち、反応
液を減圧濃縮して得られた残渣を酢酸エチル
に溶解させ、水、飽和重曹水及び飽和食塩水
で洗う。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を減圧留去して目的化合物の結晶を得る。 (2) Ac−Leu−Leu−nLeu−OEtの合成 (a) Z−Leu−Leu−nLeu−OEt Z−Leu−Leu−OH(1当量)、nLeu−
OEt・HCl(1当量)、TEA(1当量)を乾燥
塩化メチレンに溶解し、氷冷下にWSCI(1
当量)を加える。室温で16時間撹拌したの
ち、反応液を1N塩酸、水、飽和重曹水及び
飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥する。溶媒を減圧留去し、目的化合物の
結晶を得る。 (b) Ac−Leu−Leu−nLeu−OEt Z−Leu−Leu−nLeu−OEtをメタノール
に溶解し、水、酢酸、およびパラジウムカー
ボンを加えて、接触還元によりZ基を除去す
る。反応液をろ過したのち、減圧留去して得
られた残渣を乾燥クロロホルムに溶解させ、
乾燥ベンゼン及び無水酢酸を加える。室温で
16時間撹拌したのち、反応液を減圧濃縮して
得られた残渣を酢酸エチルに溶解させ、水、
飽和重曹水及び飽和食塩水で洗う。無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
て、目的化合物の結晶を得る。 (3) Ac−Leu−Leu−Leu−OEtの合成 (a) Z−Leu−Leu−Leu−OEt Z−Leu−Leu−OH(1当量)、Leu−
OEt・HCl(1当量)、TEA(1当量)を乾燥
塩化メチレンに溶解し、氷冷下にWSCI(1
当量)を加える。室温で16時間撹拌したの
ち、反応液を1N塩酸、水、飽和重曹水及び
飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥する。溶媒を減圧留去し、目的化合物の
結晶を得る。 (b) Ac−Leu−Leu−Leu−OEt Z−Leu−Leu−Leu−OEtをメタノール
に溶解し、水、酢酸、およびパラジウムカー
ボンを加えて、接触還元によりZ基を除去す
る。反応液をろ過したのち、減圧留去して得
られた残渣を乾燥クロロホルムに溶解させ、
乾燥ベンゼン及び無水酢酸を加える。室温で
16時間撹拌したのち、反応液を減圧濃縮して
得られた残渣を取し、冷酢酸エチルで洗い
目的化合物を結晶として得る。 実施例 1 (SUAM312の合成) (a) Ac−Leu−Leu−Met−ol(SUAM312の−
CHOの代りに−CH2OHを有する中間体) 参考例(1)で得たAc−Leu−Leu−Met−OMe
(863mg、2ミリモル)と水素化ホウ表ナトリウ
ム(190mg、5ミリモル)を第三ブチルアルコ
ール(16ml)に懸濁させ、窒素気流下に加熱撹
拌し、次いで還流下無水メタノール(2.4ml)
を滴下した。滴下終了後、1時間還流撹拌した
のち室温にもどし、氷冷下に水(10ml)を加え
た。 メタノールと第三ブチルアルコールを減圧留
去した後、酢酸エチルで3回抽出し、飽和食塩
水で洗浄して、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。酢酸エチルを減圧留去して得られた粗結晶
を酢酸エチルから再結晶し、目的化合物(520
mg、64%)を得た。 (b) SUAM312 Ac−Leu−Leu−Met−ol(404mg、1ミリモ
ル)とトリエチルアミン(0.56ml、4ミリモ
ル)を無水ジメチルスルホキシド(4.2ml)に
溶かし、撹拌下に三酸化イオウ−ピリジン錯体
(637mg、4ミリモル)のジメチルスルホキシド
(4ml)溶液を加えた。室温で10分撹拌後、氷
水(30ml)に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出し、
10%クエン酸水溶液、水、飽和重曹水及び飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。酢酸エチルを減圧留去して得られた粗結
晶を酢酸エチルから再結晶し、次式で表わされ
るSUAM312(300mg、75%)を得た。 得られた化合物の物性は、後記表1に示す。 実施例 2 (SUAM313の合成) (a) Ac−Leu−Leu−nLen−ol(SUAM313の−
CHOの代りに−CH2OHを有する中間体) 参考例(2)で得たAc−Leu−Leu−nLeu−OEt
(556mg、1.3ミリモル)と水素化ホウ素ナトリ
ウム(123mg、3.25ミリモル)を第三ブチルア
ルコール(12ml)に懸濁させ、窒素気流下に加
熱撹拌し、次いで還流下無水メタノール(1.8
ml)を滴下した。滴下終了後1時間還流撹拌し
たのち室温にもどし、氷冷下に水(10ml)を加
えた。 メタノールと第三ブチルアルコールを減圧留
去した後、酢酸エチルで3回抽出し、飽和食塩
水で洗浄して無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。酢酸エチルを減圧留去して得られた粗結晶
を酢酸エチルから再結晶し、目的化合物(210
mg、42%)を得た。 (b) SUAM313 Ac−Leu−Leu−nLeu−ol(193mg、0.5ミリ
モル)とトリエチルアミン(0.28ml、2.0ミリ
モル)を無水ジメチルスルホキシド(2ml)に
溶かし、撹拌下に三酸化イオウ−ピリジン錯体
(320mg、2.0ミリモル)のジメチルスルホキシ
ド(2ml)溶液を加えた。室温で10分間撹拌後
氷水(30ml)に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出
し、10%クエン酸水溶液、水、飽和重曹水及び
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。酢酸エチルを減圧留去して得られた
粗結晶を酢酸エチルから再結晶し、次式で表わ
されるSUAM313(90mg、47%)を得た。 得られた化合物の物性は、後表記2に示す。 実施例 3 (SUAM314の合成) (a) Ac−Leu−Leu−Leu−ol(SUAM314の−
CHOの代りに−CH2OHを有する中間体) 参考例(3)で得たAc−Leu−Leu−Leu−OEt
(855mg、1.3ミリモル)と水素化ホウ素ナトリ
ウム(190mg、5ミリモル)を第三ブチルアル
コール(16ml)に懸濁させ、窒素気流下に加熱
撹拌し、次いで還流下無水メタノール(2.4ml)
を滴下した。滴下終了後、1時間還流撹拌した
のち室温にもどし、氷冷下に水(30ml)を加え
た。 メタノールと第三ブチルアルコールを減圧留
去した後、酢酸エチルで3回抽出し、飽和食塩
水で洗浄して無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。酢酸エチルを減圧留去して得られた粗結晶
を酢酸エチルから再結晶し、目的化合物(490
mg、64%)を得た。 (b) SUAM314 Ac−Leu−Leu−Leu−ol(386mg、1ミリモ
ル)とトリエチルアミン(0.56ml、4ミリモ
ル)を無水ジメチルスルホキシド(4.2ml)に
溶かし、撹拌下に三酸化イオウ−ピリジン錯体
(637mg、4ミリモル)のジメチルスルホキシド
(4ml)溶液を加えた。室温で10分間撹拌後、
氷水(30ml)に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出
し、10%クエン酸水溶液、水、飽和重曹水及び
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。酢酸エチルを減圧留去して得られた
粗結晶を酢酸エチルから再結晶し、次式で表わ
されるSUAM314(260mg、68%)を得た。 SUAM314 得られた化合物の物性は、後記表3に示す。
【表】
【表】
【表】 実施例 4 本発明物質の生理活性 本発明物質の酸素阻害活性は以下のように測定
された。 本発明物質と酸素溶液とを混合し、30℃で5分
間ブレインキユベイトしてから基質溶液を混合し
て反応を開始させる。基質として0.5%カゼイン
を用い、その他に5mM塩化カルシウム、10mM
システイン及び50mMトリス−塩酸緩衝液(PH
7.5)を加え、30℃で30分間反応させる。次いで
反応液に6.5%トリクロル酢酸を加えて反応を停
止させ、酵素により加水分解されたカゼインのト
リクロロ酢酸可溶画分中のタンパク量をローリ
ー・フオリン(Lowry−Folin)法により測定し、
対照液との対比から阻害能を求める。 こうして得られたカルパイン、カルパイン
及びパパインに対する本発明物質の活性阻害作用
をロイペプチン及びストレピンP−1の作用と対
比して表4及び図に示す。 本発明物質はカルパイン及びカルパインに
対して夫々0.05〜10μgで50%以上の阻害活性を
示すことが判明した。 さらに、上記方法により本発明物質のセリンプ
ロテアーゼ(トリプシン・プラスミン)に対する
阻害作用を測定したところ、殆んど阻害作用は認
められなかつた。
【表】 【図面の簡単な説明】
図は本発明物質とロイペプチンのカルパイン
に対する活性阻害効果を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式: (式中、Rは−CH2−S−CH3、−CH2−CH2
    CH3又は【式】の基を表わす。) で表わされる化合物。 2 次の一般式: (式中、Rは下記式で与えられる意味を表わ
    し、R′はメチル基又はエチル基を表わす。) で表わされるエステルを第三アルコールに懸濁
    し、還元剤を加え、不活性気体中で還流下無水メ
    タノールを添加することにより次の一般式: で表わされるアルコールに変換し、次いで該アル
    コールをジメチルスルホキシド中、三酸化イオウ
    −ピリジン錯体で酸化することよりなる、次の一
    般式: (式中、Rは−CH2−S−CH3、−CH2−CH2
    CH3又は【式】の基を表わす。) で表わされる化合物の製造方法。
JP59225486A 1984-10-26 1984-10-26 抗カルパインの製造法 Granted JPS61103897A (ja)

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US5444042A (en) * 1990-12-28 1995-08-22 Cortex Pharmaceuticals Method of treatment of neurodegeneration with calpain inhibitors
WO1992013549A1 (en) * 1991-02-07 1992-08-20 Research Corporation Technologies, Inc. Inhibition of cell proliferation by hydrophobic peptides
DE102005009784B4 (de) * 2005-03-03 2009-06-18 Technische Universität Darmstadt Peptid-Mimetika, Verfahren zur deren Herstellung, diese enthaltende pharmazeutische Zusammensetzung und deren Verwendung als Inhibitoren von Proteasomen und zur Induktion von Apoptose

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