JPH0548437U - 周波数逓倍回路 - Google Patents
周波数逓倍回路Info
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- JPH0548437U JPH0548437U JP9753891U JP9753891U JPH0548437U JP H0548437 U JPH0548437 U JP H0548437U JP 9753891 U JP9753891 U JP 9753891U JP 9753891 U JP9753891 U JP 9753891U JP H0548437 U JPH0548437 U JP H0548437U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力値にジッターが生じない周波数逓倍回路
を実現すること。 【構成】 入力されたパルス信号を1/2の周波数信号
に分周する第1の分周回路と、十分小さなクロック信号
を所定の値にて分周する第2の分周回路と、第1の分周
回路によって分周された入力パルス信号のパルス出力期
間内に含まれる第2の分周回路によって分周されたクロ
ック信号の数をカウントするカウンタと、カウンタにて
カウントされた数をラッチするラッチ回路と、クロック
信号をラッチ回路にラッチされている数にて分周する第
3の分周回路と、カウンタにおけるカウント動作および
ラッチ回路におけるラッチ動作のタイミング信号を発生
するリタイミング回路とを具備する周波数逓倍回路にお
いて、カウンタにてカウントされた数とラッチ回路にて
ラッチされている数との差が1である場合には、ラッチ
動作を行うタイミング信号の発生を禁止する比較回路が
設けられている。
を実現すること。 【構成】 入力されたパルス信号を1/2の周波数信号
に分周する第1の分周回路と、十分小さなクロック信号
を所定の値にて分周する第2の分周回路と、第1の分周
回路によって分周された入力パルス信号のパルス出力期
間内に含まれる第2の分周回路によって分周されたクロ
ック信号の数をカウントするカウンタと、カウンタにて
カウントされた数をラッチするラッチ回路と、クロック
信号をラッチ回路にラッチされている数にて分周する第
3の分周回路と、カウンタにおけるカウント動作および
ラッチ回路におけるラッチ動作のタイミング信号を発生
するリタイミング回路とを具備する周波数逓倍回路にお
いて、カウンタにてカウントされた数とラッチ回路にて
ラッチされている数との差が1である場合には、ラッチ
動作を行うタイミング信号の発生を禁止する比較回路が
設けられている。
Description
【0001】
本考案は周波数が変化するパルス信号の周波数を逓倍して出力する周波数逓倍 回路に関する。
【0002】
図3は従来より用いられている周波数逓倍回路の構成を示す図である。
【0003】 入力パルス信号finは第1の分周回路である分周回路301によってデューテ ィー比が50%であり、入力パルス信号finの1/2の周波数であるパルス信号 とされて2入力のアンドゲート303の一方の入力端子に入力する。アンドゲー ト303の他方の入力端子には、第2の分周回路である分周回路302によって 1/Aに分周されたクロック信号CLKが入力されている。ここで、入力パルス 信号finの周波数、クロック信号CLKの周波数および分周回路302における 分周値Aは、分周回路302の出力周波数が分周回路301の出力周波数よりも 十分高くなるように設定されているので、アンドゲート303の出力には分周回 路301のパルス出力の期間のみ1/Aに分周されたクロック信号CLKが現れ る。このアンドゲート303の出力はクロック信号としてカウンタ304に供給 され、カウンタ304ではこのクロック数(パルス数)をカウントして該カウン ト値を示す信号を出力する。該出力信号はラッチ回路305にてラッチされ、分 周比を決める値Nとして第3の分周回路である分周回路306へ出力される。分 周回路306には、このほかにクロック信号CLKが入力されており、該クロッ ク信号CLKを上記の値Nにて分周した出力信号foutを出力する。
【0004】 ここで、出力信号foutの周波数はCLK/Nとなるが、Nの値は各パルスの 幅から、 1/fin=N/(CLK/A)・・・・・・(1) また、出力foutを fout=A・fin ・・・・・・(2) と定義すると、 fout=CLK/N ・・・・・・(3) となり、出力信号foutには入力パルス信号finのA倍の周波数が現れる。
【0005】 図4は図3に示したブロック図を具体化した回路図である。
【0006】 図3に示す回路はフリップフロップ回路4011〜4016、アンドゲート40 21〜4024、分周回路403、アップカウンタ404、ラッチ回路405およ びダウンカウンタ406より構成されている。
【0007】 図中のフリップフロップ回路4011は図3に示される分周回路301を構成 し、ダウンカウンタ406、フリップフロップ回路4012およびアンドゲート 4022は図3中の分周回路306を構成するものである。
【0008】 Dフリップフロップであるフリップフロップ回路4011は1/2分周回路と して用いられるもので、クロック端子に入力パルス信号finが供給され、データ 端子Dには反転出力が供給されている。これにより周波数がfin/2であり、デ ューティーが50%のQ出力および反転出力が得られる。該Q出力はアンドゲー ト4021の一方の入力端子とフリップフロップ回路4013のデータ端子Dに入 力される。
【0009】 クロック信号CLKは分周回路403とダウンカウンタ406、および反転さ れた後に各フリップフロップ回路4012〜4016のクロック端子に供給されて いる。分周回路403では供給されたクロック信号CLKを1/Aに分周してア ンドゲート4021の他方の入力端子に出力する。
【0010】 アップカウンタ404はアンドゲート4021の出力を入力してそのパルス数 をカウントする。このカウント値Nはラッチ回路405にてラッチされた後にダ ウンカウンタ406へ送出される。ダウンカウンタ406では入力されたカウン ト値Nをクロック信号CLKの周期にてカウントダウンし、この値が0となると リップルキャリー信号をアンドゲート4022の一方の入力端子とフリップフロ ップ回路4012のデータ端子とに出力する。フリップフロップ回路4012には クロック信号CLKが反転されて入力され、出力信号foutであるそのQ出力は アンドゲート4022の他方の入力に供給されている。また、アンドゲート40 22の出力はダウンカウンタ406のロード端子に供給されているので、ダウン カウンタ406は上記のリップルキャリー信号が出力される毎にデータのロード を行い、入力信号finがA倍に逓倍された出力信号foutが出力される。
【0011】 各フリップフロップ回路4013〜4016および各アンドゲート4023,4 024は、アップカウンタ404,ラッチ回路405のリセット信号,クロック 信号信号をそれぞれ生成するためのリタイミング回路を構成するもので、各フリ ップフロップ回路のQ出力がデータ端子に供給されるように順に接続されている 。アンドゲート4023にはフリップフロップ回路4014のQ出力とフリップフ ロップ回路4015の反転出力とがともに反転されて入力され、アンドゲート4 024にはフリップフロップ回路4015のQ出力とフリップフロップ回路401 6 の反転出力とがともに反転されて入力されている。各アンドゲート4023,4 024の出力はラッチ回路405のクロック端子,アップカウンタ404のリセ ット端子にそれぞれ供給されており、これによりアップカウンタ404,ラッチ 回路405のそれぞれはデータの更新を行う。
【0012】
上述した従来の周波数逓倍回路においては、2分周された入力信号finのパル ス出力がなされている間に含まれる1/Aに分周されたクロック信号CLKの数 Nをカウントすることによって分周動作が行われるが、このNの値は図5に示す ように1/Aに分周されたクロック信号CLKの位相によって±1の範囲で変動 してしまう。この変動は出力信号foutにジッターとして現れるという問題点が ある。
【0013】 本考案は上述したような従来の技術に鑑みてなされたものであって、出力値に ジッターが生じることのない周波数逓倍回路を実現することを目的とする。
【0014】
本考案の周波数逓倍回路は、入力されたパルス信号を1/2の周波数信号に分 周する第1の分周回路と、 十分小さなクロック信号を所定の値にて分周する第2の分周回路と、 前記第1の分周回路によって分周された入力パルス信号のパルス出力期間内に 含まれる前記第2の分周回路によって分周されたクロック信号の数をカウントす るカウンタと、 前記カウンタにてカウントされた数をラッチするラッチ回路と、 前記クロック信号を前記ラッチ回路にラッチされている数にて分周する第3の 分周回路と、 前記カウンタにおけるカウント動作および前記ラッチ回路におけるラッチ動作 のタイミング信号を発生するリタイミング回路とを具備する周波数逓倍回路にお いて、 前記カウンタにてカウントされた数と前記ラッチ回路にてラッチされている数 との差が1である場合には、ラッチ動作を行うタイミング信号の発生を禁止する 比較回路が設けられている。
【0015】
比較回路によって、カウンタにてカウントされた数とラッチ回路にてラッチさ れている数との差が1である場合には、ラッチ動作を行うタイミング信号の発生 が禁止され、カウント数がクロック信号の位相によって変動した場合にはラッチ 動作が行われないので、これによるジッターが出力信号に発生することはない。
【0016】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0017】 図1は本考案の第1の実施例の構成を示す回路図である。
【0018】 図中のフリップフロップ回路1011〜1016、アンドゲート1021〜10 24、分周回路103、アップカウンタ104、ラッチ回路105およびダウン カウンタ106のそれぞれの構成および動作は、図4に示したフリップフロップ 回路4011〜4016、アンドゲート4021〜4024、分周回路403、アッ プカウンタ404、ラッチ回路405およびダウンカウンタ406と同様である ため、これらについての説明は省略する。
【0019】 本実施例においては、この他に比較回路を構成するアダー回路1071,10 72、コンパレータ1081,1082、ノアゲート109、アンドゲート1025 ,1026およびフリップフロップ回路1017が設けられている。
【0020】 アップカウンタ104が出力するカウント値Nはラッチ回路105の他にコン パレータ1081とアダー回路1072に送出され、ラッチ回路105におけるラ ッチ出力はダウンカウンタ106の他にアダー回路1071とコンパレータ10 82へ送出されている。各コンパレータ1081,1082の各出力はノアゲート 109に入力され、ノアゲート109の出力は反転されてアンドゲート1025 の一方の入力端子に供給されている。アンドゲート1025の他方の入力端子に はフリップフロップ回路1011のQ出力が反転されて供給されており、その出 力はフリップフロップ回路1017のクロック端子に供給されている。フリップ フロップ回路1017のセット端子にはアンドゲート1024の出力が反転されて 入力され、そのQ出力はアンドゲート1026の一方の入力端子に供給されてい る。該アンドゲート1026の他方の入力端子にはアンドゲート1023の出力が 供給されており、その出力はラッチ回路105のクロック端子に供給されている 。
【0021】 次に、本実施例の動作について説明する。
【0022】 アダー回路1071では現在ラッチ回路105にてラッチされている値に1を 加えてコンパレータ1081へ出力する。コンパレータ1081はこの値とアップ カウンタ104でのカウント値Nとを比較し、これらの値が一致したときにハイ レベル信号を出力する。一方、アダー回路1072はアップカウンタ104での カウント値Nに1を加えてコンパレータ1082へ出力する。コンパレータ10 82はこの値と現在ラッチ回路105にてラッチされている値とを比較し、これ らの値が一致したときにハイレベル信号を出力する。各コンパレータの出力はノ アゲート109の入力端子に供給されるため、ノアゲート109の出力は現在ラ ッチ回路105にてラッチされている値とアップカウンタ104でのカウント値 Nとが一致した場合、もしくはこれらの各値の差が2以上の場合にハイレベルと なり、アンドゲート1025、フリップフロップ回路1017およびアンドゲート 1026が動作してラッチ回路105にクロック信号の供給がなされる。これに よりラッチ回路105はアップカウンタ104が出力する新たなカウント値Nを ラッチする。
【0023】 現在ラッチ回路105にてラッチされている値とアップカウンタ104でのカ ウント値Nとの差が1である場合には、いずれかのコンパレータがハイレベルを 出力し、ノアゲート109の出力がロウレベルとなるために、ラッチ回路105 へのクロック信号の供給が禁止され、ラッチ回路105は現在ラッチしている値 を維持する。
【0024】 本実施例においては、上記のようにカウント値Nが±1の範囲で変動した場合 にはラッチ回路105によるラッチ動作が防止されるので、これに起因するジッ ターが出力値に現れることが防止された。
【0025】 図2は本考案の第2の実施例の構成を示す回路図である。
【0026】 本実施例は図1に示した第1の実施例における各アダー回路および各コンパレ ータへの入力データを異ならせたものである。この他の構成は第1の実施例と同 様であるため、図1と同じ番号を付して説明は省略する。
【0027】 本実施例においてはアダー回路1071,1072のそれぞれには現在ラッチ回 路105にてラッチされている値が入力される。アダー回路1071ではこの入 力値に1を加えてコンパレータ1081へ出力し、アダー回路1072ではこの入 力値から1を減じてコンパレータ1082へ出力する。各コンパレータにはこれ らの入力の他にアップカウンタ104が出力するカウント値Nが入力されており 、各入力値が一致したときに第1の実施例の場合と同様にハイレベルを出力する 。このため、本実施例においても第1の実施例と同様にカウント値Nが±1の範 囲で変動した場合にはラッチ回路105によるラッチ動作が禁止される。
【0028】
本考案はカウンタにてカウントされた数とラッチ回路にてラッチされている数 との差が1である場合には、ラッチ動作を行うタイミング信号の発生を禁止する 比較回路を設けたことにより、出力値にジッターが現れることを防ぐことができ る効果がある。
【図1】本考案の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図2】本考案の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例の構成を詳細に示す回路図である。
【図5】クロックの位相によるカウント値Nの変動を説
明するための図である。
明するための図である。
1011〜1017 フリップフロップ 1021〜1026 アンドゲート 103 分周回路 104 アップカウンタ 105 ラッチ回路 106 ダウンカウンタ 1071,1072 アダー回路 1081,1082 コンパレータ 109 ノアゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 入力されたパルス信号を1/2の周波数
信号に分周する第1の分周回路と、 十分小さなクロック信号を所定の値にて分周する第2の
分周回路と、 前記第1の分周回路によって分周された入力パルス信号
のパルス出力期間内に含まれる前記第2の分周回路によ
って分周されたクロック信号の数をカウントするカウン
タと、 前記カウンタにてカウントされた数をラッチするラッチ
回路と、 前記クロック信号を前記ラッチ回路にラッチされている
数にて分周する第3の分周回路と、 前記カウンタにおけるカウント動作および前記ラッチ回
路におけるラッチ動作のタイミング信号を発生するリタ
イミング回路とを具備する周波数逓倍回路において、 前記カウンタにてカウントされた数と前記ラッチ回路に
てラッチされている数との差が1である場合には、ラッ
チ動作を行うタイミング信号の発生を禁止する比較回路
が設けられていることを特徴とする周波数逓倍回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9753891U JPH0548437U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 周波数逓倍回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9753891U JPH0548437U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 周波数逓倍回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548437U true JPH0548437U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14195027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9753891U Withdrawn JPH0548437U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 周波数逓倍回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548437U (ja) |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP9753891U patent/JPH0548437U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |