JPH054849A - 不燃性無機成形体製造用無機組成物 - Google Patents
不燃性無機成形体製造用無機組成物Info
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- JPH054849A JPH054849A JP3020786A JP2078691A JPH054849A JP H054849 A JPH054849 A JP H054849A JP 3020786 A JP3020786 A JP 3020786A JP 2078691 A JP2078691 A JP 2078691A JP H054849 A JPH054849 A JP H054849A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 珪砂、フライアッシュ、焼成ボーキサイトな
どよりなる微粉状無機物の反応性を安定させて、その活
性を高め、不燃性かつ無発煙性の建築材料としての内外
壁材等にきわめて有用な充分に硬化した品質の良い無機
成形体を製造し得る無機組成物を提供する。 【構成】 アルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固体成分お
よびフィラーよりなる不燃性無機成形体製造用無機組成
物であって、無機固体成分として、不活性または活性の
小さな微粉状無機物の表面に、アルミナゾルおよび/ま
たはシリカゾルよりなる活性成分をコーティングしたも
のを使用する。
どよりなる微粉状無機物の反応性を安定させて、その活
性を高め、不燃性かつ無発煙性の建築材料としての内外
壁材等にきわめて有用な充分に硬化した品質の良い無機
成形体を製造し得る無機組成物を提供する。 【構成】 アルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固体成分お
よびフィラーよりなる不燃性無機成形体製造用無機組成
物であって、無機固体成分として、不活性または活性の
小さな微粉状無機物の表面に、アルミナゾルおよび/ま
たはシリカゾルよりなる活性成分をコーティングしたも
のを使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば不燃性の建築
材料として有用な無機成形体を製造するために用いられ
る無機組成物に関するものである。
材料として有用な無機成形体を製造するために用いられ
る無機組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無機成形体は、不燃性かつ無発
煙性の建築材料として、例えば内外壁材等にきわめて有
用なものであり、従来、アルカリ金属珪酸塩水溶液、微
粉状無機物およびフィラーよりなる不燃性無機成形体製
造用無機組成物は、既に知られている。
煙性の建築材料として、例えば内外壁材等にきわめて有
用なものであり、従来、アルカリ金属珪酸塩水溶液、微
粉状無機物およびフィラーよりなる不燃性無機成形体製
造用無機組成物は、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の不燃
性無機成形体製造用無機組成物において、微粉状無機物
としては、非晶質の酸化珪素、および酸化アルミナから
なる酸化混合物が用いられ、これには例えばメタカオリ
ン、コランダムもしくはムライト製造時に発生する電気
集塵装置の灰、粉砕焼成ボーキサイト、フライアッシュ
等が知られているが、これらの成分は、成形のさいの反
応性にバラツキがあり、活性度が一定しないので、充分
に硬化した無機成形体が得られないという問題があっ
た。
性無機成形体製造用無機組成物において、微粉状無機物
としては、非晶質の酸化珪素、および酸化アルミナから
なる酸化混合物が用いられ、これには例えばメタカオリ
ン、コランダムもしくはムライト製造時に発生する電気
集塵装置の灰、粉砕焼成ボーキサイト、フライアッシュ
等が知られているが、これらの成分は、成形のさいの反
応性にバラツキがあり、活性度が一定しないので、充分
に硬化した無機成形体が得られないという問題があっ
た。
【0004】この発明者らは、上記の問題を解決するた
めに、鋭意研究を重ねた結果、微粉状無機物の反応性を
安定させ、活性を高めるには、不活性または活性の小さ
な微粉状無機物の表面に、活性成分をコーティングする
ことにより、反応性の安定した無機固体成分を形成する
ことができ、このような反応性に富む無機固体成分をア
ルカリ金属珪酸塩水溶液およびフィラーと共に用いて、
充分に硬化した無機成形体を得ることを見い出し、この
発明を完成するに至った。
めに、鋭意研究を重ねた結果、微粉状無機物の反応性を
安定させ、活性を高めるには、不活性または活性の小さ
な微粉状無機物の表面に、活性成分をコーティングする
ことにより、反応性の安定した無機固体成分を形成する
ことができ、このような反応性に富む無機固体成分をア
ルカリ金属珪酸塩水溶液およびフィラーと共に用いて、
充分に硬化した無機成形体を得ることを見い出し、この
発明を完成するに至った。
【0005】この発明の目的は、微粉状無機物の反応性
を安定させて、その活性を高め、不燃性かつ無発煙性の
建築材料としての内外壁材等にきわめて有用な充分に硬
化した品質の良い無機成形体を製造し得る無機組成物を
提供しようとするにある。
を安定させて、その活性を高め、不燃性かつ無発煙性の
建築材料としての内外壁材等にきわめて有用な充分に硬
化した品質の良い無機成形体を製造し得る無機組成物を
提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、アルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固
体成分およびフィラーよりなる無機組成物であって、無
機固体成分が、不活性または活性の小さな微粉状無機物
の表面に、アルミナゾルおよびシリカゾルのうちの少な
くとも一方の成分よりなる活性成分をコーティングした
ものであることを特徴とする、不燃性無機成形体製造用
無機組成物を要旨としている。
を達成するために、アルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固
体成分およびフィラーよりなる無機組成物であって、無
機固体成分が、不活性または活性の小さな微粉状無機物
の表面に、アルミナゾルおよびシリカゾルのうちの少な
くとも一方の成分よりなる活性成分をコーティングした
ものであることを特徴とする、不燃性無機成形体製造用
無機組成物を要旨としている。
【0007】上記において、アルカリ金属珪酸塩水溶液
としては、珪酸カリウムもしくは珪酸ナトリウム、また
はこれらの混合物の水溶液を使用する。
としては、珪酸カリウムもしくは珪酸ナトリウム、また
はこれらの混合物の水溶液を使用する。
【0008】このような水溶液の組成は、SiO2 とK
2 O、SiO2 とNa2 O、またはSiO2 とK2 O+
Na2 Oであって、それぞれのモル比が1.0〜3.0
であり、かつ水溶液の濃度は、30〜60%の範囲が好
適である。
2 O、SiO2 とNa2 O、またはSiO2 とK2 O+
Na2 Oであって、それぞれのモル比が1.0〜3.0
であり、かつ水溶液の濃度は、30〜60%の範囲が好
適である。
【0009】無機固体成分の微粉状無機物としては、全
く活性のないものでも良く、あるいは活性があっても不
十分なため、それ単独では使用しがたいものでも良い。
活性のない微粉状無機物の例としては、珪砂、アルミ
ナ、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、水酸
化アルミニウム、ガラス粉などがあげられる。また活性
の小さい微粉状無機物の例としては、フライアッシュ、
焼成カオリン、焼成ボーキサイト、およびコランダムも
しくはムライト製造時に発生する電気集塵装置の灰など
があげられる。
く活性のないものでも良く、あるいは活性があっても不
十分なため、それ単独では使用しがたいものでも良い。
活性のない微粉状無機物の例としては、珪砂、アルミ
ナ、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、水酸
化アルミニウム、ガラス粉などがあげられる。また活性
の小さい微粉状無機物の例としては、フライアッシュ、
焼成カオリン、焼成ボーキサイト、およびコランダムも
しくはムライト製造時に発生する電気集塵装置の灰など
があげられる。
【0010】微粉状無機物の粒径は、一般に小さいほど
良いが、あまりに小さくなると、活性成分のコーティン
グが不均一になりやすいため、約0.1〜100μm、
好ましくは約0.2〜50μmが良い。
良いが、あまりに小さくなると、活性成分のコーティン
グが不均一になりやすいため、約0.1〜100μm、
好ましくは約0.2〜50μmが良い。
【0011】このような不活性または活性の小さな微粉
状無機物の表面にコーティングする活性成分としては、
アルミナゾルおよび/またはシリカゾルを使用できる。
状無機物の表面にコーティングする活性成分としては、
アルミナゾルおよび/またはシリカゾルを使用できる。
【0012】ここで、アルミナゾルは、Al2 O3 質の
結晶系がアルミナ水和物であれば良く、その粒子形状
も、羽毛状、板状、棒状または粒状のいずれでも良い。
またアルミナゾルの分散液は、安定剤として塩酸、酢
酸、硝酸のいずれかが添加された酸性を有する水溶液で
ある。
結晶系がアルミナ水和物であれば良く、その粒子形状
も、羽毛状、板状、棒状または粒状のいずれでも良い。
またアルミナゾルの分散液は、安定剤として塩酸、酢
酸、硝酸のいずれかが添加された酸性を有する水溶液で
ある。
【0013】シリカゾルは、SiO2 の粒子径が0.2
μm以下のものが適用される。またこれを単独で使用す
る場合は、液相は酸性または塩基性のいずれかを呈する
水溶液である。
μm以下のものが適用される。またこれを単独で使用す
る場合は、液相は酸性または塩基性のいずれかを呈する
水溶液である。
【0014】さらにまたアルミナゾルとシリカゾルとを
併用して使用する場合は、分散液が酸性を有するものを
使用し、またSiO2 質に対するAl2 O3 質の比率は
20重量%以上とする。
併用して使用する場合は、分散液が酸性を有するものを
使用し、またSiO2 質に対するAl2 O3 質の比率は
20重量%以上とする。
【0015】不活性または活性の小さな微粉状無機物の
表面に、アルミナゾルおよびシリカゾルのうちの少なく
とも一方の成分よりなる活性成分をコーティングして、
無機固体成分を形成するには、所定の容器に入れた微粉
状無機物を攪拌しながら、アルミナゾルおよび/または
シリカゾルの水溶液をスプレー法により所定量コーティ
ングし、内容物を取り出して、100℃前後で加温乾燥
し、得られた塊状物を粉砕したのち、約300〜800
℃の温度で焼成するものである。
表面に、アルミナゾルおよびシリカゾルのうちの少なく
とも一方の成分よりなる活性成分をコーティングして、
無機固体成分を形成するには、所定の容器に入れた微粉
状無機物を攪拌しながら、アルミナゾルおよび/または
シリカゾルの水溶液をスプレー法により所定量コーティ
ングし、内容物を取り出して、100℃前後で加温乾燥
し、得られた塊状物を粉砕したのち、約300〜800
℃の温度で焼成するものである。
【0016】ここで、活性成分の添加量は、不活性微粉
末の粒度により決められる。すなわち粉末の粒度が小さ
いほど適正な添加量は多くなるが、一般には約5〜20
重量%が好ましい。
末の粒度により決められる。すなわち粉末の粒度が小さ
いほど適正な添加量は多くなるが、一般には約5〜20
重量%が好ましい。
【0017】また上記フィラーとしては、粉砕または細
分された形の無機物、例えば岩石粉末、玄武岩、長石
類、雲母、珪砂、ガラス粉、アルミナ、水酸化アルミニ
ウム、タルク、繊維材料、その他の不活性または水不溶
性の各種鉱物等が使用可能である。これらのフィラー
は、無機成形体の用途に応じて適宜選択され、単独で、
あるいは混合して使用される。
分された形の無機物、例えば岩石粉末、玄武岩、長石
類、雲母、珪砂、ガラス粉、アルミナ、水酸化アルミニ
ウム、タルク、繊維材料、その他の不活性または水不溶
性の各種鉱物等が使用可能である。これらのフィラー
は、無機成形体の用途に応じて適宜選択され、単独で、
あるいは混合して使用される。
【0018】上記不燃性無機成形体製造用の無機組成物
各成分の配合割合は、不活性または活性の小さな微粉状
無機物の表面に活性成分をコーティングした無機固体成
分100重量部に対して、アルカリ金属珪酸塩水溶液4
0〜100重量部、およびフィラー10〜30重量部の
範囲であるのが好ましく、その具体的配合は、無機成形
体の成形方法あるいは用途に応じて任意に決定されるも
のである。
各成分の配合割合は、不活性または活性の小さな微粉状
無機物の表面に活性成分をコーティングした無機固体成
分100重量部に対して、アルカリ金属珪酸塩水溶液4
0〜100重量部、およびフィラー10〜30重量部の
範囲であるのが好ましく、その具体的配合は、無機成形
体の成形方法あるいは用途に応じて任意に決定されるも
のである。
【0019】上記無機組成物から不燃性無機成形体を製
造には、まず不活性または活性の小さな微粉状無機物の
表面に活性成分をコーティングした無機固体成分と、フ
ィラー、および必要に応じて適量の顔料などを加えて混
合し、ついでこれに液状の成分であるアルカリ金属珪酸
塩水溶液を加え、これらが充分に分散するまで混練す
る。ついでこの混練物を、所定の型内に注入し、80〜
95℃のオーブン中で1〜4時間加熱することにより、
無機組成物を硬化せしめ、所定形状の無機成形体を得
る。
造には、まず不活性または活性の小さな微粉状無機物の
表面に活性成分をコーティングした無機固体成分と、フ
ィラー、および必要に応じて適量の顔料などを加えて混
合し、ついでこれに液状の成分であるアルカリ金属珪酸
塩水溶液を加え、これらが充分に分散するまで混練す
る。ついでこの混練物を、所定の型内に注入し、80〜
95℃のオーブン中で1〜4時間加熱することにより、
無機組成物を硬化せしめ、所定形状の無機成形体を得
る。
【0020】
【作用】上記不燃性無機成形体製造用無機組成物によれ
ば、無機固体成分が、不活性または活性の小さな微粉状
無機物の表面に、アルミナゾルおよび/またはシリカゾ
ルよりなる活性成分をコーティングしたものであるか
ら、微粉状無機物の反応性を安定させて、その活性を高
め、充分に硬化した品質の良い無機成形体を製造するこ
とができる。
ば、無機固体成分が、不活性または活性の小さな微粉状
無機物の表面に、アルミナゾルおよび/またはシリカゾ
ルよりなる活性成分をコーティングしたものであるか
ら、微粉状無機物の反応性を安定させて、その活性を高
め、充分に硬化した品質の良い無機成形体を製造するこ
とができる。
【0021】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を比較例とともに
説明する。
説明する。
【0022】実施例1
微粉状無機物として平均粒径3μmの珪砂粉100重量
部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しながら、スプレ
ー法により活性成分としてのAl2 O3 10重量%のア
ルミナゾル水溶液を、アルミナゾルが50重量部となる
ようにコーティングしたのち、内容物を取り出して、1
10℃で乾燥し、得られた塊状物を粉砕した。ついで3
00℃で2時間焼成して、反応性を有する無機固体成分
Aを得た。
部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しながら、スプレ
ー法により活性成分としてのAl2 O3 10重量%のア
ルミナゾル水溶液を、アルミナゾルが50重量部となる
ようにコーティングしたのち、内容物を取り出して、1
10℃で乾燥し、得られた塊状物を粉砕した。ついで3
00℃で2時間焼成して、反応性を有する無機固体成分
Aを得た。
【0023】下記表1に示すように、反応性を有する無
機固体成分Aを100重量部とフィラーとして珪砂15
重量部を混合したのち、K2 O1モル当たりSiO
2 1.6モルを含む濃度53%の珪酸カリウム水溶液6
6重量部を添加し、通常の混合機を用いて、これらを充
分に混練した。
機固体成分Aを100重量部とフィラーとして珪砂15
重量部を混合したのち、K2 O1モル当たりSiO
2 1.6モルを含む濃度53%の珪酸カリウム水溶液6
6重量部を添加し、通常の混合機を用いて、これらを充
分に混練した。
【0024】ついで、この混練物を、内壁にメッキ処理
が施されかつ内寸法が縦10mm×横15mm×高さ150
mmである型内に注入し、85℃のオーブン中で4時間加
熱した。このようにして得られた内容物は、充分に硬化
した無機成形体であった。
が施されかつ内寸法が縦10mm×横15mm×高さ150
mmである型内に注入し、85℃のオーブン中で4時間加
熱した。このようにして得られた内容物は、充分に硬化
した無機成形体であった。
【0025】上記の無機成形体を、さらに110℃のオ
ーブンで2時間乾燥したのち、得られた無機成形体の硬
化状態、および曲げ強さを測定し、その結果を表1にま
とめて示した。
ーブンで2時間乾燥したのち、得られた無機成形体の硬
化状態、および曲げ強さを測定し、その結果を表1にま
とめて示した。
【0026】実施例2
微粉状無機物として平均粒径15μmのフライアッシュ
100重量部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しなが
ら、スプレー法により活性成分としてのAl2 O3 10
重量%のアルミナゾルとSiO2 20重量%のシリカゾ
ルの混合水溶液を、アルミナゾルが50重量部およびシ
リカゾルが25重量部となるようにコーティングしたの
ち、内容物を取り出し、以下実施例1の場合と同様にし
て、反応性を有する無機固体成分Bを得た。
100重量部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しなが
ら、スプレー法により活性成分としてのAl2 O3 10
重量%のアルミナゾルとSiO2 20重量%のシリカゾ
ルの混合水溶液を、アルミナゾルが50重量部およびシ
リカゾルが25重量部となるようにコーティングしたの
ち、内容物を取り出し、以下実施例1の場合と同様にし
て、反応性を有する無機固体成分Bを得た。
【0027】ついで、この反応性を有する無機固体成分
Bを、表1に示す配合割合に従って配合し、上記実施例
1の場合と同様にして、無機成形体を製作した。そし
て、得られた無機成形体の硬化状態、および曲げ強さを
同様に測定し、その結果を表1にあわせて示した。
Bを、表1に示す配合割合に従って配合し、上記実施例
1の場合と同様にして、無機成形体を製作した。そし
て、得られた無機成形体の硬化状態、および曲げ強さを
同様に測定し、その結果を表1にあわせて示した。
【0028】実施例3
微粉状無機物として平均粒径25μmの焼成ボーキサイ
ト100重量部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しな
がら、スプレー法により活性成分としてのSiO2 20
重量%のシリカゾル水溶液を、シリカゾルが60重量部
となるようにコーティングしたのち、内容物を取り出
し、焼成を250℃で90分する以外は、上記実施例1
の場合と同様にして、反応性を有する無機固体成分Cを
得た。
ト100重量部を回転式混練機に入れ、これを攪拌しな
がら、スプレー法により活性成分としてのSiO2 20
重量%のシリカゾル水溶液を、シリカゾルが60重量部
となるようにコーティングしたのち、内容物を取り出
し、焼成を250℃で90分する以外は、上記実施例1
の場合と同様にして、反応性を有する無機固体成分Cを
得た。
【0029】ついで、この反応性を有する無機固体成分
Cを、表1に示す配合割合(珪酸カリウム水溶液は90
重量部を添加)に従って配合し、上記実施例1の場合と
同様にして、無機成形体を製作した。そして、得られた
無機成形体の硬化状態、および曲げ強さを同様に測定
し、その結果を表1にあわせて示した。
Cを、表1に示す配合割合(珪酸カリウム水溶液は90
重量部を添加)に従って配合し、上記実施例1の場合と
同様にして、無機成形体を製作した。そして、得られた
無機成形体の硬化状態、および曲げ強さを同様に測定
し、その結果を表1にあわせて示した。
【0030】比較例1〜3
比較のために、上記実施例1〜3の微粉状無機物、すな
わち珪砂粉、フライアッシュ、および焼成ボーキサイト
の表面を活性化することなくそのまゝ使用して、成分の
配合割合、混練、成形、乾燥、および焼成を実施例1〜
3の場合と同様に行ない、比較のための3種の無機成形
体を製作した。得られた無機成形体の硬化状態、および
曲げ強さを同様に測定し、その結果を表1にあわせて示
した。
わち珪砂粉、フライアッシュ、および焼成ボーキサイト
の表面を活性化することなくそのまゝ使用して、成分の
配合割合、混練、成形、乾燥、および焼成を実施例1〜
3の場合と同様に行ない、比較のための3種の無機成形
体を製作した。得られた無機成形体の硬化状態、および
曲げ強さを同様に測定し、その結果を表1にあわせて示
した。
【0031】ここで、無機成形体の硬化状態および曲げ
強さは、つぎのようにして測定した。すなわち、間隔が
100mmの2支点間に、無機成形体をその厚さ方向を垂
直にして載置し、2支点間の中点に荷重をかけ、そのと
きのたわみ状態を目視して、無機成形体の硬化状態を判
別した。またその応力を測定して無機成形体の曲げ強さ
とした。無機成形体の硬化状態は、 ○:成形体が破壊するまで、たわみが認められないも
の、 ×:同たわみが認められるもの、とした。
強さは、つぎのようにして測定した。すなわち、間隔が
100mmの2支点間に、無機成形体をその厚さ方向を垂
直にして載置し、2支点間の中点に荷重をかけ、そのと
きのたわみ状態を目視して、無機成形体の硬化状態を判
別した。またその応力を測定して無機成形体の曲げ強さ
とした。無機成形体の硬化状態は、 ○:成形体が破壊するまで、たわみが認められないも
の、 ×:同たわみが認められるもの、とした。
【0032】
【表1】
【0033】上記表1の結果から明らかなように、この
発明の実施例1〜3の無機組成物によれば、無機固体成
分が、不活性または活性の小さな微粉状無機物の表面
に、アルミナゾル、またはアルミナゾルとシリカゾルよ
りなる活性成分をコーティングしたものを用いているか
ら、微粉状無機物の反応性が安定して、その活性が高ま
り、従って硬化状態がきわめて良好で、かつ曲げ強さの
大きい非常に品質の良い無機成形体を得ることができ
た。
発明の実施例1〜3の無機組成物によれば、無機固体成
分が、不活性または活性の小さな微粉状無機物の表面
に、アルミナゾル、またはアルミナゾルとシリカゾルよ
りなる活性成分をコーティングしたものを用いているか
ら、微粉状無機物の反応性が安定して、その活性が高ま
り、従って硬化状態がきわめて良好で、かつ曲げ強さの
大きい非常に品質の良い無機成形体を得ることができ
た。
【0034】これに対し、微粉状無機物の表面を活性化
することなくそのまゝ使用した比較例1〜3の無機成形
体では、比較例2の場合を除いていずれも硬化状態が悪
く、また比較例2の場合には、得られた無機成形体の曲
げ強さが充分でなく、これは不燃性建築材料として充分
使用できないものであった。
することなくそのまゝ使用した比較例1〜3の無機成形
体では、比較例2の場合を除いていずれも硬化状態が悪
く、また比較例2の場合には、得られた無機成形体の曲
げ強さが充分でなく、これは不燃性建築材料として充分
使用できないものであった。
【0035】
【発明の効果】この発明による不燃性無機成形体製造用
無機組成物は、上述のように、無機固体成分が、不活性
または活性の小さな微粉状無機物の表面に、アルミナゾ
ルおよび/またはシリカゾルよりなる活性成分をコーテ
ィングしたものであるから、微粉状無機物の反応性を安
定させて、その活性を高めることができ、これによって
充分に硬化した品質の良い無機成形体を製造することが
でき、この発明の無機組成物によりえられた無機成形体
は、型の表面を忠実に再現することができて、外観がき
わめて良好であり、不燃性かつ無発煙性の建築材料とし
ての内外壁材等にきわめて有用であるという効果を奏す
る。
無機組成物は、上述のように、無機固体成分が、不活性
または活性の小さな微粉状無機物の表面に、アルミナゾ
ルおよび/またはシリカゾルよりなる活性成分をコーテ
ィングしたものであるから、微粉状無機物の反応性を安
定させて、その活性を高めることができ、これによって
充分に硬化した品質の良い無機成形体を製造することが
でき、この発明の無機組成物によりえられた無機成形体
は、型の表面を忠実に再現することができて、外観がき
わめて良好であり、不燃性かつ無発煙性の建築材料とし
ての内外壁材等にきわめて有用であるという効果を奏す
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C04B 18:08 B 2102−4G
20:10) 2102−4G
Claims (2)
- 【請求項1】アルカリ金属珪酸塩水溶液、無機固体成分
およびフィラーよりなる無機組成物であって、無機固体
成分が、不活性または活性の小さな微粉状無機物の表面
に、アルミナゾルおよびシリカゾルのうちの少なくとも
一方の成分よりなる活性成分をコーティングしたもので
あることを特徴とする、不燃性無機成形体製造用無機組
成物。 - 【請求項2】無機固体成分の微粉状無機物が、珪砂、ア
ルミナ、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、
水酸化アルミニウム、ガラス粉、コランダムもしくはム
ライト製造時に発生する電気集塵装置の灰、フライアッ
シュ、焼成カオリン、焼成ボーキサイトよりなる群の中
から選ばれた少なくとも1つの物質である、請求項1記
載の不燃性無機成形体製造用無機組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020786A JPH054849A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 不燃性無機成形体製造用無機組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020786A JPH054849A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 不燃性無機成形体製造用無機組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054849A true JPH054849A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=12036793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3020786A Withdrawn JPH054849A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 不燃性無機成形体製造用無機組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054849A (ja) |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP3020786A patent/JPH054849A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |