JPH0549604B2 - - Google Patents

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JPH0549604B2
JPH0549604B2 JP58116235A JP11623583A JPH0549604B2 JP H0549604 B2 JPH0549604 B2 JP H0549604B2 JP 58116235 A JP58116235 A JP 58116235A JP 11623583 A JP11623583 A JP 11623583A JP H0549604 B2 JPH0549604 B2 JP H0549604B2
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JP
Japan
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titanium
red phosphorus
slurry
treated
phosphate
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JP58116235A
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Towaadosuka Herena
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Erco Industries Ltd
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Erco Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B25/00Phosphorus; Compounds thereof
    • C01B25/003Phosphorus
    • C01B25/006Stabilisation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 この発明は酸化に対して安定化された赤燐に関
する。 発明の背景 赤燐は湿気を含んだ雰囲気中に貯蔵すると化学
反応を受けて燐の種々の酸、主として亜燐酸、燐
酸及びホスフインを生ずる。非常に毒性の強いホ
スフインが生成されると有害な作業状態を生じ、
亜燐酸及び燐酸が生成することは赤燐の末端用途
に望ましくない。このような酸化に対して赤燐を
安定化するために水酸化物の形のアルミニウムが
広く使用されてきた。しかし有意な程度の安定化
を達成するためには比較的大量のアルミニウムが
必要である。 先行技術によるアルミニウム処理に伴つて生ず
る他の問題は生成物を加工することが困難なこと
である。赤燐の水性分散液中で赤燐上にアルミナ
の層が沈積させ、処理ずみ赤燐を過、乾燥す
る。しかし、水酸化アルミニウムのゲルが生じ且
つ水酸化アルミニウムによつて大量の水が保有さ
れるから処理ずみ赤燐の効能的過は困難であ
る。 最近になつて、米国特許第4115522号において
アルミニウム、マグネシウムカルシウムまたは亜
鉛の正燐酸塩を使用して安定化を行うことが提案
された。アルミニウム塩が最も効果的であるが、
やはり比較的大量のアルミニウム塩を必要とす
る。 更に最近になつて、米国特許第4210630号によ
り水酸化アルミニウムと水酸化鉛とを併用するこ
とによつて赤燐の安定化が改善されることが提唱
された。更にカナダ特許第1097152号にはメラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂の薄い硬化したフイル
ムで各赤燐粒子表面を被覆することが提案されて
いる。 発明の概要 さて意外にも二酸化チタンと燐酸チタンとが赤
燐の特に有効な安定剤であり、水酸化アルミニウ
ム処理の時に必要な量よりも少量で使用できるこ
とが見出された。加うるに二酸化チタンと燐酸チ
タンの処理は水性媒体から沈殿により行うことが
でき、処理ずみ赤燐は容易に且つ迅速に過でき
る点で水酸化アルミニウム処理とは全く異なる。 水酸化アルミニウム処理赤燐とは異なつて、こ
の発明によるチタニア処理赤燐は300℃までの高
めた温度に加熱しても水を放出することがないか
ら、高温度で加工されるプラスチツクへ添加する
のに適したものとなる。 この発明により二酸化チタンまたは燐酸チタン
で処理される赤燐は粒状を呈し、大きくとも2
mm、好ましくは0.01mm〜0.15mmの粒子寸法をも
つ。赤燐粒子を二酸化チタンまたは燐酸チタンと
の均質な混合物とする。該混合物に存在するチタ
ンの量は、チタン単独の量、即ちチタンの重量で
表して0.05〜2.0重量%であり、この量はチタン
化合物の量をいうものではない。 二酸化チタンによる赤燐の処理は水性相中で行
つて赤燐上に水和二酸化チタンを沈殿させ、次い
で乾燥及び脱水する。この操作では赤燐粒子を水
に懸濁させ、得られるスラリーを80℃〜90℃に加
熱する。加熱したスラリーを所要量の水溶性チタ
ン塩、例えば硫酸チタンまたは四塩化チタンと僅
かに酸性側において所望のチタン化合物処理濃度
になるまで徐々に混合する。次いでスラリーのPH
を2〜6の範囲に調節して赤燐粒子上に水和二酸
化チタンを沈殿させる。混合物を過し、処理し
た赤燐を100℃〜130℃で減圧炉中で乾燥し、脱水
する。 燐酸チタンによる赤燐粒子の処理は上述の二酸
化チタンによる水性相処理と同様に行うが、正燐
酸または正燐酸の水溶性塩例えば燐酸二水素ナト
リウムと硫酸チタンとを硫酸チタンまたは四塩化
チタンの変りに添加する点が異なる。 赤燐の四塩化チタンによる処理は赤燐から残留
水分を除去するのに使用できる。この操作では四
塩化チタンを赤燐粒子と密閉容器中で環境温度で
約1時間〜2時間混合すると、赤燐粒子中の水分
と四塩化チタンとの間に反応が起つて二酸化チタ
ンを形成する。 使用する四塩化チタンの量は赤燐粒子の水分含
量に依存する。残留四塩化チタンは乾燥空気また
は乾燥窒素により副生物のHClと共に掃気除去す
る。このようにして赤燐から湿気を除去すること
は赤燐を安定化するだけでなく、長時間の高温度
加熱操作なしに赤燐の乾燥を可能となす。 この発明により二酸化チタンまたは燐酸チタン
により処理された赤燐は同じtiまたはAlの付与量
では燐酸アルミニウム、水酸化アルミニウムまた
は水酸化アルミニウム水酸化鉛との併用による処
理の場合よりも著しく安定である。二酸化チタン
の方が非晶質赤燐を安定化するには燐酸チタンよ
り僅かに良好である。 水酸化アルミニウムを水酸化鉛と併用すること
によつて安定性を増大することは既知である(米
国特許第4210630号参照)が、二酸化チタンと酸
化アルミニウムまたは酸化鉛との併用は二酸化チ
タン単独よりも大きな安定性を示さないことが判
明した。従つて、この発明では二酸化チタンを単
独で使用するか、或は燐酸チタン単独で使用する
のが好ましい。 この発明により処理した赤燐は水酸化アルミニ
ウムで処理した赤燐より過時間がはるかに短か
く、はるかに低い水保持力を示し、先行技術に比
べてこの発明で必要とする処理時間は著しく減少
する。 この発明により達成される改善された安定性に
より処理ずみ赤燐の貯蔵に際して酸の生成及びホ
スフインの発生は顕著に減少する。 以下に例を掲げてこの発明を説明する。以下の
例においては図についても説明する。なお、以下
の例および図において、ppmで表示された数値
(但し、PH3濃度を除く)は、いずれも金属元素
に換算した値であり、また、( )および〔 〕
内の記載は、赤燐組成物に存在する金属化合物の
形態を示すものである。 例 1 代表的粒子寸法が0.15mm〜0.01mmの非晶質赤燐
を約25重量%の非晶質赤燐濃度に水中に懸濁し、
得られたスラリーを約80℃〜90℃に加熱した。
Tiとして500ppm、1000ppm、2000ppm、
3000ppm及び5000ppmに対応する種々の量の硫酸
チタンをスラリーのサンプルに添加し、スラリー
のPHを3に調節して非晶質赤燐上に水和二酸化チ
タンの沈殿を生成させた。スラリー(懸濁液)を
更に1時間撹拌した後、スラリーを過し、過
残さを減圧炉中で約100℃で約16時間乾燥した。 処理ずみ赤燐のサンプルを酸化安定性について
試験し、結果を未処理赤燐及び水酸化アルミニウ
ムで処理した赤燐(比較例)の酸化安定性試験結
果と比較した。水酸化アルミニウムによる処理は
PH9で明パンを使用して行い、Alとして
2000ppmに対応する量の水酸化アルミニウムを非
晶質赤燐上に沈殿させた。 非晶質赤燐の酸化安定性を相対湿度100%下で
70℃でサンプルを貯蔵し、PH滴定によりH3PO4
として表わした酸性度を比較することによつて試
験した。得られた結果を第1図にグラフとして示
した。 第1図からわかるように、二酸化チタンで処理
した非晶質赤燐は500ppm以上のTi量で、水酸化
アルミニウムで処理したもの(2000ppmAl)よ
りも優れた効果を示し、3000ppm及びそれ以上の
Ti量で極めて安定である。2000ppmでの同じ濃
度レベルでの二酸化チタンによる処理はアルミニ
ウム処理非晶質赤燐に比べてより大きい安定性を
生ずる。 赤燐から発生するPH3の量は二酸化チタン処理
により顕著に減少することが観察された。 例 2 代表的な粒子寸法が0.15mm〜0.01mmの赤燐をカ
セイソーダで煮沸して未反応黄燐を除いた後で例
1に記載の操作を使用してTi化合物及びAl化合
物で処理した。燐酸のチタン処理は非晶質赤燐の
スラリーに燐酸二水素ナトリウムを硫酸チタンと
共に添加し、PHを約3に調節することによつて行
つた。 処理ずみサンプルを例1に述べた条件下で酸性
度の発生について試験し、結果を第2図にグラフ
として表わした。第2図からわかるように、二酸
化チタンまたは燐酸チタンで処理した非晶質赤燐
は燐酸アルミニウムまたは水酸化アルミニウムと
水酸化鉛とを併用して同じTi及びAl処理濃度
(3000ppm)下で処理した非晶質赤燐(比較例)
よりはるかに安定である。燐酸アルミニウム処理
の場合には非晶質赤燐をPH3.2で処理した時に比
べてPH7で処理した時は著るしく安定性は低い。 処理ずみサンプルをホスフインの発生について
も試験し、未処理サンプルと比較した。サンプル
1gずを注射器による瞬間的サンプル採取のため
の隔膜を備えたガラスびん(69cm3)中に貯えた。
繰返えし撹拌しては室温で放置した後でホスフイ
ン濃度〔非晶質赤燐(RAP)の重量ppmとして
表わして〕を焔光側光検出器付きガラスクロマト
グラフにより測定した。得られた結果を第1表に
示す。
【表】 上記表において、サンプルNo.1、2、5、6お
よび7は、比較例である。 第1表に述べた結果からわかるようにホスフイ
ンの発生はAl化合物またはTi化合物による非晶
質赤燐の処理により著るしく減少した。 例 3 代表的な粒子寸法が0.15mm〜0.01mmの非晶質赤
燐のサンプルを、二酸化チタンと、水酸化物の形
で沈殿させて併用する適当な他の金属塩を用いて
例1の操作を使用して二酸化チタンと他の金属化
合物とで併用処理した。 処理ずみサンプルを例1に記載の条件下で酸性
度の発生について試験し、未処理サンプルと比較
し結果を第3図にグラフとして表わした。第1図
及び第2図の結果と第3図の結果とを比較すれば
わかるように、TiO2と水酸化鉛または水酸化ア
ルミニウムとの併用による処理はTiO2単独によ
る処理よりより良好な安定性を示さない。水酸化
銅の場合には赤燐自体の場合より多量でさえある
非常に多量の酸の発生が観察された。 処理ずみサンプルを例2に記載の操作に従つて
ホスフインの生成についても試験し、未処理サン
プルと比較し、結果を下記第2表に掲げた:
【表】 上記表において、サンプルNo.6は比較例であ
る。 上記第2表の結果は鉛が存在する時にはホスフ
イン発生を減少させるには何の改善も達成されな
いことを示し、事実ホスフインの発生はTiOの場
合より多量である。TiO2とCu(OH)2との併用に
よる処理はホスフインの発生を著るしく減少させ
たが、上述のように酸の生成が顕著に増大する。 例 4 未処理非晶質赤燐(未処理RAP)、Al(OH)3
理赤燐及びTiO2処理赤燐の過性を比較した。
各場合に粒子のスラリーを80℃〜85℃で1時間撹
拌し、60℃に冷却し、実験用減圧フイルターで
過した。過に必要な時間及びフイルターケーキ
の水分含量を決定した。結果を下記第3表に示
す:
【表】 上記表において、サンプルNo.1および4は比較
例である。 第3表の結果からわかるように、未処理非晶質
赤燐(未処理RAP)が最良の過性をもつが、
PH3またはPH4でTiO2で処理したRAPはAl
(OH)3で処理したRAPより過時間がかなり短
かく、過ケーキの水分含量も少量である。 例 5 代表的粒子寸法が0.15mm〜0.01mmで、水分含量
が約0.20%の非晶質赤燐のサンプルを密閉ガラス
びん通で室温で2時間四塩化チタンで処理し、赤
燐中の水分により四塩化チタンを加水分解して赤
燐上に二酸化チタンを生成させた。過剰の四塩化
チタン及び副生物HClを乾燥空気流で掃気するこ
とによつて除いた。処理ずみサンプルを例1に記
載の条件下で酸の生成を試験し、Ti2400ppm及
び3100ppmで酸の発生が例1の溶液処理によつて
3000ppmTiで処理したサンプルの酸発生量に同
等であることが判つた。 処理ずみ赤燐粒子の水分含量を測定し、結果を
下記の第4表に掲げた。
【表】 これらのサンプルの低残存水分含量は減圧炉中
で100℃で3日間乾燥したRAPサンプルの水分含
量と同等である。 例 6 処理ずみ非晶質赤燐の安定性に及ぼす例1の操
作によるTiO2沈殿のPHの硬化を試験した。例1
に記載の試験操作により得られた酸化安定性結果
を第4図にグラフとして表わした。 第4図からかるように、PH3で処理した赤燐は
酸化に対して非常に安定であるが、TiO2沈殿の
際のPH値が増大すると共に安定性は低下する。 この開示をまとめると、この発明は二酸化チタ
ンまたは燐酸チタンの形態でのチタン処理によつ
て酸化安定性をもつ新規な非晶質赤燐を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は赤燐の酸化安定性に及ぼす二酸化チタ
ン及び水酸化アルミニウムの効果を説明するグラ
フ、第2図は赤燐の酸化安定性に及ぼすチタン化
合物及びアルミニウム化合物の効果を説明するグ
ラフ、第3図は赤燐の酸化安定性に及ぼす二酸化
チタンと他の金属の水酸化物との併用の効果を説
明するグラフ、及び第4図は赤燐の酸化安定性に
及ぼす二酸化チタン沈殿のPHの効果を説明するグ
ラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 最高2mmの粒子寸法をもち、二酸化チタンま
    たは燐酸チタンの形態の酸化安定量のチタンを備
    える赤燐の均質混合物であつて、チタンが0.05〜
    2.0重量%の量(チタン単独の重量)で存在する
    ことを特徴とする組成物。 2 赤燐粒子の寸法が0.01mm〜0.15mmである特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 3 最高2mmの粒子寸法をもち、二酸化チタンま
    たは燐酸チタンの形態の酸化安定量のチタンを備
    える赤燐の均質混合物であつて、チタンが0.05〜
    2.0重量%の量(チタン単独の重量)で存在する
    組成物の製法において、 (1)最高2mmの粒子寸法の赤燐粒子のスラリーを
    造り、(2)スラリーを80〜90℃の温度に加熱し、(3)
    赤燐粒子上に0.05〜2.0重量%のチタンを沈着さ
    せるのに充分な量のチタン化合物を加熱されたス
    ラリーに添加し、前記チタン化合物はスラリー中
    で二酸化チタンまたは燐酸チタンを沈澱させるこ
    とができる化合物であり、その際燐酸チタンを沈
    澱させるときは燐酸またはその塩を添加し、(4)ス
    ラリーのPHを2〜6に調節して赤燐粒子上に二酸
    化チタンまたは燐酸チタンを沈澱させ、(5)こうし
    て処理した赤燐粒子をスラリーから分離し、(6)分
    離した処理ずみ粒子を100〜130℃で乾燥すること
    からなる製法。 4 チタン化合物が(a)硫酸チタンまたは四塩化チ
    タンであり、それによつて赤燐粒子上に二酸化チ
    タンを沈澱させるか(b)硫酸チタンと正燐酸または
    正燐酸の水溶性塩をスラリーに添加して赤燐粒子
    上に燐酸チタンを沈澱させることからなる特許請
    求の範囲第3項記載の製法。
JP58116235A 1982-06-29 1983-06-29 安定化された赤燐組成物及びその製法 Granted JPS5913612A (ja)

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IT8367705A0 (it) 1983-06-28
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