JPH0550164B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0550164B2 JPH0550164B2 JP58243477A JP24347783A JPH0550164B2 JP H0550164 B2 JPH0550164 B2 JP H0550164B2 JP 58243477 A JP58243477 A JP 58243477A JP 24347783 A JP24347783 A JP 24347783A JP H0550164 B2 JPH0550164 B2 JP H0550164B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- collector
- base
- resistor
- circuit
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、電源電圧変動の影響の少ない定電流
回路に関し、小型のトランジスタでこれを実現し
ようとするものである。
回路に関し、小型のトランジスタでこれを実現し
ようとするものである。
従来技術と問題点
定電流回路には第1図に示す回路がある。この
図でQ1〜Q4はトランジスタ、R1,R2は抵抗
であり、Vccは電源電圧、I1は抵抗R1を流れる電
流である。I2はトランジスタQ4のコレクタ電流
であり、本回路の出力電流でもある。トランジス
タQ3は他のトランジスタに比べて大きく、エミ
ツタ面積はn倍である。既知のようにトランジス
タのベースエミツタ間電圧VBEは、飽和電流をIS、
エミツタ電流をIE、kはボルツマン常数、Tは絶
対温度、qは電荷として VBE=KT/qlnIE/IS ……(1) で表わされる。トランジスタのhFEは充分大きい
とするとベース電流は無視でき、エミツタ電流は
コレクタ電流に等しい。そして第1図の点Pの電
位は、電源VccよりトランジスタQ1とQ4の
VBEだけ下つた電位、または抵抗R2の電圧降下と
トランジスタQ3,Q2のVBEだけ下つた電位で
あるから次式が成立する。
図でQ1〜Q4はトランジスタ、R1,R2は抵抗
であり、Vccは電源電圧、I1は抵抗R1を流れる電
流である。I2はトランジスタQ4のコレクタ電流
であり、本回路の出力電流でもある。トランジス
タQ3は他のトランジスタに比べて大きく、エミ
ツタ面積はn倍である。既知のようにトランジス
タのベースエミツタ間電圧VBEは、飽和電流をIS、
エミツタ電流をIE、kはボルツマン常数、Tは絶
対温度、qは電荷として VBE=KT/qlnIE/IS ……(1) で表わされる。トランジスタのhFEは充分大きい
とするとベース電流は無視でき、エミツタ電流は
コレクタ電流に等しい。そして第1図の点Pの電
位は、電源VccよりトランジスタQ1とQ4の
VBEだけ下つた電位、または抵抗R2の電圧降下と
トランジスタQ3,Q2のVBEだけ下つた電位で
あるから次式が成立する。
R2I2+KT/qlnI2/nIs+KT/qlnI1/Ims
=KT/qlnI2/Is+KT/qlnI1/Is ……(2)
この式の左辺第2項、第3項、右辺第1項、第
2項はトランジスタQ3,Q2,Q4,Q1の
VBEを示す。この(2)式から(3)式が成立する。
2項はトランジスタQ3,Q2,Q4,Q1の
VBEを示す。この(2)式から(3)式が成立する。
I2=1/R2・KT/qlon ……(3)
この(3)式でR2、k、q、nは定数であるから
(R2の温度依存性はこゝでは考えない)電流I2は
これらの定数により定まり、電源電圧Vccには依
存しない。こうして本回路により、電源電圧に依
存しない、そして温度Tには比例する定電流源が
提供される。
(R2の温度依存性はこゝでは考えない)電流I2は
これらの定数により定まり、電源電圧Vccには依
存しない。こうして本回路により、電源電圧に依
存しない、そして温度Tには比例する定電流源が
提供される。
しかしながら本回路ではトランジスタQ3は他
のトランジスタよりエミツタがn倍の面積を持つ
必要があり、nが小さいと出力電流I2が小さくな
つてしまう。出力電流I2を大にするには大面積ト
ランジスタQ3が必要であるが、これでは集積回
路などに用いる場合集積度が下がつてしまう。前
記(2)式はI2R2=VBE1−VBE2即ち抵抗R2を2つのト
ランジスタのVBE(これを上記では添字1、2で
示す)の差に規制することを示しており、かゝる
条件が満足されるなら他の手段でも定電流回路を
実現できる。
のトランジスタよりエミツタがn倍の面積を持つ
必要があり、nが小さいと出力電流I2が小さくな
つてしまう。出力電流I2を大にするには大面積ト
ランジスタQ3が必要であるが、これでは集積回
路などに用いる場合集積度が下がつてしまう。前
記(2)式はI2R2=VBE1−VBE2即ち抵抗R2を2つのト
ランジスタのVBE(これを上記では添字1、2で
示す)の差に規制することを示しており、かゝる
条件が満足されるなら他の手段でも定電流回路を
実現できる。
発明の目的
本発明はかゝる点に鑑みてなされたもので、占
有面積が少なくて済む、電源電圧変動の影響が少
ない定電流回路を提供しようとするものである。
有面積が少なくて済む、電源電圧変動の影響が少
ない定電流回路を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明は、電源に第1の抵抗R2、第1のトラ
ンジスタQ3、および第2のトランジスタQ4を
順次直列に接続しそして他端を出力端としてなる
第1の回路と、電源に第3のトランジスタQ1、
第4のトランジスタQ2、及び第2の抵抗R1を
順次直列に接続する第2の回路を備え、第1のト
ランジスタQ3のベースを第3のトランジスタQ
1のコレクタに接続し、第3のトランジスタQ1
のベースを第1のトランジスタQ3のコレクタに
接続し、第4のトランジスタQ2のコレクタとベ
ースを第2のトランジスタQ4のベースに接続す
ることにより前記第1の抵抗R2に生じる電圧降
下が2つのトランジスタQ1,Q3のベース・エ
ミツタ間電圧の差に等しくなるように制御する第
2の回路とで構成される定電流回路において、前
記第2の回路の第3のトランジスタQ1をマルチ
コレクタ型としてコレクタ電流比が1:n(ここ
でn>1)になるようにし、n倍側のコレクタは
前記第2の抵抗R1へ、1倍側のコレクタは前記
第4のトランジスタQ2へ接続したことを特徴と
するが(参照符号は第2図に対応する)、次に実
施例を参照しながらこれを説明する。
ンジスタQ3、および第2のトランジスタQ4を
順次直列に接続しそして他端を出力端としてなる
第1の回路と、電源に第3のトランジスタQ1、
第4のトランジスタQ2、及び第2の抵抗R1を
順次直列に接続する第2の回路を備え、第1のト
ランジスタQ3のベースを第3のトランジスタQ
1のコレクタに接続し、第3のトランジスタQ1
のベースを第1のトランジスタQ3のコレクタに
接続し、第4のトランジスタQ2のコレクタとベ
ースを第2のトランジスタQ4のベースに接続す
ることにより前記第1の抵抗R2に生じる電圧降
下が2つのトランジスタQ1,Q3のベース・エ
ミツタ間電圧の差に等しくなるように制御する第
2の回路とで構成される定電流回路において、前
記第2の回路の第3のトランジスタQ1をマルチ
コレクタ型としてコレクタ電流比が1:n(ここ
でn>1)になるようにし、n倍側のコレクタは
前記第2の抵抗R1へ、1倍側のコレクタは前記
第4のトランジスタQ2へ接続したことを特徴と
するが(参照符号は第2図に対応する)、次に実
施例を参照しながらこれを説明する。
発明の実施例
第2図は本発明の実施例を示し、第1図と同様
にQ1〜Q4はトランジスタ、R1,R2は抵抗で
ある。本発明ではトランジスタQ3は他のトラン
ジスタと同じ大きさとし、代つてトランジスタQ
1をマルチコレクタ型(コレクタを2つ有する)
としてその面積を1:nに選ぶ。この回路では、
やはり点PとVcc間の電圧はR2、Q3のベース・
エミツタ、Q2のベースエミツタの経路でも、ま
たQ1のベース・エミツタ、Q4のベース・エミ
ツタの経路でも等しいので下式が成立する。
にQ1〜Q4はトランジスタ、R1,R2は抵抗で
ある。本発明ではトランジスタQ3は他のトラン
ジスタと同じ大きさとし、代つてトランジスタQ
1をマルチコレクタ型(コレクタを2つ有する)
としてその面積を1:nに選ぶ。この回路では、
やはり点PとVcc間の電圧はR2、Q3のベース・
エミツタ、Q2のベースエミツタの経路でも、ま
たQ1のベース・エミツタ、Q4のベース・エミ
ツタの経路でも等しいので下式が成立する。
R2I2+kT/qlnI2/Is+kT/qlnI1/Is
=kT/qln(1+n)I1/Is+kT/qlnI2/Is……(4
) この式の左辺第2項、第3項、右辺第1項、第
2項はトランジスタQ3,Q2,Q1,Q4の
VBEを示す。この(4)式から下式が成立する。
) この式の左辺第2項、第3項、右辺第1項、第
2項はトランジスタQ3,Q2,Q1,Q4の
VBEを示す。この(4)式から下式が成立する。
I2=1/R2・kT/qln(1+n) ……(5)
この(5)式から明らかなように第2図の回路も、
電源電圧Vccの影響を受けない定電流I2を出力す
ることができる。しかもトランジスタQ1は2コ
レクタ型で、その比が1:nであればよく、大型
であることを必要としない。従つて集積度を向上
できる。
電源電圧Vccの影響を受けない定電流I2を出力す
ることができる。しかもトランジスタQ1は2コ
レクタ型で、その比が1:nであればよく、大型
であることを必要としない。従つて集積度を向上
できる。
トランジスタQ1〜Q4はpnp型であるが、こ
の型のトランジスタはラテラル形式で作られるの
が普通である。第3図a,bにその概略平面図お
よび断面を示し、Eはエミツタ領域、Cは環状の
コレクタ領域である。これらはエピタキシヤル成
長層EPの表面部に形成される。エピ層EPはアイ
ソレーシヨン領域ISで区画され、この区画内がベ
ース領域となる。Bはベースコンタクト領域であ
る。各部のサイズには必要な値があるので、第1
図のトランジスタQ3のようにn倍(エミツタ領
域がn倍)のサイズが必要であると第4図の如く
なり、エミツタ領域の増大に伴なつてベース、コ
レクタ各部も増大し、トランジスタ全体の大きさ
が大になつてしまう。第4図はn=4の例を示
す。第5図は本発明のトランジスタQ1を示し、
この場合はコレクタ領域を1:nに区切ればよ
い。従つてトランジスタ全体の寸法に対しては全
く、又は殆んど影響しない。
の型のトランジスタはラテラル形式で作られるの
が普通である。第3図a,bにその概略平面図お
よび断面を示し、Eはエミツタ領域、Cは環状の
コレクタ領域である。これらはエピタキシヤル成
長層EPの表面部に形成される。エピ層EPはアイ
ソレーシヨン領域ISで区画され、この区画内がベ
ース領域となる。Bはベースコンタクト領域であ
る。各部のサイズには必要な値があるので、第1
図のトランジスタQ3のようにn倍(エミツタ領
域がn倍)のサイズが必要であると第4図の如く
なり、エミツタ領域の増大に伴なつてベース、コ
レクタ各部も増大し、トランジスタ全体の大きさ
が大になつてしまう。第4図はn=4の例を示
す。第5図は本発明のトランジスタQ1を示し、
この場合はコレクタ領域を1:nに区切ればよ
い。従つてトランジスタ全体の寸法に対しては全
く、又は殆んど影響しない。
なお第2図では抵抗R1に流れる電流は(1+
n)I1としたので第1図の抵抗R1に流れる電流よ
り大きい印象を与えるが、これは表記上の問題
で、勿論そのようなことはない。即ち出力電流は
トランジスタQ3,Q4を流れる電流I2であり、
トランジスタQ1,Q2は抵抗R1は、トランジ
スタQ3,Q4のベース電流を扱うだけであるか
ら第1図と変らない。第2図ではトランジスタQ
1の大面積コレクタ側に流れる電流をI1、小面積
コレクタ側に流れる電流をI1/nと表現してもよ
く、このとき抵抗R1に流れる電流は(1+1/n) I1となり、第1図と余り変らないことが式の上か
らも印象ずけられよう。
n)I1としたので第1図の抵抗R1に流れる電流よ
り大きい印象を与えるが、これは表記上の問題
で、勿論そのようなことはない。即ち出力電流は
トランジスタQ3,Q4を流れる電流I2であり、
トランジスタQ1,Q2は抵抗R1は、トランジ
スタQ3,Q4のベース電流を扱うだけであるか
ら第1図と変らない。第2図ではトランジスタQ
1の大面積コレクタ側に流れる電流をI1、小面積
コレクタ側に流れる電流をI1/nと表現してもよ
く、このとき抵抗R1に流れる電流は(1+1/n) I1となり、第1図と余り変らないことが式の上か
らも印象ずけられよう。
前記(3)式、(5)式から明らかなように、そして前
述したように、出力電流I2を大にするにはnを大
にする必要があり、第3図、第4図から明らかな
ようにnが大なる程本発明はトランジスタの小面
積比に有効である。
述したように、出力電流I2を大にするにはnを大
にする必要があり、第3図、第4図から明らかな
ようにnが大なる程本発明はトランジスタの小面
積比に有効である。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば電源電圧の
影響を受けず、そして温度で変わる定電流回路
を、小面積トランジスタで構成できるという利点
が得られる。
影響を受けず、そして温度で変わる定電流回路
を、小面積トランジスタで構成できるという利点
が得られる。
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本発明
の実施例を示す回路図、第3図〜第5図はトラン
ジスタの所要サイズを対比説明する図である。 図面でVccは電源電圧、R2は第1の抵抗、Q
3,Q4は第1、第2のトランジスタ、Q1,Q
2は第3、第4のトランジスタ、R1は第2の抵
抗である。
の実施例を示す回路図、第3図〜第5図はトラン
ジスタの所要サイズを対比説明する図である。 図面でVccは電源電圧、R2は第1の抵抗、Q
3,Q4は第1、第2のトランジスタ、Q1,Q
2は第3、第4のトランジスタ、R1は第2の抵
抗である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電源に第1の抵抗、第1のトランジスタ、及
び第2のトランジスタを順次直列に接続しそして
他端を出力端としてなる第1の回路と、電源に第
3のトランジスタ、第4のトランジスタ、及び第
2の抵抗を順次直列に接続する第2の回路を備
え、第1のトランジスタのベースを第3のトラン
ジスタのコレクタに接続し、第3のトランジスタ
のベースを第1のトランジスタのコレクタに接続
し、第4のトランジスタのコレクタとベースを第
2のトランジスタのベースにに接続することによ
り前記第1の抵抗に生じる電圧降下が2つのトラ
ンジスタのベース・エミツタ間電圧の差に等しく
なるように制御する第2の回路とで構成される定
電流回路において、 前記第2の回路の第3のトランジスタをマルチ
コレクタ型としてコレクタ電流比が1:n(ここ
でn>1)になるようにし、n倍側のコレクタは
前記第2の抵抗へ、1倍側のコレクタは前記第4
のトランジスタへ接続したことを特徴とする定電
流回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243477A JPS60134612A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58243477A JPS60134612A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 定電流回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60134612A JPS60134612A (ja) | 1985-07-17 |
| JPH0550164B2 true JPH0550164B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=17104466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58243477A Granted JPS60134612A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 定電流回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60134612A (ja) |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58243477A patent/JPS60134612A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60134612A (ja) | 1985-07-17 |
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