JPH05502062A - 電着された銅箔およびこれを低塩素イオン濃度の電解質溶液を用いて製造する方法 - Google Patents

電着された銅箔およびこれを低塩素イオン濃度の電解質溶液を用いて製造する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電着された銅箔およびこれを低塩素イオン濃度の電解質溶液を用いて製造する方 法1人丘互 本発明は、プリント回路基板等の製造に有用な、電着された銅箔、およびこのよ うな箔を製造する方法に関する。この箔は独特の性質の組合せを特徴とする。即 ち、180°Cで測定した伸び率が約5.5%より大きく、23°Cで測定した 最大引張強度が約1io、000 psiより大きく、そしてマット側(mat te−side)のRteが約4.5から約18μmの範囲である。方法は、塩 素イオン含有量が約20 ppmよりも少ない電解質溶液、および1平方フィー ト当り約200から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いることを包含す る。
1艶旦且見 電気化学的プロセスでの銅箔の製造には、アノード、カソード、銅イオンおよび 硫酸イオンを含有する電解質溶液を入れたセル、および電流供給源の使用が含ま れる。アノードとカソードの間に電圧をかけることにより、カソード表面に銅の 析出が生じる。
電普銅箔の製造は、銅の玉、ワイヤ、再生利用された鋼等の供給ストックに始ま る。銅の供給ストックは硫酸に溶解して電解質液を作成する。このプロセスは溶 液の温度を上げると、およびその中に気胞を通じると促進され得る。得られる硫 酸銅溶液を次に、箔の製造に必要な高純度の硫酸鋼が確実に生じるように精製す る。箔の性質を制御する様々な型の薬剤、例えば動物性のにかわ、およびチオ尿 素を、電解質溶液に添加し得る。
電解質溶液を電鋳セルにポンプで入れ、アノードとカソードとの間に電圧をかけ ると銅の電着が起こる。典型的には、このプロセスには、様々な直径および幅で あり得る筒状のカソードの使用が含まれる。使用されるアノードは、カソードと の距離が一定になるように、カソードの曲面に沿っている。
製造される銅箔の性質は、電流密度、温度、基体材料、溶液の攪拌および電解質 溶液の組成等の多くのパラメーターの関数である。いままで当該分野にずっとあ った問題は、高い最大引張強度および高温での伸長性を有する、低プロフィール (low−prof i le)の銅箔を製造することが不可能であったことで ある。展性のある電着物を得るために塩素イオンを加えるという、一般的な方法 は、最大引張強度の低下を引き起こす。
塩素イオンが電解質溶液中に、一般的な濃度である50 ppmまたはそれ以上 存在する場合、最大引張強度と高温での伸長性とを所望のレベルまで、例えば動 物性のにかわまたはチオ尿素の濃度の変更、または電流密度の変更により増加さ せるのは不可能である。
Lakshmananらの、「銅の電気採取における塩素イオンの効果」、Jo urnal of Applied Electrochemistry 7  (1977) 81−90には、銅の電着に対する塩素イオン濃度の効果は用い られる電流密度に依存することが開示されている。低い電流密度では、うね状の 成長構造配向が添加剤フリーの電解質で好ましく選択される。高い電流密度では 、ピラミッド状の成長配向が添加剤フリーの電解質で好まれる。塩素イオンを1 0ppmレベルまで添加すると超過電圧が低められ、従ってうね状志向の電着が 促進される。電流密度を平方フィート当り40アンペアまで増加すると、再びピ ラミッド状の成長構造が好ましく選択される。この文献には、試験した電流密度 は平方フィート当り15から40アンペアの範囲であったと示されている。
(以下余白) AndersonらのJournal of Applied Electro chemistry、15(1985’)631−637 r酸性制電着物の引 張特性」には、酸性鋼めっき洛中の塩素イオンの濃度は、そこで生産される箔の 最大引張強度および伸び率に影響を与えることが記載されている。この文献では 、テストされた電流密度においては、延性のある銅の析出物を提供するためには 酸性鋼めっき洛中に塩素イオンの存在を必要とすることが示されている。その文 献で報告されている電流密度は、20から50mA/cm2(1平方フイートあ たりia、saから4645アンペア)である。塩素イオン濃度は0から110 0ppの範囲であると報告されている。
米国特許第2.475.974号には、トリエタノールアミンを含む銅めっき液 を用い、約60.’000から約73.000psiの引張強度、および6%か ら9%の伸び率を有する銅析出物を製造する方法が開示されている。
米国特許第2.482.354号には、トリイソプロパツールアミンを含む銅め っき液を用い、約as、 oooから約90.0OOps+の引張強度、および 8%から12%の伸び率を有する銅析出物を製造する方法が開示されている。
良艶Δ叉互 本発明は、180℃で測定したときの伸び率が約5.5%を越え、23℃で測定 したときの最大引張強度が約60.0OOpsiを越え、そして、マット側のR tllが約4.5から約18μmの範囲である電着銅箔に関する。本発明はまた 、次の工程を包含する電着銅箔の製造方法に関する:水、銅イオンおよび硫酸イ オンを含有し、約20pp+i未満の塩素イオンを含有する鋼桁出浴を調製する こと;および該浴に、1平方フイートあたり約200から3000アンペアの割 合の電流密度で電流を付与して該浴から銅を電着させること。
Llゑi!芽五里 図1は、本発明の方法の好適な実施態様を示すフローシートである。
図2は、実施例1から3、および比較例1−Cから3−Cで製造される銅箔の断 面の、1017倍に拡大して撮影した一部の顕微鏡写真である。
図3は、実施例4から6、および比較例4−Cから6−Cで製造される銅箔の断 面の、1017倍に拡大して撮影した一部の顕微鏡写真である。
図4は、実施例7から9、および比較例7−Cから9−Cで製造される銅箔の断 面の、1017倍に撮影して撮影した一部の顕微鏡写真である。
図5は、実施例10から12、および比較例10−Cから12−Cで製造される 銅箔の断面の、1017倍に拡大して撮影した一部の顕微鏡写真である。
図6は、実施例14および15、および比較例14−Cおよび15−Cで製造さ れる銅箔の断面の、1017倍に拡大して撮影した一部の顕微鏡写真である。
吐W計11a監 本発明の銅箔の最大引張強度([ITS)はIPC−TM−651)の試験方法 2.4.18を用いると、23°Cにて約60.000psiを越え、より好ま しくは約62.0OOpsiを越え、より好ましくは約64.000psiを越 え、より好ましくは約66、0OOpsjを越え、より好ましくは約68、0O Opsiを越え、より好ましくは約70.0OOpsiを越える。
上記方法を用いたときのこれらの箔の180℃におけるUTSは、好ましくは、 約25.0OOpsiを越え、より好ましくは約30.0OOpsiを越え、よ り好ましくは約32.0OOpsiを越え、より好ましくは約35.0OOps iを越える。
これらの箔の180℃における伸び率は、IPC−TM−650の試験方法2. 4.18を用いると、約5.5%を越え、好ましくは約6%を越え、より好まし くは約8%を越え、より好ましくは約10%を越える。これらの箔の180°C における伸び率は、好ましくは5.5%から約40%、より好ましくは約6%か ら約35%の範囲である。
本発明の銅箔は、好ましくは1平方フイートあたり約1/8から約14オンス、 より好ましくは1平方フイートあたり約1/4から約6オンス、より好ましくは 1平方フイートあたり約1/4から約2オンスの範囲の重量を有する。好適な実 施態様においては、これらの酒は1平方フィート当り約1/4、 3/8. 1 /2. Iまたは2オンスの重量を存する。
本発明の銅層は、好ましくはマット側の粗さRtllが、約4.5から約18μ m、より好ましくは約4.5から約15μm1 より好ましくは約4.5から約 9μmである。Rtmとは、5箇所のそれぞれ連続した長さにおける、ピーク部 分から各部分までの垂直距離の平均をさしていい、これは、英国、レイチェスタ ーのRank Taylor Hobson、 Ltd、により市販されている 5urftronic 3形状測定装置を用いて測定され得る。本発明の1つの 実施態様においては、これらの箔は1平方フイートあたり約1/2オンスの重量 で、マット側が処理されておらず、そのようなマット側のRtsは好ましくは約 4.5から約8μm、より好ましくは約45から約6μmである。他の実施態様 においては、これらの箔は1平方フイートあたり約1オンスの重量で、マット側 が処理されておらず、そのようなマット側のRtIIは好ましくは約4.5から 約10μm1 より好ましくは約6から約9μmである。
他の実施態様においては、これらの箔は1平方フイートあたり約2オンスの重量 で、マット側が処理されておらず、そのようなマット側のRtllは約4.5か ら約15μm、より好ましくは約9から約14μm1 さらに好ましくは約10 から約13μmである。
他の実施態様においては、これらの石は1平方フイートあたり約1/2オンスの 重量で、マント側が処理されており、そのような処理されたマット側のRtsは 、好ましくは約4,5から約12μmであり、より好ましくは約7から約9μm である。
他の実施態様においては、これらの箔は1平方フイートあたり約1オンスの重量 で、マット側が処理されており、そのような処理されたマット側のRts+は、 好ましくは約4.5から約14μmであり、より好ましくは約10から約12μ 国である。他の実施態様においては、これらの箔は1平方フイートあたり約2オ ンスの重量で、マット側が処理されており、そのような処理されたマット側のR t++は、好ましくは約4.5から約16μmであり、より好ましくは約11か ら約14μmである。
「処理されていない」という用語は、ここでは、箔の性質を改良(rifini ng)あるいは高める目的でのその後の処理を行っていない、未加工のあるいは 基礎となる箔をさしていう。
「処理された」という用語は、ここでは、そのような処理を行った後の、未加工 のあるいは基礎となる箔をさしていう。
この処理は全〈従来の処理であり、典型的には種々の処理溶液および洗浄溶液を 包含する。例えば、既知の電着方法を用い、インジウム、亜鉛、錫、ニッケル、 コバルト、黄銅(銅−亜鉛合金)、青銅(銅−錫合金)のようなバリアー材料の 薄層が箔に付与され得る。バリア一層の付与に先立って、アンカー処理または接 着処理が行われる。例えば、硫酸銅浴で得られる箔の表面に、銅の薄層を析出さ せる。バリア一層には、箔の酸化または汚染を防止するために、表面安定剤がコ ートされ得、その例としては、クロム、クロム−亜鉛および錫が包含される。こ れらの処理技術は、当該分野で周知である。
これらの箔の光沢のある側のRtnは、好ましくは約6μmを下まわり、より好 ましくは約5μmを下まわり、そして好ましくは約2から約6μmの範囲であり 、より好ましくは約2から約5μmの範囲である。
本発明の方法は、次の事項を除いて従来の方法と全く同様である。つまり、高電 流密度を使用し、かつ、電解液中の塩素イオン濃度を、好ましくは約20ppm を下まわる濃度、好ましくは約1.5ppmを下まわる1度、より好ましくは約 10ppmを下まわる濃度、より好ましくは約5 ppHを下まわる濃度に維持 することが決定的である以外は全く同様である。塩素イオン濃度が上記レベルを 越えないという条件において、塩素イオンが電解液に加えられ得るが、電解液に は塩素イオンを全く加えないことが好ましい。従って、本発明の1つの実施態様 においては、電解液には塩素イオンが加えられず、もし塩素イオンが存在するな らば、それは汚染の結果である。商業的には、塩素イオンは水およびバルク成分 中の一般的な汚染成分であるため、電解液中の塩素イオンの存在を完全に避ける ことは、もし不可能でなくても、難しい。電解液の塩素イオン濃度は当該分野で 周知の手法により調節され得る。例えば、塩素イオンは銀により、電解液から沈 澱させ得、あるいは、不溶性の陽極を用いることにより電解され、塩素ガスとし て溶液から除かれ得る。
電流密度を、好ましくは1平方フイートあたり約200から約300アンペア、 より好ましくは1平方フイートあたり約400から約3000アンペア、より好 ましくは1平方フイートあたり約800から約3000アンペア、より好ましく は1平方フイートあたり約1000から約3000アンペアの範囲に維持するこ とが決定的である。1つの実施態様においては、電流密度が1平方フイートあた り約400から約2000アンペアの範囲であることか有用である。1つの実施 態様においては、電流密度が1平方フイートあたり約800から約1700アン ペアの範囲であることが有用である。1つの実施態様においては、電流密度か1 平方フイートあたり約1. OOOから約1500アンペアの範囲であることが 有用である。
電解液は、銅イオン濃度が、好ましくは1リツトルあたり約50から約120g の範囲であり、より好ましくは】リットルあたり約75から約110gである。
銅イオン供給源は、当該分野で用いられているいずれの銅供給ストックでもあり 得、それらの例には銅の砲弾、再生利用された銅、ワイヤなどが含まれる。
電解液中の硫酸イオン濃度は、1リツトルあたり約50から約110g、より好 ましくは1リツトルあたり約70から約90gである。硫酸イオンの起源は好ま しくは硫酸である。硫酸イオンの他の起源には、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム または硫酸銅が含まれる。
電解液は、必要に応じて、1種またはそれ以上の活性硫黄含有物質を含み得る。
「活性硫黄含有物質」という用語は、一般に、2価の硫黄原子を宵し、その硫黄 原子の2つの結合手が共に、1またはそれ以上の窒素原子を有する炭素原子(該 窒素原子はまた、該炭素原子に直接結合している)に直接結合していることによ り特徴づけられる物質をさして0う。
このグループの化合物においては、硫黄原子と炭素原子または窒素原子と炭素原 子との間で二重結合が、ある場合には存在し、あるいは交互に存在し得る。チオ 尿素は、有用な活性硫黄含有物質である。次の核を有するチオ尿素:および5= C=N−基を有するイソチオ/アネートが有用であるチオノンアミン(アリルチ オ尿素)およびチオセミカル/<シトもまた有用である。活性硫黄含有物質は電 解液に可溶であり、他の成分に相溶性がなければならない。電解液中の活性硫黄 含有物質の濃度は、好ましくは約15ppmまでであり、より好ましくは約0. 1mから約15ppmの範囲である。
電解液は、必要に応じて1[またはそれ以上のゼラチンを含有し得る。ここで有 用なゼラチンは、フラーゲン由来の水溶性タンパクの異種性の混合物である。こ れらのゼラチンは水とともに動物の皮、腿、靭体、骨などを煮沸させて得られう る。動物性のにかわが好適なゼラチンである。なぜならそれは比較的安価であり 、市販されており、そして取りあつがいに便利であるためである。電解液中のゼ ラチンの濃度は、好ましくは約20ppmまで、より好ましくは約10ppmま でであり、そして好ましくは約02から約10 ppmの範囲である。
電解液は電着した箔の性質を調節するために当該分野で既知の他の添加剤を含有 し得る。その例には、糖みっ、アラビアゴム、ポリアルキレングリコール(例え ハ、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリイソプロピレン グリコールなど)、ジチオスレイトール、アミノ酸(例えば、プロリン、ヒドロ キシプロリン、システィンなど)、アクリルアミド、スルホプロピルジスフィト 、テトラエチルチウラムジスルフィド(tetraethylthiuram  dtsulfide)、ペンンルクロリド、エピクロルヒドリン、クロロヒドロ キンプロピルスルホネート、アル牛しンオキシドぐ例えば、エチレンオキ7ド、 プロピレンオキシドなど)、スルホニウムアルカンスルホネート、チオカルバモ イルジスルフィド、セレン酸、またはそれらの2種もしくはそれ以上の混合物が 含まれる。
ある実施態様においては電解液は、トリイソプロパツールアミンまたはトリエタ ノールアミン、またはそれら両者が存在しないことにより特徴づけられる。ある 実施態様においては、電解液は、ピロホスフェートが存在しないことにより特徴 づけられる。ある実施態様においては、電解液は、シアニドが存在しないことに より特徴づけられる。
電解液の温度は硫酸銅の結晶温度のすぐ上の温度から、該液から水が蒸発する温 度のすぐ下の温度の範囲であり得る。
温度は、好ましくは約40°Cから約80°C1より好ましくは約55℃から約 60℃である。
(以下余白) 本発明の方法は、電解液を形成することによって、好ましくは、硫酸中に金属銅 の供給ストックを溶解すること(または分解すること)によって開始される。銅 が溶解された後、この溶液を、電着箔が破壊および/または切れ目を含まないこ と保証するために精製プロセスに供する。種々の薬剤、例えば、活性硫黄含有物 質および/またはゼラチン、および電着箔の性質を調節するための当該分野にお いて知られている他の薬剤が、この溶液に加えられ得る。この溶液は電鋳セル中 にポンプで注入され、そしてアノードとカソードとの間に電圧をかけると、銅の 電着がカソードで起こる。電流は好ましくは、直流または直流でバイアスをかけ られた交流である。
1実施態様において、この方法は、種々の直径および幅を有し得る回転可能な筒 状のカソードの使用を包含する。電着された箔は、次いで、カソードが回転する のに従って、連続的なウェブとして円筒カソードから取り除かれる。アノードは 典型的には、アノードとカソードとの間隔またはギヤ、プが一定であるように、 カソードの形態にそうように作られている。このことは、ウェブの断面の厚みが 一定である箔を製造するために望ましい。
本発明の銅箔は、滑らかなまたは光沢のある(ドラム)側、およびざらざらした またはマット(銅電着成長面)側を有する。これらの箔は、寸法安定性および構 造安定性を与えるために誘電基板(dielectric 5ubstrate s)に結合され得、この点に関しては、電着箔のマット側をこの基板に結合する ことが好ましく、その結果、箔の光沢のある側が積1層仮の外側を向く。有用な 誘電基板は、織布ガラス補強材料を、部分的に硬化した樹脂、通常、エポキ/樹 脂に浸すことにより調製され得る。これらの誘電基板は、時折、プレブレソゲと 呼ばれる。
この積層板を調製する際に、プレブレソゲ材料および電着銅層の両方が、ロール に巻かれた長いウェブの材料の形態で与えられることが好ましい。この巻かれた 材料はロールから引き出され、そして長方形のシートに切られる。この長方形の シートは、次いで、積み重ねられた集合体に重ねられ、または集められる。それ ぞれの集合体は、その各側に箔のシートを有するプレブレツブシ−1・を含有し 得、それぞれの場合に、銅@ ’i −トのマット側がプレブレソゲに隣接して 配置され、その結果、箔シートの光沢のある側がこの集合体の各々の側において 外側を向く。
この集合体は、銅箔シートの間にブレプレノブシートを有する積層板を調製する ため、従来の積層温度、および積層プレスのプレート間の圧力に供し得る。
このプレブレソゲは、部分的に硬化した2相の樹脂で満たされた織布ガラス補強 織物からなり得る。熱および圧力の付加によって、銅箔のマット側は、プレブレ ソゲにしつかり押し付けられ、そして、この集合体が供される温度は、この樹脂 を活性化し硬化、すなわち、樹脂の架橋結合と、プレプレラグ誘電基板への箔の このような強い結合とをもたらす。一般的に言うと、積層操作は、約250 p siから約750 psiの範囲の圧力、約175℃から235°Cの範囲の温 度および約40分から約2時間の積層サイクルを包含する。仕上げられたの積層 板は、次いで、プリント回路板(PCB)を製造するために利用され得る。
PCBに適用するための電導性箔は、マット側と積層板との間の結合および剥離 強度を促進するために、好ましくは、少なくともマット側において処理される。
好ましくは、この箔の処理は、表面領域を増やし、従って結合を増強し、剥離強 度を増加するために結合材料での処理を包含する。この箔はまた、熱バリアを提 供するために処理される。それは、真鍮であり得、剥離強度が温度によって減少 することを防ぐ。最終的に、この箔は、箔の酸化を防ぐために安定化剤で処理さ れ得る。これらの処理は当該分野に周知である。
積層板からPCBを調製するのに、多くの製造方法が利用され得る。さらに、無 数の可能な最終的な使用の適用がある。それはラジオ、テレビ、コンピューター などへのPCBの適用を包含する。これらの方法および最終的な使用は当該分野 において知られている。
本発明の1実施態様において、銅箔を作成するための連続的な電着方法が与えら れる。この方法のフローシートを図1に描く。この方法で用いられる装置には、 アノード12、カソード14、容器16および電解液18を含む電鋳セル10が 包含される。アノード12は電解液18中に沈められ、そしてカソード14は一 部電解液18中に沈められる。
電解液18は銅イオンおよび硫酸イオンを含有し、20ppmより少ない塩素イ オン含有量により特徴付けられる。電解液18はまた、チオ尿素のような活性硫 黄含有物質および/または動物性のにかわのようなゼラチンを含有し得る。当業 者によく知られている電気的手段が、アノード12とカソード14との間に電流 を付加するために備えられている。この電流は好ましくは、直流または直流でバ イアスをかけられた交流である。
溶液18中の銅イオンは、カソード14の周囲面1.4aで電子を得、そこで、 金属銅が箔層ウェブ20の形態で電解析出する(plate out)。カソー ド14はこのプロセスの間、連続的にその軸14bのまわりを回転し、そして箔 層20は、連続的なウェブとして表面14aから連続的に回収されて、ロール2 0a中に形成される。
この方法は、電解液から銅イオンおよび硫酸イオン、および使用するなら、ゼラ チンおよび活性硫黄含有物質を消耗させる。これらの成分は、連続的に補充され る。電解液18は、ライン22を介して回収され、そしてフィルター24、分解 槽(digester) 28およびフィルター28によって再循環され、次い で、ライン30を介して容器16に再導入される。供給源32からの硫酸は、ラ イン34を介して分解槽26に進められる。供給@36からの金属銅は、ルート 38に沿って分解槽26に導入される。金属銅は、硫酸によって分解され、分解 槽26中で銅イオンを形成する。
調製済みのゼラチンは、ライン42を介して供給源40からライン22の再循環 溶液に加えられる。活性硫黄含有物質は、供給源46からライン44によって、 ライン30の再循環溶液に加えられる。この活性硫黄含有物質は、好ましくは、 容器16近くの場所で再循環溶液中に導入される。
以下の実施例は、本発明を例示するために提供される。他に示されなければ、以 下の実施例において、および本明細書および請求の範囲において、全ての部およ びパーセントは重量基準であり、全ての温度は摂氏であり、そして全ての圧力は 大気圧である。
以下の実施例1〜15のそれぞれにおいて、平行した平板電極を用いた電鋳セル を用いる。アノードはチタニウムをコートしたイリジウムである。カソードはチ タニウムである。カソードは、銅箔がそれから剥離され得るように除去可能性で ある。フィルターを備えた貯蔵槽が、電解液の混合に用いられ、そして電解液を 電鋳セルに、および電鋳セルからポンプするための手段が備えられている。この 電解液は、100±5gm5/リットルの濃度の銅イオン、80±5gm5/リ ットルの濃度の硫酸、および5ppmの濃度の塩素イオンを有する。電解液の温 度は60°Cである。実施例1〜12における電解液は、Oから4ppmの様々 な1度で動物性のにかわを含有する。実施例13〜15における電解液は、2か ら4ppmの様々な濃度のチオ尿素を含有する。電極間の電解質の流速の割合は 124cm/秒である。
実施例1〜12におけるアンペア/平方フィート(ASF)で表した電流密度、 動物性のにかわの濃度およびテスト結果を表Iに示す。実施例13〜15におけ る電流密度、チオ尿素の濃度およびテスト結果を表■に示す。最大引張強度(、 、IJTS)および伸び率はl PC−TM−550のテスト方法2.4.18 の要求に従って測定される。マット側の粗さ、Rtaは、形状測定装置5urf tronic 3(Rank Tayl、or Hobson Ltd、、レイ チェスター、英国)を用t、Xで測定される。テストされる箔サンプルは未処理 である。
(l;人千乍百) 森工 比較のために、塩素イオン濃度を5ppmから50ppmに増加すること以外は 同様にして、実施例1〜15を繰り返す。これらの比較例を比較例1−Cから1 5−〇とする。これらの比較例の結果を表■および■に示す。
1−CO500u、7 1S、Ii 29.6 11.Oa、562−CO10 0061,613,4ZS、Q 37.9 9+閃3−CO15QO65,21 4,524+8 31.11 11+ヌ4−CI 300 51.7 14.ロ  ユ2.1 2.6 7.75s−c 1 1000 ”;;7.6 151  3!、;t 5.3 1!、閏6−c 1 1玄 67.4 1n、2 渭、2  1.7 10.997<2 寞 a9.a 7.1’ H,Q 2.3 7. 738−C21001) S7.8 14.5 $4.5 3゜8 7.71) −C2150066,611,73a、7 4.5 9.7110−C4S(唖  4a、7 6.) 2B、ロ 1.5 5.3Ji11< 4 1C100S 5,9 14.2 !12.3 2.3 6.2212−C415006L9  14.1 コ1.a 1.IS フ、46b ■ 実施例1から15において与えられたデータは、500から1500アンペア/ 平方フイートの電流密度、およびわずか5ppmだけの濃度の塩素イオンを有す る銅電着槽を用いることにより、箔の性質、すなわち、180°Cで測定された 伸び率が5.6%から36.0%の範囲であり、23°Cで測定された最大引張 強度が63,100から89,900 psiの範囲であり、およびマット側の R1,が4゜48から11.07μmの範囲であるという唯一の組み合せを得る ことが可能であることを示す。一方、比較例1−Cから15−Cは、塩素イオン 濃度をsoppmに増加させると、比較例2−Cおよび3−Cだけが、180℃ で5.5%より大きい伸び率、23°Cで60.000 psiより大きい最大 引張強度、および4.5から18μmの範囲のマット側R1sという所望の性質 を有する箔を得たことを示している。
実施例2および3において作成された石の性質を、比較例2−Cおよび3−Cに おいて作成された箔とそれぞれ比較すると、それぞれの場合に、実施例2および 3において作成された箔が比較例2−Cおよび3−Cにおいて作成された箔より 高い引張強度および低い粗さを有することが示される。
実施例1から12、比較例1−Cから12−C1実施例14から15および比較 例14−Cから15−〇において作成された箔の断面の顕微鏡写真を1017倍 の拡大率で撮影し、そして図2〜6としてここに提供する。図2〜らにおける顕 微鏡写真のそれぞれでは、マット側は上部であり、そして光沢のある側は下部で ある。図2は、実施例1から3の箔と比較例1−Cから3−Cの箔とを並べて比 較する。図3は、実施例4から6の箔と比較例4−Cから6−Cの箔とを並べて 比較する。図4は、実施例7から9の箔と比較例7−Cから9−Cの箔とを並べ て比較する。図5は、実施例10から12の箔と比較gA+10−Cから12− Cの箔とを並べて比較する。図6は、実施例14から15の石と比較例14−C から15−Cの石とを並べて比較する。
図2〜6の顕微鏡写真はわずか5ppmだけの塩素イオン濃度で本発明に従って 作成された銅箔(実施例1から12、および14から15)は、50ppmの塩 素イオン濃度で作成された相当する箔と比較されるとき、粒子が細かく比較的な めらかである(比較例1−Cから12−C,14−Cおよびl5−C)。
本発明がその好ましい実施態様に関して説明される一方、その種々の修飾は本明 細書を読むとき、当業者に自明であることが理解されるべきである。従って、こ こで開示されている本発明は、添付されたクレームの範囲中に含まれるような修 飾を包含することを意図することが理解される。
FIG、3 Iム鮒−114北秋−1閾−C 【施伊)15 北教−月5−C FIG、 6 要約書 本発明は、1.8Q℃で測定した伸び率が約5.5%より大きく、23°Cで測 定した最大引張強度が約60,000 psiより大きく、そしてマット側のR u1が約4.5から約18μmの範囲である、電着された銅箔に関する。本発明 はまた、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含有し、約20 ppmよりも少ない 塩素イオンを含有する鋼桁出浴を調製し;平方フィート当り約200から約30 00アンペアの範囲の電流密度を用いて、該浴から銅を電着させるために該浴に 電流をかけること;を包含する電着された銅箔の製造方法にも関する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.180℃で測定した伸び率が約5.5%より大きく、23℃で測定した最大 引張強度が約60,000psiより大きく、およびマット側のRtmが約4. 5から約18μmの範囲である、電着された銅箔。 2.23℃で測定した最大引張強度が約62,000psiよりも大きい、請求 項1に記載の箔。 3.23℃で測定した最大引張強度が約66.000psiよりも大きい、請求 項1に記載の箔。 4.23℃で測定した最大引張強度が約68.000psiよりも大きい、請求 項1に記載の箔。 5.23℃で測定した量大引張強度が約70.000psiよりも大きい、請求 項1に記載の箔。 6.180℃で測定した伸び率が約6%よりも大きい、請求項1に記載の箔。 7.180℃で測定した伸び率が約8%よりも大きい、請求項1に記載の箔。 8.180℃で測定した伸び率が約10%よりも大きい、請求項1に記載の箔。 9.180℃で測定した最大引張強度が約25.000psiよりも大きい、請 求項1に記載の箔。 10.180℃で測定した最大引張強度が約30.000psiよりも大きい、 請求項1に記載の箔。 11.180℃で測定した最大引張強度が約32,000psiよりも大きい、 請求項1に記載の箔。 12.平方フィート当りの重量が約1/8から約14オンスである、請求項1に 記載の箔。 13.平方フィート当りの重量が約1/4オンスである、請求項1に記載の箔。 14.平方フィート当りの重量が約3/8オンスである、請求項1に記載の箔。 15.平方フィート当りの重量が約1/2オンスである、請求項1に記載の箔。 16.平方フィート当りの重量が約1オンスである、請求項1に記載の箔。 17.平方フィート当りの重量が約2オンスである、請求項1に記載の箔。 18.平方フィート当りの重量が約1/2オンスであり、マット側のRtmが約 4.5から約12μmである、請求項1に記載の箔。 19.平方フィート当りの重量が約1オンスであり、マット側のRtmが約4. 5から約14μmである、請求項1に記載の箔。 20.平方フィ−ト当りの重量が約2オンスであり、マット側のRtmが約2か ら約16μmである、請求項1に記載の箔。 21.180℃で測定した伸び率が約10%より大きく、23℃で測定した最大 引張強度が約52,000psiより大きく、およびマット側のRtmが約4. 5から約9μmの範囲である、電着された銅箔。 22.180℃で測定した伸び率が約10%より大きく、23℃で測定した最大 引張強度が約66,000psiより大きく、およびマット側のRtmが約4. 5から約9μmの範囲である、電着された銅箔。 23.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅電着浴を調製する工程 、および 平方フィート当り約200から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて、 該浴から銅箔を電着させるために電流をかける工程、 を包含する、方法。 24.前記電流が直流である、請求項23に記載の方法。 25.前記電流が直流でバイアスをかけられた交流である、請求項23に記載の 方法。 26.前記塩素イオンの濃度が約15ppmよりも小さい、請求項23に記載の 方法。 27.前記塩素イオンの濃度が約10ppmよりも小さい、請求項23に記載の 方法。 28.前記塩素イオンの濃度が約5ppmよりも小さい、請求項23に記載の方 法。 29.前記電流密度が平方フィート当り約400から約3000アンペアの範囲 である、請求項23に記載の方法。 30.前記電流密度が平方フィート当り約800から約3000アンペアの範囲 である、請求項23に記載の方法。 31.前記電流密度が平方フィート当り約1000から約3000アンペアの範 囲である、請求項23に記載の方法。 32.前記浴がさらに、少なくとも一つの活性硫黄含有物質を含有する、請求項 23に記載の方法。 33.前記浴がさらにチオ尿素を含有する、請求項23に記載の方法。 34.前記浴がさらに、少なくとも一つのゼラチンを含有する。請求項23に記 載の方法。 35.前記浴がさらに動物性のにかわを含有する、請求項23に記載の方法。 36.前記浴がさらに、糖みつ、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、ポリ プロピレングリコール、ポリイソプロピレングリコール、ジチオスレイトール、 プロリン、ヒドロキシプロリン、システイン、アクリルアミド、スルホプロピル ジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、塩化ベンジル、エピクロル ヒドリン、クロロヒドロキシルプロピルスルホネート、エチレンオキシド、プロ ピレンオキシド、スルホニウムアルカンスルホネート、チオカルバモイルジスル フィド、セレン酸、またはこれらの2またはそれ以上の混合物を含有する、請求 項23に記載の方法。 37.前記浴がトリイソプロパノールアミンを含有しないことを特徴とする、請 求項23に記載の方法。 38.前記浴がトリエタノールアミンを含有しないことを特徴とする、請求項2 3に記載の方法。 39.前記浴がピロホスフェートを含有しないことを特徴とする、請求項23に 記載の方法。 40.前記浴の銅イオン濃度が、1リットル当り約50から約120グラムであ る、請求項23に記載め方法。 41.前記浴の硫酸イオン濃度が、1リットル当り約50から約110グラムで ある、請求項23に記載の方法。 42.前記浴がさらに、少なくとも1種の活性硫黄含有物質を含有し、該浴中の 該活性硫黄含有物質の濃度が約15ppmまでの範囲である、請求項に記載の方 法。 43.前記浴がさらに、少なくとも1種のゼラチンを含有し、該浴中の該ゼラチ ンの濃度が約20ppmまでの範囲である、請求項23に記載の方法。 44.前記浴の温度が、硫酸銅の結晶化する温度より上から、水が該浴から蒸発 する温度より下までの範囲である、請求項23に記載の方法。 45.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、付け加えられた塩素イオンを含有しない銅析出浴を調製する工程、および 平方フィート当り約200から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて、 該浴から銅を電着させるために電流をかける工程、 を包含する、方法。 46.電着された銅箔の製造方法であって、トリイソプロパノールアミン、トリ エタノールアミンおよびピロホスフェートを含有しないことを特徴とし、約20 ppmよりも少ない塩素イオンを含有する、水、鋼イオンおよび硫酸イオンを含 有する銅析出浴を調製する工程、および平方フィート当り約200から約300 アンペアの範囲の電流密度を用いて、該浴から銅を電着させるために電流をかけ る工程、 を包含する、方法。 47.電着された銅の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含有 し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅析出浴を調製する工程、 および 平方フィート当り約200から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて、 該浴から銅を電着させるために直流または直流でバイアスをかけられた交流の電 流をかける工程を包含する、方法。 48.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅析出浴を調製する工程 、および 平方フィート当り約400から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて、 該浴から銅を電着させるために直流または直流でバイアスをかけられた交流の電 流をかける工程、を包含する、方法。 49.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅析出浴を調製する工程 、および 平方フィート当り約800から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて、 該浴から銅を電着させるために直流または直流でバイアスをかけられた交流の電 流をかける工程、を包含する、方法。 50.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅析出浴を調製する工程 、および 平方フィート当り約1000から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて 、該浴から銅を電着させるために直流または直流でバイアスされた交流の電流を かける工程、を包含する、方法。 51.電着された銅箔の製造方法であって、水、銅イオンおよび硫酸イオンを含 有し、約20ppmよりも少ない塩素イオンを含有する銅析出浴を調製する工程 、および 平方フィート当り約1000から約3000アンペアの範囲の電流密度を用いて 、該浴から銅を電着させるために直流の電流をかける工程、 を包含する、方法。
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