JPH055101B2 - - Google Patents
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- JPH055101B2 JPH055101B2 JP59171169A JP17116984A JPH055101B2 JP H055101 B2 JPH055101 B2 JP H055101B2 JP 59171169 A JP59171169 A JP 59171169A JP 17116984 A JP17116984 A JP 17116984A JP H055101 B2 JPH055101 B2 JP H055101B2
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- JP
- Japan
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- film unit
- instant film
- unit according
- layer
- image
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/42—Structural details
- G03C8/52—Bases or auxiliary layers; Substances therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ピールアパートタイプのインスタン
トフイルムユニツトに関し、更に詳しくは画面の
余白部に筆記性を与えたインスタントフイルムユ
ニツトに関するものである。
トフイルムユニツトに関し、更に詳しくは画面の
余白部に筆記性を与えたインスタントフイルムユ
ニツトに関するものである。
ピールアパートタイプのインスタントフイルム
ユニツト(以下、単にフイルムユニツトと称す
る)は、例えば特公昭44−2528号に詳しく記載さ
れているように、ネガ画像が記録される感光シー
トと、この感光シートが重ね合わされた際に、ネ
ガ像が反転して受像シートに転写される受像シー
トとから主として構成されている。前記感光シー
トは引出しシートに接合されており、また受像シ
ートはマスクに接合されている。このマスクの先
端部は前記引出しシートに接合されている。
ユニツト(以下、単にフイルムユニツトと称す
る)は、例えば特公昭44−2528号に詳しく記載さ
れているように、ネガ画像が記録される感光シー
トと、この感光シートが重ね合わされた際に、ネ
ガ像が反転して受像シートに転写される受像シー
トとから主として構成されている。前記感光シー
トは引出しシートに接合されており、また受像シ
ートはマスクに接合されている。このマスクの先
端部は前記引出しシートに接合されている。
前記感光シートの露光後に、フイルムユニツト
をフイルムパツクから引き出せば、感光シートと
受像シートとが重なつた状態で展開ローラの間を
通過する。この展開ローラを通過する際に、引出
しシートに取り付けた現像液ポツドが裂開し、ゼ
リー状をした現像処理液(以下、現像液という)
が感光シートと受像シートとの間に流れ出る。こ
の流れ出た現像液は、展開ローラにより所定の厚
みに展開され、感光シートに記録されているネガ
像が受像シートにポジ像として転写する。所定の
剥離時間後に感光シートと受像シートとを剥がす
と、受像シートの上に写真画像を得ることができ
る。
をフイルムパツクから引き出せば、感光シートと
受像シートとが重なつた状態で展開ローラの間を
通過する。この展開ローラを通過する際に、引出
しシートに取り付けた現像液ポツドが裂開し、ゼ
リー状をした現像処理液(以下、現像液という)
が感光シートと受像シートとの間に流れ出る。こ
の流れ出た現像液は、展開ローラにより所定の厚
みに展開され、感光シートに記録されているネガ
像が受像シートにポジ像として転写する。所定の
剥離時間後に感光シートと受像シートとを剥がす
と、受像シートの上に写真画像を得ることができ
る。
前記マスクとしてはクラフト紙、グラシン紙等
が用いられ、この下面に弱シール層が形成されて
おり、この弱シール層を介してマスクと受像シー
トとがヒートシールされている。従来の弱シール
層としては、例えばアメリカ特許第2563387号、
同第2659673号、同第2678274号に開示されている
ように、マスクの下面に塗布した離型層と、この
上に塗布した接着層とから構成したものが知られ
ている。前記アメリカ特許第2563387号では、離
型層として植物性蛋白質であるゼインに、可塑剤
としてトリエチレングリコールを混和したものが
用いられ、また接着層としてはエチルセルロース
に可塑剤としてジエチルフタレートを混和したも
のが用いられている。また前記アメリカ特許第
2659673号、同第2678274号では、離型層としてポ
リビニルアルコールが用いられ、また接着層とし
てはエチルセルロースに可塑剤としてジエチルフ
タレートあるいはトリフエニルスフエートを混合
したものが用いられている。
が用いられ、この下面に弱シール層が形成されて
おり、この弱シール層を介してマスクと受像シー
トとがヒートシールされている。従来の弱シール
層としては、例えばアメリカ特許第2563387号、
同第2659673号、同第2678274号に開示されている
ように、マスクの下面に塗布した離型層と、この
上に塗布した接着層とから構成したものが知られ
ている。前記アメリカ特許第2563387号では、離
型層として植物性蛋白質であるゼインに、可塑剤
としてトリエチレングリコールを混和したものが
用いられ、また接着層としてはエチルセルロース
に可塑剤としてジエチルフタレートを混和したも
のが用いられている。また前記アメリカ特許第
2659673号、同第2678274号では、離型層としてポ
リビニルアルコールが用いられ、また接着層とし
てはエチルセルロースに可塑剤としてジエチルフ
タレートあるいはトリフエニルスフエートを混合
したものが用いられている。
前記従来の弱シール層は、マスクと離型層及び
接着層と受像シートの接着強度が、離型層と接着
層のそれよりも強くしてあるため、マスクから受
像シートを剥す際に、離型層と接着層との間で剥
離が起こり、接着層が受像シートに転写して白い
画面枠として残るように予定されている。
接着層と受像シートの接着強度が、離型層と接着
層のそれよりも強くしてあるため、マスクから受
像シートを剥す際に、離型層と接着層との間で剥
離が起こり、接着層が受像シートに転写して白い
画面枠として残るように予定されている。
本発明は、離型層と接着層との間で安定して剥
離を行うことができるようにし、接着層を画面枠
に全面的に転写して外観がきれいな画面枠を与え
るとともに、画面枠上に良好な筆記性を持たせた
フイルムユニツトを提供することを目的とするも
のである。
離を行うことができるようにし、接着層を画面枠
に全面的に転写して外観がきれいな画面枠を与え
るとともに、画面枠上に良好な筆記性を持たせた
フイルムユニツトを提供することを目的とするも
のである。
本発明を実施したフイルムユニツトを示す第3
図において、感光シート1は、その前端側に引出
しシート2が接合され、また後端側に余剰現像液
を受け留めるための短いスカート3が接合されて
いる。前記引出しシート2及びスカート3は、表
面反射をなくすために、黒色印刷が施されてい
る。更に、前記引出しシート2の後端側で感光シ
ート1の横に、現像液を収容した現像液ポツド4
と、この現像液を感光シート1に向けて案内する
フアンネル5とが取り付けられており、またその
先端側にはタブ6の接合部6aが接合されてい
る。
図において、感光シート1は、その前端側に引出
しシート2が接合され、また後端側に余剰現像液
を受け留めるための短いスカート3が接合されて
いる。前記引出しシート2及びスカート3は、表
面反射をなくすために、黒色印刷が施されてい
る。更に、前記引出しシート2の後端側で感光シ
ート1の横に、現像液を収容した現像液ポツド4
と、この現像液を感光シート1に向けて案内する
フアンネル5とが取り付けられており、またその
先端側にはタブ6の接合部6aが接合されてい
る。
受像シート7は、最終的な写真像を記録するた
めのものであり、後述する弱シール層を介してマ
スク8に接合されている。このマスク8は、画面
サイズに対応した開口8aが形成され、その先端
が前記引出しシート2に接合されている。この開
口8aの両サイドには、比較的厚い紙で作つた帯
状のレール9,10が接着されている。このレー
ル9,10の後端部には、余剰現像液を収容する
スペースを確保するために、2個の板状突起1
1,12が接着されている。
めのものであり、後述する弱シール層を介してマ
スク8に接合されている。このマスク8は、画面
サイズに対応した開口8aが形成され、その先端
が前記引出しシート2に接合されている。この開
口8aの両サイドには、比較的厚い紙で作つた帯
状のレール9,10が接着されている。このレー
ル9,10の後端部には、余剰現像液を収容する
スペースを確保するために、2個の板状突起1
1,12が接着されている。
第4図はフイルムユニツトの展開状態を示すも
のである。前述したフイルムユニツトは、周知の
ように、フイルムパツク内に複数個収納されてい
る。このフイルムパツクは、その内部にバネ付勢
されたフイルム圧板が収納されており、複数個の
フイルムユニツトの感光シートが重なつた状態で
前記フイルム圧板の上に位置し、そして複数の受
像シートが重なつた状態で前記フイルム圧板の下
方に位置している。
のである。前述したフイルムユニツトは、周知の
ように、フイルムパツク内に複数個収納されてい
る。このフイルムパツクは、その内部にバネ付勢
されたフイルム圧板が収納されており、複数個の
フイルムユニツトの感光シートが重なつた状態で
前記フイルム圧板の上に位置し、そして複数の受
像シートが重なつた状態で前記フイルム圧板の下
方に位置している。
前記感光シート1の露光後に、タブ6を手で引
き出せば、引出しシート2がタブ6とともに引き
出される。この時に、マスク8はその先端側から
徐々に引出しシート2に重なりながら、フイルム
パツクの出口に向かつて移動し、そして感光シー
ト1はフイルム圧板の背後に徐々に廻り込んで反
転する。このフイルムパツクの出口付近には、一
対の展開ローラ15,16が配置されており、タ
ブ6が展開ローラ15の上側を通り、引出しシー
ト2の先端を展開ローラ15と16の間から少し
出した時に、タブ6の後端にある接合部6aが展
開ローラ15によつて、引出しローラ2から剥離
される。
き出せば、引出しシート2がタブ6とともに引き
出される。この時に、マスク8はその先端側から
徐々に引出しシート2に重なりながら、フイルム
パツクの出口に向かつて移動し、そして感光シー
ト1はフイルム圧板の背後に徐々に廻り込んで反
転する。このフイルムパツクの出口付近には、一
対の展開ローラ15,16が配置されており、タ
ブ6が展開ローラ15の上側を通り、引出しシー
ト2の先端を展開ローラ15と16の間から少し
出した時に、タブ6の後端にある接合部6aが展
開ローラ15によつて、引出しローラ2から剥離
される。
次に、引出しシート2の先端を手でつかんで引
き出せば、最初に引出しシート2とマスク8とが
重なつた状態で展開ローラ15,16の間を通過
し、その後感光シート1と受像シート7とが重な
つた状態で展開ローラ15,16の間を通過す
る。前記引出しシート2が展開ローラ15,16
を通過する際に、これに取り付けた現像液ポツド
4が押しつぶされるので現像液がフアンネル5を
通つて後方に流れ出る。この流れ出た現像液は、
展開ローラ15,16で展開されて、レール9,
10を介して対面した感光シート1と受像シート
7との間に均一な厚みとなり、そして余分な現像
液は、スカート3、マスク8、一対の板状突起1
1,12で囲まれた余剰現像液収容室に貯溜さ
れ、徐々に硬化する。
き出せば、最初に引出しシート2とマスク8とが
重なつた状態で展開ローラ15,16の間を通過
し、その後感光シート1と受像シート7とが重な
つた状態で展開ローラ15,16の間を通過す
る。前記引出しシート2が展開ローラ15,16
を通過する際に、これに取り付けた現像液ポツド
4が押しつぶされるので現像液がフアンネル5を
通つて後方に流れ出る。この流れ出た現像液は、
展開ローラ15,16で展開されて、レール9,
10を介して対面した感光シート1と受像シート
7との間に均一な厚みとなり、そして余分な現像
液は、スカート3、マスク8、一対の板状突起1
1,12で囲まれた余剰現像液収容室に貯溜さ
れ、徐々に硬化する。
第1図は受像シートとマスクとの接合部を示す
ものである。前記受像シート7は、バライタ紙等
を用いた支持体70と、その上に塗布された受像
層71とから構成されている。前記マスク71の
下面には、離型層20と接着層21からなる接着
強度が比較的に弱い弱シール層22が形成されて
おり、この弱シール層22を介してマスク8が受
像シート7の受像層71にヒートシールされてい
る。この弱シール層22は、マスク8と離型層2
0、及び接着層21と受像層71の接着強度が、
離型層20と接着層21の接着強度よりも弱くな
つている。前記マスク8の上には、レール9がヒ
ートシールにより強固に接合されている。
ものである。前記受像シート7は、バライタ紙等
を用いた支持体70と、その上に塗布された受像
層71とから構成されている。前記マスク71の
下面には、離型層20と接着層21からなる接着
強度が比較的に弱い弱シール層22が形成されて
おり、この弱シール層22を介してマスク8が受
像シート7の受像層71にヒートシールされてい
る。この弱シール層22は、マスク8と離型層2
0、及び接着層21と受像層71の接着強度が、
離型層20と接着層21の接着強度よりも弱くな
つている。前記マスク8の上には、レール9がヒ
ートシールにより強固に接合されている。
前記マスク8としては、クラフト紙、グラシン
紙等を用いることができるが、部分的なまくれ
(ベコ)が発生するのを防止するために、耐アル
カリ性に優れた紙を用いるのが望ましい。この耐
アルカリ性に優れたマスク材としては、厚みが30
〜40μであり、液体の吸収を抑えるためにスチレ
ン・アクリル系のアルカリサイズ材を添加した
WRP−40(商品名:巴川製紙社製)がある。
紙等を用いることができるが、部分的なまくれ
(ベコ)が発生するのを防止するために、耐アル
カリ性に優れた紙を用いるのが望ましい。この耐
アルカリ性に優れたマスク材としては、厚みが30
〜40μであり、液体の吸収を抑えるためにスチレ
ン・アクリル系のアルカリサイズ材を添加した
WRP−40(商品名:巴川製紙社製)がある。
前記離型層20としては、現像液の浸透を抑え
るために、耐アルカル性を有し、接着層21に対
して離型性を有するポリマーが用いられる。この
ポリマーとしては、例えば次のようなものがあ
り、単独又は2種以上組み合わせて用いられる。
るために、耐アルカル性を有し、接着層21に対
して離型性を有するポリマーが用いられる。この
ポリマーとしては、例えば次のようなものがあ
り、単独又は2種以上組み合わせて用いられる。
(a) 塩ビ酢ビコポリマー
塩化ビニルと酢酸ビニルとを重合したもので
あり、含有率は塩化ビニルが80〜95重量%で残
りが酢酸ビニルとしたものが好ましい。このよ
うな塩ビ酢ビコポリマーとしては、塩化ビニル
が90重量%で、酢酸ビニルが10重量%の含有率
を持つており、平均重合度が600の400×150M
(商品名:日本ゼオン社製)がある。
あり、含有率は塩化ビニルが80〜95重量%で残
りが酢酸ビニルとしたものが好ましい。このよ
うな塩ビ酢ビコポリマーとしては、塩化ビニル
が90重量%で、酢酸ビニルが10重量%の含有率
を持つており、平均重合度が600の400×150M
(商品名:日本ゼオン社製)がある。
(b) 塩化ビニルと酢酸ビニルとビニルアルコール
との3元共重合体 この共重合体としては、塩化ビニルが91重量
%、酢酸ビニルが3重量%、ビニルアルコール
が6重量%の含有率を持つたビニライト
3VAGH(商品名:ユニオンカーバイト社製)
がある。
との3元共重合体 この共重合体としては、塩化ビニルが91重量
%、酢酸ビニルが3重量%、ビニルアルコール
が6重量%の含有率を持つたビニライト
3VAGH(商品名:ユニオンカーバイト社製)
がある。
(c) 塩化ビニルと酢酸ビニルとマレイン酸との3
元共重合体 この共重合体としては、塩化ビニルが86重量
%、酢酸ビニルが13重量%、マレイン酸が1重
量%の含有率を持つたビニライトVMCH(商品
名:ユニオンカーバント社製)がある。
元共重合体 この共重合体としては、塩化ビニルが86重量
%、酢酸ビニルが13重量%、マレイン酸が1重
量%の含有率を持つたビニライトVMCH(商品
名:ユニオンカーバント社製)がある。
(d) ポリ塩化ビニル
(e) ポリメタクリル酸メチル
これには、住友化学社製のスミペツクス(商
品名)がある。
品名)がある。
(f) メタクリル酸メチル(MMA)コポリマー分
子式では(―MMA)x――(―R)y――で表される。
子式では(―MMA)x――(―R)y――で表される。
ここで、Rとしてはアクリル酸エチル
(EA)、メタクリル酸エチル(EMA)、アクリ
ル酸ブチル(BA)、メタクリル酸ブチル
(BMA)等があり、xは50〜100、yは50〜0
である。
(EA)、メタクリル酸エチル(EMA)、アクリ
ル酸ブチル(BA)、メタクリル酸ブチル
(BMA)等があり、xは50〜100、yは50〜0
である。
(g) ポリ塩化ビニリデン
これには、SOA(商品名:呉羽化学社製)が
ある。
ある。
(h) 塩化ビニリデンコポリマー
(i) ポリスチレン(PSt)またはスチレン(St)
系のコポリマー (―St)x――(―R)y――、Rとしては、メタクリ
ル
酸メチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチ
ル、アクリル酸ブチル等があり、xは50〜100、
yは0〜50である。
系のコポリマー (―St)x――(―R)y――、Rとしては、メタクリ
ル
酸メチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチ
ル、アクリル酸ブチル等があり、xは50〜100、
yは0〜50である。
前記離型層20には、弱シールの強度調節の
ために、次の添加物を添加するのが望ましい。
ために、次の添加物を添加するのが望ましい。
(a) 脂肪酸アミド
脂肪酸アミドの中では、オレイン酸アミドが
好ましく、前記離型剤の固形分に対して1〜5
重量%を添加する。
好ましく、前記離型剤の固形分に対して1〜5
重量%を添加する。
(b) グリセリンエステルロジン又はベンタエリス
リツトエステルロジン これにはエステルガムH(商品名:荒川林産)
がある。
リツトエステルロジン これにはエステルガムH(商品名:荒川林産)
がある。
上記した各種の離型剤としては、(a)の塩ビ酢ビ
コポリマー50〜30重量%に対して(e)のポリメタク
リル酸メチル50〜70重量%で組み合わせたものが
好ましく、この組成比により所定の剥離強度に制
御することができる。更に、これにオレイン酸ア
ミドを離型剤の固形分に対して3重量%を添加す
るのがよい。
コポリマー50〜30重量%に対して(e)のポリメタク
リル酸メチル50〜70重量%で組み合わせたものが
好ましく、この組成比により所定の剥離強度に制
御することができる。更に、これにオレイン酸ア
ミドを離型剤の固形分に対して3重量%を添加す
るのがよい。
前記接着層21には、液体インキに対して筆記
性を与えるために、−CONH−、−OH等の親水基
を持つた熱可塑性ポリマーが用いられる。このよ
うな接着剤には、次のようなものがある。
性を与えるために、−CONH−、−OH等の親水基
を持つた熱可塑性ポリマーが用いられる。このよ
うな接着剤には、次のようなものがある。
(a) ポリアミド
これには、ダイマー酸をベースにしたポリア
ミドがあり、好ましいものとしては、DPX−
1163、1175、1300、1358、マクロメート6212
(商品名:ヘンケル白水社製)がある。
ミドがあり、好ましいものとしては、DPX−
1163、1175、1300、1358、マクロメート6212
(商品名:ヘンケル白水社製)がある。
(b) 低ケン化度ポリビニルアルコール(ケン化度
が30〜50mol%、重合度が300〜600) 好ましいものとしては、L5407、L7514(商品
名:日本合成化学工業社製)がある。
が30〜50mol%、重合度が300〜600) 好ましいものとしては、L5407、L7514(商品
名:日本合成化学工業社製)がある。
(c) ポリビニルアセテート、酢酸ビニル・マレイ
ン酸コポリマー (d) ポリビニルピロリドン 上記各種の接着剤には、表面をザラザラにして
鉛筆に対する筆記性を与えるためのマツト剤を添
加するとよい。このマツト剤の一例としては、シ
リカがある。このシリカは、平均粒径が2〜5μ
であり、接着剤の固形分に対して5〜20重量%を
添加するとよく、これには未処理のもの、無機系
処理を施したもの、有機系処理を施したものがあ
り、これらのうち無機系処理をしたものが特に好
ましい。前記未処理のものにはS−244、無機系
処理を施したものとしてはS−978(いずれも商品
名:富士デヴイソン社製)があり、有機系処理を
施したものにはOK−412(商品名:西ドイツのデ
グサ社製)がある。
ン酸コポリマー (d) ポリビニルピロリドン 上記各種の接着剤には、表面をザラザラにして
鉛筆に対する筆記性を与えるためのマツト剤を添
加するとよい。このマツト剤の一例としては、シ
リカがある。このシリカは、平均粒径が2〜5μ
であり、接着剤の固形分に対して5〜20重量%を
添加するとよく、これには未処理のもの、無機系
処理を施したもの、有機系処理を施したものがあ
り、これらのうち無機系処理をしたものが特に好
ましい。前記未処理のものにはS−244、無機系
処理を施したものとしてはS−978(いずれも商品
名:富士デヴイソン社製)があり、有機系処理を
施したものにはOK−412(商品名:西ドイツのデ
グサ社製)がある。
前記接着剤とマツト剤の最適な組み合わせは、
ポリアミドとシリカであり、このシリカはポリア
ミドの固形分に対して20重量%を添加すれば、鉛
筆に対して良好な筆記性を与えることができるま
た、このシリカは、離型層20と接着層21とを
グラビア印刷で順次塗布したのち、マスク8を一
時的にロール状に巻き取つておく際に、接着層2
1が対面するマスク8の背面にくつつくのを防止
する上で効果がある。
ポリアミドとシリカであり、このシリカはポリア
ミドの固形分に対して20重量%を添加すれば、鉛
筆に対して良好な筆記性を与えることができるま
た、このシリカは、離型層20と接着層21とを
グラビア印刷で順次塗布したのち、マスク8を一
時的にロール状に巻き取つておく際に、接着層2
1が対面するマスク8の背面にくつつくのを防止
する上で効果がある。
第2図は受像シートとマスクとの剥離状態を示
すものである。所定の剥離時間例えばモノクロで
45秒、カラーで90秒が経過してから、受像シート
7とマスク8から剥がせば、離型層20と接着層
21との間から剥離が起こり、接着層21が受像
シート7に完全に転写されて白い画面枠を形成す
る。
すものである。所定の剥離時間例えばモノクロで
45秒、カラーで90秒が経過してから、受像シート
7とマスク8から剥がせば、離型層20と接着層
21との間から剥離が起こり、接着層21が受像
シート7に完全に転写されて白い画面枠を形成す
る。
本発明では、現像液が離型層20を介して接着
層21に浸透しないようにするために、離型層2
0として耐アルカリ性を持つたポリマーを使用
し、また接着層21は現像液で膨潤しないような
熱可塑性ポリマーを使用したから、離型層20及
び接着層21が現像液で膨潤することがない。し
たがつて、離型層20とマスク8との接着強度、
及び接着層21と受像シート7との接着強度に対
して、離型層20と接着層21との接着強度が弱
くなつた状態を少なくとも所定の剥離時間の間は
保持しているので、マスク8と受像シート7とを
剥離した場合に、接着層21を完全に受像シート
7に転写することができる。これにより、剥離後
の画面枠の外観がきれいになるとともに、良好な
筆記性を与えることができる。特に、接着層21
にシリカを添加すれば、鉛筆に対して良好な筆記
性を付与することができる。
層21に浸透しないようにするために、離型層2
0として耐アルカリ性を持つたポリマーを使用
し、また接着層21は現像液で膨潤しないような
熱可塑性ポリマーを使用したから、離型層20及
び接着層21が現像液で膨潤することがない。し
たがつて、離型層20とマスク8との接着強度、
及び接着層21と受像シート7との接着強度に対
して、離型層20と接着層21との接着強度が弱
くなつた状態を少なくとも所定の剥離時間の間は
保持しているので、マスク8と受像シート7とを
剥離した場合に、接着層21を完全に受像シート
7に転写することができる。これにより、剥離後
の画面枠の外観がきれいになるとともに、良好な
筆記性を与えることができる。特に、接着層21
にシリカを添加すれば、鉛筆に対して良好な筆記
性を付与することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
実施例 1
マスク8として、厚みが33μのスチレン・アク
リル系サイズ剤内添紙を用いた。離型剤としてポ
リメタクリ酸メチルを用い、乾燥塗布量が2.0
g/m2となるようにマスク8の下面に塗布して離
型層20を形成した。接着剤としてポリアミド
(DPX−1163)を用い、これにマツト剤としてシ
リカ(S−978)を20重量%添加したものを前記
離型層20に塗布して、乾燥塗布量が4.0g/m2
となつた接着層21を形成した。このマスク8を
モノクロの受像シート7にヒートシールした。こ
のヒートシールの条件は、シール温度が100〜150
度の範囲であり、シール時間が0.3秒であり、圧
力が2.5Kg/cm2である。このヒートシールにより、
マスク8と受像シート7とがみだりにはがれない
良好な接着強度を得ることができた。
リル系サイズ剤内添紙を用いた。離型剤としてポ
リメタクリ酸メチルを用い、乾燥塗布量が2.0
g/m2となるようにマスク8の下面に塗布して離
型層20を形成した。接着剤としてポリアミド
(DPX−1163)を用い、これにマツト剤としてシ
リカ(S−978)を20重量%添加したものを前記
離型層20に塗布して、乾燥塗布量が4.0g/m2
となつた接着層21を形成した。このマスク8を
モノクロの受像シート7にヒートシールした。こ
のヒートシールの条件は、シール温度が100〜150
度の範囲であり、シール時間が0.3秒であり、圧
力が2.5Kg/cm2である。このヒートシールにより、
マスク8と受像シート7とがみだりにはがれない
良好な接着強度を得ることができた。
モノクロの標準剥離時間である45秒が経過して
から、マスク8と受像シート7とを剥離したとこ
ろ、はがしやすさが良好であつた。また、接着層
21が受像シート7に完全に転写され、外観のき
れいな画面枠を得ることができた。更に、この画
面枠の上に、鉛筆(硬さHB)、ボールペン、水
性及び油性ペンに対して良好な筆記性を付与する
ことができた。
から、マスク8と受像シート7とを剥離したとこ
ろ、はがしやすさが良好であつた。また、接着層
21が受像シート7に完全に転写され、外観のき
れいな画面枠を得ることができた。更に、この画
面枠の上に、鉛筆(硬さHB)、ボールペン、水
性及び油性ペンに対して良好な筆記性を付与する
ことができた。
実施例 2
離型剤として塩酢ビ(400×150M)が30重量
%、ポリメタクリル酸メチル(MHO)が70重量
%のものを用い、これを乾燥塗布量が2.5g/m2
になるように塗布した。その他は、実施例1と同
じである。この実施例2においても、前記実施例
1と同様な効果が得られた。
%、ポリメタクリル酸メチル(MHO)が70重量
%のものを用い、これを乾燥塗布量が2.5g/m2
になるように塗布した。その他は、実施例1と同
じである。この実施例2においても、前記実施例
1と同様な効果が得られた。
第1図はマスクと受像シートの層構造を示す斜
視図である。第2図はマスクと受像シートの剥離
状態を示す斜視図である。第3図はフイルムユニ
ツトの斜視図である。第4図はフイルムユニツト
の展開状態を示す断面図である。 1……感光シート、2……引出しシート、4…
…現像液ポツド、5……フアンネル、6……タ
ブ、7……受像シート、8……マスク、9,10
……レール、15,16……展開ローラ、20…
…離型層、21……接着層、22……弱シール
層、70……支持体、71……受像層。
視図である。第2図はマスクと受像シートの剥離
状態を示す斜視図である。第3図はフイルムユニ
ツトの斜視図である。第4図はフイルムユニツト
の展開状態を示す断面図である。 1……感光シート、2……引出しシート、4…
…現像液ポツド、5……フアンネル、6……タ
ブ、7……受像シート、8……マスク、9,10
……レール、15,16……展開ローラ、20…
…離型層、21……接着層、22……弱シール
層、70……支持体、71……受像層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画面に対応する開口が形成されたマスクに、
剥離層と接着層とからなる弱シール層を介して接
合された受像シートと、露光後に前記受像シート
に重ね合わされ、その間に現像液が展開される感
光シートとからなるインスタントフイルムユニツ
トにおいて、 前記接着層として親水基を持つた熱可塑性ポリ
マーを用いるとともに、前記離型層として耐アル
カリ性を有しかつ前記接着層に対して離型性を有
するポリマーを用い、前記離型層と接着層との間
で安定して剥離を行うことができるようにすると
ともに接着層を受像シート側に残し、筆記性をも
つ画面枠を受像シートの表面に形成するようにし
たことを特徴とするインスタントフイルムユニツ
ト。 2 前記離型層のポリマーとしては、塩ビ酢ビコ
ポリマーであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のインスタントフイルムユニツト。 3 前記塩ビ酢ビコポリマーは、塩化ビニルが80
〜95重量%であり、残りが酢酸ビニルであること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のインス
タントフイルムユニツト。 4 前記離型層のポリマーとしては、ポリメタク
リル酸メチルであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のインスタントフイルムユニツ
ト。 5 前記離型層のポリマーとしては、メタクリル
酸メチルコポリマーであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のインスタントフイルムユ
ニツト。 6 前記離型層のポリマーとしては、塩ビ酢ビコ
ポリマーとポリメタクリル酸メチルの混合物であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
インスタントフイルムユニツト。 7 前記塩ビ酢ビコポリマーは30〜50重量%であ
り、残りがポリメタクリル酸メチルであることを
特徴とする特許請求の範囲第6項記載のインスタ
ントフイルムユニツト。 8 前記塩ビ酢ビコポリマーとポリメタクリル酸
メチルの混合物に対して3重量%のオレイン酸ア
ミドが添加されていることを特徴とする特許請求
の範囲第7項記載のインスタントフイルムユニツ
ト。 9 前記接着層の熱可塑性ポリマーは、ポリアミ
ドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第8項いずれか記載のインスタントフイル
ムユニツト。 10 前記ポリアミドにはシリカが添加されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
インスタントフイルムユニツト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17116984A JPS6148837A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | インスタントフイルムユニツト |
| US06/766,135 US4668602A (en) | 1984-08-17 | 1985-08-15 | Instant film unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17116984A JPS6148837A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | インスタントフイルムユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6148837A JPS6148837A (ja) | 1986-03-10 |
| JPH055101B2 true JPH055101B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=15918275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17116984A Granted JPS6148837A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | インスタントフイルムユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6148837A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531658Y2 (ja) * | 1987-04-15 | 1993-08-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171170A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-27 | Nec Corp | ガリウム砒素シヨツトキ−障壁接合ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17116984A patent/JPS6148837A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6148837A (ja) | 1986-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |