JPH0551416A - 無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体の製造方法 - Google Patents

無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体の製造方法

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JPH0551416A
JPH0551416A JP21679791A JP21679791A JPH0551416A JP H0551416 A JPH0551416 A JP H0551416A JP 21679791 A JP21679791 A JP 21679791A JP 21679791 A JP21679791 A JP 21679791A JP H0551416 A JPH0551416 A JP H0551416A
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reaction
copolymer
vinyl ether
maleic anhydride
solvent
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JP21679791A
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Hisao Fujikawa
久夫 藤川
Hideo Katsui
英雄 勝井
Hiroshi Ogawa
浩 小川
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、人体に悪影響を及ぼさず、か
つ、安価な溶剤中で無水マレイン酸−アルキルビニルエ
−テル共重合体を、沈殿重合で得ることのできる製造方
法を提供すること。 【構成】アルキルカ−ボネ−トを溶媒として用いて無水
マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体を製造す
る。 【効果】人体に悪影響を及ぼさず、かつ、安価な溶剤中
で無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体を
得ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無水マレイン酸−アルキ
ルビニルエ−テル共重合体を沈殿重合によって製造する
方法に関する。
【0002】無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル
共重合体は直鎖状の水溶性の高分子電解質化合物であ
る。最近では人体に対する無毒性、長期間にわたる安定
性、粘着性、凝集性、保水性、剥離性などが優れている
ため貼付剤(パップ剤)や接着剤、洗剤の固着防止剤、
スプレ−式毛髪固定剤、合成洗剤のビルダ−などとし
て、幅広い産業分野で応用されている。また、この共重
合体を各種アルコ−ルと反応させたものもこれら用途に
用いられている。
【0003】
【従来の技術】従来、アルキルビニルエ−テルは、ラジ
カル開始剤の存在下種々の溶剤中で、無水マレイン酸と
重合して無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重
合体を与えることはよく知られている。
【0004】その際、原料の無水マレイン酸は溶解する
が無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体は
溶解しない溶媒中で沈殿重合によって反応させる方法
や、原料の無水マレイン酸と無水マレイン酸−アルキル
ビニルエ−テル共重合体の両方を溶解する溶媒中で溶液
重合によって反応させる方法などが知られている。
【0005】沈殿重合の例としてはベンゼン(US−2
782182、US−3030343、US−3499
876、US−3532771、US−355318
3、DE−3302495、特開平1−204910、
特開平1−204911、特開平1−204912、U
S−4900809など)、トルエン、キシレン(US
−3499876、US−3532771、US−35
53183、DE−3302495、特開平1−204
910、特開平1−204911、特開平1−2049
12など)等の芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン(US−3532771)等の脂肪族炭化水
素、ジクロロエタン(GB−1117515、US−3
499876、DE−3302495など)、トリクロ
ロエタン、四塩化炭素(DE−3302495)、1,
1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン
/ジクロロメタン混合物(特開昭55−145714)
等のハロゲン化脂肪族炭化水素、炭素数5以上のエステ
ル(DE−3736996)、酢酸イソプロピル、プロ
ピオン酸メチル(特開平1−204910、特開平1−
204911、特開平1−204912)等のエステル
や、アリルビニルエ−テル(GB−906230、DE
−3712265、DE−3108100)、立体的に
かさ張ったモノエ−テル(WO−9012817)等の
エ−テルなどを用いて反応を行なうことが、また溶液重
合の例としては、酢酸メチル、酢酸エチル(US−49
48848、特開平1−204910、特開平1−20
4911、特開平1−204912)、アセトン(US
−3499876、US−4948848)、メチルエ
チルケトン(US−3499876)等を用いて反応を
行なうことが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においてベンゼン、トルエン、キシレン、四塩化炭
素、ジクロロエタン、トリクロロエタンなどの人体に悪
影響を及ぼす溶剤を用いて反応を行なった場合、反応後
乾燥工程において注意深く乾燥しても製品中の濃度をゼ
ロにすることは困難であった。無水マレイン酸−アルキ
ルビニルエ−テル共重合体を用いた洗剤などは人体(皮
膚など)に直接接触させて使用することから、人体に悪
影響を及ぼさない溶剤を用いた反応方法の開発が必要で
あった。
【0007】また、上記以外の溶媒を用いた反応方法も
知られているが、それらは以下に示すような欠点を持っ
ている。
【0008】ギ酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチ
ル、プロピオン酸メチル等のエステルを用いた場合は、
反応中に共重合体が反応容器の壁などに固着しやすく、
取扱い上問題がある。酢酸メチル、酢酸エチル、アセト
ン、メチルエチルケトン等を用いて、溶液重合で反応を
行なう場合、溶媒の除去において、沈殿重合に比べて多
大のエネルギ−を必要とする。また、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタンなどの脂肪族炭化水素のみを用いた場合、
溶媒にモノマ−が溶解しにくく、反応も進行しにくい。
【0009】本発明の目的は、前記した問題点を解決す
るための製造方法、すなわち、人体に悪影響を及ぼさな
い溶剤中で沈殿重合で共重合体を得ることのできる製造
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
「ジアルキルカ−ボネ−トを溶媒として用いることを特
徴とする無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重
合体の製造方法」である。
【0011】以下に本発明の「無水マレイン酸−アルキ
ルビニルエ−テル共重合体の製造方法」について詳細に
説明する。
【0012】無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル
共重合体を製造する際の反応式は以下のように示され
る。
【0013】 式中nは10〜100000の範囲であり、重合開始剤
の仕込み量やアルキルビニルエ−テルモノマ−の添加速
度、重合温度などを調節することによってコントロ−ル
することができる、Rは炭素数1から4で、直鎖状、
分鎖状および脂環式のアルキル基を示す。
【0014】本発明の方法において共重合は、出発原料
モノマ−である無水マレイン酸あるいはその溶液を反応
器に仕込んでおき、ラジカル重合開始剤およびアルキル
ビニルエ−テルを反応中に連続的または間欠的に仕込む
セミバッチ式で行なうことができる。また、すべての反
応原料を初めから一括で仕込んでおいてから、加熱し反
応させる方法でも行うこともできる。
【0015】沈殿重合においては、反応の進行と共に無
水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体が沈殿
してくるので、これを濾過および乾燥することにより、
製品を得ることができる。
【0016】本発明は、溶媒としてジアルキルカ−ボネ
−トを用いるところに特徴がある。本発明にいう、ジア
ルキルカ−ボネ−トとは次の一般式 (RO)C=O [式中Rは、炭素数1から5で、直鎖状、分鎖状およ
び脂環式のアルキル基を示す]で示されるものであり、
具体的にはジメチルカ−ボネ−ト、ジエチルカ−ボネ−
ト、ジ−n−プロピルカ−ボネ−ト、ジイソプロピルカ
−ボネ−ト、ジ−n−ブチルカ−ボネ−ト、ジ−t−ブ
チルカ−ボネ−ト、ジイソブチルカ−ボネ−ト、ジ−s
ec−ブチルカ−ボネ−ト、ジ−n−ペンチルカ−ボネ
−ト、ジネオペンチルカ−ボネ−トなどを挙げることが
できる。
【0017】溶媒の使用量に付いて特に制限はないが、
反応終了時点での反応粗液中の共重合体の割合が5〜3
0重量%になるようにするのが好ましい。5重量%以下
にすると製造効率が低くなりすぎてしまう。また、30
重量%以上にすると反応中、共重合体が反応器の壁など
に固着したりするので好ましくない。
【0018】次に、本発明の方法について説明する。
【0019】本発明において用いるアルキルビニルエ−
テルとは、次の一般式 R−O−CH=CH [式中Rは炭素数1から4で、直鎖状、分鎖状および
脂環式のアルキル基を示す]で示されるものである。具
体的にはメチルビニルエ−テル、エチルビニルエ−テ
ル、n−プロピルビニルエ−テル、イソプロピルビニル
エ−テル、n−ブチルビニルエ−テル、イソブチルビニ
ルエ−テル、t−ブチルビニルエ−テル、sec−ブチ
ルビニルエ−テルなどを挙げることができる。メチルビ
ニルエ−テルを用いるのが特に好ましい。
【0020】反応は、常圧で行なってもまた密閉容器を
用いて加圧で行なっても良い。反応温度は、溶媒の使用
量にもよるが、通常はラジカル重合に供される温度であ
る40〜120℃の範囲、望ましくは40〜90℃の範
囲で行なうのが好ましい。
【0021】重合開始剤には多くの種類があるが、有機
過酸化物系や、アゾ化合物がそれらの取扱いの容易さか
ら一般に使われている。
【0022】重合開始剤の反応性は、一般にその半減期
で表わされる。重合開始剤の中でもその1時間半減期が
60〜100℃であるものが望ましい。1時間半減期が
60℃未満の重合開始剤は、分解温度が低く非常に活性
であるため、貯蔵時に冷蔵あるいは冷凍しておく必要が
あり取扱いに細心の注意が必要である。1時間半減期が
100℃を越える重合開始剤は、無水マレイン酸−アル
キルビニルエ−テル共重合体を製造するのに適当な重合
温度においては、分解速度が非常に遅く重合時間が長く
なり実用的ではない。
【0023】1時間半減期が60〜100℃である重合
開始剤の具体例として、ベンゾイルパ−オキシド、4−
クロロベンゾイルパ−オキシド、2,4−ジクロロベン
ゾイルパ−オキシド、2−メチルベンゾイルパ−オキシ
ド、オクタノイルパ−オキシド、デカノイルパ−オキシ
ド、ラウロイルパ−オキシド、ステアロイルパ−オキシ
ド、t−ブチルパ−オキシピバレイト、t−ブチルパ−
オキシ−2−エチルヘキサネ−ト、t−ブチルパ−オキ
シネオデカネイト、t−ブチルパ−オキシイソブチレイ
ト、ビス(2−エチルヘキシル)パ−オキシジカ−ボネ
イト、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パ−オキ
シジカ−ボネイト、ジイソプロピルパ−オキシジカ−ボ
ネイト、ジ−sec−ブチルパ−オキシジカ−ボネイ
ト、ジイソプロピルベンゼンヒドロパ−オキシド、2,
2´−アゾビスイソブチロニトリル、2,2´−アゾビ
ス−2,4−ジメチルバレロニトリル、2,2´−アゾ
ビス−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル
等があげられる。
【0024】反応中連続して重合開始剤を仕込む場合、
その仕込み速度は、目的とする無水マレイン酸−アルキ
ルビニルエ−テル共重合体の分子量、重合開始剤の種
類、反応溶媒に対する重合開始剤や成長ラジカルの連鎖
移動定数、反応溶媒の量などによって変わるが、0.0
01〜3.0ミリ当量/時間にすることが好ましい。
【0025】なお、本発明の詳細な説明においては、重
合開始剤あるいはメチルビニルエ−テルの仕込み速度は
単位時間当たりに反応器に仕込まれる重合開始剤あるい
はメチルビニルエ−テルのモル数の、反応に供される無
水マレイン酸の全モル数に対するモル比で表わし、「当
量/時間」という単位を使用することにする。
【0026】重合開始剤の仕込量が連続して0.001
ミリ当量/時間以下の場合は、反応時間が長くなり生産
性が悪くなるので都合が悪い。また、連続して3.0ミ
リ当量/時間を超える場合は、製品中に残留する重合開
始剤の量が多くなり都合が悪い。さらに、重合反応が終
了する2〜3時間前の段階までは重合開始剤の添加を中
断させない方が良い。
【0027】また場合によっては、重合開始剤を反応開
始時に一定量添加し、その後0.001〜3.0ミリ当
量/時間の速度で添加を続ける仕込み方法でも良い。
【0028】反応中連続してアルキルビニルエ−テルを
仕込む場合、その仕込み速度は目的とする無水マレイン
酸−アルキルビニルエ−テル共重合体の分子量、重合開
始剤の種類、反応溶媒に対する重合開始剤や成長ラジカ
ルの連鎖移動定数、反応溶媒の量などによって変わるが
0.01〜2.0当量/時間望ましくは0.02〜0.
8当量/時間にするのがよい。アルキルビニルエ−テル
の仕込み速度が、0.01当量/時間以下の場合は反応
時間が長くなり都合が悪い。
【0029】逆に、2.0当量/時間をこえる場合は反
応に関与せずに液相の表面から気化するアルキルビニル
エ−テル共重合体が多くなり経済的に好ましくない。
0.01当量/時間より少ない場合は反応を終了させる
のに長時間を必要とする。
【0030】また、アルキルビニルエ−テルを一括して
仕込む場合は、その使用量は用いた無水マレイン酸の
1.0〜3.0当量、好ましくは1.0〜1.5当量に
するのが好ましい。
【0031】重合反応も進行状況は、無水マレイン酸の
量をガスクロマトグラフで分析することなどにより追跡
することができる。
【0032】本発明で述べる無水マレイン酸−アルキル
ビニルエ−テル共重合体の分子量は、実際にはメチルエ
チルケトン中で測定された比粘度によって表す。比粘度
の測定方法は、以下のとおりである。
【0033】共重合体のメチルエチルケトンを溶媒に用
いた1%(重量/容量、25℃)濃度の溶液を調整しJ
ISK6726で規定された毛細管粘度計を用いて、2
5℃における落下時間を測定して以下の計算式により計
算する。
【0034】比粘度=(A−B)/B ただし、上記の計算式において、 A=共重合体溶液についての落下時間の測定値 B=溶媒についての落下時間の測定値 である。
【0035】なお、比粘度の値は同一構造単位を有する
高分子については分子量が増すほど高くなるので、一般
的に高分子の分子量を相対的にあらわす基準として広く
利用されている。
【0036】重合終了後共重合体は、スラリ−状で反応
器より取出され、濾過、乾燥等の工程を経たのち白色粉
末状または細粒状の乾燥した共重合体製品となる。
【0037】また、共重合体の分子量についてはアルキ
ルビニルエ−テルおよび重合開始剤の仕込み量を変える
ことによって、任意のものを得ることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の反応方法により、人体に悪影響
を及ぼさない溶剤中で、反応中に共重合体が反応容器の
壁などに固着することなく、沈殿重合で共重合体を得る
ことができる。
【0039】以下に本発明の方法を実施例および比較例
によって説明するが、これらは本発明を限定するもので
はない。また、いずれの実施例に於いても、所定の時間
で反応は完結した。
【0040】
【実施例1】攪拌装置、環流式冷却器と内部温度調節装
置を有する5リットル反応缶に無水マレイン酸188g
とジメチルカ−ボネ−ト2432gを張り込み溶解した
のち、内部温度を81.5℃に維持した。反応器上部よ
り重合開始剤としてラウロイルパ−オキシド0.456
gをジメチルカ−ボネ−ト400mリットルに溶解した
溶液を1時間あたり50mリットルの速度(0.075
ミリ当量/時間)で連続して仕込み、かつ反応器底部よ
りメチルビニルエ−テルを1時間あたり90mリットル
の速度で反応終了まで連続して仕込んだ。5.0時間反
応を行なったのち反応管内部を冷却し共重合体スラリ−
を得た。このスラリ−より溶媒を除去すると白色粉末が
得られた。この共重合体の比粘度は3.32であった。
【0041】
【実施例2】実施例1で用いたのと同様の5リットル反
応缶に無水マレイン酸188gとジエチルカ−ボネ−ト
2458gを張り込み溶解したのち、内部温度を81℃
に維持した。反応器上部より重合開始剤としてラウロイ
ルパ−オキシド0.456gをジエチルカ−ボネ−ト4
00mリットルに溶解した溶液を1時間あたり50mリ
ットルの速度(0.075ミリ当量/時間)で連続して
仕込み、かつ反応器底部よりメチルビニルエ−テルを1
時間あたり90mリットルの速度で反応終了まで連続し
て仕込んだ。3.0時間反応を行なったのち反応管内部
を冷却し共重合体スラリ−を得た。このスラリ−より溶
媒を除去すると白色粉末が得られた。この共重合体の比
粘度は0.96であった。
【0042】
【実施例3】ラウロイルパ−オキシドを0.152g使
用する以外は実施例2と同様にして反応を行なったとこ
ろ、反応は3.7時間で終了した。共重合体スラリ−よ
り溶媒を除去すると比粘度1.64の共重合体が得られ
た。
【0043】
【実施例4】ラウロイルパ−オキシドを0.076g使
用する以外は実施例2と同様にして反応を行なったとこ
ろ、反応は4.4時間で終了した。共重合体スラリ−よ
り溶媒を除去すると比粘度2.20の共重合体が得られ
た。
【0044】
【実施例5】ラウロイルパ−オキシドを0.038g使
用する以外は実施例2と同様にして反応を行なったとこ
ろ、反応は5.7時間で終了した。共重合体スラリ−よ
り溶媒を除去すると比粘度2.60の共重合体が得られ
た。
【0045】
【実施例6】ラウロイルパ−オキシドを0.024g使
用する以外は実施例2と同様にして反応を行なったとこ
ろ、反応は5.8時間で終了した。共重合体スラリ−よ
り溶媒を除去すると比粘度2.51の共重合体が得られ
た。
【0046】
【実施例7】ラウロイルパ−オキシドを0.012g使
用する以外は実施例2と同様にして反応を行なったとこ
ろ、反応は6.2時間で終了した。共重合体スラリ−よ
り溶媒を除去すると比粘度2.96の共重合体が得られ
た。
【0047】
【実施例8】実施例1で用いたのと同様の5リットル反
応缶に無水マレイン酸188gとジ−n−ブチルカ−ボ
ネ−ト2743gを張り込み溶解したのち、内部温度を
75℃に維持した。反応器上部より重合開始剤としてラ
ウロイルパ−オキシド0.456gをジ−n−ブチルカ
−ボネ−ト400mリットルに溶解した溶液を1時間あ
たり50mリットルの速度(0.075ミリ当量/時
間)で連続して仕込み、かつ反応器底部よりn−ブチル
ビニルエ−テルを1時間あたり75mリットルの速度で
反応終了まで連続して仕込んだ。3.0時間反応を行な
ったのち反応管内部を冷却し共重合体スラリ−を得た。
【0048】このスラリ−より溶媒を除去すると白色粉
末が得られた。この共重合体の比粘度は1.09であっ
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジアルキルカ−ボネ−トを溶媒として用
    いることを特徴とする無水マレイン酸−アルキルビニル
    エ−テル共重合体の製造方法。
  2. 【請求項2】 ジアルキルカ−ボネ−トがジエチルカ−
    ボネ−トであることを特徴とする請求項1に記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 ジアルキルカ−ボネ−トがジメチルカ−
    ボネ−トであることを特徴とする請求項1に記載の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 アルキルビニルエ−テルがメチルビニル
    エ−テルであることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の製造方法。
JP21679791A 1991-08-28 1991-08-28 無水マレイン酸−アルキルビニルエ−テル共重合体の製造方法 Pending JPH0551416A (ja)

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