JPH0551845A - 織機における経糸張力検出方法及び装置 - Google Patents

織機における経糸張力検出方法及び装置

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JPH0551845A
JPH0551845A JP20163391A JP20163391A JPH0551845A JP H0551845 A JPH0551845 A JP H0551845A JP 20163391 A JP20163391 A JP 20163391A JP 20163391 A JP20163391 A JP 20163391A JP H0551845 A JPH0551845 A JP H0551845A
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warp
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tension detecting
roller
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Osamu Fukumura
おさむ 福村
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • G01L5/04Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring tension in flexible members, e.g. ropes, cables, wires, threads, belts or bands
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性に優れた経糸張力検出装置を提供す
る。 【構成】 ワープビーム1から送り出される経糸Tはバ
ックローラ2及び張力検出ローラ3によって案内され
る。張力検出ローラ3の両端部はイージングレバー1
2,13によって支持され、イージングレバー12,1
3は張力検出アーム10,11に軸ピン14,15を介
して垂下支持される。張力検出アーム10,11は互い
に独立して支軸6,7を介してバックブラケット4,5
に回動可能に支持される。経糸張力による張力検出アー
ム10の回動付勢はロッド19によって受け止められ、
張力検出アーム11の回動付勢は張力検出用のロードセ
ル18によって受け止められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワープビームから送り
出される経糸を案内しつつ張力を検出するための張力検
出ローラを備えた織機における経糸張力検出方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の経糸張力検出装置が特開平1−
266241号公報に開示されている。この従来装置で
は張力検出ローラの左右両端部がテンションレバーによ
って支持されており、左右一対のテンションレバーがそ
れぞれ検出レバーによって支持されている。一方の検出
レバーと機台固定部との間にはロードセルが介在されて
おり、経糸張力がテンションローラ、テンションレバー
及び検出レバーを介してロードセルに伝達する。左右一
対の検出レバーは織機のサイドフレーム間に回動可能に
架設された1本の支軸によって連結されており、両検出
レバーと支軸との結合は固定である。従って、テンショ
ンローラに掛かる全経糸張力がロードセルに伝わり、全
経糸張力がロードセルによって検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、左右一
対の検出レバーを連結する支軸は織機特有の振動によっ
て撓み振動し易く、このような支軸の撓み振動は耐久性
の点で問題がある。このような問題を解消するには支軸
の剛性を高める必要があり、織機の幅が広くなるほど剛
性向上のための大径化を図らなければならないが、この
ような剛性付与は重量増加及びコストアップを招く。
【0004】本発明は上記のような問題を解消し得る経
糸張力検出装置を提供することを目的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために第1の発明で
は、張力検出ローラの左右両端部を張力検出アームで支
持すると共に、両張力検出アームの支軸を左右に分割し
た。
【0006】第2の発明では、経糸張力を分担受承する
両張力検出アームのいずれか一方の分担張力を検出する
と共に、検出分担張力に基づいて全経糸張力を算出する
ようにした。
【0007】
【作用】左右一対の張力検出アームを互いに独立した一
対の支軸で支持するため、各支軸の長さは短くなる。従
って、織機特有の振動によって支軸が撓み振動すること
はなく、織機幅に合わせて剛性向上を図る必要はない。
【0008】張力検出アームは経糸張力によって支軸を
中心として回動付勢されるが、張力検出アームの回動は
例えば機台固定部と張力検出アームとの間に張力受け止
め部材を介在することによって阻止される。この張力受
け止め部材の一方として例えばロードセルを用いれば一
方の張力検出アームによって分担受承される経糸張力が
ロードセルによって検出される。他方の張力検出アーム
によって分担受承される経糸張力は織機幅方向の張力分
布及び前記検出分担張力に基づいて算出でき、この算出
分担張力と検出分担張力との和が全経糸張力となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。1は送り出しモータ21に
よって駆動されるワープビームであり、ワープビーム1
から送り出される経糸Tはバックローラ2及び張力検出
ローラ3に接して案内される。バックローラ2は図示し
ない左右両サイドフレーム間に回転可能かつ位置変位不
能に架設支持されている。
【0010】バックローラ2の左右両端部の近傍にはバ
ックブラケット4,5が配設固定されており、各バック
ブラケット4,5には支軸6,7が片持支持されてい
る。各支軸6,7はボルト8,9によってバックブラケ
ット4,5に締め付け固定されている。各支軸6,7に
は張力検出アーム10,11が回動可能に支持されてお
り、張力検出アーム10,11の一端部にはイージング
レバー12,13が軸ピン14,15を介して垂下支持
されている。前記張力検出ローラ3は両イージングレバ
ー12,13の中間部間に回転可能に架設支持されてい
る。
【0011】イージングレバー12,13はイージング
ロッド16,17を介してクランク機構(図示略)に作
動連結されており、織機1回転中の定期的な張力変動に
合わせてイージングレバー12,13が軸ピン14,1
5を中心に揺動するようになっている。張力検出ローラ
3はイージングレバー12,13の定期的な揺動によっ
て織機1回転中の定期的な張力変動に同期して軸ピン1
4,15を中心に揺動し、織機1回転中の定期的な張力
変動が張力検出ローラ3の揺動によって吸収される。
【0012】一方の張力検出アーム10と機台固定部と
の間にはロードセル18が介在されており、他方の張力
検出アーム11と機台固定部との間にはロッド19が介
在されている。全経糸張力T0 は張力検出ローラ3、イ
ージングレバー12,13及び張力検出アーム10,1
1を介してロードセル18及びロッド19によって分担
受承され、ロードセル18及びロッド19は支軸6,7
を中心とした張力検出アーム10,11の回動を阻止す
る。即ち、ロードセル18は張力検出アーム10によっ
て分担受承される経糸張力T1 を検出する。
【0013】張力検出アーム10によって分担受承され
る張力T1 及び張力検出アーム11によって分担受承さ
れる張力T2 は次式(1),(2)で表される。 T1 =T0 (L2 +L3 /2)/L ・・・(1) T2 =T0 (L1 +L3 /2)/L ・・・(2) 但し、T0 は全経糸張力、Lはロッド19とロードセル
18との距離、L1 は織幅方向におけるロードセル18
と経糸Tの列端t1 との距離、L2 は織幅方向における
ロッド19と経糸Tの列端t2 との距離、L3 は列端t
1 ,t2 との間隔を表す。
【0014】両式(1),(2)から次式(3)が得ら
れる。 T2 /T1 =(L1 +L3 /2)/(L2 +L3 /2) ・・・(3) ロードセル18によって検出される分担張力T1 は制御
コンピュータCに取り込まれ、制御コンピュータCは検
出分担張力T1 及び式(3)に基づいて他方の張力検出
アーム11によって分担受承される経糸張力T2 を算出
する。全経糸張力T12は分担張力T1 と張力T2 との和
であり、制御コンピュータCは入力設定器20によって
予め入力設定された目標経糸張力T0 と検出全経糸張力
12とを比較し、検出全経糸張力T12が目標経糸張力T
0 に一致するように送り出しモータ21の回転速度を制
御する。
【0015】張力検出アーム10,11の支軸6,7は
左右に分離しており、織機特有の振動によって支軸6,
7が撓み振動することはない。しかも、各支軸6,7の
長さは張力検出アーム10,11を支持し得るのに必要
な最小長で事足り、織機幅の大小に関係なく支軸6,7
の必要剛性は一定でよい。従って、張力検出アーム1
0,11の支持部材の重量減及びコスト低減を図りつつ
経糸張力検出装置の耐久性を向上することができる。
又、両張力検出アーム10,11間における支軸のスペ
ースが不要となり、他部品の設置スペースに余裕が生ま
れる。
【0016】又、本実施例では一方の張力検出アーム1
0に掛かる張力T1のみを検出するだけで全経糸張力T
12を把握でき、従来と同様に単一のロードセル18のみ
で経糸張力制御を遂行することができる。
【0017】本発明は勿論前記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えば図3に示すように両張力検出アー
ム10,11によって分担受承される経糸張力T1 ,T
2 を個々にロードセル18,22で検出し、検出分担張
力T1 ,T2 を加算して全経糸張力T12を算出するよう
にしてもよい。
【0018】あるいは両張力検出アーム10,11によ
って分担受承される経糸張力を共にロッドで受け止め、
歪み検出器によって張力検出アーム10,11の歪みを
検出して経糸張力を検出するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明は、張力
検出ローラの左右両端部を張力検出アームで支持すると
共に、両張力検出アームの支軸を左右に分割したので、
支軸の撓み振動が無くなり、重量増、コスト増に繋がる
高い剛性付与を回避し得るという優れた効果を奏する。
【0020】第2の発明は、経糸張力を分担受承する両
張力検出アームのいずれか一方の分担張力を検出すると
共に、検出分担張力に基づいて全経糸張力を算出するよ
うにしたので、第1の発明の利点に加えて従来と同様に
単一の張力検出器によって張力制御を遂行し得るという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例を示す要部側断
面図である。
【図2】 要部斜視図である。
【図3】 別例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
3…張力検出ローラ、6,7…支軸、10,11…張力
検出アーム、18…ロードセル、T…経糸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワープビームから送り出される経糸を案内
    しつつ張力を検出するための張力検出ローラを備えた織
    機における経糸張力検出装置において、張力検出ローラ
    の左右両端部を張力検出アームで支持すると共に、両張
    力検出アームの支軸を左右に分割した織機における経糸
    張力検出装置。
  2. 【請求項2】ワープビームから送り出される経糸を案内
    しつつ張力を検出するための張力検出ローラを備えた織
    機における経糸張力検出装置において、張力検出ローラ
    の左右両端部を張力検出アームで支持すると共に、両張
    力検出アームの支軸を左右に分割し、経糸張力を分担受
    承する両張力検出アームのいずれか一方の分担張力を検
    出すると共に、検出分担張力に基づいて全経糸張力を算
    出する織機における経糸張力検出方法。
JP20163391A 1991-08-12 1991-08-12 織機における経糸張力検出方法及び装置 Pending JPH0551845A (ja)

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