JPH0552571A - 圧電振動ジヤイロ用圧電振動体 - Google Patents

圧電振動ジヤイロ用圧電振動体

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JPH0552571A
JPH0552571A JP3218706A JP21870691A JPH0552571A JP H0552571 A JPH0552571 A JP H0552571A JP 3218706 A JP3218706 A JP 3218706A JP 21870691 A JP21870691 A JP 21870691A JP H0552571 A JPH0552571 A JP H0552571A
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JP
Japan
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piezoelectric
piezoelectric vibrating
gyro
electrode
piezoelectric ceramic
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Pending
Application number
JP3218706A
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English (en)
Inventor
Mutsuaki Hirota
睦明 廣田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、調整の容易な圧電振動ジャイ
ロ用圧電振動体を提供する。 【構成】 圧電振動ジャイロ用圧電振動体3は、円筒状
圧電磁器10と、内部電極11と複数の外部電極12
a,12bとを備えている。内部電極11は、円筒状圧
電磁器10の内周面に形成されている。外部電極12
a,12bは、円筒状圧電磁器10の外周面の周方向に
分割して形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電振動ジャイロ用圧
電振動体、特に、自動車の自立航法装置、カメラの手振
れ防止機構等に搭載される圧電振動ジャイロ用圧電振動
体に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の自立航法装置や姿勢制御装置、
カメラの手振れ防止機構等には、角速度センサが用いら
れている。角速度センサとしては、ガスレートセンサ、
光ファイバージャイロ、圧電振動ジャイロ等が使用され
ている。この中で圧電振動ジャイロが最も小型で安価に
製造できるため、注目を集めている。
【0003】従来の圧電振動ジャイロとして、三角柱状
の音片を利用したものが公知となっている(日経エレク
トロニクス 1990年11月26日号,No.51
4、183〜191頁、特開平2−223817号公報
等)。この圧電振動ジャイロでは、三角柱状に加工され
たエリンバー合金等の金属棒を用いており、その3側面
に圧電磁器を接着している。また、振動のノード点位置
に保持部材を溶接し、アース電極としている。3側面に
接着された圧電磁器の電極には、細かい銅線をはんだ付
けし、保持部材付近まで延長し、そこから発振回路等の
外部回路へ引き出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
エリンバー合金という高価で加工が困難な材料を用いて
おり、部品コスト及び加工コストが高くなる。また、3
側面に圧電磁器を接着しているので構成が複雑であり、
接着剤の硬さや厚みのばらつき、接着位置のずれ等によ
り、組み立てた振動体の特性が変動してしまう。さら
に、三角形の各辺に対する共振周波数を合わせるため
に、三角柱の稜線を削る必要があり、この作業に長時間
を要する。
【0005】本発明の目的は、簡単な構成で、調整の容
易な圧電振動ジャイロ用圧電振動体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧電振動ジ
ャイロ用圧電振動体は、円筒状圧電磁器と、内部電極と
複数の外部電極とを備えている。内部電極は、円筒状圧
電磁器の内周面に形成されている。外部電極は、円筒状
圧電磁器の外周面の周方向に分割して形成されている。
【0007】
【作用】本発明に係る圧電振動ジャイロ用圧電振動体で
は、内部電極と外部電極との間に交流信号を印加する
と、電圧方向の変化に応じて、厚み及び長さが拡張及び
収縮する。これにより電圧を印加した外部電極の中心と
中心軸とを含む平面内で中心軸が撓み、振動する。
【0008】したがって、金属振動体を用いることな
く、圧電磁器自体でベンディング振動を起こすことがで
き、簡単な構成で圧電振動体を得ることができる。ま
た、円筒状圧電磁器が回転対称性を有しているので容易
に調整が行える。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を採用した圧電振
動ジャイロの斜視図、図2はその縦断面図、図3はその
横断面図である。図1において、圧電振動ジャイロは、
円盤状の金属ステム1と、この金属ステム1の上面に接
着固定された円環状のベース磁器2と、ベース磁器2と
同心配置された円筒状の圧電振動体3と、金属ステム1
の外周に嵌め込まれた金属キャップ4とから主に構成さ
れている。
【0010】金属ステム1は鉄にクロームメッキを施し
たものであり、下部に拡径部5を有している。この拡径
部5に、金属キャップ4の先端が当接し封止されてい
る。金属ステム1のベース磁器2の外周に沿って6つの
リード端子6,6…が等しい間隔で配置されている(図
3)。このリード端子6は、図2に示すように、ガラス
絶縁層7を介して金属ステム1に取り付けられており、
その先端及び後端が金属ステム1から突出している。ま
た、金属ステム1の中心には、アース端子15が取り付
けられている。
【0011】ベース磁器2は、アルミナセラミック製で
あり、その周面には6等分の位置に配置された電極8,
8…が形成されている。電極8は、CuメッキまたはA
uペースト焼き付け等により形成されている。電極8に
は、リード端子6がはんだ等により接続されている。ま
た、ベース磁器2の中心には、金属ステム1に溶接固定
された中央突起9が嵌め込まれている。中央突起9は、
円柱状の金属製であり、その先端はベース磁器2の上方
に突出している。また中央突起9の下端はアース端子8
に接続されている。
【0012】圧電振動体3は、図3に示すように、ジル
コンチタン酸鉛(PZT)製の円筒状の圧電磁器10
と、この圧電磁器10の内周面に形成されたCuメッキ
またはAuペースト焼き付け製の内部電極11と、圧電
磁器10の外周面にAuを蒸着又は焼き付けして形成し
た2種類の外部電極12a,12bとからなっている。
外部電極12aは外部電極12bより幅広であり、これ
らの2種の電極12a,12bは交互に形成されかつそ
の中心は外周面を6等分した位置に配置されている。し
たがって、外部電極12aと対向する位置において、外
周面には外部電極12bが配置されていることになる。
また、外部電極12a,12bは、それぞれ対応するベ
ース磁器2の電極8,8にボンディングワイヤ13を介
して接続されている。
【0013】内部電極11は、導電ペースト14により
中央突起9に接続されている。中央突起9はアース端子
15に接続されているので、内部電極11は中央突起9
を介して接地され得る。次にこのように構成された圧電
振動ジャイロの組み立て手順について説明する。
【0014】まず、鉄にクロームメッキを施した金属ス
テム1を用意する。この金属ステム1には、予めリード
端子6をガラス絶縁層7を介して固定しておくとともに
アース端子15を溶接固定しておく。続いて、中央突起
9を嵌め込んだベース磁器2を、金属ステム1に接着す
る。そして電極8とリード端子6とをはんだ接合する。
【0015】次に、等方的な分極処理を施した圧電磁器
10の外周面に外部電極12a,12bを、また内周面
に内部電極11を形成して得られた圧電振動体3を、ベ
ース磁器2の中央突起9に嵌め込む。このとき、内部電
極11の下部に導電ペーストを塗布し、内部電極11を
中央突起9に電気的に接続させる。また、外部電極12
a,12bを、ベース磁器2の表面に設けられた電極
8,8とボンディングワイヤ13で接続する。続いて特
性チェックを行い、これが終了すると金属キャップ4を
被せ、組み立てを終了する。
【0016】この圧電振動ジャイロでは、外部電極12
aと内部電極11との間に交流信号を印加すると、たと
えば電圧方向が内向きのときには、圧電磁器10の厚さ
が増し、圧電磁器10の周方向及び軸方向の長さが縮
む。また逆の場合には厚さが減少し、周方向及び軸方向
の長さが延びる。一方、圧電振動体3の電圧が印加され
ていない他の部分は変化がない。したがって、電圧が印
加された外部電極12aの中心と、圧電磁器10の中心
軸とを含む平面内で中心軸が撓わむ。なお、電圧が印加
された外部電極12aの対向方向にある外部電極12b
により、圧電振動体3の振動を検出できる。
【0017】特性チェックは、3つの外部電極12aの
うちの1つと、内部電極11との間で所定の信号を順次
加え、共振特性をそれらに対向する外部電極12bから
順次モニタすることで行える。この特性チェック結果に
より、3つの外部電極12aにおける共振特性が異なる
場合には、圧電磁器10の頭部を削ったり、頭部近辺に
金属を蒸着する等の調整を行う。この調整により、3つ
の方向での共振特性を互いに一致させる。この圧電磁器
10の外周面に形成された外部電極12a,12bは、
軸回りに回転対称の形で形成されているので、各方向で
同様な調整を行うことができる。
【0018】次に、このような圧電振動ジャイロを用い
た角速度検出回路を図4に基づいて説明する。励振用の
外部電極12aに対応するリード端子6は、発振回路2
0に接続されている。発振回路20は所定の交流信号を
発振する。交流信号が印加された外部電極12aと対向
する外部電極12bに対応するリード端子6は、発振回
路20に接続されている。この外部電極12bは、交流
信号の印加により起こった振動をピックアップし、これ
を発振回路20のフィードバック信号とするためのもの
である。また残りの検出用の外部電極12a,12aに
対応するリード端子6は、差動増幅回路21に接続され
ている。差動増幅回路21は、2つの外部電極12a,
12a間の信号を増幅し、その増幅結果を同期検波回路
22に出力する。同期検波回路22は、発振回路20か
らの発振信号により、差動増幅回路21の出力を同期検
波する。同期検波された出力は、直流増幅回路23に入
力される。直流増幅回路23は同期検波された出力を増
幅し、それを角速度信号として出力する。
【0019】このように構成された角速度検出回路で
は、圧電振動ジャイロを軸回りに回転させると、励振方
向と直角の方向にコリオリ力が発生し、これに応じた検
出信号が検出用の外部電極12a,12aから発生す
る。発生した検出信号は差動増幅回路21で増幅され
る。次に、たとえば車の振動等で発生するノイズを除去
するために、発振回路20の出力と位相を合わせた同期
検波を行い、高いS/N比の信号を得る。得られた信号
はさらに直流増幅回路23で増幅され精度の良い角速度
信号として出力される。
【0020】この圧電振動ジャイロでは、圧電磁器10
自体が振動するので、高価で加工の困難なエンリバー合
金を用いる必要がなく、安価で簡単な構成になる。ま
た、圧電磁器10は、回転対称性を有している(すなわ
ち異方性を有していない)ので、組み立て及び調整が容
易である。また、外部電極12a,12bと電極8との
配線をボンディングワイヤで行えるので、自動組み立て
が容易になる。また、差動増幅回路21と同期検波回路
22とにより、簡単な回路構成で高いS/N比の角速度
信号を得られる。
【0021】前記実施例では、フィードバック用の電極
12bの他に2つの同幅の電極12bを形成したが、こ
れは中心軸に対して対称に電極を配置しないと検出信号
が小さくなるためであるとともに、製造上の扱いやすさ
のためである。また、調整の際には、前述したようにこ
れらの電極から各外部電極12aに信号を印加したとき
の共振特性の監視を行うことができる。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、フィードバック信号を得る外
部電極12bの幅を励振及び検出を行う外部電極12a
の幅より狭くしたが、これは励振用の外部電極12aの
幅を圧電磁器10を大きく変形させるためできるだけ大
きくしたいからであり、これらの幅の関係は必要に応じ
て変更できる。 (b) 前記実施例では、圧電振動体3の下部をベース
磁器に固定したが、圧電振動体3の両端から0.225
L(L=圧電振動体の全長)の位置で圧電振動体3を保
持するようにしてもよい。このように圧電振動体3を保
持すると、その保持位置がノード点となり、保持部から
外部への振動の漏れをなくすことができる。 (c) 前記実施例では、金属キャップ4を金属ステム
に圧入して内部を封止することにより信頼性を高めるよ
うにしたが、金属キャップ4は必ずしも用いなくてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る圧電振動ジャイロ用圧電振
動体では、円筒状の圧電磁器自身が印加された電圧によ
り撓み振動する構成となっているので、構成が簡素であ
る。また、圧電磁器が円筒状であり回転対称となってい
るので、共振点の調整等の調整が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した圧電振動ジャイロ
の斜視図。
【図2】その縦断面図。
【図3】その横断面図。
【図4】圧電振動ジャイロを用いた角速度検出回路を示
すブロック図。
【符号の説明】
3 圧電振動体 10 圧電磁器 11 内部電極 12a,12b 外部電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状圧電磁器と、 前記円筒状圧電磁器の内周面に形成された内部電極と、 前記円筒状圧電磁器の外周面の周方向に分割して形成さ
    れた複数の外部電極と、 を備えた圧電振動ジャイロ用圧電振動体。
JP3218706A 1991-08-29 1991-08-29 圧電振動ジヤイロ用圧電振動体 Pending JPH0552571A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100822775B1 (ko) * 2005-06-28 2008-04-17 쿄세라 코포레이션 가속도 센서 및 그것을 이용한 자기 디스크 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100822775B1 (ko) * 2005-06-28 2008-04-17 쿄세라 코포레이션 가속도 센서 및 그것을 이용한 자기 디스크 장치
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