JPH0552903B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0552903B2 JPH0552903B2 JP22948785A JP22948785A JPH0552903B2 JP H0552903 B2 JPH0552903 B2 JP H0552903B2 JP 22948785 A JP22948785 A JP 22948785A JP 22948785 A JP22948785 A JP 22948785A JP H0552903 B2 JPH0552903 B2 JP H0552903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- signal value
- value
- slip
- unit time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車輌のスリツプ検出装置に関する。
従来、車輌のスリツプ検出装置としては、例え
ば第3図に示すように、駆動車輌6に対し回輪数
を検出するセンサ(図示せず)を設けて、駆動車
輪6と地面Gとの間にスリツプがない条件で車体
Aが走行したであろう距離をセンサからの信号で
得ると共に、地面Gに対する車体Aの絶対的な移
動距離を得るための輪体25を車体Aに設け、こ
の輪体25の回転から得られた車体Aの移動距離
と、前記センサで得られた距離とを比較すること
で、スリツプを検出するよう構成したものがある
(参考文献記載せず)。
ば第3図に示すように、駆動車輌6に対し回輪数
を検出するセンサ(図示せず)を設けて、駆動車
輪6と地面Gとの間にスリツプがない条件で車体
Aが走行したであろう距離をセンサからの信号で
得ると共に、地面Gに対する車体Aの絶対的な移
動距離を得るための輪体25を車体Aに設け、こ
の輪体25の回転から得られた車体Aの移動距離
と、前記センサで得られた距離とを比較すること
で、スリツプを検出するよう構成したものがある
(参考文献記載せず)。
しかし、前述のようにスリツプ検出装置を構成
しようとすると、輪体によつて地面に対する車体
の絶対的な移動距離を得ようとするため、輪体の
回動抵抗を低く維持すると共に、輪体が地面と離
間しないように、輪体を地面の方向に向けて軽く
付勢しなくてはならない等、技術的な困難を伴う
ものであつた。
しようとすると、輪体によつて地面に対する車体
の絶対的な移動距離を得ようとするため、輪体の
回動抵抗を低く維持すると共に、輪体が地面と離
間しないように、輪体を地面の方向に向けて軽く
付勢しなくてはならない等、技術的な困難を伴う
ものであつた。
本発明の目的は合理的な構造で、できるだけ構
造簡単に車輪のスリツプを検出できる装置を得る
点にある。
造簡単に車輪のスリツプを検出できる装置を得る
点にある。
本発明の特徴は、差動装置の入力軸の単位時間
あたりの回転数を検出する第1センサ及び、該差
動装置を介して駆動される左右の車輪夫々の単位
時間あたりの回転数を検出する第2センサと、第
2センサからの信号が入力されると、これら2つ
の信号のうちの一方の信号値を選択すると同時
に、この信号値NW及び第1センサからの信号値
NDを次式、 η=|1−2kNW/ND| (kは差動装置等のギヤ比から定まる係数) に代入して演算し、得られた値ηを出力する演算
装置とからなる点にあり、その作用、及び効果は
次の通りである。
あたりの回転数を検出する第1センサ及び、該差
動装置を介して駆動される左右の車輪夫々の単位
時間あたりの回転数を検出する第2センサと、第
2センサからの信号が入力されると、これら2つ
の信号のうちの一方の信号値を選択すると同時
に、この信号値NW及び第1センサからの信号値
NDを次式、 η=|1−2kNW/ND| (kは差動装置等のギヤ比から定まる係数) に代入して演算し、得られた値ηを出力する演算
装置とからなる点にあり、その作用、及び効果は
次の通りである。
例えば第2図に示すように、農用トラクタでプ
ラウ作業を行う際のように比較的索引負荷の大き
い作業の場合には、駆動車輪にスリツプを生じや
すい。ここで、このスリツプの発生を考察する
に、差動装置を介して駆動される左右車輪は、車
輪が同時にスリツプを始めるということが少な
く、スリツプを生じる際には、まず一方の車輪の
回転数が徐々に増大を始める。又、この状態では
他方の車輪にはスリツプを生じていないと考えら
れる。
ラウ作業を行う際のように比較的索引負荷の大き
い作業の場合には、駆動車輪にスリツプを生じや
すい。ここで、このスリツプの発生を考察する
に、差動装置を介して駆動される左右車輪は、車
輪が同時にスリツプを始めるということが少な
く、スリツプを生じる際には、まず一方の車輪の
回転数が徐々に増大を始める。又、この状態では
他方の車輪にはスリツプを生じていないと考えら
れる。
そして、プラウの負荷に抗し切れなくなると、
スリツプ側の車輪の回輪数が極めて増大すると共
に、他方側の車輪の回輪が略停止した状態に陥い
るのである。
スリツプ側の車輪の回輪数が極めて増大すると共
に、他方側の車輪の回輪が略停止した状態に陥い
るのである。
そこで、例えば第1図に示すようにスリツプ検
出装置を構成すると、演算装置18に対し、第2
センサS2,S2の一方の信号値NWと第1センサS1
からの信号値NWとが入力されることで、演算装
置18は一方の車輪6のスリツプ率を算出するこ
とになる。
出装置を構成すると、演算装置18に対し、第2
センサS2,S2の一方の信号値NWと第1センサS1
からの信号値NWとが入力されることで、演算装
置18は一方の車輪6のスリツプ率を算出するこ
とになる。
尚、式η=|1−2kNW/ND|は以下の式から求
められる。
左右の駆動車輪の回転数を夫々NL,NRと定
義すると、差動装置の入力軸の回転数NDは、 ND=k(NL+NR)……第1式、で表される。
義すると、差動装置の入力軸の回転数NDは、 ND=k(NL+NR)……第1式、で表される。
又、本発明でのスリツプ率の算出は左右の駆動
車輪の回転数の平均値で左右の回転数の差の平均
値を除したものと考えられるので、スリツプ率η
は、 η=1/2|NL−NR|/1/2(NL+NR)……第2式、 で表される。
車輪の回転数の平均値で左右の回転数の差の平均
値を除したものと考えられるので、スリツプ率η
は、 η=1/2|NL−NR|/1/2(NL+NR)……第2式、 で表される。
そこで第1式からNR=ND/k−NL……第3式、
を求めこの第3式を第2式に代入すると
η=|1−2kNL/ND|……第4式、が求められ
る。
ここで NL=NWと置き換えると、第4式は
η=|1−2kNW/ND|となるのである。
従つて、車輌の伝動系に対して容易に付加でき
る3つのセンサと、配線を介して車体のどのよう
な部位にでも取付け可能な演算装置とによつて、
構造簡単に車輌のスリツプ検出装置が構成され
た。
る3つのセンサと、配線を介して車体のどのよう
な部位にでも取付け可能な演算装置とによつて、
構造簡単に車輌のスリツプ検出装置が構成され
た。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示すように、車体Aの前部
にエンジン1を設けると共に、エンジン1の後面
にクラツチハウジング2、伝動ケース3を順次連
結し、該伝動ケース3によつて伝えられる動力
を、差動装置4、左右の減速ギヤ機構5,5を介
して左右の後車輪6,6に伝えるよう走行駆動系
を構成する。
にエンジン1を設けると共に、エンジン1の後面
にクラツチハウジング2、伝動ケース3を順次連
結し、該伝動ケース3によつて伝えられる動力
を、差動装置4、左右の減速ギヤ機構5,5を介
して左右の後車輪6,6に伝えるよう走行駆動系
を構成する。
又、車体Aの中央部に座席7、ステアリングハ
ンドル8で成る運転部Bを形成し、かつ、該ステ
アリングハンドル8で操向操作される前車輪9,
9を設け、そして、前記伝動ケース3の後部に設
けた左右一対のリフトアーム10、及びリンク機
構11を介して昇降自在にプラウ12を車体Aの
後端に連結し、もつて車輌の一例として農用トラ
クタを構成する。
ンドル8で成る運転部Bを形成し、かつ、該ステ
アリングハンドル8で操向操作される前車輪9,
9を設け、そして、前記伝動ケース3の後部に設
けた左右一対のリフトアーム10、及びリンク機
構11を介して昇降自在にプラウ12を車体Aの
後端に連結し、もつて車輌の一例として農用トラ
クタを構成する。
該農用トラクタでは索引負荷の比較的大きいプ
ラウ作業を行うため、駆動車輪、つまり後車輪
6,6にスリツプを生じやすく、このスリツプを
検出するための装置を備えている。
ラウ作業を行うため、駆動車輪、つまり後車輪
6,6にスリツプを生じやすく、このスリツプを
検出するための装置を備えている。
即ち、第1図に示すように、前記差動装置4の
入力軸4aに備えた変速用のギヤ13に対し、該
ギヤ13の回転を検出するピツクアツプ型の第1
センサS1を近接配置し、前記左右の減速用のギア
機構5,5を構成するギヤ5a,5a夫々に対
し、該2つのギヤ5a,5aの回転を検出するピ
ツクアツプ型の第2センサS2,S2を近接配置し、
前記入力軸4a及び後車輪6,6の回転数を検出
できるよう構成する。
入力軸4aに備えた変速用のギヤ13に対し、該
ギヤ13の回転を検出するピツクアツプ型の第1
センサS1を近接配置し、前記左右の減速用のギア
機構5,5を構成するギヤ5a,5a夫々に対
し、該2つのギヤ5a,5aの回転を検出するピ
ツクアツプ型の第2センサS2,S2を近接配置し、
前記入力軸4a及び後車輪6,6の回転数を検出
できるよう構成する。
尚、第1センサS1からの信号値をNDと、第2
センサS2,S2からの信号値を夫々NW、NWと称
し、又、これら信号値ND、NW、NWは単位時
間あたりのパルス信号の数で出力される。
センサS2,S2からの信号値を夫々NW、NWと称
し、又、これら信号値ND、NW、NWは単位時
間あたりのパルス信号の数で出力される。
次に、第1センサS1、第2センサS2,S2からの
信号はカウンタ14,15,16によつて、デジ
タル信号化され、入力インタフエース17を介し
て、マイクロプロセツサで成る演算装置18に入
力される。
信号はカウンタ14,15,16によつて、デジ
タル信号化され、入力インタフエース17を介し
て、マイクロプロセツサで成る演算装置18に入
力される。
ここで、演算装置18では、第2センサS2,S2
からの信号のうち値の大きいものを選別して入力
すると共に、この信号値NWと第1センサS1から
の信号値NDとを式 η=|1−2kNW/ND| に代入して演算を行い、演算結果を出力する。
からの信号のうち値の大きいものを選別して入力
すると共に、この信号値NWと第1センサS1から
の信号値NDとを式 η=|1−2kNW/ND| に代入して演算を行い、演算結果を出力する。
このようなスリツプ検出装置を作動させる際に
おいては、サンプリングタイムが短いほど、車輪
のスリツプ状態を的確に把握できるが、例えば低
速回転側の第2センサからの信号が演算装置18
に入力された場合にはパルス信号の幅が大きく、
かつ、不安定なることに起因して誤差を生じやす
いが、このスリツプ検出装置では、2つの第2セ
ンサS2,S2からのうち高速回転側の車輪の第2セ
ンサからの信号値を演算装置18に入力させるこ
とで、スリツプ検出装置を短いサンプリングタイ
ムで演算させることが可能になる。
おいては、サンプリングタイムが短いほど、車輪
のスリツプ状態を的確に把握できるが、例えば低
速回転側の第2センサからの信号が演算装置18
に入力された場合にはパルス信号の幅が大きく、
かつ、不安定なることに起因して誤差を生じやす
いが、このスリツプ検出装置では、2つの第2セ
ンサS2,S2からのうち高速回転側の車輪の第2セ
ンサからの信号値を演算装置18に入力させるこ
とで、スリツプ検出装置を短いサンプリングタイ
ムで演算させることが可能になる。
そして、この出力信号は出力インタフエース1
9を介してデジタル式の表示装置20に入力さ
れ、表示20には車輪のスリツプ率が数値として
表わされるのである。
9を介してデジタル式の表示装置20に入力さ
れ、表示20には車輪のスリツプ率が数値として
表わされるのである。
従つて、作業者は表示装置20に表わされた数
値に基づいて、前記プラウ12を昇降させて、ス
リツプに伴つて生じる駆動ロスを低くできるので
ある。
値に基づいて、前記プラウ12を昇降させて、ス
リツプに伴つて生じる駆動ロスを低くできるので
ある。
尚、演算装置18は所定単位時間(サンプリン
グ時間)毎に発せられるクロツクパルス信号毎
に、第1センサS1第2センサS2,S2からの信号を
取り込んで演算をくり返し、連続的に表示装置2
0を作動させるようになつている。
グ時間)毎に発せられるクロツクパルス信号毎
に、第1センサS1第2センサS2,S2からの信号を
取り込んで演算をくり返し、連続的に表示装置2
0を作動させるようになつている。
本発明は上記実施例以外に例えば、第1セン
サ、第2センサに発電型等、アナログ型のものを
用いて良く、又、運搬車の当該発明を適用して実
施しても良い。
サ、第2センサに発電型等、アナログ型のものを
用いて良く、又、運搬車の当該発明を適用して実
施しても良い。
図面は本発明に係る車輌のスリツプ検出装置の
実施例を示し、第1図は該検出装置の構成を示す
ブロツク図、第2図は農用トラクタの全体側面図
であり、第3図従来例を示す、農用トラクタの側
面図である。 4……差動装置、4a……差動装置の入力軸、
6……車輪、18……演算装置、ND……第1セ
ンサからの信号値、NW……第2センサからの信
号値、S1……第1センサ、S2……第2センサ、η
……得られた値。
実施例を示し、第1図は該検出装置の構成を示す
ブロツク図、第2図は農用トラクタの全体側面図
であり、第3図従来例を示す、農用トラクタの側
面図である。 4……差動装置、4a……差動装置の入力軸、
6……車輪、18……演算装置、ND……第1セ
ンサからの信号値、NW……第2センサからの信
号値、S1……第1センサ、S2……第2センサ、η
……得られた値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 差動装置4の入力軸4aの単位時間あたりの
回転数を検出する第1センサS1及び、誤差動装置
4を介して駆動される左右の車輪6,6夫々の単
位時間あたりの回転数を検出する第2センサS2,
S2と、第2センサS2,S2からの信号が入力される
と、これら2つの信号のうちの一方の信号値NW
を選択すると同時に、この信号値NW及び第1セ
ンサS1からの信号値NDを次式、 η=|1−2kNW/ND| (kは差動装置等のギヤ比から定まる係数) に代入して演算し、得られた値ηを出力する演算
装置18とからなる車輌のスリツプ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22948785A JPS6288967A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 車輌のスリツプ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22948785A JPS6288967A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 車輌のスリツプ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6288967A JPS6288967A (ja) | 1987-04-23 |
| JPH0552903B2 true JPH0552903B2 (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=16892933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22948785A Granted JPS6288967A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 車輌のスリツプ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6288967A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4010127A1 (de) * | 1990-03-29 | 1991-10-02 | Siemens Ag | Verfahren zur ermittlung eines abgeleiteten drehzahlwertes fuer die mittlere hinterraddrehzahl eines fahrzeuges |
| JPH042560A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-07 | Komatsu Ltd | 装輪車両のスリップ防止装置およびその方法 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22948785A patent/JPS6288967A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6288967A (ja) | 1987-04-23 |
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