JPH055486Y2 - - Google Patents

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JPH055486Y2
JPH055486Y2 JP4077788U JP4077788U JPH055486Y2 JP H055486 Y2 JPH055486 Y2 JP H055486Y2 JP 4077788 U JP4077788 U JP 4077788U JP 4077788 U JP4077788 U JP 4077788U JP H055486 Y2 JPH055486 Y2 JP H055486Y2
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grain
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、試料穀粒をロール電極間に強制案
内する穀物水分測定装置における試料案内機構に
関する。
[従来の技術] 従来、穀粒乾燥機によつて米麦等の穀粒を乾燥
させる際に、穀粒の乾燥度合を確認する作業が必
要であり、このために各種の穀物水分測定装置が
開発されている。
この種の穀物水分測定装置として、例えば、第
7図に示すように、モータにより回転可能に軸支
した一対のロール電極7,8と、前記ロール電極
間に試料穀粒を一粒毎に供給する試料供給部(図
示せず)と、試料穀粒を挟持したときのロール電
極間の電気抵抗値を検出して試料穀粒の水分値を
測定する測定回路(図示せず)とを有する形式の
ものがある。この形式の装置は測定精度、小型化
を考慮し、電極構造であるロール電極7,8の径
L及び電極間隙Dは粒径の小さい米麦等に対応し
て所定の寸法に調整可能に設計されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、この形式の装置の汎用性を検討する
過程において、米麦に比較して粒径が大きい大
豆、コーン等を試料穀粒にして測定しようとした
ところ、次のような不都合が生じた。
即ち、大豆BEを試料穀粒としてロール電極7,
8の試料集合部Sに供給したところ、供給された
大豆BEがロール電極7,8の回転に拘わらずロ
ール電極7,8間にスムースに噛み込みされず、
試料集合部Sに残留し、このために水分値を測定
することができないと云う不都合が生じた。
この原因を調べたところ、米麦を試料穀物とし
て設計された電極構造では大豆BEの粒径が米麦
に比較して大きいために、大豆BEがロール電極
7,8の噛み込み許容域Kに到達できないことが
判明した。
そこで、この改善策として、は電極間隙Dを
広くする、またロール電極7,8の径Lを大き
くする等の方法が考えられた。しかし、の場合
には粒径の小さい米麦等を試料穀粒とすると電極
間隙Dが広くなりすぎて試料穀粒を挟持できず測
定精度が低下する。またの場合には電極構造を
大巾に改良しなければならず、コストアツプと装
置自体が大型化する。等の不都合が予測された。
[考案の目的] そこで、この考案の目的は、前述の予測される
不都合を考慮しつつ、粒径の大きい試料穀粒をロ
ール電極間に強制案内して噛み込ませ水分値の測
定を可能とする穀物水分測定装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するためにこの考案は、穀物水
分測定装置において、ロール電極の試料集合部に
供給された試料穀粒の上面を下方に押圧してロー
ル電極間に強制案内する揺動腕部材を設けたこと
を特徴とする。
[作用] 上記の如く構成したことにより、例えばロール
電極の試料集合部Sに粒径の大きい試料穀粒を供
給した場合には、揺動腕部材は試料穀粒の上面を
下方に押圧してロール電極間に強制案内する。
[実施例] 以下、図面に基づいてこの考案の実施例を詳細
に説明する。
第1図〜第6図はこの考案の実施例を示すもの
である。図において、1は箱状の穀物水分測定装
置(以下、装置と云う)であり、その前面1aに
はスイツチ群を配設した操作パネル2を設ける。
操作パネル2には測定した水分値を表示する表示
部3と、測定スイツチ(SW)等の各種指令スイ
ツチを配置したキーボード4と、電源スイツチ5
等を配設する。
また、前記装置1の上面1bには、試料穀粒を
投入するホツパ6を設け、このホツパ6に投入し
た試料穀粒を一対のロール電極7,8間に一粒づ
つ供給する試料供給部9を設けるとともに、装置
1の内部に、試料供給部9やロール電極7,8等
を回動駆動するためのモータ10を設ける。
試料供給部9は、回転円板9−1の外周に形成
した凹部9−2に試料穀粒を嵌入させて供給樋9
−3に所定のタイミングで1粒ずつ試料穀粒を供
給する機能を有する。
前記ロール電極7,8は、一対の支持フレーム
11,12間に軸受等を介して回動可能に支持さ
れ、ロール電極7の軸端部には小径のプーリ13
を、またロール電極8の軸端部には大径のプーリ
14をそれぞれ固着する。そして、プーリ13,
14及び試料供給部9を駆動するためのプーリ1
5と、モータ10の回転軸に固定したプーリ16
と、支持フレーム11,12間に軸支した回転軸
36の一端に固着したプーリ17との間にベルト
18を巻回し、モータ10の回動によりロール電
極7,8をC1,C2方向に回動するように構成
する。また、試料供給部9の回転円板9−1は、
プーリ15の回転軸15−2とプーリ15−1と
ベルト20とギヤーボツクス9−4とを介してC
3方向に回動するように構成する。
前記ロール電極7は、ローレツト加工等により
その周面に目の粗い平目状の溝7aを形成すると
ともに、調整機構19によつてロール電極8との
電極間隙Dを調整できるようになつている。この
調整機構19は、ロール電極7の一対の軸受(図
示せず)にそれぞれ固定したローラメタル21,
21と、このローラメタル21,21に両端を固
定した調整プレート22と、一対の支持プレート
11,12間に固定した調整固定板23と、この
調整固定板23と前記調整プレート22間に介在
するボルト24およびこのボルト24を前記調整
固定板23と調整プレート22にそれぞれ固定す
るナツト25、26等から構成されている。そし
て、ナツト26を回転させることにより調整プレ
ート22が第3図矢印A−−B方向に移動し、ロ
ール電極7,8間の電極間隙Dを最適状態に設定
し得る。なお、27,28はそれぞれロール電極
7のB,A方向の移動を規制するストツパで、ロ
ール電極7の移動可能な範囲はストツパ27のア
ジヤストボルト29により設定する。一方、前記
ロール電極8は、ローレツト加工等によりその周
面に複数の平行溝からなる目の細かい平目状の溝
8aを形成するとともに、軸支持機構30,30
によつてロール電極7の方向に押圧して軸支され
る。即ち、この軸支持機構30,30は、ロール
電極8の一対の軸受(図示せず)にそれぞれ固定
した一対の受け部材31,31と、支持フレーム
11,12に固定したメタルフレーム32,32
と、このメタルフレーム32,32と前記受け部
材31,31間に介在する圧縮コイルバネ33,
33等から構成される。34,34は圧縮コイル
バネ33,33のバネ力を調整するアジヤストボ
ルトである。35は略三角形をしたカム体であ
り、プーリ17を一端に装着した回転軸36に固
着されてC4方向に回動する。37は略コ状に形
成した揺動腕部材であり、第1腕部37−1、第
2腕部37−2、第3腕部37−3とを有する。
そして、第1腕部37−1の一端は支持フレーム
11,12間に固定した固定軸38に軸支し、さ
らに第3腕部37−3はクサビ状に形成するとと
もにその先端の平坦面37−3aを試料集合部S
に位置させる。39は揺動腕部材37をC5方向
に引つ張るスプリングである。カム体35と揺動
腕部材37とスプリング39とにより試料案内機
構40を構成し、これにより揺動腕部材37はカ
ム体35がC4方向に回動すると第3腕部37−
3を試料集合部Sの領域でC6,C7方向に移動
(揺動)させる。
次に、この考案の作用を第5図に基づいて説明
する。まず、試料穀粒として粒径の大きい大豆
BEをホツパ6ーに投入する。次に、電源スイツ
チ5をONさせて駆動用モータ10を駆動させる
と、試料供給部9の回転盤9−1が回動して大豆
BEを一粒、供給樋9−3に供給する。ことのき、
カム体35は第5図イの位置にあるので、揺動腕
部材37の第3腕部37−3は試料集合部Sの上
方に位置し、供給樋9−2から落下した大豆BE
はロール電極7,8の試料集合部Sに到達して位
置する。このとき、大豆は粒径が大きくロール電
極の噛み込み許容域K外に位置するので、ロール
電極7,8の回転により挟持されない。
次に、カム体35が回動するにつれて揺動腕部
材37の第3腕部37−3がC方向に移動し、そ
の平坦面37−3aが大豆BEの上面に接触して
大豆BEを下方に押圧する。このため、大豆BEは
第5図ロのようにロール電極7,8間に強制案内
されて挟持される。このとき、測定回路(図示せ
ず)は、ロール電極7,8間の電気抵抗値を検出
し、水分値を測定する。
次に、カム体35がさらに回動すると揺動腕部
材37の第3腕部37−3はC7方向とは逆のC
6方向に移動し、第5図ハのようになる。そし
て、再び第5図イの位置に達したときに、試料供
給部9から新たに1粒の大豆BEが供給される。
以後、装置は第5図イ〜ハの動作を反復して、大
豆BEの水分値をつぎつぎに測定する。
一方、粒径の小さい籾米等を試料穀粒とする場
合には、籾米は粒径が小さくロール電極の噛み込
み許容域K内にスムースに位置するので、試料案
内機構40の動作とは無関係に電極間に挟持され
る。
このように、粒径の大きい大豆BEを試料穀粒
とした場合でも、カム体35と揺動腕部材37と
スプリング39とからなる試料案内機構40が大
豆BEを下方に押圧してロール電極7,8間に強
制案内して電極間に挟持させることができるの
で、粒径の大小に拘わらず試料穀粒の水分値の測
定が可能である。また、この試料案内機構40は
既存の装置にも容易に装着できる。
なお、この考案は上記実施例に何ら限定され
ず、種々の応用改変が可能である。即ち、第6図
に提示するものは試料案内機構の第2実施例であ
り、カム体35と揺動腕部材37とスプリング3
9との位置関係、及び動作は第6図イ,ロ,ハに
示す通りである。さらに、第5,6図に提示した
試料案内機構40は、カム体により揺動腕部材3
7を回動させたが、例えば電磁ソレノイド等によ
り揺動腕部材37を回動させるようにしてもよ
く、又揺動腕部材37を円弧状に形成してもよ
い。
[考案の効果] この考案は、前述のように構成したので、粒径
の大きい試料穀粒が供給された場合でも、揺動腕
部材が試料穀粒を下方に押圧してロール電極間に
強制案内して挟持させることができる。
また、従来装置の電極構造を大巾に変更させる
ことなく、簡易構造の試料案内機構を付加するだ
けでよいので、コストがアツプしたり、装置を大
型化したりする等の不都合を生ずることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの考案の実施例を示し、第
1図は穀物水分測定装置の正面図、第2図は穀物
水分測定装置の概略断面図、第3図はロール電極
部の拡大概略平面図、第4図は試料案内機構とロ
ール電極との部分側面図、第5図は試料案内機構
の動作説明図、第6図は試料案内機構の第2実施
例の動作説明図、第7図は従来例のロール電極の
部分側面図である。 7,8……ロール電極、9……試料供給部、1
0……モータ、30……軸支持機構、35……カ
ム体、37……揺動腕部材7、39……スプリン
グ、40……試料案内機構、S……試料集合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータにより回転可能に軸支し試料穀粒を挟持
    する一対のロール電極と、前記ロール電極間に試
    料穀粒を一粒毎に供給する試料供給部と、試料穀
    粒を挟持したときのロール電極間の電気抵抗値を
    検出して試料穀粒の水分値を測定する測定回路と
    を有する穀物水分測定装置において、ロール電極
    の試料集合部に供給された試料穀粒の上面を下方
    に押圧してロール電極間に強制案内する揺動腕部
    材を設けたことを特徴とする穀物水分測定装置に
    おける試料案内機構。
JP4077788U 1988-03-28 1988-03-28 Expired - Lifetime JPH055486Y2 (ja)

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JP4077788U JPH055486Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4077788U JPH055486Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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Publication Number Publication Date
JPH01142854U JPH01142854U (ja) 1989-09-29
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JP4077788U Expired - Lifetime JPH055486Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5732281B2 (ja) * 2011-03-07 2015-06-10 株式会社山本製作所 水分測定装置

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JPH01142854U (ja) 1989-09-29

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