JPH0555827U - 田植機における車軸伝動ケース構造 - Google Patents
田植機における車軸伝動ケース構造Info
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- JPH0555827U JPH0555827U JP89492U JP89492U JPH0555827U JP H0555827 U JPH0555827 U JP H0555827U JP 89492 U JP89492 U JP 89492U JP 89492 U JP89492 U JP 89492U JP H0555827 U JPH0555827 U JP H0555827U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、田植機の車軸伝動ケースの構造を
簡単にした。 【構成】 田植機の車軸伝動ケースにおいて、トランス
ミッションケース側に連動連結する前部ベベルケース
と、車軸を軸支する後部ベベルケースとの間に連結パイ
プを設けた。
簡単にした。 【構成】 田植機の車軸伝動ケースにおいて、トランス
ミッションケース側に連動連結する前部ベベルケース
と、車軸を軸支する後部ベベルケースとの間に連結パイ
プを設けた。
Description
【0001】
本考案は田植機における車軸伝動ケースに関する。
【0002】
従来、田植機において、車軸及び走行用車輪を軸支する車軸伝動ケースは、図 8に示す如く、チェン伝動のため、板金製の二枚のケース81,82 を合せ状に組合 せた構造であった。
【0003】 そして、同板金製の車軸伝動ケース80の前部は、ミッションケース側に連結さ れていると共に、後部には車軸83及び走行用車輪84が連結されて上下に擺動可能 に構成されている。
【0004】
ところが、上記従来例のものは、車軸伝動ケース80を板金製のケース81,82 に て構成するものであるから、仕様変更などによりケース81,82 の長さを変更する 場合は別に製作する必要があった。また、スプロケットを交換して減速比を変更 する場合もケースを別に製作しなければならなかった。
【0005】 さらに、板金製のケース81,82 は強度が弱く、特に、ミッションケースとの連 結部側には補強板を設ける必要があったので、構造が複雑であって製作が困難で あった。
【0006】
本考案は、田植機の車軸伝動ケースにおいて、トランスミッションケース側に 連動連結する前部ベベルケースと、車軸を軸支する後部ベベルケースとの間に連 結パイプを設けてなる田植機の車軸伝動ケース構造を提供せんとするものである 。
【0007】
トランスミッションケース側より車軸伝動ケースに動力が伝達されると、前部 ベベルケース内のベベルギヤに伝達され、さらに連結パイプ内のスイング軸を介 して後部ベベルケース内に伝達される。そして、ベベルギヤを介して車軸に伝達 される。
【0008】 また、上記車軸伝動ケースの長さを短くする必要がある場合は、連結パイプの みを短いものと交換することができる。さらに、減速比を変更する場合は、前部 ベベルケース、又は後部ベベルケース内のベベルギヤを交換することによりこれ を簡単に行うことができる。
【0009】
本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明すると、図中1は、歩行形田植機 であって、機体2の前部にはエンジン3及びトランスミッションケース4を搭載 していると共に、機体2の後部には植付部5と、後方に傾斜した苗載せ台6を連 結している。
【0010】 7はエンジン3とトランスミッションケース4とを連動連結する動力伝動装置 であって、8はテンションクラッチ、9はトランスミッションケース4の入力軸 で、一側に入力プーリ10を設けていると共に、他側には油圧ポンプ11を配設して いる。
【0011】 12は第2軸で中間部に主クラッチ13を設けている。14は主軸ギヤ、15は主軸ギ ヤ14に噛合う2軸第1ギヤ、16は2軸第2ギヤで内部に主クラッチ13を内装して いる。17は2軸第3ギヤ、18は2軸第4ギヤである。19は第3軸で、前記2軸第 2ギヤ16に噛合う二段ギヤ20,21 を遊転状に軸架していると共に、変速用ホーク 22を摺動自在に軸架している。
【0012】 23は第4軸で、変速ギヤ24を摺動自在に軸架していると共に、同第4軸23の両 側にはサイドクラツ機構25,25 を設けている。また、変速ギヤ24は大径ギヤ24-1 と小径ギヤ24-2より構成されている。
【0013】 26は第4軸23の左右両側に連結する駆動軸であって、同駆動軸26は、後部が上 下にスイングするスイング軸27を経由して左右の車軸28,28 を駆動自在としてい る。29は第5軸で、2軸第2ギヤ16と2軸第3ギヤ17に噛合って植付部5の株間 を変速する株間変速ギヤ30を摺動自在に軸架している。
【0014】 また、同株間変速ギヤ30は、2軸第2ギヤ16及び2軸第3ギヤ17と噛合自在と なっている。31は第6軸で植付クラッチ32を装着している。33は第5軸29と第6 軸31との間に設ける株間変速装置で、2個の変速ギヤ34,35 を交換自在に設けて いる。
【0015】 36は変速ギヤ34,35 を覆うカバー、37は一対の傘歯車38,39 にて構成された植 付駆動部、40はスベリクラッチ機構、41は植付駆動軸で、変速用駆動ギヤ42,43 を前後方向に摺動自在に軸架している。
【0016】 また、44は2個の変速ギヤ45,46 を固着する横送り駆動軸で、前記変速用駆動 ギヤ42,43 を変速ギヤ45,46 に選択的に噛合せることにより苗載せ台の横送り量 を変更自在としている。
【0017】 そして、横送り駆動軸44の後部には往復ネジ溝47を有するネジ軸48を一体的に 形成して、同ネジ軸48には前後移動部材49を螺着している。また、上記ネジ軸48 は機体2の略中央部2-1 に前後方向に配設されている。
【0018】 また、50はネジ軸48の上部に略平行状に設けた作動チェンで、前後に位置させ たスプロケット51,52 に巻掛けられていると共に、同作動チェン50の一側と前記 前後移動部材49とは連結されている。
【0019】 53はスプロケット52に連結すると共に、上部に駆動スプロケット54を有する回 動縦軸で、同駆動スプロケット54には左右方向に張設された無端チェン55が巻掛 けられている。56は同無端チェン55を左側位置にて支持するスプロケット、57は 同無端チェン55を右側位置にて支持するスプロケット、58はチェン張りである。
【0020】 そして、同無端チェン55は、平面視で三角形状に張設されながら、同無端チェ ン55の後部位置55-1には苗載せ台6を左右方向に移動させる移動片59を固着して いる。そして、上記作動チェン50及び無端チェン55などにより苗載せ台6を横送 りするための往復駆動手段60を構成している。
【0021】 61は、ネジ軸48の後部を支持する軸受部、62は往復ネジ溝47に嵌まるガイドピ ン、63はネジ軸48の外周をカバーするゴム製の蛇腹である。
【0022】 また、64は、上記駆動軸26とスイング軸27とを接続する前部ベベルケースで、 ベベルギヤ65,66 を噛合せ状に設けている。67は、前端にて前部ベベルケース64 に連設すると共に、前記スイング軸27をカバーする連結パイプで、同連結パイプ 67の後端には、車軸28を軸支する後部ベベルケース68を固着している。
【0023】 そして、同後部ベベルケース68の内部にはベベルギヤ69,70 を噛合せ状に設け ているト共に、上記連結パイプ67や前部ベベルケース64、後部ベベルケース68、 スイング軸27などによって車軸伝動ケース67A を構成している。
【0024】 また、上記連結パイプ67は、その断面形状が図7に示す如く、上下に長い楕円 形状に構成されている。67-1はフランジ部、67-2は連結パイプ67の基部に一体的 に固着するスイングアーム、67-3は同スイングアーム67-2に連動連結する油圧式 の上下昇降装置、67-4は固定用ボルトである。
【0025】 また、上記スイング軸27は、図4に示す如く中空パイプ27-1の前後端にスプラ イン軸27-2,27-3 が固着された形状となっている。71は機体の両側に設ける走行 用車輪であって、車軸28に固定ピン28-1により固着されている。
【0026】 また、50-1は作動チェン50のうち、スプロケット51,52 に噛合わない部分、即 ち、直線部分に設ける板状リンクで、前後方向に長く構成されている。72は操縦 ハンドルで主クラッチレバー73などを装着している。74はフロート、75は植付爪 である。
【0027】 したがって、上記実施例においては、エンジン3の動力はトランスミッション ケース4の入力軸9に導かれる。そして、同入力軸9より第2軸12に伝達され、 さらに第3軸19と第4軸23に伝達される。この場合に変速ギヤ24を摺動させるこ とにより左右の車輪駆動用の駆動軸26,26 を前進3速と後進1速に変速するもの である。
【0028】 そして、上記駆動軸26,26 が回動すると車軸伝動ケース67A 側のベベルギヤ65 ,66 が回動してスイング軸27を回動させる。
【0029】 また、スイング軸27が回動するとベベルギヤ69,70 が回動して車軸28及び走行 用車輪71が駆動される。
【0030】 また、第5軸29上の株間変速ギヤ30と株間変速装置33により植付駆動軸41を変 速自在にしている。さらに、横送り駆動軸44の回転を変速用駆動ギヤ42,43 と変 速ギヤ45,46 により変速を行って、苗載せ台6の横送り量を変更自在とし、かつ 、植付駆動軸41と連動連結する横送り駆動軸44のネジ軸48は、機体中央部2-1 に 配設されており、同ネジ軸48の回動により前後移動部材49が作動しながら苗載せ 台6を横送りするための往復駆動手段60を駆動する。
【0031】 したがって、苗載せ台6は往復駆動手段60により機体左右方向に順次作動させ 、植付爪75によりり苗の植付け作業を行うものである。
【0032】 以上の如く、上記実施例によれば、田植機の車軸伝動ケース67A を、前部ベベ ルケース64と、車軸28を軸支する後部ベベルケース68との間に連結パイプ67を設 けて構成したものであるから、同車軸伝動ケース67A を、仕様変更のため長さの みを変更して他機種に使用する場合は、連結パイプ67の長さを変更するだけで兼 用化できるものである。
【0033】 また、機体の走行速度を変更する必要が生じた場合は、前部ベベルケース64又 は後部ベベルケース68内のベベルギヤを交換するのみでこれを行うことができる ものである。
【0034】 したがって、仕様変更や他機種への兼用化が容易にできると共に、部品点数を 少なくすることができるものである。
【0035】 また、上記車軸伝動ケース67A は組立式であるから、部品の変更、及び交換が 極めて容易であるからメンテナンス性がよい。
【0036】 さらに、連結パイプ67の断面形状を上下に長い楕円形状とすることにより、同連 結パイプの剛性が増し、したがって、機体の軽量化、安定化が図れるものである 。
【0037】
本考案によれば、田植機の車軸伝動ケースを、前部ベベルケースと、車軸を軸 支する後部ベベルケースとの間に連結パイプを設けて構成したものであるから、 同車軸伝動ケースを、長さのみを変更して他機種に使用する場合は、連結パイプ の長さを変更するだけで兼用化できるものである。
【0038】 また、機体の走行速度を変更する必要が生じた場合は、前部ベベルケース、又 は後部ベベルケース内のベベルギヤを交換するのみでこれを行うことができるも のである。
【0039】 したがって、仕様変更や他機種への兼用化が容易にできると共に、部品点数を 少なくすることができるものである。
【0040】 また、上記車軸伝動ケースは組立式であるから、部品の変更、及び交換が極め て容易であってメンテナンス性がよい。
【図1】本考案を装備する田植機の全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】トランスミッションケースの断面平面図。
【図4】車軸伝動ケースの断面平面図。
【図5】ネジ軸部の断面図。
【図6】車軸伝動ケースの要部側面図。
【図7】図6のI-I 線における断面図。
【図8】従来の車軸伝動ケースを示す概略側面図。
1 田植機 4 トランスミッションケース 28 車軸 64 前部ベベルケース 67 連結パイプ 67A 車軸伝動ケース 68 後部ベベルケース
Claims (1)
- 【請求項1】 田植機の車軸伝動ケースにおいて、トラ
ンスミッションケース(4) 側に連動連結する前部ベベル
ケース(64)と、車軸(28)を軸支する後部ベベルケース(6
8)との間に連結パイプ(67)を設けてなる田植機の車軸伝
動ケース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992000894U JP2572031Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 田植機における車軸伝動ケース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992000894U JP2572031Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 田植機における車軸伝動ケース構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555827U true JPH0555827U (ja) | 1993-07-27 |
| JP2572031Y2 JP2572031Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=11486392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992000894U Expired - Lifetime JP2572031Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 田植機における車軸伝動ケース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572031Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146512A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-06-30 | 株式会社クボタ | 歩行型農作業車 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP1992000894U patent/JP2572031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62146512A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-06-30 | 株式会社クボタ | 歩行型農作業車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572031Y2 (ja) | 1998-05-20 |
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