JPH0555844U - コンバインの原動部構造 - Google Patents

コンバインの原動部構造

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JPH0555844U
JPH0555844U JP118592U JP118592U JPH0555844U JP H0555844 U JPH0555844 U JP H0555844U JP 118592 U JP118592 U JP 118592U JP 118592 U JP118592 U JP 118592U JP H0555844 U JPH0555844 U JP H0555844U
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muffler
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driver
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原動部でのレイアウトを根本的に見直すこと
により、原動部自体の大きさを変えないようにしながら
エンジンの大型化による熱的な条件をクリアさせる。 【構成】 原動部1の上に運転席3を配置し、運転席3
の左側方に原動部1に連設する操作パネル4を配設して
あるコンバインにおいて、原動部1内のエンジン2の上
方で、かつ、操作パネル4の直下となる位置にマフラー
6を配置するとともに、マフラー6の上方部位に遮熱板
14を装備し、エアクリーナ7の下部を通過してくる冷
却ファン10の排風が遮熱板14とマフラー6との間を
通過する状態に、冷却排風の風路Wを形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンバインにおける操作パネルへの遮熱及び効率の良いマフラー冷 却に係り、詳しくは、原動部の上面に運転席を配置してあるとともに、運転席の 側方に、原動部に連設する状態の操作パネルを配設してあるコンバインの原動部 構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコンバインとしては、実開平3−91225号公報で示されたものの ように運転席下方の原動部には、側方の操作パネル内に及ぶエンジンルームが形 成されており、運転席や操作パネルの温度上昇を防止するべくエンジンやマフラ ーの上方には比較的大きな空間を設けるようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、出力を向上させてコンバインとしての総合性能の改善を図るために エンジンの大型化を行うと、従来のようにマフラーをエンジンの後部側方に縦向 き配置することが困難となり、また、エンジン上方の余裕空間も狭くなるため従 来構成を踏襲した原動部構造では熱的条件が厳しくなることが予測される。 そこで、これを解決するには原動部自体の大きさも大型化することが考えられ るが、それでは機体の大型化を招くことになるので好ましくない。 本考案は、原動部でのレイアウトを根本的に見直すことにより、原動部自体の 大きさを変えないようにしながらエンジンの大型化による熱的な条件をクリアさ せることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的の達成のために本考案は、冒頭に記載したコンバインに原動部構造に おいて、原動部内のエンジンの上方にマフラーを配置するとともに、このマフラ ーの上方部位に操作パネルに対する遮熱部材を装備し、原動部内の機体横外側位 置に配設されるラジエータ用の冷却ファンで生起された風が、遮熱部材とマフラ ーとの間を通過する状態に、冷却ファンの風路を形成してあることを特徴とする ものである。
【0005】
【作用】
エンジンの大型化に伴う平面視での専有スペースの増大により、従来のように マフラーを縦置き配置できないのであり、かつ、防火上から機体の下部に配置さ せることも困難であることから、マフラーをエンジンの上方位置に配設すること になるのであるが、従来よりも余裕の少なくなったエンジン上方の空間にマフラ ーを配置させるので、熱的条件がかなり厳しくなる。原動部の構成部材とは別部 材である運転席に比べ、原動部に連設される構造の操作パネルでは温度上昇がと りわけ顕著に懸念されるが、この操作パネルとマフラー間に遮熱部材を設けての 遮熱作用に加え、そのマフラーと遮熱部材との間に冷却ファンの風を通すことに よる掃気作用も生じることにより、操作パネルの温度上昇を有効に防止するとと もに、原動部内の上部に熱気が滞ることも防止されるようになる。 そして、上記掃気作用を発生させるための手段を、元々備わっている冷却ファ ンを利用するものであるから、別途に風を起こす装置を設ける必要がない。
【0006】
【考案の効果】
従って、原動部内のレイアウト見直しによる冷却ファンの有効利用により、原 動部の大型化なくエンジンの大型化を熱的条件をクリアしながら実現でき、コン バイン性能向上の基礎となる高出力化を図ることができた。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図2にコンバインの側面図が、図1に原動部の背面図が夫々示され、1は原動 部、2はエンジン、3は運転席、4は操作パネル、5はステップフロア、6はマ フラー、7はエアクリーナである。 エンジンルームRは原動部1内部と操作パネル4の内部に亘っており、丁度運 転席3の左横に位置する操作パネル4の直下位置にマフラー6が配設されている 。機体としての右端になる原動部1の右側壁1Aには防塵グリル8が備えられて 冷却風の取入れ口になるとともに、その内面側にラジエータ9、冷却ファン10 が配設されている。11はオイルクーラーである。
【0008】 前後に長い楕円筒状のマフラー6はプレス板による上下2つ割り構造であり、 右側部分の溶接フランジ6aには右斜め下向きのガイド板12が取付けてあると ともに、このガイド板12の右斜め上方の近接した位置には円筒形状のエアクリ ーナ7が配置されている。また操作パネル4の下方には横斜め向きの遮熱板(遮 熱部材に相当)14と、これの上下の縦板状の防熱板13,13が設けられてお り、エアクリーナ7とガイド板12との間の空間k1 と、マフラー6と遮熱板1 4との間の空間k2 とが冷却ファン10による冷却排風の風路Wとなり、エンジ ン2やマフラー6による輻射熱を冷却排風(風速5m/s 以上)でもって一掃でき るようにしてある。 上記のエンジンルームR内での掃気作用により、原動部1の天板1Bや操作パ ネル4が熱くなることが防止できるとともに、冷却排風がエアクリーナ7の下方 を通過することによってエアクリーナ7の温度上昇も抑制され、エンジン2への 充填効率向上にも寄与するのである。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記す が、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】原動部の断面背面図
【図2】コンバインの側面図
【符号の説明】
1 原動部 2 エンジン 3 運転席 4 操作パネル 6 マフラー 10 冷却ファン 14 遮熱部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動部(1)の上面に運転席(3)を配
    置してあるとともに、該運転席(3)の側方に、前記原
    動部(1)に連設する状態の操作パネル(4)を配設し
    てあるコンバインの原動部構造であって、前記原動部
    (1)内のエンジン(2)の上方にマフラー(6)を配
    置するとともに、このマフラー(6)の上方部位に前記
    操作パネル(4)に対する遮熱部材(14)を装備し、
    前記原動部(1)内の機体横外側位置に配設されるラジ
    エータ用の冷却ファン(10)で生起された風が、前記
    遮熱部材(14)と前記マフラー(6)との間を通過す
    る状態に、前記冷却ファン(10)の風路を形成してあ
    るコンバインの原動部構造。
JP1992001185U 1992-01-17 1992-01-17 コンバインの原動部構造 Expired - Lifetime JP2571965Y2 (ja)

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JPH0555844U true JPH0555844U (ja) 1993-07-27
JP2571965Y2 JP2571965Y2 (ja) 1998-05-20

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