JPH0556713U - ブレーキ倍力装置 - Google Patents
ブレーキ倍力装置Info
- Publication number
- JPH0556713U JPH0556713U JP11452991U JP11452991U JPH0556713U JP H0556713 U JPH0556713 U JP H0556713U JP 11452991 U JP11452991 U JP 11452991U JP 11452991 U JP11452991 U JP 11452991U JP H0556713 U JPH0556713 U JP H0556713U
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- JP
- Japan
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- gear
- gears
- rotation
- drive shaft
- braking
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- Pending
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 駆動軸の制動操作を間接的に行うことで小さ
なブレーキ圧で大きな制動効果を得る。 【構成】 入力歯車2、3は駆動軸1上に固定して設け
てある。軸1と平行に設けた差動歯車装置7は太陽歯車
8、9、遊星歯車10、11、ギヤボックス12、ギヤ
ボックスに固定したリングギヤ13からなり、遊星歯車
10、11は相互に噛合すると同時にそれぞれ太陽歯車
8と9に噛合するようにして構成されている。歯車4、
5は差動歯車装置7と同一軸上にあり歯車4は太陽歯車
8と連結し歯車5は太陽歯車9と連結している。入力歯
車2は歯車4と噛合し、入力歯車3は中間歯車6と噛合
し中間歯車6は歯車5と噛合している。歯車13は歯車
14と噛合し歯車14はブレーキデイスク15と連結し
ている。駆動軸1の回転とブレーキデイスク15の回転
は比例関係にありブレーキデイスク15への制動作用に
よって駆動軸1の制動作用を行なう事が出来る。
なブレーキ圧で大きな制動効果を得る。 【構成】 入力歯車2、3は駆動軸1上に固定して設け
てある。軸1と平行に設けた差動歯車装置7は太陽歯車
8、9、遊星歯車10、11、ギヤボックス12、ギヤ
ボックスに固定したリングギヤ13からなり、遊星歯車
10、11は相互に噛合すると同時にそれぞれ太陽歯車
8と9に噛合するようにして構成されている。歯車4、
5は差動歯車装置7と同一軸上にあり歯車4は太陽歯車
8と連結し歯車5は太陽歯車9と連結している。入力歯
車2は歯車4と噛合し、入力歯車3は中間歯車6と噛合
し中間歯車6は歯車5と噛合している。歯車13は歯車
14と噛合し歯車14はブレーキデイスク15と連結し
ている。駆動軸1の回転とブレーキデイスク15の回転
は比例関係にありブレーキデイスク15への制動作用に
よって駆動軸1の制動作用を行なう事が出来る。
Description
【考案の詳細な説明】
[0001]
[産業上の利用分野]
小さい力で大きな制動力が得られるブレーキ倍力装置に関するものである。
[0002]
[従来の技術]
自動車、鉄道車両等の制動装置には数多くの種類があるが 制動力を発生させ
るメカニズムは一部の補助的制動装置をのぞけば殆どが回転体に与えられた圧力
に依って生じる摩擦に依るものであり、運動エネルギーを熱エネルギーに転換さ
せる事で制動作用を行なうものである。 従ってハイスピード化、大型化に伴
って生じる負荷の増大に対応する技術的進歩は主としてブレーキ圧の強化、摩擦
装置の高性能化に向けられてきた。ブレーキ圧の強化のためには油圧装置、油圧
式倍力装置、エアーブレーキ装置等があり、摩擦装置の高性能化のためにドラム
ブレーキ、デイスクブレーキ等がある。然しこうした装備は大型で高度な技術が
必要とされるため費用も高価なものとなり、車両の軽量化への必要性に逆行する
ものである。又ハイスピード化、重量化によって生じる負荷の増大は単に装備の
大型化のみに依って問題が解消されるわけでもなく、ライニング等の摩擦材の消
耗対策、摩擦熱の放熱対策等の対策技術が必要とされる。
[0003]
[発明が解決しようとする課題]
当考案は駆動軸の回転エネルギーを差動装置の介在に依って減少させ 小さな
ブレーキ圧で高度なブレーキ効果を得る事を目的とする。
[0004]
[課題を解決するための手段]
(イ)駆動軸1の回転が同軸上に固定した歯車2と歯車3を介して2経路に分か
れて差動歯車装置7の入力要素である歯車8と歯車9に伝わるように構成する。
(ロ)歯車2〜8経路で伝わる回転量と歯車3〜9経路で伝わる回転量が異なる
ように構成歯車間のギヤ比を設定する。
(ハ)歯車2〜8経路で伝わる回転と歯車3〜9経路で伝わる回転が相互に相殺
しあい、その回転差が出力要素の歯車13の回転となるように差動歯車装置7を
配置する。
(ニ)差動歯車装置の出力要素である歯車13に制動装置を設ける。
以上より構成し、出力要素の歯車13への制動作用で間接的に駆動軸1の制動
作用が行なわれるように構成した。
[0005]
[作用]
駆動軸1の回転により歯車2、3が回転し、歯車2は歯車4を介して歯車8を
駆動する。歯車3は中間歯車6、歯車5を介して歯車9を駆動する。歯車2〜8
間と歯車3〜9間の減速比が異なるように構成されているため歯車8と歯車9の
回転数は異なっている。また差動歯車装置の入力要素である歯車8、9の回転は
中間歯車6の働きで相互に相殺し合いその回転差が出力要素の歯車13の回転と
なるように構成されている。従って駆動軸1と出力要素の歯車13の回転数は正
比例する関係にあるが歯車13に伝わる回転数あるいはトルク量は大幅に減少し
ている。このため歯車14を介して歯車13と連動するブレーキデイスク15の
制動操作は極めて小さな制動圧で行なう事ができる。ブレーキデイスク15への
制動作用に依って歯車13の回転を停止させた場合 歯車2〜8経路で伝わる回
転と歯車3〜9経路で伝わる回転数が異なるため装置全体に不回動現象が生じる
ことになり、駆動軸1の回転も停止する。 又歯車13と駆動軸1の回転数は常
に正比例する関係にあるためデイスクブレーキ15に加えた制動作用により歯車
13を減速させた場合 駆動軸1は歯車13に比例して減速する。従って減速操
作あるいは徐々に停止する等の制動作用を行なう事も可能である。
ブレーキデイスク15への制動作用を解除し歯車13の回転に制動圧が加わら
ない場合は駆動軸の回転に比例して歯車13が回転するため駆動軸1に制動作用
は働かず駆動軸1の回転は当ブレーキ倍力装置から回転制限を受ける事はない。
[0006]
[実施例1]
図1は実施例1を示すものである。当実施例で使用する差動装置7は入力要素
の役割を行なう太陽歯車8、9、遊星歯車10、11、キャリヤの働きを行なう
ギヤボックス12及びギヤボックス12に固定し出力要素の役割を行なうリング
ギヤ13からなり、遊星歯車10、11が相互に噛合すると同時に遊星歯車10
が太陽歯車8と噛合し遊星歯車11が太陽歯車9と噛合するようにして構成され
ている。
入力歯車2、3は駆動軸1上に固定して設けてある。差動装置7は駆動軸1に
平行に設けた軸上にあり太陽歯車8は歯車4と連結し太陽歯車9は歯車5と連結
している。歯車4は歯車2と噛合し歯車5は歯車3と中間歯車6を介して繋がっ
ている。差動歯車装置のリングギヤ13は歯車14と歯合し歯車14はブレーキ
デイスク15に連結している。
駆動軸1の回転は歯車2、4を介して歯車8に 又歯車3、5、6を介して歯
車9に伝わるが中間歯車5の働きで歯車8、9は相互の逆方向に回転し相殺しあ
う。歯車8、9間の回転差に依ってギヤボックス12とリングギヤ13が回転し
リングギヤ13の回転が歯車14を介してブレーキデイスク15を駆動する。
仮に差動歯車装置の太陽歯車8、9のギヤ数及び遊星歯車10、11のギヤ数
をそれぞれ等しく構成し、歯車2、4間のギヤ比を1:1に歯車3、5間のギヤ
比を6:5にリングギヤ13と歯車14間のギヤ比を5:1に設定すると軸1の
減少する。 従ってブレーキデイスク15の制動作用に必要な摩擦量は駆動軸に
[0007]
[実施例2]
図2は実施例2を示すものである。
当実施例で使用する差動歯車装置7は一対の太陽歯車8、9、太陽歯車8、9
にそれぞれ噛合し同一軸上に固定してもうけた一対の遊星歯車10、11、遊星
軸を支持しキャリアの役割をはたすギヤボックス12およびギヤボックス12に
連動するリングギヤ13から構成されている。
入力歯車2、3は駆動軸1上に固定して設けてある。 差動歯車装置7は駆動
軸1と平行に設けた軸上にあり太陽歯車8は歯車4と連結していて太陽歯車9は
歯車5と連結している。歯車2は歯車4と、歯車3は歯車5とそれぞれ噛合して
いる。
駆動軸1の回転は太陽歯車8、9に伝わるが両歯車の回転は相互に相殺しあい
その回転差がリングギヤ13を回転させる。リングギヤ13の回転は歯車14を
介してブレーキデイスク15を駆動する。
[0008]
[実施例3]
図3は実施例3を示すものである。 当実施例で使用する差動歯車装置7は傘
歯車式差動歯車装置で 一対の傘歯車のサイドギヤ16、17、サイドギヤと直
角に噛合する傘歯車のデフピニオン18、19、デフピニオンを支持し軸を中心
に回転するキャリヤと一体にして設けたリングギヤ20から構成されている。当
実施例では差動歯車装置の片側のサイドギヤとリングギヤが入力要素となり他方
のサイドギヤが出力要素となる。
入力歯車2、3は駆動軸1上に固定してもうけてある。差動歯車装置7は駆動
軸1に平行に設けた軸上にあり、サイドギヤ16は歯車4と連結していてサイド
ギヤ17は歯車21と連結している。 歯車2は歯車4と噛合し歯車3はリング
ギヤ20と噛合している。歯車21は歯車14と噛合し歯車14はブレーキデイ
スクと連結している。駆動軸1の回転はサイドギヤ16とリングギヤ20に伝わ
るが両歯車の回転は相互に相殺しあいその回転差がサイドギヤ17を駆動し、歯
車21、歯車14を介してブレーキデイスク15を駆動する。
[0009]
[効果]
ブレーキ倍力装置を介して間接的な制動機構を構成すると駆動軸に直接制動装
置を設けた場合にくらべて極めて小さな制動力でブレーキ操作を行なうことが可
能でありより低位な制動装置で高位な制動効果を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
[図1]実施例1の斜視図である。
[図2]実施例2の斜視図である。
[図3]実施例3の斜視図である。
[符号の説明]
1 駆動軸 2、3
入力歯車 4、5 伝達歯車 6
中間歯車 7 差動歯車装置 8、9
太陽歯車 10、11 遊星歯車 12
ギヤボックス 13 リングギヤ 14
伝達歯車 15 ブレーキデイスク 16、17
サイドギヤ 18、19 デフピニオン 20
リングギヤ 21 伝達歯車
入力歯車 4、5 伝達歯車 6
中間歯車 7 差動歯車装置 8、9
太陽歯車 10、11 遊星歯車 12
ギヤボックス 13 リングギヤ 14
伝達歯車 15 ブレーキデイスク 16、17
サイドギヤ 18、19 デフピニオン 20
リングギヤ 21 伝達歯車
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 [請求項1]イ)駆動軸(1)の回転が同軸上に固定し
た歯車(2)と歯車(3)を介して2経路に分かれて差
動歯車装置(7)の入力要素である歯車(8)と歯車
(9)に伝わるように構成する。 ロ)歯車(2)〜(8)経路で伝わる回転量と歯車
(3)〜(9)経路で伝わる回転量が異なるように構成
歯車間のギヤ比を設定する。 ハ)歯車(2)〜(8)経路で伝わる回転と歯車(3)
〜(9)経路で伝わる回転が相互に相殺しあい、その回
転差が出力要素の歯車(13)の回転となるように差動
歯車装置(7)を配置する。 ニ)差動歯車装置(7)の出力要素である歯車(13)
に制動装置を設ける。 以上より構成され歯車(13)への制動作用に依って駆
動軸(1)の制動作用を行なうブレーキ倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452991U JPH0556713U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ブレーキ倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452991U JPH0556713U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ブレーキ倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556713U true JPH0556713U (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14640036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11452991U Pending JPH0556713U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ブレーキ倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556713U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006347350A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
| US10759047B1 (en) | 2016-10-19 | 2020-09-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Speed reducer and robot |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP11452991U patent/JPH0556713U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006347350A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 2輪軸動力伝達装置 |
| US10759047B1 (en) | 2016-10-19 | 2020-09-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Speed reducer and robot |
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