JPH0557524B2 - - Google Patents
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- JPH0557524B2 JPH0557524B2 JP63185872A JP18587288A JPH0557524B2 JP H0557524 B2 JPH0557524 B2 JP H0557524B2 JP 63185872 A JP63185872 A JP 63185872A JP 18587288 A JP18587288 A JP 18587288A JP H0557524 B2 JPH0557524 B2 JP H0557524B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- distance
- bending
- distance measurement
- straight line
- Prior art date
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋼板等の帯状体の曲がり状態を測定
する方法に関し、更に詳述すれば基準直線から帯
状体片側端部または帯状体中心線までの距離を帯
状体長手方向位置のn次多項式として求める曲が
り測定方法に関する。 〔従来の技術〕 所定幅に圧延された鋼板にその圧延ラインにお
いて曲がりが発生すると、所定幅、長さの鋼板を
切り出せないことがあるので、圧延ラインにおい
て鋼板(帯状体)の曲がりの程度を知ることは重
要である。 鋼板等の成形製品の曲がり測定方法としては、
第7図に示すように帯状体11の長手(搬送)方
向に3個の中心位置測定可能な幅計12,13,
14を並設し、帯状体11が適当な距離搬送され
る都度、各幅計12,13,14の中心位置測定
値を検出して、その検出値に基づき帯状体11の
曲がりを測定する方法が知られている(特開昭59
−65710号公報)。 以下特開昭59−65710号公報の従来方法にてづ
き説明する。帯状体11は、テーブルロール1
6,16…の図示しない駆動系の作用による回転
に伴つてその長手方向に搬送されるようになつて
おり、帯状体11の搬送方向に、中心位置測定可
能な幅計12,13間距離L1、幅計12,14
間距離L2だけ隔てて、3個の幅計12,13,
14が並設固定してあり、幅計12,13,14
は帯状体11の中心線l〜基準線間の離隔距離を
測定するようになつている。 第8図は従来技術の測定原理を説明するための
距離測定点、距離測定値、中心線lの関係を表す
模式図であり、図中A,B,Cが夫々距離センサ
12,13,14に対向する帯状体11上の距離
測定点である。 但し、幅計12,13,14によつて定義され
る測定原点位置を結んだ直線をX軸とし、帯状体
の搬送方向と反対方向を正方向と定義する。ま
た、上記X軸と直交し、基準線から帯状体に向か
う方向をY軸正方向とし、原点は幅計12によつ
て最初に測定された測定点の測定原点位置と定義
する。 図中曲線Y=F(x)は帯状体11の中心線lとし
て仮定する曲線であり、下記(1)式に示すn次多項
式で表現する。 F(x)=o 〓i=0 Ci・Xi ……(1) 曲線F(x)上の2点の距離測定点A,Bを通る直
線Y=G(x)と曲線Y=F(x)とのX=Xcjにおける
距離M(j)を求める。(但し、各距離測定点A,B,
Cの搬送方向位置座標を夫々Xaj、Xbj、Xcjとす
る。) 直線Y=G(x)の式は Y=G(x) =F(Xbj)−F(Xaj/Xbj−Xaj(X−Xaj)+FXaj よつて G(Xcj)=F(Xbj)−F(Xaj)/Xbj−Xaj(Xcj−Xa
j) +F(Xaj) =L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj) M(j)=G(Xcj)−F(Xcj) =L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj) −F(Xcj) ……(2) ここで幅計12,13,14における基準線か
らの距離測定値がlaj,lbj,lcjであるとするとF
(Xaj)=laj、F(Xbj)=lbj、F(Xcj)=ICjである
か
ら上記(2)式は M(j)=L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj ……(3) となる。 よつて上記(1)、(2)、(3)式より L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj)−F(Xcj) =L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj L2/L1(CoXn bj+Co-1Xn-1 bj+…+C1Xbj +C0)+L1−L2/L1(CoXnaj+Co-1Xn-1 aj… +C1Xaj+C0)−(CoXn cj+Co-1Xn-1 cj +…+C1Xcj+C0) =L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj ……(4) そして帯状体11の各搬送タイミングにて上記
(4)式の如き方程式を多数個得て、これら多数の
C0、…、Coを未知数とし、laj、lbj、lcj、Xaj、
Xbj、Xcj等を測定された既知数とする連立方程式
を解くことにより、Y=F(x)の各係数(Co、
Co-1、…、C0を求めて帯状体11の曲がりを測定
する。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところがこの方法では上記(4)式左辺において、
F(x)の1次の項の係数C1及びF(x)の定数項C0が
消去される(下記計算式参照)。 C1の項: (L2/L1Xbj+L1−L2/L1Xaj−Xcj)C1 ={L2/L1(Xaj+L1)+L1−L2/L1Xaj −(Xaj+L2)}C1=0 C0の項: (L2/L1+L1−L2/L1−1)C0=0 従つて連立方程式を解くことにより求められる
のは、2次以上の項の係数(Co、Co-1、…、C3、
C2)のみであり、当然C1、C0は求められない。
そして係数C1、C0を求める場合には多数得られ
た搬送方向位置座標と距離測定値とを組合せた値
の中で同一搬送タイミングにて得られた2組の
値、求められた2次以上の項の係数値及び未知数
としてのC1、C0をY=F(x)に代入し、得られる
2本の方程式を解いてC1、C0の値を求めていた。 つまりこの方法では、未知数Co…C2の個数よ
り方程式の数の方が多いので、F(x)の2次以上の
項の係数は回帰演算にて求められるのでその精度
は比較的良いが、C1、C0は誤差を含む可能性が
高い2組の測定データのみに基づいて求められて
いる。よつてC1、C0はその算出精度が極めて低
く、この結果これらの係数を用いて測定される曲
がりは正確さに欠けるという問題点があつた。 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであ
り、n次関数Y=F(x)の各係数を精度良く求めら
れ、帯状体の曲がりを正確に測定することができ
る帯状体の曲がり測定方法を提供することを目的
とする。 〔課題を解決するための手段〕 従来方法によると、例えば第5図に示すような
中心線l(但し、Q,Rは夫々帯状体の最先端、
最後端を示す)を表すn次の多項式の係数が求め
られる。 ところで帯状体の曲がり測定において要求され
る測定結果は最先端及び最後端における曲がりを
0と測定した場合の帯状体の曲がりであつてもよ
いことに着目してなされた発明である。そこで本
発明では第6図に示すように両端での曲がりを0
として、帯状体の片側端部または帯状体中心線と
して近似したn次関数の各係数を算出することと
する。 本発明に係る帯状体の曲がり測定方法は、帯状
体の長手方向に略平行な基準直線から帯状体片側
端部または帯状体中心線までの距離を3個所にて
測定して距離測定値を得、これらの距離測定値に
基づいて前記基準直線から帯状体片側端部または
帯状体中心線までの距離を帯状体の長手方向位置
のn次多項式として求める帯状体の曲がり測定方
法において、3個所の距離測定点のうちの2個所
の距離測定点を結ぶ直線と残りの1個所の距離測
定点とのずれ距離を、帯状体の長手方向のN(≧
n−1)個所にて求め、長手方向位置とこのずれ
距離との関係を示すN本の式、及び帯状体の最先
端近傍と最後端近傍とでの曲がり量を0とする2
本の式に基づいて前記n次多項式のn次から0次
までの係数を求めることを特徴とする。 〔作用〕 本発明では帯状体の最先端近傍及び最後端近傍
での曲がり量を0とする。そうするとn次多項式
からなる関数Y=F(x)の各係数を一度の回帰演算
にて精度よく求めることができる。 〔実施例〕 以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具
体的に説明する。 第1図は本発明に係る曲がり測定方法の実施状
態を示す模式図である。 帯状体1の長手(搬送)方向に平行な基準直線
上に3個の距離センサ2,3,4を並設し、帯状
体1が適当な距離搬送される都度、各距離センサ
2,3,4の距離測定値を検出して、その検出値
に基づき帯状体1の曲がりを測定する。 帯状体1は、1対のフレーム5,5に固持され
ているテーブルロール6,6…の図示しない駆動
系の作用による回転に伴つて図中白抜矢符方向に
搬送されることになつており、また1本のフレー
ム5上にはフレーム5の延設方向に、距離センサ
2,3間距離L1、距離センサ3,4間距離L2だ
け隔てて、3個の距離センサ2,3,4が並設固
定してあり、距離センサ2,3,4は帯状体1の
側面〜各距離センサ2,3,4間の離隔距離を測
定するようになつている。ただし距離センサ2,
3,4間の距離をL0(=L1+L2)とする。 第2図は本発明方法における距離測定点、距離
測定値、曲がり形状曲線の関係を示す模式図であ
り、図中A,B,Cが夫々距離センサ2,3,4
に対向する帯状体1上の距離測定点である。 但し、距離センサ2,3,4によつて定義され
る測定原点位置を結んだ直線をX軸とし、帯状体
の搬送方向と反対方向を正方向と定義する。ま
た、上記X軸と直交し、距離センサ2,3,4か
ら帯状体に向かう方向をY軸正方向とし、原点は
距離センサ2によつて最初に測定された測定点の
測定原点位置と定義する。 図中曲線Y=F(x)は帯状体1の曲がり形状とし
て仮定する曲線であり、下記(5)式に示すn次多項
式で表現する。 F(x)=o 〓i=0 Ci・Xi ……(5) 曲線F(x)上の2点の距離測定点A,Cを通る直
線Y=G(x)と曲線Y=F(x)とのX=Xbjにおける
距離M(j)()を求める。(但し、各距離測定
点A,B,Cの搬送方向位置座標を夫々Xaj、
Xbj、Xcjとする。 直線Y=G(x)の式は Y=F(Xcj)−F(Xaj)/Xcj−Xaj(X−Xaj) +F(Xaj) にて表される。 よつて G(Xbj)=F(Xcj)−F(Xaj)/Xcj−Xaj(Xbj−Xa
j) +F(Xaj) =L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 M(j)=F(Xbj)−G(Xbj) =F(Xbj)−L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 ……(6) となる。 ここで距離センサ2,3,4における距離測定
値がlaj、lbj、lcjであるとするとF(Xaj)=laj、F
(Xbj)=lbj、F(Xcj)=lcjであるから上記(6)式は M(j)=lbj−L1lcj+L2laj/L0 ……(7) となる。 よつて上記(5)、(6)、(7)式より、 F(Xbj)−L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 =lbj−L1lcj+L2laj/L0 o 〓 〓i=0 CiXi bj−L1〓〓CiXi/cj+L2〓〓CiXi/aj/L0=lbj
−L1lcj+L2lajL0 o o 〓i=0{Ci〔Xi bj−L1Xi/cj+L2Xi/aj/L0〕}=lbj−
L1lcj+L2laj/L0……(8) ここで Xbj=Xaj+L1 Xcj=Xaj+L0 だから、(8)式の左辺第1項、第2項は C0〔X0 bj−L1X0/Ocj+L2X0/aj/L0〕=0 C1〔Xbj−L1Xcj+L2Xaj/L0〕=0 となる。従つて o 〓 〓i=2 {C1〔Xi bj−L1Xi/cj+L2Xi/aj/L0〕=lbj−L1lc
j+L2laj/L0……(9) 帯状体両端での曲がり量は0であるから、帯状
体の長さをLとすると、 F(O)=0 F(L)=0 だから、(5)式より CO=0 ……(10) o 〓i=0 CiLi=0 ……(11) (9)、(10)、(11)式より行列表示すると、 〓・〓=〓 ……(12) ただし
する方法に関し、更に詳述すれば基準直線から帯
状体片側端部または帯状体中心線までの距離を帯
状体長手方向位置のn次多項式として求める曲が
り測定方法に関する。 〔従来の技術〕 所定幅に圧延された鋼板にその圧延ラインにお
いて曲がりが発生すると、所定幅、長さの鋼板を
切り出せないことがあるので、圧延ラインにおい
て鋼板(帯状体)の曲がりの程度を知ることは重
要である。 鋼板等の成形製品の曲がり測定方法としては、
第7図に示すように帯状体11の長手(搬送)方
向に3個の中心位置測定可能な幅計12,13,
14を並設し、帯状体11が適当な距離搬送され
る都度、各幅計12,13,14の中心位置測定
値を検出して、その検出値に基づき帯状体11の
曲がりを測定する方法が知られている(特開昭59
−65710号公報)。 以下特開昭59−65710号公報の従来方法にてづ
き説明する。帯状体11は、テーブルロール1
6,16…の図示しない駆動系の作用による回転
に伴つてその長手方向に搬送されるようになつて
おり、帯状体11の搬送方向に、中心位置測定可
能な幅計12,13間距離L1、幅計12,14
間距離L2だけ隔てて、3個の幅計12,13,
14が並設固定してあり、幅計12,13,14
は帯状体11の中心線l〜基準線間の離隔距離を
測定するようになつている。 第8図は従来技術の測定原理を説明するための
距離測定点、距離測定値、中心線lの関係を表す
模式図であり、図中A,B,Cが夫々距離センサ
12,13,14に対向する帯状体11上の距離
測定点である。 但し、幅計12,13,14によつて定義され
る測定原点位置を結んだ直線をX軸とし、帯状体
の搬送方向と反対方向を正方向と定義する。ま
た、上記X軸と直交し、基準線から帯状体に向か
う方向をY軸正方向とし、原点は幅計12によつ
て最初に測定された測定点の測定原点位置と定義
する。 図中曲線Y=F(x)は帯状体11の中心線lとし
て仮定する曲線であり、下記(1)式に示すn次多項
式で表現する。 F(x)=o 〓i=0 Ci・Xi ……(1) 曲線F(x)上の2点の距離測定点A,Bを通る直
線Y=G(x)と曲線Y=F(x)とのX=Xcjにおける
距離M(j)を求める。(但し、各距離測定点A,B,
Cの搬送方向位置座標を夫々Xaj、Xbj、Xcjとす
る。) 直線Y=G(x)の式は Y=G(x) =F(Xbj)−F(Xaj/Xbj−Xaj(X−Xaj)+FXaj よつて G(Xcj)=F(Xbj)−F(Xaj)/Xbj−Xaj(Xcj−Xa
j) +F(Xaj) =L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj) M(j)=G(Xcj)−F(Xcj) =L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj) −F(Xcj) ……(2) ここで幅計12,13,14における基準線か
らの距離測定値がlaj,lbj,lcjであるとするとF
(Xaj)=laj、F(Xbj)=lbj、F(Xcj)=ICjである
か
ら上記(2)式は M(j)=L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj ……(3) となる。 よつて上記(1)、(2)、(3)式より L2/L1F(Xbj)+L1−L2/L1F(Xaj)−F(Xcj) =L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj L2/L1(CoXn bj+Co-1Xn-1 bj+…+C1Xbj +C0)+L1−L2/L1(CoXnaj+Co-1Xn-1 aj… +C1Xaj+C0)−(CoXn cj+Co-1Xn-1 cj +…+C1Xcj+C0) =L2/L1lbj+L1−L2/L1laj−lcj ……(4) そして帯状体11の各搬送タイミングにて上記
(4)式の如き方程式を多数個得て、これら多数の
C0、…、Coを未知数とし、laj、lbj、lcj、Xaj、
Xbj、Xcj等を測定された既知数とする連立方程式
を解くことにより、Y=F(x)の各係数(Co、
Co-1、…、C0を求めて帯状体11の曲がりを測定
する。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところがこの方法では上記(4)式左辺において、
F(x)の1次の項の係数C1及びF(x)の定数項C0が
消去される(下記計算式参照)。 C1の項: (L2/L1Xbj+L1−L2/L1Xaj−Xcj)C1 ={L2/L1(Xaj+L1)+L1−L2/L1Xaj −(Xaj+L2)}C1=0 C0の項: (L2/L1+L1−L2/L1−1)C0=0 従つて連立方程式を解くことにより求められる
のは、2次以上の項の係数(Co、Co-1、…、C3、
C2)のみであり、当然C1、C0は求められない。
そして係数C1、C0を求める場合には多数得られ
た搬送方向位置座標と距離測定値とを組合せた値
の中で同一搬送タイミングにて得られた2組の
値、求められた2次以上の項の係数値及び未知数
としてのC1、C0をY=F(x)に代入し、得られる
2本の方程式を解いてC1、C0の値を求めていた。 つまりこの方法では、未知数Co…C2の個数よ
り方程式の数の方が多いので、F(x)の2次以上の
項の係数は回帰演算にて求められるのでその精度
は比較的良いが、C1、C0は誤差を含む可能性が
高い2組の測定データのみに基づいて求められて
いる。よつてC1、C0はその算出精度が極めて低
く、この結果これらの係数を用いて測定される曲
がりは正確さに欠けるという問題点があつた。 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであ
り、n次関数Y=F(x)の各係数を精度良く求めら
れ、帯状体の曲がりを正確に測定することができ
る帯状体の曲がり測定方法を提供することを目的
とする。 〔課題を解決するための手段〕 従来方法によると、例えば第5図に示すような
中心線l(但し、Q,Rは夫々帯状体の最先端、
最後端を示す)を表すn次の多項式の係数が求め
られる。 ところで帯状体の曲がり測定において要求され
る測定結果は最先端及び最後端における曲がりを
0と測定した場合の帯状体の曲がりであつてもよ
いことに着目してなされた発明である。そこで本
発明では第6図に示すように両端での曲がりを0
として、帯状体の片側端部または帯状体中心線と
して近似したn次関数の各係数を算出することと
する。 本発明に係る帯状体の曲がり測定方法は、帯状
体の長手方向に略平行な基準直線から帯状体片側
端部または帯状体中心線までの距離を3個所にて
測定して距離測定値を得、これらの距離測定値に
基づいて前記基準直線から帯状体片側端部または
帯状体中心線までの距離を帯状体の長手方向位置
のn次多項式として求める帯状体の曲がり測定方
法において、3個所の距離測定点のうちの2個所
の距離測定点を結ぶ直線と残りの1個所の距離測
定点とのずれ距離を、帯状体の長手方向のN(≧
n−1)個所にて求め、長手方向位置とこのずれ
距離との関係を示すN本の式、及び帯状体の最先
端近傍と最後端近傍とでの曲がり量を0とする2
本の式に基づいて前記n次多項式のn次から0次
までの係数を求めることを特徴とする。 〔作用〕 本発明では帯状体の最先端近傍及び最後端近傍
での曲がり量を0とする。そうするとn次多項式
からなる関数Y=F(x)の各係数を一度の回帰演算
にて精度よく求めることができる。 〔実施例〕 以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具
体的に説明する。 第1図は本発明に係る曲がり測定方法の実施状
態を示す模式図である。 帯状体1の長手(搬送)方向に平行な基準直線
上に3個の距離センサ2,3,4を並設し、帯状
体1が適当な距離搬送される都度、各距離センサ
2,3,4の距離測定値を検出して、その検出値
に基づき帯状体1の曲がりを測定する。 帯状体1は、1対のフレーム5,5に固持され
ているテーブルロール6,6…の図示しない駆動
系の作用による回転に伴つて図中白抜矢符方向に
搬送されることになつており、また1本のフレー
ム5上にはフレーム5の延設方向に、距離センサ
2,3間距離L1、距離センサ3,4間距離L2だ
け隔てて、3個の距離センサ2,3,4が並設固
定してあり、距離センサ2,3,4は帯状体1の
側面〜各距離センサ2,3,4間の離隔距離を測
定するようになつている。ただし距離センサ2,
3,4間の距離をL0(=L1+L2)とする。 第2図は本発明方法における距離測定点、距離
測定値、曲がり形状曲線の関係を示す模式図であ
り、図中A,B,Cが夫々距離センサ2,3,4
に対向する帯状体1上の距離測定点である。 但し、距離センサ2,3,4によつて定義され
る測定原点位置を結んだ直線をX軸とし、帯状体
の搬送方向と反対方向を正方向と定義する。ま
た、上記X軸と直交し、距離センサ2,3,4か
ら帯状体に向かう方向をY軸正方向とし、原点は
距離センサ2によつて最初に測定された測定点の
測定原点位置と定義する。 図中曲線Y=F(x)は帯状体1の曲がり形状とし
て仮定する曲線であり、下記(5)式に示すn次多項
式で表現する。 F(x)=o 〓i=0 Ci・Xi ……(5) 曲線F(x)上の2点の距離測定点A,Cを通る直
線Y=G(x)と曲線Y=F(x)とのX=Xbjにおける
距離M(j)()を求める。(但し、各距離測定
点A,B,Cの搬送方向位置座標を夫々Xaj、
Xbj、Xcjとする。 直線Y=G(x)の式は Y=F(Xcj)−F(Xaj)/Xcj−Xaj(X−Xaj) +F(Xaj) にて表される。 よつて G(Xbj)=F(Xcj)−F(Xaj)/Xcj−Xaj(Xbj−Xa
j) +F(Xaj) =L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 M(j)=F(Xbj)−G(Xbj) =F(Xbj)−L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 ……(6) となる。 ここで距離センサ2,3,4における距離測定
値がlaj、lbj、lcjであるとするとF(Xaj)=laj、F
(Xbj)=lbj、F(Xcj)=lcjであるから上記(6)式は M(j)=lbj−L1lcj+L2laj/L0 ……(7) となる。 よつて上記(5)、(6)、(7)式より、 F(Xbj)−L1F(Xcj)+L2F(Xaj)/L0 =lbj−L1lcj+L2laj/L0 o 〓 〓i=0 CiXi bj−L1〓〓CiXi/cj+L2〓〓CiXi/aj/L0=lbj
−L1lcj+L2lajL0 o o 〓i=0{Ci〔Xi bj−L1Xi/cj+L2Xi/aj/L0〕}=lbj−
L1lcj+L2laj/L0……(8) ここで Xbj=Xaj+L1 Xcj=Xaj+L0 だから、(8)式の左辺第1項、第2項は C0〔X0 bj−L1X0/Ocj+L2X0/aj/L0〕=0 C1〔Xbj−L1Xcj+L2Xaj/L0〕=0 となる。従つて o 〓 〓i=2 {C1〔Xi bj−L1Xi/cj+L2Xi/aj/L0〕=lbj−L1lc
j+L2laj/L0……(9) 帯状体両端での曲がり量は0であるから、帯状
体の長さをLとすると、 F(O)=0 F(L)=0 だから、(5)式より CO=0 ……(10) o 〓i=0 CiLi=0 ……(11) (9)、(10)、(11)式より行列表示すると、 〓・〓=〓 ……(12) ただし
【表】
〓=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状体の長手方向に略平行な基準直線から帯
状体片側端部または帯状体中心線までの距離を3
個所にて測定して距離測定値を得、これらの距離
測定値に基づいて前記基準直線から帯状体片側端
部または帯状体中心線までの距離を帯状体の長手
方向位置のn次多項式として求める帯状体の曲が
り測定方法において、 3個所の距離測定点のうちの2個所の距離測定
点を結ぶ直線と残りの1個所の距離測定点とのず
れ距離を、帯状体の長手方向のN(≧n−1)個
所にて求め、長手方向位置とこのずれ距離との関
係を示すN本の式、及び帯状体の最先端近傍と最
後端近傍とでの曲がり量を0とする2本の式に基
づいて前記n次多項式のn次から0次までの係数
を求めることを特徴とする帯状体の曲がり測定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185872A JPH0236307A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 帯状体の曲がり測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185872A JPH0236307A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 帯状体の曲がり測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236307A JPH0236307A (ja) | 1990-02-06 |
| JPH0557524B2 true JPH0557524B2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=16178355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63185872A Granted JPH0236307A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 帯状体の曲がり測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0236307A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634360A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-08 | Nippon Steel Corp | 鋼板の形状測定方法 |
| GB2415259B (en) * | 2004-06-16 | 2009-03-25 | Christopher St John Cordingley | Measuring warp in planar materials |
| JP2006234540A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Jfe Steel Kk | H形鋼の形状測定方法 |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63185872A patent/JPH0236307A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236307A (ja) | 1990-02-06 |
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